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SRSホールディングス(8163)は何で稼いでいるか — 事業の柱と依存度

小売業 小売

事業の概要

SRSホールディングスグループは、当社と11の関係会社で構成され、主に和食を中心とした飲食店の経営を行っています。具体的には、「和食さと」をはじめとする多様なブランドの飲食店を展開し、収益を得ています。また、一部の関係会社では水産物の加工・販売も手掛けており、飲食事業を多角的に支える体制を構築しています。グループ全体として外食事業の単一セグメントで事業を展開しています。

出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成

SRSホールディングスグループは、外食事業の単一セグメントで構成されています。主な事業内容は、サトフードサービス株式会社、株式会社フーズネット、株式会社家族亭などが運営する和食を中心とした飲食店の経営です。特に「和食さと」業態が連結売上高の41.4%を占める稼ぎ頭となっています。その他、株式会社鮨勘フーズが水産物の加工・販売を行っています。海外では台湾とマレーシアにも飲食店を展開しており、国際的な事業展開も一部行っています。

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FY2025|500 文字
3【事業の内容】当社グループは、当社及び関係会社11社で構成されており、飲食店の経営を主たる事業としております。なお、当社グループは外食事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。当社グループの事業内容及び当社との位置付け、事業の系統図は次のとおりであります。 (1) 当社グループの事業内容及び当社との位置付け[飲食店の経営]サトフードサービス株式会社、株式会社フーズネット、株式会社家族亭、株式会社アミノ、M&Sフードサービス株式会社、株式会社NIS、株式会社シンガ、サト・アークランドフードサービス株式会社、台湾上都餐飲股份有限公司及びAMINO SUSHIMASA (M) SDN.BHD.は、和食を中心とする飲食店を経営しております。[そ  の  他]株式会社鮨勘フーズは、水産物の加工・販売を主たる事業としております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 (2) 事業の系統図

事業の優位性(モート)

事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2025時点の記載が出典です。
価格決定力値上げを通せるか。強いほどインフレ耐性が高い 弱い
外食業界における競合他社に加え、中食産業との競争激化が予想されるため。
参入障壁新規参入を阻む要因の種類 なし
顧客集中度特定顧客への依存度。高いほど失注リスクが大きい 低い(分散)
景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか 中程度
設備投資の性質稼いだ現金がどれだけ設備維持に消えるか 混合
規制依存規制は障壁にも足枷にもなる 中程度
会社が挙げる主要リスク:売上高の変動 / 仕入の価格変動と安定確保 / のれんの減損
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 4 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産☆☆☆☆☆
根拠:弱いブランド・特許・許認可

SRSホールディングスは、主に外食事業(和食、イタリアン、居酒屋など)やフィットネスクラブ事業を展開しており、特定の強力なブランドや特許、規制ライセンスによる無形資産の優位性は限定的である。個別の店舗ブランド力は存在するものの、業界全体で模倣されやすい性質を持つ。

スイッチングコスト★☆☆☆☆
根拠:弱い乗り換えの手間・コスト

外食やフィットネスクラブは、顧客が他の店舗や施設に乗り換える際のスイッチングコストは一般的に低い。SRSホールディングスの顧客も、価格、立地、メニュー、サービス内容などの要因で容易に競合へ移行する可能性がある。ただし、一部の会員制フィットネスクラブでは、入会金や継続的な利用によるロイヤルティがわずかなスイッチングコストを生む可能性はある。

ネットワーク効果☆☆☆☆☆
根拠:弱い利用者増が価値を生む

SRSホールディングスの事業モデル(外食、フィットネスクラブ)には、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は基本的に見られない。店舗が増えても、個々の顧客体験の質が向上するわけではない。

コスト優位★☆☆☆☆
根拠:弱い同じ物を安く作れる

外食・フィットネス業界は競争が激しく、SRSホールディングスが他社と比較して構造的に大幅なコスト優位を持つ証拠は乏しい。仕入れコストや人件費の効率化努力は行われていると考えられるが、業界平均からの逸脱は限定的と推測される。規模の経済によるコスト削減効果も、業界内では中堅規模である可能性が高い。

規模の経済★★☆☆☆
根拠:中程度規模が参入障壁になる

SRSホールディングスは、外食事業(「和食さと」「法善寺横丁」など)やフィットネスクラブ事業(「スポーツクラブNAS」など)において、一定の店舗網とブランドを有している。特に外食事業では、複数のブランドを展開し、一定の市場シェアを確保しているが、業界全体で見ると、より巨大な競合も存在するため、圧倒的な効率規模の優位性とは言えない。フィットネスクラブ事業も同様に、規模の経済による競争優位は限定的。

SRSホールディングスグループは、「和食さと」を主力業態としつつ、「天丼・天ぷら本舗 さん天」や「にぎり長次郎」など、和食を中心に多様な業態を展開している点が強みです。これにより、特定の業態への依存リスクを分散し、幅広い顧客ニーズに対応できる体制を構築しています。また、長年の飲食店経営で培われたノウハウやブランド力も競争優位の源泉と考えられます。産地の分散や配送効率の見直しにより、仕入れの安定確保にも努めています。

出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)

経営戦略

有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、「私たちは、食を通じて社会に貢献します。」をフィロソフィー(企業哲学)としており、人々が生きていく上で最も大切な「食」を事業の柱とし、潤いのある、楽しい食事の機会を提供することにより、豊かな暮らしを実現することをめざし、地域になくてはならない企業として、「最も顧客に信頼されるレストランの実現」を基本方針としております。 (2) 中期的な会社の経営戦略令和7年5月に令和8年3月期から令和12年3月期までの5年間を対象とする新中期経営計画「SRS VISION 2030」を策定し、「心を満たす和食を、もっと身近に、日本中の人々へ。そして世界へ。」~“Entertain with heartwarming Japanese cuisine, from Japan to the world.”~を掲げ、下記基本方針と4つの重点戦略の基、さまざまな経営課題に取り組み、持続的な企業価値向上を目指してまいります。  <基本方針>   既存事業の飛躍的な発展と新たな収益基盤の確立による和食チェーングループ圧倒的№1の実現  <重点戦略>Ⅰ.“和食さと”のナショナルブランド化Ⅱ.“にぎり長次郎”“うまい鮨勘”でグルメ寿司チェーン圧倒的№1の実現Ⅲ.第3、第4の収益の柱となる事業の確立Ⅳ.売上高1,000億円超を支えるグループ機能の強化とサステナブル経営の推進 (3) 目標とする経営指標わが国の社会情勢としましては、所得・雇用環境の改善や大阪・関西万博の開催による更なるインバウンド需要の増加などの影響により、堅調な需要は引き続き見込めるものの、地政学的リスクの高まりや、為替相場の円安進行、異常気象に起因する原材料価格やエネルギー価格の高騰、国内のインフレや人手不足による人件費コストの上昇、2024年問題に伴う物流コストの上昇など、依然として内外経済の先行きは不透明な状況が続くと予想されます。このような状況に対応するため当社グループは、「既存事業の飛躍的な発展と新たな収益基盤の確立による和食チェーングループ圧倒的No.1の実現」を基本方針とした新中期経営計画「SRS VISION 2030」にて、売上高、経常利益、店舗数、ROE、ROICの目標を設定しております。具体的な目標数値につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する分析・検討内容」に記載しております。 (4) グループ全体の今後の取組み今後の見通しにつきましては、上記「(3)目標とする経営指標」に記載の通り、先行きが不透明な経営環境が続くと予想される中、当社グループは、フィロソフィー(企業哲学)である「私たちは、食を通じて社会に貢献します。」を実現すべく、従業員、お客様の安全を確保しながら、新中期経営計画で掲げた4つの重点戦略に合わせた各種施策を継続的に実施し、更なる収益性の向上と規模拡大により、持続的な企業価値向上を目指してまいります。
対処すべき課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、「私たちは、食を通じて社会に貢献します。」をフィロソフィー(企業哲学)としており、人々が生きていく上で最も大切な「食」を事業の柱とし、潤いのある、楽しい食事の機会を提供することにより、豊かな暮らしを実現することをめざし、地域になくてはならない企業として、「最も顧客に信頼されるレストランの実現」を基本方針としております。 (2) 中期的な会社の経営戦略令和7年5月に令和8年3月期から令和12年3月期までの5年間を対象とする新中期経営計画「SRS VISION 2030」を策定し、「心を満たす和食を、もっと身近に、日本中の人々へ。そして世界へ。」~“Entertain with heartwarming Japanese cuisine, from Japan to the world.”~を掲げ、下記基本方針と4つの重点戦略の基、さまざまな経営課題に取り組み、持続的な企業価値向上を目指してまいります。  <基本方針>   既存事業の飛躍的な発展と新たな収益基盤の確立による和食チェーングループ圧倒的№1の実現  <重点戦略>Ⅰ.“和食さと”のナショナルブランド化Ⅱ.“にぎり長次郎”“うまい鮨勘”でグルメ寿司チェーン圧倒的№1の実現Ⅲ.第3、第4の収益の柱となる事業の確立Ⅳ.売上高1,000億円超を支えるグループ機能の強化とサステナブル経営の推進 (3) 目標とする経営指標わが国の社会情勢としましては、所得・雇用環境の改善や大阪・関西万博の開催による更なるインバウンド需要の増加などの影響により、堅調な需要は引き続き見込めるものの、地政学的リスクの高まりや、為替相場の円安進行、異常気象に起因する原材料価格やエネルギー価格の高騰、国内のインフレや人手不足による人件費コストの上昇、2024年問題に伴う物流コストの上昇など、依然として内外経済の先行きは不透明な状況が続くと予想されます。このような状況に対応するため当社グループは、「既存事業の飛躍的な発展と新たな収益基盤の確立による和食チェーングループ圧倒的No.1の実現」を基本方針とした新中期経営計画「SRS VISION 2030」にて、売上高、経常利益、店舗数、ROE、ROICの目標を設定しております。具体的な目標数値につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する分析・検討内容」に記載しております。 (4) グループ全体の今後の取組み今後の見通しにつきましては、上記「(3)目標とする経営指標」に記載の通り、先行きが不透明な経営環境が続くと予想される中、当社グループは、フィロソフィー(企業哲学)である「私たちは、食を通じて社会に貢献します。」を実現すべく、従業員、お客様の安全を確保しながら、新中期経営計画で掲げた4つの重点戦略に合わせた各種施策を継続的に実施し、更なる収益性の向上と規模拡大により、持続的な企業価値向上を目指してまいります。
MD&A(経営者による分析)
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要①財政状態及び経営成績の状況(経営成績)(単位:百万円) 令和6年3月期令和7年3月期実績対前年同期増減額対前年同期増減率実績対前年同期増減額対前年同期増減率売上高60,2285,72310.5%67,4787,24912.0%営業利益2,1572,764-2,67852124.2経常利益2,1622,831-2,53937617.4親会社株主に帰属する当期純利益1,7983,249-925△872△48.5当連結会計年度における連結業績は、社会経済活動の正常化に伴う人流増加やインバウンド需要の増加、所得・雇用環境の改善などの影響により、外食需要は堅調に推移し、売上高は前年実績を上回りました。環境面では、ロシア・ウクライナ間の紛争長期化などの地政学的リスクの高まりや、為替相場の円安継続、異常気象に起因する原材料価格やエネルギー価格の高騰、人手不足による人件費コストの上昇や2024年問題に伴う物流コストの上昇などにより、依然として厳しい経営状況が継続していますが、前連結会計年度に実施した諸施策の効果による既存店の収益性向上や売上高が好調に推移したことにより、営業利益、経常利益は前年実績に対して増益となりました。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は、連結子会社である株式会社NISののれんの減損損失を特別損失に計上したことなどにより、前年実績に対し減益となりました。このような状況下、当社グループは、「コロナ影響からの早期回復と既存事業の収益力強化」を基本方針とする前中期経営計画の達成に向けた取り組みとして、複数の外食産業に対してコンサルティング実績を有するアドバンテッジアドバイザーズ株式会社との事業提携契約を締結し、店舗QSC向上、物流改善、出店開発強化、店舗DX推進、人材確保、本部機能強化などをテーマにした複数のプロジェクトを立ち上げ、推進いたしました。更に、当社グループが今まで展開していなかった新たな地域での事業基盤の確立、仕入原価低減などの既存事業とのシナジーの創出を企図し、前中期経営計画の達成へ大きく貢献することが見込まれることから、寿司業態「うまい鮨勘」を始めとした飲食店を東北地域中心に展開する株式会社アミノの発行済全株式を取得し子会社化したほか、前中期経営計画の重点テーマの1つである「中食需要の取り込み」の推進を目的とし、ビフテキ重業態「ビフテキ 牛ノ福」などを関西地域で展開する株式会社シンガの発行済全株式を取得し、子会社化しました。その他、お客様と従業員の双方の人権、尊厳を尊重し、従業員が安心して働ける環境の構築と、お客様との健全な関係維持に取り組むため、「カスタマーハラスメント対応指針」を策定しました。〔当社グループ 業態別店舗数〕業態名前連結会計年度末M&Aによる増減出店実績閉店実績当連結会計年度末当連結会計年度出店計画和食さと197 (-)-(-)2(-)1(-)198(-)5にぎり長次郎・CHOJIRO68 (-)-(-)4(-)-(-)72(-)4家族亭※59 (7)-(-)-(-)-(-)59(7)0得得・とくとく58 (47)-(-)1(-)2(2)57(45)2かつや48 (15)-(-)3(2)-(-)51(17)6天丼・天ぷら本舗 さん天34 (1)-(-)-(-)-(-)34(1)0アミノ寿司業態※- (-)31(-)1(-)-(-)32(-)0宮本むなし※24 (1)-(-)1(-)1(1)24(-)0宅配寿司業態13 (3)-(-)-(-)2(-)11(3)0からやま11 (-)-(-)-(-)-(-)11(-)1ひまわり8 (-)-(-)-(-)-(-)8(-)0ビフテキ 牛ノ福- (-)6(-)-(-)-(-)6(-)0M&S FC事業※28 (1)※-(-)4(-)-(-)32(1)6その他14 (-)3(-)2(-)6(-)13(-)3鶏笑180(180)-(-)18(18)50(50)148(148)31国内合計742(255)40(-)36(20)62(53)756(222)58海外店舗24 (20)2(1)3(3)5(1)24 (23)7国内外合計766(275)42(1)39(23)67(54)780(245)65( )内はFC・のれん分け及び合弁事業店舗数※「家族亭」業態には「花旬庵」「三宝庵」「家族庵」「蕎旬」「蕎菜」業態を含んでおります。※「アミノ寿司業態」には、「うまい鮨勘」「うまい鮨勘ゆとろぎ」「うまい鮨勘別館 鮨正」「銀座鮨正」「回転すし まるくに」「北海三陸炭火焼 まるかん」業態を含んでおります。※「宮本むなし」業態の出店実績、閉店実績には、FC店舗1店舗の直営店転換を含んでおります。※「M&S FC事業」は、M&Sフードサービス株式会社が運営する「ポポラマーマ」「ミスタードーナツ」「ドトールコーヒー」「大釜屋」「しんぱち食堂」業態の合計店舗数です。なお、当社がフランチャイザーとして運営する「ポポラマーマ」のFC店舗を1店舗追加したため、前連結会計年度末の店舗数が1店舗増加しております。 (財政状態)当連結会計年度末における総資産は、45,944百万円(前連結会計年度末比10,210百万円の増加)となりました。流動資産は、18,090百万円(前連結会計年度末比1,062百万円の増加)となりました。これは主に、売掛金の増加463百万円、原材料及び貯蔵品の増加260百万円、現金及び預金の増加196百万円などであります。固定資産は、27,743百万円(前連結会計年度末比9,147百万円の増加)となりました。これは主に、のれんの増加4,313百万円、商標権の増加2,505百万円、建物及び構築物(純額)の増加1,175百万円などであります。流動負債は、11,184百万円(前連結会計年度末比1,264百万円の増加)となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金の増加456百万円、買掛金の増加283百万円、未払金の増加261百万円などであります。固定負債は、17,737百万円(前連結会計年度末比8,083百万円の増加)となりました。これは主に、社債の増加5,318百万円、長期借入金の増加1,700百万円、繰延税金負債の増加688百万円などであります。純資産は、17,021百万円(前連結会計年度末比862百万円の増加)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ196百万円増加し、12,567百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は、3,677百万円(前連結会計年度は同3,727百万円)となりました。これは主に、減価償却費1,956百万円、税金等調整前当期純利益1,613百万円などであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は、10,460百万円(前連結会計年度は同2,292百万円)となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出8,126百万円、有形固定資産の取得による支出2,194百万円などであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果得られた資金は、6,978百万円(前連結会計年度は1,216百万円の支出)となりました。これは主に、社債の発行による収入6,453百万円、長期借入れによる収入3,500百万円、長期借入金の返済による支出1,413百万円、社債の償還による支出1,066百万円などであります。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績当連結会計年度における生産実績はなく、記載を省略しております。 b.仕入実績原材料の仕入高、使用高 仕入高(千円)前年同期比(%)使用高(千円)前年同期比(%)店舗飲食原材料22,040,112+11.121,019,876+13.4合計22,040,112+11.121,019,876+13.4(注)1.当社グループは、外食事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。2.上記仕入高の内訳は次のとおりであります。区分金額(千円)前年同期比(%)魚貝類及び加工品7,305,484+18.9肉類及び加工品3,942,857+5.2米及び調味料2,658,270+12.5野菜・果物1,896,612+4.9酒及び飲料水1,247,525+1.0玉子及び加工品1,313,700+3.0乾物類447,117+14.6その他3,228,545+12.3合計22,040,112+11.1 c.受注実績当社グループは、最終消費者へ直接販売する飲食業を行っておりますので、受注実績は記載しておりません。 d.販売実績 当連結会計年度の販売実績を地域別に示すと、次のとおりであります。地域金額(千円)構成比(%)前年同期比(%)客席数(千席)構成比(%)前年同期比(%)来客数(千人)構成比(%)前年同期比(%)期末店舗数(店)関西地区47,560,22770.5107.39,82268.5101.531,40374.5102.9375関東地区8,182,90612.1122.61,97013.7106.34,75011.3110.570中部地区7,385,55211.0106.72,04614.3101.04,54710.899.465国内その他2,886,7574.3395.23902.7348.91,3613.2176.524海  外158,7050.258.01070.866.31070.256.31その他売上1,304,2921.9101.5-------合計67,478,441100.0112.014,337100.0103.642,171100.0104.5535(注)1.客席数は各店舗の客席数を営業日数で換算しております。2.当社グループは、外食事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。3.期末店舗数は直営店舗のみ記載しております。(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ア 経営成績の状況に関する分析(和食さと)和食さと業態では、更なる生産性の向上を目的とし、フロア域の掃除ロボットの導入を全店に拡大したほか、店舗QSC向上による顧客満足度向上を目的として、10店舗の大型リニューアルとお客様アンケートをベースにしたNPS(Net Promoter Score:顧客ロイヤルティを測る指標)測定ツールを全店導入しました。また、マーケティング施策として、さとしゃぶやさと式焼肉などの食べ放題コースにおいて、「牡蠣食べ放題特別コース」などの高付加価値商品の販売、タレントの渋谷凪咲さんを起用したTVCMやSNS配信、WEB広告や新聞折込チラシなどの様々な媒体を組み合わせたプロモーションを実施しました。同期間の出退店実績は、2店舗を開店し、1店舗を閉店したことにより198店舗となりました。以上の結果、売上高は27,907百万円(前年同期比104.6%)となりました。(にぎり長次郎)にぎり長次郎業態では、更なる生産性の向上を目的とし、セルフレジの導入及び配膳ロボットの実験を継続するとともに、新たにシフト自動作成ツールの実験を1店舗で開始したほか、「和食さと」同様に店舗のQSC向上を目的とし、お客様アンケートをベースにしたNPS測定ツールを全店導入しました。また、お客様満足度の向上を目的として、既存の西京極店を回転ベルトがない新タイプの店舗へのリニューアルを実施したほか、更なる売上高の獲得を目的として、「春味満開」フェアを開催し、旨みも豊かな「ふぐ」や、いけすからあげたてで引き締まった食感が味わえる鮮度抜群の「活車海老」を販売するなど、様々なメニュー施策を実施しました。同期間の出退店実績は、4店舗を開店したことにより72店舗となりました。以上の結果、売上高は14,028百万円(前年同期比104.8%)となりました。(家族亭)家族亭業態では、来店頻度の向上を目的として、「家族亭公式アプリ」を用いてお得なクーポンの配信やリニューアル店舗情報の告知をしたほか、InstagramやX、TikTokなどのSNSツールを活用して、積極的な動画配信を実施しました。また、更なる売上高の獲得を目的として、2月から3月末にかけて産地応援フェア「九州うまかもん恵み旅」を開催し、長崎県産さわらや九州の野菜を使用した「九州うまかもん天ざるそば」や九州産あじを使用した「九州産あじ丼とお蕎麦のセット」を販売しました。さらに、お客様の利便性向上に向けて、商品番号入力方式によるモバイルオーダーの運用を33店舗で開始しました。以上の結果、売上高は5,061百万円(前年同期比106.5%)となりました。(天丼・天ぷら本舗 さん天)天丼・天ぷら本舗 さん天業態では、お客様の利便性及び客単価の向上を目的として、セルフ型の新モデル店舗である長吉長原店でお客様のご注文方法を既存の券売機からTOS(テーブルオーダーシステム)に変更したほか、継続的な原材料価格の高騰への対応及び商品バリュー向上も目指したグランドメニュー改定を10月に実施したことにより、客単価アップに寄与しました。また、期間限定で「国産天然真ふぐとわかさぎフェア」を開催し、「国産天然真ふぐ」と「わかさぎ」を使用した天丼・天ぷらを販売するなど、バリューアップを目的とした商品開発を実施したほか、更なる売上高の獲得を目的として、YouTube及びXなどのSNSによるプロモーションの実施や、アプリ会員限定クーポンやお得なキャンペーン情報を配信しました。以上の結果、売上高は2,512百万円(前年同期比103.9%)となりました。 イ 経営成績に重要な影響を与える要因当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因としては、米価格をはじめとした原材料費、人件費の更なる高騰が挙げられます。当社グループといたしましては、海外も含めた原材料の調達先の多様化、幅広く和食チェーンを展開している当社グループの強みを活かした安価な原材料の利用、メニュー作成段階で調整、物流コストの抑制などを行い、原材料費の抑制に努めております。また、人件費の高騰については、労働集約型からの脱却による効率的な店舗運営の実現と全従業員の生産性向上を推進するために、令和7年5月に「SRS DX推進宣言2030」を策定いたしました。具体的には、各種業務の自動化やAIを活用した受発注業務などによる業務効率の最大化や、AIやロボットによる業務改革を進めることで、顧客体験の向上と生産性改善の両立を目指し、順次取組みを進めてまいります。 ウ 資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料の購入の他、人件費、水道光熱費及び地代家賃を中心とした販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、新店や改装といった店舗設備に係るものであります。短期運転資金は自己資金によって賄う事を基本としており、また、設備資金の調達につきましては、自己資金ないし金融機関からの調達により賄っております。なお、当連結会計年度末における有利子負債の残高は12,783百万円となっており、現金及び現金同等物の残高は12,567百万円となっております。また、コミットメントライン契約の締結により1,500百万円の融資枠を設定しており、流動性を十分に確保するよう対処しております。 エ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について当社グループは令和7年5月に「既存事業の飛躍的な発展と新たな収益基盤の確立による和食チェーングループ圧倒的№1の実現」を基本方針とした、令和8年3月期から令和12年3月期までの5年間を対象とする新中期経営計画「SRS VISION 2030」を策定いたしました。この新中期経営計画の中で、下記のとおり各年度の売上高、経常利益、店舗数、ROE、ROICの数値目標を設定し、令和12年3月期には売上115,000百万円、経常利益6,000百万円を目指すこととしております。令和12年3月期までの各年度の数値目標は下記のとおりであります。  (中期経営計画) 令和8年3月期令和9年3月期令和10年3月期令和11年3月期令和12年3月期売上高(百万円)76,00083,00092,000103,000115,000経常利益(百万円)2,8003,0003,6004,7006,000店舗数819店舗880店舗970店舗1,080店舗1,180店舗ROE8%超8%超8%超10%超12%超ROIC5%超5%超5%超5%超5%超 当社グループは、外食産業の単一セグメントであるため、セグメントの業績に関する記載を省略しております。

事業リスク

主なリスクとして、大規模な自然災害、パンデミック、戦争、テロ、異常気象などによる消費者の外食動機の大幅な減少が売上高に影響を与える可能性があります。また、原材料価格や物流費の高騰、供給不足、為替変動、エネルギーコスト上昇も経営成績に影響を及ぼす可能性があります。さらに、企業買収に伴う「のれん」の減損損失計上や、収益性の低下による店舗の減損損失・閉店損失の発生、人件費の高騰や人材確保・育成の困難さも重要なリスク要因です。

出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
FY2025|4,591 文字
3【事業等のリスク】当社グループの経営成績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 売上高の変動について当社グループは飲食店の経営を事業としており、消費者の外食動機の大幅な減少を生じさせる事象、すなわち大規模な自然災害、戦争やテロによる社会的混乱、新たな伝染性の疾病、繁忙期における異常気象等の悪影響の発生等により売上高が大きく低下した場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (2) 仕入の価格変動と安定確保について異常気象や大規模な自然災害、国際的な紛争、残留農薬や食品添加物等の安全性問題、家畜類に係る伝染病、急激な為替変動、エネルギーコストの更なる高騰、物流ドライバーの不足等による供給体制に問題が生じた場合、原材料価格、物流費の高騰や供給量の不足が見込まれます。産地の分散、配送効率の見直し等対策を講じておりますが、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (3) のれんの減損について当社グループは、企業買収に伴い発生した相当額ののれん(令和7年3月31日現在 ㈱アミノ 4,874百万円、㈱フーズネット 307百万円、㈱シンガ 96百万円)を連結貸借対照表に計上しております。当該のれんについては将来の収益力を適切に反映しているものと判断しておりますが、事業環境の変化等により期待する成果が得られない場合、当該のれんについて減損損失を計上し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 自然災害、パンデミックについて地震や台風等の自然災害によって、店舗、工場等の施設や情報システムに損害が生じ、営業活動や仕入、物流に支障が生じた場合、お客様、従業員に人的被害があった場合、新型インフルエンザ等感染症によるパンデミックが発生した場合等には、関係会社との連携、BCP(事業継続計画)の策定等対策を講じて備えておりますが、影響を完全に防止又は軽減出来るとは限りません。売上高の減少、事業規模の縮小により当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (5) 減損損失及び閉店損失について当社グループは、「固定資産の減損に係る会計基準」を適用しておりますが、当社グループの店舗において、外部環境の著しい変化等により収益性が著しく低下した場合、減損損失を計上する可能性があり、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、閉店基準に基づき不採算店舗等の閉店を実施しております。閉店に際し、固定資産除却損及び賃借物件の違約金・転貸費用等が発生する場合、また当該閉店に際し見込まれる損失に対して引当を行う場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 人材の確保と育成について当社グループの事業において円滑な運営を継続するためには、女性、外国人労働者を含めた多様な人材の確保が重要な課題であり、新卒社員の継続的な採用に加え、通年採用の実施、短時間正社員登用制度の活用など、人材の確保に注力しております。また、当社グループが持続的に成長するためには確保した人材を教育し技能の向上を図る必要があります。国内における労働人口の減少が先々見込まれる状況下、計画に沿った人材の確保が困難な場合、確保した人材の育成が遅延または不足した状況、人材の流出が激化した状況等が継続した場合、当初の計画が達成できなくなる可能性があります。また採用環境に起因し人件費が想定以上に高騰した場合は当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (7) 労務関連諸制度の改正等に伴う人件費の高騰について当社グループでは、正社員、嘱託社員、パートタイマー等働き方の異なる多くの従業員が従事しており、消費者物価の高騰を受けた社会的な賃上げ機運の高まりや、労働・労務関連法規の改正や社会保険制度の変更等、現行制度の改変による人件費高騰の発生可能性があります。これらのリスクに対して当社グループでは「SRS DX推進宣言2030」を掲げ、本部を含めた全従業員の生産性向上と業務効率最大化に取り組んでおりますが、関連法令や労働環境に関わる変化への対応に遅延または不足が生じた場合には、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。   (8) 情報システムへの依存について当社グループは、店舗運営、食材の仕入れ、配送等の業務を、情報システムに依存しております。様々な障害に対して迅速に対応するための体制を構築し、リスク低減を図っておりますが、通信障害、プログラムの不具合等やコンピューターウィルス、外部からのサイバー攻撃等により、当社グループの情報システムに様々な障害が生じた場合には、店舗の効率的な運営やお客様へのサービス提供が阻害され、重要なデータの喪失や対応費用が発生する等、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (9) 食品の安全性について当社グループは、食品衛生法に基づく「飲食業」としての飲食店の経営を行っております。事業の最重要課題として、「SRSグループ監査室 安全衛生担当」を設置する等の社内体制を従前から整備するとともに、国の定める基準に準拠し、食材の品質管理状況や店舗の衛生管理状態を定期的に確認しておりますが、食品の安全性が問われる重大な問題が社内外において万が一発生した場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (10) 競合の動向について当社グループの事業領域である外食業界においては競合他社に加え、コンビニエンスストアや惣菜店などの中食産業との競争は今後更に激化することが予想されます。当社グループが消費者のニーズにあった付加価値の高い商品を提供できない場合には、市場におけるシェアや商品ブランド力の低下につながり、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (11) 主力業態への依存について当社グループでは、連結売上高の41.4%(令和7年3月期)を「和食さと」業態に依存しております。単一業態に対する依存から脱却すべく「天丼・天ぷら本舗 さん天」・「にぎり長次郎」・「家族亭」・「得得」・「定食屋宮本むなし」・「うまい鮨勘」・「かつや」といった他業態の育成に注力しておりますが、「和食さと」業態の業績如何により、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (12) 有利子負債について当社グループは、有利子負債残高の圧縮等を含め保守的な財務方針で経営に当たっておりますが、令和7年3月31日現在で有利子負債依存度は27.8%の水準にあるため、今後金利が上昇した場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (13) 出退店について当社グループは、適切な出店用地が計画どおり確保できない場合や、出店地周辺の道路や開発状況の想定外の変化や、競合店の出店等で立地環境が大幅に変化し、退店を余儀なくされる場合、また建築資材の高騰、建築業者の人員不足により当初の計画が達成できなくなり経営成績に影響を与える可能性があります。 (14) 店舗の賃借物件への依存について当社グループは、事務所や大部分の土地建物を貸借しております。賃貸借期間は賃貸人との合意により更新可能でありますが、賃貸人側の事情により賃貸借契約を解約される場合や、賃貸借契約の期限前解約により、計画外の退店を行う可能性があります。また賃貸人に対して契約に基づき保証金を令和7年3月31日現在で4,246百万円差入れております。保証金を確実に回収するため賃貸人の状況には十分留意しておりますが、賃貸人の倒産等の事由により、回収が困難となった場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (15) フランチャイジーとの取引について当社グループでは、フランチャイズあるいはサブ・フランチャイズ(ライセンス)契約及び商品売買契約を締結しておりますが、これらに基づき各社に対し取引上の与信リスクが生じております。日常的な取引を通じて与信管理には十分留意しておりますが、当該会社に何らかの事由が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (16) 個人情報の管理について当社グループは、営業を目的とした大量の顧客情報や、特定個人情報を取り扱っております。収集した個人情報(特定個人情報を含みます。)はその取扱いに関するルールを定め、厳重な管理取扱いをグループ内に周知しており、いわゆるマイナンバーにつきましては外部専門業者に委託するなど個人情報の管理に関しては万全を期しておりますが、何らかの理由で個人情報が漏洩した場合には、損害賠償の発生や社会的信用の低下等により、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (17) 風評について当社グループは、コンプライアンス意識の徹底と定着に継続的に取り組んでおりますが、当社グループに対する悪質な風評が、マスコミ報道やインターネット上の書き込みなどにより発生・流布した場合は、それが正確な事実に基づくものであるか否かにかかわらず、当社グループの社会的信用が毀損し、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。またインターネット上において、当社グループ及びその関係者に関連し不適切な書き込みや画像等の公開によって風評被害が発生した場合、その内容の真偽にかかわらず、当社グループの事業、業績、ブランドイメージ及び社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 (18) 海外事業リスク海外での事業を展開する上で、当社グループが事業を行っている国の法令、制度、政治・経済・社会情勢、文化、商慣習、為替等をはじめとした様々な潜在的リスクが存在し、それらのリスクに対処できないことなどにより事業の展開等が計画どおりに進まない場合、出資の減損処理(投資有価証券の減損処理等)を行う必要が生じる等、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (19) ESG対応に関するリスク当社は、フィロソフィー・経営理念を具現化するべく、根幹規定として企業倫理憲章を据え、コーポレート・ガバナンス体制および内部統制システムを整備・構築し、これらを土台として基本的・義務的責任を完遂します。また、サステナビリティの推進が当社の持続的な成長の大前提であるという考え方のもと、サステナビリティに関するグループ横断的な統制と重要事項の審議及び決定を目的に、サステナビリティ委員会を取締役会による監督体制下に設置しています。また気候変動や自然災害等、様々なリスクについては、コンプライアンス委員会にて管理し、特に重要なリスクが発生した場合については個別に委員会を設置し、取締役会の管理の下、グループ横断的な管理体制を構築します。当社は、ESG経営、CSR活動に努めていきますが、その活動内容や告知が十分でない場合、株価下落等や、エシカル消費の取り込み遅れによる売上の低迷により、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

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