丸藤シートパイル(8046)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 304 | 7 | 7 | -5 | 2.9 | 20.1 | — | 58.1 |
| FY2016 | 332 | 11 | 9 | 22 | 3.4 | 23.6 | — | 56.9 |
| FY2017 | 330 | 12 | 9 | 25 | 3.4 | 246.8 | 8.0 | 57.5 |
| FY2018 | 353 | 13 | 10 | 18 | 3.7 | 277.2 | 90.0 | 59.2 |
| FY2019 | 344 | 14 | 11 | -11 | 4.0 | 308.5 | 90.0 | 62.3 |
| FY2020 | 327 | 9 | 7 | 24 | 2.5 | 195.2 | 90.0 | 63.8 |
| FY2021 | 319 | 6 | 7 | 21 | 2.7 | 209.4 | 80.0 | 63.4 |
| FY2022 | 351 | 11 | 10 | 6 | 3.7 | 290.2 | 80.0 | 64.5 |
| FY2023 | 345 | 14 | 14 | 29 | 4.6 | 383.4 | 90.0 | 68.8 |
| FY2024 | 356 | 16 | 15 | 6 | 5.0 | 428.7 | 110.0 | 70.3 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
丸藤シートパイルは、特定のブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPに関する顕著な情報が見当たらない。卸売業という業態上、無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。
一部の顧客にとっては、長年の取引関係や特定の仕様への適合性から、サプライヤー変更に伴う手間やコストが発生する可能性がある。しかし、これが顧客の乗り換えを強く抑制するほどのスイッチング・コストとは考えにくい。
同社の事業モデルにおいて、ユーザー数の増加がサービス価値を向上させるネットワーク効果は発生しない。
長年の事業運営による効率化や、特定の仕入れルートの確保により、一定のコスト競争力を持っている可能性はある。しかし、構造的なコスト優位性を示す具体的な証拠は乏しい。
シートパイルおよび関連資材の卸売市場において、一定のシェアと取引規模を持つことで、仕入れや物流における効率性を享受していると考えられる。業界内での地位は、一定の効率規模の優位性を示唆する。
競合との比較優位
強気シナリオ
インフラ投資の拡大によるシートパイル需要の増加
新規事業や高付加価値製品の展開による収益性向上
M&Aによる事業規模拡大と市場シェアの更なる獲得
弱気シナリオ(モート侵食)
建設業界全体の景気後退による需要の低迷
新規参入企業や既存競合による価格競争の激化
代替工法の開発や普及によるシートパイル需要の減少
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
丸藤シートパイルの投資が失敗するには、まず同社が持つ「効率規模」の優位性が、競合他社の追随や、より小規模ながらもニッチ市場で高いシェアを持つ企業の台頭によって侵食される必要がある。具体的には、大手ゼネコンが自社での調達機能を強化したり、海外からの低価格製品の流入が増加したりすることで、同社の価格決定力が低下し、利益率が圧迫されるシナリオが考えられる。また、建設業界全体の構造変化、例えばデジタル技術の導入によるサプライチェーンの効率化や、環境規制の強化による特定の資材の使用制限などが、同社の既存のビジネスモデルを陳腐化させる可能性もある。さらに、経営陣の戦略ミス、例えば不採算事業からの撤退遅延や、成長分野への投資不足などが、長期的な競争力の低下を招くことも考えられる。
5年後のモート予測
インフラ投資の恩恵を受け、シートパイル需要が堅調に推移。新規事業や効率改善により、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。
建設市場の動向に連動し、安定した収益を維持。大きな成長は見込めないものの、堅実な事業運営を継続する。
建設需要の低迷や価格競争の激化により、売上・利益ともに減少。市場シェアの維持も困難になるリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 31億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 70.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 27.0% | |
| 6. 適度なPER | PER 2.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.10倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準
直近の適時開示
- 2026-07-03 臨時報告書