研究開発活動(本文)
FY2026|1,044 文字
6 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、試験機事業を主体にユーザーニーズの高度化・多様化に対処すべく、システム化、自動化、高付加価値化を重点として製品の改良・開発を実施しております。また、試験技術を発展させ、環境保全に貢献できる技術の基礎研究と製品の企画開発にも注力しております。当連結会計年度における研究開発費の総額は70,040千円であり、主な研究開発活動の状況は次のとおりであります。なお、研究開発活動は試験機事業・デジタル事業であります。 (1)試験機事業試験機事業では、前年度からの継続開発案件や伸び計測装置の開発、受注案件に関する顧客との共同開発などに取り組みました。継続開発案件では、油圧万能試験機用新型計測装置の開発及び製品化を行いました。万能試験機、圧縮試験機、構造物試験機などの油圧試験機と組み合わせて使用する新型計測制御装置であり、前期に引き続きハードウエア設計、製作、ソフトウェアの製作及び検証を実施し、当期に新製品としてリリースしました。伸び計測装置では、廃盤部品の後継対応を中心に開発に取り組みました。工場間の連携によりサプライチェーンを拡大することで、既設品と互換を持たせた完全リニューアルを実施いたしました。既に商品化に至っており、受注案件への搭載といった成果を上げております。また、受注済のクリープ試験機に使用される治具の開発を、顧客との共同で行いました。超高温の試験環境に対応した治具であり、現在は装置の納入段階に入っております。これらの研究開発費の金額は17,106千円であります。 (2)デジタル事業デジタル事業では、「金属積層造形」技術による事業創生および新事業領域の開拓に取り組みました。「金属積層造形」技術による事業創成としては、一昨年度に採択された公募プログラムでの研究開発を継続的に進めると同時に、シミュレーションやフィードバック制御の技術開発に取り組みました。大手建設会社からの継続的な受注もあり、これらの技術の事業化に向けて着実に成果を上げております。新事業領域については、試験機事業と連携したデジタルツイン事業の促進を図りつつ、FFT GYROを活用したドローン関係の開発に取り組みました。また、試験機分野でのAI・CAE・計測を融合したシステムの開発や、AI代理モデルを使用した既存製品の高付加価値化など、イノベーションの創出に向けた研究開発活動を継続しております。これらの研究開発費の金額は52,934千円であります。
FY2025|813 文字
6 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、試験機事業を主体にユーザーニーズの高度化・多様化に対処すべく、システム化、自動化、高付加価値化を重点として製品の改良・開発を実施しております。また、試験技術を発展させ、環境保全に貢献できる技術の基礎研究と製品の企画開発にも注力しております。当連結会計年度における研究開発費の総額は52,400千円であり、主な研究開発活動の状況は次のとおりであります。なお、研究開発活動は試験機事業であります。 試験機事業では、前年度からの継続開発案件とシャルピー衝撃試験機の計装化アンプリニューアルや転がり疲れ試験機の高速化などに取り組みました。継続開発案件では、油圧万能試験機用新型計測装置の開発を行いました。万能試験機、圧縮試験機、構造物試験機などの油圧試験機と組み合わせて使用する新型計測制御装置であり、操作性の向上などを含めたバージョンアップ開発に昨年着手し、今期、ハードウエア設計、製作、ソフトウエアの製作及び検証を実施しました。次年度も継続して取り組み商品化を目指します。シャルピー衝撃試験機の計装化アンプは、計装刃との組み合わせでシャルピー衝撃試験における衝撃力を高速に計測し、破壊の様子を推定することができる装置です。最新の電子部品で設計見直しを行い、製作、検証し、リニューアルしました。転がり疲れ試験機は、既存製品を高速化する為に改良設計を行い、従来の定格回転数をUPすることができました。また、㈱先端力学シミュレーション(ASTOМ社)との協力関係強化のため、当社が製造販売している試験機(リアル試験機)と、ASTOМ社が取り扱うCAE解析装置(バーチャル試験機)を組み合わせたソリューションを早期に市場へ展開することを目的としてデモ用システム(試験機+CAE装置)の製作及び受注済み案件のための基盤構築を行いました。これらの研究開発費の金額は52,400千円であります。
FY2024|560 文字
6 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、試験機事業を主体にユーザーニーズの高度化・多様化に対処すべく、システム化、自動化、高付加価値化を重点として製品の改良・開発を実施しております。また、試験技術を発展させ、環境保全に貢献できる技術の基礎研究と製品の企画開発にも注力しております。当連結会計年度における研究開発費の総額は27,742千円であり、主な研究開発活動の状況は次のとおりであります。なお、研究開発活動は試験機事業およびエンジニアリング事業であります。 試験機事業では、前年度からの継続開発案件と油圧万能試験機用新型荷重指示計などに取り組みました。継続開発案件では、車両搭載ホース類を対象とした液圧試験機のブラッシュアップおよび製品化を行いました。また、主に引張試験機に使用する、非接触式伸び計のバージョンアップを行い、高機能化した商品をリリースしました。油圧万能試験機用新型荷重指示計については、万能試験機、圧縮試験機、構造物試験機などの油圧試験機と組み合わせて使用する新型荷重指示計であり、操作性の向上などを含めたバージョンアップ開発に着手し、システム設計、ハードウエア設計、ソフト制作を実施しました。次年度も継続して取り組み商品化を目指します。これらの研究開発費の金額は26,158千円であります。
FY2023|613 文字
5 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、試験機事業を主体にユーザーニーズの高度化・多様化に対処すべく、システム化、自動化、高付加価値化を重点として製品の改良・開発を実施しております。また、試験技術を発展させ、環境保全に貢献できる技術の基礎研究と製品の企画開発にも注力しております。当連結会計年度における研究開発費の総額は18,361千円であり、主な研究開発活動の状況は次のとおりであります。なお、研究開発活動は試験機事業のみであり、その他の事業の実績はありません。 試験機事業では、前年度からの継続開発案件の性能向上化と新製品開発に取り組みました。継続開発案件では、車両搭載ホース類を対象とした液圧試験機の制御性能向上に取り組み一定の成果が見られました。また、当該技術を応用した各種内圧試験機の提案も進めております。疲労試験機および万能試験機向けの次世代コントローラの開発も継続しており、製品化の最終段階へと進んでおります。新製品開発では、極低温環境下での構造部材評価が可能な試験機開発に取り組みました。当該試験機はカーボンニュートラルの一環として水素利用が活発化する中で、液化水素温度-253℃環境下での試験需要の高まりに対応するもので、クライオスタットと油圧サーボ試験機を組み合わせた試験力500KNの大型疲労試験機をリリースしました。当該試験機は液化水素貯槽の設計参照データ取得などに活用されるものであります。
FY2022|495 文字
5 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、試験機事業を主体にユーザーニーズの高度化・多様化に対処すべく、システム化、自動化、高付加価値化を重点として製品の改良・開発を実施しております。また、試験技術を発展させ、環境保全に貢献できる技術の基礎研究と製品の企画開発にも注力しております。当連結会計年度における研究開発費の総額は16,576千円であります。なお、各セグメント別の状況は次のとおりであります。 試験機事業試験機事業では、新製品開発と既存製品の改良の両面から取り組みました。 新製品開発は、汎用試験機では油圧サーボ試験機の小型油圧アクチュエータや車両搭載ホース類の強度や耐久性を評価する液圧試験機の開発を行いました。これは汎用性が高く主に自動車関連、鉄鋼関連向けの拡販を企図したものであります。 既存製品の改良は、引き続き大型油圧サーボ式引張試験機に用いる試験片掴み具の改良を行い、強度を含めた性能の向上を図りました。 また、試験機全般に使用される制御装置基板のリニューアルを順次実施し、さらなる機能向上を進めております。これらの研究開発費の金額は16,576千円であります。
FY2021|583 文字
5 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、試験機事業を主体にユーザーニーズの高度化・多様化に対処すべく、システム化、自動化、高付加価値化を重点として製品の改良・開発を実施しております。また、試験技術を発展させ、環境保全に貢献できる技術の基礎研究と製品の企画開発にも注力しております。当連結会計年度における研究開発費の総額は4,556千円であります。なお、各セグメント別の状況は次のとおりであります。 (1) 試験機事業試験機事業では、新製品開発と既存製品の改良の両面から取り組みました。 新製品開発は、汎用試験機では油圧サーボ試験機の小型油圧アクチュエータの開発を行いました。これは汎用性が高く主に自動車関連、鉄鋼関連向けの拡販を企図したものであります。 専用試験機ではドイツ規格協会(DIN)、米国試験材料協会(ASTM)の双方の規格に準拠した新規性のある複合型機械式ボルト緩み試験機を開発しリリースいたしました。 既存製品の改良は、大型油圧サーボ式引張試験機に用いる試験片掴み具の改良を行い、強度を含めた性能の向上を図りました。 また、試験機全般に使用される制御装置基板のリニューアルを行い、さらなる機能向上を進めております。これらの研究開発費の金額は4,271千円であります。 (2) 海外事業プラスチック射出成型に関する試験・調査等を行っております。
FY2020|596 文字
5 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、試験機事業を主体にユーザーニーズの高度化・多様化に対処すべく、システム化、自動化、高付加価値化を重点として製品の改良・開発を実施しております。また、試験技術を発展させ、環境保全に貢献できる技術の基礎研究と製品の企画開発にも注力しております。 当連結会計年度における研究開発費の総額は1,648千円であります。なお、各セグメント別の状況は次のとおりであります。 (1) 試験機事業試験機事業では、特に制御装置の新製品・新機能開発に注力いたしました。主力製品である油圧式万能試験機や圧縮試験機などの標準的材料試験機に付属する荷重指示操作装置の機能性と安全性を向上させた新モデルをリリースいたしました。油圧サーボ式試験機では、超高温域の試験対象へ極微小試験力と変位負荷をショックレスで制御対象切換えを可能とする高精度なデジタル制御技術を確立いたしました。また、鉄道車両ブレーキなどを対象とした性能試験機では、従来のコントローラをリニューアルし、機能性を大きく向上させました。なお、ACサーボモータを利用した疲労試験機については、多分野の試験対象をターゲットとした汎用性の高い試験システムパッケージの提案を進めております。これらの研究開発費の金額は1,613千円であります。 (2) 海外事業プラスチック射出成型に関する試験・調査等を行っております。
FY2019|492 文字
5 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、試験機事業を主体にユーザーニーズの高度化・多様化に対処すべく、システム化、自動化、高付加価値化を重点として製品の改良・開発を実施しております。また、試験技術を発展させ、環境保全に貢献できる技術の基礎研究と製品の企画開発にも注力しております。 当連結会計年度における研究開発費の総額は5,870千円であります。なお、各セグメント別の状況は次のとおりであります。 (1) 試験機事業試験機事業では、特に計測制御装置の機能アップに重点を置き開発活動を推進いたしました。疲労試験機用コントローラをベースに特殊要求対応のものを開発し、万能試験機用の主力コントローラについてもオプション機能拡張を行いました。また、ブレーキ試験機や大型構造物試験機のためのソフトウェア開発にも注力いたしました。なお、ACサーボモータを利用した疲労試験機については、ラインアップの拡張を継続して行っております。これらの研究開発費の金額は5,870千円であります。 (2) 海外事業日本市場における訪日客をターゲットとした量販店向け商品等の調査・開発を行っております。
FY2018|504 文字
6 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、試験機事業を主体にユーザーニーズの高度化・多様化に対処すべく、システム化、自動化、高付加価値化を重点として製品の改良・開発を実施しております。また、試験技術を発展させ、環境保全に貢献できる技術の基礎研究と製品の企画開発にも注力しております。 当連結会計年度における研究開発費の総額は9,204千円であります。なお、各セグメント別の状況は次のとおりであります。 (1) 試験機事業試験機事業では、計測、制御関係の機能向上を重点課題として開発を行いました。油圧式疲労試験機においては、疲労試験機用制御装置の改良を行い、クリープ試験機では、試験ソフトの改良を行いました。また、小型機械式疲労試験機では、平面曲げ疲労試験機の改良試作、荷重制御式平面曲げ疲労試験機の標準ソフトウェア開発を継続し、ACサーボモータ式疲労試験機の改良試作及び耐久試験を実施しました。これらの研究開発費の金額は8,943千円であります。(2) 海外事業日本市場における訪日客をターゲットとした量販店向け商品等の調査・開発・試作を行いました。 これらの研究開発費の金額は260千円であります。
FY2017|490 文字
6 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、試験機事業を主体にユーザーニーズの高度化・多様化に対処すべく、システム化、自動化、高付加価値化を重点として製品の改良・開発を実施しております。また、試験技術を発展させ、環境保全に貢献できる技術の基礎研究と製品の企画開発にも注力しております。 当連結会計年度における研究開発費の総額は29,139千円であります。なお、各セグメント別の状況は次のとおりであります。 (1) 試験機事業試験機事業では、計測、制御関係の機能向上を重点課題として開発を行いました。疲労試験機においては、平面曲げ試験機で計測、試験環境のそれぞれに性能の向上や機能の追加を図り、油圧式疲労試験やACサーボモータ式疲労試験機では、市場ニーズを取り入れた機能の拡張を行いました。万能試験機においては、引き続きデータ処置等の機能・性能の向上を行っております。これらの研究開発費の金額は28,407千円であります。(2) 海外事業日本市場における訪日客をターゲットとした量販店向け商品等の調査・開発・試作を行いました。 これらの研究開発費の金額は731千円であります。
FY2016|668 文字
6 【研究開発活動】当社グループの研究開発活動は、試験機事業を主体にユーザーニーズの高度化・多様化に対処すべく、システム化、自動化、高付加価値化を重点として製品の改良・開発を実施しております。また、試験技術を発展させ、環境保全に貢献できる技術の基礎研究と製品の企画開発にも注力しております。 当連結会計年度における研究開発費の総額は11,126千円であります。なお、各セグメント別の状況は次のとおりであります。 (1) 試験機事業材料試験機全般に関しては、各種環境槽の内製化について開発を継続いたしました。万能試験機では、高精度の伸び検出器の商品化とデータ処理装置の機能向上を行っております。今後も市場ニーズに応じた開発を行ってまいります。 小型機械式疲労試験機では、荷重制御式平面曲げ疲労試験機、非金属材料を主対象とした小型平面曲げ疲労試験機及び環境槽付平面曲げ疲労試験機の開発を継続しました。また、ACサーボモータ式疲労試験機の耐久試験の実施と標準ソフトウエアの開発を継続しました。今後新規試験分野への提供も見据えた開発を進めてまいります。 これらの研究開発費の金額は10,453千円であります。 (2) エンジニアリング事業ハイパーロードナットおよびハイパーロードスプリングの性能向上のための冶具等の改良試作を継続しました。 これらの研究開発費の金額は307千円であります。 (3) 海外事業日本市場における訪日客をターゲットとした量販店向け商品等の調査・開発・試作を行いました。 これらの研究開発費の金額は364千円であります。