ハリマ共和物産(7444)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 425 | 9 | 10 | -18 | 6.8 | 182.1 | — | 63.0 |
| FY2016 | 451 | 17 | 12 | 21 | 7.7 | 220.8 | — | 65.2 |
| FY2017 | 470 | 18 | 13 | -6 | 8.1 | 250.5 | 26.0 | 68.1 |
| FY2018 | 482 | 16 | 12 | 11 | 6.9 | 223.1 | 37.0 | 70.4 |
| FY2019 | 518 | 16 | 12 | 8 | 6.5 | 222.7 | 38.0 | 69.3 |
| FY2020 | 545 | 16 | 12 | 9 | 5.8 | 216.3 | 38.0 | 70.8 |
| FY2021 | 578 | 17 | 12 | -1 | 5.7 | 223.7 | 39.0 | 69.7 |
| FY2022 | 602 | 18 | 14 | 16 | 6.3 | 258.9 | 40.0 | 70.8 |
| FY2023 | 616 | 18 | 14 | -13 | 5.8 | 261.7 | 41.0 | 72.8 |
| FY2024 | 618 | 19 | 13 | -11 | 5.2 | 239.6 | 45.0 | 68.3 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
ハリマ共和物産は特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。卸売業という業態上、無形資産による競争優位性は限定的であると考えられる。
一部の顧客との長期的な取引関係や、特定のサプライヤーとの強固なネットワークは存在する可能性がある。しかし、顧客が他の卸売業者に乗り換える際の直接的な金銭的損失やシステム的な制約は小さいと推測される。
同社の事業モデルにおいて、ユーザー数の増加がサービス価値を向上させるようなネットワーク効果は観察されない。卸売業は基本的にBtoB取引であり、プラットフォーム型ビジネスとは異なる。
長年の事業運営で培われた調達力や物流効率化によるコスト削減努力は存在する可能性がある。しかし、業界全体で価格競争が激しい卸売業において、持続的かつ圧倒的なコスト優位性を確立している証拠は乏しい。
特定のニッチ市場や地域においては、一定のシェアと効率的な事業運営により、規模の経済性を享受している可能性がある。しかし、業界全体を俯瞰すると、圧倒的な寡占状態ではなく、競争は存在すると考えられる。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定の専門分野における品揃えやサービスで差別化を強化し、顧客基盤を維持・拡大する。
サプライチェーンの効率化やDX推進により、コスト競争力をさらに向上させる。
M&Aやアライアンスを通じて、事業領域を拡大し、新たな収益源を確保する。
弱気シナリオ(モート侵食)
大手競合他社や異業種からの参入により、価格競争が激化し収益性が悪化する。
主要取引先の業績不振や取引条件の変更により、売上・利益が減少する。
サプライチェーンの混乱や原材料価格の高騰が、コスト構造を悪化させる。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ハリマ共和物産が長期的に競争優位性を失うシナリオを考える。まず、同社が依存する特定の産業や顧客層が構造的に衰退した場合、その影響は甚大だろう。また、IT技術の進化により、サプライヤーと顧客が直接取引できるプラットフォームが登場し、卸売業者の介在価値が低下する可能性も否定できない。さらに、大手総合商社やグローバルなeコマースプラットフォーマーが、同社の得意とするニッチ市場に本格参入し、価格や品揃えで圧倒した場合、同社の規模の経済性や既存の取引関係は容易に陳腐化するだろう。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性が持続的に低下する状況が真であれば、現在の競争優位性は失われる。
5年後のモート予測
DX推進による業務効率化と、特定分野での品揃え強化により、安定的な収益成長を達成する。M&Aによる事業拡大も視野に入れ、持続的な成長を目指す。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。価格競争や市況変動の影響を受けながらも、一定の収益性を確保する。
競争激化や市況悪化により、収益性が低下する。取引先の業績不振やサプライチェーンの混乱が業績に悪影響を与えるリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 105億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 68.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 2.3% | |
| 6. 適度なPER | PER 8.2倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.43倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-29 臨時報告書