研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
| 2025-12 |
- |
116 |
| 2024-12 |
- |
90 |
| 2023-12 |
- |
69 |
| 2022-12 |
- |
105 |
| 2021-12 |
- |
65 |
研究開発活動(本文)
FY2025|2,066 文字
6 【研究開発活動】当社グループは、「常により良い商品と最善のサービス(ベストクオリティ・ベストサービス)を通じて、お客様ご家族に、おいしさ、楽しさ、満足を提供する」という経営理念のもと、品質や価格に対する多様な消費者ニーズに応えるべく、その基盤となる基礎研究をはじめ、製品開発や品質の安定・向上に関する研究等に積極的に取り組んでおります。また、食の安全を確立するため、自社製品の賞味期限設定の裏付けとなる経時変化の分析を中心とした食品分析を実施しております。なお、当連結会計年度末の研究開発従事者は49名、研究開発費は659百万円であります。 セグメント別の主な研究開発内容は、次の通りであります。(洋菓子事業)(1) 応用研究応用研究においては、生産性の向上及び高付加価値製品の開発を重点課題として取り組んでまいりました。生産面では、産業用ロボットを用いたクリーム絞り工程の自動化に着手いたしました。AIとクリーム配合、充填機の作動を連動させた独自の絞り技術を確立することで、品質の安定化と製造現場の省人化を推進しております。開発面では、乳由来の乳化成分の活用による「ペコちゃんのほっぺ」の品質改良を実施したほか、健康志向ニーズに対応した研究に注力いたしました。具体的には、低糖質の冷凍宅配食や、希少糖を活用し、健康価値と美味しさのバランスを追求したセミフレッドケーキの開発など、『おいしさと健康機能』を高度に両立させた付加価値の高い製品提供を実現しております。 (2) 開発研究開発研究においては、既存製品の品質の向上と価値ある新製品の開発を重点課題として取り組んでまいりました。品質面では、既存のプレミアム製品群における付加価値の最大化を目指し、配合の見直し等による品質の安定及び向上に注力いたしました。また、新業態店舗「ペコちゃんmilkyドーナツ」におけるドーナツ製品向けに、洋生菓子の配合技術とデコレーション手法を導入することで、製品ラインナップの拡充をはかるとともに、液状油の特性を維持しながら油滲みを抑制する独自のフライオイルを開発し、製品品質の継続的な向上を実現いたしました。新製品においては、手に持って食べられる形態のショートケーキなど、それぞれの企画コンセプトに連動したオリジナル製品の開発を行いました。以上の結果、洋菓子事業の研究開発費は263百万円となりました。 (製菓事業)(1) 基礎研究基礎研究においては、主力製品の品質向上と製品価値の再定義を重点課題として取り組んでまいりました。品質面では、チョコレートの主原料であるカカオ豆において、独自の熱反応解析に基づき、香気成分の指標である「fruity」及び「cacao」の値を上昇させることで、焙煎条件の最適化を実施いたしました。製品価値の面では、国内市場におけるチョコチップクッキーの製品特性の現状把握と構造化を推進いたしました。自社及び他社製品の理化学的データの収集と官能検査による詳細な比較分析を行うことで、客観的なエビデンスに基づいた製品の優位性確立と、次世代製品の開発に向けた基盤構築につとめております。 (2) 応用開発応用研究においては、機能性素材の活用による新カテゴリー開拓や、環境負荷低減に向けた包装技術の確立に取り組んでまいりました。新カテゴリーの開拓では、健康志向の高まりを受け、機能性素材を応用した「完全栄養食」の菓子開発に着手いたしました。栄養バランスの最適化に関する外部認証規格に準拠した設計開発を進め、現在は製品化に向けた保存試験による栄養素の安定性検証を行っております。包装技術については、環境に配慮し、主要製品における外装包材の薄肉化を完了いたしました。あわせて、脱プラスチックの推進に向けた紙包材の研究を進めており、製造現場でのラインテストを通じて、生産適性及び品質保持性能の確認を完了しております。 (3) 開発研究開発研究においては、基幹ブランドの価値向上と、健康・利便性ニーズに対応した新カテゴリーの開拓に注力いたしました。基幹ブランドでは、製造技術の進化による製品ラインアップの拡充や、乳化技術の導入を通じた品質改善を推進いたしました。具体的には、『ルック』において「プレミアムルック」のシリーズ展開にあたり、シェルチョコにカラーチョコを使用いたしました。また、エンローバーチョコレート製品に特定の乳化剤を配合することで、低温度帯でのファットブルーム(油脂移行による白濁)を抑制する技術を確立し、製品の耐性強化と品質安定化を実現いたしました。新カテゴリーの開拓では、健康志向に対応した製品「モーニングマアム」において、食物繊維やミネラル等の栄養素を付加するリニューアルを段階的に実施し、おいしさと健康訴求の両立をはかっております。『ネクター』においては、果実感を追求した高付加価値グミや、当社初となる屋根型紙パック飲料を市場に導入いたしました。以上の結果、製菓事業の研究開発費は、395百万円となりました。
FY2024|1,047 文字
6 【研究開発活動】当社グループは、「常により良い商品と最善のサービス(ベストクオリティ・ベストサービス)を通じて、お客様ご家族に、おいしさ、楽しさ、満足を提供する」という経営理念のもと、品質・価格など幅広い消費者のニーズに対応するべく、食品分析、製品開発、品質安定・向上に関する研究等に積極的に取り組んでおります。また、自社製品の賞味期限設定の裏付けとなる製品の経時変化の分析を中心に、食の安全を確立するための食品分析を実施しております。なお、当連結会計年度末の研究開発従事者は56名、研究開発費は616百万円であります。 セグメント別の主な研究開発内容は、次の通りであります。(洋菓子事業)洋菓子事業では、チェーン店舗の週ごとの販売施策に基づく新製品の開発や、主力製品・プレミアム製品群の継続的な品質改善に取り組むとともに、新業態店舗「ペコちゃんmilkyドーナツ」の製品など話題性のある製品の開発を行いました。また、外食企業と一体となって「ミルクレープ」、「マカロン」等、市場競争力の高い製品の開発を行い、生産性向上をはかるべく製造過程での効率化を進める研究にも取り組みました。当社が持つ冷凍技術を活かし、冷凍スイーツ自動販売機向け製品や米国のスーパー向けケーキなど、多様化する販路に対応した製品の開発にも取り組んでおります。以上の結果、洋菓子事業の研究開発費は258百万円となりました。 (製菓事業)製菓事業では、主力ブランドである『カントリーマアム』、『ルック』、『ミルキー』、『ホームパイ』のさらなる価値向上を目指し、継続的な品質改善を行っております。また、併行してプレミアム品質化にも取り組んでおり、「プレミアムルック」、「プレミアムミルキー」を開発・販売しました。一方、グミ製品の開発にも注力し、凝固時間を短縮したファストセット品質を導入することにより生産性向上に貢献しております。研究室では、チョコレート原料であるカカオ豆のロースト条件の最適化や、ビスケットカテゴリーにおけるプラントベースフード(植物由来の原材料を使用した食品)、栄養素の不足を補うための完全栄養菓子に関する研究等、既存製品の品質改善や新製品開発に関する研究に取り組みました。また、CO2削減に向け、主力ブランド製品の包装資材の薄肉化や、プラスチック不使用の紙包材化に向けた取り組み、モノマテリアル包材(単一素材)の研究も継続して行っております。以上の結果、製菓事業の研究開発費は、357百万円となりました。
FY2023|1,036 文字
6 【研究開発活動】当社グループは、「常により良い商品と最善のサービス(ベストクオリティ・ベストサービス)を通じて、お客様ご家族に、おいしさ、楽しさ、満足を提供する」という経営理念のもと、品質・価格など幅広い消費者のニーズに対応するべく、食品分析、製品開発、品質安定・向上に関する研究等に積極的に取り組んでおります。また、自社製品の栄養成分表示、賞味期限設定の裏付けとなる製品の経時変化の分析を中心に、食の安全を確立するための食品分析を実施しております。なお、当連結会計年度末の研究開発従事者は53名、研究開発費は501百万円であります。 セグメント別の主な研究開発内容は、次の通りであります。(洋菓子事業)洋菓子事業では、チェーン店の週毎の販売施策に基づき、産地と品種にこだわった国産フルーツの魅力を最大限活かした製品を開発するとともに、新VIのもと、プレミアム製品群における品質の追求をはじめ、主力製品の継続的な品質改善や百貨店の催事に合わせた高付加価値製品の開発などを行いました。また、当社が持つセミフレッド技術を活かした冷凍自動販売機向け製品や、Web注文と宅配に対応した製品など、多様化する購入方法に応える製品を開発いたしました。さらに、広域流通企業と一体となってマカロンや大判クッキーなど市場競争力の高い製品の開発を行うとともに、製造過程での効率化をはかる研究に取り組みました。以上の結果、洋菓子事業の研究開発費は246百万円となりました。 (製菓事業)製菓事業では、主力ブランドである『カントリーマアム』、『ルック』、『ミルキー』、『ホームパイ』の価値向上を目指し、厳選素材を取り入れた季節感と話題性ある製品を開発するとともに、継続的な品質改善に取り組みました。また、グミ製品の一部において、凝固時間を短縮したファストセット品質を導入し生産性向上に貢献いたしました。研究室では、チョコレート原料であるカカオマスのロースト条件の最適化や、ビスケットカテゴリーにおけるプラントベースフード(植物由来の原材料を使用した食品)の開発、栄養素の不足を補うための完全栄養菓子に関する研究等、既存製品の品質改善や新製品開発に関する研究等に取り組みました。また、CO2削減に向け、包装資材の薄肉化や、紙包材化に向けた取り組みも継続して行っております。さらに、単一素材のモノマテリアル包材の研究も開始いたしました。以上の結果、製菓事業の研究開発費は、255百万円となりました。
FY2022|1,046 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、「常により良い商品と最善のサービス(ベストクオリティ・ベストサービス)を通じて、お客様ご家族に、おいしさ、楽しさ、満足を提供する」という経営理念のもと、品質・価格など幅広い消費者のニーズに対応するべく、食品分析、製品開発、品質安定・向上に関する研究等に積極的に取り組んでおります。また、自社製品の栄養成分表示、賞味期限設定の裏付けとなる製品の経時変化の分析を中心に、食の安全を確立するための食品分析を実施しております。なお、当連結会計年度末の研究開発従事者は57名、研究開発費は494百万円であります。 セグメント別の主な研究開発内容は、次の通りであります。(洋菓子事業)洋菓子事業においては、チェーン店舗の週毎の販売施策と連動し、年間を通じて産地と品種にこだわった国産フルーツの魅力を最大限活かした製品を開発するとともに、ショートケーキ100周年に際し、月毎のテーマに合わせたショートケーキをはじめ様々な新製品を開発しました。国産苺を使用した「プレミアムショートケーキ」はクリームの乳味を高める研究を重ね、高品質・高価格帯製品のさらなる品質向上に取り組みました。また、広域流通企業と一体となって当社の技術力を活かした「マカロン」など市場競争力が高い製品の開発を行うとともに製造過程でのロス率低減をはかる研究に取り組みました。さらにeコマースを販路として、糖質低減製品やお客様の利便性とフードロス削減の観点から凍ったままでも食べられるセミフレッドケーキなど従来から当社が持つ技術力を活かした製品の開発も引き続き行っております。以上の結果、洋菓子事業の研究開発費は239百万円となりました。 (製菓事業)製菓事業では、主力ブランドである『カントリーマアム』、『ルック』、『ミルキー』、『ホームパイ』の価値向上を目指し、季節感と話題性ある製品を開発するとともに、継続的な品質改善に取り組みました。研究室では、チョコレート原料であるカカオマスのロースト条件の最適化や、チョコレート、ビスケットカテゴリーにおける糖質低減製品の開発など既存製品の品質改善や新製品開発に関する研究、グミ製品における凝固時間短縮化など生産性向上に関する研究、植物由来原料の導入に関する研究等を行いました。また、CO2削減に向け、包装資材のダウンサイジング、薄肉化に取り組み、紙包材化に向けた取り組みも継続して行っております。以上の結果、製菓事業の研究開発費は、255百万円となりました。
FY2021|1,049 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、「常により良い商品と最善のサービス(ベストクオリティ・ベストサービス)を通じて、お客様ご家族に、おいしさ、楽しさ、満足を提供する」という経営理念のもと、品質・価格など幅広い消費者のニーズに対応するべく、食品分析、製品開発、品質安定・向上に関する研究等に積極的に取り組んでおります。また、自社製品の栄養成分表示、賞味期限設定の裏付けとなる製品の経時変化の分析を中心に、食の安全を確立するための食品分析を実施しております。なお、当連結会計年度末の研究開発従事者は46名、研究開発費は423百万円であります。 セグメント別の主な研究開発内容は、次の通りであります。(洋菓子事業)洋菓子事業においては、チェーン店舗の週毎の販売施策と連動し、産地と品質にこだわって旬の国産フルーツの魅力を最大限活かした製品の開発を進めました。プレミアム苺ショートなどプレミアムシリーズでは、原料にこだわった高付加価値製品として完成度を高めてまいりました。また、当社の技術力を活用し、広域流通企業向け製品では、広域流通企業と一体となって「チョコレートタルト」、「マカロン」など市場競争力の高い製品の開発に取り組み、eコマース製品では、健康ニーズに対応して新たにチーズケーキ、タルト製品で糖質低減製品を開発するなど製品の充実をはかりました。以上の結果、洋菓子事業の研究開発費は208百万円となりました。 (製菓事業)製菓事業では、ブランド価値の更なる向上を目指し、『ルック』、『カントリーマアム』、『ミルキー』など主力製品の継続的な品質改善に取り組み、これをベースとした上質化製品として、「ルック一粒の贅匠シリーズ」、「カントリーマアムマイスターズシリーズ」を開発しました。また、健康ニーズに対応して、おいしい低糖質チョコレートをコンセプトに「糖質30%OFFミルクチョコレート」の開発に取り組みました。研究室では、チョコレート原料であるカカオマスのロースト条件の最適化や、ビスケット製品等で健康をテーマとした低糖質・高たんぱく製品の開発など既存製品の品質改善や新製品開発に資する研究に加え、グミ製品における凝固時間短縮化など生産性向上につながる研究開発等も行っております。また、CO2削減に向け、包装資材のダウンサイジングによる省プラスチック化に取り組むとともに、生分解性プラスチック等新素材の導入に向けた研究を進めております。以上の結果、製菓事業の研究開発費は、215百万円となりました。
FY2020|1,116 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、「常により良い商品と最善のサービス(ベストクオリティ・ベストサービス)を通じて、お客様ご家族に、おいしさ、楽しさ、満足を提供する」という経営理念のもと、品質・価格など幅広い消費者のニーズに対応するべく、食品分析、製品開発、品質安定・向上に関する研究等に積極的に取り組んでおります。また、自社製品の栄養成分表示、賞味期限設定の裏付けとなる製品の経時変化の分析を中心に、食の安全を確立するための食品分析を実施しております。なお、当連結会計年度末の研究開発従事者は45名、研究開発費は414百万円であります。 セグメント別の主な研究開発内容は、次の通りであります。(洋菓子事業)洋菓子事業においては、チェーン店舗の週替わりの施策スケジュールと連動し、産地と品質にこだわって旬の国産フルーツの魅力を最大限活かした製品の開発を進めました。また、チョコ生ケーキ、クレープ、モンブラン等の製造ラインを活用し、収益性が高く且つ均一で高品質な新製品開発を進めております。広域流通企業向け製品では、広域流通企業と一体となって「レアチーズタルト」、「キャラメルナッツタルト」など当社の技術力を活かした市場競争力の高い製品の開発に取り組みました。また、大手カフェチェーンへカントリーマアムで培った技術を応用した「チョコチャンククッキー」を新たに開発いたしました。さらに健康ニーズへの取り組みとして、糖質低減製品を開発し、eコマース製品などで展開いたしました。以上の結果、洋菓子事業の研究開発費は187百万円となりました。 (製菓事業)製菓事業では、ブランド価値の更なる向上を目指し、チョコレート生地及びルック、カントリーマアムといった主力製品の継続的な品質改善に取り組みました。また、新しい価値創造として、チョコレートではホワイトチョコレートのアソート製品「ルック3 (ホワイトラバーズ)」、ビスケットではソフトな食感の全面チョコレート掛け製品 「カントリーマアムチョコまみれ」、キャンディでは厳選した国産原料を使用し歯への付着性を抑えた「やわらかピュアミルキー」を開発・発売いたしました。前期に設けた研究室では、チョコレート風味判定の新しい指標作り、パイの香味感の数値化に取り組むとともに、ビスケット類を中心に糖質を50%以上抑えた製品の開発を進めております。また、CO2削減に対応すべく、包装資材のダウンサイジングによる省プラスチック化に取り組み、ミルキー袋の紙包材への切替を行うとともに、生分解性プラスチック等新素材の導入に向けた研究を進めております。以上の結果、製菓事業の研究開発費は、227百万円となりました。
FY2019|1,325 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、「常により良い商品と最善のサービス(ベストクオリティ・ベストサービス)を通じて、お客様ご家族に、おいしさ、楽しさ、満足を提供する」という経営理念のもと、品質・価格など幅広い消費者のニーズに対応するべく、食品分析、製品開発、品質安定・向上に関する研究等に積極的に取り組んでおります。また、自社製品の栄養成分表示、賞味期限設定の裏付けとなる製品の経時変化の分析を中心に、食の安全を確立するための食品分析を実施しております。なお、当連結会計年度末の研究開発従事者は42名、研究開発費は412百万円であります。 セグメント別の主な研究開発内容は、次の通りであります。(洋菓子事業)洋菓子事業においては、既存の主力製品を中心とした基本品質の向上と品揃えの強化をはかってまいりました。主力製品では、プレミアムシリーズのショートケーキに使用するクリームについて、さらに風味豊かで口溶けが良くなるよう改善し、製造ラインでの作業性も向上させました。新業態店である「西洋菓子舗不二家」の日本橋三越本店及びJR京都伊勢丹で展開する高付加価値製品として、原料にこだわったチルドタイプ「プレミアム生ミルキー」や半生菓子「ミルキーバターサンド」等の高品質な新製品を順次開発いたしました。広域流通企業向け製品では、「プチチーズスフレ」など、当社が長年に渡り培った技術力を活用した製品に注力し、基本品質の向上と生産設備の省力化による生産性向上をはかりつつ、広域流通企業と一体となって製品開発を行うことで市場競争力の高い製品の開発に取り組んでおります。以上の結果、洋菓子事業の研究開発費は190百万円となりました。 (製菓事業)製菓事業においては、『健康・グルメ』をテーマにブランド価値のさらなる向上に向け、製品分野ごとに高品質・高付加価値製品の開発に注力いたしました。チョコレート分野においては、フレーバーカカオ豆焙煎条件を見直して一層の風味向上をはかるとともに、ルックチョコレートの上質化商品として「生仕立てガナッシュ」、「ソースを味わうルック」を開発しました。キャンディ分野においては、「ミルキー」の製法を見直し、やわらかく且つ付着性を抑えた品質の製品開発に取り組んでおります。ビスケット分野においては、前期に発売した「ホームパイ(大人のリッチチョコ)」の製法を見直し、よりさっくりとした食感の品質に改良いたしました。さらに「カントリーマアム」では、基本品質の改善とともに、素材にこだわった「カントリーマアムロイヤル」を開発しました。また、不二家(杭州)食品有限公司のビスケット製造設備導入に伴い、技術指導を行うとともに、その後の品質の安定化、製品開発にも継続的にフォローを行っております。なお、当期は新たに研究室を設け、研究開発活動の拡充を進めております。原料・素材研究のデータを分析し、さらなる美味しさの追求や、食品の三次機能(生体の生理機能を調整する働き)への取り組み、CO2削減に対応すべく省プラスチックの観点から包装仕様の見直しに向けた紙包材の研究等を進めております。 以上の結果、製菓事業の研究開発費は、222百万円となりました。
FY2018|1,118 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、「常により良い商品と最善のサービス(ベストクオリティ・ベストサービス)を通じて、お客様ご家族に、おいしさ、楽しさ、満足を提供する」という経営理念のもと、品質・価格など幅広い消費者のニーズに対応するべく、食品分析、製品開発、品質安定・向上に関する研究等に積極的に取り組んでおります。また、自社製品の栄養成分表示、賞味期限設定の裏付けとなる製品の経時変化の分析を中心に、食の安全を確立するための食品分析を実施しております。なお、当連結会計年度末の研究開発従事者は41名、研究開発費は4億9百万円であります。 セグメント別の主な研究開発内容は、次の通りであります。(洋菓子事業)洋菓子事業においては、既存の主力製品を中心とした基本品質の向上と品揃えの強化をはかってまいりました。主力製品では、プレミアムシリーズのショートケーキに使用するクリームについて、風味豊かで口溶けが良く、さらに製造ラインでの作業性も向上したクリームを開発・導入しました。また、同シリーズの「ベイクドチーズケーキ」では、生地の撹拌工程に新規設備を導入し、一層滑らかな口あたりに焼き上がる生地を開発しました。焼菓子では、多層生地製品の新規設備を導入し、スティックタイプやシートタイプなど従来にはないバウムクーヘンを開発し、ギフト製品の充実をはかりました。広域流通企業向け製品では、「生ミルキー」など、当社ならではのブランド力・技術力を活用した製品に注力し、基本品質の向上と生産設備の省力化をはかりつつ、広域流通企業と一体となって市場競争力の高い新製品の開発に取り組んでおります。以上の結果、洋菓子事業の研究開発費は1億97百万円となりました。 (製菓事業)製菓事業においては、ブランド価値のさらなる向上に向け、製品分野ごとに高品質・高付加価値製品の開発に注力いたしました。チョコレート分野においては、カカオ豆の焙煎条件を見直し、カカオ感と風味の向上をはかるとともに、前期に発売した「ルック4」に続き、ルックチョコレートで培った製造技術を活用した3種のハイカカオチョコレートのアソート「ルック3」を開発しました。キャンディ分野においては、「ミルキー」の原料配合を変更し、豊かな風味とすっきりした後味への改善につとめました。ビスケット分野においては、新規設備を導入し、パイの食感を活かしつつ製品全面にチョコレートを掛けた「ホームパイ(大人のリッチチョコ)」を開発し、さらに「カントリーマアム」では、原料の見直しによりソフトな口あたりとすっきりした後味への改善をはかりました。 以上の結果、製菓事業の研究開発費は、2億12百万円となりました。
FY2017|1,165 文字
6 【研究開発活動】当社グループは、「常により良い商品と最善のサービス(ベストクオリティ・ベストサービス)を通じて、お客様ご家族に、おいしさ、楽しさ、満足を提供する」という経営理念のもと、品質・価格など幅広い消費者のニーズに対応するべく、食品分析、製品開発、品質安定・向上に関する研究等に積極的に取り組んでおります。また、自社製品の栄養成分表示、賞味期限設定の裏付けとなる製品の経時変化の分析を中心に、食の安全を確立するための食品分析を実施しております。なお、当連結会計年度末の研究開発従事者は42名、研究開発費は4億12百万円であります。 セグメント別の主な研究開発内容は、次の通りであります。(洋菓子事業)洋菓子事業においては、既存の主力製品を中心とした基本品質の向上と品揃えの強化をはかってまいりました。主力製品では、ショートケーキに使用するホイップクリームについて一層風味豊かで口溶けの良いクリームを開発し、「プレミアムショートケーキ」に採用したほか、高まる健康志向に対応し糖質低減・ハイカカオタイプの「チョコ生ケーキ」を開発する一方、ロールケーキやシフォンケーキに北海道産小麦を採用してより軽い食感を実現するなど、製品個々の基本品質の向上につとめてまいりました。焼菓子では、子会社で製造する果実風味豊かな高品質フルーツピューレを使用した「瀬戸内大長レモンケーキ」を開発し、ギフト用焼菓子の充実をはかりました。広域流通企業向け製品では、生産設備を有効に活用し、「ルックプチタルト」等、当社ならではのブランド力・技術力を生かした製品を開発するなど、広域流通企業と一体となって新製品の開発に取り組んでおります。以上の結果、洋菓子事業の研究開発費は2億12百万円となりました。 (製菓事業)製菓事業においては、ブランド価値の向上に向け、製品分野ごとに高品質・高付加価値製品の開発に注力いたしました。チョコレート分野においては、カカオ豆の焙煎工程の見直しとともに、カカオ豆の種類及びブレンド比率の見直しによりカカオ感や香りの向上をはかる一方、「ルックチョコレート」で培った技術によりポケットサイズで業界初の4種のカカオ割合のアソートチョコレート「ルック4」を開発しました。キャンディ分野においては、「ミルキー」に使用する水飴の組成を変更し、後味を向上させるなど品質の改善につとめ、ビスケット分野においては、「16枚カントリーマアム(大人のバニラ、ココア)」の糖組成等を見直すことによりソフト感の向上と経時変化の低減をはかる一方で、チョコレートケーキのようなしっとり感と濃厚な味わいにこだわった「6個カントリーマアムプレミアム(大人のケーキチョコ)」を開発しました。 以上の結果、製菓事業の研究開発費は、1億99百万円となりました。
FY2016|1,138 文字
6 【研究開発活動】当社グループは、「常により良い商品と最善のサービス(ベストクオリティ・ベストサービス)を通じて、お客様ご家族に、おいしさ、楽しさ、満足を提供する」という経営理念のもと、品質・価格など幅広い消費者のニーズに対応するべく、食品分析、製品開発、品質安定・向上に関する研究等に積極的に取り組んでおります。また、自社製品の栄養成分表示、賞味期限設定の裏付けとなる製品の経時変化の分析を中心に、食の安全を確立するための食品分析を実施しております。なお、当連結会計年度末の研究開発従事者は45名、研究開発費は3億54百万円であります。 セグメント別の主な研究開発内容は、次の通りであります。(洋菓子事業)洋菓子事業においては、既存の主力製品を中心とした基本品質の向上と品揃えの強化をはかってまいりました。主力製品では、「ペコちゃんのほっぺ」に乳酸菌を配合したほか、ホイップクリームを総脂肪分を抑えた品質へ改良するなど、高まる健康志向に合わせた品質改善を行うとともに、風味と食感の向上をはかるべく「チョコ生ケーキ」に北海道産純生クリームを使用するなど、製品個々の基本品質の向上につとめてまいりました。一方、「焼モンブランタルト」、「焼チョコチーズタルト」など店頭で焼きたての状態で提供できる製品を新たに開発し、品揃えの強化をはかってまいりました。広域流通企業向け製品では、焼菓子として人気の高いマドレーヌをチルドスイーツとした新機軸の製品「生マドレーヌ」を開発するなど、広域流通企業と一体となって新製品の開発に取り組んでおります。以上の結果、洋菓子事業の研究開発費は1億73百万円となりました。 (製菓事業)製菓事業においては、二極化する市場とブランド価値の向上に対応すべく分野ごとに高品質・高付加価値製品の開発に注力いたしました。チョコレート分野においては、カカオ豆の焙煎工程を大きく見直し、カカオの風味を向上させるとともに、消費者の健康志向に合わせた製品「ルック・カレ(カカオ70、ドライフルーツ)」の開発を行い、キャンディ分野においては、「ミルキー」に北海道産生クリームを配合するなど優良な原材料を研究し、品質の改善に取り組んでまいりました。また、ビスケット分野においては、「16枚カントリーマアム(大人のバニラ、ココア)」に国産小麦を100%使用するとともに、食感の向上と品質の経時変化の低減をはかるべく、継続して山崎製パン中央研究所と共同でその対策に取り組みました。「ホームパイ」は仕込水を富士山の天然水に変更のうえ、さらにパンの発酵技術の菓子への応用を研究し、口溶けと食感の向上に役立てました。 以上の結果、製菓事業の研究開発費は、1億80百万円となりました。