3198

SFPホールディングス(3198)に経済的な堀はあるか

小売業 小売

株価

現在株価
2,283
2026-05-15
時価総額
520 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 360 33 21 -18 10.3 71.0 76.8
FY2017 368 35 29 57 14.0 100.2 26.0 80.0
FY2018 378 29 20 66 12.6 75.7 26.0 68.9
FY2019 402 25 15 6 8.9 56.7 26.0 71.3
FY2020 174 -53 -57 -52 -52.6 -219.2 13.0 43.8
FY2021 104 -79 17 36 14.0 67.7 77.3
FY2022 229 -8 5 41 4.4 21.3 10.0 71.4
FY2023 291 20 17 13 22.4 71.0 20.0 58.2
FY2024 304 22 15 16 17.0 65.2 35.0 62.5
FY2025 311 17 11 4 11.8 47.6 26.0 68.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

SFPホールディングスは、特定の強力なブランドや特許、規制ライセンス、独占的IPに依存する事業モデルではない。主に「磯丸水産」などの飲食店ブランドを展開しているが、これらは模倣されやすく、強力な無形資産としての競争優位性は限定的である。

スイッチングコスト1/5

飲食店の顧客は、価格、メニュー、雰囲気、立地など多様な要因で店舗を選択するため、特定の店舗へのスイッチング・コストは低い。ただし、リピーター顧客のロイヤリティは一定程度存在する可能性がある。

ネットワーク効果0/5

同社の事業モデルは、ユーザー数が増えることでサービスの価値が増すネットワーク効果を生み出す構造ではない。個々の店舗の利用は独立しており、他顧客の利用が自身の満足度に直接影響する度合いは小さい。

コスト優位1/5

外食産業全体として、スケールメリットによる仕入れコスト削減や効率的な店舗運営ノウハウは存在するが、同社が業界内で圧倒的なコスト優位性を確立しているという明確な証拠はない。競合他社も同様の努力を行っている。

規模の経済2/5

「磯丸水産」を中心に多数の店舗を展開しており、一定の規模を持つ。これにより、仕入れや物流における交渉力や効率化の恩恵は受けていると考えられるが、業界全体を寡占するほどの規模ではない。

競合との比較優位

強気シナリオ

既存ブランドの収益性改善と新規出店による着実な成長

M&Aによる事業拡大とシナジー効果の発揮

効率的な店舗運営によるコスト削減と利益率向上

弱気シナリオ(モート侵食)

外食市場の競争激化による既存店売上・利益率の低下

人件費や原材料費の高騰が収益を圧迫

消費者の嗜好の変化への対応遅れによるブランド力の低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

SFPホールディングスが長期的に競争優位性を失うシナリオは、まず主要ブランドである「磯丸水産」の魅力が急速に失われることである。これは、競合他社がより魅力的で低価格な、あるいはユニークなコンセプトの飲食店を次々と展開し、消費者の選択肢を奪うことで起こりうる。また、食品偽装や衛生問題などの不祥事が発生し、ブランドイメージが致命的に傷つくことも考えられる。さらに、人件費や原材料費の高騰が、同社の価格設定能力を超えて吸収できないレベルまで進行し、利益率が恒常的に悪化する状況も、競争優位性を損なう要因となるだろう。これらの要因が複合的に作用することで、同社は現在の市場での地位を維持できなくなる可能性がある。

5年後のモート予測

強気

既存ブランドの堅調な需要と新規出店、M&Aによる成長が継続し、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。

中立

外食市場の競争環境は厳しさを増すが、既存店の効率化とブランド力維持により、現状維持に近い業績推移となる。

弱気

人件費・原材料費の高騰、競争激化により、既存店の収益性が悪化し、売上・利益ともに減少傾向となる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 520億
2. 健全な財務 自己資本比率 68.0%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 9年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 30.7%
6. 適度なPER PER 48.0倍
7. 適度なPBR PBR 5.67倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

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