2359

コア(2359)は何で稼いでいるか — 事業の柱と依存度

情報・通信業 情報通信・サービスその他

事業の概要

  • 未来社会ソリューション事業
    環境や生活基盤といった将来の社会課題に対し、コアグループ独自の強みを活かして、高い付加価値を持つ解決策(ソリューション)を提供しています。これは、社会の変化に対応した新しいビジネスチャンスを捉え、持続的な成長を目指す事業の柱の一つです。
  • 産業技術ソリューション事業
    顧客が抱える業務上の課題に対して、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)、GNSS(全地球測位システム)などの特定のICT(情報通信技術)を駆使したソリューションを提供しています。これにより、顧客企業の生産性向上や効率化を支援し、技術力を活かした収益を上げています。
  • 顧客業務インテグレーション事業
    顧客の業務内容を深く理解し、その業務知識や長年の経験から培ったノウハウを活かして、情報通信技術(ICT)に関する総合的なサービスを提供しています。顧客のシステム導入から運用までを一貫してサポートすることで、安定した収益基盤を築いています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
  • 産業技術ソリューション事業
    この事業は、売上高120.356億円、営業利益18.84789億円と、コアグループの中で最も大きな収益を上げている稼ぎ頭です。IoTやAI、GNSSなどの特化したICT技術を使い、顧客の業務課題を解決するソリューションを提供しており、技術力を活かした事業展開が特徴です。
  • 顧客業務インテグレーション事業
    売上高は79.93003億円、営業利益は8.29285億円で、顧客の業務知識やノウハウを活かしたICTトータルサービスを提供しています。顧客の業務に深く入り込み、システム導入から運用まで一貫してサポートすることで、安定した収益を確保しています。
  • 未来社会ソリューション事業
    売上高45.70562億円、営業利益4.61388億円の事業です。環境や生活基盤といった将来の社会課題に対し、自社の強みを活かして高付加価値なソリューションを創出しています。これは、社会の変化に対応した新しいビジネスモデルを追求する、将来の成長を担う事業セグメントです。
2025-03 セグメント別業績
セグメント区分売上(億)営業利益(億)営業利益率
FutureSocietySolutionBusiness 地域 46 5 10.1%
IndustrialTechnologySolutionBusiness 地域 120 19 15.7%
CustomerBusinessIntegrationBusiness 地域 80 8 10.4%
有価証券報告書「事業の内容」の全文を見る(年度切替)
FY2025|436 文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社7社、持分法適用関連会社1社の計9社により構成されており、未来社会ソリューション事業、産業技術ソリューション事業及び顧客業務インテグレーション事業の3セグメントとしております。 当社グループの事業セグメント別の特徴について<未来社会ソリューション事業> 環境や生活基盤などの未来における社会課題に対し、自社の特長を活かして高付加価値なソリューションを創出 <産業技術ソリューション事業> 顧客が有する業務課題に対し、IoT(AI)やGNSSなどの特化ICT技術を活かしたソリューションを提供 <顧客業務インテグレーション事業> 顧客業務に対し、業務知識やノウハウを活かしたICTトータルサービスを提供 <事業の系統図>(注)当社では組織を事業部採算制に基づく9つのカンパニーに編成し、それぞれが国内各地において3つの事業セグメントを展開し、それぞれの地域に根ざした密着型の事業を推進しております。

事業の優位性(モート)

事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2025時点の記載が出典です。
価格決定力値上げを通せるか。強いほどインフレ耐性が高い 中程度
特化ICT技術や業務知識・ノウハウを活かした高付加価値ソリューションを提供。
参入障壁新規参入を阻む要因の種類 技術
IoT(AI)、GNSSなどの特化ICT技術、医療DX対応の電子カルテ、生成AI活用研究など。
設備投資の性質稼いだ現金がどれだけ設備維持に消えるか 軽い(資本不要)
規制依存規制は障壁にも足枷にもなる 中程度
会社が挙げる主要リスク:プロジェクト管理の不確実性 / 外注生産における質・量確保の困難 / 情報セキュリティ侵害による損害賠償
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 3 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産☆☆☆☆☆
根拠:弱いブランド・特許・許認可

提供された情報からは、コア(証券コード2359)が保有する特許、ブランド、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な情報は確認できませんでした。そのため、無形資産による競争優位性は現時点では評価できません。

スイッチングコスト★☆☆☆☆
根拠:弱い乗り換えの手間・コスト

コアの事業内容(ITソリューション、システム開発等)は、顧客の基幹システムに関わる可能性があり、システム変更に伴うコストやリスクを考慮すると、一定のスイッチング・コストが存在する可能性があります。しかし、その具体的な magnitude は不明です。

ネットワーク効果☆☆☆☆☆
根拠:弱い利用者増が価値を生む

提供された情報からは、コアのサービスや製品において、ユーザー数の増加がサービスの価値を向上させるネットワーク効果が働いているという証拠は見つかりませんでした。事業モデルが直接的なネットワーク効果を生む構造ではないと考えられます。

コスト優位★☆☆☆☆
根拠:弱い同じ物を安く作れる

情報通信業において、規模の経済や効率的なオペレーションによるコスト優位性は一般的に考えられますが、コアが競合他社と比較して構造的に低いコスト構造を有しているという具体的な情報は提供されていません。そのため、現時点では弱いシグナルに留まります。

規模の経済★☆☆☆☆
根拠:弱い規模が参入障壁になる

情報通信業は規模の経済が働きやすい業界ですが、コアが業界規模に対して最適な少数寡占を形成しているか、あるいはその規模が競争優位に繋がっているかを示す具体的なデータはありません。市場シェアや業界内でのポジションに関する情報が不足しています。

  • 地域密着型事業展開
    コアグループは、組織を9つのカンパニーに編成し、それぞれが国内各地で3つの事業セグメントを展開しています。これにより、地域ごとのニーズにきめ細かく対応し、顧客との強固な関係を築くことで、地域に根ざした事業展開を推進している点が強みです。
  • 特化ICT技術の活用
    IoT、AI、GNSSといった特定の情報通信技術(ICT)に強みを持ち、これらを活用したソリューションを提供しています。これにより、一般的なITサービスとは異なる専門性の高い分野で競争力を発揮し、顧客の複雑な課題解決に貢献しています。
  • 高付加価値ソリューション創出能力
    未来の社会課題(環境や生活基盤など)に対し、自社の強みを活かして高付加価値なソリューションを生み出す能力があります。これは、単なるシステム提供にとどまらず、顧客や社会全体の課題解決に貢献することで、長期的な顧客関係と収益源を確保する上で有利に働きます。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)

経営戦略

有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)経営方針 当社は、1973年コアグループ結成以来、独立系のITソリューションサービス会社として、大手コンピュータメーカーの枠組みにとらわれることなく、常にエンドユーザー主体のサービスを中心に、情報サービス産業の核(CORE)と位置付けられることを目指しております。 自社の特長を最大限に活かしたICTサービス(技術と経験)を提供することにより「ソーシャル・ソリューションメーカー」として様々な社会課題の解決を図り、社員一人一人のエネルギーを結集し、持続可能な社会の実現に向けて新たな価値を共創することでSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を実現してまいります。 <企業経営に対する基本スタンス> 当社グループは、Speed・Simple・Self・創(Creative)・技(Technology)・動(Action & Challenge)の精神に、創業期よりグループ社員の信条としてきたIdea・Fight・Serviceを加えた<3S-CTAC>+IFSを企業価値追求のスローガンとしております。 お客様にとって、全方位で展開する当社グループのITサービスに、信頼と安心、継続的なイノベーションを伴わせた付加価値を提供する技術者集団として、さらなる顧客満足度の追求と技術革新、企業価値の高揚を図り、社会に貢献していく所存であります。 <企業指針>・情報サービス産業の核(CORE)になれ・常に前向きに進め・<夢・理想・方向>を持って創造・実行せよ (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、情報サービス業界平均を上回る成長率確保を念頭に、次の経営指標の目標値を達成すべく事業を推進しております。今後も収益力の向上と効率化の追求により、企業価値を高めてまいります。 (単位:%)目標とする経営指標(連結)目標値2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期売上高営業利益率10以上9.810.912.013.112.9自己資本利益率(ROE)10以上12.212.513.714.112.6自己資本比率50以上66.668.069.771.173.6配当性向3029.930.729.031.535.2 (3)経営戦略 当社グループでは2024年3月期より開始した「第14次コアグループ中期経営計画」の最終年度となります。 基本方針「ソーシャル・ソリューションメーカー ~ICTで社会課題を解決し、価値を共創する企業としてSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を実現~」を掲げ、本計画に基づいて事業戦略、人材戦略、財務戦略の各戦略をグループ一丸となって実行してまいります。 これら「事業・人材・財務」の三位一体による戦略実行に生成AIの活用をプラスし、生産性や創出力の向上を図ることで、未来を拓くソリューションの強化と人づくりを行い企業価値の最大化を目指してまいります。 (4)経営環境及び優先的に対処すべき課題 情報サービス産業においては、人手不足に伴う業務効率化ニーズやデジタルトランスフォーメーションに向けた戦略的投資など、企業業績の拡大に伴うIT投資の継続が期待されます。 このような状況の下、当社グループでは2026年3月期を最終年度とする「第14次コアグループ中期経営計画」の中間年度を迎え、基本方針「ソーシャル・ソリューションメーカー ~ICTで社会課題を解決し、価値を共創する企業としてSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を実現~」を掲げ、事業活動を行ってまいりました。  事業戦略・・・「“0 to 1”&“1 to 10”」を旗印に事業の成長を加速“0 to 1”では開発知見の標準化によるフレームワークを活用して高付加価値なソリューションの創出を、“1 to 10”では当社グループが所有する様々な製品・サービスを組み合わせたソリューションの創意によるスケールアップをそれぞれ実行 人材戦略・・・採用強化や従業員満足度の向上による人材確保、アップスキリングによるソリューション力向上とSX人材の育成強化により競争力を向上 財務戦略・・・研究開発、知的財産権取得、M&A等に対する効果的な戦略投資を実施し、事業基盤を強化  上記のとおり、「事業・人材・財務」の三位一体による戦略実行と新しい組織体制を推進力としたソリューションの創出と創意でSXの実現を加速させ、企業価値の最大化を図ってまいりました。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題①市場の獲得と事業の拡大 当社グループでは、中長期的に企業を成長させていくことが重要と考えております。基本方針「ソーシャル・ソリューションメーカー ~ICTで社会課題を解決し、価値を共創する企業としてSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を実現~」を掲げ、本計画に基づいて、高付加価値型ソリューション事業によるSXの実現を図ってまいります。 事業戦略においては、ITトレンドを活用した社会課題解決型ソリューションの創出により、未来社会及び産業技術の各ソリューション事業において、高い利益率と案件の大型化を目指してまいります。 また、当社グループが有する資産・ソリューションについて生成AIを活用し連携させることで新たな価値を創出し、市場の獲得と事業の拡大を実行してまいります。 ②事業基盤の安定化と強化 当社グループでは、中長期的に企業を成長させていくためには事業基盤の安定化と強化が重要と考えております。当社グループでは、社員一人一人の多様な価値観を重視する経営姿勢を取っており、専門的な情報技術や業務知識を有する優秀な人材を確保することが重要となります。 人材戦略においては、ソリューション事業の上流工程を担うSX人材の育成により高付加価値を創出する土壌を醸成するとともに、新卒及び経験者の採用を強化することで事業基盤の安定化を図ります。 財務戦略においては、研究開発、知的財産権取得、M&A等に対する効果的な戦略投資を実施することで事業基盤の強化を行ってまいります。  これら「事業・人材・財務」の三位一体による戦略実行に生成AIの活用をプラスし、生産性や創出力の向上を図ることで、未来を拓くソリューションの強化と人づくりを行い企業価値の最大化を目指してまいります。
対処すべき課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)経営方針 当社は、1973年コアグループ結成以来、独立系のITソリューションサービス会社として、大手コンピュータメーカーの枠組みにとらわれることなく、常にエンドユーザー主体のサービスを中心に、情報サービス産業の核(CORE)と位置付けられることを目指しております。 自社の特長を最大限に活かしたICTサービス(技術と経験)を提供することにより「ソーシャル・ソリューションメーカー」として様々な社会課題の解決を図り、社員一人一人のエネルギーを結集し、持続可能な社会の実現に向けて新たな価値を共創することでSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を実現してまいります。 <企業経営に対する基本スタンス> 当社グループは、Speed・Simple・Self・創(Creative)・技(Technology)・動(Action & Challenge)の精神に、創業期よりグループ社員の信条としてきたIdea・Fight・Serviceを加えた<3S-CTAC>+IFSを企業価値追求のスローガンとしております。 お客様にとって、全方位で展開する当社グループのITサービスに、信頼と安心、継続的なイノベーションを伴わせた付加価値を提供する技術者集団として、さらなる顧客満足度の追求と技術革新、企業価値の高揚を図り、社会に貢献していく所存であります。 <企業指針>・情報サービス産業の核(CORE)になれ・常に前向きに進め・<夢・理想・方向>を持って創造・実行せよ (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、情報サービス業界平均を上回る成長率確保を念頭に、次の経営指標の目標値を達成すべく事業を推進しております。今後も収益力の向上と効率化の追求により、企業価値を高めてまいります。 (単位:%)目標とする経営指標(連結)目標値2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期売上高営業利益率10以上9.810.912.013.112.9自己資本利益率(ROE)10以上12.212.513.714.112.6自己資本比率50以上66.668.069.771.173.6配当性向3029.930.729.031.535.2 (3)経営戦略 当社グループでは2024年3月期より開始した「第14次コアグループ中期経営計画」の最終年度となります。 基本方針「ソーシャル・ソリューションメーカー ~ICTで社会課題を解決し、価値を共創する企業としてSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を実現~」を掲げ、本計画に基づいて事業戦略、人材戦略、財務戦略の各戦略をグループ一丸となって実行してまいります。 これら「事業・人材・財務」の三位一体による戦略実行に生成AIの活用をプラスし、生産性や創出力の向上を図ることで、未来を拓くソリューションの強化と人づくりを行い企業価値の最大化を目指してまいります。 (4)経営環境及び優先的に対処すべき課題 情報サービス産業においては、人手不足に伴う業務効率化ニーズやデジタルトランスフォーメーションに向けた戦略的投資など、企業業績の拡大に伴うIT投資の継続が期待されます。 このような状況の下、当社グループでは2026年3月期を最終年度とする「第14次コアグループ中期経営計画」の中間年度を迎え、基本方針「ソーシャル・ソリューションメーカー ~ICTで社会課題を解決し、価値を共創する企業としてSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を実現~」を掲げ、事業活動を行ってまいりました。  事業戦略・・・「“0 to 1”&“1 to 10”」を旗印に事業の成長を加速“0 to 1”では開発知見の標準化によるフレームワークを活用して高付加価値なソリューションの創出を、“1 to 10”では当社グループが所有する様々な製品・サービスを組み合わせたソリューションの創意によるスケールアップをそれぞれ実行 人材戦略・・・採用強化や従業員満足度の向上による人材確保、アップスキリングによるソリューション力向上とSX人材の育成強化により競争力を向上 財務戦略・・・研究開発、知的財産権取得、M&A等に対する効果的な戦略投資を実施し、事業基盤を強化  上記のとおり、「事業・人材・財務」の三位一体による戦略実行と新しい組織体制を推進力としたソリューションの創出と創意でSXの実現を加速させ、企業価値の最大化を図ってまいりました。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題①市場の獲得と事業の拡大 当社グループでは、中長期的に企業を成長させていくことが重要と考えております。基本方針「ソーシャル・ソリューションメーカー ~ICTで社会課題を解決し、価値を共創する企業としてSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を実現~」を掲げ、本計画に基づいて、高付加価値型ソリューション事業によるSXの実現を図ってまいります。 事業戦略においては、ITトレンドを活用した社会課題解決型ソリューションの創出により、未来社会及び産業技術の各ソリューション事業において、高い利益率と案件の大型化を目指してまいります。 また、当社グループが有する資産・ソリューションについて生成AIを活用し連携させることで新たな価値を創出し、市場の獲得と事業の拡大を実行してまいります。 ②事業基盤の安定化と強化 当社グループでは、中長期的に企業を成長させていくためには事業基盤の安定化と強化が重要と考えております。当社グループでは、社員一人一人の多様な価値観を重視する経営姿勢を取っており、専門的な情報技術や業務知識を有する優秀な人材を確保することが重要となります。 人材戦略においては、ソリューション事業の上流工程を担うSX人材の育成により高付加価値を創出する土壌を醸成するとともに、新卒及び経験者の採用を強化することで事業基盤の安定化を図ります。 財務戦略においては、研究開発、知的財産権取得、M&A等に対する効果的な戦略投資を実施することで事業基盤の強化を行ってまいります。  これら「事業・人材・財務」の三位一体による戦略実行に生成AIの活用をプラスし、生産性や創出力の向上を図ることで、未来を拓くソリューションの強化と人づくりを行い企業価値の最大化を目指してまいります。
MD&A(経営者による分析)
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績の状況の概要<当連結会計年度の業績概要> 連結業績増減(B)-(A)増減率(B)/(A)-12024年3月期(A)2025年3月期(B) 百万円百万円百万円%売上高23,99824,5996002.5営業利益3,1403,175341.1経常利益3,2193,267471.5親会社株主に帰属する当期純利益2,2702,242△28△1.2  当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要に支えられて、一部足踏みが残るものの景気は緩やかな回復基調をたどってまいりました。 先行きについては、雇用・所得環境の改善の下、各種政策の効果もあって、緩やかな景気回復が続くことが期待されます。 一方、米国の相互関税政策による貿易摩擦、特に米中間の対立から景気の下振れが懸念され、先行きが不透明な状況となっています。 情報サービス産業においては、人手不足に伴う業務効率化ニーズやデジタルトランスフォーメーションに向けた戦略的投資など、企業業績の拡大に伴うIT投資の継続が期待されます。 このような状況の下、当社グループでは2026年3月期を最終年度とする「第14次コアグループ中期経営計画」の中間年度を迎え、基本方針「ソーシャル・ソリューションメーカー ~ICTで社会課題を解決し、価値を共創する企業としてSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を実現~」を掲げ、事業活動を行ってまいりました。  事業戦略・・・「“0 to 1”&“1 to 10”」を旗印に事業の成長を加速“0 to 1”では開発知見の標準化によるフレームワークを活用して高付加価値なソリューションの創出を、“1 to 10”では当社グループが所有する様々な製品・サービスを組み合わせたソリューションの創意によるスケールアップをそれぞれ実行 人材戦略・・・採用強化や従業員満足度の向上による人材確保、アップスキリングによるソリューション力向上とSX人材の育成強化により競争力を向上 財務戦略・・・研究開発、知的財産権取得、M&A等に対する効果的な戦略投資を実施し、事業基盤を強化  上記のとおり、「事業・人材・財務」の三位一体による戦略実行と新しい組織体制を推進力としたソリューションの創出と創意でSXの実現を加速させ、企業価値の最大化を図ってまいりました。 この結果、当連結会計年度の売上高は24,599百万円(前連結会計年度比2.5%増)、営業利益は3,175百万円(同1.1%増)、経常利益は3,267百万円(同1.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,242百万円(同1.2%減)となりました。 当社グループのセグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。セグメント別2024年3月期(A)2025年3月期(B)増減率(B)/(A)-1金額構成比金額構成比 百万円%百万円%% 未来社会ソリューション事業4,76819.94,57018.6△4.2売上高産業技術ソリューション事業10,54843.912,03548.914.1 顧客業務インテグレーション事業8,68136.27,99332.5△7.9 計23,998100.024,599100.02.5営業利益未来社会ソリューション事業67521.546114.5△31.7産業技術ソリューション事業1,64152.31,88459.414.8顧客業務インテグレーション事業82326.282926.10.7計3,140100.03,175100.01.1 ① 未来社会ソリューション事業 エネルギー分野においてソリューション売上が伸長しましたが、医療分野で一部不採算案件が発生した影響により、売上高は4,570百万円(前連結会計年度比4.2%減)、営業利益は461百万円(同31.7%減)となりました。 ② 産業技術ソリューション事業 メディア、IoT(AI)及びDXインサイト分野におけるソリューション売上が伸長し、また、半導体関連装置やメーカー向けシステムの開発案件も伸長したことから、売上高は12,035百万円(前連結会計年度比14.1%増)、営業利益は1,884百万円(同14.8%増)となりました。 ③ 顧客業務インテグレーション事業 信販系のシステム開発など金融分野における開発案件が縮小し、また、ソリューション案件として他セグメントへの移行が進んだことから、売上高は7,993百万円(前連結会計年度比7.9%減)、営業利益は829百万円(同0.7%増)となりました。  生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。① 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称生産高(千円)増減率(%)未来社会ソリューション事業3,290,3400.4産業技術ソリューション事業8,133,83614.2顧客業務インテグレーション事業6,165,652△9.0合計17,589,8292.4(注) セグメント間の取引については、相殺消去しております。 ② 外注実績 当連結会計年度の生産実績に含まれる外注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称外注高(千円)増減率(%)未来社会ソリューション事業808,120△13.5産業技術ソリューション事業2,765,05222.6顧客業務インテグレーション事業2,822,729△8.7合計6,395,9021.8(注) セグメント間の取引については、相殺消去しております。 ③ 仕入実績 当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称商品仕入高(千円)増減率(%)未来社会ソリューション事業4,497△91.6産業技術ソリューション事業204,85734.4顧客業務インテグレーション事業32,949△7.5合計242,3040.3(注) セグメント間の取引については、相殺消去しております。 ④ 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(千円)増減率(%)受注残高(千円)増減率(%)未来社会ソリューション事業5,121,898△6.63,469,93318.9産業技術ソリューション事業12,483,38714.13,642,63314.0顧客業務インテグレーション事業7,965,122△6.31,855,418△1.5合計25,570,4082.68,967,98512.1(注) セグメント間の取引については、相殺消去しております。 ⑤ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称販売高(千円)増減率(%)未来社会ソリューション事業4,570,562△4.2産業技術ソリューション事業12,035,60014.1顧客業務インテグレーション事業7,993,003△7.9合計24,599,1662.5(注) セグメント間の取引については、相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、当連結会計年度末における資産、負債の報告金額及び収益、費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を過去の経験や状況に応じ合理的と判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っております。 ② 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりであります。資産、負債及び純資産の状況(資産) 流動資産は、前連結会計年度末に比べ1,414百万円増加し、16,386百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1,285百万円増加したことなどによるものです。 固定資産は、前連結会計年度末に比べ146百万円減少し、8,771百万円となりました。これは主に、有形固定資産が64百万円、投資有価証券が100百万円減少したことなどによるものです。 この結果、総資産は前連結会計年度末に比べ1,268百万円増加し、25,157百万円となりました。(負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べ246百万円減少し、5,996百万円となりました。これは主に、短期借入金が254百万円減少したことなどによるものです。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ13百万円減少し、629百万円となりました。これは主に、リース債務が28百万円減少したことなどによるものです。 この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ260百万円減少し、6,625百万円となりました。(純資産) 純資産は、前連結会計年度末に比べ1,528百万円増加し、18,532百万円となりました。これは配当金の支払額が788百万円ありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益が2,242百万円となったことなどによるものです。 この結果、当連結会計年度末の自己資本比率は73.6%となり、当連結会計年度末の1株当たり純資産額は1,288円66銭となりました。  キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。  当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,285百万円増加し、7,586百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は2,372百万円(前連結会計年度は2,190百万円の収入)となりました。これは主に、法人税等の支払額が1,009百万円ありましたが、税金等調整前当期純利益が3,267百万円となったことなどによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果得られた資金は49百万円(前連結会計年度は673百万円の使用)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出が225百万円、有価証券の取得による支出が150百万円、有形固定資産の取得による支出が95百万円ありましたが、有価証券の償還による収入が400百万円、有価証券の売却による収入が115百万円あったことなどによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は1,136百万円(前連結会計年度は803百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入金の減少が250百万円、配当金の支払が788百万円あったことなどによるものです。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループは、営業活動によって獲得した現金と金融機関からの借入金によって、必要となる運転資金の確保と事業拡大のための設備投資を行っています。 当社グループのキャッシュ・フロー指標の推移は次のとおりであります。 2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期自己資本比率(%)66.668.069.771.173.6時価ベースの自己資本比率(%)116.4113.5105.6114.2101.8キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)1.11.10.90.80.6インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)121.5145.4162.9182.1169.4 ④ 経営戦略の現状と見通し 今後の見通しにつきまして、世界経済は各国のインフレが徐々に落ち着いてくることや米国の堅調な内需、中国の経済対策などを背景として、底堅い成長が維持されると見込まれています。 日本経済については、賃金の上昇や設備投資の拡大が成長を支え、内需を中心に緩やかな成長が続くことが見込まれています。 一方で、米国トランプ政権による関税政策やそれに伴う米中貿易摩擦の拡大、長引くロシアによるウクライナ侵攻や中東情勢、欧州の政治不安など、経済・地政学・政治において多くのリスクが存在し先行きが不透明な状況が続いております。 情報サービス産業においては、人手不足に伴う業務効率化ニーズやデジタルトランスフォーメーションに向けた戦略的投資など、引き続き旺盛なIT投資が期待されます。 このような状況の下、当社グループでは2024年3月期より開始した「第14次コアグループ中期経営計画」の最終年度となります。 基本方針「ソーシャル・ソリューションメーカー ~ICTで社会課題を解決し、価値を共創する企業としてSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を実現~」を掲げ、本計画に基づいて、高付加価値型ソリューション事業によるSXの実現を図ってまいります。 事業戦略においては、ITトレンドを活用した社会課題解決型ソリューションの創出により、未来社会及び産業技術の各ソリューション事業において、高い利益率と案件の大型化を目指してまいります。 特化技術であるGNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)については、宇宙領域にまで活用を拡大し「宇宙テック」としてソリューション化を図ります。 また、当社グループが有する資産・ソリューションについて生成AIを活用し連携させることで新たな価値を創出し、市場の獲得と事業の拡大を実行してまいります。 人材戦略においては、ソリューション事業の上流工程を担うSX人材の育成により高付加価値を創出する土壌を醸成するとともに、新卒及び経験者の採用を強化することで事業基盤の安定化を図ります。 そのため、「働きやすさ」を意識した環境整備を行い人的資本の価値向上を目指してまいります。 財務戦略においては、研究開発、知的財産権取得、M&A等に対する効果的な戦略投資を実施することで事業基盤の強化を行ってまいります。 これら「事業・人材・財務」の三位一体による戦略実行に生成AIの活用をプラスし、生産性や創出力の向上を図ることで、未来を拓くソリューションの強化と人づくりを行い企業価値の最大化を目指してまいります。 以上により2026年3月期につきましては、売上高は27,000百万円(前連結会計年度比9.8%増)、営業利益は3,500百万円(同10.2%増)、経常利益は3,600百万円(同10.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,500百万円(同11.5%増)を見込んでおります。

事業リスク

  • プロジェクト管理の不確実性
    各プロジェクトの原価見積もりは、人件費や外注費の変動など不確実な要素が多く、プロジェクトマネージャーの判断に左右されます。見積もりが大きく変動すると、当初計画していた利益を確保できなくなり、会社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 外注生産への依存と品質リスク
    IT人材の不足が続く中で、一部の開発業務を外部の協力会社に委託しています。もし協力会社の技術力や人員が不足したり、品質管理が不十分だったりした場合、プロジェクトの遅延や品質低下を招き、結果として会社の業績に悪影響を与える可能性があります。
  • 情報セキュリティリスク
    顧客や自社の機密情報を多数取り扱っているため、情報漏洩や不正利用が発生した場合、損害賠償責任の発生や社会的な信用の失墜につながる可能性があります。これは、会社の財務状況やブランドイメージに深刻な影響を及ぼす恐れがあります。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
FY2025|2,381 文字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 (1)プロジェクト管理について<リスク認識> 当社グループでは、受注時に顧客との間で諸要件を確認し、作業工数及び外注金額等を検討した後、当社グループから各プロジェクトに係る見積金額及び納期等を顧客に提示し契約締結に至ります。また、各プロジェクトの進捗状況や実際の原価の発生額、あるいは顧客からの仕様変更指示に応じて、プロジェクト原価総額の見積りの見直しを行っております。 プロジェクト単位ごとに適正利益の確保に努めておりますが、プロジェクト予算における原価総額の見積りは、人件費及び外注費の作業工数といったプロジェクト固有の状況に応じて変動しやすい重要な仮定を含むものであり、各プロジェクトに対する専門的な知識と経験を有するプロジェクトマネージャーによる判断に影響を受け不確実性を伴うものであります。そのため、プロジェクト原価総額の見積りに重要な変更が生じた場合には、業績に影響を与えることがあります。 <プロジェクト管理へのリスクマネジメント対策> 当社グループでは、プロジェクトのリスク管理に際して早期のリスク認識を最優先に、プロジェクト予算の承認及び日常的モニタリングに加え、月次のモニタリングプロジェクト審査会を含む定例会議を通じてリスク情報の迅速な把握に努めております。さらに、見積精度や作業範囲の明確化など、着手前にプロジェクト計画の精度向上を図るとともに、開発スキルや協力会社の選択等を含めた開発体制の適正化を図り、プロジェクト管理体制の強化に努めております。 (2)外注生産の活用について<リスク認識> IT人材の慢性的な不足が進む中、当社グループでは、一部の開発について、外注管理基準等に従い業務遂行上必要に応じて協力会社に外注生産する場合があります。そのため、協力会社において質・量(技術力及び技術者数)が確保できない場合、経営成績へ影響を及ぼす可能性があります。 <外注生産の活用へのリスクマネジメント対策> 当社グループでは、協力会社への品質管理・情報管理の徹底を図り、有力な協力会社との長期的かつ安定的な取引関係の維持に努めるとともに、これまで培ってきた特化技術に対応することができる技術者の育成を行っております。 (3)情報セキュリティについて<リスク認識> 当社グループでは、お客様及び当社グループの情報資産を保護し、セキュリティを保障したサービスを提供するよう努めておりますが、機密情報の漏洩、破壊、不正使用があった場合、それに伴う損害賠償責任により、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 <情報セキュリティへのリスクマネジメント対策> 当社グループでは、「企業行動憲章」「企業行動基準」「情報セキュリティ基本方針」に則り、個人情報をはじめとするお客様の機密情報を適切に保護することに努めております。また、具体的な対策として情報セキュリティ委員会を設置し、全社的な基本方針・マニュアルの周知徹底、情報セキュリティ維持のための監視活動及び諸施策を検討、実施しております。さらに情報リテラシーの向上のため、業務従事者全員を対象にした情報セキュリティ確認テストを年4回実施、標的型攻撃メール訓練などを実施しております。 (4)気候変動について<リスク認識> 当社グループでは、気候変動によるリスクとして、以下を認識しております。 ・社内開発環境維持コストの増加 ・情報開示不足による企業価値毀損 ・原材料の高騰、調達リスクの増加 ・再生可能エネルギーの導入による設備投資コストの増加 ・脱炭素への取り組み遅れによる炭素税の負担増加等によるコストの増加 ・自然災害等による自社ファシリティの倒壊、従業員の死傷等 <気候変動へのリスクマネジメント対策> 当社グループでは、気候変動に関するサステナビリティ施策については、総務部門が数値情報の管理を行っており、経営企画部門と連携し、各種施策の企画・立案及び経過報告を実施しており、月例の業務執行会議を通じて関係部署及びグループ会社に対応を指示します。施策の取り組み状況は、必要に応じて取締役会へ報告します。 (5)人的資本について<リスク認識> 当社グループでは、社員一人一人の多様な価値観を重視する経営姿勢を取っており、専門的な情報技術や業務知識を有する優秀な人材を確保することが重要と捉えております。この考えのもと、中長期ビジョンに基づく人材の定期採用やキャリア採用を拡大するとともに、社会課題を可視化し高付加価値を創出する「SX人材」の育成プログラムを設け教育・研修を実施することにより、優秀な人材の確保に取り組んでまいりました。 昨今ではこうした人材が当社の事業活動の中核を担う人材となっておりますが、ソリューション事業の上流工程を指向するほど高度なスキルが必要となるため、人材が不足することが見込まれます。そのため、事業規模の拡大路線と併せながら、技術の体得と継承ができる場づくりを進め、新卒採用での優秀な人材の確保のほか、多様で幅広い人材の確保と育成に取り組んでいく考えです。 <人的資本へのリスクマネジメント対策> 当社グループでは、人的資本に関するサステナビリティ施策については、人事部門が戦略方針と数値目標を策定し、経営企画部門と連携し、施策の取り組み状況と進捗の管理を行っており、月例の業務執行会議を通じて関係部署及びグループ会社に対応を指示します。施策の取り組み状況は、必要に応じて取締役会へ報告します。

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