ヒラキ(3059)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 182 | 8 | 5 | 5 | 9.7 | 108.0 | — | 30.1 |
| FY2017 | 178 | 11 | 7 | 11 | 12.5 | 149.7 | 22.0 | 33.6 |
| FY2018 | 169 | 8 | 6 | 4 | 8.7 | 113.4 | 20.0 | 37.9 |
| FY2019 | 159 | 4 | 3 | 9 | 4.9 | 66.4 | 20.0 | 39.6 |
| FY2020 | 160 | 9 | 6 | 6 | 7.9 | 115.1 | 20.0 | 41.5 |
| FY2021 | 152 | 7 | 5 | 7 | 6.3 | 95.8 | 20.0 | 44.3 |
| FY2022 | 143 | 2 | 1 | -2 | 1.5 | 22.9 | 20.0 | 45.3 |
| FY2023 | 133 | -0 | -0 | 5 | -0.2 | -3.1 | 20.0 | 45.2 |
| FY2024 | 130 | -0 | -8 | 2 | -11.9 | -158.6 | 20.0 | 43.2 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 20.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:7/25 主要モート:コスト優位 持続性:判定中
ヒラキは特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。一般的な小売業であり、無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。
靴・履物小売業において、顧客が特定の店舗やブランドに強いこだわりを持つ場合、乗り換えコストは低いが、一部の固定客層は存在する可能性がある。しかし、一般的にはスイッチング・コストは低い。
ヒラキのビジネスモデルは、ネットワーク効果を生み出すようなプラットフォーム型ではない。顧客が増えることでサービスの価値が向上するような構造は見られない。
「ヒラキ」は、創業以来の「良い商品を安く」という経営理念に基づき、大量仕入れや効率的な物流網の構築に注力してきた。特に、プライベートブランド(PB)商品の開発・販売や、自社工場での生産(一部)により、コスト競争力を維持していると考えられる。
靴・履物小売業界において、ヒラキは一定の規模を持つ企業であり、特に西日本を中心に店舗網を展開している。この規模は、仕入れ交渉力や物流効率において一定の優位性をもたらしている可能性がある。
競合との比較優位
強気シナリオ
PB商品の拡充による利益率改善
ECサイト強化による新規顧客獲得
効率的なサプライチェーンの維持・強化
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社の低価格攻勢
消費者のトレンド変化への対応遅れ
EC市場における競争激化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ヒラキの投資が失敗するには、その「良い商品を安く」という長年の強みが、現代の消費者の価値観や購買行動と乖離していく必要がある。具体的には、単なる低価格志向から、ブランドイメージ、デザイン性、サステナビリティといった付加価値を重視する層が拡大し、ヒラキがそのニーズに応えられなくなるシナリオが考えられる。また、EC化の波に乗り遅れ、オンラインでの顧客接点や利便性で競合に劣後し、主要な販売チャネルとしての地位を失うことも、コスト優位性を揺るがす要因となるだろう。さらに、サプライチェーンの効率性が維持できず、仕入れコストや物流コストが上昇し、価格競争力を失うことも考えられる。
5年後のモート予測
PB商品とECチャネルの強化により、既存顧客基盤を維持しつつ新規顧客を獲得。コスト競争力を維持し、緩やかな売上・利益成長を達成する。
既存事業の安定性を維持しつつ、EC化への対応を進める。市場環境の変化に対応し、緩やかな成長または横ばいの業績推移となる。
競合の低価格攻勢やECでの競争激化により、売上・利益が減少。ブランドイメージの陳腐化やコスト構造の悪化により、競争力を失う。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 37億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 45.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 7年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 10年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 33.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.50倍 |
合格数:3/7 部分的合格