研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
|---|---|---|
| 2025-02 | - | 0 |
| 2024-02 | - | 1 |
| 2023-02 | - | 0 |
| 2022-02 | - | 0 |
| 2021-03 | - | 0 |
研究開発活動(本文)
6 【研究開発活動】当社は、販売現場における実演販売業務の効率化及び顧客サービスの向上を実現すべく、生成AIを活用した実演販売に係る技術の導入に関する研究開発を行っております。当事業年度における研究開発活動の総額は16,070千円であり、活動状況は以下のとおりです。なお、当社は実演販売関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (1) 実演トークスクリプト自動生成システムの共同開発誰でも熟練実演販売士のトークを再現できる環境の構築を目指すことを目的として、株式会社Sapeetと共同して、実演販売の要点をAIが再現可能な形式で丁寧に言語化し、現場の知見に基づく高い実用性を兼ね備えた実演トークスクリプト自動生成システムを開発いたしました。簡単な情報及び商品のパッケージ画像をアップロードするだけで、実演口上が即座に生成されます。生成される内容には、導入、課題提起、ストーリーテリング、行動喚起といった構成要素を網羅しており、説得力のあるトークを一貫して組み立てることが可能です。当事業年度では、実演口上の作成を起点として企画を開始する当社の商品開発フローにおける、実演口上のドラフト作成に同システムを活用し、商品開発サイクルの向上を実現しました。また実演販売士育成講座「売の極意塾」においても同システムを含んだ生成AIを活用することで、受講期間の短縮と研修内容の充実化の双方を実現しております。今後はさらなる活用を目指し、実演販売だけでなく、EC動画用テンプレートなどのサービス化も視野に入れた機能拡充を行います。また、生成した口上から音声合成・動画生成技術などを活用した、AIアバターによる実演販売も構想しております。 (2) 生成AIを活用したオンライン実演の開発店頭実演およびテレビ通販で培ってきた“実演販売の強み”をデジタル領域でも提供すべく、AI 技術を活用したオンライン実演の開発を行い、2026年3月より当社が運営する「わくたんマーケット」の主要商品ページにて提供を開始いたしました。長年の実演販売ノウハウをもとに生成AIを活用することで、熟練の実演販売士が行う「納得して買える説明」をオンライン上で再現します。商品ごとに最適な説明の構成を考える、声の強弱を調整するなど、お客様が納得して購入を判断できる情報を言語化したこの機能により、これまで対面でないと伝えにくかった商品の魅力や使い心地、利用シーンをデジタルでもわかりやすくお届けします。この機能により、商品の魅力・使い心地・使用シーンをわかりやすく伝え、ユーザーが納得して購入できる環境を実現します。今後は、オンライン実演の対象商品を拡大し、AIを活用した説明の品質向上を継続的に行ってまいります。また、オンライン・オフライン双方で「実演販売の価値」を提供し、新たな購入体験の創出を目指します。