研究開発活動(本文)
FY2025|2,522 文字
6【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)では、当社の組織として主に基盤技術を研究開発する基礎研究所、及び主に各事業に導入する生産技術の開発とナノテクノロジー技術の開発を担う生産技術研究所を設置するほか、連結子会社である日清製粉㈱、Allied Pinnacle Pty Ltd.(以上製粉事業)、㈱日清製粉ウェルナ、オリエンタル酵母工業㈱、日清ファルマ㈱(以上食品事業)、㈱日清製粉デリカフロンティア(以上中食・惣菜事業)、日清エンジニアリング㈱、㈱NBCメッシュテック(以上その他事業)にそれぞれ研究開発組織を配置し、各事業領域に特化した研究開発を行っております。 これらの研究開発組織においては、新製品候補素材の探索や新技術の確立を目的とした基礎研究を行う一方、マーケットのニーズ・ウォンツに適合した新製品や調理加工技術の開発、既存製品の改良、生産システムの自動化、粉粒体関連技術の開発・応用など、幅広い研究開発活動を行っております。いずれも研究領域における専門性を高め最新技術を導入するため内外の研究機関などと積極的に連携を深め、研究開発の効率化と成果の事業化を強力に推進しております。 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は7,983百万円であります。 なお、研究開発費には、特定のセグメントに関連付けられない研究費用1,287百万円が含まれております。 当連結会計年度の研究開発の概要と主な成果は次のとおりであります。 (1) 製粉事業 日清製粉㈱技術開発本部、つくば穀物科学研究所が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、新しい小麦粉加工技術及び小麦・小麦粉を中心とした穀物科学と穀粉加工技術の研究開発などを行っております。主な成果としては、日清製粉㈱が製造・販売する日本初の高食物繊維小麦粉「アミュリア」において、含まれる多量(小麦粉中、約14%)かつ多様(5種類以上)な発酵性食物繊維の組成を明らかにし、これら発酵性食物繊維による腸内環境改善効果の可能性を培養試験で示しました。また、アミュリアの多様な発酵性食物繊維が、人々のQOL向上への寄与が見込まれることへの期待により、市場に対してインパクトを与える素材として「ウェルネスフードアワード2024」の最優秀賞および食品素材部門の金賞を受賞しました。Allied Pinnacle Pty Ltd.でもWISE WHEATとして高食物繊維小麦粉の市場創造を始めており、引き続き小麦粉、プレミックス、ベーカリー関連原材料の開発活動を行っております。つくば穀物科学研究所では、グルテンネットワークの新規解析手法及びグルテンミクロ構造に関する論文、及び小麦食物繊維の構造変化に関わるフェルラ酸の挙動に関する論文を国際誌に発表しました。 製粉事業に係る研究開発費は1,389百万円であります。 (2) 食品事業 ㈱日清製粉ウェルナの商品開発本部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、各種プレミックス・乾麺・パスタ・レトルト食品・冷凍食品等の全温度帯製品群の研究開発を行っております。主な成果としては、パスタカテゴリーのNo.1ブランド「マ・マー」のリブランディングに伴い、パスタ(乾麺)・パスタソース・冷凍ワンディッシュパスタの品質改良等を行いました。新製品として、デュラム小麦の製粉技術を駆使して「なめらか」な舌触りと「もっちり」とした食感を両立した「マ・マー なめらかもっちり 早ゆでスパゲティ FineFast 1.6mm チャック付結束タイプ 500g」を発売しました。また、家庭での揚げ物離れ(後片付けの煩わしさ等により、揚げ物の調理を諦めること)に対応する製品として、プレミックスを食材に直接付けて少量の油で焼くだけで、揚げずにサクッとした食感の天ぷらやフライ、から揚げを作れる製品「マジサクット」シリーズを発売しました。当社で独自開発した原料と長年培ってきた配合技術により、従来品では実現できなかった食感や外観を可能にした画期的な製品です。海外においては、ベトナム家庭用製品市場に本格参入しました。日本で培った技術・製品開発の知見を最大限活用しながら、現地の方の嗜好にあった製品の開発を行い、初期のラインアップとして、パスタソース3品、炊き込みご飯の素2品、プレミックス4品を発売しました。オリエンタル酵母工業㈱の食品部門では、食品研究所と3つの食品開発センターでイーストや製パン用をはじめとした食品素材及び日持・品質向上剤等の研究開発を行い、バイオ部門では長浜生物科学研究所と長浜工場CS開発部において再生医療関連製品等の研究開発を行っております。日清ファルマ㈱健康科学研究所では、独自の精製技術で高濃度抽出したタマネギ由来含硫アミノ酸を機能性関与成分とし、健常な中高年男性の心理面をサポートする機能性表示食品「メンズアミノ」を開発し、発売しました。 食品事業に係る研究開発費は3,890百万円であります。 (3) 中食・惣菜事業 ㈱日清製粉デリカフロンティアの研究開発部、生産技術開発部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、品質・日持向上を目的とした調理加工技術及び微生物制御技術と、省人化を目的とした自動化技術及びロボット技術の研究開発を行っております。これらの研究開発は早期の実用化を目指し、トオカツフーズ㈱、イニシオフーズ㈱、㈱ジョイアス・フーズと連携して取り組んでおります。 中食・惣菜事業に係る研究開発費は610百万円であります。 (4) その他事業 日清エンジニアリング㈱では、粉体事業部が各種粉体の粉砕、分級などの機器、及び熱プラズマ法によるナノ粒子製造技術を当社の生産技術研究所と連携して研究開発しております。また、㈱NBCメッシュテックでは、スクリーン印刷用・産業用資材、化成品の各分野において新製品及び新素材の研究開発を行っており、2024年6月には、研究開発本部内に「スクリーン印刷研究所」を新設しております。 その他事業に係る研究開発費は805百万円であります。
FY2024|2,150 文字
6【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)では、当社の組織として主に基盤技術を研究開発する基礎研究所、及び主に各事業に導入する生産技術の開発とナノテクノロジー技術の開発を担う生産技術研究所を設置するほか、連結子会社である日清製粉㈱、Allied Pinnacle Pty Ltd.(以上製粉事業)、㈱日清製粉ウェルナ、オリエンタル酵母工業㈱、日清ファルマ㈱(以上食品事業)、㈱日清製粉デリカフロンティア(以上中食・惣菜事業)、日清エンジニアリング㈱、㈱NBCメッシュテック(以上その他事業)にそれぞれ研究開発組織を配置し、各事業領域に特化した研究開発を行っております。 これらの研究開発組織においては、新製品候補素材の探索や新技術の確立を目的とした基礎研究を行う一方、マーケットのニーズ・ウォンツに適合した新製品や調理加工技術の開発、既存製品の改良、生産システムの自動化、粉粒体関連技術の開発・応用など、幅広い研究開発活動を行っております。いずれも研究領域における専門性を高め最新技術を導入するため内外の研究機関などと積極的に連携を深め、研究開発の効率化と成果の事業化を強力に推進しております。 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は7,870百万円であります。 なお、研究開発費には、特定のセグメントに関連付けられない研究費用1,253百万円が含まれております。 当連結会計年度の研究開発の概要と主な成果は次のとおりであります。 (1) 製粉事業 日清製粉㈱技術開発本部、つくば穀物科学研究所が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、新しい小麦粉加工技術及び小麦・小麦粉を中心とした穀物科学と穀粉加工技術の研究開発などを行っております。主な成果としては、日清製粉㈱が製造・販売する日本初の高食物繊維小麦粉「アミュリア」につきまして、毎日の食生活の中で、さまざまな食品から継続的においしく手軽に、不足しがちな食物繊維を摂取できるよう、多くの食品加工メーカーとともに多様な商品群の開発に取り組み、その商品ラインアップの拡充を図っております。また、生地の扱いやすさと、しっとりとした食味食感に優れる業務用小麦全粒粉「きたのまるこ」を発売しました。Allied Pinnacle Pty Ltd.では、小麦粉、プレミックス、ベーカリー関連原材料の開発活動を行っております。 製粉事業に係る研究開発費は1,338百万円であります。 (2) 食品事業 ㈱日清製粉ウェルナのプロダクトマネジメント統括部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、各種プレミックス・乾麺・パスタ・レトルト食品・冷凍食品等の全温度帯商品群の研究開発を行っております。主な成果としては、物流業界「2024年問題」に対応し、2023年8月より冷凍ワンディッシュパスタ等の製品サイズ見直しにより、パレット積載効率を1.5倍にアップし配送効率化を図っております。また、2024年春製品として、環境に配慮してプラスチックトレイを紙トレイに変更し、袋ごと電子レンジで加熱した後は袋を開けるだけで手軽にお召し上がりいただける冷凍パスタ「マ・マー THE PASTA 贅沢野菜」シリーズ6品を発売しました。オリエンタル酵母工業㈱の食品部門では、食品研究所と4つの食品開発センターでイーストや製パン用をはじめとした食品素材及び日持・品質向上剤等の研究開発を行い、バイオ部門では長浜生物科学研究所と長浜工場CS開発部において再生医療関連製品等の研究開発を行っております。主な成果としては、発酵技術を活かした発酵調味料「クレム・レブール」を発売しました。日清ファルマ㈱健康科学研究所では、大学等と共同で食品素材の機能性研究に取り組むとともに各種健康食品の開発を行っております。主な成果としては、「パーソナルニュートリション事業」を新規に立ち上げ、個人に最適化されたサプリメント製品「ユアフィット」の提供をECサイト限定で開始しました。 食品事業に係る研究開発費は3,983百万円であります。 (3) 中食・惣菜事業 ㈱日清製粉デリカフロンティアの研究開発部、生産技術開発部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、品質・日持向上を目的とした調理加工技術及び微生物制御技術と、省人化を目的とした自動化技術及びロボット技術の研究開発を行っております。これらの研究開発は早期の実用化を目指し、トオカツフーズ㈱、イニシオフーズ㈱、㈱ジョイアス・フーズと連携して取り組んでおります。 中食・惣菜事業に係る研究開発費は555百万円であります。 (4) その他事業 日清エンジニアリング㈱では、粉体事業部が各種粉体の粉砕、分級などの機器、及び熱プラズマ法によるナノ粒子製造技術を当社の生産技術研究所と連携して研究開発しております。また㈱NBCメッシュテックでは、スクリーン印刷用・産業用資材、化成品の各分野において新製品及び新素材の研究開発を行っており、2023年6月には、研究開発本部内に「メタルメッシュテクノロジー研究所」を新設しております。 その他事業に係る研究開発費は738百万円であります。
FY2023|2,020 文字
6【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)では、当社の組織として主に基盤技術を研究開発する基礎研究所、及び主に各事業に導入する生産技術の開発とナノテクノロジー技術の開発を担う生産技術研究所を設置するほか、連結子会社である日清製粉㈱、Allied Pinnacle Pty Ltd.(以上製粉事業)、㈱日清製粉ウェルナ、オリエンタル酵母工業㈱、日清ファルマ㈱(以上食品事業)、㈱日清製粉デリカフロンティア(以上中食・惣菜事業)、日清エンジニアリング㈱、㈱NBCメッシュテック(以上その他事業)にそれぞれ研究開発組織を配置し、各事業領域に特化した研究開発を行っております。 これらの研究開発組織においては、新製品候補素材の探索や新技術の確立を目的とした基礎研究を行う一方、マーケットのニーズ・ウォンツに適合した新製品や調理加工技術の開発、既存製品の改良、生産システムの自動化、粉粒体関連技術の開発・応用など、幅広い研究開発活動を行っております。いずれも研究領域における専門性を高め最新技術を導入するため内外の研究機関などと積極的に連携を深め、研究開発の効率化と成果の事業化を強力に推進しております。 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は7,318百万円であります。 なお、研究開発費には、特定のセグメントに関連付けられない研究費用1,010百万円が含まれております。 当連結会計年度の研究開発の概要と主な成果は次のとおりであります。 (1) 製粉事業 日清製粉㈱技術開発本部、つくば穀物科学研究所が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、新しい小麦粉加工技術及び小麦・小麦粉を中心とした穀物科学と穀粉加工技術の研究開発などを行っております。主な成果としては、不足しがちな栄養素である食物繊維を、小麦粉を通じて摂取できるように、日本初の高食物繊維小麦粉「アミュリア」を開発しました。また、小麦を構成する成分の二次加工特性への影響、及び栄養機能について総括し、穀物科学分野の研究の将来を展望することをテーマとして「第二回 日清製粉国際穀物科学シンポジウム」を開催し、つくば穀物科学研究所からも研究成果を報告しました。Allied Pinnacle Pty Ltd.では、小麦粉、プレミックス、ベーカリー関連原材料の開発活動を行っております。 製粉事業に係る研究開発費は1,189百万円であります。 (2) 食品事業 ㈱日清製粉ウェルナのプロダクトマネジメント統括部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、各種プレミックス・乾麺・パスタ・レトルト食品・冷凍食品等の全温度帯商品群の研究開発を行っております。主な成果としては、2023年春製品として、脱蒸機能を付けたスタンディングレトルトパウチを採用し、袋のまま電子レンジによる簡便調理が可能となったパスタソース「青の洞窟 Piccolino」シリーズ7品を発売するとともに、環境に配慮して紙とプラスチックの複合素材パッケージを採用した「マ・マー 早ゆでスパゲティ FineFast 2/3サイズ」3品を発売しました。オリエンタル酵母工業㈱の食品部門では、食品研究所と4つの食品開発センターでイーストや製パン用をはじめとした食品素材及び日持・品質向上剤等の研究開発を行い、バイオ部門では長浜生物科学研究所と長浜工場CS開発部において再生医療関連製品等の研究開発を行っております。日清ファルマ㈱健康科学研究所では、各種健康食品の開発と産官学で連携して機能性素材の研究開発を行っております。主な成果としては、当社独自の技術により抽出した「タマネギ由来含硫アミノ酸」を中心に合計6種類の栄養成分を含有した、中高年男性の健康ニーズに対応する「メンズアミノ」を発売しました。 食品事業に係る研究開発費は3,862百万円であります。 (3) 中食・惣菜事業 ㈱日清製粉デリカフロンティアの研究開発部、生産技術開発部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、品質・日持向上を目的とした調理加工技術及び微生物制御技術と、省人化を目的とした自動化技術及びロボット技術の研究開発を行っております。これらの研究開発は早期の実用化を目指し、トオカツフーズ㈱、イニシオフーズ㈱、㈱ジョイアス・フーズと連携して取り組んでおります。 中食・惣菜事業に係る研究開発費は573百万円であります。 (4) その他事業 日清エンジニアリング㈱では、粉体事業部が各種粉体の粉砕、分級などの機器、及び熱プラズマ法によるナノ粒子製造技術を当社の生産技術研究所と連携して研究開発しております。また㈱NBCメッシュテックでは、スクリーン印刷用・産業用資材、化成品の各分野において新製品及び新素材の研究開発を行っております。 その他事業に係る研究開発費は682百万円であります。
FY2022|1,864 文字
5【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)では、当社の組織として主に基盤技術を研究開発する基礎研究所、及び主に各事業に導入する生産技術の開発とナノテクノロジー技術の開発を担う生産技術研究所を設置するほか、連結子会社である日清製粉㈱、Allied Pinnacle Pty Ltd.(以上製粉事業)、㈱日清製粉ウェルナ、オリエンタル酵母工業㈱、日清ファルマ㈱(以上食品事業)、日清エンジニアリング㈱、㈱NBCメッシュテック(以上その他事業)にそれぞれ研究開発組織を配置し、各事業領域に特化した研究開発を行っております。 これらの研究開発組織においては、新製品候補素材の探索や新技術の確立を目的とした基礎研究を行う一方、マーケットのニーズ・ウォンツに適合した新製品や調理加工技術の開発、既存製品の改良、生産システムの自動化、粉粒体関連技術の開発・応用など、幅広い研究開発活動を行っております。いずれも研究領域における専門性を高め最新技術を導入するため内外の研究機関などと積極的に連携を深め、研究開発の効率化と成果の事業化を強力に推進しております。 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、7,018百万円であります。 なお、研究開発費には、特定のセグメントに関連付けられない研究費用995百万円が含まれております。 当連結会計年度の研究開発の概要と主な成果は次のとおりであります。 (1) 製粉事業 日清製粉㈱技術開発本部、つくば穀物科学研究所が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、新しい小麦粉加工技術及び小麦・小麦粉を中心とした穀物科学と穀粉加工技術の研究開発などを行っております。主な成果としては、食物繊維の一種である小麦由来アラビノキシランの含有量を規格化した「SFブラン」や、北海道産小麦を使用し、スポンジケーキの口どけ感を特長とした菓子用粉「スノーフレーク」を開発しました。また、Allied Pinnacle Pty Ltd.では、小麦粉、プレミックス、ベーカリー関連原材料の開発活動を行っております。 製粉事業に係る研究開発費は1,134百万円であります。 (2) 食品事業 ㈱日清製粉ウェルナのプロダクトマネジメント統括部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、各種プレミックス・乾麺・パスタ・レトルト食品・冷凍食品等の全温度帯商品群の研究開発を行っております。主な成果としては、「食後の血糖値の上昇をゆるやかにする」「腸内環境を改善する」という健康機能性を有する小麦由来アラビノキシランを含有する日清製粉「SFブラン」を使用した機能性表示食品“カラダに、おいしいこと。”シリーズ4品(日清ナチュブラン、ホットケーキミックス、冷凍パスタ2品)を発売しました。オリエンタル酵母工業㈱の食品部門では、食品研究所と4つの食品開発センターでイーストや製パン用をはじめとした食品素材及び日持・品質向上剤等の研究開発を行い、バイオ部門では長浜生物科学研究所と長浜工場CS開発部において再生医療関連製品等の研究開発を行っております。日清ファルマ㈱健康科学研究所では各種健康食品の開発と産官学で連携して機能性素材の研究開発を行っております。主な成果としては、製剤技術を活用し栄養成分(ビタミン、ミネラル)量を維持しながら粒数の削減を実現して飲みやすさを向上させた「パワーサプライ」シリーズ4品をリニューアル発売しました。 食品事業に係る研究開発費は3,730百万円であります。 (3) 中食・惣菜事業 中食・惣菜に関する研究開発は、当社の基礎研究所において品質・日持向上を目的として調理加工技術及び微生物制御技術の研究開発を、生産技術研究所において省人化を目的として自動化技術及びロボット技術の研究開発を行っております。これらの研究開発は早期の実用化を目指し、トオカツフーズ㈱、イニシオフーズ㈱、㈱ジョイアス・フーズと連携して取り組んでおります。 中食・惣菜事業に係る研究開発費は460百万円であります。 (4) その他事業 日清エンジニアリング㈱では、粉体事業部が各種粉体の粉砕、分級などの機器、及び熱プラズマ法によるナノ粒子製造技術を当社の生産技術研究所と連携して研究開発しております。また㈱NBCメッシュテックでは、スクリーン印刷用・産業用資材、化成品の各分野において新製品及び新素材の研究開発を行っております。 その他事業に係る研究開発費は697百万円であります。
FY2021|1,815 文字
5【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)では、当社の組織として主に基盤技術を研究開発する基礎研究所、及び主に各事業に導入する生産技術の開発とナノテクノロジー技術の開発を担う生産技術研究所を設置するほか、連結子会社である日清製粉㈱、Allied Pinnacle Pty Ltd.(以上製粉事業)、日清フーズ㈱、オリエンタル酵母工業㈱、日清ファルマ㈱(以上食品事業)、日清エンジニアリング㈱、㈱NBCメッシュテック(以上その他事業)にそれぞれ研究開発組織を配置し、各事業領域に特化した研究開発を行っております。 これらの研究開発組織においては、新製品候補素材の探索や新技術の確立を目的とした基礎研究を行う一方、マーケットのニーズ・ウォンツに適合した新製品や調理加工技術の開発、既存製品の改良、生産システムの自動化、粉粒体関連技術の開発・応用など、幅広い研究開発活動を行っております。いずれも研究領域における専門性を高め最新技術を導入するため内外の研究機関などと積極的に連携を深め、研究開発の効率化と成果の事業化を強力に推進しております。 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、6,593百万円であります。 なお、研究開発費には、特定のセグメントに関連付けられない研究費用934百万円が含まれております。 当連結会計年度の研究開発の概要と主な成果は次のとおりであります。(1) 製粉事業 日清製粉㈱技術開発本部、つくば穀物科学研究所が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、新しい小麦粉加工技術及び小麦・小麦粉を中心とした穀物科学と穀粉加工技術の研究開発などを行っております。主な成果としては、小麦を細かくしすぎない製粉方法を研究し、パンや菓子に加工した時に自然みのある素朴な味わいと独特な歯切れの良い食感をもたらす業務用小麦粉「SELVAGGIO(セルヴァッジオ)」シリーズ2品を発売しました。また、Allied Pinnacle Pty Ltd.では、小麦粉、プレミックス、ベーカリー関連原材料の開発活動を行っております。 製粉事業に係る研究開発費は1,050百万円であります。(2) 食品事業 日清フーズ㈱のプロダクトマネジメント統括部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、各種プレミックス・乾麺・パスタ・レトルト食品・冷凍食品等の全温度帯商品群の研究開発を行っております。主な成果としては、パッケージの袋を使って下ごしらえができて、深さ1cmの油で簡単に揚げられる簡便調理のニーズに対応した「日清 ふりふりカンタン から揚げ粉 ふり・から しょうが醤油味」を発売しました。オリエンタル酵母工業㈱の食品部門では、食品研究所と4つの食品開発センターでイーストや製パン用をはじめとした食品素材及び日持・品質向上剤等の研究開発を行い、バイオ部門では長浜生物科学研究所と長浜工場CS開発部において再生医療関連製品等の研究開発を行っております。日清ファルマ㈱健康科学研究所では各種健康食品の開発と産官学で連携して機能性素材の研究開発を行っております。主な成果としては、長寿遺伝子との関連性が注目され身体の機能を保つのに必要な成分であるNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)を配合した「パワーサプライNMN」を発売しました。 食品事業に係る研究開発費は3,561百万円であります。(3) 中食・惣菜事業 中食・惣菜に関する研究開発は、当社の基礎研究所において品質・日持向上を目的として調理加工技術および微生物制御技術の研究開発を、生産技術研究所において省人化を目的として自動化技術およびロボット技術の研究開発を行っております。これらの研究開発は早期の実用化を目指し、トオカツフーズ㈱、イニシオフーズ㈱、㈱ジョイアス・フーズと連携して取り組んでおります。 中食・惣菜事業に係る研究開発費は430百万円であります。(4) その他事業 日清エンジニアリング㈱では、粉体事業部が各種粉体の粉砕、分級などの機器、及び熱プラズマ法によるナノ粒子製造技術を当社の生産技術研究所と連携して研究開発しております。また㈱NBCメッシュテックでは、スクリーン印刷用・産業用資材、化成品の各分野において新製品及び新素材の研究開発を行っております。 その他事業に係る研究開発費は615百万円であります。
FY2020|1,803 文字
5【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)では、当社の組織として主に基盤技術を研究開発する基礎研究所、及び主に各事業に導入する生産技術の開発とナノテクノロジー技術の開発を担う生産技術研究所を設置するほか、連結子会社である日清製粉㈱、Allied Pinnacle Pty Ltd.(以上製粉事業)、日清フーズ㈱、オリエンタル酵母工業㈱、日清ファルマ㈱(以上食品事業)、日清ペットフード㈱、日清エンジニアリング㈱、㈱NBCメッシュテック(以上その他事業)にそれぞれ研究開発組織を配置し、各事業領域に特化した研究開発を行っております。 これらの研究開発組織においては、新製品候補素材の探索や新技術の確立を目的とした基礎研究を行う一方、マーケットのニーズ・ウォンツに適合した新製品や調理加工技術の開発、既存製品の改良、生産システムの自動化、粉粒体関連技術の開発・応用など、幅広い研究開発活動を行っております。いずれも研究領域における専門性を高め最新技術を導入するため内外の研究機関などと積極的に連携を深め、研究開発の効率化と成果の事業化を強力に推進しております。 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、6,538百万円であります。 なお、研究開発費には、特定のセグメントに関連付けられない研究費用930百万円が含まれております。 当連結会計年度の研究開発の概要と主な成果は次のとおりであります。(1) 製粉事業 日清製粉㈱商品開発センター、つくば穀物科学研究所が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、新しい小麦粉加工技術及び小麦・小麦粉を中心とした穀物科学と穀粉加工技術の研究開発などを行っております。主な成果としては、味わい深さを最大限引き出す製造方法を研究し、新たな石臼挽き小麦粉の開発を行いました。また、Allied Pinnacle Pty Ltd.では、小麦粉、プレミックス、ベーカリー関連原材料の開発活動を行っております。 製粉事業に係る研究開発費は889百万円であります。(2) 食品事業 日清フーズ㈱の加工食品事業部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、各種プレミックス・乾麺・パスタ・レトルト食品・冷凍食品等の全温度帯商品群の研究開発を行っております。主な成果としては、機能性表示食品「カラダに、おいしいこと。」シリーズとして、家庭用のホットケーキミックス、パスタソース、冷凍食品の全7品の機能性表示食品を発売しました。オリエンタル酵母工業㈱の食品部門では、食品研究所と4つの食品開発センターでイーストや製パン用をはじめとした食品素材及び日持・品質向上剤等の研究開発を行い、バイオ部門では長浜生物科学研究所と長浜工場CS開発部において再生医療関連製品等の研究開発を行っております。日清ファルマ㈱健康科学研究所では各種健康食品の開発と産官学で連携して健康食品素材の研究開発を行っております。主な成果としては、尿酸値を下げる機能が報告されているアンセリンを配合した「尿酸値が気になる方のアンセリン」等、機能性表示食品として2品を発売しました。 食品事業に係る研究開発費は3,579百万円であります。(3) 中食・惣菜事業 中食・惣菜に関する研究開発は、当社の基礎研究所において調理加工技術および微生物制御技術の研究開発を、生産技術研究所において省人化を目的とした自動化技術およびロボット技術の研究開発を行っております。これらの研究開発は早期の実用化を目指し、トオカツフーズ㈱、イニシオフーズ㈱、㈱ジョイアス・フーズと連携して取り組んでおります。 中食・惣菜事業に係る研究開発費は388百万円であります。(4) その他事業 日清ペットフード㈱では那須研究所でペットの健康や嗜好に配慮した研究開発を行い、愛犬や愛猫の健康状態をサポートする機能食「Jpスタイルブランド」から新たに製品9品を発売しました。日清エンジニアリング㈱では、粉体事業部が各種粉体の粉砕、分級などの機器、及び熱プラズマ法によるナノ粒子製造技術を当社の生産技術研究所と連携して研究開発しております。また㈱NBCメッシュテックでは、スクリーン印刷用・産業用資材の両分野において新製品及び新素材の研究開発を行っております。 その他事業に係る研究開発費は750百万円であります。
FY2019|1,697 文字
5【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)では、当社の組織として主に基盤技術を研究開発する基礎研究所、及び主に各事業に導入する生産技術の開発とナノテクノロジー技術の開発を担う生産技術研究所を設置するほか、連結子会社である日清製粉㈱(製粉事業)、日清フーズ㈱、オリエンタル酵母工業㈱、日清ファルマ㈱(以上食品事業)、日清ペットフード㈱、日清エンジニアリング㈱、㈱NBCメッシュテック(以上その他事業)にそれぞれ研究開発組織を配置し、各事業領域に特化した研究開発を行っております。 これらの研究開発組織においては、新製品候補素材の探索や新技術の確立を目的とした基礎研究を行う一方、マーケットのニーズ・ウォンツに適合した新製品や調理加工技術の開発、既存製品の改良、生産システムの自動化、粉粒体関連技術の開発・応用など、幅広い研究開発活動を行っております。いずれも研究領域における専門性を高め最新技術を導入するため内外の研究機関などと積極的に連携を深め、研究開発の効率化と成果の事業化を強力に推進しております。 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、6,168百万円であります。 なお、研究開発費には、特定のセグメントに関連付けられない研究費用1,190百万円が含まれております。 当連結会計年度の研究開発の概要と主な成果は次のとおりであります。(1) 製粉事業 日清製粉㈱商品開発センター、つくば穀物科学研究所が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、新しい小麦粉加工技術及び小麦・小麦粉を中心とした穀物科学と穀粉加工技術の研究開発などを行っております。主な成果としては、うどんにした際の黄色みの強い冴えた色調とソフトで粘りの強い食感を最大の特長とし、見た目の美しさとおいしさを兼ね備えた業務用手打ちうどん用粉「金斗雲」を発売しました。また、1月に業界で初めてとなる穀物科学にフォーカスした国際シンポジウムを開催しました。 製粉事業に係る研究開発費は612百万円であります。(2) 食品事業 日清フーズ㈱の加工食品事業部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、各種プレミックス・乾麺・パスタ・レトルト食品・冷凍食品・惣菜等の全温度帯商品群の研究開発を行っております。主な成果としては、健康意識の高まりを受けて注目されている「小麦全粒粉」を配合し、もっちりしっとりとした食感が楽しめる家庭用の新製品「日清 ホットケーキミックス 極もち® ザ・ブラン」を発売しました。オリエンタル酵母工業㈱の食品部門では、食品研究所と4つの食品開発センターでイーストや製パン用をはじめとした食品素材及び日持・品質向上剤等の研究開発を行い、バイオ部門では長浜生物科学研究所と長浜工場CS開発部において再生医療関連製品等の研究開発を行っております。日清ファルマ㈱健康科学研究所では各種健康食品の開発と産官学で連携して健康食品素材の研究開発を行っております。主な成果としては、独自技術によりビフィズス菌を生きたまま大腸に届け、腸内環境を良好にして腸の調子を整える機能性表示食品「ビフィコロン」シリーズのラインアップ充実を図りました。 食品事業に係る研究開発費は3,610百万円であります。(3) その他事業 日清ペットフード㈱では那須研究所でペットの健康や嗜好に配慮した研究開発を行っております。主な成果としては、国内で発生件数が多い疾病を対象として開発された「JPスタイル ダイエティクス」ブランドより、犬用の消化器疾患対応療法食「ダイジェストエイド」と、猫用の腎臓病対応療法食「キドニーキープ ウェットタイプ」を発売しました。日清エンジニアリング㈱では、粉体事業部が各種粉体の粉砕、分級などの機器、及び熱プラズマ法によるナノ粒子製造技術を当社の生産技術研究所と連携して研究開発しております。また㈱NBCメッシュテックでは、スクリーン印刷用・産業用資材の両分野において新製品及び新素材の研究開発を行っております。 その他事業に係る研究開発費は754百万円であります。
FY2018|1,590 文字
5【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)では、当社の組織として主に基盤技術を研究開発する基礎研究所、及び主に各事業に導入する生産技術の開発とナノテクノロジー技術の開発を担う生産技術研究所を設置するほか、連結子会社である日清製粉㈱(製粉事業)、日清フーズ㈱、オリエンタル酵母工業㈱、日清ファルマ㈱(以上食品事業)、日清ペットフード㈱、日清エンジニアリング㈱、㈱NBCメッシュテック(以上その他事業)にそれぞれ研究開発組織を配置し、各事業領域に特化した研究開発を行っております。 これらの研究開発組織においては、新製品候補素材の探索や新技術の確立を目的とした基礎研究を行う一方、マーケットのニーズ・ウォンツに適合した新製品や調理加工技術の開発、既存製品の改良、生産システムの自動化、粉粒体関連技術の開発・応用など、幅広い研究開発活動を行っております。いずれも研究領域における専門性を高め最新技術を導入するため内外の研究機関などと積極的に連携を深め、研究開発の効率化と成果の事業化を強力に推進しております。 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、59億13百万円であります。 なお、研究開発費には、特定のセグメントに関連付けられない研究費用10億79百万円が含まれております。 当連結会計年度の研究開発の概要と主な成果は次のとおりであります。(1) 製粉事業 日清製粉㈱商品開発センター、つくば穀物科学研究所が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、新しい小麦粉加工技術及び小麦・小麦粉を中心とした穀物科学と穀粉加工技術の研究開発などを行っております。主な成果としては、健康意識の高まりや麺類における糖質制限のニーズに対応するべく、糖質制限対応の業務用麺用ミックス粉「M207」を発売しました。 製粉事業に係る研究開発費は6億31百万円であります。(2) 食品事業 日清フーズ㈱の加工食品事業部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、各種プレミックス・乾麺・パスタ・レトルト食品・冷凍食品・惣菜等の全温度帯商品群の研究開発を行っております。主な成果としては、ボトルタイプ製品の第5弾として、独自配合でサラサラして使いやすく、水溶きなしでとろみがつけられる家庭用の新製品「日清 水溶きいらずのとろみ上手」を発売しました。オリエンタル酵母工業㈱の食品部門では、食品研究所と4つの食品開発センターでイーストや製パン用をはじめとした食品素材及び日持・品質向上剤等の研究開発を行い、バイオ部門では長浜生物科学研究所と長浜工場CS開発部において再生医療関連製品等の研究開発を行っております。日清ファルマ㈱健康科学研究所では各種健康食品の開発と産官学で連携して健康食品素材の研究開発を行っております。主な成果としては、腸内環境を良好にし腸の調子を整える機能性表示食品「ビフィコロン」と従来品に比べ吸収性を改良したコエンザイムQ10を配合した「キューテンライフ」を発売しました。 食品事業に係る研究開発費は34億38百万円であります。(3) その他事業 日清ペットフード㈱では那須研究所でペットの健康や嗜好に配慮した研究開発を行っております。主な成果としては、“時間栄養学を利用したペットフード”として開発された「いぬのしあわせ プッチーヌ 朝ごはん&夜ごはん」シリーズのラインアップ充実を図りました。日清エンジニアリング㈱では、粉体事業部が各種粉体の粉砕、分級などの機器、及び熱プラズマ法によるナノ粒子製造技術を当社の生産技術研究所と連携して研究開発しております。また㈱NBCメッシュテックでは、スクリーン印刷用・産業用資材の両分野において新製品及び新素材の研究開発を行っております。 その他事業に係る研究開発費は7億64百万円であります。
FY2017|1,581 文字
6【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)では、当社の組織として主に基盤技術を研究開発する基礎研究所、及び主に各事業に導入する生産技術の開発とナノテクノロジー技術の開発を担う生産技術研究所を設置するほか、連結子会社である日清製粉㈱(製粉事業)、日清フーズ㈱、オリエンタル酵母工業㈱、日清ファルマ㈱(以上食品事業)、日清ペットフード㈱、日清エンジニアリング㈱、㈱NBCメッシュテック(以上その他事業)にそれぞれ研究開発組織を配置し、各事業領域に特化した研究開発を行っております。 これらの研究開発組織においては、新製品候補素材の探索や新技術の確立を目的とした基礎研究を行う一方、マーケットのニーズ・ウォンツに適合した新製品や調理加工技術の開発、既存製品の改良、生産システムの自動化、粉粒体関連技術の開発・応用など、幅広い研究開発活動を行っております。いずれも研究領域における専門性を高め最新技術を導入するため内外の研究機関などと積極的に連携を深め、研究開発の効率化と成果の事業化を強力に推進しております。 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、56億48百万円であります。 なお、研究開発費には、特定のセグメントに関連付けられない研究費用10億25百万円が含まれております。 当連結会計年度の研究開発の概要と主な成果は次のとおりであります。(1) 製粉事業 日清製粉㈱商品開発センター、つくば穀物科学研究所が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、新しい小麦粉加工技術及び小麦・小麦粉を対象とした穀物科学と穀粉加工技術の研究開発などを行っております。主な成果としては、しっかりした弾力と独特の粘り、茹で伸びの遅さを特徴とした業務用中華麺用粉「麺無双」を発売しました。 製粉事業に係る研究開発費は6億29百万円であります。(2) 食品事業 日清フーズ㈱の加工食品事業部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、各種プレミックス・乾麺・パスタ・レトルト食品・冷凍食品・惣菜等の全温度帯商品群の研究開発を行っております。主な成果としては、ボトルタイプ製品の第4弾として、お肉等の食材に直接ふり出し、つけて揚げるだけで簡単に揚げ物調理ができる家庭用パン粉新製品「日清 小麦粉・卵いらず ラク揚げ パン粉」を発売しました。オリエンタル酵母工業㈱の食品部門では、食品研究所と4つの食品開発センターでパン酵母や製パン・製菓材料及び日持・品質向上剤等の研究開発を行い、バイオ部門では長浜生物科学研究所において再生医療関連製品等の研究開発を行っております。日清ファルマ㈱健康科学研究所では各種健康食品の開発を行い、産官学で連携して健康食品素材の研究開発を行っています。主な成果としては、玉葱由来の成分(アリイン類)が男性更年期症状の改善に有効であることを、ヒト臨床試験で確認しました。 食品事業に係る研究開発費は33億25百万円であります。(3) その他事業 日清ペットフード㈱では那須研究所でペットの健康や嗜好に配慮した研究開発を行っております。主な成果としては、健康に配慮した「JPスタイル 和の究み」シリーズ、嗜好に配慮した「懐石」「いぬのしあわせ」シリーズ、及び全国の動物病院を通じて販売される国産療法食「JPスタイル ダイエテティクス」シリーズのラインアップ充実を図りました。日清エンジニアリング㈱では、粉体事業部が各種粉体の粉砕、分級などの機器、及び熱プラズマ法によるナノ粒子製造技術を当社の生産技術研究所と連携して研究開発しております。また㈱NBCメッシュテックでは、スクリーン印刷用・産業用資材の両分野において新製品及び新素材の研究開発を行っております。 その他事業に係る研究開発費は6億69百万円であります。
FY2016|1,639 文字
6【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)では、当社の組織として主に基盤技術を研究開発する基礎研究所、及び主に各事業に導入する生産技術の開発とナノテクノロジー技術の開発を担う生産技術研究所を設置するほか、連結子会社である日清製粉㈱(製粉事業)、日清フーズ㈱、オリエンタル酵母工業㈱、日清ファルマ㈱(以上食品事業)、日清ペットフード㈱、日清エンジニアリング㈱、㈱NBCメッシュテック(以上その他事業)にそれぞれ研究開発組織を配置し、各事業領域に特化した研究開発を行っております。 これらの研究開発組織においては、新製品候補素材の探索や新技術の確立を目的とした基礎研究を行う一方、マーケットのニーズ・ウォンツに適合した新製品や調理加工技術の開発、既存製品の改良、生産システムの自動化、粉粒体関連技術の開発・応用など、幅広い研究開発活動を行っております。いずれも研究領域における専門性を高め最新技術を導入するため内外の研究機関などと積極的に連携を深め、研究開発の効率化と成果の事業化を強力に推進しております。 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、55億80百万円であります。 なお、研究開発費には、特定のセグメントに関連付けられない研究費用9億77百万円が含まれております。 当連結会計年度の研究開発の概要と主な成果は次のとおりであります。(1) 製粉事業 日清製粉㈱商品開発センター、つくば穀物科学研究所が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、新しい小麦粉加工技術及び小麦・小麦粉を対象とした穀物科学と穀粉加工技術の研究開発などを行っております。主な成果としては、軽い食感と口溶け、しっとり感を特徴とした業務用菓子用粉「エンジェライト」、旨味と甘味、口溶けのよさを特徴とした業務用パン用粉「エコード」を発売しました。 当事業に係る研究開発費は6億29百万円であります。(2) 食品事業 日清フーズ㈱の加工食品事業部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、各種プレミックス・乾麺・パスタ・レトルト食品・冷凍食品・惣菜等の全温度帯商品群の研究開発を行っております。主な成果としては、サラサラとして容器からふり出しやすく、炒飯等、から揚げ以外のいろいろな料理にも使える家庭用から揚げ粉新製品「日清 いろいろ作れる から揚げ粉」を発売しました。オリエンタル酵母工業㈱の食品部門では、食品研究所と4つの食品開発センターでパン酵母や製パン・製菓材料及び日持・品質向上剤等の研究開発を行い、バイオ部門では長浜生物科学研究所において再生医療関連製品等の研究開発を行っております。日清ファルマ㈱健康科学研究所では、各種栄養補助食品の開発を行い、産官学で連携して健康食品素材の研究開発を行っています。主な成果としては、食後の血糖値の上昇を穏やかにする効果が期待できる「グルコデザインカプセル」が機能性表示食品として消費者庁に受理され、販売を開始しました。 当事業に係る研究開発費は33億49百万円であります。(3) その他事業 日清ペットフード㈱では那須研究所でペットの健康や嗜好に配慮した研究開発を行っております。主な成果としては、健康に配慮した「JPスタイル 和の究み」シリーズ、嗜好に配慮した「懐石」「いぬのしあわせ」シリーズのラインアップ充実を図りました。動物病院用療法食では、ストルバイト尿石形成予防効果が期待できる犬用の「JPスタイル ダイエテティクス ストルバイトブロック」を発売しました。日清エンジニアリング㈱では、粉体事業部が各種粉体の粉砕、分級などの機器、及び熱プラズマ法によるナノ粒子製造技術を当社の生産技術研究所と連携して研究開発しております。また㈱NBCメッシュテックでは、スクリーン印刷用・産業用資材の両分野において新製品及び新素材の研究開発を行っております。 当事業に係る研究開発費は6億23百万円であります。