研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
|---|---|---|
| 2025-05 | - | 4 |
| 2024-05 | - | 11 |
| 2023-05 | - | 8 |
| 2022-05 | - | 2 |
| 2021-05 | - | 2 |
研究開発活動(本文)
FY2025|1,741 文字
6【研究開発活動】 当社グループのレーザ関連製品を用いた光学技術の研究開発は、大学、大学付属研究所、国公立研究所(各省庁研究所)、国立研究開発法人を含む独立行政法人、民間企業の研究所や開発部門で盛んに行われております。当社グループは、光学技術研究開発分野からの先端ニーズを反映した、研究開発には不可欠な光学基本機器製品、自動応用製品、光学素子・薄膜製品等のカタログ規格品及びその特注製品を要素部品として提供しております。又、それらの研究開発分野で蓄積した総合技術力を駆使し、光学周辺機器の総合メーカとしてフラットパネルディスプレイ(FPD)・半導体等の産業分野に向けた計測、観察、加工用途向け製品や、通信分野関連の自動アライメントシステム、医療・ライフサイエンス・メディカルフォトニクス分野向け製品など幅広い種類の光学システム製品を提供しております。 当社グループの研究開発は、主に技術本部が担当しておりますが、より付加価値の高い製品を創出するために、営業部門や生産部門、更には協力会社との連携強化を進めております。 当連結会計年度における当社グループの事業セグメント別の研究開発費は、要素部品事業208百万円、システム製品事業127百万円となっており、主な研究開発の活動状況は、次のとおりであります。 (1) 要素部品事業 光学基本機器製品では、近年の先端科学分野における強磁場などの特殊環境や、航空宇宙分野などで使用される高機能な非磁性・高真空コンポーネントの製品開発に取り組みました。昨年度に確立した独自の脱磁処理技術と残留磁場計測システムを活用し、当社の光を調整するミラーマウントや直動ガイドなどをシリーズ化し、様々な分野に対応した付加価値のある製品を展開いたしました。 自動応用製品では、通信業界向け次世代通信モジュールのファイバーアライメント技術や光デバイスで必要とされる調芯装置関連を更に安定、且つ位置再現性を向上させた低床6軸ユニットや昇降型ナノメートルフィードバックステージなどを標準化しました。より多くのお客様のニーズに迅速に対応することで幅広いアライメントシステムの販売に繋がります。又、大口径のミラーを傾斜調整する大型自動ミラーマウントを製品化し、各種サイズをラインナップすることで組込み用途含め、欧米のお客様への販売が拡大すると見込んでおります。 光学素子・薄膜製品では、耐性を考慮した低散乱研磨技術や薄膜技術を活用し、可視から赤外までの広帯域反射防止膜製品や、赤外高反射ミラー、Yb用ハイパワーフェムト低分散ミラーなどの製品開発を行いました。又、公的研究費プロジェクトなどで使用される光学コンポーネント・モジュールのガラス材料や基板面精度・粗さ条件なども継続して検証し、耐性の向上に取組んでいます。超最先端の研究プロジェクトを通じて、技術力の高度化と品質改善により、国内外の大学・官公庁・企業の最新研究部門への拡販に繋がっております。 (2) システム製品事業 最新の研究開発分野で培った技術を基に、システム系ユニットとパーツの製品化開発を継続し、また複合レンズなどは検査・測定技術の構築と評価機の開発に取り組みました。研究用途向けの生体顕微鏡においては、コアユニットシステム製品のオプションパーツのリニューアルと顕微鏡ユニットのモデルチェンジを図り、バイオイメージング研究分野への拡販を継続して進めております。 検査測定技術の構築と評価機に関しましては、当社の広視野複合レンズの性能測定や、波長帯域別の透過性能を評価するシステムの開発を行い、また製造工程で使用する検査機器などをさらに改良して社内設備としての運用を進めております。生産技術の開発と向上を行うことで、より一層の光学素子、複合レンズ製品の品質安定に貢献しております。 新たな製品カテゴリである医療機器関連装置の開発では、パルスオキシメーターをはじめ健康予防用バイタルメーターなどの計測安定化と操作性の改善を継続しております。また類似の技術を流用したラインナップ機を開発して研究用途としての評価検証を進めており、健康管理の維持や介護看護支援の一助となる光計測ユニットの開発を推進しております。
FY2024|2,169 文字
6【研究開発活動】 当社グループのレーザ関連製品を用いた光学技術の研究開発は、大学、大学付属研究所、国公立研究所(各省庁研究所)、国立研究開発法人を含む独立行政法人、民間企業の研究所や開発部門で盛んに行われております。当社グループは、光学技術研究開発分野からの先端ニーズを反映した、研究開発には不可欠な光学基本機器製品、自動応用製品、光学素子・薄膜製品等のカタログ規格品及びその特注製品を要素部品として提供しております。又、それらの研究開発分野で蓄積した総合技術力を駆使し、光学周辺機器の総合メーカとしてフラットパネルディスプレイ(FPD)・半導体等の産業分野に向けた計測、観察、加工用途向け製品や、通信分野関連の自動アライメントシステム、医療・ライフサイエンス・メディカルフォトニクス分野向け製品など幅広い種類の光学システム製品を提供しております。 当社グループの研究開発は、主に技術本部が担当しておりますが、より付加価値の高い製品を創出するために、営業部門や生産部門、更には協力会社との連携強化を進めております。 当連結会計年度における当社グループの事業セグメント別の研究開発費は、要素部品事業204百万円、システム製品事業134百万円となっており、主な研究開発の活動状況は、次のとおりであります。 (1) 要素部品事業 光学基本機器製品では、近年の先端科学分野における強磁場などの特殊環境ニーズより、高機能な非磁性コンポーネントの生産技術開発に取り組みました。超電導マグネットなどを使用する核融合炉や次世代半導体製造装置などの電子線描画では、電子ビームの直進性を確保することが重要であり、鋼材の残留磁気を極限まで低減させる必要があります。そこで当社は、材料の脱磁及び表面処理方法の生産確立と、製品の残留磁場を計測するシステムを構築しました。光を調整するミラーホルダーや直動軸などの真空用途製品へ本技術を活用し、最先端研究分野の特殊環境下に対応した付加価値のある製品開発を現在進めており、選択可能な製品が拡がることで他分野の用途に展開されると予想しております。 自動応用製品では、通信業界向け次世代通信モジュールのファイバーアライメント技術や光デバイスで必要とされる調芯装置関連の各種ユニットの拡充を行いました。調整機構や観察光学系、サンプルホルダーユニットなどを標準製品として整備し、より多くのお客様のニーズに迅速に対応することで幅広いアライメントシステムの販売に繋がります。また昨年度に製品化したNCプログラムで制御が可能な2相ステッピングモータステージシステムのシリーズ化も行いました。小型アクチュエータから薄型の垂直軸など、インチやメトリックの各種サイズをラインナップすることで装置組込みなどを含め、欧米のお客様への販売がさらに拡大すると見込んでおります。 光学素子・薄膜製品では、これまでに培った低散乱研磨技術と高反射率などの薄膜技術から、2波長帯域の高反射ミラーと、消光比の高い偏光ビームスプリッターなどの製品開発を行いました。また未来社会創造プロジェクトの一環として、光格子時計に使用される光学コンポーネント・モジュールの商用化へ向けた開発を継続しており、その中で得られた技術を用いて汎用性のある光学部品の製品展開を進めております。超最先端の研究プロジェクトを通じて、技術力の高度化と品質向上により、国内外の大学・官公庁・企業の最新研究部門への拡販に繋がり売上に貢献しました。 (2) システム製品事業 最新の研究開発分野で培った技術を基に、システム系ユニット製品とパーツの製品化開発を継続し、また複合レンズや装置関連については検査・測定技術の構築と生産技術開発に取り組みました。研究用途向けの生体顕微鏡においてはコアユニットシステム製品のラインナップとして、細胞レベルの光学分解能を有した広視野顕微鏡の製品化と、各種オプションパーツのリニューアルを図り、バイオイメージング研究分野への拡販を進めております。また検査用途などの観察光学系は、高性能で均一な照明レンズの開発と、各ユニットの剛性を向上させた顕微鏡システムを製品化しました。観察光学系の各種ユニットを標準化し拡充することで、お客様のニーズにあった光学システムを提案でき、様々な用途に拡販できると見込んでおります。検査測定技術の構築と装置関連に関しましては、複合レンズ製品の各性能を測定する検査治工具などを開発し、社内設備としての運用を推進しました。また昨年度にロボティクス技術とAIを融合して開発した、光学素子の表面欠陥検査装置の検出性能とタクト向上にも取り組み、構築した技術から特定サンプルに対応した装置としての製品化を検証しました。生産技術の開発と改善を行うことで、より一層の光学素子製品の品質安定に貢献しております。当社の新たな製品群である医療機器関連装置の開発では、オキサモメーターの計測安定性と操作性の更なる向上と改善を図り、またBluetoothを搭載した健康予防用バイタルメーターの製品開発を実施しました。その他ラインナップの基礎研究も進めており、今後の疾患の早期発見に繋がる製品や、介護看護支援の一助となる計測ユニットの開発を推進しております。
FY2023|2,165 文字
6【研究開発活動】 当社グループのレーザ関連製品を用いた光学技術の研究開発は、大学、大学付属研究所、国公立研究所(各省庁研究所)、国立研究開発法人を含む独立行政法人、民間企業の研究所や開発部門で盛んに行われております。当社グループは、光学技術研究開発分野からの先端ニーズを反映した、研究開発には不可欠な光学基本機器製品、自動応用製品、光学素子・薄膜製品等のカタログ規格品及びその特注製品を要素部品として提供しております。 又、それらの研究開発分野で蓄積した総合技術力を駆使し、光学周辺機器の総合メーカとしてフラットパネルディスプレイ(FPD)・半導体等の産業分野に向けた計測、観察、加工用途向け製品や、通信分野関連の自動アライメントシステム、医療・ライフサイエンス・メディカルフォトニクス分野向け製品など幅広い種類の光学システム製品を提供しております。 当社グループの研究開発は、主に技術本部が担当しておりますが、より付加価値の高い製品を創出するために、営業部門や生産部門、更には協力会社との連携強化を進めております。 当連結会計年度における当社グループの事業セグメント別の研究開発費は、要素部品事業205百万円、システム製品事業160百万円となっており、主な研究開発の活動状況は、次のとおりであります。 (1) 要素部品事業 光学基本機器製品では、ミラーや光学部品などの簡易的な遠隔調整が行えるよう小型アクチュエータを組み込んだミラーマウントシリーズの拡充を行いました。昨年製品化した高安定ステンレスミラーマウントと、微小可動が行えるピエゾドライブモータアクチュエータを、高温度ドリフト・高温度シフト性能を維持するよう一体型として各素子サイズに合わせラインナップしました。研究開発など人による調整が不可能な光学系や、産業用途向け光学装置内部に導入可能な電動ミラーマウントを取り揃えることで、より多くのお客様が要求する環境に対して製品を選択可能となり、使用用途は拡大していくと予想しています。また、継続して光学実験のプラットホームであるオプティカルケージシステムの電動化シリーズも拡充しました。お客様のニーズに対応したコンパクトかつ自立型の光学系を電動化、遠隔制御することにより、研究開発分野だけではなく、産業応用、バイオ・医療関連やフラットパネルディスプレイ関連分野、航空・宇宙関連分野等への幅広い用途に使用できるため、販売拡大が見込まれます。 自動応用製品では、通信業界向け次世代通信モジュールのファイバーアライメントで必要とされる調芯装置関連の技術や各観察、計測ユニットなどの開発を行いました。昨年開発した1nm分解能を有するフィードバックステージシステムをアライメントに応用し、より高分解能・高精度の位置決め技術を構築することで、量子関連の研究用途や光学モジュールのデバイス生産などのより多くのお客様のニーズに対応することで幅広いアライメントシステムの販売に繋がると予想しています。また欧米の研究開発や産業用途で需要のある2相ステッピングモータを使用した自動ステージ及びコントローラの開発を行いました。廉価かつラインナップを拡充することにより、海外向けお客様への販売が拡大すると見込みます。 光学素子・薄膜製品では、継続して低散乱及び結晶等の研磨技術と、超高耐力・超高反射率など高度な薄膜技術の開発を行い、より安定した生産技術を構築しました。また研究機関と共同で、未来社会創造プロジェクトの一環として光格子時計に利用される光学モジュール、及び光学コンポーネントの開発と赤外線用光学素子の開発を実施し、汎用性のある一部の光学コンポーネントの製品化を推進しました。技術力の高度化により、国内外の大学・官公庁及び企業の最新研究部門への拡販を進め、売上増に貢献しました。 (2) システム製品事業 最新の研究開発分野で培った技術を基に、システム系ユニット製品・パーツの開発を継続して実施いたしました。各種光学装置で利用される複合レンズ製品のラインナップとして短波赤外線光学系の拡充、新規開発を行い、産業分野の観察・計測を中心に売上に寄与いたしました。ユニット製品においては新しいコンセプトの生物顕微鏡であるコアユニットシステムのラインナップ拡充と組合せシステムとして、ミクロからマクロも同時観察が可能な超広視野顕微鏡などの新しいトランススケールスコープを製品化し、バイオテクノロジー研究分野への拡販を進めております。またシステム・装置関連においては、社内生産及び検査技術の向上として光学素子の表面欠陥を自動検査するシステムを開発しました。協力会社と欠陥検出のAI化を共同開発し、人的作業の自動化はロボティクス技術を融合して社内設備の向上と光学素子製品の品質安定に貢献する見込みです。また構築した技術により汎用性を持たせた装置への展開も見込まれます。 更に昨年より開発を進めている新製品群となる医療機器関連装置のオキサモメータは測定性能のブラッシュアップを図り、また健康予防として他のバイタル測定ユニットの基礎開発を実施しました。製品ラインナップを拡充させることで疾患の早期発見に繋がり、社会問題解決の一助となることが期待されます。
FY2022|1,774 文字
5【研究開発活動】 当社グループのレーザ関連製品を用いた光学技術の研究開発は、大学、大学付属研究所、国公立研究所(各省庁研究所)、民間企業の研究所や開発部門で盛んに行われております。当社グループは、光学技術研究開発分野からの先端ニーズを反映した、研究開発には不可欠な光学基本機器製品、自動応用製品、光学素子・薄膜製品等のカタログ規格品及びその特注製品を要素部品として提供しております。 又、それらの研究開発分野で蓄積した総合技術力を駆使し、光学周辺機器の総合メーカとしてフラットパネルディスプレイ(FPD)・半導体等の産業分野に向けた計測、観察、加工用途向け製品や、医療・ライフサイエンス・メディカルフォトニクス分野向け製品など幅広い種類の光学システム製品を提供しております。 当社グループの研究開発は、主に技術本部が担当しておりますが、より付加価値の高い製品を創出するために、営業部門や生産部門、更には協力会社との連携強化を進めております。 当連結会計年度における当社グループの事業セグメント別の研究開発費は、要素部品事業207百万円、システム製品事業150百万円となっており、主な研究開発の活動状況は、次のとおりであります。 (1) 要素部品事業 光学基本機器製品では、ミラーマウントシリーズの拡充を行いました。昨年開発した高安定ステンレスミラーマウントのラインナップ拡充や、コスト競争力のあるフレクシャーミラーマウント、超高精度光共振器等に適用可能な高操作性ミラーマウントなど、多品種のミラーマウントをラインナップしました。研究分野で求められる、高温度ドリフト性能、高温度シフト性能、高操作性を有した製品だけでなく、産業用途向け光学装置内部に導入可能な低価格なミラーマウントを取り揃えることで、より多くのお客様が要求する性能を満たす製品を選択可能となり、使用用途は拡大していくものと予想しています。又、昨年に引き続き新しい光学実験のプラットホームであるオプティカルケージシステムの自動シリーズを拡充しました。お客様のニーズに対応したコンパクト且つ自立型の光学系を自動化することにより、遠隔制御ができるようになり、研究開発分野だけではなく、産業応用まで幅広い用途に使用できるため、バイオ・医療関連やフラットパネルディスプレイ関連分野、航空・宇宙関連分野等への販売拡大が見込まれます。 自動応用製品では、研究開発や産業用途向けのコントローラ及び自動ステージの開発を行いました。1nm精度で位置決め可能な自動ステージから1μmレベルの製品まで一括で制御できる統合コントローラや、リニアスケール付自動ステージ、ドライバー一体型自動ステージなどラインナップを拡充することにより、幅広い分野のお客様への販売拡大が見込まれます。 光学素子・薄膜製品では、継続して低散乱及び結晶等の研磨技術と、超高耐力・超高反射率など高度な薄膜技術の開発を行いました。又、研究機関と共同で、未来社会創造プロジェクトの一環として光格子時計に利用される光学モジュールと光学コンポーネントの開発及び赤外線用光学素子の開発を継続して推進しました。技術力の高度化により、国内外の大学・官公庁及び企業の最新研究部門への拡販を進め、売上増に貢献しました。 (2) システム製品事業 最新の研究開発分野で培った技術を基に、システム系ユニット製品・パーツの開発を継続して実施いたしました。各種光学装置で利用される複合レンズ製品のラインナップの拡充、新規開発を行い、FA分野を中心に売上に寄与いたしました。ユニット製品においては新しいコンセプトの生物顕微鏡であるコアユニットシステムの製品ラインナップの拡充と組合せシステムの製品化を加速させ、バイオテクノロジー研究分野への拡販を進めております。又、システム・装置関連においては、通信業界向け次世代通信モジュールの調芯装置やモーションコントロールシステムのブラッシュアップを行い、売上に貢献いたしました。 更に新しい製品群となる医療機器関連装置の開発を行いました。飽和酸素濃度と体温を測定できる一体型の医療機器であるオキサモメータは、COVID-19など呼吸系に影響し発熱を伴う疾患の早期発見に繋がり、社会問題解決の一助となることが期待されます。
FY2021|1,777 文字
5【研究開発活動】 当社グループのレーザ関連製品を用いた光学技術の研究開発は、大学、大学付属研究所、国公立研究所(各省庁研究所)、民間企業の研究所や開発部門で盛んに行われております。当社グループは、光学技術研究開発分野からの先端ニーズを反映した、研究開発には不可欠な光学基本機器製品、自動応用製品、光学素子・薄膜製品等のカタログ規格品及びその特注製品を要素部品として提供しております。 又、それらの研究開発分野で蓄積した総合技術力を駆使し、光学周辺機器の総合メーカとしてフラットパネルディスプレイ(FPD)・半導体等の産業分野に向けた計測、観察、加工用途向け製品や、医療・ライフサイエンス・メディカルフォトニクス分野向け製品など幅広い種類の光学システム製品を提供しております。当社グループの研究開発は、主に技術本部が担当しておりますが、より付加価値の高い製品を創出するために、営業部門や生産部門、更には協力会社との連携強化を進めております。当連結会計期間における当社グループの事業セグメント別の研究開発費は、要素部品事業181百万円、システム製品事業153百万円となっており、主な研究開発の活動状況は、次のとおりであります。 (1) 要素部品事業 光学基本機器製品では、超高安定ステンレスミラーマウントシリーズの拡充を行いました。競合他社を含む従来の製品を大きく上回る温度ドリフト性能、温度シフト性能を達成した製品のシリーズ拡充により、研究開発分野だけでなく、産業用途向け光学装置や、より高度な安定性が求められるレーザ発振器内部への組み込み用途など、より多くのお客様が利用可能となり、使用用途は拡大していくものと予想しています。又、新しい光学実験のプラットホームであるオプティカルケージシステムの自動シリーズを開発しました。お客様のニーズに対応したコンパクト且つ自立型の光学系を自動化することにより、遠隔制御ができるようになり、研究開発分野だけではなく、産業応用まで幅広い用途に使用できるため、バイオ・医療関連やフラットパネルディスプレイ関連分野、航空・宇宙関連分野等への販売拡大が見込まれます。加えて、真空用ピエゾアシストドライブも開発しました。真空用ピエゾアシストドライブを使用することで、従来では真空チャンバー内にある位置決めステージ、ミラーマウントの高精度位置決めが困難でしたが、遠隔制御できるようになり、高精度な位置決めが可能となります。真空装置やFA装置全般への組み込み用途などで販売促進してまいります。 自動応用製品では、研究開発や産業用途向けの4軸ジョグダイヤルコンソールの開発を行いました。顕微鏡ステージ、マニピュレータなどの操作に適したデザインのため、お客様のストレスを軽減することが出来ます。今後の医療・バイオテクノロジー向けに販売拡大が見込まれます。 光学素子・薄膜製品では、継続して低散乱及び結晶等の研磨技術と、超高耐力・超高反射率など高度な薄膜技術の開発を行いました。又、研究機関と共同で、赤外線用光学素子の開発を継続して推進しました。技術力の高度化により、国内外の大学・官公庁及び企業の最新研究部門への拡販を進め、売上増に貢献いたしました。 (2) システム製品事業 最新の研究開発分野で培った技術を基に、システム系ユニット製品・パーツの開発を継続して実施いたしました。レーザ加工装置で利用される加工観察ユニット、対物レンズ、fθレンズなどの複合レンズ製品はラインナップの拡充を行い、FA分野を中心に売上に寄与いたしました。又、複合レンズ製品の展開として、再生医療・ライフサイエンス・メディカルフォトニクス分野に向けたナノオーダーの分解能を有する新しい顕微鏡システム「オプトナノ」高分解能タイプの開発を行いました。バイオ医療関連のみならず、半導体・フラットパネルディスプレイ分野向けの応用に展開してまいります。ユニット製品においては新しいコンセプトの生物顕微鏡であるコアユニットシステムの拡充とユニット化を加速させ、バイオテクノロジー研究分野への拡販を進めております。又、システム・装置関連においては、通信業界向け次世代通信モジュールの調芯装置やモーションコントロールシステムの深化、OEM化を行い、売上に貢献いたしました。
FY2020|2,086 文字
5【研究開発活動】 当社グループのレーザ関連製品を用いた光学技術の研究開発は、大学、大学付属研究所、国公立研究所(各省庁研究所)、民間企業の研究所や開発部門で盛んに行われております。当社グループは、光学技術研究開発分野からの先端ニーズを反映した、研究開発には不可欠な光学基本機器製品、自動応用製品、光学素子・薄膜製品等のカタログ規格品及びその特注製品を要素部品として提供しております。 又、それらの研究開発分野で蓄積した総合技術力を駆使し、光学周辺機器の総合メーカとしてフラットパネルディスプレイ・半導体等の産業分野に向けた計測、観察、加工用途向け製品や、医療・ライフサイエンス・メディカルフォトニクス分野向け製品等、幅広い種類の光学システム製品を提供しております。 当社グループの研究開発は、主に技術本部が担当しておりますが、より付加価値の高い製品を創出するために、営業部門や生産部門、更には協力会社との連携強化を進めております。 当連結会計年度における当社グループの事業セグメント別の研究開発費は、要素部品事業178百万円、システム製品事業128百万円となっており、主な研究開発の活動状況は、次のとおりであります。 (1) 要素部品事業 光学基本機器製品では、超高安定ステンレスミラーマウントの開発を行いました。競合他社を含む従来の製品を大きく上回る温度ドリフト性能、温度シフト性能を達成したことにより、研究開発分野だけでなく、産業用途向け光学装置や、より高度な安定性が求められるレーザ発振器内部への組み込み用途にも利用可能となりました。定期的に行うことが必要だった光学調整が最小限に抑えられる為、メンテナンスフリーなどの効果も創出可能となり、使用用途は拡大していくものと予想しています。新しい光学実験のプラットホームであるオプティカルケージシステムシリーズの強化・拡充も鋭意推進しました。お客様のニーズに対応したコンパクト且つ自立型の光学系を構築できるシリーズとなり、研究開発分野だけではなく、産業応用まで幅広い用途に使用できるため、バイオ・医療関連やフラットパネルディスプレイ関連分野、航空・宇宙関連分野等への販売拡大が見込まれます。又、ナノオーダーの調整が可能となるピエゾアシストステージ、ピエゾアシストドライブも継続して開発しました。手動のマイクロメータで調整していたものを電動化することで、定期メンテナンス等の際に遠隔制御できるようになり、人的負担の軽減や高精度化等、お客様の要望に応える製品となります。真空装置やFA装置全般への組み込み用途などで販売促進してまいります。 自動応用製品では、産業用途向けの超小型自動ステージの拡充を行いました。更なる売上伸長を目指し、北米やEU圏等への市場展開をする為に、電気関連規格や環境規格に適合した製品としました。幅広いお客様要求に応える製品となり、半導体関連などの産業用途や先端研究開発用途への拡販を進め、更に売上に貢献してまいります。ナノオーダーの分解能を持ち、ロングストローク位置決めが可能なナノステージシリーズにおいては、従来のパルスモータステージでは難しかった1nmの位置決めが可能となる特長を活かし、超高速光デバイス類の位置決め、次世代細径光ファイバの調芯、画像・光計測・電子線描画、バイオテクノロジー分野でのマニピュレータ、ナノスケール材料製造、量子情報通信技術応用など、利用範囲が広がっています。 光学素子・薄膜製品では、継続して低散乱及び結晶等の研磨技術と、超高耐力・超高反射率など高度な薄膜技術の開発も行いました。又、研究機関と共同で、赤外線用光学素子の開発を推進しました。技術力の高度化により、国内外の大学・官公庁及び企業の最新研究部門への拡販を進め、売上増に貢献いたしました。更には、光学素子欠陥検査装置の開発を継続して行いました。これにより、光学素子製品の品質向上に寄与します。 (2) システム製品事業 最新の研究開発分野で培った技術を基に、システム系ユニット製品・パーツの開発を継続して実施いたしました。レーザ加工装置で利用される加工観察ユニット、対物レンズ、fθレンズなどの複合レンズ製品はラインナップの拡充を行い、FA分野を中心に売上に寄与いたしました。又、複合レンズ製品の展開として、再生医療・ライフサイエンス・メディカルフォトニクス分野に向けたナノオーダーの分解能を有する新しい顕微鏡システム「オプトナノ」の開発を継続して行いました。バイオ医療関連のみならず、半導体・フラットパネルディスプレイ分野向けの応用に展開してまいります。ユニット製品においては新しいコンセプトの生物顕微鏡であるコアユニットシステムの拡充を加速させ、バイオテクノロジー研究分野への拡販を進めております。又、システム・装置関連においては、通信業界向け調芯装置やモーションコントロールシステムの深化、医療応用光学モジュール、美容関連向け光学系、防衛関連光学ユニットなどのOEM化を進め、売上に貢献いたしました。
FY2019|1,847 文字
5【研究開発活動】 当社グループのレーザ関連製品を用いた光学技術の研究開発は、大学、大学付属研究所、国公立研究所(各省庁研究所)、民間企業の研究所や開発部門で盛んに行われております。当社グループは、光学技術研究開発分野からの先端ニーズを反映した、研究開発には不可欠な光学基本機器製品、自動応用製品、光学素子・薄膜製品等のカタログ規格品及びその特注製品を要素部品として提供しております。 又、それらの研究開発分野で蓄積した総合技術力を駆使し、光学周辺機器の総合メーカとしてフラットパネルディスプレイ(FPD)・半導体等の産業分野に向けた計測、観察、加工用途向け製品や、医療・ライフサイエンス・メディカルフォトニクス分野向け製品等、幅広い種類の光学システム製品を提供しております。 当社グループの研究開発は、主に技術本部が担当しておりますが、より付加価値の高い製品を創出するために、営業部門や生産部門、更には協力会社との連携強化を進めております。 当連結会計年度における当社グループの事業セグメント別の研究開発費は、要素部品事業171百万円、システム製品事業147百万円となっており、主な研究開発の活動状況は、次のとおりであります。 (1) 要素部品事業 光学基本機器製品では、新しい光学実験のプラットホームであるオプティカルケージシステムシリーズの強化・拡充を行いました。お客様のニーズに対応したコンパクト且つ自立型の光学系を構築できるシリーズとなり、研究開発分野だけではなく、産業応用まで幅広い用途に使用できるため、バイオ・医療関連やフラットパネルディスプレイ関連分野、航空・宇宙関連分野などへの販売拡大が見込まれます。又、ナノオーダーの調整が可能となるピエゾアシストステージ、ピエゾアシストモータの開発も行いました。お客様の高分解能化の要望に応える製品となり、真空装置やFA装置全般への組み込み用途などで販売促進してまいります。更には、ズームエキスパンダの拡充も行いました。オプトメカ融合製品として展開してまいります。 自動応用製品では、産業用途向けの超小型自動ステージの強化拡充を行いました。FA業界での小型化要求に応える製品となり、半導体関連などの産業用途や研究開発用途への拡販を進め、売上に貢献してまいります。又、新規にメカニカルシャッターシリーズの開発を行いました。従来の自動応用製品のラインナップにはない新しいシリーズとなり、今後の販売伸長が見込まれます。更に、ナノオーダーの分解能を持ち、ロングストローク位置決めが可能なナノステージの製品化を行いました。従来のパルスモータステージでは難しかった1nmの位置決めが可能となり、超高速光デバイス類の位置決め、次世代細径光ファイバの調芯、画像・光計測・電子線描画、バイオテクノロジー分野でのマニピュレータ、ナノスケール材料製造、量子情報通信技術応用など幅広い分野で適用可能となります。 光学素子・薄膜製品では、継続して低散乱及び結晶等の研磨技術と、超高耐力・超高反射率など高度な薄膜技術の開発を行いました。又、研究機関と共同で、赤外線用光学素子の開発を推進しました。技術力の高度化により、国内外の大学・官公庁及び企業の最新研究部門への拡販を進め、売上増に貢献いたしました。更には、光学素子欠陥検査装置の開発を行いました。光学素子製品の品質向上に寄与します。 (2) システム製品事業 最新の研究開発分野で培った技術を基に、システム系ユニット製品・パーツの開発を継続して実施いたしました。レーザ加工装置で利用される加工観察ユニット、対物レンズなどの複合レンズ製品は、FA分野を中心に継続してシェアを拡大し、売上に寄与いたしました。又、複合レンズ製品の展開として、再生医療・ライフサイエンス・メディカルフォトニクス分野に向けた倒立型顕微鏡の開発や、ナノオーダーの分解能を有する新しい顕微鏡システム「オプトナノ」の開発を行いました。バイオ医療関連のみならず、半導体・フラットパネルディスプレイ分野向けの応用も期待されます。ユニット製品においては新しいコンセプトの生物顕微鏡であるコアユニットシステムの拡充を行い、バイオテクノロジー研究分野への拡販を進めております。又、システム・装置関連においてはモーションコントロールシステムや、医療応用光学モジュール、美容関連向け光学系、防衛関連光学ユニットなどのOEM化を進め、売上増に貢献いたしました。
FY2018|1,470 文字
5【研究開発活動】 当社グループのレーザ関連製品を用いた光学技術の研究開発は、大学、大学付属研究所、国公立研究所(各省庁研究所)、民間企業の研究所や開発部門で盛んに行われております。当社グループは、光学技術研究開発分野からの先端ニーズを反映した、研究開発には不可欠な光学基本機器製品、自動応用製品、光学素子・薄膜製品等のカタログ規格品及びその特注製品を要素部品として提供しております。 又、それらの研究開発分野で蓄積した総合技術力を駆使し、光学周辺機器の総合メーカとしてフラットパネルディスプレイ(FPD)・半導体等の産業分野に向けた計測、観察、加工用途向け製品や、医療・ライフサイエンス・メディカルフォトニクス分野向け製品など幅広い種類の光学システム製品を提供しております。 当社グループの研究開発は、主に技術本部が担当しておりますが、より付加価値の高い製品を創出するために、営業部門や生産部門、更には協力会社との連携強化を進めております。 当連結会計期間における当社グループの事業セグメント別の研究開発費は、要素部品事業1億5千6百万円、システム製品事業1億4千3百万円となっており、主な研究開発の活動状況は、次のとおりであります。 (1) 要素部品事業 光学基本機器製品では、“欲しいを形に”の方針のもと、お客様と共に、各種光学関連機器を開発いたしました。新しい光学実験のプラットホームであるオプティカルケージシステムシリーズの拡充を行うと共に、レーザ加工機周辺機器、顕微鏡周辺機器の開発を行いました。研究開発から産業応用まで幅広い用途に使用できるため、バイオ・医療関連やフラットパネルディスプレイ(FPD)関連分野、航空・宇宙関連分野などへの販売拡大が見込まれます。 自動応用製品では、産業用途向けの小型自動ステージの開発や、真空対応製品の拡充を行いました。又、半導体分野での高クリーン度の要求に対応するため、従来技術に加え、クリーン対応技術の開発を行いました。半導体関連などの産業用途や研究開発用途への拡販を進め、売上に貢献してまいります。 光学素子・薄膜製品では、継続して低散乱及び結晶等の研磨技術と、超高耐力・超高反射率など高度な薄膜技術の開発を積極的に進め、応用製品へ展開いたしました。又、ファイバーレーザ分野の成長に伴い、Yb系ファイバーレーザ用の光学素子製品を新シリーズとしてラインナップいたしました。国内外の大学・官公庁及び企業の最新研究部門への拡販を進め、売上増に貢献いたしました。 (2) システム製品事業 最新の研究開発分野で培った技術を基に、システム系ユニット製品・パーツの開発を継続して実施いたしました。特にレーザ加工装置で利用される加工観察ユニット、対物レンズなどの複合レンズ製品は、FA分野を中心に継続してシェアを拡大し、売上に大きく寄与いたしました。又、複合レンズ製品の展開として、再生医療・ライフサイエンス・メディカルフォトニクス分野に向けた位相差・微分干渉・蛍光・共焦点などの多様な観察系の開発や、半導体・フラットパネルディスプレイ(FPD)分野向けの露光レンズの開発を行いました。ユニット製品においては新しいコンセプトの生物顕微鏡であるコアユニットシステムをラインナップとして拡充し、バイオテクノロジー研究分野への拡販を進めております。又、システム・装置関連においてはモーションコントロールシステムや、装置組み込用の小型集積光学ユニット・モジュールなどのOEM化を進め、売上増に貢献いたしました。
FY2017|1,383 文字
6【研究開発活動】 当社グループのレーザ関連製品を用いた光学技術の研究開発は、大学、大学付属研究所、国公立研究所(各省庁研究所)、民間企業の研究所、開発部門で盛んに行われております。当社グループは、これらの光技術の研究開発分野から先端のニーズをいただき、研究開発には不可欠な光学基本機器製品、自動応用製品、光学素子・薄膜製品等のカタログ規格品及びその特注製品を要素部品として提供しております。 又、レーザ光の研究開発分野で蓄積した総合技術力を駆使し、レーザ周辺機器の総合メーカとしてFPD・半導体等の産業分野に向けた計測、観察、加工用途、さらには、医療、ライフサイエンス分野、メディカルフォトニクス分野向け製品など幅広い種類の光学システム製品を提供しております。 当社グループの研究開発は、主として開発部が担当しておりますが、より付加価値の高い製品を創出する為に、それぞれのセグメントの技術部門、生産部門との連携強化を進めております。 当連結会計年度における当社グループのセグメントの研究開発費は、要素部品事業1億5千1百万円、システム製品事業1億2千万円となっており、主な研究開発の活動状況は、次のとおりであります。 1. 要素部品事業 光学基本機器製品では、“お客様の欲しいを形に”の方針のもと、各種光学関連機器を開発しました。真空関連製品の拡充を継続して行い、また、オプティカルケージシステムシリーズを新シリーズとしてラインナップしました。研究から産業応用まで幅広い用途に適用できる為、FPD関連市場や宇宙関連の研究分野などへの販売拡大が見込まれます。 自動応用製品では、自動ステージのCE対応や、新しいオペレーティングシステムに適合したソフトウェアのリニューアルを行いました。国内外の研究開発市場、産業用途への拡販を進めてまいります。また、従来の研究開発用途向けに加えて、観察光学系や検査システムに合わせて利用可能な、マニピュレート用のXYZ軸ステージの開発を行いました。観察系製品との相乗効果が期待できます。 光学素子・薄膜製品では、継続して低散乱研磨及び結晶研磨技術開発、超高耐力、超高反射率など高度な薄膜技術の開発を積極的に進め、応用製品へ展開しました。国内外の大学・官公庁及び企業の最新研究部門への拡販を進めてまいります。 2. システム製品事業 最新の研究開発分野で培った技術を基にした、システム系ユニット製品・パーツの開発を継続して行いました。特に、レーザ加工装置及びレーザ加工装置で利用される加工観察ユニット、対物レンズなどの複合レンズユニットは、FA分野を中心にシェアを拡大し、システム製品の売上に大きく寄与しました。また、複合レンズ製品の展開として、再生医療、ライフサイエンス分野、メディカルフォトニクス分野に向けた位相差観察系、蛍光観察系、共焦点観察系などの開発を行いました。更には、従来なかった新しいコンセプトの生物顕微鏡システムを開発しました。前述の成長が見込まれる新しい市場に加え、バイオテクノロジー研究分野への拡販を進めてまいります。モーションコントロールシステムでは、システム・装置の販売のみならず、同システムを社内生産設備として投資し、小型化・集積化した光学ユニット・モジュールの量産化・OEM化を進め、売上増に貢献しました。
FY2016|1,061 文字
6【研究開発活動】 当社グループのレーザ関連製品を用いた光学技術の研究開発は、大学、大学付属研究所、国公立研究所(各省庁研究所)、民間企業の研究所、開発部門で盛んに行われております。当社グループは、これらの光技術の研究開発分野から先端のニーズをいただき、研究開発には不可欠な光学基本機器製品、自動応用製品、光学素子・薄膜製品等のカタログ規格品及びその特注製品を要素部品として提供しております。 又、レーザ光の研究開発分野で蓄積した総合技術力を駆使し、レーザ周辺機器の総合メーカとしてFPD・半導体等の産業分野に向けた計測、観測、加工用の光学システム製品を提供しております。 当社グループの研究開発は、主として開発部が担当しております。 当連結会計年度における当社グループのセグメントの研究開発費は、要素部品事業1億6千9百万円、システム製品事業1億3千7百万円となっており、主な研究開発の活動状況は、次のとおりであります。 1. 要素部品事業 光学基本機器製品では、“お客様の欲しいを形に”の方針のもと、各種光学関連機器を開発しました。特に、真空関連製品を大幅に拡充しました。FPD関連市場や宇宙関連の研究分野など、新しい市場への販売拡大が見込まれます。 自動応用製品では、複雑な光学システムの構築に適した小型リモートアクチュエータの開発を行いました。FA市場や量子光学の研究分野などへの販売を進めてまいります。又、ユーザーニーズに合わせ、自動ステージ製品群、ソフトウェア関連製品の改善・リニューアルも行いました。 光学素子・薄膜製品では、継続して低散乱研磨及び結晶研磨技術開発、高度な薄膜技術の開発を積極的に進め、応用製品へ展開しました。IBS装置による高性能フィルター及び高反射ミラーの開発も更に積極的に進め、国内外の大学・官公庁及び企業の最新研究部門への販売実績を上げました。 2. システム製品事業 最新の研究開発分野で培った技術を基にした、システム系ユニット製品・パーツの開発を継続して行いました。特に、レーザ加工装置及びレーザ加工装置で利用される加工観察ユニット、対物レンズなどのラインナップを充実させ、システム製品の売上に寄与しました。 モーションコントロールシステムでは、システム・装置の販売のみならず、同システムで調整し固着することにより、小型化・集積化した光学ユニット・モジュールの提供も開始し、売上増に貢献しました。また、画像処理ソフトウェア技術を応用した測定・検査系システム等も売上に寄与しました。