2693

YKT(2693)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
283
2026-09-01
時価総額
32 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 99 4 3 8 4.9 23.1 7.5 68.2
FY2017 86 2 2 -4 2.7 13.0 5.0 64.4
FY2018 133 4 2 2 3.3 16.2 5.0 59.4
FY2019 116 5 4 2 7.2 37.8 5.0 56.5
FY2020 118 3 3 -17 4.9 26.7 5.0 50.4
FY2021 157 5 4 -7 6.3 37.6 5.0 47.3
FY2022 221 10 9 10 11.0 73.7 8.0 56.7
FY2023 129 4 3 22 3.8 26.2 10.0 64.7
FY2024 119 -0 -0 -2 -0.0 -0.1 5.0 68.9
FY2025 134 -2 1 9 0.7 4.8 5.0 46.5

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

YKTの事業内容(主に産業用ロボット、FA機器、半導体製造装置等)において、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPの存在を示す公開情報は限定的である。競合他社も同様の製品・サービスを提供しており、明確な無形資産による優位性は確認しにくい。

スイッチングコスト2/5

産業用ロボットやFA機器は、導入に際してシステムインテグレーションや既存設備との連携が必要となる場合が多い。一度導入したシステムを変更するには、再度の設計、工事、トレーニング等のコストが発生するため、一定のスイッチング・コストが存在する可能性がある。

ネットワーク効果0/5

YKTの事業モデルは、特定のプラットフォームやサービス上でユーザーが増えることで価値が増大するネットワーク効果を生む構造ではない。主たる事業は機器の販売・保守であり、直接的なネットワーク効果は期待できない。

コスト優位1/5

卸売業として、仕入れルートの最適化や効率的な物流網の構築によるコスト削減努力は行われていると考えられるが、他社と比較して構造的に圧倒的なコスト優位性を持つという情報は確認できない。価格競争力は一定程度存在する可能性はある。

規模の経済3/5

産業用ロボット・FA機器卸売市場において、YKTは一定のシェアを有しており、主要プレイヤーの一つである。規模の経済を活かした仕入れ力や、広範な販売・保守ネットワークの維持・拡大に繋がっている可能性がある。ただし、市場全体が巨大であるため、寡占度は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

FA機器・ロボット市場の継続的な成長

主要顧客との長期的な関係維持による安定収益

M&A等による事業規模の拡大と効率化

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による価格攻勢や技術革新

主要顧客の設備投資抑制や事業縮小

サプライチェーンの混乱や部品調達難

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

YKTの投資が失敗するには、まず、産業用ロボットやFA機器市場全体の成長が鈍化または縮小し、特にYKTが注力する分野で需要が低迷することが必要である。次に、競合他社がより優れた技術や低価格で市場シェアを奪い、YKTの主要顧客基盤が侵食されるシナリオが考えられる。さらに、YKTが持つ規模の経済や既存顧客との関係性が、技術革新のスピードや新たな参入企業の台頭によって陳腐化し、競争優位性が失われることも重要な要因となる。特に、顧客がより柔軟にサプライヤーを変更できるような技術的・契約的な変化が起これば、スイッチング・コストの優位性も失われ、価格競争に巻き込まれるリスクが高まる。

5年後のモート予測

強気

FA・ロボット市場の成長とYKTのシェア維持・拡大により、売上・利益ともに堅調に成長。新規事業や海外展開も成功し、収益性が向上する。

中立

市場の成長に連動した緩やかな売上増加。競争激化により利益率は横ばい傾向。安定した事業基盤を維持する。

弱気

市場の減速や競争激化により、売上・利益ともに低迷。主要顧客の離反やコスト増により、収益性が悪化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 32億
2. 健全な財務 自己資本比率 46.5%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 11年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -59.8%
6. 適度なPER PER 58.5倍
7. 適度なPBR PBR 0.41倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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