事業の概要
- ドラッグストア経営指導ツルハホールディングスは、医薬品・化粧品・雑貨などの販売を行うドラッグストア事業を直接運営するのではなく、グループ全体の経営指導と管理を行う持株会社です。これにより、各子会社が地域特性に合わせた店舗運営に集中できる体制を構築しています。
- 医薬品等の小売販売主要子会社であるツルハ薬局、くすりの福太郎、レデイ薬局などが、全国各地で医薬品や化粧品、日用品などを販売するドラッグストアおよび調剤薬局を運営しています。地域に密着した店舗展開で、顧客の健康と生活をサポートしています。
- グループ内機能会社ツルハグループマーチャンダイジングが商品の調達・物流・プライベートブランド開発を一元的に行い、ツルハフィナンシャルサービスが保険代理店業務を、ツルハ酒類販売が酒類の通信販売を担うなど、グループ全体の効率化と多角化を推進しています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
- ドラッグストア事業(東日本)ツルハ薬局やくすりの福太郎が、北海道、東北、関東地方を中心に、医薬品、化粧品、日用品などを販売するドラッグストアおよび調剤薬局を運営しています。地域に根差した店舗展開で、顧客の健康と生活をサポートしています。
- ドラッグストア事業(西日本)ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本、レデイ薬局、ドラッグイレブンなどが、中国、四国、九州・沖縄地方を中心に、医薬品、化粧品、日用品などを販売するドラッグストアおよび調剤薬局を運営しています。各地域の特性に合わせた店舗運営を行っています。
- グループ機能事業ツルハグループマーチャンダイジングがグループ全体の商品の調達・物流・プライベートブランド開発を、ツルハフィナンシャルサービスが保険代理店業務を、ツルハ酒類販売が酒類の通信販売を担うなど、グループ全体の効率化と多角的な収益源を確保しています。
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3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社11社及び非連結子会社3社により構成されております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 なお、当社及び連結子会社の主な事業の内容と位置付けは、次のとおりとなります。 名称おもな事業の内容㈱ツルハホールディングス医薬品・化粧品・雑貨等の販売を行うドラッグストアの経営指導及び管理㈱ツルハ薬局及び店舗販売業に基づく医薬品等販売ならびにフランチャイズ店への卸売販売業㈱くすりの福太郎関東地区における薬局及び店舗販売業に基づく医薬品等の販売㈱ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本中国・九州地区における薬局及び店舗販売業に基づく医薬品等の販売㈱レデイ薬局中四国地区における薬局及び店舗販売業に基づく医薬品等の販売㈱杏林堂グループ・ホールディングスドラッグストア運営子会社の経営指導及び管理㈱杏林堂薬局静岡県内における薬局及び店舗販売業に基づく医薬品等の販売㈱ドラッグイレブン九州・沖縄地区を中心とする薬局及び店舗販売業に基づく医薬品等の販売㈱ツルハグループマーチャンダイジング当社グループ全般に係る商品の調達及び物流に関する企画、商談、調達業務プライベートブランド商品の企画開発・販売促進業務当社グループ取扱商品の電話及びインターネット等での通信販売業務㈱ツルハフィナンシャルサービス当社グループ内における保険代理店業務及び経営指導管理㈱ツルハ酒類販売酒類等のインターネット等での通信販売㈱セベラル自動販売機の賃貸及び飲料の販売 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
事業の優位性(モート)
事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2026時点の記載が出典です。
| 参入障壁新規参入を阻む要因の種類 | 規制 医薬品医療機器等法、大規模小売店舗立地法、薬剤師法による許可・登録・指定・免許・届出の必要性 |
|---|---|
| 顧客集中度特定顧客への依存度。高いほど失注リスクが大きい | 低い(分散) |
| 景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか | ディフェンシブ |
| 設備投資の性質稼いだ現金がどれだけ設備維持に消えるか | 成長投資 |
| 規制依存規制は障壁にも足枷にもなる | 高い |
会社が挙げる主要リスク:持株会社としてのグループ各社の経営変動リスク / のれんの減損リスク / 法的規制の改正による影響
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 11 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産★★☆☆☆
ツルハドラッグのブランド認知度は一定程度あるが、強力な特許や規制ライセンスによる独占性は低い。PB商品開発は進めているものの、他社との差別化要因としては限定的。
スイッチングコスト★★☆☆☆
ドラッグストアという業態上、顧客が特定店舗に強く縛られるスイッチングコストは低い。ポイントカードやアプリによる囲い込みはあるが、競合他社も同様の施策を展開しており、優位性は限定的。
ネットワーク効果☆☆☆☆☆
ネットワーク効果はほとんど見られない。顧客が増加しても、サービス提供者側の価値が直接的に向上する構造ではない。
コスト優位★★★☆☆
ツルハグループは、M&Aによる店舗網拡大と、共同仕入れによるスケールメリットを追求してきた。PB商品の開発・販売もコスト削減に寄 貢献している可能性がある。
規模の経済★★★★☆
国内有数のドラッグストアチェーンであり、広範な店舗網と高い売上高を持つ。規模の経済による仕入れ・物流コストの優位性は、業界内でもトップクラスの地位を確立している。
- 広範な店舗ネットワークツルハグループは、全国に多数のドラッグストアおよび調剤薬局を展開しており、特に北海道、東北、関東、中国、九州・沖縄など、広範な地域をカバーしています。これにより、地域での知名度向上と顧客へのアクセスを強化しています。
- プライベートブランド開発力グループ全体の商品調達・物流を担うツルハグループマーチャンダイジングが、プライベートブランド商品の企画開発も手掛けています。これにより、品質と価格競争力のある独自商品を顧客に提供し、他社との差別化を図っています。
- 専門人材の確保と育成医薬品販売に不可欠な薬剤師や登録販売者の確保・育成に積極的に取り組んでいます。これにより、専門性の高いサービスを提供し、顧客からの信頼を得るとともに、出店戦略を安定的に実行できる体制を構築しています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
経営戦略
有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 ドラッグストア業界におきましては、店舗数の増加に伴う競争環境の激化や、商圏環境の変化などにより、事業環境は引き続き厳しさを伴って推移しております。また、業界内外での再編や業種・業態を越えた連携の進展により、競争の質が高度化しております。一方で、高齢化の進展を背景とした調剤分野の需要の取り込みや、食品分野の取り扱い拡大等を通じて、ドラッグストアの提供領域は広がっており、市場規模は引き続き拡大傾向にあります。 このような状況のなかで、当社は2025年12月1日にウエルシアホールディングス株式会社およびイオン株式会社との経営統合を経て、組織体制の整備を進めるとともに、商品政策(プライベートブランドおよびナショナルブランド)やマーチャンダイジングの統一に向けた連携を強化し、データ活用の基盤整備、店舗開発機能の連携等を通じて、シナジー創出に向けた取り組みを進めております。 2027年2月期の重点方針は次のとおりです。①収益性を重視した店舗展開戦略・新規出店中心から改装・スクラップ&ビルド重視へ転換し、店舗網の「数」から「質」への転換を進める・ドラッグ&フード型店舗の展開を強化し、来店頻度・客数の向上を図る②調剤薬局の新規開設推進と機能向上・ドラッグストアへの調剤併設強化を図る・オンライン対応やかかりつけ機能強化による新しい薬局利用の提案を進める③プライベートブランドを通じた企業価値・競争力向上・プライベートブランドの統合・再編に着手・ナショナルブランドを含む商品政策・取引条件の整理・共通化を進め、調達効率と収益性の改善を図る・一部エリアでの共同配送を開始④デジタル戦略の推進とIT基盤の強化・グループ横断でのデータ活用に向けた、顧客IDおよび顧客データの統合を進める・電子棚札、インカム、業務スマホ導入等による店舗作業の効率化を推進・店舗・調剤オペレーションの効率化を進め、接客・対人サービスへのリソース再配分を推進⑤海外事業の基盤構築・ASEAN地域における事業基盤構築に向け、本部機能の強化の為、現地人材・外部パートナーの活用に加えて、社内育成や教育体制の整備を図る・ガバナンス・リスク管理体制の整備 2027年2月期は、新規出店154店舗、閉店117店舗、期末店舗数5,713店舗を計画しております。 以上により、2027年2月期の連結業績予想といたしましては、売上高2兆5,550億円、営業利益994億円、経常利益981億円、親会社株主に帰属する当期純利益415億円を見込んでおります。 また、当社は2025年12月1日にウエルシアホールディングス株式会社およびイオン株式会社との経営統合を経て、組織体制の整備を進めるとともに、商品政策(プライベートブランドおよびナショナルブランド)やマーチャンダイジングの統一に向けた連携を強化し、データ活用の基盤整備、店舗開発機能の連携等を通じて、シナジー創出に向けた取り組みを進めてまいります。
対処すべき課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 ドラッグストア業界におきましては、店舗数の増加に伴う競争環境の激化や、商圏環境の変化などにより、事業環境は引き続き厳しさを伴って推移しております。また、業界内外での再編や業種・業態を越えた連携の進展により、競争の質が高度化しております。一方で、高齢化の進展を背景とした調剤分野の需要の取り込みや、食品分野の取り扱い拡大等を通じて、ドラッグストアの提供領域は広がっており、市場規模は引き続き拡大傾向にあります。 このような状況のなかで、当社は2025年12月1日にウエルシアホールディングス株式会社およびイオン株式会社との経営統合を経て、組織体制の整備を進めるとともに、商品政策(プライベートブランドおよびナショナルブランド)やマーチャンダイジングの統一に向けた連携を強化し、データ活用の基盤整備、店舗開発機能の連携等を通じて、シナジー創出に向けた取り組みを進めております。 2027年2月期の重点方針は次のとおりです。①収益性を重視した店舗展開戦略・新規出店中心から改装・スクラップ&ビルド重視へ転換し、店舗網の「数」から「質」への転換を進める・ドラッグ&フード型店舗の展開を強化し、来店頻度・客数の向上を図る②調剤薬局の新規開設推進と機能向上・ドラッグストアへの調剤併設強化を図る・オンライン対応やかかりつけ機能強化による新しい薬局利用の提案を進める③プライベートブランドを通じた企業価値・競争力向上・プライベートブランドの統合・再編に着手・ナショナルブランドを含む商品政策・取引条件の整理・共通化を進め、調達効率と収益性の改善を図る・一部エリアでの共同配送を開始④デジタル戦略の推進とIT基盤の強化・グループ横断でのデータ活用に向けた、顧客IDおよび顧客データの統合を進める・電子棚札、インカム、業務スマホ導入等による店舗作業の効率化を推進・店舗・調剤オペレーションの効率化を進め、接客・対人サービスへのリソース再配分を推進⑤海外事業の基盤構築・ASEAN地域における事業基盤構築に向け、本部機能の強化の為、現地人材・外部パートナーの活用に加えて、社内育成や教育体制の整備を図る・ガバナンス・リスク管理体制の整備 2027年2月期は、新規出店154店舗、閉店117店舗、期末店舗数5,713店舗を計画しております。 以上により、2027年2月期の連結業績予想といたしましては、売上高2兆5,550億円、営業利益994億円、経常利益981億円、親会社株主に帰属する当期純利益415億円を見込んでおります。 また、当社は2025年12月1日にウエルシアホールディングス株式会社およびイオン株式会社との経営統合を経て、組織体制の整備を進めるとともに、商品政策(プライベートブランドおよびナショナルブランド)やマーチャンダイジングの統一に向けた連携を強化し、データ活用の基盤整備、店舗開発機能の連携等を通じて、シナジー創出に向けた取り組みを進めてまいります。
MD&A(経営者による分析)
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要①経営成績の状況 当社は決算期変更に伴い、前連結会計年度(2024年5月16日~2025年2月28日)は9.5ヶ月の変則決算となっております。このため、前連結会計年度との比較は行っておりません。 ドラッグストア業界におきましては、店舗数の増加に伴う競争環境の激化や、商圏環境の変化などにより、事業環境は引き続き厳しさを伴って推移しております。また、業界内外での再編や業種・業態を越えた連携の進展により、競争の質が高度化しております。一方で、高齢化の進展を背景とした調剤分野の需要の取り込みや、食品分野の取り扱い拡大等を通じて、ドラッグストアの提供領域は広がっており、市場規模は引き続き拡大傾向にあります。 このような状況のもと、当社グループでは、調剤併設の推進、プライベートブランドの拡販ならびに販管費の適正なコントロール等により、収益性と競争力の向上に取り組んでまいりました。 また、当社は2025年12月1日にウエルシアホールディングス株式会社およびイオン株式会社との経営統合を経て、組織体制の整備を進めるとともに、商品政策(プライベートブランドおよびナショナルブランド)やマーチャンダイジングの統一に向けた連携を強化し、データ活用の基盤整備、店舗開発機能の連携等を通じて、シナジー創出に向けた取り組みを進めております。 店舗展開につきましては、既存エリアのさらなるドミナント強化を基本方針とし、出店の質を重視した店舗開発を進めてまいりました。また、既存店舗の競争力向上を図るため、改装を積極的に実施するとともに、不採算店舗の見直しを進めております。その結果、当連結会計年度において新規出店117店舗、閉店90店舗を実施し、子会社化等に伴う2,991店舗の増加を加え、当連結会計年度末のグループ店舗数は直営店5,676店舗となりました。 当社グループの出店・閉店の状況は次のとおり (単位:店舗) 期首店舗数出店子会社化等閉店純増期末店舗数うち調剤薬局北海道437168816453152東 北5932520122204797299関 東447201,380211,3791,8261,346中 部274958512582854628近 畿7695328533611463中 国3741516510170544240四 国225468468293101九州・沖縄232195256629890国内店舗計2,6581172,991903,0185,6763,319上記のほか、海外店舗35店舗を展開しております。※統合に伴い店舗のエリア区分を変更し、期首店舗数へ遡及適用し出店・閉店の状況を作成しております。 これらの結果、当連結会計年度における業績は、売上高1兆4,505億85百万円、営業利益630億37百万円、経常利益630億86百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は426億70百万円となりました。 ②財政状態の状況 当社は、2025年12月1日付でウエルシアホールディングス株式会社と経営統合を行った影響等により前連結会計年度末に比べて当連結会計年度末の財政状態の各要素の金額が増加しております。 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて1兆646億19百万円増加し、1兆6,479億81百万円となりました。 流動資産は前連結会計年度末に比べて3,765億97百万円増加し、6,794億9百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加1,093億90百万円、商品の増加1,588億33百万円などによるものであります。 固定資産は前連結会計年度末と比べて6,880億21百万円増加し、9,685億72百万円となりました。これは主に、有形固定資産の増加1,757億64百万円、のれんの増加4,348億19百万円などによるものであります。 負債合計は、前連結会計年度末に比べて4,752億90百万円増加し、7,522億75百万円となりました。これは主に、買掛金の増加2,361億94百万円、長期借入金の増加709億39百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加364億39百万円、長期リース債務の増加319億38百万円などによるものであります。 純資産合計は、前連結会計年度末に比べて5,893億29百万円増加し、8,957億6百万円となりました。これは主に資本剰余金の増加5,663億71百万円、利益剰余金の増加307億9百万円などによるものであります。 以上の結果、自己資本比率は4.9ポイント増加し、53.1%となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当社は、決算期変更に伴い、前連結会計年度(2024年5月16日~2025年2月28日)は9.5ヶ月の変則決算となっております。このため、対前連結会計年度との比較は行っておりません。 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,013億9百万円となりました。資金が2,013億9百万円となった内訳は、営業活動により845億82百万円の資金の獲得があった一方、投資活動により197億87百万円、財務活動により390億47百万円の資金を使用し、新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額が829億50百万円発生したことによるものです。 当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は、845億82百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が663億26百万円となったことと、減価償却費224億16百万円、減損損失107億76百万円等のプラス要因に対し、段階取得に係る差益105億83百万円、法人税等の支払額137億16百万円等のマイナス要因によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、197億87百万円となりました。これは主に、新規出店等に伴う有形固定資産の取得による支出248億97百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、390億47百万円となりました。これは主に、長期借入れによる収入900億円があった一方、自己株式の取得による支出784億8百万円、配当金の支払額119億44百万円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出198億34百万円があったこと等によるものであります。 ④仕入及び販売の実績当社グループは小売業を主たる事業としているため、生産実績及び受注実績は記載しておりません。(ⅰ)仕入実績 品 目 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)金額(百万円)構成比(%)前期比(%) 医薬品76,7857.6-化粧品123,47912.2-雑貨243,47524.2-食品325,88932.3-その他87,6028.7-物販計857,23285.0-調剤148,61914.7-商品小計1,005,85199.8-不動産賃貸料1,0650.1-手数料収入等1,1970.1-合計1,008,114100.0-(注)1.金額は、実際仕入価格によっております。2.その他の主な内容は、育児用品・健康食品・医療用具等であります。3.当社は2025年2月期より決算期(事業年度の末日)を5月15日から2月末日へ変更しております。この変更に伴い、2025年2月期は決算期変更の経過期間となることから9.5ヶ月決算となっております。このため、前期比は記載しておりません。 (ⅱ)販売実績(品目別売上高) 品 目 当連結会計年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)金額(百万円)構成比(%)前期比(%) 医薬品144,45710.0-化粧品186,24812.8-雑貨347,89424.0-食品393,61627.1-その他136,1149.4-物販計1,208,33183.3-調剤237,57016.4-商品小計1,445,90199.7-不動産賃貸料1,7240.1-手数料収入等2,9580.2-合計1,450,585100.0-(注)1.その他の主な内容は、育児用品・健康食品・医療用具等であります。2.当社は2025年2月期より決算期(事業年度の末日)を5月15日から2月末日へ変更しております。この変更に伴い、2025年2月期は決算期変更の経過期間となることから9.5ヶ月決算となっております。このため、前期比は記載しておりません。 (地域別売上高)区分地域売上高店舗数金額(百万円)前年同期比(%)数前年同期比(+)商品売上北海道183,975-453店舗16店舗 東北235,901-797店舗204店舗 関東331,590-1,826店舗1,379店舗 中部262,591-854店舗580店舗 近畿84,934-611店舗535店舗 中国179,230-544店舗170店舗 四国87,162-293店舗68店舗 九州・沖縄79,724-298店舗66店舗 海外790-11店舗11店舗小計1,445,901-5,687店舗3,029店舗不動産賃貸料1,724-- - 手数料収入等2,958-- - 合計1,450,585-5,687店舗3,029店舗(注)当社は2025年2月期より決算期(事業年度の末日)を5月15日から2月末日へ変更しております。この変更に伴い、2025年2月期は決算期変更の経過期間となることから9.5ヶ月決算となっております。このため、売上高の前年同期比は記載しておりません。 (2)経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態の分析 当社は、2025年12月1日付でウエルシアホールディングス株式会社と経営統合を行った影響等により前連結会計年度末に比べて当連結会計年度末の財政状態の各要素の金額が増加しております。(総資産) 当連結会計年度末における総資産につきましては、1兆6,479億81百万円と前連結会計年度末に比べて1兆646億19百万円増加となりました。(流動資産) 流動資産につきましては、主に現金及び預金、商品の増加等により、6,794億9百万円と前連結会計年度末に比べ3,765億97百万円の増加となりました。(固定資産) 固定資産につきましては、主に有形固定資産及びのれんの増加等により、9,685億72百万円と前連結会計年度末に比べ6,880億21百万円の増加となりました。 なお、のれんの残高を会社別に示すと以下のとおりです。会社名金額(百万円)ウエルシアホールディングス㈱437,528㈱ドラッグイレブン7,204㈱杏林堂グループ・ホールディングス7,003その他2,856計454,593 (流動負債) 流動負債につきましては、主に買掛金及び1年内返済予定の長期借入金の増加等により、5,475億66百万円と前連結会計年度末に比べ3,409億20百万円の増加となりました。(固定負債) 固定負債につきましては、主に長期借入金及びリース債務の増加等により、2,047億8百万円と前連結会計年度末に比べ1,343億70百万円の増加となりました。(純資産) 純資産につきましては、主に資本剰余金及び利益剰余金の増加等により、8,957億6百万円と前連結会計年度末に比べ5,893億29百万円の増加となりました。自己資本比率は53.1%と前連結会計年度末に比べ4.9ポイントの増加となっており、1株当たり純資産額は1,932.16円と前連結会計年度末に比べ776.38円の増加となりました。 なお、当社は、2025年9月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり純資産額を算定しております。 ②経営成績の分析 当連結会計年度の業績について以下の通りです。 なお、前連結会計年度は決算期変更により、9.5ヶ月の変則決算となっているため、当連結会計年度との比較分析は行っておりません。(単位:百万円) 前期実績計画当期実績前年比(%)計画比(%)売上高845,6031,453,0001,450,585-99.8営業利益37,89463,30063,037-99.6経常利益37,84063,60063,086-99.2親会社株主に帰属する当期純利益17,20739,50042,670-108.0 (ⅰ)売上高 売上高は1兆4,505億85百万円となりました。 商品部門別の状況は、次のとおりであります。(医薬品) 花粉飛散やインフルエンザ流行による風邪関連商材の一時的な需要増加が見られたものの、通期では前年の風邪関連商材の需要増加の反動減で、売上高は1,444億57百万円となりました。(化粧品) スキンケア、季節商品等を中心に新商品やソーシャルメディアでの話題商品等による需要増加があり、売上高は1,862億48百万円となりました。(雑貨) シャンプーを中心とするヘアケア、衣料用洗剤やオーラルケア商品等の売上が堅調に推移し、売上高は3,478億94百万円となりました。(食品) 米を中心とした値上げの影響が続く中で、プライベートブランドなどの低価格商品、菓子類や日配品等の販売が好調となり、売上高は3,936億16百万円となりました。(その他) 健康食品の需要が回復する一方で、マスクの需要の減少は継続しており、売上高は1,361億14百万円となりました。(調剤) 調剤併設の推進による処方箋受付枚数の増加により売上高は、2,375億70百万円となりました。 (ⅱ)売上総利益 食品、調剤の売上高が増加したことや、利益率の改善に取り組んだことから、売上総利益は4,439億89百万円となり、売上総利益率においても30.6%(前連結会計年度30.5%)を確保いたしました。 (ⅲ)販売費及び一般管理費 販売費及び一般管理費は3,809億52百万円となり、売上高販管費率においては26.3%(前連結会計年度26.0%)となりました。 (ⅳ)営業利益・経常利益 上記の結果、営業利益は630億37百万円となり、経常利益は630億86百万円となりました。 (ⅴ)親会社株主に帰属する当期純利益 上記に加え、有形固定資産の減損損失及び店舗閉鎖損失引当金繰入額の計上等により、親会社株主に帰属する当期純利益は426億70百万円となりました。 ③キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報(ⅰ)キャッシュ・フローの状況の分析 第一部 企業情報 の「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」における記載内容と同一であるため、記載を省略しております。 (ⅱ)資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの運転資金需要のうち、主なものは商品の仕入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、新規出店等によるものであります。これらの資金需要は自己資金または銀行借入により調達しております。 ④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況」 連結財務諸表及び財務諸表の注記事項「(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ⑤今後の方針について 当社グループは、創業以来「お客様第一主義」を基本的な経営方針とし、「お客様の生活に豊かさと余裕を提供する」という経営理念のもとに利便性と専門性を追求し、お客様の健康で快適な生活に貢献するため、身近で買物しやすい店舗づくりに取り組んでおります。当社を中核とする持株会社体制によりグループの戦略機能を当社に集約し、迅速かつ機動的な意思決定を行い、各子会社は経営理念実践のため、事業活動に専念できる体制をとっております。 2027年2月期は、ウエルシアホールディングス株式会社との経営統合後の初年度であると同時に、新たに策定した中期経営計画(2027年2月期~2029年2月期)の初年度にあたります。2029年2月期において売上高2兆7,000億円、営業利益1,350億円、営業利益率5.0%、EBITDA2,025億円、EBITDAマージン7.5%を主要な経営指標(KPI)としており、両社がこれまで培ってきた強みを結集し、統合シナジーを着実に具現化することで、中長期的な成長および企業価値の向上を目指してまいります。 また、本中期経営計画は、経営統合による価値創造基盤構築のフェーズと位置付けております。本フェーズにおいては統合シナジーの創出に加え、成長投資の推進等を通じ、収益力及び資本効率の段階的な改善を図ってまいります。その上で、2030年2月期を起点とする次期フェーズにおいては、価値創造基盤の本格稼働により利益成長を一層加速させるとともに、資本効率の向上を通じて、ROEの更なる伸長を目指してまいります。
事業リスク
- 持株会社としてのリスクツルハホールディングスは持株会社であるため、傘下の子会社各社の業績変動が、直接的に親会社である当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。特に、のれんの減損が発生した場合、連結財務諸表に大きな影響を与える可能性があります。
- 法的規制の変更リスク医薬品医療機器等法や大規模小売店舗立地法など、ドラッグストア事業に関わる様々な法的規制が存在します。これらの法令が改正された場合、医薬品販売や新規出店、既存店の増床などが計画通りに進まなくなり、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 専門資格者確保のリスク医薬品の販売には薬剤師や登録販売者の配置が義務付けられています。これらの有資格者の確保が困難になった場合、新規出店や既存店の運営に支障が生じ、事業拡大や収益性に悪影響を及ぼす可能性があります。
出典: FY2026 有価証券報告書(AI要約)
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3【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、財政状態および投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は、以下のようなものがあります。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1)持株会社としてのリスク グループ各社の経営変動リスクについて グループ各社の諸要因に基づく業績の急激な変動が、当社の業績に影響を与える可能性があります。 のれんの減損リスクについて のれんは、各連結子会社の将来の超過収益力の下落に起因する潜在的な減損のリスクにさらされており、減損損失が計上された場合、連結財務諸表に対して重要な影響を生じさせる可能性があります。 各連結子会社別ののれんの残高については「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ①財政状態の分析 (固定資産)」に記載しております。2)法的規制について①「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下、「医薬品医療機器等法」という。)」等による規制について 当社グループは、「医薬品医療機器等法」上の医薬品等を販売するにあたり、各都道府県の許可・登録・指定・免許および届出を必要としております。また、食品、たばこ、酒類等の販売については、食品衛生法等それぞれ関係法令に基づき、所轄官公庁の許可・免許・登録等を必要としております。今後当該法令等の改正により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。②出店に関する規制等について 「大規模小売店舗立地法」(以下、「大店立地法」という)においては、売場面積が1,000㎡を超える新規出店および既存店の変更について、都道府県知事(政令指定都市においては市長)に届出が義務付けられており、騒音、交通渋滞およびごみ処理等地域への生活環境への配慮が審査事項となります。 従いまして、上記法的規制により計画どおりの新規出店および既存店の増床等ができない場合は、当社グループの出店政策に影響を及ぼす可能性があります。3)資格者確保について 医薬品医療機器等法や薬剤師法の規定により薬剤師または医薬品登録販売者の配置が義務づけられております。医薬品の販売に伴いこれら有資格者を確保することは営業政策上重要な要件となります。 これら有資格者の確保が十分にできない場合には、当社グループの出店政策に影響を及ぼす可能性があります。4)人材について 代表取締役をはじめとする取締役および執行役員は、当社グループの経営において重要な役割を果たしております。これら取締役および執行役員が業務執行できない事態が発生した場合、業績に影響を及ぼす場合があります。5)調剤業務について 当社グループは、グループ調剤薬事部を主管部署とする薬剤師の専門的な知識の習得、スキルアップなどに積極的に取り組んでおります。また、当社グループは、調剤過誤を防止すべく調剤過誤防止システムを導入し、服薬指導時における薬品名・用量確認など細心の注意を払って調剤業務を行っております。また、万一に備え、調剤薬局全店舗において「薬剤師賠償責任保険」に加入しております。しかしながら、調剤薬の欠陥・調剤過誤などにより訴訟を受けることがあった場合、社会的信用を損なうなどの理由により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。6)出店政策について 当社グループは、地域での知名度向上による占有率向上および管理コストの抑制等を目的とするドミナント戦略をとっております。今後の店舗展開において、出店場所が十分に確保できない場合や、ドミナント形成に時間を要する場合には、店舗の収益が悪化し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。7)情報システム・個人情報保護について 当社グループは、ポイントカードシステムの運用に伴う顧客情報、調剤業務に伴う患者情報等を保持しており、これら情報の中には顧客または患者個人のプライバシーに関わるものが含まれております。これらの情報の取扱いについては情報管理者により、情報の利用・保管等に関する社内ルールを設け、その管理については万全を期してはおりますが、コンピュータの不具合やサイバー攻撃等の犯罪行為によるインシデントがあった場合、社会的信用を損なうなどの理由により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。8)自然災害等について 当社グループの本社、店舗、物流センター等所在地域において、大規模な地震等自然災害や、予期せぬ事故等により、当社グループの設備に損害や、従業員等の人的被害が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 9)気候変動リスクについて 世界的な気候変動により、政府の環境規制強化に伴う炭素税の導入や、再生可能エネルギー需要の増加による価格上昇等の費用の増加、世界規模での地球温暖化対策が講じられることによる資源調達費用の増加等が発生する可能性があります。 なお、当社グループはTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)による提言に賛同し、気候変動によるリスクを全社リスクの一つとして管理しております。