8081

カナデン(8081)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
2,563
2026-09-01
時価総額
616 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 1,205 43 28 33 7.4 94.3 47.1
FY2016 1,230 43 29 -25 7.2 97.6 50.5
FY2017 1,221 48 32 -37 7.4 106.1 32.0 55.0
FY2018 1,233 45 33 21 7.5 110.1 32.0 49.8
FY2019 1,265 37 34 38 7.6 119.9 39.0 55.2
FY2020 1,082 27 23 8 5.2 82.9 42.0 57.6
FY2021 1,008 28 19 31 4.2 71.8 29.0 58.0
FY2022 1,064 40 29 -2 6.5 110.7 26.0 53.3
FY2023 1,163 45 35 31 7.2 148.2 39.0 56.1
FY2024 1,257 45 39 32 8.2 169.3 53.0 53.9

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

カナデンは特定のブランド力や特許、規制ライセンスに依存する事業モデルではなく、一般的な電気設備・電子部品の卸売業であり、無形資産による競争優位性は限定的である。

スイッチングコスト2/5

長年の取引実績や顧客の仕様に合わせたカスタマイズ対応により、一定の顧客との関係性は構築されている。しかし、価格や納期、品揃えで競合他社に乗り換えられる可能性は否定できない。

ネットワーク効果0/5

卸売業であり、プラットフォームビジネスのようなネットワーク効果が働く事業構造ではないため、この要素による競争優位性は見られない。

コスト優位1/5

大量仕入れによるボリュームディスカウントや効率的な物流網の構築により、一定のコスト競争力は有していると考えられるが、構造的な圧倒的優位性とは言えない。

規模の経済3/5

電気設備・電子部品卸売業界において、長年の実績と広範なサプライヤー・顧客ネットワークを活かし、一定の市場シェアを確保している。業界規模に対して最適な少数寡占の一角を担っている可能性。

競合との比較優位

強気シナリオ

インフラ投資や再生可能エネルギー関連需要の拡大による、主力製品の需要増加。

M&Aや事業提携による、さらなる事業規模の拡大とシナジー効果の発現。

DX推進による、サプライチェーン効率化とコスト削減の進展。

弱気シナリオ(モート侵食)

主要サプライヤーとの関係悪化や、代替品の登場による主力製品の競争力低下。

新規参入企業による価格競争の激化や、既存顧客の奪取。

景気後退による設備投資の抑制や、建設・製造業の低迷。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

カナデンの競争優位性が失われるシナリオは、まず主要なサプライヤーとの関係が決定的に悪化し、代替品の調達が困難になることである。次に、競合他社がより効率的なサプライチェーンを構築し、大幅なコスト削減を実現することで、カナデンの価格競争力が失われる場合も考えられる。さらに、顧客企業が自社で直接部品調達を行う動きが加速したり、新たな技術が登場して既存の部品・設備が陳腐化したりすることも、カナデンの既存のビジネスモデルを揺るがす要因となるだろう。特に、DX化の遅れがサプライチェーンの非効率性を招き、競合に差をつけられる可能性も否定できない。

5年後のモート予測

強気

インフラ投資や再生可能エネルギー関連の需要増を背景に、主力製品の販売が拡大。M&A等による事業規模拡大も進み、売上・利益ともに堅調に成長する。

中立

緩やかな経済成長と、業界内での一定のシェア維持により、安定した業績推移が見込まれる。DX推進による効率化が利益率を支える。

弱気

建設・製造業の低迷や、激化する価格競争により、売上・利益ともに減少。サプライヤーとの関係悪化も業績の重石となる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 616億
2. 健全な財務 自己資本比率 53.9%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 33.1%
6. 適度なPER PER 15.6倍
7. 適度なPBR PBR 1.23倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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