3242

アーバネットコーポレーション(3242)に経済的な堀はあるか

不動産業 不動産

株価

現在株価
529
2026-09-01
時価総額
174 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 177 20 11 -24 19.4 45.6 16.0 30.9
FY2017 178 24 15 -21 21.2 58.6 21.0 29.3
FY2018 161 17 10 -30 13.3 39.4 16.0 26.1
FY2019 201 21 13 19 15.7 52.1 18.0 27.4
FY2020 220 25 15 3 11.8 52.7 20.0 33.2
FY2021 210 23 13 -18 9.4 40.9 17.0 34.2
FY2022 196 22 13 1 9.1 41.9 17.0 33.6
FY2023 203 24 14 -38 9.5 46.3 19.0 30.6
FY2024 280 27 17 29 11.3 54.2 21.0 32.1
FY2025 339 35 19 -99 10.7 56.3 22.0 27.8

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

特許やブランド力、規制ライセンス等、明確な無形資産による競争優位性は見られない。不動産業における立地や物件開発力は重要だが、それが特許等で保護された無形資産とは言い難い。

スイッチングコスト1/5

賃貸マンションの入居者にとっては、引っ越しは手間やコストがかかるため、一定のスイッチング・コストは存在する。しかし、物件の魅力や賃料次第で乗り換えは容易であり、強固なものではない。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果が働く事業モデルではない。入居者や物件が増えることで、直接的なサービス価値が向上する構造は見られない。

コスト優位1/5

土地の仕入れや建築コストにおいて、規模の経済や効率化によるコスト優位性は限定的。個別の物件開発や仕入れ交渉力に依存する部分が大きい。

規模の経済2/5

首都圏を中心に事業展開しており、一定の事業規模はある。しかし、業界全体で見ると大手デベロッパーと比較して規模の優位性は限定的であり、寡占化が進んでいるとは言えない。

競合との比較優位

強気シナリオ

首都圏における堅調な賃貸需要の継続

新規物件開発における高い採算性の維持

不動産市況の好転による保有資産価値の上昇

弱気シナリオ(モート侵食)

首都圏における賃貸需要の低迷

金利上昇による資金調達コストの増加と不動産価値の下落

競合他社との物件獲得競争の激化による収益性の悪化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

アーバネットコーポレーションへの投資が失敗するには、まず同社が持つ競争優位性が、実際には存在しないか、あるいは想定よりもはるかに脆弱であることが真実でなければならない。具体的には、同社が強みとする首都圏での用地仕入れや開発ノウハウが、競合他社によって容易に模倣可能であり、特別な優位性をもたらさない状況が常態化すること。また、賃貸需要が堅調であるという前提が崩れ、空室率の上昇や賃料の下落が継続的に発生し、同社の収益基盤を蝕むこと。さらに、金利上昇局面において、同社の財務体質が脆弱で、資金調達コストの増加に耐えきれず、新規開発案件の採算が悪化し、既存資産の評価額も下落するシナリオも考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な成長と収益性が損なわれ、投資としての魅力が失われるだろう。

5年後のモート予測

強気

堅調な賃貸需要と効率的な物件開発により、安定した賃料収入と売却益を確保。新規開発案件も順調に進み、収益は緩やかに拡大する。

中立

首都圏の不動産市況は横ばい。新規開発は一定ペースで進むが、競争激化により収益性は維持が精一杯。安定配当は継続する見込み。

弱気

金利上昇や景気後退懸念から不動産市況が悪化。空室率上昇と賃料下落により収益が圧迫される。新規開発も停滞し、業績は低迷する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 174億
2. 健全な財務 自己資本比率 27.8%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 11年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 10.3%
6. 適度なPER PER 9.4倍
7. 適度なPBR PBR 1.07倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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