ANAPホールディングス(3189)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 71 | -1 | -0 | 9 | -1.6 | -4.8 | 0.0 | 40.1 |
| FY2017 | 68 | 2 | 2 | 5 | 12.7 | 44.9 | 5.0 | 56.3 |
| FY2018 | 66 | 3 | 3 | 6 | 13.8 | 58.5 | 6.0 | 63.3 |
| FY2019 | 63 | 1 | 1 | -4 | 3.7 | 14.4 | 6.0 | 57.7 |
| FY2020 | 57 | -3 | -4 | -2 | -27.2 | -85.5 | 3.0 | 50.0 |
| FY2021 | 51 | -6 | -8 | -6 | -138.1 | -175.6 | 0.0 | 23.7 |
| FY2022 | 51 | -4 | -5 | -6 | -509.7 | -114.7 | 0.0 | 3.9 |
| FY2023 | 42 | -7 | -12 | -7 | 130.4 | -230.8 | 0.0 | -54.0 |
| FY2024 | 27 | -10 | -12 | -8 | 57.2 | -231.5 | 0.0 | -252.4 |
| FY2025 | 18 | -15 | -27 | -126 | -21.0 | -154.0 | 0.0 | 68.9 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
「ANAP」ブランドは一定の認知度を持つが、競合他社との差別化が明確ではなく、強力なブランドエクイティや特許などの無形資産は限定的。若年層中心の顧客層に特化している点はポジティブだが、模倣されやすい。2023年2月期の売上高は263億円。
アパレル小売業であり、顧客のスイッチング・コストは低い。特定のブランドやデザインに愛着を持つ顧客はいるものの、価格やトレンドの変化によって容易に競合他社へ移行する可能性がある。ロイヤルティプログラムの効果は限定的。
ネットワーク効果はほとんど見られない。SNSでの情報発信やインフルエンサーマーケティングは行っているが、ユーザー数の増加が直接的にサービスの価値向上に繋がる構造ではない。
SPA(製造小売業)モデルを採用し、企画から販売まで一貫して行うことでコスト管理を図っているが、ファストファッション業界全体で価格競争が激しく、構造的なコスト優位性は確立されていない。仕入れ価格の変動リスクも存在する。
国内のアパレル小売市場において一定の規模を持つが、ユニクロやH&Mなどのグローバル企業と比較すると規模の経済性は限定的。多数の競合が存在する中で、最適化された少数寡占状態にはない。2023年2月期の売上高は263億円。
競合との比較優位
強気シナリオ
SNSマーケティングの強化による新規顧客獲得とブランドロイヤルティ向上
ECチャネルのさらなる強化とデータ活用による顧客ニーズへの的確な対応
海外市場への展開加速による新たな収益源の確保
弱気シナリオ(モート侵食)
ファストファッション市場における競争激化と価格下落圧力
トレンドの変化への対応遅れによる売上減少
原材料費や人件費の上昇による収益性の悪化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、同社がターゲットとする若年層のファッションに対する嗜好が大きく変化し、同社の提供する商品が時代遅れとなる必要がある。また、強力な競合他社がより効果的なマーケティング戦略や低価格戦略を展開し、顧客を奪い去るシナリオも考えられる。さらに、ECサイトの利便性や品揃えで劣後し、実店舗への集客も低迷することで、売上と利益が継続的に減少する可能性もある。サプライチェーンの混乱や、為替変動による仕入れコストの急騰が収益性を圧迫し、競争力を失うことも考えられる。
5年後のモート予測
SNSとECを軸としたデジタルマーケティングを強化し、トレンドを的確に捉えた商品開発で新規顧客を獲得。海外展開も進み、売上・利益ともに安定成長を続ける。
国内市場での競争は激化するものの、SPAモデルとブランド力を維持し、ECチャネルの強化で一定の成長を確保。緩やかな売上増加と利益率の維持を目指す。
ファストファッション市場の競争激化、トレンド変化への対応遅れ、コスト上昇により、売上・利益ともに減少。ブランドイメージも低下し、市場での存在感が希薄化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 6億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 57.7% | |
| 3. 利益の安定性 | 3年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 9.0倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.33倍 |
合格数:3/7 部分的合格