7815

東京ボード工業(7815)は何で稼いでいるか — 事業の柱と依存度

その他製品 情報通信・サービスその他

事業の概要

  • 循環型木材環境ソリューション
    東京ボード工業グループは、建設現場などから出る木質廃棄物を回収し、自社工場で木材チップに加工します。このチップを原料に、住宅用のパーティクルボード「E・V・Aボード」などを製造・販売することで、資源の有効活用と環境負荷低減を目指すビジネスモデルです。
  • 一貫した循環物流システム
    木質廃棄物の収集運搬から木材チップへの加工、パーティクルボードの製造、そして製品の納入までをグループ内で一貫して行っています。特に、製品配送の帰り便で廃棄物を回収する「循環物流」により、効率的な資源循環を実現しています。
  • 多様なパーティクルボード製品
    マンションの二重床下地材である主力商品「E・V・Aボード」に加え、戸建住宅の耐力壁用「壁武者」や合板代替の「静香美人」など、用途に応じた様々なパーティクルボードを製造しています。オフィスや家具向け製品も手掛け、ホルムアルデヒド放散量の少ないF☆☆☆☆等級を実現しています。
出典: FY2026 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
  • 木材環境ソリューション事業
    この事業は、木質廃棄物をリサイクルしてパーティクルボードを製造・販売する東京ボード工業グループの主要な事業です。売上高は73億5,372万5千円ですが、営業利益は29億5,450万円の赤字となっており、現状では収益性に課題を抱えている状況がうかがえます。
  • 施設管理事業
    ショッピングタウン「カリブ梅島」の施設管理・運営を行う事業です。売上高は4億192万2千円で、営業利益は2,499万円の黒字を計上しており、グループ全体の収益に貢献しています。
  • 事業構成と収益性
    東京ボード工業グループは、主力である木材環境ソリューション事業と、その他事業として施設管理事業を展開しています。現状では、主力事業が赤字である一方、施設管理事業が黒字を確保しており、グループ全体の収益構造を支える役割を担っていると考えられます。
FY2020 セグメント別業績
セグメント区分売上(億)営業利益(億)営業利益率
WoodEnvironmentalSolutionBusiness 事業 74 -30 -40.2%
FacilityBusiness 事業 4 0 6.2%
有価証券報告書「事業の内容」の全文を見る(年度切替)
FY2026|2,113 文字
3 【事業の内容】当社グループは、当社、連結子会社4社(ティー・ビー・ロジスティックス株式会社、TB関西物流株式会社、横浜エコロジー株式会社、株式会社カリブ)の計5社で構成されており、「リサイクリングで地球環境の未来を創る」の経営理念のもと、建設業、物流業及び廃棄物の中間処理業者より排出される木質廃棄物を自社にて処理を行い、原材料として再資源化し、住宅用建材とするパーティクルボード「E・V・Aボード」を製造及び販売を通し、地球環境への負荷を低減することを目的とした循環型木材環境ソリューション事業を主要な事業としております。 当社グループの事業における当社及び子会社の位置付け及び各事業の内容は、次のとおりであります。 事業会社名木材環境ソリューション事業当社ティー・ビー・ロジスティックス株式会社TB関西物流株式会社横浜エコロジー株式会社その他当社株式会社カリブ (1) 木材環境ソリューション事業(製造)パーティクルボードとは、木材の小片(木材チップ)に接着剤を噴霧し、熱圧成形した木質ボードでありますが、JIS規格で定められた性能、厚さや寸法によって様々な種類及び用途があります。このうち当社では、主力商品であるマンションの二重床(※)の床下地材として使われるパーティクルボードに加えて、戸建住宅の耐力壁として使用される構造用パーティクルボードである「壁武者」、主に床下地材とフローリングなどの仕上材との間に捨て貼り部材として使用される合板の代替商品となるパーティクルボード「静香美人」の製造を開始しました。また、オフィス用のOAフロアー基板、体育館などの文教施設、家具や木工などに使われるパーティクルボードも製造しております。なお、製造及び加工におきましては、「人にやさしい」住宅部材を目指し、ホルムアルデヒド放散量の最も少ない最上位区分であるF☆☆☆☆等級を実現するため、ホルムアルデヒドを含まない接着剤を使用しております。主原料となる木質チップは、木質廃棄物を加工して自社で製造しております。当社グループ内で、産業廃棄物及び一般廃棄物の収集運搬や処理業の許可を取得し、子会社を通じて収集、もしくは排出事業者から直接持ち込まれる木質廃棄物を、新木場リサイクリング工場、埼玉工場、及び横浜チップ工場(子会社「横浜エコロジー株式会社」)において木材チップへと加工しております。特に新木場リサイクリング工場における木質廃棄物の回収は、東京都23区内に存在する「近距離にある木質廃棄物の受入場所」として、大手ゼネコンや工務店などの排出事業者より利便性が高いとの評価を得ており、パーティクルボードの主原料である木材チップをほとんど購入することなく調達できることが当社の強みとなっております。 (収集運搬)子会社「ティー・ビー・ロジスティックス株式会社」及び「TB関西物流株式会社」は、排出事業者である大手ゼネコンや工務店などの建設現場、解体業者、物流業者、造園業者などから、新築廃材、解体材、木製パレット、伐採伐根材といった様々な木質廃棄物の収集を行い、当社の新木場リサイクリング工場、埼玉工場及び子会社「横浜エコロジー株式会社」の横浜チップ工場へ運搬しております。各工場に運搬された木質廃棄物は、直ちに加工され木材チップとして再資源化されます。その後再資源化された木材チップは佐倉工場へ「ティー・ビー・ロジスティックス株式会社」を通じて運搬され、パーティクルボードとして生まれ変わり、再び「ティー・ビー・ロジスティックス株式会社」及び「TB関西物流株式会社」またはその他の運送会社によって建設現場や販売先の倉庫などに納品されております。 以上の流れにより、当社グループでは、木質廃棄物の回収、木材チップへの加工、パーティクルボードの製造及び製品の納入までをグループ内で行う一貫体制を構築しております。特に、製品の納入を行ったトラックの帰り便で木質廃棄物の回収を行う「循環物流」により効率的な運用を実現しており、原材料の調達から製造販売までを「木材リサイクルのプロセスを一つの輪として完結させる」木材環境ソリューション事業として、枯渇資源の有効利用と環境負荷の低減により、循環型社会の構築という社会的要請に応えるよう努力しております。 (※)二重床:コンクリート床に支持脚を立て、パーティクルボードで下地(置床)を作った上に捨て貼りを施工し、フローリングなど仕上材を貼付する工法です。コンクリート床に仕上材を直接貼付する直貼工法に比べ、遮音性、衝撃吸収性、断熱性などに優れ、またリフォーム・リノベーションなどの際には床下に施工されている上下水配管やガス配管などの配置を容易に変更できるなど利便性に優れているとされております。 (主な関係会社)  当社、ティー・ビー・ロジスティックス株式会社、TB関西物流株式会社、横浜エコロジー株式会社 (2) その他東京都足立区梅田にて、ショッピングタウン「カリブ梅島」として施設の管理運営をしております。 (主な関係会社) 当社、株式会社カリブ 事業の系統図は、次のとおりであります。

事業の優位性(モート)

事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2026時点の記載が出典です。
価格決定力値上げを通せるか。強いほどインフレ耐性が高い 弱い
原油価格高騰による接着剤仕入価格上昇を販売価格に転嫁できない場合があるため。
参入障壁新規参入を阻む要因の種類 規制
産業廃棄物収集運搬業及び処分業には各都府県知事の事業許可が必要であり、有効期限がある。
顧客集中度特定顧客への依存度。高いほど失注リスクが大きい 中程度
景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか シクリカル
設備投資の性質稼いだ現金がどれだけ設備維持に消えるか 混合
規制依存規制は障壁にも足枷にもなる 高い
会社が挙げる主要リスク:新設住宅着工戸数の減少 / 有利子負債への依存と財務制限条項 / 木質廃棄物の確保困難
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 6 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産☆☆☆☆☆
根拠:弱いブランド・特許・許認可

東京ボード工業は、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPに関する公開情報が限定的であり、無形資産による競争優位性は現時点では確認しにくい。

スイッチングコスト★☆☆☆☆
根拠:弱い乗り換えの手間・コスト

顧客が他のボードメーカーへ切り替える際の直接的なコストは低いと考えられるが、長年の取引で培われた信頼関係や特定の仕様への適合性など、暗黙的なスイッチングコストが存在する可能性は否定できない。

ネットワーク効果☆☆☆☆☆
根拠:弱い利用者増が価値を生む

同社の事業モデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を高めるネットワーク効果を生み出す構造ではないため、ネットワーク効果による競争優位性は見られない。

コスト優位★★☆☆☆
根拠:中程度同じ物を安く作れる

長年の操業で培われた生産ノウハウや、特定の原材料調達における効率性など、コスト面での一定の優位性を持つ可能性はあるが、構造的な圧倒的コスト優位性を示す情報は少ない。

規模の経済★★★☆☆
根拠:中程度規模が参入障壁になる

段ボール原紙および板紙の製造・販売において、一定の生産規模と市場シェアを有しており、業界内での効率的なオペレーションが可能。しかし、業界全体で見ると寡占度はそれほど高くない。

  • 廃棄物調達の優位性
    東京都23区内という好立地にある新木場リサイクリング工場が、大手ゼネコンなどから「近距離にある木質廃棄物の受入場所」として高い評価を得ています。これにより、パーティクルボードの主原料となる木材チップを外部からほとんど購入することなく調達できる点が大きな強みです。
  • グループ一貫体制による効率化
    木質廃棄物の回収から木材チップ加工、パーティクルボード製造、製品納入までをグループ内で完結させる一貫体制を構築しています。特に、製品納入と廃棄物回収を組み合わせた「循環物流」により、運送効率を高め、コスト削減と環境負荷低減を両立させています。
  • 環境配慮型製品と許認可
    ホルムアルデヒドを含まない接着剤を使用し、F☆☆☆☆等級のパーティクルボードを製造するなど、環境に配慮した製品開発を行っています。また、廃棄物処理に関する各種許認可を保有しており、法規制を遵守した事業運営が可能です。
出典: FY2026 有価証券報告書(AI要約)

経営戦略

有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1) 経営方針当社グループは、「リサイクリングで地球環境の未来を創る」の経営理念のもと、木質廃棄物のマテリアルリサイクルを通じて、二酸化炭素の放出削減と炭素の固定量を増やし、地球温暖化改善をお客様とともに取り組むことにより、循環型社会の構築を目指してまいります。また、製造業として開発・製造・販売のプロセスの効率化を促進し、また廃棄物処理業としてより広範囲なマテリアルリサイクルの実現化を目指してまいります。 (2) 中長期的な会社の経営戦略当社グループは、主に新木場リサイクリング工場等で廃木材より生産されるチップを原料として、次工程である佐倉工場等においてパーティクルボード(以下「PB」という)を製造しております。このPB製品を効率的に製造し、建材商社等へ継続的に販売することで高い工場稼働率を維持し、廃棄される使用済みPBや他木材製品を再資源化し、再びPB製造を可能にするというリサイクルによる収益モデルを確立し、更なる競争優位の源泉としてまいります。またグループ各社では、この資源循環を実行するための物流機能をもった一般貨物運送事業及び廃棄物の収集運搬事業を展開しており、スピード感をもってその盤石な収益モデルの構築に取り組んでいる状況です。木質廃棄物の確保及び新商品・長尺構造用パネルの「壁武者」等の販売を増やしていく為に更なる新規顧客開拓を行ってまいります。また、新設住宅着工戸数60万戸台時代に向け、多品目生産が可能な佐倉工場の稼働率を上げ、石化製品である接着剤の使用量削減等の環境負荷低減とコストダウンにも取り組んでまいります。引き続き、製品開発や従業員の育成に努め、株主や顧客をはじめとしたステークホルダーの皆様とともに経営理念を追求し、地球温暖化改善をより一層進め、社会に貢献してまいります。 (3) 中長期的な経営指標当社グループは現在、経営理念達成及び企業発展のため、佐倉工場へ大規模な投資をしております。その資本効率及び投資回収等を測る指標として「ROA」「EBITDA」を重視しております。 (4) 経営環境及び優先的に対処すべき課題国内経済は、企業収益や雇用・所得環境などの改善を背景に、景気は緩やかな回復基調となりました。その一方で、地政学リスクの高まりや米国通商政策の動向、物価上昇による消費者の節約志向の継続など、不安定要素も多く、先行き不透明な状況が続くものと思われます。 このような状況のなか、当社グループは、今後も持続的な成長を成し遂げるために、次の通り対処すべき課題に取り組み、景気に影響されることなく収益確保ができるよう努めてまいります。① 循環型社会の協同推進② 安全に関する取り組み③ 従業員の意欲、能力の向上と働き方改革④ 生産の安定化及び品質の向上ならびに収益構造の改善⑤ 研究開発及び従事する人材の確保と育成⑥ 木質廃棄物の確保⑦ 財務情報の信頼性の確保するための体制強化⑧ コンプライアンス及びコーポレート・ガバナンスの充実 (5) 決算・財務報告プロセスに係る内部統制の強化・徹底当社及び子会社すべての役職員に対し内部統制の重要性の理解を促し、財務諸表に係る内部統制が効率的に運用される社内体制を整備するとともに、その有効性を適切に評価してまいります。
対処すべき課題
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1) 経営方針当社グループは、「リサイクリングで地球環境の未来を創る」の経営理念のもと、木質廃棄物のマテリアルリサイクルを通じて、二酸化炭素の放出削減と炭素の固定量を増やし、地球温暖化改善をお客様とともに取り組むことにより、循環型社会の構築を目指してまいります。また、製造業として開発・製造・販売のプロセスの効率化を促進し、また廃棄物処理業としてより広範囲なマテリアルリサイクルの実現化を目指してまいります。 (2) 中長期的な会社の経営戦略当社グループは、主に新木場リサイクリング工場等で廃木材より生産されるチップを原料として、次工程である佐倉工場等においてパーティクルボード(以下「PB」という)を製造しております。このPB製品を効率的に製造し、建材商社等へ継続的に販売することで高い工場稼働率を維持し、廃棄される使用済みPBや他木材製品を再資源化し、再びPB製造を可能にするというリサイクルによる収益モデルを確立し、更なる競争優位の源泉としてまいります。またグループ各社では、この資源循環を実行するための物流機能をもった一般貨物運送事業及び廃棄物の収集運搬事業を展開しており、スピード感をもってその盤石な収益モデルの構築に取り組んでいる状況です。木質廃棄物の確保及び新商品・長尺構造用パネルの「壁武者」等の販売を増やしていく為に更なる新規顧客開拓を行ってまいります。また、新設住宅着工戸数60万戸台時代に向け、多品目生産が可能な佐倉工場の稼働率を上げ、石化製品である接着剤の使用量削減等の環境負荷低減とコストダウンにも取り組んでまいります。引き続き、製品開発や従業員の育成に努め、株主や顧客をはじめとしたステークホルダーの皆様とともに経営理念を追求し、地球温暖化改善をより一層進め、社会に貢献してまいります。 (3) 中長期的な経営指標当社グループは現在、経営理念達成及び企業発展のため、佐倉工場へ大規模な投資をしております。その資本効率及び投資回収等を測る指標として「ROA」「EBITDA」を重視しております。 (4) 経営環境及び優先的に対処すべき課題国内経済は、企業収益や雇用・所得環境などの改善を背景に、景気は緩やかな回復基調となりました。その一方で、地政学リスクの高まりや米国通商政策の動向、物価上昇による消費者の節約志向の継続など、不安定要素も多く、先行き不透明な状況が続くものと思われます。 このような状況のなか、当社グループは、今後も持続的な成長を成し遂げるために、次の通り対処すべき課題に取り組み、景気に影響されることなく収益確保ができるよう努めてまいります。① 循環型社会の協同推進② 安全に関する取り組み③ 従業員の意欲、能力の向上と働き方改革④ 生産の安定化及び品質の向上ならびに収益構造の改善⑤ 研究開発及び従事する人材の確保と育成⑥ 木質廃棄物の確保⑦ 財務情報の信頼性の確保するための体制強化⑧ コンプライアンス及びコーポレート・ガバナンスの充実 (5) 決算・財務報告プロセスに係る内部統制の強化・徹底当社及び子会社すべての役職員に対し内部統制の重要性の理解を促し、財務諸表に係る内部統制が効率的に運用される社内体制を整備するとともに、その有効性を適切に評価してまいります。
MD&A(経営者による分析)
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。なお、当社は、2025年10月17日開催の臨時株主総会の決議により、事業年度末日を従来の3月31日から2月末日に変更いたしました。これにより、当事業年度が2025年4月1日から2026年2月28日までの11ヵ月となったため、当連結会計年度の事業報告においては業績に関する前期比増減の記載を省略しております。 ① 経営成績の状況当連結会計年度における我が国経済は、企業収益や雇用・所得環境などの改善を背景に、景気は緩やかな回復基調となりました。その一方で、地政学リスクの高まりや米国通商政策の動向、物価上昇による消費者の節約志向の継続など、先行きは依然として不透明な状況が続いております。また、当社グループが事業の主体を置く住宅市場におきましては、2025年4月~2026年2月の新築着工数は、持家が前年同期比10.9%の減少、貸家が前年同期比10.5%の減少、分譲住宅が前年同期比11.6%の減少、全体では前年同期比10.9%の減少と、経営環境は総じて厳しい状況で推移いたしました。当社グループにおきましては、佐倉工場の新たなチップ乾燥設備が前期末より稼働を開始し、期初より、安定したパーティクルボードの生産が行えており、当社グループの強みでもある木質廃棄物の回収から製品の製造・販売の木材のマテリアルリサイクルを活かすべく、部署間・グループ間の連携の強化、製造工程管理の見直し、人材育成等に注力し、売上の増加及び経費の削減に努め、業績も想定通り推移しておりました。しかしながら、2025年11月1日に発生した佐倉工場製造ラインにおける小火により、同工場の操業が停止し、製品の出荷数削減を余儀なくされ、売上面・収益面に大きな影響を及ぼしました。この結果、当連結会計年度の業績は、売上高は6,625,098千円、営業損失は81,337千円、経常損失190,731千円となり、親会社株主に帰属する当期純損失は、777,831千円となりました。なお、当社グループは木材環境ソリューション事業及びその他の事業でありますが、その他の事業の全セグメントに占める割合が僅少であり、開示情報として重要性が乏しいため、セグメント情報の記載は省略しております。 ② 財政状態の状況(資産の部)当連結会計年度末における資産の残高は11,239,438千円となり、前連結会計年度末に比べ1,286,183千円減少いたしました。現金及び預金が605,025千円減少し、売掛金が430,473千円減少、商品及び製品が401,001千円減少したことが主たる要因であります。 (負債の部)当連結会計年度末における負債の残高は9,586,593千円となり、前連結会計年度末に比べ536,963千円減少いたしました。未払金が311,125千円減少し、買掛金が216,415千円減少したことが主たる要因であります。 (純資産の部)当連結会計年度末における純資産の残高は1,652,845千円となり、前連結会計年度末に比べ749,219千円減少いたしました。親会社株主に帰属する当期純損失777,831千円の計上が主たる要因であります。 ③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動において725,450千円の資金が増加し、投資活動において1,312,173千円の資金が減少し、財務活動において18,302千円の資金が減少した結果、前連結会計年度末に比べ605,025千円減少し、当連結会計年度末には1,171,854千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果、増加した資金は725,450千円(前連結会計年度は1,325,415千円の増加)となりました。減価償却費786,186千円、棚卸資産の減少385,854千円、売上債権の減少338,606千円により資金が増加したことが主たる要因であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果、減少した資金は1,312,173千円(前連結会計年度は1,118,204千円の減少)となりました。主として、有形固定資産の取得による支出1,324,108千円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果、減少した資金は18,302千円(前連結会計年度は35,400千円の減少)となりました。これは主として、長期借入金の返済による支出12,628千円によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の状況(a) 生産実績当社グループでは木材環境ソリューション事業及びその他の事業でありますが、その他の事業の全セグメントに占める割合が僅少であり、開示情報として重要性が乏しいため、記載を省略しております。 セグメントの名称第81期(自 2025年4月1日至 2026年2月28日)生産高(千円)前年同期比(%)木材環境ソリューション事業3,281,287-合計3,281,287- (注) 1.金額は、製造原価によっております。 (b) 受注実績当社グループは、概ね見込生産を行っておりますので受注実績につきましては、記載を省略しております。 (c) 販売実績当社グループでは木材環境ソリューション事業及びその他の事業でありますが、その他の事業の全セグメントに占める割合が僅少であり、開示情報として重要性が乏しいため、記載を省略しております。 セグメントの名称第81期(自 2025年4月1日至 2026年2月28日)販売高(千円)前年同期比(%)木材環境ソリューション事業6,253,855-合計6,253,855- (注) 1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先第80期(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)第81期(自 2025年4月1日 至 2026年2月28日)販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)SMB建材株式会社1,456,55318.81,077,00716.3トーヨーマテリア株式会社814,33610.5821,80812.4 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。当社は、連結財務諸表の作成に際して、資産・負債の金額及び偶発債務等の注記事項の開示並びに会計期間における収益・費用の金額に影響を与える見積り項目について、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づいた見積りと判断を行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。この連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項につきましては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (a) 財政状態の分析財政状態の分析は、「第2 事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載のとおりであります。 (b) 経営成績の分析経営成績の分析は、「第2 事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載のとおりであります。 (c) キャッシュ・フローの状況の分析キャッシュ・フローの状況の分析は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (d) 経営成績に重要な影響を与える要因について当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 (e) 資本の財源及び資金の流動性について当社グループの運転資金需要は主として、製造費の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としております。なお、当連結会計年度末における有利子負債の残高は7,409,396千円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は1,171,854千円となっております。 (f) 経営者の問題認識と今後の方針について当社グループの経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めておりますが、日本の総人口の減少と低出生率を鑑みると、新設住宅着工戸数が大幅に上昇する可能性は少ないと判断しております。また国際情勢などによる経済不安の影響により、更に新設住宅着工戸数が減少したときに備え、今期においても生産調整や損益分岐点を下げるように努め、利益を計上できる体制を構築するよう心掛けております。

事業リスク

  • 新設住宅着工戸数の変動
    東京ボード工業グループの業績は、マンションや戸建住宅の新設着工戸数に大きく左右されます。着工戸数が大幅に減少した場合、主力製品の需要が減り、業績や財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。対策として、非住宅分野への製品拡販や廃棄物処理・運送事業の強化でリスク分散を図っています。
  • 原材料調達と価格変動リスク
    主力製品のパーティクルボードは木質廃棄物を主原料としていますが、想定通りの廃木材確保が困難になった場合、生産に支障をきたし業績に影響が出る可能性があります。また、接着剤原料は原油価格や為替変動の影響を受けやすく、仕入価格高騰を販売価格に転嫁できない場合は収益性が悪化するリスクがあります。
  • 法的規制と許認可の更新
    廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)に基づき、産業廃棄物収集運搬業や処分業の許可を得て事業を行っています。これらの許可は有効期限があり、更新ができない場合や、法規制の改正、行政指導、違反行為があった場合には、事業活動の停止や許可取り消しとなり、経営に重大な影響を及ぼす可能性があります。
出典: FY2026 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
FY2026|8,451 文字
3 【事業等のリスク】本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下の通りであります。当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対処に努める方針であります。なお、以下の記載内容は当社グループにおける事業上のリスク全てを網羅しているものではありません。また、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 新設住宅着工戸数が業績に与える影響について当社グループの業績は、新設住宅着工戸数に大きく影響を受けます。当社グループの製品は、集合住宅やマンションの新設着工数に、床材が影響され、当社製品「壁武者」は、戸建住宅の新設着工に影響を受けます。新設住宅着工戸数が大幅に減少するような状況が生じた場合には、当社グループ業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、新設住宅着工戸数が影響する割合を減らすべく、非住宅への製品拡販及び、廃棄物処理事業や一般貨物運送事業にも力を入れ、リスク分散に努めております。 (2) 有利子負債への依存と財務制限条項について当社グループは佐倉工場の建築費用を複数の金融機関から借入金により調達しており、当連結会計年度末の有利子負債の残高は7,409,396千円で、総資産の65.9%にあたります。一部借入金につきましては財務制限条項がありますが、すべての関係金融機関と財務状態及び資金計画等の協議を行った結果、期限の利益喪失の権利行使をしない旨の同意を得ております。当社グループといたしましては、安定的な収益向上に努めるとともに、当該金融機関と緊密な関係を維持し、継続的な支援をいただけるよう定期的に協議を行ってまいります。 (3) 木質廃棄物の確保について当社グループの主力製品のE・V・Aボードは、木質廃棄物が主たる原材料であります。想定する廃木材確保が困難となった場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループといたしましては、木質以外の廃棄物との同時運搬や製品納入と廃棄物回収の連携(循環物流)などにより更なる運送効率の向上及び顧客との関係性強化を図り、より多くの廃木材回収を確保致すよう努めております。 (4) 為替変動による原油価格上昇と接着剤原料についてE・V・Aボードの原材料の一つである接着剤原料は、安定した取引先より供給されておりますが、為替の変動や産地情勢の影響にて原油価格等が高騰し仕入価格が上昇する場合があります。接着剤の原油価格上昇を販売価格に転嫁できない場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループといたしましては、製造は勿論、運搬等にも大きく影響するため、生産効率の最適化による接着剤使用料の削減や、燃費効率の良い運搬車や運転技術等の講習をおこなって、影響を最小限にできるよう努めております。 (5) 自然災害等について地震や台風等の自然災害や火災等の事故により、当社グループの生産拠点等の設備が大きな被害を被る可能性があります。具体的には、生産活動の停止や出荷の遅延による売上高の大幅な減少、生産拠点の修復に係る多額の費用拠出、サプライチェーンの寸断による経済活動の低迷が想定されます。当社グループといたしましては、BCPの観点からも被害の最小化及び事業継続体制の強化をはかっており、特に火災リスクの高い生産拠点においては、リスクアセスメントに応じた設備投資等による対策を一層強化し、再発防止に努めてまいります。 (6) 法的規制等について① 廃棄物の処理及び清掃に関する法律当社グループは、E・V・Aボードの原材料調達を目的に木質廃棄物を収集運搬して、木材チップに破砕(中間処理)しております。廃棄物の処理及び清掃に関する法律(以下「廃掃法」という)に基づく産業廃棄物収集運搬業(ティー・ビー・ロジスティックス株式会社・TB関西物流株式会社)並びに産業廃棄物処分業(当社・横浜エコロジー株式会社)の事業許可を各都府県知事から取得しております。 また、下記表記載以外にも収集運搬過程では道路運送車両法や自動車から排出される窒素酸化物の特定地域における総量の削除等に関する特別措置法等、処分過程においては労働安全衛生法、環境保全やリサイクルに関する諸法令等による規制を受けております。当社グループといたしましては、関連する職種の従業員等に、廃掃法の教育を徹底しコンプライアンスに努めております。 (主要な法的規制)対象法令等名監督官庁法的規制の内容収集運搬(積替保管含む)廃棄物の処理及び清掃に関する法律環境省産業廃棄物の収集運搬に関する許可基準、運搬及び保管、委託契約、マニフェストに関する基準が定められております。中間処理廃棄物の処理及び清掃に関する法律環境省産業廃棄物の中間処理に関する許可基準、処理及び保管、委託契約、マニフェストに関する基準が定められております。 (主要な行政指導)対象監督官庁行政指導行政指導の概要施設の設置及び維持管理各自治体施設の設置及び維持管理の指導要網廃棄物処理施設の設置及び維持管理に関する基準が定められております。県外廃棄物規制各自治体県外廃棄物の指導要網県外からの廃棄物の流入規制に関する基準が定められております。 「廃掃法」は、1997年及び2000年に大幅な改正が行われましたが、その後も2003年以降毎年のように改正され、廃棄物排出事業者責任や処理委託責任の強化のための規定が多数追加されたことに伴い、廃棄物排出事業者による処理業者に対する監視も厳しくなってきております。また、2000年6月には「循環型社会形成推進基本法」が制定され、廃棄物を再生可能な有効資源として再利用すべくリサイクル推進のための法律が施行されております。当社グループの事業に関係する「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」など各産業、素材別のリサイクル関係法令が整備されております。更に、環境問題に対する世界的な関心も高まり、廃棄物の再生資源としての循環的利用、環境負荷の低減に対する社会的ニーズが高まっております。当社グループは、法的規制の改正などは当社経営方針とマッチしており、積極的に廃棄物の再資源化事業に投資を行ってまいりますが、今後の法的規制及び行政指導の動向によっては経営成績に影響を与える可能性があります。当社グループといたしましては、法改正の情報をいち早く入手して体制を整えると共に、積極的に法改正をビジネスチャンスとしてとらえ新しい循環型社会の構築の模索に努めてまいります。 イ.許可の更新、範囲の変更及び新規取得について当社グループの木材チップ製造である産業廃棄物処理業は、各都府県知事の許可が必要であり、事業許可は有効期限が5年間(優良産業廃棄物処理業者認定制度による優良認定を受けた場合は7年間)で、事業継続には許可の更新が必要となります。また、事業範囲の変更及び他地域での事業開始、処理施設の新設・増設に関しても許可が必要となっております。当社グループのこれらに関する申請が廃棄物処理法第十四条第5項または第10項の基準等に適合していると認められない場合は、申請が不許可処分とされ、事業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ロ.事業活動の停止及び取消し要件について廃掃法には事業の許可の停止要件(廃掃法第十四条の三)並びに許可の取消し要件(廃掃法第十四条の三の二)が定められております。不法投棄、マニフェスト虚偽記載等の違反行為、処理施設基準の違反、申請者の欠格要件(廃掃法第十四条第五項第二号)等に関しては事業の停止命令あるいは許可の取消しという行政処分が下される虞があります。当社グループは、現在において当該要件や基準に抵触するような事由は発生しておりませんが、万が一、当該要件や基準に抵触するようなことがあれば、事業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。当社グループといたしましては、イ) ロ) 共にコンプライアンスの徹底を図ることで優良認定を継続し事業許可停止に陥ることのない体制づくりを行っております。 (東京ボード工業株式会社)取得年月許認可等の名称所管官庁等許認可等の内容許可番号有効期限1991年6月14日産業廃棄物処分業東京都中間処理第01320012468号2032年6月13日1993年12月10日産業廃棄物処分業埼玉県中間処理第01120012468号2030年12月9日 (注)法令違反の要件及び主な許可停止、取消事由については以下のとおりであります。「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」第十四条の三  都道府県知事は、産業廃棄物収集運搬業者又は産業廃棄物処分業者が次の各号のいずれかに該当するときは、期間を定めてその事業の全部又は一部の停止を命ずることができる。一違反行為をしたとき、又は他人に対して違反行為をすることを要求し、依頼し、若しくは唆し、若しくは他人が違反行為をすることを助けたとき。二その者の事業の用に供する施設又はその者の能力が第十四条第五項第一号又は第十項第一号に規定する基準に適合しなくなったとき。三第十四条第十一項の規定により当該許可に付した条件に違反したとき。第十四条の三の二  都道府県知事は、産業廃棄物収集運搬業者又は産業廃棄物処分業者が次の各号のいずれかに該当するときは、その許可を取り消さなければならない。一第十四条第五項第二号イ(第七条第五項第四号ハ若しくはニ(第二十五条から第二十七条まで若しくは第三十二条第一項(第二十五条から第二十七条までの規定に係る部分に限る。)の規定により、又は暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の規定に違反し、刑に処せられたことによる場合に限る。)又は同号トに係るものに限る。)又は第十四条第五項第二号ロ若しくはヘに該当するに至ったとき。二第十四条第五項第二号ハからホまで(同号イ(第七条第五項第四号ハ若しくはニ(第二十五条から第二十七条までの規定により、又は暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の規定に違反し、刑に処せられたことによる場合に限る。)又は同号トに係るものに限る。)又は第十四条第五項第二号ロに係るものに限る。)に該当するに至ったとき。三第十四条第五項第二号ハからホまで(同号イ(第七条第五項第四号ニに係るものに限る。)に係るものに限る。)に該当するに至ったとき。四第十四条第五項第二号イ又はハからホまでのいずれかに該当するに至ったとき(前三号に該当する場合を除く。)。五   前条第一号に該当し情状が特に重いとき、又は同条の規定による処分に違反したとき。六不正の手段により第十四条第一項若しくは第六項の許可(同条第二項又は第七項の許可の更新を含む。)又は第十四条の二第一項の変更の許可を受けたとき。2都道府県知事は、産業廃棄物収集運搬業者又は産業廃棄物処分業者が前条第二号又は第三号のいずれかに該当するときは、その許可を取り消すことができる。 (横浜エコロジー株式会社)取得年月許認可等の名称所管官庁等許認可等の内容許可番号有効期限2005年11月1日産業廃棄物処分業横浜市中間処理第05620122518号2029年7月31日 (注)法令違反の要件及び主な停止、取消事由については東京ボード工業(株)の廃棄物処理業の記載内容と同様であります。 (ティー・ビー・ロジスティックス株式会社)取得年月許認可等の名称所管官庁等許認可等の内容許可番号有効期限1998年5月22日産業廃棄物収集運搬業東京都収集・運搬第01300053819号2029年5月21日1998年6月1日産業廃棄物収集運搬業千葉県収集・運搬第01200053819号2029年5月31日1998年6月16日産業廃棄物収集運搬業埼玉県収集・運搬第01107053819号2029年6月15日2000年5月11日産業廃棄物収集運搬業神奈川県収集・運搬第01402053819号2031年5月10日1998年6月1日産業廃棄物収集運搬業茨城県収集・運搬第00801053819号2029年5月31日1998年8月17日産業廃棄物収集運搬業栃木県収集・運搬第00900053819号2029年8月16日1999年3月26日産業廃棄物収集運搬業山梨県収集・運搬第01900053819号2030年3月25日2000年1月4日産業廃棄物収集運搬業群馬県収集・運搬第01000053819号2031年1月3日2000年5月9日産業廃棄物収集運搬業静岡県収集・運搬第02201053819号2031年5月8日2001年2月27日産業廃棄物収集運搬業長野県収集・運搬第02009053819号2032年2月26日2011年10月20日産業廃棄物収集運搬業岩手県収集・運搬第00300053819号2030年10月19日2011年10月25日産業廃棄物収集運搬業宮城県収集・運搬第00400053819号2030年10月24日2019年6月14日産業廃棄物収集運搬業富山県収集・運搬第01601053819号2031年6月13日2019年6月19日産業廃棄物収集運搬業新潟県収集・運搬第01509053819号2031年6月18日2019年12月10日産業廃棄物収集運搬業福島県収集・運搬第00707053819号2031年12月9日2019年11月8日産業廃棄物収集運搬業山形県収集・運搬第00609053819号2031年11月7日2020年1月31日産業廃棄物収集運搬業愛知県収集・運搬第02300053819号2032年1月30日2017年12月15日特別管理産業廃棄物収集運搬業東京都収集・運搬第01350053819号2027年12月14日2017年12月19日特別管理産業廃棄物収集運搬業千葉県収集・運搬第01250053819号2029年12月18日2017年12月20日特別管理産業廃棄物収集運搬業神奈川県収集・運搬第01450053819号2029年12月19日2018年12月19日特別管理産業廃棄物収集運搬業埼玉県収集・運搬第01150053819号2030年12月18日 (注)法令違反の要件及び主な停止、取消事由については東京ボード工業(株)の廃棄物処理業の記載内容と同様であります。 (TB関西物流株式会社)取得年月許認可等の名称所管官庁等許認可等の内容許可番号有効期限2007年4月16日産業廃棄物収集運搬業東京都収集・運搬第01300134402号2027年4月15日2007年4月25日産業廃棄物収集運搬業大阪府収集・運搬第02700134402号2027年4月24日2007年6月26日産業廃棄物収集運搬業滋賀県収集・運搬第02500134402号2027年6月25日2007年7月17日産業廃棄物収集運搬業兵庫県収集・運搬第02801134402号2027年7月16日2007年8月15日産業廃棄物収集運搬業京都府収集・運搬第02600134402号2027年8月14日2007年9月10日産業廃棄物収集運搬業奈良県収集・運搬第02901134402号2027年9月9日2020年10月22日産業廃棄物収集運搬業愛知県収集・運搬第02300134402号2030年10月7日2012年4月26日産業廃棄物収集運搬業神奈川県収集・運搬第01407134402号2027年4月25日2012年6月5日産業廃棄物収集運搬業和歌山県収集・運搬第03000134402号2027年6月4日2020年2月12日産業廃棄物収集運搬業岡山県収集・運搬第03300134402号2030年2月11日2025年11月21日産業廃棄物収集運搬業三重県収集・運搬第02400134402号2030年11月20日 (注)法令違反の要件及び主な停止、取消事由については東京ボード工業(株)の廃棄物処理業の記載内容と同様であります。 ② JISマーク認証当社グループの主要製品は日本産業規格のJISマーク認証を受けており、登録認証機関による3年毎の定期審査も継続的に実施されております。しかしながら、当該審査の結果、品質や性能または品質管理体制などに重大な不良または不備などがあった場合には、JISマーク認証が取り消され、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、開発中の新製品について、JISマーク認証を予定した時期までに受けられない場合、市場投入が遅れ当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループといたしましては、マーケティングから開発及び製造販売までの期間を最短にすべく開発等の人員確保育成等を進めてまいります。またコンプライアンスを徹底することにより産業標準化法違反が無いように努めております。 (7) 特定の取引先への依存について当社グループの2026年2月期の売上高に占める上位3社であるSMB建材株式会社、トーヨーマテリア株式会社及び伊藤忠建材株式会社を併せた売上高比率は36.3%であります。SMB建材株式会社、トーヨーマテリア株式会社及び伊藤忠建材株式会社は建材を扱う商社であり、各社とは円滑な取引を継続しておりますが、取引先の個別の事情や最終ユーザーであるゼネコン、ビルダーなどの事情により、取引条件の悪化や取引関係の解消または契約内容の大幅な変更等が生じる場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループといたしましては、商品毎に各取引先のバランスが取れる様に販売してまいります。 (8) 特定の仕入先への依存度が高いことについて当社グループは、業務効率等の観点から、接着剤原料について特定の仕入先に取引を集中させております。当社グループでは当該仕入先との良好な関係維持には十分留意しております。何らかの事情により当該仕入先からの仕入れが滞るような状況になった場合、当社グループがメーカーへ直接発注を行うことが可能であり、当社グループの業務に支障が生じる可能性は低いと考えておりますが、一時的に当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 継続企業の前提に関する重要事象等当社グループは、前連結会計年度において8期連続して営業損失及び経常損失を計上しました。当連結会計年度においては営業損失81,337千円、経常損失190,731千円及び親会社株主に帰属する当期純損失777,831千円を計上しております。また、当連結会計年度末における有利子負債は7,409,396千円(短期借入金256,265千円、1年内返済予定の長期借入金6,227,512千円及び長期借入金925,618千円)と、手元流動性(現金及び預金1,171,854千円)に比して高水準な状況にあり、取引金融機関には継続して経営改善を前提とした支援を要請している状況にあります。これらの状況により、当社グループは、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しているものと認識しております。当社グループは当該状況を解消すべく、以下のとおり対応を進めてまいります。1)循環型社会の構築推進2)安全に関する取り組み3)従業員の意欲、能力の向上と働き方改革4)生産性の向上と収益構造の改善5)研究開発及び従事する人材の確保と育成 これらの当社独自の対応策を実施することに加えて、各取引先との緊密な連携関係を深め、必要に応じた協力体制を築くことによりキャッシュ・フローの改善と財務体質の強化を図り当該状況の解消、改善に努めます。また、一部借入金につきましては財務制限条項がございますが、すべての関係金融機関と財務状態及び資金計画等の協議を行った結果、期限の利益喪失の権利行使をしない旨の同意を得ており、引き続き当該金融機関と緊密な関係を維持し、継続的な支援をいただけるよう定期的に協議を行ってまいります。今後も上記施策を推進し、収益力の向上と財務体質の強化に取り組みますが、これらの改善策ならびに対応策は実施中であり、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。 (10) 減損会計当社グループは減損会計を適用しており、本社、工場、各事業所において設備等を保有しているため、減損の必要性が発生した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

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