事業の概要
- 衣料品の製造販売ダイドーリミテッドグループは、事業者向けの衣料用繊維素材と、消費者向けの紳士・婦人衣料製品(スーツ、ジャケット、コート、スポーツウェアなど)の製造から販売までを一貫して行っています。自社で縫製工場と素材工場を保有し、多様なファッションニーズに応える製品を提供しています。
- 不動産賃貸事業同社グループは、ショッピングセンターの店舗、事務所用ビル、ホテル施設などの賃貸事業も展開しています。これにより、衣料事業とは異なる安定した収益源を確保し、事業ポートフォリオの多様化を図っています。
- 多角的な収益構造衣料事業と不動産賃貸事業の二つの柱で収益を上げています。衣料事業は市場のトレンドや消費者の志向に左右されやすい特性を持つ一方で、不動産賃貸事業は比較的安定した収益をもたらすことで、グループ全体の経営基盤を支える役割を担っています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
- 衣料事業(Clothing)売上高252.98億円、営業利益-0.37億円。この事業は、事業者向けの繊維素材と、消費者向けの紳士・婦人衣料製品(スーツ、ジャケット、コート、スポーツウェアなど)の製造販売が主な内容です。最新年度では売上は大きいものの、営業利益は赤字となっており、市場環境の変化や競争激化の影響を受けている可能性があります。
- 不動産賃貸事業(Leasing)売上高33.1億円、営業利益9.9億円。この事業は、ショッピングセンター店舗、事務所用ビル、ホテル施設などの賃貸を行っています。衣料事業と比較して売上規模は小さいものの、安定的に高い営業利益を上げており、グループ全体の収益に大きく貢献する重要な事業セグメントです。
- 事業ポートフォリオの構成ダイドーリミテッドグループは、衣料事業を主力としつつ、不動産賃貸事業をもう一つの柱としています。衣料事業は市場のトレンドに左右されやすい特性があるため、不動産賃貸事業が安定的な収益源としてグループ全体の経営を支える構造となっています。最新年度の業績からは、衣料事業の立て直しが課題である一方、不動産賃貸事業が堅調であることが伺えます。
2025-03 セグメント別業績
| セグメント | 区分 | 売上(億) | 営業利益(億) | 営業利益率 |
|---|---|---|---|---|
| Clothing | 事業 | 253 | -0 | -0.1% |
| Leasing | 事業 | 33 | 10 | 29.9% |
有価証券報告書「事業の内容」の全文を見る(年度切替)
3 【事業の内容】当社グループが営む主な事業内容と、事業を構成している㈱ダイドーリミテッド(以下「当社」という。)及び関係会社の当該事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 『衣料事業』事業者向けの衣料用繊維素材及び消費者向けの紳士・婦人衣料製品等の製造販売を行っております。 『不動産賃貸事業』ショッピングセンター店舗・事務所用ビル・ホテル施設の賃貸等を行っております。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 当社グループの状況について事業系統図を示すと次のとおりであります。
事業の優位性(モート)
事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2025時点の記載が出典です。
| 価格決定力値上げを通せるか。強いほどインフレ耐性が高い | 弱い 消費者の志向の多様化、購買行動の変化、他社との競合、シェアリングエコノミーの進展 |
|---|---|
| 参入障壁新規参入を阻む要因の種類 | ブランド 各ブランドの特徴を活かした商品開発や、各販売チャネルに適した商品構成を実現するよう努めている |
| 景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか | 中程度 |
| 規制依存規制は障壁にも足枷にもなる | 中程度 |
会社が挙げる主要リスク:消費者の志向の変化にともなうリスク / 気象状況・自然災害にともなうリスク / 海外事業にともなうリスク
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 4 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産☆☆☆☆☆
ダイドーリミテッドは、特定の強力なブランドや特許、規制ライセンスを基盤とした無形資産による競争優位性は確認できない。主力事業であるアパレル製品の多くは、汎用性が高く、差別化された独自の知的財産権に依存する度合いは低いと考えられる。
スイッチングコスト★☆☆☆☆
BtoB事業における一部のOEM/ODM取引では、顧客との長年の関係性や仕様のカスタマイズにより、一定のスイッチングコストが発生する可能性がある。しかし、アパレル業界全体としては、新規参入や他社への切り替えが比較的容易な構造である。
ネットワーク効果☆☆☆☆☆
同社の事業モデルは、ユーザー数の増加が製品やサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではない。主に製品の製造・販売が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのような特性は持たない。
コスト優位★☆☆☆☆
アパレル業界は価格競争が激しく、効率的な生産体制や調達網がコスト競争力に影響を与える。同社もコスト削減努力は行っていると考えられるが、業界内で突出した構造的なコスト優位性を持つ証拠は現時点では見られない。
規模の経済★★☆☆☆
アパレル製造・販売においては、生産規模や販売網の広さが効率性に寄与する。同社は一定の事業規模を有しているが、業界全体を寡占するほどの圧倒的な規模の経済による優位性は限定的であると推測される。
- 一貫生産体制と技術力ダイドーリミテッドは、衣料用素材の製造から最終製品の縫製までを一貫して自社で行う体制を持っています。これにより、品質管理を徹底し、消費者の多様なニーズに迅速に対応できる技術力と生産能力を強みとしています。
- 多様なブランド展開衣料事業では、様々なファッションブランドを展開し、それぞれのブランドが持つ特徴を活かした商品開発を行っています。これにより、幅広い顧客層の獲得を目指し、市場における競争力を高めています。
- 不動産による安定収益ショッピングセンターやオフィスビル、ホテルなどの不動産賃貸事業は、衣料事業の景気変動リスクを補完する安定的な収益源となっています。これにより、グループ全体の財務基盤を強化し、持続的な成長を支える要因となっています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
経営戦略
有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、毛織物・手編毛糸・スポーツ向け素材・紳士衣料品・婦人衣料品及び不動産賃貸と取扱品目・顧客は各部門により異なっておりますが、「お客様第一」「品質本位」の基本理念を共有して事業運営に当たっております。原料から製品まで高い品質を追求してものづくりを進めるとともに、販売環境の整備やサービス力の向上に注力してお客様の高い評価と信頼を得ることにより、企業価値を増大させることが、株主・顧客・取引先・社員等各ステークホルダー(関係各位)の利益につながるものと認識し経営の基本理念としております。 (2) 目標とする経営指標主な経営指標として「自己資本利益率(ROE)」を活用しております。株主資本の投資効率の向上をめざし企業価値の増大をはかるため、10%の達成を目標にしております。なお中期経営計画においては、現実的かつ持続可能な成長を見据え、ROE8%の達成を目標にしております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略当社グループは、綿織物の製造を祖業としながら毛織物の製造や衣料製品の製造小売、工場跡地を活用した不動産賃貸事業に至るまで、時流に応じて事業領域およびビジネスモデルを進化させることで環境の変化に適応してまいりました。日本のみならず、中国そして欧米におけるグローバルなビジネス展開を戦略の基本と位置付けて挑戦を続けております。こうした当社の原点に今一度立ち返り、2029年の創業150年、そしてさらに先の50年においても成長、飛躍を続ける社会の公器として社会に価値を創出し続けられるよう、革新と進化を続けてまいります。既存の事業におきましては、衣料事業は製造部門と販売部門が一体となり、自信をもって販売できる「品質」の「魅力」ある商品を国内外に提供し、不動産賃貸事業は保有する資産を有効に活用し、それぞれの地域特性に合わせた価値向上に取り組んでまいります。 (4) 会社の対処すべき課題当社グループは、1879年の創業以来、「お客様第一」「品質本位」の経営理念のもと、顧客の皆様に高品質な衣料品を適切な価格で提供しながら、中長期の視点で利益を生み出せる企業グループへの進化に取り組んでまいりました。現在、長期にわたる営業損失からの脱却を目指して2027年3月期に至る3ヵ年の中期経営計画「革新と進化」に取り組んでおります。コロナ禍による低迷から着実に業績の回復を遂げておりますが、2026年3月期は中期経営計画の2年目として改革をさらに推進し、連結営業利益の黒字化を実現いたします。計画の詳細につきましては、当社ホームページ→株主・投資家の皆様へ→中期経営計画(https://www.daidoh-limited.com/ir/plan.html)に掲載しておりますので、あわせてご高覧くださいますようお願い申し上げます。 〔中期経営計画「革新と進化」について〕中期経営計画においては、過去10年間の振り返りを踏まえ、グループ一丸となって改革と改善を実行することで2027年3月期に連結営業利益15億円、ROE8%の達成を計画しております。既存事業の成長に加えてM&Aによる非連続的な成長も実現するために、社内で不足している経営リソースを社外から補完することで策定した計画の実現性を向上させます。 中期経営計画の目標:2027年3月期 連結営業利益15億円、ROE8% I ビジネスモデルの進化I.I 事業ポートフォリオの刷新成長させる事業と縮小させる事業を明確にし、利益率・成長率の高い事業に注力いたします。 <衣料事業>小売部門においては、売上高が伸長しているブルックス ブラザーズのさらなる成長に向けた取り組みを実施いたします。売上成長率が低下しているニューヨーカーについては、サプライチェーン改革等によって利益率の改善を図ります。製造部門においては、高機能なスポーツ衣料用素材を取り扱うポンテトルトの成長に注力し、中国の製造部門は利益率の改善を目指し事業構造改善を推進いたします。 <不動産賃貸事業>高い利益率が安定的に継続している小田原の商業施設ダイナシティについては、引き続き地域密着型の商業施設としての役割を果たしてまいります。ダイナシティ以外の賃貸用不動産についてはグループ全体の資金需要に応じて柔軟に検討してまいります。 I.II 事業別施策の実行当社のSPA企業としての強みを梃子にビジネスモデルを進化させるとともに、海外拡販能力の強化、DX/CRMの推進、M&A機能の強化と推進を行ないます。① ブルックス ブラザーズは、国内企画の拡充とECの強化を実施いたします。② ニューヨーカーは、発注精度向上システムの導入等を通して利益率の改善を図ります。③ アウトドアアパレルへの参入によってグループシナジーを創出することを検討いたします。④ ポンテトルトの営業力およびマーケティングを強化いたします。⑤ DX/CRMへの取り組みを推進し、顧客への提供付加価値の最大化を図ります。⑥ M&A機能を強化し、M&Aによる非連続的な成長を推進いたします。 II 経営体制の刷新と強化成長戦略を実行・実現するために、取締役会の構成を見直し、女性取締役の登用によるダイバーシティの推進やアパレル業界に知見のある社外取締役の登用を実施いたします。さらに、外部エキスパートとの協業によりノウハウ、人材を補完いたします。また、現行のストック・オプション制度から一定の業績基準の達成を条件とする譲渡制限付株式報酬制度に変更することで、計画達成へのインセンティブを強化いたします。※譲渡制限付株式報酬制度への変更につきましては、2025年3月期に実施が完了しております。 CSR(企業の社会的責任)とコンプライアンス(法令遵守)につきましては、法令の遵守に基づく企業倫理の重要性を認識するとともに、「お客様第一」「品質本位」の経営理念を通じて、企業価値の最大化を実現するために、的確かつ迅速に経営されるべきと考えております。その実現のために、株主の皆様やお客様をはじめ、お取引先・社員等の各ステークホルダー(関係各位)との良好な関係を築くとともに、株主総会・取締役会・監査役会・会計監査人など、法律上の機能制度の一層の強化・改善を行ない、コーポレート・ガバナンス(企業統治)を充実させてまいります。 なお、当社ホームページ(https://www.daidoh-limited.com/)において株主及び投資家の皆様への迅速かつ正確な情報の開示につとめるとともに、企業情報の共有化を進め、経営の透明性を高めてまいります。また、2005年4月より施行されました個人情報保護法に関して、全役員及び全従業員に継続的な啓発を行い、必要な措置をとっております。
対処すべき課題
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、毛織物・手編毛糸・スポーツ向け素材・紳士衣料品・婦人衣料品及び不動産賃貸と取扱品目・顧客は各部門により異なっておりますが、「お客様第一」「品質本位」の基本理念を共有して事業運営に当たっております。原料から製品まで高い品質を追求してものづくりを進めるとともに、販売環境の整備やサービス力の向上に注力してお客様の高い評価と信頼を得ることにより、企業価値を増大させることが、株主・顧客・取引先・社員等各ステークホルダー(関係各位)の利益につながるものと認識し経営の基本理念としております。 (2) 目標とする経営指標主な経営指標として「自己資本利益率(ROE)」を活用しております。株主資本の投資効率の向上をめざし企業価値の増大をはかるため、10%の達成を目標にしております。なお中期経営計画においては、現実的かつ持続可能な成長を見据え、ROE8%の達成を目標にしております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略当社グループは、綿織物の製造を祖業としながら毛織物の製造や衣料製品の製造小売、工場跡地を活用した不動産賃貸事業に至るまで、時流に応じて事業領域およびビジネスモデルを進化させることで環境の変化に適応してまいりました。日本のみならず、中国そして欧米におけるグローバルなビジネス展開を戦略の基本と位置付けて挑戦を続けております。こうした当社の原点に今一度立ち返り、2029年の創業150年、そしてさらに先の50年においても成長、飛躍を続ける社会の公器として社会に価値を創出し続けられるよう、革新と進化を続けてまいります。既存の事業におきましては、衣料事業は製造部門と販売部門が一体となり、自信をもって販売できる「品質」の「魅力」ある商品を国内外に提供し、不動産賃貸事業は保有する資産を有効に活用し、それぞれの地域特性に合わせた価値向上に取り組んでまいります。 (4) 会社の対処すべき課題当社グループは、1879年の創業以来、「お客様第一」「品質本位」の経営理念のもと、顧客の皆様に高品質な衣料品を適切な価格で提供しながら、中長期の視点で利益を生み出せる企業グループへの進化に取り組んでまいりました。現在、長期にわたる営業損失からの脱却を目指して2027年3月期に至る3ヵ年の中期経営計画「革新と進化」に取り組んでおります。コロナ禍による低迷から着実に業績の回復を遂げておりますが、2026年3月期は中期経営計画の2年目として改革をさらに推進し、連結営業利益の黒字化を実現いたします。計画の詳細につきましては、当社ホームページ→株主・投資家の皆様へ→中期経営計画(https://www.daidoh-limited.com/ir/plan.html)に掲載しておりますので、あわせてご高覧くださいますようお願い申し上げます。 〔中期経営計画「革新と進化」について〕中期経営計画においては、過去10年間の振り返りを踏まえ、グループ一丸となって改革と改善を実行することで2027年3月期に連結営業利益15億円、ROE8%の達成を計画しております。既存事業の成長に加えてM&Aによる非連続的な成長も実現するために、社内で不足している経営リソースを社外から補完することで策定した計画の実現性を向上させます。 中期経営計画の目標:2027年3月期 連結営業利益15億円、ROE8% I ビジネスモデルの進化I.I 事業ポートフォリオの刷新成長させる事業と縮小させる事業を明確にし、利益率・成長率の高い事業に注力いたします。 <衣料事業>小売部門においては、売上高が伸長しているブルックス ブラザーズのさらなる成長に向けた取り組みを実施いたします。売上成長率が低下しているニューヨーカーについては、サプライチェーン改革等によって利益率の改善を図ります。製造部門においては、高機能なスポーツ衣料用素材を取り扱うポンテトルトの成長に注力し、中国の製造部門は利益率の改善を目指し事業構造改善を推進いたします。 <不動産賃貸事業>高い利益率が安定的に継続している小田原の商業施設ダイナシティについては、引き続き地域密着型の商業施設としての役割を果たしてまいります。ダイナシティ以外の賃貸用不動産についてはグループ全体の資金需要に応じて柔軟に検討してまいります。 I.II 事業別施策の実行当社のSPA企業としての強みを梃子にビジネスモデルを進化させるとともに、海外拡販能力の強化、DX/CRMの推進、M&A機能の強化と推進を行ないます。① ブルックス ブラザーズは、国内企画の拡充とECの強化を実施いたします。② ニューヨーカーは、発注精度向上システムの導入等を通して利益率の改善を図ります。③ アウトドアアパレルへの参入によってグループシナジーを創出することを検討いたします。④ ポンテトルトの営業力およびマーケティングを強化いたします。⑤ DX/CRMへの取り組みを推進し、顧客への提供付加価値の最大化を図ります。⑥ M&A機能を強化し、M&Aによる非連続的な成長を推進いたします。 II 経営体制の刷新と強化成長戦略を実行・実現するために、取締役会の構成を見直し、女性取締役の登用によるダイバーシティの推進やアパレル業界に知見のある社外取締役の登用を実施いたします。さらに、外部エキスパートとの協業によりノウハウ、人材を補完いたします。また、現行のストック・オプション制度から一定の業績基準の達成を条件とする譲渡制限付株式報酬制度に変更することで、計画達成へのインセンティブを強化いたします。※譲渡制限付株式報酬制度への変更につきましては、2025年3月期に実施が完了しております。 CSR(企業の社会的責任)とコンプライアンス(法令遵守)につきましては、法令の遵守に基づく企業倫理の重要性を認識するとともに、「お客様第一」「品質本位」の経営理念を通じて、企業価値の最大化を実現するために、的確かつ迅速に経営されるべきと考えております。その実現のために、株主の皆様やお客様をはじめ、お取引先・社員等の各ステークホルダー(関係各位)との良好な関係を築くとともに、株主総会・取締役会・監査役会・会計監査人など、法律上の機能制度の一層の強化・改善を行ない、コーポレート・ガバナンス(企業統治)を充実させてまいります。 なお、当社ホームページ(https://www.daidoh-limited.com/)において株主及び投資家の皆様への迅速かつ正確な情報の開示につとめるとともに、企業情報の共有化を進め、経営の透明性を高めてまいります。また、2005年4月より施行されました個人情報保護法に関して、全役員及び全従業員に継続的な啓発を行い、必要な措置をとっております。
MD&A(経営者による分析)
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度(2024年4月1日~2025年3月31日)におけるわが国経済は、企業業績の回復や雇用・所得環境の改善等により緩やかな回復傾向が見られました。一方で、中国経済の先行き懸念、不安定な国際情勢に伴う資源価格の高騰等により依然として先行き不透明な状況が続いております。衣料品業界におきましては、旺盛なインバウンド需要に支えられておおむね堅調に推移しておりましたが、10月から11月前半まで平年より気温が高く推移したことによって秋冬衣料の動き出しが遅れる等の厳しい状況もみられました。このような経営環境のなか、当社グループは「お客様第一」「品質本位」の経営理念を基に、2027年3月期に至る3ヵ年の中期経営計画の達成に向けて、事業ポートフォリオの刷新と注力事業の収益力強化に取り組んでおります。衣料事業においては、「ブルックス ブラザーズ」が大きく増収増益となった一方で、イタリアの製造部門の停滞が長期化するとともに中国小売部門の損失が拡大いたしました。不動産賃貸事業においては、前連結会計年度に賃貸用不動産の組み換えが完了したことや、小田原の商業施設「ダイナシティ」の新館がオープンした効果等により、前期比で大幅な増収増益となりました。以上の結果、当連結会計年度の業績につきましては、売上高は28,609百万円(前期比0.3%減)、営業損失は64百万円(前期は営業損失442百万円)、経常損失は233百万円(前期は経常損失336百万円)、固定資産売却益668百万円や減損損失2,927百万円、支払負担金780百万円、法人税等調整額△898百万円等を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純損失は2,483百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益291百万円)となりました。資産は、前連結会計年度末に比べ3,486百万円減少し37,395百万円となり、負債は、前連結会計年度末に比べ1,035百万円減少し25,200百万円となり、純資産は、前連結会計年度末に比べ2,451百万円減少し12,195百万円となりました。 セグメントの業績は次の通りであります。 (衣料事業)国内小売部門の自社ブランドである「ニューヨーカー」は、秋口の気温の高止まりが定価販売の減少をまねき、前期比で利益を減少させる結果となりました。ライセンスブランドである「ブルックス ブラザーズ」は、日本市場用の商品開発やコラボレーション企画の効果もあり既存店売上高は増加し、新店舗出店やインバウンド需要の取り込みもあり、前期比で増収増益となりました。中国小売部門については、中国経済の先行き懸念により個人消費が低迷したことで損失が拡大いたしましたが、2025年1月に全出資持分の譲渡を完了いたしました。製造部門では好調な国内小売部門に牽引されて中国製造子会社の出荷量が増加いたしましたが、イタリアの衣料原料製造子会社においては、コロナ禍からの回復期に生じた取引先の受注前倒しの反動によって売上高が大きく減少する結果となりました。以上の結果、売上高は25,298百万円(前期比1.7%減)、セグメント損失(営業損失)は37百万円(前期は営業損失36百万円)となりました。なお、イタリアの衣料原料製造子会社と国内小売部門において、当連結会計年度に固定資産減損損失2,927百万円を特別損失として計上しております。詳細につきましては、2025年5月13日に開示いたしました「特別損失の計上および業績予想と実績値の差異に関するお知らせ」をご覧ください。 (不動産賃貸事業)小田原の商業施設「ダイナシティ」では、2024年4月に新館「ウエスト アネックス」がオープンしたことによる賃料収入の増加に加えて、新館オープンによる来館客数増加の効果がダイナシティ全体に波及し、前期比で増収増益となりました。オフィスビル等の賃貸については、2023年3月の本社ビル売却にともなう保有資産の組み換えが、前期中に一時的に完了したことで年間を通して賃料収入が発生し、大幅な増収増益となりました。以上の結果、売上高は3,310百万円(前期比12.0%増)、セグメント利益(営業利益)は990百万円(前期比110.6%増)となりました。 (全社部門)各報告セグメントに配分していない全社収益及び全社費用において、2024年6月に開催いたしました定時株主総会における特別対策費用(主にアクティビスト対応にかかる費用)135百万円を販売費及び一般管理費として計上いたしました。こちらの費用は当連結会計年度に臨時的に発生した費用であり、翌連結会計年度には発生しない見込みとなっております。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ2,500百万円増加し7,878百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純損失は3,340百万円となり、棚卸資産の増加509百万円がありましたが、減価償却費1,152百万円、減損損失2,927百万円等により、500百万円の収入超過となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出838百万円等がありましたが、有形固定資産の売却による収入3,586百万円等により、2,797百万円の収入超過となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出771百万円等により、905百万円の支出超過となりました。 ③ 生産、受注及び販売の実績(a) 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)衣料事業6,683△10.1合計6,683△10.1 (注) 1.上記の金額は、販売価額によっております。2.上記の金額は、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 (b) 受注状況当社グループは主として見込み生産を行っているため、該当事項はありません。 (c) 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)衣料事業25,298△1.7不動産賃貸事業3,310+12.0合計28,609△0.3 (注) 上記の金額は、セグメント間取引の相殺消去後の数値であります。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容(a) 財政状態の分析当連結会計年度における総資産は37,395百万円(前連結会計年度末比3,486百万円減)となりました。当連結会計年度における自己資本比率は30.5%となり、当連結会計年度における1株当たり純資産額は419円23銭となりました。また、自己資本利益率(ROE)は、△19.7%(前連結会計年度は2.1%)となりました。(流動資産)当連結会計年度における流動資産は19,736百万円(前連結会計年度末比2,491百万円増)となりました。その主な内容は、現金及び預金の増加2,500百万円等によるものであります。(固定資産)当連結会計年度における固定資産は17,659百万円(前連結会計年度末比5,977百万円減)となりました。その主な内容は、建物及び構築物の減少2,574百万円や土地の減少1,858百万円等によるものであります。(流動負債)当連結会計年度における流動負債は13,940百万円(前連結会計年度末比263百万円増)となりました。その主な内容は、短期借入金の増加105百万円や支払手形及び買掛金の減少59百万円や1年内返済予定の長期借入金の減少99百万円等によるものであります。(固定負債)当連結会計年度における固定負債は11,259百万円(前連結会計年度末比1,298百万円減)となりました。その主な内容は、繰延税金負債の減少684百万円や、長期借入金の減少672百万円等によるものであります。(純資産)当連結会計年度における純資産は12,195百万円(前連結会計年度末比2,451百万円減)となりました。その主な内容は、親会社株主に帰属する当期純損失を計上したことに伴う利益剰余金の減少2,483百万円等によるものであります。 (b) 経営成績の分析(売上高)当連結会計年度における売上高は28,609百万円(前連結会計年度比0.3%減)となりました。セグメント別の売上高につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。(売上総利益)衣料事業につきましては、売上高減少等により、売上原価が減少いたしました。不動産賃貸事業につきましては、租税公課の減少等により、売上原価が減少いたしました。以上の結果、当連結会計年度における売上原価は13,105百万円(前連結会計年度比4.9%減)となり、売上総利益は15,503百万円(前連結会計年度比3.9%増)となりました。また、売上総利益率は前連結会計年度に比べ2.2ポイント上昇し、54.2%となりました。(営業利益)衣料事業につきましては、社員賞与等が増加したことにより販売費及び一般管理費は増加いたしました。不動産賃貸事業につきましては、社員給与等が減少したことにより、販売費及び一般管理費は減少いたしました。以上の結果、当連結会計年度における販売費及び一般管理費は15,568百万円(前連結会計年度比1.3%増)となり、営業損失は64百万円(前連結会計年度は営業損失442百万円)となりました。(経常利益)営業外収支は、受取利息および為替差益の減少がありましたが、支払利息の増加等により、前連結会計年度に比べ費用増加となりました。 以上の結果、当連結会計年度における経常損失は233百万円(前連結会計年度は経常損失336百万円)となりました。(親会社株主に帰属する当期純利益)特別損益は、ホテル施設や絵画を売却したことによる固定資産売却益等の収益増加がありましたが、減損損失や支払負担金の増加等により、前連結会計年度に比べ費用増加となりました。以上の結果、当連結会計年度における税金等調整前当期純損失は3,340百万円(前連結会計年度は税金等調整前当期純損失463百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は2,483百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益291百万円)となりました。なお、今後の見通しにつきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。また、当社グループの財政状態及び経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりです。当社グループの運転資金需要は、主に衣料事業における原材料の仕入や製造経費、販売費及び一般管理費等であり、投資を目的とした資金需要は、主に保有する不動産への設備投資等によるものであります。短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は14,044百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は7,878百万円となっております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ④ 重要事象等について当社グループは、「3 事業等のリスク (8) 重要事象等について」に記載のとおり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。当該状況を解消するための当社グループの取り組みにつきましては「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4)会社の対処すべき課題」に記載のとおりであり、継続企業の前提に関する不確実性は認められません。
事業リスク
- 消費者の志向変化衣料事業は、消費者のファッションに対する多様な志向や購買行動の変化、競合の激化、シェアリングエコノミーの進展といった外部環境の影響を強く受けます。これらの変化に対応できず、収益が確保できない場合、経営成績や財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 気象状況と自然災害衣料品の売上は気象状況に大きく左右されやすく、天候不順は売上低下に直結するリスクがあります。また、自然災害や感染症の発生により、店舗や商業施設の営業が制限されると、事業活動に支障が生じ、経営成績や財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 海外事業と為替変動中国やイタリアに連結子会社を保有しており、これらの地域での天災、テロ、政変、感染症、経済情勢の変動、為替レートの変動などが事業活動に影響を与えるリスクがあります。特に為替変動は、海外での収益や費用に影響を及ぼし、グループ全体の経営成績や財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 消費者の志向の変化にともなうリスク当社グループは、衣料品の縫製工場と衣料用素材工場を保有しており、縫製工場は紳士向けスーツ・婦人向けジャケット等を中心に製造し、素材工場はコート用素材やスポーツウエア用素材を製造しております。また、衣料事業の小売部門は、ファッション商品に対する消費者ニーズをとらえ、各ブランドの特徴を活かした商品開発や、各販売チャネルに適した商品構成を実現するよう努めております。消費者の志向は多様化が進んでおり、購買行動の変化、他社との競合、シェアリングエコノミーの進展等により、衣料事業の収益が確保できない場合、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 気象状況・自然災害にともなうリスク当社グループの衣料事業が取り扱う製品・商品は、気象状況が売上の変動に影響しやすいため、取扱商品の多品種化や販売チャネルの分散等の対応を行っておりますが、天候不順により売上低下が生じるおそれがあります。また、自然災害や感染症の発生等により、小売部門の店舗や小田原に保有する商業施設が営業時間短縮や臨時休業を余儀なくされた場合、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 海外事業にともなうリスク当社グループは、中華人民共和国及びイタリアに連結子会社を保有し、事業活動を行っております。現地において天災やテロ・戦争・政変及び感染症が発生した場合、事業活動の継続が困難になる場合があります。また、経済情勢や為替レートの変動のリスクがあり、これらが当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 取引先に関するリスク当社グループは、取引開始時に取引先の経営状況を把握し、定期的に状況を確認する体制を強化しておりますが、取引先の経営状況の急激な変化等により損失が発生するおそれがあり、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 品質に関するリスク当社グループは、「お客様に対する商品の安全の保証と品質の保証の仕組みづくり・その仕組みの維持」を主な目的とした『ダイドーエンゲージメント』(ダイドーリミテッドグループのお客様へのお約束)を発足させ、サプライヤーの皆様と共にこの活動に取り組んでおりますが、製造物責任に関わる製品事故により、当社グループの社会的信頼及びブランドイメージの低下や費用負担が生じるおそれがあり、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 情報に関するリスク当社グループは、情報システムのセキュリティを強化し、個人情報の保護に関する法令その他の規範等を全社員で遵守するとともに、個人情報保護体制の継続的な管理・改善に向けて、グループを挙げて取り組んでおりますが、情報システムへの不正アクセスによる情報流出等により、当社グループの社会的信頼の低下や費用負担が生じるおそれがあり、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (7) コンプライアンスに関するリスク当社グループは、日常の業務遂行において関係法令・社内規程を遵守し、社会倫理に適合した行動を実践するための規範として企業行動規範を定めており、コンプライアンス委員会を設置し、事業活動を行う上で留意すべき法令や社会的規範を遵守し適正な業務執行を行えるよう、役員及び従業員の啓発や内部統制体制の整備を行っております。しかしながら、コンプライアンス上のリスクを完全には回避できない可能性があり、不正や違法行為に起因して問題が発生した場合、当社グループの社会的信頼及びブランドイメージの低下、損害賠償の費用負担等により、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 重要事象等について当社グループの事業を取り巻く市場環境は、人口減少・少子高齢化に伴う消費者の志向の多様化に加え、不安定な国際情勢に伴う世界的な資源価格の高騰や円安方向への為替変動等、先行き不透明な状況にあります。当連結会計年度もこれらの影響を大きく受け、重要な営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失を計上している状況であり、現時点においては継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。しかしながら、当社グループは当連結会計年度末の現金及び預金の残高に加え、換金可能な有価証券を保有しており、当面の資金を十分に確保していることから、重要な資金繰りの懸念はありません。また、当該状況を解消するための取り組みにつきましては「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4)会社の対処すべき課題」に記載のとおりであり、従って、当該状況の解消ができるものと考えており、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められません。