研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
| 2025-12 |
- |
4 |
| 2024-12 |
- |
0 |
| 2023-12 |
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2 |
| 2022-12 |
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2 |
| 2021-12 |
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2 |
研究開発活動(本文)
FY2025|1,126 文字
6【研究開発活動】 当社の研究開発は、当社の事業領域である『クリーン、ヘルス、セーフティ』に対し、自由で独創的な技術開発と社会に有用な発展応用を目指して活動しております。そして未来技術の基礎開発・応用開発においてプロジェクトチームを含むマトリクス型の研究開発体制を敷いております。研究開発担当人員は68名、当連結会計年度の研究開発費は、総額762百万円であります。なお、当社グループの研究開発活動は、各セグメントに共通するものであるため、セグメント別の記載は行っておりません。 当連結会計年度中に開発し発売した主な製品は以下の通りです。 (1)オープンクリーンシステム「KOACH Duet(デュエット)」 「KOACH Duet」は、世界最高水準の清浄度ISOクラス1とケミカルフリーを両立する世界初のクリーン装置です。 オープンクリーンシステム「KOACH」は、オープンな状態で世界最高水準の清浄空間を形成できる製品であり、低消費電力かつ短納期での施工が可能という特長を有することから、半導体市場を中心に高い評価をいただいております。半導体市場においては、急速に進む微細化を背景に、ナノレベルの微細な粉じん対策だけでなく、分子状汚染物質(ガス)についての対策も求められるようになってきました。 こうしたニーズに応えるべく、新たに分子状汚染物質への対策が可能な「KOACH Duet」を開発しました。《特長》・ISO規格における世界最上級の清浄度クラス1(0.1㎛の粉じんが10個以下/㎥)のスーパークリーン空間を形成・本体及び粉じん用フィルタからのアウトガスを大幅に低減・様々な分子状汚染物質に対して極低濃度空間(数十~数百ng以下/㎥)を実現・ケミカルフィルタは、対象ガスにより選定・組み合わせが可能・先端の半導体製造の現場で問題となり得る酸性・アルカリ性・有機等の幅広いガスに対応 (2)防毒用電動ファン付き呼吸用保護具(G-PAPR)用吸収缶「サカヰ式 BGC-12型 有機ガス用」 型式検定合格:第TP159号 「サカヰ式 BGC-12型 有機ガス用」は、G-PAPRの全面形「BL-711HG」及び半面形「BL-351HGX」に使用可能な有機ガス対応の吸収缶です。 G-PAPRは、第三管理区分作業場所でのばく露対策強化やリスクアセスメントに基づくばく露対策として有効であり、作業者の負担軽減と安全性向上に貢献します。《特長》・除毒能力145分以上の性能を持ち、従来の当社製G-PAPR用吸収缶に比べ約3倍の長時間使用が可能・工場設備での溶剤洗浄作業、溶着材や印刷インキの塗布作業など揮発性有機溶剤を使用する様々な現場で幅広く 使用が可能
FY2024|1,077 文字
6【研究開発活動】 当社の研究開発は、当社の事業領域である『クリーン、ヘルス、セーフティ』に対し、自由で独創的な技術開発と社会に有用な発展応用を目指して活動しております。そして未来技術の基礎開発・応用開発においてプロジェクトチームを含むマトリクス型の研究開発体制を敷いております。なお、研究開発担当人員は72名、当連結会計年度の研究開発費は、総額753百万円であります。 当連結会計年度中に開発し発売した主な製品は以下の通りです。 (1)防毒用電動ファン付き呼吸用保護具(G-PAPR) これまで電動ファン付き呼吸用保護具については、防じん用電動ファン付き呼吸用保護具(P-PAPR)のみが型式検定の対象とされてきましたが、2023年10月から防毒用電動ファン付き呼吸用保護具(G-PAPR)も型式検定の対象に追加されました。それに従い、呼吸用保護具2点、吸収缶1点の製品化を行いました。 開発品であるG-PAPRは、当社独自のBreath Synchronized-Air Flow System(呼吸追随方式)によって、快適でムダのない送風を実現し、呼吸を始めると自動でファンが作動するオートON/OFF機能と面体内圧の低下を警告するお知らせ送風機能を標準装備しています。 ①防毒用電動ファン付き呼吸用保護具「サカヰ式 BL-711HG-02」 型式検定合格第TP147号、指定防護係数1000、大風量形、漏れ率0.1%以下 「サカヰ式 BL-711HG-02」は、防護性能の高い全面形G-PAPRです。視野が広い全面アイピース、会話を明瞭にするスピーカー内蔵、肌荒れしにくく耐久性に優れたシリコーン面体、P-PAPR用フィルタも取付可能といった特長があります。 ②防毒用電動ファン付き呼吸用保護具「サカヰ式 BL-351HGX-04」 型式検定合格第TP150号、指定防護係数300、大風量形、漏れ率0.1%以下 「サカヰ式 BL-351HGX-04」は、軽量コンパクトな半面形G-PAPRです。マスクをしたままでも会話がしやすい伝声器、肌荒れしにくく耐久性に優れたシリコーン面体、水の浸入を防ぐ高い防水性能IP55、P-PAPR用フィルタも取付可能といった特長があります。 ③防毒用電動ファン付き呼吸用保護具用吸収缶「サカヰ式 BRDG-82型 有機ガス・粉じん用」 型式検定合格:第TP148号、区分PL3 「サカヰ式 BRDG-82型 有機ガス・粉じん用」、PL3クラスフィルタを内蔵のため粉じんやミストと有機ガスの混在環境に対応しています。
FY2023|697 文字
6【研究開発活動】 当社の研究開発は、当社の事業領域である『クリーン、ヘルス、セーフティ』に対し、自由で独創的な技術開発とその多面的応用を目指して活動しております。そして未来技術の基礎開発・応用開発にプロジェクトチームを含めマトリクス型の研究体制を敷いております。なお、研究開発担当人員は73名、当連結会計年度の研究開発費は、総額757百万円であります。 当連結会計年度中に開発し発売した主な製品は以下の通りです。 (1)フィットテスト用サンプリングアダプター計測装置を用いる定量的フィットテストを行う際のサンプリングアダプターを、フィットテスト義務化に合わせ製品化しました。 ・フィットテスト用アダプタFTA-1型(対象マスク:防じんマスク 1080シリーズ、防毒マスクG-7シリーズ)・フィットテスト用アダプタFTA-2型(対象マスク:電動ファン付き呼吸用保護具 BL-321シリーズ/351シリーズ)・フィットテスト用アダプタFTA-3型(対象マスク:防じんマスク 1122R/1121シリーズ/1191シリーズ)・フィットテスト用アダプタFTA-4型(対象マスク:防じんマスク 1111)・フィットテスト用アダプタFTA-5型(対象マスク:防じんマスク 1181シリーズ、防毒マスクGW-7)・フィットテスト用アダプタFTA-6型(対象マスク:防じん・防毒マスク 7121シリーズ/7191シリーズ、防じんマスク 1100シリーズ、防毒マスク 1151シリーズ)・フィットテスト用アダプタFTA-7型(対象マスク:電動ファン付き呼吸用保護具 BL-100シリーズ/BL-200シリーズ)
FY2022|926 文字
5【研究開発活動】 当社の研究開発は、当社の事業領域である『クリーン、ヘルス、セーフティ』に対し、自由で独創的な技術開発とその多面的応用を目指して活動しております。そして未来技術の基礎開発・応用開発にプロジェクトチームを含めマトリクス型の研究体制を敷いております。なお、研究開発担当人員は73名、当連結会計年度の研究開発費は、総額779百万円であります。 当連結会計年度中の主な開発製品は以下の通りです。 (1)感染対策用 感染対策用高性能マスク 「サカヰ式1180MD型」取替え式防じんマスク 区分:RL2 国家検定合格第TM538号「サカヰ式1180MD型」は、感染症の原因となるウイルス・細菌等から呼吸器を守るためのフィルタ交換タイプのマスクです。接顔部はやわらかく肌にやさしい透明なシリコーンゴムを使用しており、肌に対して低刺激性でフィット性などに優れています。透明な面体は医療従事者の表情が伝わり患者さんへ安心感を与えます。マスク本体はアルコールで拭き取れることで繰り返し使用することが可能となり、また、装着時に内蔵したフィットチェッカーで簡単にフィットチェックができるので、安心して現場で作業することができます。<主な特長>・N95マスクと同等のフィルタ捕集性能を有する・装着したままシールチェック(フィットチェック)が可能・フィルタを適宜交換し、マスク本体は繰り返し使用できる・マスク本体は洗浄・消毒が可能(水洗い、アルコール、オートクレーブ可能) (2)フィットテスト用サンプリングアダプター 計測装置を用いる定量的フィットテストを行う際のサンプリングアダプターを、2023年4月からのフィットテスト義務化に備え製品化しました。・フィットテスト用アダプタ1005用(対象マスク:防じんマスク 1005シリーズ、電動ファン付き呼吸用保護具BL-1005シリーズ)・フィットテスト用アダプタ1015用(対象マスク:防じんマスク 1015シリーズ)・フィットテスト用アダプタ1021用(対象マスク:防じんマスク 1021/1091シリーズ)・フィットテスト用アダプタ7005用(対象マスク:電動ファン付き呼吸用保護具 BL-7005シリーズ)
FY2021|2,272 文字
5【研究開発活動】 当社の研究開発は、当社の事業領域である『クリーン、ヘルス、セーフティ』に対し、自由で独創的な技術開発とその多面的応用を目指して活動しております。そして未来技術の基礎開発・応用開発にプロジェクトチームを含めマトリクス型の研究体制を敷いております。なお、研究開発担当人員は80名、当連結会計年度の研究開発費は、総額799百万円であります。 当連結会計年度中の主な開発製品は以下の通りです。 (1)電動ファン付き呼吸用保護具「サカヰ式 BL-7005」 電動ファン付き呼吸用保護具(PAPR)区分:PL2/A級/通常風量形 国家検定合格第TP122号「サカヰ式BL-7005」は、溶接作業で導入実績の高い電動ファン付き呼吸用保護具「サカヰ式BL-1005」の利点を受け継ぎ、さらに防護性能を高めた電動ファン付き呼吸用保護具です。 本製品は、フィルタ特長である低い通気抵抗を維持しつつ、捕集性能をより高めた新開発の専用マイティミクロンフィルターを採用しており、ろ過材の性能99.0%以上(PL2)、指定防護係数33の防護性能を有します。従来使用されていた溶接向け呼吸用保護具より、幅広いヒューム濃度※1に対応することができます。 ※1 溶接ヒューム濃度(マンガンとして)1.65mg/m3未満の環境(要求防護係数33未満)で使用が可能になります。<主な特長>・本体重量は約290gと軽く、コードレス電動ファン付き呼吸用保護具(PL2)で最軽量(国内発売コードレス PAPR(PL2モデル)2021年7月現在/当社調べ)・新たに開発したマイティミクロンフィルターを採用することで粉じん捕集の能力がより高まり、面体を大幅に大 きくすることなく、溶接面に干渉しない設計・伝声器がマスク本体に内蔵されているため、着用したままでも作業中の会話がしやすい・フィットチェッカーが内蔵されているため、フィットテスターを携行することなくいつでも密着性の確認(シー ルチェック)が可能・バッテリーの残量が一定以下まで低下すると呼吸に追随する送風がリズム送風に変わり、着用者に電圧の低下を 警報する・マスクを装着すると呼吸を自動で感知して、ファンが自動で稼動し、マスクをはずすと3秒後にファンが自動で 停止する・オゾン臭が気になる場合は、許容濃度以下の環境であれば別売のKBCフィルタを併用して対応することができる・不意の衝撃でろ過材カバーを破損させてしまった場合に交換できるよう、交換部品を用意しており、メンテナン スを行いながら長く使用することが可能 (2)石綿除去作業向け防じんマスク「サカヰ式 1180H型」 取替え式防じんマスク 区分:RL3 国家検定合格第TM788号「サカヰ式 1180H型」は、石綿含有成形板等の除去作業で使用できる防じんマスクです。本製品は、軽量かつコンパクト、さらにフィットチェッカーが内蔵されているため、装着したまま手軽に密着性の確認ができます。また、吸収缶を取り付けることで防毒マスクになるため、石綿除去作業だけでなく、有機溶剤作業などにも使用することが可能です。<主な特長>・本体重量は約115gと、RL3の当社製防じんマスクラインナップの中で最軽量かつコンパクトなため、石綿除去作業向け 防じんマスクの中でも装着負担が少ない・本製品はフィットチェッカーが内蔵されており、レバーを引き上げるだけで、手軽に顔とマスクの密着性を確 認することができる・防毒マスク用吸収缶KGC-10型シリーズを取り付けて「防毒マスクG- 7型」としても使用可能。また、ろ過材 LAS-51に付け替えて区分RL2の「取替え式防じんマスク1180型」としても使用可能。いずれも防毒マスク、防 じんマスクの国家検定合格品の呼吸用保護具として使用できる (3)ブラスト用フード形エアラインマスク「サカヰ式 SB-1HZ型/SB-1HY型」 「サカヰ式 SB-1HZ型/SB-1HY型」は、橋梁での作業を想定して設計したブラスト用フード形エアラインマスクです。JIS T 8153送気マスクに準拠し、さらには指定防護係数1000※2を有しており、粉じん濃度が高くなりやすいサンドブラスト作業でも安心して使用できます。 ※2 フード形エアラインマスクの指定防護係数は25ですが、本製品は当社による模擬作業場所防護係数(SWPF)測定の結果、指定防護係数が1000を上回っております。<主な特長>・ブラストの研削材の跳ね返りに強いゴム引き生地・目ガラスにキズがついて視界が悪くなったときは、現場でフードを着けたまま目ガラスの交換が簡単にできる・ヘルメットにフードが固定でき、首を上下・左右に動かした場合でもフードが追随して動くため、狭い場所でも 視界を損なわず、移動時の危険回避などのために周囲を見渡しやすい・フード内に防じんマスクや電動ファン付き呼吸用保護具などの半面形のマスクを併用することが可能 (4)ハイラック専用フェイスシールド「ハイシールド」「ハイシールド」は、使い捨て式マスク「ハイラック」専用のフェイスシールドで、ハイラックに取り付けて、微粒子の飛沫や液体の飛沫などが目または顔にかかるのを防ぎます。<主な特長>・シールドとマスクの間に空間を設けることで、シールドのくもりを防ぐ・シールドはハイラックに直接取り付けられるので、 頭部の圧迫感につながるヘッドバンド等がない・質量は約16gと軽量で、装着時の負荷を軽減することができる
FY2020|1,981 文字
5【研究開発活動】 当社の研究開発は、当社の事業領域である『クリーン、ヘルス、セーフティ』に対し、自由で独創的な技術開発とその多面的応用を目指して活動しております。そして未来技術の基礎開発・応用開発にプロジェクトチームを含めマトリクス型の研究体制を敷いております。なお、研究開発担当人員は76名、当連結会計年度の研究開発費は、総額808百万円であります。 当連結会計年度中の主な開発製品は以下の通りです。 (1)ウイルス感染対策用フリーアクセススーパークリーンブース「Stand KOACH Mz」医療従事者様は、対面診療時どうしても患者と近い距離で接しなければならず、常に高い感染リスクにさらされています。コロナウイルス感染者には無症状の方も少なくないため、診療する全ての患者に対して感染リスクを想定した対応が必要です。 そうした感染リスクを最小化することを目指し、ウイルスサイズの微粒子が99.999998%除去されたクリーンエアと、高度な整流技術によってつくり出される究極の清浄空間により、医療従事者を守ることができるクリーンブースを開発しました。<主な特長>・ウイルスサイズの微粒子を99.999998%除去できる独自のフィルタ技術と、高度な整流技術によってつくり出 される究極の清浄空間で医療従事者を守る・オープンな清浄空間だから触らずにエントリー可能・同室内で働くスタッフの感染リスクを低減・どこでも、簡単に、すぐに使える・聴診器が使える静かさ・温度上昇なく、快適に使用できる (2)病原体検査用陰圧BOX「DANTECT for Pt(Pathogen testing) / Pt Plus 新型コロナウイルス感染症をはじめとして各病院内で病原体検査が実施できるようになれば、検査を外注するコストや結果を待つ間のタイムロスの削減に繋がります。しかし、実施を検討されている医療従事者様の中には、「検体を扱う際に推奨されている安全キャビネットのような対策機器がなく、安全に検査できる体制にない」、「対策機器を購入するにも、高額で設置スペースもない」といった課題を抱える医療機関も少なくないようです。そこでその課題解決を目指して、これまで市場になかった安全・省スペース・低価格でどこでも導入しやすい陰圧BOXを開発しました。(特許・意匠出願中)<主な特長>・ブロアで陰圧化し、マイクロ飛沫を漏らさない・小型高性能フィルタ搭載(国内生産品)・ディスポーザブル仕様の本体(BOX)・フィルタ・省スペースで設置・保管できる・反応カセット収納セル付きの交換可能なトレー・低価格 (3)気管挿管・抜管用陰圧フード「DANTECT for Ti(Tracheal intubation)」 患者と接近して行う気管挿管・抜管では、患者の咳などによる飛沫やそれと同時に空気中に飛散するウイルスに暴露するリスクが高いことが知られています。そのため、医療現場ではアクリル製のボックスなどで患者の呼吸域を隔離する対策が取られています。しかし、アメリカ食品医薬品局は、「陰圧化されていない防護ボックスは患者並びに医療提供者のリスクを高める可能性がある」との発表を行い、その発表の中で、現行品のアクリルボックスについて、挿管時間の増加、PPEの損傷・破断といった課題も挙げられています。 そうしたことからこれまで市場になかった陰圧化と小型超高性能フィルタによる高い安全性を持ち、作業性にも優れた使い捨てできる陰圧フードを開発しました。<主な特長>・ブロアで陰圧化し、マイクロ飛沫を漏らさない・超高性能フィルタ搭載(国内生産品)・ディスポーザブル仕様の本体・フィルタ・使いやすい構造・優れた備蓄性 (4)検体採取用陰圧ブース「LAMIKOACH Np(Negative pressure)」 PCR検査等の検体採取時には、咳やくしゃみなどが発生しやすく、医療従事者様は高い感染リスクを負っています。患者から飛散するマイクロ飛沫を外部に拡散させないために、医療現場では陰圧ブース等による対策が行われていますが、換気効率が悪い場合は、マイクロ飛沫が内部に残留したり、出入りの際に漏れ出ることによる周辺への感染リスクがあります。 新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に伴う検査数急増への対応が求められる中、ブース内の空気をクリーン化して素早く換気でき、最小限の人数で効率的に検体採取が行える高性能フィルタを搭載した陰圧ブースを開発しました。<主な特長>・プッシュプル気流の応用でマイクロ飛沫を素早く除去・0.15マイクロメートルの微粒子を99.99999%除去・陰圧状態をランプで表示・補助員なしでも素早く作業できる なお、(2)(3)(4)は、東邦大学様と当社の共同開発品です。
FY2019|1,114 文字
5【研究開発活動】 当社の研究開発は、当社の事業領域である『クリーン、ヘルス、セーフティ』に対し、自由で独創的な技術開発とその多面的応用を目指して活動しております。そして未来技術の基礎開発・応用開発にプロジェクトチームを含めマトリクス型の研究体制を敷いております。なお、研究開発担当人員は77名、当連結会計年度の研究開発費は、総額830百万円であります。 当連結会計年度中の主な開発製品は以下の通りです。 ◇自衛隊装備品「18式個人用防護装備防護マスク」 当社グループは、これまで自衛隊装備品である防護マスクを1985年度装備化の「4形」、2000年度装備化の「00式」の納入を行って参りましたが、“呼吸追随システム”などの最新技術を搭載した次世代防護マスクが正式採用となり、当連結会計年度に「18式個人用防護装備防護マスク」として納入いたしました。 <主な特長> ①隊員の方々の更なる防護性・安全性の向上並びに生理的負担の低減を実現する“呼吸追随システム”を搭載 ②広視界を得るための1眼式のアイピース、吸収缶を左右に分けて装着する仕様 ◇自動ブラッシング機能付き内視鏡洗浄消毒装置「鏡内侍ⅡG」 世界初の「自動ブラッシング機能」と「電解水生成装置」を搭載し、「確実に洗浄消毒でき、安全性にも優れる」、「短時間での洗浄消毒を可能にする」、「洗浄消毒コストを削減」等の特長により大変ご好評を頂いております内視鏡洗浄消毒装置「鏡内侍」を、更なる使い易さの追求と斬新で洗練されたデザインを施してリニューアルし、「鏡内侍ⅡG」として発売いたしました。 <主な特長>①新しく搭載した機能が作業負担を軽減し、ゆとりを生み出す・内視鏡のセット方式を刷新し初心者でも簡単にセッティングが可能・オリンパス社製、富士フイルム社製両方の内視鏡に対応・初心者でも簡単に操作可能な対話型操作パネルを採用・洗浄槽カバーは自動開閉、電解水は自動生成、有効塩素濃度はリアルタイム表示 ・以下の機能を追加(予約洗浄消毒機能、内視鏡登録機能、履歴管理機能、漏水検知機能、アルコール送気機能) ②斬新で洗練された新デザインによって、設置スペースにゆとりができる・縦型のスリムボディで、設置スペースは従来の半分以下に・並列設置、壁付け設置が可能 ③従来からの機能が、短時間かつ確実な洗浄消毒を実現し検査にゆとりをもたらす・業界唯一の自動ブラッシング機能を搭載し、洗浄消毒時間は業界一の速さ(当社グループ調べ)・強アルカリ性電解水と強酸性電解水で確実に洗浄消毒・電解水は、通常の消毒薬に比べ低毒性。排水タンク内で2種類の電解水が中和されるのでそのまま排水することが可能
FY2018|957 文字
5【研究開発活動】 当社の研究開発は、当社の事業領域である『クリーン、ヘルス、セーフティ』に対し、自由で独創的な技術開発とその多面的応用を目指して活動しております。そして未来技術の基礎開発・応用開発にプロジェクトチームを含めマトリクス型の研究体制を敷いております。なお、研究開発担当人員は77名、当連結会計年度の研究開発費は、総額6億35百万円であります。 当連結会計年度中の主な開発製品は以下の通りです。 ◇使い捨て式防じんマスク サカヰ式ハイラック330型・335型 製造業や建設業の発塵現場で働く女性も、安全で快適に作業できる使い捨て式防じんマスクとして開発いたしました。 <主な特長> ・使い捨て式防じんマスク厚生労働省国家検定合格品 合格番号 330型(第TM729号)、335型(第TM730号) ・小さな顔にもフィットするサイズ、形状(FFリップ採用) ・ヘルメット着用時でも着脱が容易で耳が痛くなりにくいフック式のしめひも ・マスクを着用したまましめひもの調節が可能 ・標準タイプの330型と排気弁から呼気を排出し蒸れにくい335型の2種類あり ◇オープンクリーンシステム「KOACH」《ステンレス仕様品、防爆環境仕様品》 オープン状態でも清浄空間を形成できる「KOACH」シリーズのラインナップに“ステンレス仕様”と“防爆環境対応仕様”を加えました。これまでの「KOACH」では対応できていなかった作業環境でもご使用頂けます。 <ステンレス仕様品の主な特長>・錆が発生しやすく腐食が心配といった現場での使用を考慮し、筐体にステンレスを採用 ・テーブルコーチ「KOACH T 500-F-SUS」、スタンドコーチ「KOACH C 645-F-SUS」・「KOACH C 900-F-SUS」の3機種あり・装置表面を水や消毒剤で払拭作業することが必要な食品や製薬などの分野でも使用可能 <防爆環境仕様品の主な特長>・ファン等の電気系統を防爆環境のエリア外に設置する構造・スタンドコーチ「KOACH C 900-F-D」・「KOACH C 645-F-D」、テーブルコーチ「KOACH T 500-F-D」の3機種あり・揮発性ガスが発生する半導体や有機溶剤を使用する精密塗装などの防爆環境下でも使用可能
FY2017|666 文字
6【研究開発活動】 当社の研究開発は、当社の事業領域である『クリーン、ヘルス、セーフティ』に対し、自由で独創的な技術開発とその多面的応用を目指して活動しております。そして未来技術の基礎開発・応用開発にプロジェクトチームを含めマトリクス型の研究体制を敷いております。なお、研究開発担当人員は76名、当連結会計年度の研究開発費は、総額6億56百万円であります。 当連結会計年度中の主な開発製品は以下の通りです。 ◇パーソナルクーラー「V-200」 建設業や製造業等の暑熱環境での熱中症対策用として開発いたしました。 <主な特長> ・コンプレッサやエア配管からの空気を利用するため電源は不要 ・ボルテックス効果を利用した熱分離装置で冷風と温風に分離し、冷風を作業着などの内側に送風 ・調節バルブにより、吐出冷風量及び送風温度の調節が可能 ・通気性に優れる網目状のベストを着るタイプとチューブを直接身体に巻きつけるタイプあり ・冷風の吹き出し口を最も冷気を体感しやすい首筋、背面、胸元に配置し、身体を効果的に冷却 ◇クリーン手袋「ピュアネスゼロワン」 ゴム・プラスチックの総合メーカー「オカモト株式会社」様の手袋自体の低発塵化技術と当社グループのスーパークリーン技術を融合することで生まれました。 <主な特長> ・徹底的な低発塵化を図り、世界最上級の清浄環境(ISOクラス1)で製造・梱包 ・1双ずつ個装されているので、最後まで綺麗な状態で使い続けることが可能 ・左右別型で豊富なサイズ展開なのでフィット感が良く、手先の細かい作業にも適する
FY2016|1,201 文字
6【研究開発活動】当社グループの研究開発は、当社グループの事業領域である『クリーン、ヘルス、セーフティ』に対し、自由で独創的な技術開発とその多面的応用を目指して活動しております。そして未来技術の基礎開発・応用開発にプロジェクトチームを含めマトリックス型の研究体制を敷いております。なお、研究開発担当人員は74名、当連結会計年度の研究開発費は、総額5億56百万円であります。 当連結会計年度中の主な開発製品は以下の通りです。 ◇原子力災害対策用防毒マスク「サカヰ式1521HGN型」(国家検定合格 第TN522号) 放射性物質対策用防じんマスク「サカヰ式1521HN型」(国家検定合格 第TM669号) 原子力発電所などで働く作業者は、内部被ばくを防止するため多くの現場で高性能な全面形マスクを使用します。この全面形マスク装着時の負担を軽減するためのマスクを開発いたしました。 <主な特長>・原子力災害対策用吸収缶(ヨウ化メチル用吸収缶)「サカヰ式RDG-2HP型」または高性能ダストフィルタ「サカヰ式RD-6型」を付けて呼吸を保護します。・ネットハーネスを使用することで、頭部への圧迫感を低減するとともに、締め紐に触れず簡単にマスクの取り外しができるようにしました。・接顔部は、肌触りの良いシリコーンゴム製で、柔らかな装着感によって顔やあごへの負担を軽減します。・汗抜き口を接顔部に配置し、効果的にマスク外へ排出します。・防護服とマスクを養生しやすいホルダー回転構造です。 ◇一般消費者用マスク「ハイラックNeo KIDS」シリーズ 「ハイラック Neo KIDS」シリーズは、「ハイラックKIDS」シリーズに「ハイラック Neo」シリーズで好評の“FFリップ-u(マスク内側の接顔クッション)を採用したことで、従来品よりさらにソフトな感触と安定したフィットが得られるようになりました。この製品化により「ハイラック Neo」シリーズは、大人用から子ども用までのラインナップが揃いました。 <主な特長>・ハイラックNeo KIDS長さ調節が可能な耳かけひもやマスクの内側が顔になじみやすい立体構造の接顔クッションFFリップ-uを採用することで、簡単に装着でき、フィットを良好に保ちます。産業用、医療用で幅広く使用されている「ハイラック350型」と同等の高性能フィルタを使用し、ウイルス、細菌、PM2.5等の侵入を防ぎます。以下の2品種もこれらハイラックNeo KIDSの特長を備えています。 ・ハイラックNeo KIDS かからんぞ付属した排気弁がマスク内のムレを抑えて、呼吸を楽にします。 ・ハイラックNeo KIDS うつさんぞ感染症患者専用のマスクです。吐いた息に含まれるウイルスや細菌等をフィルタでろ過し、マスク外に拡散させません。息を吸う時は、吸気口を介して行う構造のため、楽に呼吸ができます。