研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
|---|---|---|
| 2025-03 | - | 10 |
| 2024-03 | - | 52 |
| 2023-03 | - | 10 |
| 2022-03 | - | 11 |
| 2021-03 | - | 10 |
研究開発活動(本文)
FY2025|772 文字
6 【研究開発活動】当社グループの受託分析業務・研究開発業務を行っておりました㈱メディカル青果物研究所は、2024年4月1日をもってコンサルティング業務を行うデザイナーフーズ㈱に統合いたしました。 ・コンサルティング外食産業をはじめ食業界全般にわたり、栄養学をもとにした食べ方や食材の組み合わせを中心としたメニュー提案、開発部門の社員教育、販売提案を行うと共に、異分野においてもWEBも活用しながら、食の重要性に関するセミナー・料理教室、講演活動、コラムの執筆などを行い、健康寿命の延伸や疾病予防へ貢献しております。また研究開発部門と連携して、青果物や食品の分析で得た結果を活用した商品価値の表現について、当社グループの楽彩㈱をはじめ、生産者や小売業へ販売提案を行っております。 ・研究開発長年の研究開発のデータは約4万検体にのぼり、指定野菜14品目を中心に世界屈指の分析データベースを構築・維持し、「野菜の旬」の素晴らしさを科学的に検証し、学術論文として発表しています。昨今の異常気象に対応すべく、野菜の鮮度保持技術の開発、さらに、人手不足の解消と持続可能な外食・中食の運営のために、消費期限の延長技術の開発等、グループ全体の業務に関わる技術開発を行っています。 ・受託分析研究開発で得られた約4万検体の青果物のデータベースをもとに、農業生産者(契約産地等)や実需者(取引先等)、食品メーカー、小売・流通企業から、農産物(野菜・果物・米など)の分析を受託し、「野菜の健康診断」をはじめとした野菜の中身評価を行い、青果物ブランドの構築にも貢献しています。当連結会計年度における研究開発費の総額は78百万円であります。 なお、当社グループでの研究開発活動は、概ね報告セグメントである研究開発・分析事業(デザイナーフーズ株式会社)で行っております。
FY2024|865 文字
6 【研究開発活動】当社グループのデザイナーフーズ㈱は主にコンサルティング業務を、㈱メディカル青果物研究所は主に受託分析業務・研究開発業務を行っております。 ・コンサルティング外食産業をはじめ食業界全般にわたり、栄養学をもとにした食べ方や食材の組み合わせを中心としたメニュー提案、開発部門の社員教育、販売提案を行うと共に、異分野においてもWEBも活用しながら、食の重要性に関するセミナー・講演活動、コラムの執筆などを行い、健康寿命の延伸や疾病予防へ貢献しております。また研究開発部門と連携して、青果物や食品の分析で得た結果を活用した商品価値の表現について、当社グループの楽彩㈱をはじめ、生産者や小売業へ提案を行っております。 ・研究開発長年の研究開発のデータは約3万検体にのぼり、指定野菜14品目を中心に世界屈指の分析データベースを構築・維持し、「野菜の旬」の素晴らしさを科学的に検証し、学術論文として発表しています。さらに、消費者/実需者ニーズに基づき、「野菜の健康診断(中身評価)」を主体として、食品安全・栽培手法・中身評価・流通管理に関した19項目からなる野菜品質評価指標「デリカスコア」を構築し、運用しています。これまでの分析成果を発展させて、トマトのBrix(おいしさ)・栄養素(リコピン)・抗酸化力を計測/選果できる非破壊選別装置や、レモンの内部障害(中腐れ)を検出する非破壊選果装置の開発を行っています。 ・受託分析研究開発で得られた約3万検体の青果物のデータベースをもとに、農業生産者(契約産地等)や実需者(取引先等)、食品メーカー、小売・流通企業から、農産物(野菜・果物・米など)の分析を受託し、「野菜の健康診断」をはじめとした野菜の中身評価を行い、青果物ブランドの構築にも貢献しています。当連結会計年度における研究開発費の総額は99百万円であります。 なお、当社グループでの研究開発活動は、概ね報告セグメントである研究開発・分析事業(デザイナーフーズ株式会社、株式会社メディカル青果物研究所)で行っております。
FY2023|1,053 文字
6 【研究開発活動】当社グループのデザイナーフーズ㈱は主にコンサルティング業務を、㈱メディカル青果物研究所は主に受託分析業務・研究開発業務を行っております。 ・コンサルティング外食産業をはじめ食業界全般にわたり、新規ビジネスのサポート、メニュー提案、社員教育、衛生指導等を行うと共に、異分野においてもWEBも活用しながら、食の重要性に関するセミナー・講演活動、コラムの執筆などを行い、健康寿命の延伸や疾病予防へ貢献しております。また研究開発部門と連携して、青果物や食品の分析で得た結果を活用した商品価値の表現について、当社グループの楽彩㈱をはじめ、生産者や小売業へ提案を行っております。 ・研究開発旬の野菜は「おいしく」、「栄養価が高い」と言われていますが、同じように見えるホウレン草でも、栽培方法や栽培時期(季節)などの違いによって、「おいしさや栄養価(中身)」が大きく異なっていることがわかってきました。Brix糖度・ビタミンC・抗酸化力・硝酸イオンを「野菜の健康診断」として分析することで“野菜の中身”を見える化し、指定野菜14品目を中心に世界屈指の分析データベースを構築・維持しています。また「野菜の旬」の素晴らしさを科学的に検証し、学術論文として発表しています。さらに、消費者/実需者ニーズに基づき、「野菜の健康診断(中身評価)」を主体として、食品安全・栽培手法・中身評価・流通管理に関した19項目からなる野菜品質評価指標「デリカスコア」を構築し、運用しています。これまでの分析成果を発展させて、トマトのBrix(おいしさ)・栄養素(リコピン)・抗酸化力を計測/選果できる非破壊選別装置や、レモンの内部障害(中腐れ)を検出する非破壊選果装置を開発しました。 ・受託分析農業生産者(契約産地等)や実需者(取引先等)、食品メーカー、小売・流通企業から、農産物(野菜・果物・米など)の分析を受託し、「野菜の健康診断」などを測定、数万検体の分析データベースと比較することで評価・考察し、その結果を分析報告書として納品しております。また、食品包装資材や農業生産資材の性能などを野菜の健康診断や農産物の品質・鮮度分析に基づいて受託検査しております。青果物ブランドの構築にも貢献しています。当連結会計年度における研究開発費の総額は3百万円であります。 なお、当社グループでの研究開発活動は、概ね報告セグメントである研究開発・分析事業(デザイナーフーズ株式会社、株式会社メディカル青果物研究所)で行っております。
FY2022|1,013 文字
5 【研究開発活動】当社グループのデザイナーフーズ㈱は主にコンサルティング業務を、㈱メディカル青果物研究所は主に受託分析業務・研究開発業務を行っております。 ・コンサルティング外食産業・中食産業に向けて新規ビジネスのサポート、メニュー提案、食のセミナー、社員教育、衛生教育指導を行うと共に、食と健康に興味を持つ異業種・異分野産業に対して、食の重要性を解説・啓蒙し、健康寿命延伸や疾病予防へ貢献しています。また研究開発部門と連携して、青果物や食品の分析で得た結果を活用した商品価値の伝え方提案を行っております。 ・研究開発旬の野菜は「おいしく」、「栄養価が高い」と言われています。同じように見えるホウレン草でも、栽培時期(旬)や栽培方法などの違いによって、「おいしさや栄養価(中身)」が大きく異なっていることがわかってきました。Brix糖度・ビタミンC・抗酸化力・硝酸イオンを「野菜の健康診断」として分析することで“野菜の中身”を見える化し、指定野菜14品目を中心に世界屈指の分析データベースを構築・維持しています。また「野菜の旬」の素晴らしさを科学的に検証し、学術論文として発表しています。さらに、消費者/実需者ニーズに基づき、「野菜の健康診断(中身評価)」を主体として、食品安全・栽培手法・中身評価・流通管理に関した19項目からなる野菜品質評価指標「デリカスコア」を構築し、運用しています。これまでの分析成果を発展させ、トマトのBrix(おいしさ)・栄養素(リコピン)・抗酸化力を計測・選果できる非破壊選別装置や、レモンの内部障害(中腐れ)を検出する非破壊選果装置を開発しました。 ・受託分析生産者(契約産地等)や実需者(取引先等)、食品メーカー、小売・流通企業から、農産物(野菜・果物・米など)の分析を受託し、「野菜の健康診断」などを測定、数万検体の分析データベースと比較することで評価・考察し、その結果を分析報告書として提出しております。また、農業生産資材の機能や食品包装資材の性能などを野菜の健康診断や農産物の品質・鮮度分析に基づいて受託検査しております。青果物ブランドの構築にも貢献しています。当連結会計年度における研究開発費の総額は27百万円であります。 なお、当社グループでの研究開発活動は、概ね報告セグメントである研究開発・分析事業(デザイナーフーズ株式会社、株式会社メディカル青果物研究所)で行っております。
FY2021|1,019 文字
5 【研究開発活動】当社グループのデザイナーフーズ㈱は主にコンサルティング業務を、㈱メディカル青果物研究所は主に受託分析業務・研究開発業務を行っております。 ・コンサルティング外食産業・中食産業に向けて新規ビジネスのサポート、メニュー提案、食のセミナー、衛生教育指導を行っております。また青果物や食品の分析で得た結果をかつようして商品価値の伝え方提案を行っております。さらに、食と健康に興味を持つ異業種・異分野産業に対して、食の重要性を解説・啓蒙し、併せて食事指導などを実施することで、健康寿命延伸や疾病予防へ貢献しています。 ・研究開発野菜は本来、それぞれ固有の旬を持っています。旬の野菜は「おいしく」、「栄養価が高い」と言われていますが、同じように見えるホウレン草でも、栽培時期(旬)や栽培方法などの違いによって、「中身」が大きく異なっていることがわかってきました。「野菜の健康診断」として、Brix糖度・ビタミンC・抗酸化力・硝酸イオンを分析することで“野菜の中身”を見える化し、指定野菜を中心に世界屈指の分析データベースを構築・維持しています。また「野菜の旬」の素晴らしさを科学的に検証し、学術論文として発表しています。さらに、消費者/実需者ニーズに基づき、「野菜の健康診断」を中心として、安全・栽培・中身・流通に関する19項目からなる野菜品質評価指標「デリカスコア」を構築し、運用しています。これまでの分析青果を発展させ、トマトのBrix(おいしさ)・栄養素(リコピン)・抗酸化力を計測・選果できる非破壊選別装置や、レモンの内部障害(中腐れ)を検出する非破壊選果装置を開発しています。 ・受託分析生産者(契約産地等)や実需者(取引先等)、食品メーカー、小売・流通企業から、農産物(野菜・果物・米など)の分析を受託し、「野菜の健康診断」などを測定、数万検体の分析データベースと比較することで評価・考察し、その結果を分析報告書として提出しております。また、農業生産資材の機能や食品包装資材の効果などを野菜の健康診断や農産物の品質・鮮度分析に基づいて受託検査しております。青果物ブランドの構築にも貢献しています。当連結会計年度における研究開発費の総額は30百万円であります。 なお、当社グループでの研究開発活動は、概ね報告セグメントである研究開発・分析事業(デザイナーフーズ株式会社、株式会社メディカル青果物研究所)で行っております。
FY2020|1,032 文字
5 【研究開発活動】急速な高齢化社会を迎え、医療費の高騰が大きな社会問題となる中、国民一人一人が日々の食生活に基づき自己の責任において健康を維持増進すること、すなわち「食によるセルフメディケーション」が強く求められております。 国の施策として2000年にスタートした「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」では、循環器疾患(高血圧、脂質異常症、虚血性心疾患、脳卒中等)や糖尿病、がん、骨粗しょう症などの、いわゆる生活習慣病と関連の深い「栄養・食生活」の内、カリウム、カルシウム、抗酸化ビタミン(ビタミンC・ビタミンE)、食物繊維等の摂取量を国民栄養調査データから解析したところ、野菜の摂取が寄与する割合が高かったことから、これら栄養素の適量摂取のためとして、野菜摂取量目標値1日350グラム以上(内、緑黄色野菜120グラム以上)が設定されました。 2013年にスタートした「健康日本21(第二次)」においても今より70gの野菜摂取を増やそうと、国のスマートライフプロジェクトの中で働きかけています。 当社グループの研究開発体制は、デザイナーフーズ株式会社、株式会社メディカル青果物研究所が密接な連携・協力関係を保ち、効率的かつ迅速に活動を推進しております。 デザイナーフーズ株式会社は、日本ヘルスケア協会の中で「野菜で健康推進部会」を設立し、量販店で7色の野菜の購入を促す活動をすすめながら「食(野菜)によるセルフメディケーション」の活動を行ってきました。加えて、これまで20年間、野菜・果物等の成分分析(ビタミンC、抗酸化力、Brix糖度、硝酸イオン等)をはじめ、農業の成長産業化や免疫、センチュウ診断等、幅広い分野の研究を執り行ってきた内容のまとめを進めて参りました。 株式会社メディカル青果物研究所は、野菜・食品等の分析項目の拡大や分析提案力の強化、受託分析の省人化、Farm to wellness倶楽部の栄養価コンテストを推し進めて参りました。加えて、野菜の非破壊測定器の開発や収量予測システムの進化等も進めて参りました。 今後は研究開発を株式会社メディカル青果物研究所に集約して、効率的に研究開発を進めてまいります。当連結会計年度における研究開発費の総額は47百万円であります。 なお、当社グループでの研究開発活動は、概ね報告セグメントである研究開発・分析事業(デザイナーフーズ株式会社、株式会社メディカル青果物研究所)で行っております。
FY2019|1,227 文字
5 【研究開発活動】急速な高齢化社会を迎え、医療費の高騰が大きな社会問題となる中、国民一人一人が日々の食生活に基づき自己の責任において健康を維持増進すること、すなわち「食によるセルフメディケーション」が強く求められております。国の施策として2000年にスタートした「21 世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」では、循環器疾患(高血圧、高脂血症、虚血性心疾患、脳卒中等)や糖尿病、がん、骨粗しょう症などの、いわゆる生活習慣病と関連の深い「栄養・食生活」の内、カリウム、カルシウム、抗酸化ビタミン(ビタミンC)、食物繊維等の摂取量を国民栄養調査データから解析したところ、野菜の摂取が寄与する割合が高かったことから、これら栄養素の適量摂取のためとして、野菜摂取量目標値350グラム以上(内、緑黄色野菜120グラム以上)が設定されました。2013年にスタートした「健康日本21(第2次)」においても今より70gの野菜摂取を増やそうと、国のスマートプロジェクトの中で働きかけています。当社グループの研究開発体制は、デザイナーフーズ株式会社、株式会社メディカル青果物研究所が密接な連携・協力関係を保ち、効率的かつ迅速に活動を推進しておりますデザイナーフーズ株式会社は、日本ヘルスケア協会の中で「野菜で健康推進部会」を設立し、外食・中食産業、量販店、ドラッグストアー等で野菜の摂取を増やす運動をし、「食(野菜)によるセルフメディケーション」の活動を始めて2年半になりました。具体的に量販店で7色の野菜の購入を促す活動、野菜に含まれるビタミン・ミネラルのわかりやすい表示の指導、特別な野菜の分析値を表示する、野菜のスコアー化をコンサルタント業務として行ってまいりました。加えて、これまで19年間、野菜・果物等の成分分析(ビタミンC、抗酸化力、Brix糖度、硝酸イオン等)に積極的に取組み、データベース化したものを解析し、化学同人社「抗酸化物質の科学」の中に寄稿いたしました。また、分析データベースをもとに、デザイナーフーズが開発したトマトの品質(リコペン量、糖度)を非破壊で測定選果するソフトを、高付加価値トマトの効率的生産ができる次世代植物工場に導入いたしました。株式会社メディカル青果物研究所は、野菜・食品等の受託分析を積極的に行っております。レモンの中腐れを非破壊で選果できる機械の開発を行い、デリカフーズ株式会社の埼玉FSセンターにおいて実用化しております。 今後は野菜の健康診断を迅速に多検体行える分析方法の開発をデザイナーフーズ株式会社で行い、株式会社メディカル青果物研究所で受託分析に役立てていけるよう連携を組んでいます。当連結会計年度における研究開発費の総額は48百万円であります。 なお、当社グループでの研究開発活動は、概ね報告セグメントである研究開発・分析事業(デザイナーフーズ株式会社、株式会社メディカル青果物研究所)で行っております。
FY2018|1,524 文字
5 【研究開発活動】急速な高齢化社会を迎え、医療費の高騰が大きな社会問題となる中、国民一人一人が日々の食生活に基づき自己の責任において健康を維持増進すること、すなわち「食によるセルフメディケーション」が強く求められております。国の施策として平成12年(2000年)にスタートした「21 世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」では、循環器疾患(高血圧、高脂血症、虚血性心疾患、脳卒中等)や糖尿病、がん、骨粗しょう症などの、いわゆる生活習慣病と関連の深い「栄養・食生活」の内、カリウム、カルシウム、抗酸化ビタミン(ビタミンC)、食物繊維等の摂取量を国民栄養調査データから解析したところ、野菜の摂取が寄与する割合が高かったことから、これら栄養素の適量摂取のためとして、野菜摂取量目標値350グラム以上(内、緑黄色野菜120グラム以上)が設定されました。平成25年(2013年)からスタートした「健康日本21(第2次)」でも同様の目標値ですが、日本人平均で70グラムの野菜摂取が不足している状況となっており、国のスマートプロジェクトの中でもスマートイーとしてさらに70gの野菜を食べようと働きかけをしていることから、日本ヘルスケア協会の中で「野菜で健康推進部会」を設立し、外食・中食産業、量販店、ドラッグストアー等で野菜の摂取を増やす運動をし、「食(野菜)によるセルフメディケーション」の活動を活発に行っております。このような状況の中、当社グループでは過去18年間、野菜・果物等の成分分析(ビタミンC、抗酸化力、Brix糖度、硝酸イオン等)に積極的に取組み、その分析数は25,000検体を超え、ビッグデータと言える規模になってまいりました。これらの分析データベースをもとに、野菜の品質と栽培方法との関連性を明らかにするとともに、非破壊で野菜の品質を選果できる装置開発、野菜の抗酸化成分を摂取することによるヒト体中への影響を明らかにする研究、野菜の抗酸化力を自動的に測定できる装置開発、野菜の抗酸化力等「野菜が持つチカラ」に関する情報を一般消費者に届ける手法開発等、野菜と健康に関する研究開発を進めてまいりました。研究開発体制は、当社の子会社であるデザイナーフーズ株式会社、株式会社メディカル青果物研究所が密接な連携・協力関係を保ち、効率的かつ迅速に活動を推進しております。主な成果として、当社グループが開発した「トマトの非破壊大量迅速測定・選果装置」を利用してリコペン量と糖度で選別したトマトを量販店で一般消費者向けに試食販売の実証を行うことにより、高付加価値トマトならば高単価でも受容性があることがわかりました。また、トマトの次世代植物工場に選果装置を導入し、高付加価値トマトの効率的生産方法の構築に努めております。今後は、当社グループが開発した「野菜の抗酸化力自動分析装置」を活用し、新たな分析データベースの構築を目指しております。また、「野菜が持つチカラ」として野菜の健康診断を行い、デリカスコア(野菜品質評価基準)としてウエブ情報で提供し、一般消費者から良い評価を得ていることから、これら研究の成果を「野菜が持つチカラ」として、生産者と実需者、一般消費者をつなぐことで、野菜の需給と消費を拡大し、サプライチェーンの最適化・効率化を目指すとともに、消費者ニーズに基づいた新たなバリューチェーンの構築を目指しております。当連結会計年度における研究開発費の総額は74百万円であります。 なお、当社グループでの研究開発活動は、概ね報告セグメントである研究開発・分析事業(デザイナーフーズ株式会社、株式会社メディカル青果物研究所)で行っております。
FY2017|1,413 文字
6 【研究開発活動】急速な高齢化社会を迎え、医療費の高騰が大きな社会問題となる中、国民一人一人が日々の食生活に基づき自己責任において健康を維持増進すること、すなわち「食によるセルフメディケーション」が強く求められております。国の施策として平成12年(2000年)にスタートした「21 世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」では、循環器疾患(高血圧、高脂血症、虚血性心疾患、脳卒中等)や糖尿病、がん、骨粗しょう症などの、いわゆる生活習慣病と関連の深い「栄養・食生活」の内、カリウム、カルシウム、抗酸化ビタミン(ビタミンC)、食物繊維等の摂取量を国民栄養調査データから解析したところ、野菜の摂取が寄与する割合が高かったことから、これら栄養素の適量摂取のためとして、野菜摂取量目標値350グラム以上(内、緑黄色野菜120グラム以上)が設定されました。平成25年(2013年)からスタートした「健康日本21(第2次)」でも同様の目標値ですが、日本人平均で70グラムの野菜摂取が不足している状況です。さらに、特定保健用食品や栄養機能食品に続いて、平成27年4月より「機能性表示食品」が消費者庁の下、新たに届け出制度として始まりました。すでに300品目を超える食品が届け出され、その中には生鮮食品(野菜、果物等)も含まれております。このような状況の中、当社グループでは過去17年間、野菜・果物等の成分分析(ビタミンC、抗酸化力、Brix糖度、硝酸イオン等)に積極的に取組み、その分析数は25,000検体を超え、ビッグデータと言える規模になってまいりました。これらの分析データベースをもとに、野菜の品質と栽培方法との関連性を明らかにするとともに、非破壊で野菜の品質を選果できる装置開発、野菜の抗酸化成分を摂取することによるヒト体中への影響を明らかにする研究、野菜の抗酸化力を自動的に測定できる装置開発、野菜の抗酸化力等「野菜が持つチカラ」に関する情報を一般消費者に届ける手法開発等、野菜と健康に関する研究開発を進めてまいりました。 主な成果として、前期開発した「トマトの非破壊大量迅速測定・選果装置」を利用してトマトのリコペン量と糖度で選別した物を量販店で一般消費者向けに試食販売の実証を継続しています。高付加価値トマトならば高単価でも受容性があることがわかりました。また、トマトの次世代植物工場に選果装置を導入し、高付加価値トマトの効率的生産方法の構築に努めております。一方、前期開発した「野菜の抗酸化力自動測定装置」を活用し、新たな分析データベースの構築を目指しております。「野菜が持つチカラ」をデリカスコア(野菜品質評価指標)としてウエブ情報で提供し、一般消費者から良い評価を得ることも出来ました。抗酸化力などの受託分析に係る売上も2年連続で前年対比125%を達成いたしました。これら研究の成果を「野菜が持つチカラ」として、生産者と実需者、一般消費者をつなぐことで、野菜の需給と消費を拡大し、サプライチェーンの最適化・効率化を目指すとともに、消費者ニーズに基づいた新たなバリューチェーンの構築を目指しております。当連結会計年度における研究開発費の総額は114百万円であります。 なお、当社グループでの研究開発活動は、事業全般にわたり行っており、概ね報告セグメントに含まれない事業セグメントである研究開発会社で行っております。
FY2016|779 文字
6 【研究開発活動】急速な高齢化社会を迎え、医療費の高騰が大きな社会問題となっており、国民一人一人が日々の食生活の中で健康を維持増進すること、すなわち「食によるセルフメディケーション」が強く求められております。一方、 国の政策としても、特定保健用食品や栄養機能食品に続いて、平成27年4月より「機能性表示食品」が新たに届け出制度として始まりました。すでに300品目を超える食品が届け出され、その中には生鮮食品(青果物)も含まれております。このような状況の中、当社グループでは過去16年間、野菜・果物等の食品分析に取組み、そのデータ数は25,000検体を超え、全てをデータベース化してまいりました。この研究データをもとに、野菜の品質と栽培方法との関連性を明らかにするとともに、非破壊で野菜の品質を選果できる装置開発、野菜の抗酸化力成分を食することによるヒトの体中への影響を明らかにする研究、これらを自動的に測定できる装置開発等、野菜と健康に関する研究開発を進めてまいりました。主な成果として、「トマトの非破壊大量迅速測定・選果装置」や、「野菜の抗酸化力自動測定装置」を開発いたしました。抗酸化力などの受託分析に係る売上も前年対比で125%を達成いたしました。これら研究の成果を「野菜が持つチカラ」として、自治体、外食産業、量販店等へご提示しながら、講演、セミナー及びマスコミ等で広く開示することにより、消費者の健康増進への情報提供に努めております。また、「野菜の分析データ」を店舗で表示して一般消費者に販売する実証も量販店と協働して行っております。当連結会計年度における研究開発費の総額は163百万円であります。 なお、当社グループでの研究開発活動は、事業全般にわたり行っており、概ね報告セグメントに含まれない事業セグメントである研究開発会社で行っております。