マーケットエンタープライズ(3135)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 49 | 1 | 0 | -2 | 5.3 | 9.8 | 0.0 | 62.2 |
| FY2017 | 56 | -0 | -0 | 0 | -2.1 | -3.8 | 0.0 | 59.4 |
| FY2018 | 63 | 1 | 0 | 1 | 3.2 | 6.3 | 0.0 | 51.7 |
| FY2019 | 85 | 5 | 2 | 1 | 16.3 | 39.9 | 0.0 | 44.0 |
| FY2020 | 109 | 7 | 3 | -7 | 17.9 | 55.9 | 0.0 | 35.8 |
| FY2021 | 109 | 1 | -0 | 5 | -2.4 | -7.6 | 0.0 | 41.5 |
| FY2022 | 120 | -3 | -4 | -7 | -31.2 | -76.3 | 0.0 | 29.7 |
| FY2023 | 153 | 1 | 3 | 3 | 17.1 | 54.6 | 0.0 | 27.8 |
| FY2024 | 190 | 3 | -5 | -7 | -36.5 | -89.4 | 0.0 | 16.5 |
| FY2025 | 248 | 6 | 5 | 4 | 25.3 | 90.8 | 0.0 | 21.8 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
公開情報からは、強力なブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPなどの無形資産に関する具体的な情報は確認できない。同社は主に衣料品小売事業を展開しており、競争環境は激しい。
衣料品小売において、顧客が特定のブランドや店舗に強い愛着を持つ場合、スイッチング・コストは発生しうる。しかし、一般的に衣料品の購入は価格やデザイン、利便性で選択されることが多く、乗り換えの障壁は低いと考えられる。
同社の事業モデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接高めるネットワーク効果を生み出す構造ではない。オンラインプラットフォームや会員制度はあるものの、その効果は限定的と推測される。
衣料品小売業界は価格競争が激しく、調達コストや物流コストの効率化が重要となる。同社が構造的に競合他社よりも大幅に低いコスト構造を実現しているという明確な証拠はない。
同社は一定の店舗網や売上規模を持つが、業界全体で見ると、ユニクロ(ファーストリテイリング)やH&M、ZARAのようなグローバル企業と比較して、規模の経済による圧倒的な優位性を持つとは言えない。
競合との比較優位
強気シナリオ
独自のブランド戦略による顧客ロイヤルティの向上
効率的なサプライチェーンマネジメントによるコスト競争力の強化
新規市場への参入やM&Aによる事業拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
ファストファッションやEC専業企業との価格競争激化
トレンドの変化への対応遅れによる売上減少
原材料価格の高騰や円安による採算悪化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、同社が競争優位性を構築できない、あるいは既存の優位性を維持できない状況が真実でなければならない。具体的には、競合他社がより魅力的な商品開発、低価格戦略、効果的なマーケティングを展開し、同社の顧客基盤を侵食していくシナリオが考えられる。また、サプライチェーンの混乱や、消費者の嗜好の急激な変化に対応できず、在庫過多や陳腐化が進むリスクも無視できない。さらに、デジタル化の遅れがECチャネルでの競争力を低下させ、オンラインでの顧客獲得が困難になることも、モートの崩壊を招く要因となりうる。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性と成長性を長期にわたって圧迫する状況が想定される。
5年後のモート予測
強力なブランド構築と効率的なサプライチェーンにより、ニッチ市場での地位を確立し、安定的な収益成長を達成する。
既存事業の維持・拡大に努め、緩やかな成長を続ける。競争環境の厳しさから、大幅な成長は限定的となる。
競争激化やトレンド変化への対応遅れにより、売上・利益ともに減少傾向が続く。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 59億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 21.8% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 12.2倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 4.35倍 |
合格数:1/7 部分的合格