7462

CAPITA(7462)は何で稼いでいるか — 事業の柱と依存度

小売業 小売

事業の概要

  • 石油製品の販売とサービス
    ガソリンスタンドを中心に、ガソリンや灯油などの石油製品を地域住民に提供しています。また、中古車の販売や車の修理(鈑金)も手掛けており、車の購入から維持まで幅広くサポートすることで収益を得ています。
  • 自転車専門店の運営
    インポートブランドの自転車販売や、顧客の要望に応じたオーダーメイド自転車の組み立て販売、修理サービスを提供しています。自転車の販売と修理を通じて、多様なニーズに応えることで収益を上げています。
  • 不動産と保険代理店
    不動産の賃貸や売買、そして損害保険の代理店業務も行っています。これにより、安定した賃料収入や不動産取引による収益、保険契約による手数料収入を得ており、事業の多角化を図っています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
  • 石油事業
    ガソリンスタンドの運営、石油製品の卸売・直販、中古車販売、鈑金事業が主な内容です。売上高は20.64512億円、営業利益は0.92718億円と、最も大きな売上を誇る主力事業であり、会社の収益の柱となっています。
  • 専門店事業
    自転車の販売と修理を中心に、輸入ブランド車の取り扱いやオーダーメイド自転車の組み立て販売を行っています。売上高は6.23257億円ですが、営業利益は-0.2407億円と赤字であり、事業拡大に向けた投資や競争環境が厳しい状況にあると考えられます。
  • 不動産事業
    不動産の賃貸・販売と損害保険の代理店業務を展開しています。売上高は6.81729億円、営業利益は1.36884億円と、売上規模は石油事業に次ぐものの、最も高い利益率を上げており、安定した収益源として会社の経営を支えています。
2025-03 セグメント別業績
セグメント区分売上(億)営業利益(億)営業利益率
Oil 事業 21 1 4.5%
SpecialtyStore 事業 6 -0 -3.9%
RealEstate 事業 7 1 20.1%
有価証券報告書「事業の内容」の全文を見る(年度切替)
FY2025|272 文字
3 【事業の内容】当社は、サービスステーションを中心とした石油事業、サイクルショップといった専門店など、地域の皆様に豊かなライフスタイルを提供しております。当社の事業内容は、次のとおりであります。(1) 石油事業① サービスステーション等の経営② 石油製品の卸・直販  ③ 中古車販売および鈑金事業 (2) 専門店事業自転車の販売・修理を主な業務とし、インポートブランド車の販売や顧客の注文により組み立て販売を行っております。 (3) 不動産事業不動産賃貸及び販売と損害保険の代理店業務を行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。

事業の優位性(モート)

事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2025時点の記載が出典です。
価格決定力値上げを通せるか。強いほどインフレ耐性が高い 弱い
原油価格高騰による仕入価格上昇を他社との競合上、販売価格に転嫁できない可能性があるため。
参入障壁新規参入を阻む要因の種類 規制
石油事業において危険物を取り扱うため、保安の確保や危害予防に関する規制が存在すると推測される。
景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか 中程度
設備投資の性質稼いだ現金がどれだけ設備維持に消えるか 混合
規制依存規制は障壁にも足枷にもなる 高い
会社が挙げる主要リスク:原油価格の変動によるリスク / 気象条件の変動によるリスク / 土壌汚染など環境汚染によるリスク
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 4 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産☆☆☆☆☆
根拠:弱いブランド・特許・許認可

公開情報からは、強力なブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPなどの無形資産に関する具体的な情報は確認できませんでした。小売業という業態を考慮しても、現時点では顕著な無形資産の存在は示唆されていません。

スイッチングコスト★☆☆☆☆
根拠:弱い乗り換えの手間・コスト

小売業であり、顧客が特定の店舗やブランドに強いこだわりを持つ場合、スイッチング・コストは発生し得ます。しかし、CAPITA固有の顧客ロイヤルティや、他社への乗り換えが困難になるような要因に関する具体的な情報は乏しく、現時点では弱いシグナルに留まります。

ネットワーク効果☆☆☆☆☆
根拠:弱い利用者増が価値を生む

公開情報からは、ユーザー数の増加がサービスの価値を向上させるようなネットワーク効果を持つ事業モデルは確認できません。小売業においては、店舗網や顧客基盤がネットワーク効果を生む可能性はありますが、CAPITAにおいては顕著な兆候は見られません。

コスト優位★☆☆☆☆
根拠:弱い同じ物を安く作れる

小売業において、仕入れ交渉力や効率的なサプライチェーン管理によるコスト優位性は考えられます。しかし、CAPITAが業界平均と比較して構造的に低コストで生産・提供できるという具体的な証拠は現時点では確認できません。規模の経済によるコスト削減の可能性はありますが、明確ではありません。

規模の経済★★☆☆☆
根拠:中程度規模が参入障壁になる

小売業においては、店舗網の広さや販売チャネルの多さが規模の経済に寄与する可能性があります。CAPITAの事業規模や市場シェアに関する詳細なデータは限られていますが、一定の規模を持つことで効率性を高めている可能性はあります。ただし、業界全体で見ると最適化された少数寡占状態にあるとは断定できません。

  • 地域密着型の多角化事業
    サービスステーション、サイクルショップ、不動産事業を組み合わせることで、地域の多様な生活ニーズに対応しています。これにより、顧客との接点を増やし、安定した顧客基盤を築くことで、特定の事業に依存しない強みを持っています。
  • 石油製品の安定供給体制
    長年にわたる石油事業の経験とノウハウを活かし、石油製品の安定的な仕入れと供給体制を構築しています。これにより、地域のエネルギーインフラを支える重要な役割を担い、顧客からの信頼を得ています。
  • 専門性の高いサービス提供
    自転車事業では、インポートブランドの取り扱いやオーダーメイド自転車の組み立て販売など、専門性の高いサービスを提供しています。これにより、一般的な自転車店では得られない付加価値を提供し、顧客の満足度を高めています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)

経営戦略

有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】(1)会社の経営の基本方針   当社は、経営理念である「至誠の精神」のもと、次の4つの基本方針を定めております。① 経営資源の有効活用② 変化・改革・挑戦をし続ける会社③ CS(顧客満足)及びES(従業員満足)の継続と強化④ 営業利益目標の必達   (2)中長期的な会社の経営戦略並びに目標とする経営指標当社の中核事業である石油事業は、国際情勢並びに地政学的リスクにより原油価格に大きく左右されます。また、昨今の燃料油の需要減少問題も含めまして、企業活動はこの問題を避けて通れないものと考えております。当社は、燃料油販売だけに頼らない運営形態を進め、経営資源の有効活用をテーマに、油外製品販売や新規商材販売に注力し、石油事業の利益構造改革を進めております。これらの状況から当社は健全性の高い経営を維持するため、自己資本比率及び流動比率を重視し、収益力向上および財務体質改善のための指標として、売上高営業利益率及びフリーキャッシュ・フローを重視した効率性の高い経営を目指しております。  (3)経営環境 今後の見通しにつきましては、生産・物流の停滞や個人消費の落ち込みから徐々に回復傾向が見られたものの依然として先行き不透明な状況が続いております。世界経済では自動車や半導体などの生産が回復に向かう一方で、ロシアによるウクライナ侵攻等により原油価格が急激に上昇するなど、混とんとした状況で推移しました。ロシアによるウクライナ侵攻の終結に左右され、更なる経済環境の悪化も想定されるなど先行き不透明な状況が続くものと思われます。 現時点において、これらの影響を合理的に算定することは困難であると判断しました。  (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 原油価格の動向等引続き不透明な状況が続くものと予想されるなか、当社においては、4つの基本方針を遵守し、以下のとおり営業利益の必達に全力を傾注してまいりま  す。 <石油事業 サービスステーション事業部>①引き続き油外粗利の最大化を目指し、状況に応じた施策立案と行動計画を実施する。②CSを通し、安心してご利用いただけるサービスの提供を実現する。③人材育成計画を実行し、スタッフスキルの向上を図る。<石油事業 石油商事事業部>①直需部門の新規顧客獲得を行い、販売数量の確保に努める。②適正口銭の確保及び配送の効率化を図り、さらなる収益改善を実現する。③物販部門の新規商材導入の検討を進める。  <不動産部門> ①巣鴨ダイヤビル、川口ダイヤピアの入居テナント様のニーズに応じたビル管理と満室維持。 ②計画的な修繕を実施し、ビルの資産価値の維持と入居者様への安全・安心の提供に努める。 ③不動産販売業を拡充する。<管理部門>①営業部との連携を強化し、予算の必達と安定した財務内容の改善を実現する。②社内システムの運用精度を高め、経理事務・店舗事務の効率化を図る。③コンプライアンスを遵守し、法令改正に的確に対応する。
対処すべき課題
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】(1)会社の経営の基本方針   当社は、経営理念である「至誠の精神」のもと、次の4つの基本方針を定めております。① 経営資源の有効活用② 変化・改革・挑戦をし続ける会社③ CS(顧客満足)及びES(従業員満足)の継続と強化④ 営業利益目標の必達   (2)中長期的な会社の経営戦略並びに目標とする経営指標当社の中核事業である石油事業は、国際情勢並びに地政学的リスクにより原油価格に大きく左右されます。また、昨今の燃料油の需要減少問題も含めまして、企業活動はこの問題を避けて通れないものと考えております。当社は、燃料油販売だけに頼らない運営形態を進め、経営資源の有効活用をテーマに、油外製品販売や新規商材販売に注力し、石油事業の利益構造改革を進めております。これらの状況から当社は健全性の高い経営を維持するため、自己資本比率及び流動比率を重視し、収益力向上および財務体質改善のための指標として、売上高営業利益率及びフリーキャッシュ・フローを重視した効率性の高い経営を目指しております。  (3)経営環境 今後の見通しにつきましては、生産・物流の停滞や個人消費の落ち込みから徐々に回復傾向が見られたものの依然として先行き不透明な状況が続いております。世界経済では自動車や半導体などの生産が回復に向かう一方で、ロシアによるウクライナ侵攻等により原油価格が急激に上昇するなど、混とんとした状況で推移しました。ロシアによるウクライナ侵攻の終結に左右され、更なる経済環境の悪化も想定されるなど先行き不透明な状況が続くものと思われます。 現時点において、これらの影響を合理的に算定することは困難であると判断しました。  (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 原油価格の動向等引続き不透明な状況が続くものと予想されるなか、当社においては、4つの基本方針を遵守し、以下のとおり営業利益の必達に全力を傾注してまいりま  す。 <石油事業 サービスステーション事業部>①引き続き油外粗利の最大化を目指し、状況に応じた施策立案と行動計画を実施する。②CSを通し、安心してご利用いただけるサービスの提供を実現する。③人材育成計画を実行し、スタッフスキルの向上を図る。<石油事業 石油商事事業部>①直需部門の新規顧客獲得を行い、販売数量の確保に努める。②適正口銭の確保及び配送の効率化を図り、さらなる収益改善を実現する。③物販部門の新規商材導入の検討を進める。  <不動産部門> ①巣鴨ダイヤビル、川口ダイヤピアの入居テナント様のニーズに応じたビル管理と満室維持。 ②計画的な修繕を実施し、ビルの資産価値の維持と入居者様への安全・安心の提供に努める。 ③不動産販売業を拡充する。<管理部門>①営業部との連携を強化し、予算の必達と安定した財務内容の改善を実現する。②社内システムの運用精度を高め、経理事務・店舗事務の効率化を図る。③コンプライアンスを遵守し、法令改正に的確に対応する。
MD&A(経営者による分析)
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(業績等の概要)(1) 業績 当事業年度(2024年4月1日~2025年3月31日)におけるわが国経済は、一時停滞感を強めたものの回復基調を維持し、3月にマイナス金利を終了、日経平均株価は史上最高値を更新し、公示地価上昇や賃上げなど幅広い分野でインフレ経済への回帰がみられ、個人消費の復調や好調なインバウンド需要により回復したものの、2024年通年の成長率はマイナスになり、円安や人手不足、海外景気の減速停滞が逆風となりデフレの状況を残し混沌となりました。 石油事業におきましては、世界的な経済不安定な状況が続いており、原油価格高騰も大きく影響を受けました。 このような状況の下、当社におきましては地域の皆様を中心としたライフラインの機能性が高い事業を営む企業として、引き続き「安全・安心」と「安定供給」を最優先し、経営資源の有効活用をテーマに環境に応じた運営方針により、業績の回復に努めてまいりました。 当事業年度の売上高は33億69百万円(前年同期比10.7%増)、営業利益は79百万円(前年同期比51.3%増)、経常利益は69百万円(前年同期比72.8%増)、当期純利益30百万円(前年同期比32.7%増)となりました。  セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。(石油事業) 石油事業におきましては、原油価格は徐々に落ち着きを取り戻していく中、円安傾向の横ばい変わらず続いており、補助金の段階的縮小も重なり燃料油価格は高水準の状況が続きました。 当社SS事業部に関しましては、環境が厳しく変わる中、引き続き販売数量と適正な口銭(マージン)確保を根幹に店舗運営時間及び運営形態の見直し、油外製品での利益拡大に努めております。 燃料油販売面では仕入れ価格の高水準が続く中、適正な収益確保に努めましたが、前年に比べ原油価格上昇また、12月にはガソリン補助金の段階的縮小もあり大幅な価格の値上げによる需要の停滞、燃料油のさらなる節約志向の上昇により、需要の改善を図ることができず販売数量が伸び悩む要因となりました。 しかし、油外販売面では集客施策の見直しによりコーティングや作業収益の改善を図っており、かねてより取り組んでいるウェブ集客に関しましては継続して行っております。また、2024年10月には当社直営の佃大橋SSの閉店を行い、積極的にリソースの集中化を図り油外販売面の活性化を図りました。 これらの結果2025年3月期のSS事業部に関しましては前年同期と比べ、減収増益となりました。 石油商事事業部は、石油卸部門では引き続き新規顧客開拓を継続する為、メンバーの再編を行い、併せて仕入れ先の見直しや営業コストの見直しは継続的に行っております。また、原油価格の高騰による業績への影響を最小限に抑える為、小口配送やその他出荷形態などで、お客様の細かな要望に応える事に努め、引き続き収益基盤の確立を行っております。 販売数量に関しましては、売掛金リスクの回避と顧客ごとの利益性の見直しから、前年マイナスとなりました。口銭(マージン)に関しましては原油価格高騰による口銭の圧縮の影響はございましたが、仕入れ先の調整等の効果もあり堅調を維持しました。また物販部門においては国内のインバウンドの影響もあり、メインであるゴムネットの需要増加により好調な推移となっております。 これらの結果、石油商事事業部は販売管理費の見直しも行い、減収増益となりました。  石油事業全般におきましては、売上高20億64百万円(前年同期比6.7%減)、営業利益92百万円(前年同期比 18.5%増)となりました。(専門店事業部) 自転車業界におきましても、昨今の物価高、円安の影響もあり自転車本体の価格高騰が続く影響で依然として新車の買い替え需要が減少しており、一台の自転車を長く利用する傾向が顕著に現れるようになり修理需要が増加いたしました。2024年度の専門店事業部の営業活動としては、SNSやホームページのブログ、外部媒体を活用した情報発信を基軸に集客販促活動に努めると同時に、オンライン販売による販売経路の拡大、作業効率改善も含めスタッフの技術力、販売力向上に取り組み、店舗利用価値の向上に努めました。 アプリ廃止に伴い開始したLINEでは、友達機能を生かしユーザーの獲得を増加させ、さらなる情報の発信と来店ポイント機能によりリピーターとなる顧客獲得を狙い進めてまいりました。2023年12月の運用開始より3000人以上の方に友達追加を行っていただきました。また、自転車業界においても物価上昇に伴うリユース需要の高まりを見せ、中古車体の販売にも着手し好調です。 これらの結果、専門店事業部におきましては、売上高6億23百万円(前年同期比7.9%減)、営業損失24百万円(前年営業利益7百万円)となりました。(不動産事業部) 不動産事業部におきましては、当社の巣鴨ダイヤビル、川口ダイヤピアは共に満室状況であり、計画的な修繕を継続しつつ、ビルの資産価値の維持と入居者様への安全・安心の提供に努めております。仙台のセルフ岩切についても引き続き安定した賃料収入を維持しており、トランクルームの運営につきましても安定した状況が続いております。また、販売用不動産事業では、売却が1件ありました。 これらの結果、不動産事業部におきましては、売上高6億81百万円(前年同期比339.8%増)、営業利益1億36百万円(前年同期比31.2%増)となりました。 (2)キャッシュ・フローの状況当事業年度における現金および現金同等物(以下資金という)は、前事業年度末に比べ4億79百万円増加して6億5百万円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により取得した資金は5億75百万円(前事業年度は22百万円の支出)となりました。主な要因としましては、棚卸資産5億84百万円の減少によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により取得した資金は10百万円(前事業年度は5億87百万円の支出)となりました。主な要因としましては、差入保証金24百万円の回収によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により支出した資金は1億7百万円(前事業年度は3億71百万円の取得)となりました。主な要因としましては、短期借入金3億50百万円の減少、長期借入金2億80百万円の増加によるものであります。 (商品仕入及び販売の状況) (1) 生産実績当社は、石油製品の卸売、石油製品及び自転車の小売販売並びに不動産賃貸・販売を主な業務としており、生産設備を保有しておりません。従って生産実績の記載はしておりません。  (2) 商品仕入実績 セグメントの名称当事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)金額(千円)前年同期比(%)構成比(%)石油事業1,563,74990.583.4専門店事業289,54281.515.4不動産事業21,82712.81.2計1,875,11983.2100.0 (3) 販売実績 セグメントの名称当事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)金額(千円)前年同期比(%)構成比(%)石油事業2,064,51293.361.3専門店事業623,25792.118.5不動産事業681,729439.820.2計3,369,499110.7100.0 (注)1当事業年度において、販売実績に著しい変動がありました。これは、不動産事業における販売用不動    産の販売によるものであります。   2主な相手先の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先前事業年度当事業年度金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)ミサワホーム不動産㈱――516,74215.3 (財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析)(1) 財政状態の分析当事業年度末における総資産は、28億88百万円(前事業年度末比1億15百万円減)、純資産は15億24百万円(前事業年度末比18百万円増)となりました。  資産のうち流動資産は11億7百万円(前事業年度末比1億30百万円減)、固定資産は17億81百万円   (前事業年度末比14百万円増)となりました。これらの増減の主なものは、現金及び預金4億79百万円の増    加、商品5億84百万円の減少、差入保証金24百万円の増加によるものであります。  負債につきましては13億64百万円(前事業年度末比1億33百万円減)となりました。負債のうち流動 負債は7億97百万円(前事業年度末比3億94百万円減)、固定負債は5億67百万円(前事業年度末比2億 60百万円増)となりました。これらの増減の主なものは、短期借入金3億50百万円の減少、長期借入金2億 59百万円の増加によるものであります。  純資産につきましては、配当金の支払7百万円および当期純利益30百万円の計上により、15億24百万 円(前事業年度末比18百万円増)となりました。 (2) 経営成績の分析① 売上高売上高は、33億69百万円(前事業年度比3億25百万円増)となりました。主な要因としては、石油事業部の販売価格の増加と販売用不動産の売上増加によるものです。 ② 売上原価、販売費及び一般管理費売上原価は、前期に比べ3億29百万円(15.5%)増加の24億60百万円となりました。主な要因としては、石油類の仕入価格の増加と販売用不動産の仕入の増加によるものです。販売費及び一般管理費は、前期に比べ31百万円(3.7%)減少し、8億29百万円となりました。主な要因としては、不動産賃借料の計上が前期に比べ13百万円(9.9%)減少、広告宣伝費の計上が前期に比べ6百万円(28.7%)減少したことによるものです。 ③ 営業利益営業利益は、前期に比べ26百万円(51.3%)増加し、79百万円となりました。主な要因としては、販売用不動産の売上増加によるものです。    ④ 経常利益経常利益は営業外収益から営業外費用を差し引いた純額は9百万円の損失計上となり、支払利息14百万円計上した為、69百万円となりました。 ⑤ 税引前当期純利益特別損失を52百万円の計上(前期0.1百万円の損失計上)になりました。主な要因としては、店舗閉鎖損失22百万円、減損損失14百万円を計上したことによるものです。 ⑥ 当期純利益当期純利益は、前期と比べて7百万円増加し、30百万円となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況の分析「〔業績等の概要〕、(2) キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。当社の資本の財源及び資金の流動性については、資金需要として運転資金、設備資金、配当及び法人税の支払等があります。その資金の源泉としては、主として営業活動によるキャッシュ・フローにより必要とする資金を調達しております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

事業リスク

  • 原油価格変動の影響
    石油製品の仕入れ価格は原油価格の変動に直接影響されるため、原油価格が高騰した場合、販売価格への転嫁が難しいと収益が圧迫される可能性があります。競合他社との価格競争も激しく、業績に大きな影響を与えるリスクがあります。
  • 気象条件による需要変動
    石油事業では暖房油(灯油・A重油)の需要が冬の気候に左右され、暖冬だと売上が減少する可能性があります。また、自転車事業も天候によって顧客の来店や購買意欲が変動するため、業績に影響を及ぼすリスクがあります。
  • 環境汚染と賠償責任
    石油製品を取り扱うサービスステーションでは、万が一の油漏れによる土壌汚染や水質汚染のリスクがあります。厳重な管理体制と保険加入で備えていますが、想定を超える大規模な事故が発生した場合、多額の賠償費用が発生し、業績に深刻な影響を与える可能性があります。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
FY2025|1,879 文字
3 【事業等のリスク】経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクには以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 ①原油価格の変動によるリスク当社の石油製品の仕入価格は、原油価格の高騰などによる市況価格変動の影響を直接的に受ける構造となっておりますので、販売価格の決定に関しましては調達コストを考慮しながら行っております。しかしながら他社との競合上その対応次第では、業績に影響を与える可能性があります。 ②気象条件の変動によるリスク当社の石油事業の売上計画は、季節変動を考慮しております。しかしながら予想以上の暖冬などの気候変動があった場合、灯油・A重油など暖房油種関連の需要変動により、業績に影響を与える可能性があります。   また、専門店事業の売上計画についても季節変動を考慮していますが、予想以上の気候変動があった場合、業   績に影響を与える可能性があります。 ③土壌汚染など環境汚染によるリスク当社の石油事業の店舗(サービスステーション)では、危険物である石油製品を取り扱っておりますので、保安の確保、危害予防には万全を期しております。また石油製品の流出による土壌汚染・河川の水質汚染の恐れに対しては、日次の貯蔵タンクや配管の漏洩チェックを実施して万全の管理体制を取っております。さらに賠償責任保険に加入し、流出事故などへの補償に備えた体制を取っております。しかしながら、その賠償額が予想をはるかに越えた場合に相応のコストが発生し、業績に影響を与える可能性があります。 ④個人情報等の漏洩に関するリスク当社は、店舗における顧客情報を始めとして種々の個人情報を保有しており、その管理に関して、「個人情報管理規程」を策定し、スタッフ教育を通して周知徹底を図っております。しかしながら個人情報が漏洩した場合、業績に影響を与える可能性があります。 ⑤システム障害によるリスク当社の情報システムが、地震・火災などの自然災害や機械の故障などの原因により、長期にわたる使用不能または大規模のデータ破壊などを引き起こした場合には、業務遂行に影響を与える可能性があります。 ⑥生産物責任によるリスク当社は自動車や自転車の整備を行っており、整備の安全性確保には万全の体制で取り組んでおります。また、生産物賠償責任保険による補填をはかっております。しかし当社の過失により顧客及び第三者に対して損害を与えた場合、生産物賠償責任保険によって発生する損失のすべてを補填できない可能性があり、当社の財政状況及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦自然災害によるリスク地震や台風等の自然災害が発生した場合は、当社の財政状況及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。緊急事態発生時に対応する為の内規やBCP(事業継続計画)を策定し、状況に応じて適切な対応をいたします。 ⑧新型コロナウイルス感染症等の異常事態によるリスク新型コロナウイルス感染症拡大のようなパンデミックや大規模災害及び紛争等の異常事態が発生し、当社及び取引先の事業運営が困難になった場合、当社の財政状況及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨繰延税金資産の回収リスク当社は将来の課税所得の予測に基づき繰延税金資産の回収可能性の判断を行っております。しかし、将来の課税所得の予測が変更され、繰延税金資産の一部ないし全額が回収できないと判断された場合は、繰延税金資産を減額することで、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩固定資産の減損会計適用によるリスク減損に係る会計基準の適用に伴い、今後の事業環境の大幅な変動によっては、当社の財政状況及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。特に専門店事業においては、新規出店による事業拡大を目指しておりますが、出店時に計画していた通り利益が計上できない場合等に、固定資産に係る減損損失のリスクがあります。  ⑪ロシアのウクライナ侵攻等によるリスク    2022年2月24日に始まったロシアのウクライナ軍事侵攻により原油価格が急激に上昇しております。   依然激しい戦闘が続いており、いまだ終結の目途が立たない状況が続いており、原油価格の高騰は暫く続くと   予想されます。   原油価格の上昇が続き、仕入価格が販売価格に転嫁できなければ、当社の業績に影響を及ぼす可能性があり   ます。

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