事業の概要
- 石炭事業連結子会社が石炭の仕入れと販売を行い、収益の大部分を占めます。
- 新素材事業連結子会社が工業用人工ダイヤモンドの製造、仕入れ、販売を手掛けています。
- 採石事業連結子会社が岩石の採取、加工、販売を行い、建設資材などを提供しています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
- 石炭事業部門売上高が95.58億円と最も大きく、住石ホールディングスの主力事業です。
- 新素材事業部門工業用人工ダイヤモンドを扱い、売上高は2.78億円となっています。
- 採石事業部門岩石の採取・加工・販売を行い、売上高は4.29億円です。
2025-03 セグメント別業績
| セグメント | 区分 | 売上(億) | 営業利益(億) | 営業利益率 |
|---|---|---|---|---|
| CoalBusinessDivision | 地域 | 96 | − | − |
| NewMaterialsDivision | 事業 | 3 | − | − |
| QuarryingBusinessDivision | 地域 | 4 | − | − |
有価証券報告書「事業の内容」の全文を見る(年度切替)
3【事業の内容】当企業集団は、当連結会計年度末現在、連結財務諸表提出会社(以下「当社」)、子会社4社(うち連結子会社4社)、関連会社1社(うち持分法適用会社1社)及びその他の関係会社1社により構成されており、その主要な事業内容と当企業集団の事業に係わる位置づけ等は次のとおりであり、当該3部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。また当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。石炭事業部門当企業集団では、連結子会社である住石貿易株式会社が石炭の仕入及び販売を行っております。新素材事業部門当企業集団では、連結子会社であるダイヤマテリアル株式会社が工業用人工ダイヤモンドの製造、仕入及び販売を行っております。採石事業部門当企業集団では、連結子会社である泉山興業株式会社が、岩石の採取、加工及び販売を行っております。以上述べた事項を事業系統図に示すと次のとおりであります。
事業の優位性(モート)
事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2025時点の記載が出典です。
| 参入障壁新規参入を阻む要因の種類 | 技術 衝撃圧縮ダイヤモンド合成法の応用研究による高研削ダイヤモンドの開発 |
|---|
会社が挙げる主要リスク:信用リスク / 金利変動リスク / 海外投資リスク
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 7 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産★☆☆☆☆
住石ホールディングスは鉱業であり、特許やブランドといった無形資産による競争優位性は限定的。ただし、長年の操業で培われた操業ノウハウや資源開発権は一定の価値を持つ可能性がある。
スイッチングコスト★☆☆☆☆
顧客は石炭の調達先を変更する可能性があるが、特定の用途や品質要求がある場合、切り替えコストは発生しうる。しかし、コモディティ性が高いため、スイッチングコストは低いと考えられる。
ネットワーク効果☆☆☆☆☆
鉱業ビジネスにはネットワーク効果はほとんど見られない。製品の需要は市場価格に大きく依存し、顧客との関係性よりも価格が重視される傾向にある。
コスト優位★★☆☆☆
鉱業においては、大規模な設備投資と操業効率がコスト競争力に直結する。同社は長年の操業で効率化を進めている可能性があるが、新規参入者も大規模投資で対抗できるため、持続的なコスト優位性は限定的。
規模の経済★★★☆☆
鉱業は規模の経済が働きやすい産業であり、大規模な鉱山操業やサプライチェーンの構築がコスト削減に繋がる。同社は一定規模の事業を展開しており、スケールメリットを享受していると考えられる。
- 多角的な事業展開石炭、新素材、採石と異なる分野で事業を展開し、リスク分散を図っています。
- 海外投資実績豪州の炭鉱会社への投資を通じて、海外の資源権益を保有しています。
- 専門子会社体制各事業部門を専門の子会社が担当することで、効率的な運営を目指しています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
経営戦略
有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。当社グループは一般炭を中心に日本経済に不可欠な石炭を安定的に供給することを主たる事業目的としつつ、カーボンニュートラル(脱炭素化)の進展によるエネルギー需給構造の変化等、国際的な環境変化に適合した新たなビジネスモデルの構築、推進に注力している過程にあります。そのため、前事業年度においては、中期経営計画の策定には至らない状況にありましたが、前事業年度において、当社グループの持続的な成長と中長期的な株主価値の向上のため、以下の「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を策定し、実践してまいりました。その結果、当事業年度において、ROEは15.3%、PBRは1倍超と一定の成果を上げることができました。(資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応)(注)財務・資本戦略の強化の区分に記載の配当性向につきましては、2025年5月15日開催の取締役会にて「配当性向40%以上を目安」へ変更しております。一方、将来においては脱炭素化の影響により、当社の主力の石炭事業において石炭需要の減少による業績への影響が予想されます。そのような状況下において、当社は、当社グループの企業価値の向上及び株主還元の安定と充実を図るため、以下の中期経営計画を策定しました。 (中期経営計画)<中期経営計画の数値目標>「人と技術と資源と向き合い、その先へ」という新たなコーポレート・スローガンのもと、市場変化に柔軟に対応することで、2027年度において営業利益5億円を達成し、Wambo Coal Pty Ltd(豪州ワンボ社)からの利益分配金を含め、経常利益24億円の事業規模を目指します。(単位:百万円) 実績2025年3月期中期経営計画2027年度(2028年3月期)営業利益48500経常利益4,7112,400ROE15.3%8%以上(注)中期経営計画の最終年度である2027年度の経常利益に含まれる豪州ワンボ社からの利益分配金は、現時点の予想数値となります。 <中期経営計画を達成するための事業セグメント別の基本的な施策>事業セグメント基本的な施策石炭事業・自社コールセンター、コールヤードの機能強化による石炭取扱量の拡大・脱炭素化に向けた顧客のバイオ燃料への燃転シフト等への対応新素材事業・資本業務提携先との協業等による多結晶ダイヤの製造販売事業の規模拡大及び固定砥粒市場への参入強化採石事業・供給エリアの市場ニーズ開拓による砕石供給の拡大・新規顧客の獲得に向けた新たな販路エリアの開拓新規事業・新規事業に係る検討チーム組成と立ち上げ準備 <中期経営計画を支える成長投資(2025年度からの3カ年計画)>成長投資額成長投資の主な内容30億円・3事業の基本的な施策遂行のための投資・新規事業への投資・遊休地の活用に向けた投資・成長を推進するための人材への投資 <中期経営計画を支える財務戦略(2025年度からの3カ年計画)> (1)配当方針配当については、配当性向40%以上を目安に継続的かつ安定的な配当を実施することを基本方針としつつ、当社を取り巻く経営環境や収益状況に対応し、将来の事業展開に備えるため内部留保を勘案の上、決定する方針といたします。 (2)自己株式取得の方針 中期経営計画の策定を踏まえ、今後の株式市場の状況、会社の財務の状況等を考慮の上、機動的に自己株式を取得する方針としました。具体的な自己株式取得の実施につきましては、当社の取締役会において決議を行い、別途開示の上、実施してまいります。 (来期の見通し)来期の見通しとしましては、景気や個人消費は緩やかに回復していますが、ロシア、中東地域の情勢及び米国の通商政策等により、依然として先行き不透明な状況が続くと見込まれます。このような状況下において、当社グループは、各事業が中期経営計画を達成するための基本的な施策を推進することで、2026年3月期の連結業績につきましては、売上高8,700百万円、営業利益100百万円、経常利益2,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,000百万円を見込んでおります。なお、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益に含まれる豪州ワンボ社からの利益分配金は、現時点の予想数値となります。
対処すべき課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。当社グループは一般炭を中心に日本経済に不可欠な石炭を安定的に供給することを主たる事業目的としつつ、カーボンニュートラル(脱炭素化)の進展によるエネルギー需給構造の変化等、国際的な環境変化に適合した新たなビジネスモデルの構築、推進に注力している過程にあります。そのため、前事業年度においては、中期経営計画の策定には至らない状況にありましたが、前事業年度において、当社グループの持続的な成長と中長期的な株主価値の向上のため、以下の「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を策定し、実践してまいりました。その結果、当事業年度において、ROEは15.3%、PBRは1倍超と一定の成果を上げることができました。(資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応)(注)財務・資本戦略の強化の区分に記載の配当性向につきましては、2025年5月15日開催の取締役会にて「配当性向40%以上を目安」へ変更しております。一方、将来においては脱炭素化の影響により、当社の主力の石炭事業において石炭需要の減少による業績への影響が予想されます。そのような状況下において、当社は、当社グループの企業価値の向上及び株主還元の安定と充実を図るため、以下の中期経営計画を策定しました。 (中期経営計画)<中期経営計画の数値目標>「人と技術と資源と向き合い、その先へ」という新たなコーポレート・スローガンのもと、市場変化に柔軟に対応することで、2027年度において営業利益5億円を達成し、Wambo Coal Pty Ltd(豪州ワンボ社)からの利益分配金を含め、経常利益24億円の事業規模を目指します。(単位:百万円) 実績2025年3月期中期経営計画2027年度(2028年3月期)営業利益48500経常利益4,7112,400ROE15.3%8%以上(注)中期経営計画の最終年度である2027年度の経常利益に含まれる豪州ワンボ社からの利益分配金は、現時点の予想数値となります。 <中期経営計画を達成するための事業セグメント別の基本的な施策>事業セグメント基本的な施策石炭事業・自社コールセンター、コールヤードの機能強化による石炭取扱量の拡大・脱炭素化に向けた顧客のバイオ燃料への燃転シフト等への対応新素材事業・資本業務提携先との協業等による多結晶ダイヤの製造販売事業の規模拡大及び固定砥粒市場への参入強化採石事業・供給エリアの市場ニーズ開拓による砕石供給の拡大・新規顧客の獲得に向けた新たな販路エリアの開拓新規事業・新規事業に係る検討チーム組成と立ち上げ準備 <中期経営計画を支える成長投資(2025年度からの3カ年計画)>成長投資額成長投資の主な内容30億円・3事業の基本的な施策遂行のための投資・新規事業への投資・遊休地の活用に向けた投資・成長を推進するための人材への投資 <中期経営計画を支える財務戦略(2025年度からの3カ年計画)> (1)配当方針配当については、配当性向40%以上を目安に継続的かつ安定的な配当を実施することを基本方針としつつ、当社を取り巻く経営環境や収益状況に対応し、将来の事業展開に備えるため内部留保を勘案の上、決定する方針といたします。 (2)自己株式取得の方針 中期経営計画の策定を踏まえ、今後の株式市場の状況、会社の財務の状況等を考慮の上、機動的に自己株式を取得する方針としました。具体的な自己株式取得の実施につきましては、当社の取締役会において決議を行い、別途開示の上、実施してまいります。 (来期の見通し)来期の見通しとしましては、景気や個人消費は緩やかに回復していますが、ロシア、中東地域の情勢及び米国の通商政策等により、依然として先行き不透明な状況が続くと見込まれます。このような状況下において、当社グループは、各事業が中期経営計画を達成するための基本的な施策を推進することで、2026年3月期の連結業績につきましては、売上高8,700百万円、営業利益100百万円、経常利益2,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,000百万円を見込んでおります。なお、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益に含まれる豪州ワンボ社からの利益分配金は、現時点の予想数値となります。
MD&A(経営者による分析)
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。なお、当連結会計年度より、Wambo Coal Pty Ltd(豪州ワンボ社)からの利益分配金を「売上高」から「営業外収益」の「受取配当金」に表示する方法に変更しており、前連結会計年度の連結損益計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書を組替えております。表示方法の変更の理由及び組替え内容につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 表示方法の変更」に記載しております。①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度における我が国の経済は、雇用情勢・所得環境の改善を背景に、経済活動の正常化が着実に進む中、個人消費や企業収益の持ち直しの動きがみられましたが、米国の通商政策等による不透明感がみられる状況となっております。このような状況のなか、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の事業につきましては、主力である石炭事業部門において前連結会計年度から引き続きエネルギー需要に緩みがみられ、軟化傾向が続いております。a.財政状態(資産) 当連結会計年度末の総資産は、商品及び製品等が増加したものの、現金及び預金等が減少したことから、前連結会計年度末に比べて2,090百万円減少し、29,047百万円となりました。(負債) 当連結会計年度末の負債は、支払手形及び買掛金等の減少等により、前連結会計年度末に比べて3,125百万円減少し、1,023百万円となりました。(純資産) 当連結会計年度末の純資産は、その他有価証券評価差額金の減少があったものの、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等による利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べて1,035百万円増加し、28,024百万円となり、自己資本比率は96.5%となりました。b.経営成績当連結会計年度における経営成績は、売上高10,264百万円(前期比28.8%減)、経常利益4,711百万円(前期比41.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益4,195百万円(前期比44.3%減)と減収減益となりました。各セグメントなどの経営成績は、次のとおりであります。石炭事業部門では、当連結会計年度は、石炭価格の低迷及び国内需要の減退から、売上高は9,558百万円(前期比29.8%減)、セグメント利益は469百万円(前期比8.9%減)と減収減益となりました。新素材事業部門では、当連結会計年度は、化合物半導体向け研磨材販売は順調に推移しましたが、自動車関連及びスマートフォン、HDD向け研磨材販売が落ち込み、売上高はほぼ横ばいの278百万円(前期比0.9%増)、セグメント利益は70万円(前期比56.7%増)と増収増益となりました。採石事業部門では、当連結会計年度は、原子力関連設備及び一般土木向けの出荷低迷により、売上高は429百万円(前期比18.3%減)となりましたが、設備更新による生産効率の向上、砕石価格の改定により、セグメント利益は107百万円(前期比13.7%増)と減収増益となりました。営業外収益の受取配当金に計上している豪州ワンボ社からの利益分配金につきましては、前連結会計年度より3,556百万円減少し、4,626百万円の受領となり減益となりました。なお、北海道地区において住友石炭鉱業株式会社(現当社子会社住石マテリアルズ株式会社、以下「住石マテリアルズ」という。)が経営した炭鉱等の元従業員等であった4名が、住石マテリアルズに対しじん肺疾患による損害賠償金を求めておりましたが、和解金29百万円(特別損失に計上)を支払い終結いたしました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ3,365百万円減少し、15,351百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務2,155百万円の減少等による支出があったものの、税金等調整前当期純利益4,188百万円の計上等により、26百万円の収入(前期は18,778百万円の収入)となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出211百万円や長期前払費用の支払による支出7百万円等により、216百万円の支出(前期は11百万円の支出)となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金3,101百万円の支払や短期借入金43百万円の返済による支出等により、3,174百万円の支出(前期は3,983百万円の支出)となりました。③生産、受注及び販売の実績(1) 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)前年同期比(%)新素材事業部門(百万円)93△7.8採石事業部門(百万円)250△22.4合計(百万円)343△18.9(注)金額は販売原価であり、セグメント間取引については相殺消去しております。(2) 受注実績該当事項はありません。(3) 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)前年同期比(%)石炭事業部門(百万円)9,558△29.8新素材事業部門(百万円)2780.9採石事業部門(百万円)429△18.3合計(百万円)10,264△28.8(注)1.セグメント間取引については相殺消去しております。2.「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 セグメント情報等 セグメント情報 3.報告セグメントの変更等に関する事項」に記載のとおり、豪州ワンボ社からの利益分配金の表示方法を変更したため、当連結会計年度の石炭事業部門の販売実績には含まれておりません。3.最近2連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。なお、中山名古屋共同発電株式会社については、前連結会計年度の当該割合が100分の10未満であるため、また、王子グリーンリソース株式会社については、当連結会計年度の当該割合が100分の10未満であるため、それぞれ記載を省略しております。 相手先前連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日)当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)中山名古屋共同発電株式会社--3,22831.4水島エネルギーセンター株式会社5,40537.52,01819.7王子グリーンリソース株式会社1,67411.6-- (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。①重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に係る会計方針及び見積りについては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 及び 重要な会計上の見積り」に記載しております。②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容1.当社グループの当連結会計年度の経営成績等(1) 売上高当連結会計年度の連結売上高は、主力である石炭事業部門において前連結会計年度から引き続きエネルギー需要に緩みがみられ、軟化傾向が続いております。当連結会計年度の連結売上高は、10,264百万円(前期比28.8%減)となりました。(2) 営業利益当連結会計年度の連結営業利益は、48百万円(前年同期は営業損失154百万円)となりました。(3) 経常利益当連結会計年度の連結経常利益は、4,711百万円(前期比41.9%減)となりました。(4) 親会社株主に帰属する当期純利益当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、4,195百万円(前期比44.3%減)となりました。(5) 自己資本比率及び自己資本利益率(ROE)当連結会計年度の自己資本比率は、親会社株主に帰属する当期純利益計上等により96.5%(前連結会計年度は86.7%)となり、自己資本利益率(ROE)は15.3%(前連結会計年度は31.8%)となりました。2.当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。3.当社グループの当連結会計年度の財政状態の分析財政状態の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。4.資本の財源及び資金の流動性運転資金並びに石炭中継基地等への投資については、手元資金等で対応しております。また石炭市況の変動等により運転資金等の調達を実施いたしますが、営業活動による収益、Wambo Coal Pty Ltd(豪州ワンボ社)からの継続的な受取配当金等の営業キャッシュ・フローを財源に、引き続き有利子負債の圧縮を進めてまいります。「第2 事業の状況 1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 中期経営計画」に記載のとおり、2025年度から3年間において成長投資額30億円を計画していますが、今後も財務体質の改善と強化を図ってまいります。なお、キャッシュ・フローの状況については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
事業リスク
- 海外情勢リスク石炭事業は、原油価格や国際的な資源市況、主要仕入先の政治経済情勢に影響を受けます。
- 金利変動リスク銀行借入による資金調達を行っており、金利上昇はコスト増につながる可能性があります。
- 海外投資リスク豪州の炭鉱会社への投資は、その運営会社の業績によって影響を受ける可能性があります。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性のあるリスク及び変動要因と、その他投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には以下のようなものがあります。なお、気候変動(TCFD)に係るリスクについては、「2.サステナビリティに関する考え方及び取組 (4)気候変動(TCFD)への取り組み」に記載しております。また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1) 信用リスク当社グループでは、多様な商品取引活動により国内外の取引先に対して発生する種々の信用リスクに対して、各事業部門において、信用リスクを定量・定性面から管理・評価し、与信限度・債権状況を定期的にモニタリングするとともに、各事業部門より独立した部署が回収状況及び滞留債権状況を定期的にレビューし、回収可能性の検討を行い必要な処理を行っております。(2) 金利変動リスク当社グループでは、資金調達を主に銀行借入により行っており、借入金残高は減少しておりますが、金利変動リスクがあります。金利上昇によるコストの増加を事業活動において吸収できない場合は、経営成績に影響を与える場合があります。(3) 海外投資リスク当社の連結子会社である住石マテリアルズ株式会社はWambo Coal Pty Ltd(豪州ワンボ社)のBクラス株式を保有しております。同社を運営している米国のピーボディ社等の業務状況等は、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。(4) 資産価値当社グループが保有している固定資産は、時価や収益価値をもとに資産価値を検討していますが、今後時価の下落、収益性の低下、保有方針の変更に伴い資産価値が下落した場合、その結果が当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。(5) 海外情勢リスク当社の連結子会社である住石貿易株式会社の石炭事業部門は、原油及び天然ガス等の国際的な資源市況の動向や、主たる仕入先の豪州、インドネシア等の政治経済環境の大幅な変化或いは法律改正等の予期せぬ事象により、業績に影響を受ける可能性があります。