事業の内容
ブリッジインターナショナルグループは、B2B企業の売上成長を支援する会社です。主な事業は3つあり、中心となるのは「インサイドセールスアウトソーシング事業」です。これは、電話やメール、オンライン会議ツールを使って顧客と非対面で営業活動を行い、商談が具体化したら訪問営業に引き継ぐサービスです。2002年からこのサービスを提供しており、月額定額制で長期的な契約が多く、売上の9割以上を既存顧客が占める安定した収益構造(ストックビジネス)が特徴です。その他、AIなどの最新技術を活用した営業・マーケティング支援や、デジタル人材育成の研修事業も展開しています。
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FY2025|3,611 文字|出典 docID: S100XV70
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社3社(ブリッジインターナショナル株式会社(注1)、ブリッジプロセステクノロジー株式会社(注2)、株式会社アイ・ラーニング)により構成されており、以下の3つの事業を通じて、B2B企業の売上成長の改革を支援しています。 ■ インサイドセールスアウトソーシング事業(ブリッジインターナショナル株式会社)1.インサイドセールスとは インサイドセールスは、見込みのお客様に対して、電話やメール、オンライン会議ツールなどを活用しながら、対面せずに行う営業活動です。お客様とじっくり対話し、課題を見つけたり、解決の糸口を提案したりします。商談が具体的な段階に進んだら、フィールドセールス(訪問営業)担当に引き継ぎます。この方法は、訪問の手間を省けるため効率的です。また、営業活動のデータを収集・分析し、すぐに次の営業活動に活かすことができます。地理的な制約がないため、日本全国のお客様を対象にできるのも大きな魅力です。 2.アウトソーシングサービス 当社では、2002年からインサイドセールスのアウトソーシングサービスを提供しています。当時は、営業のプロセスを分担するという考え方は一般的ではありませんでした。私たちはお客様のマーケティングや営業活動に合わせ、適切なモデルを提案し、専門的なスキルを持つスタッフが業務を遂行します。短期的な成果を目指すテレマーケティングとは異なり、じっくりとお客様の課題やニーズを理解し、長期的な信頼関係を築くことを重視しています。サービスは月額定額で提供し、お客様の営業チームの一員のような形で支援します。 3.ビジネスモデル 月額定額モデルの業務委託契約によるサービスを提供しています。高い成果を継続的に残すことで、業界内でも高単価でのサービス提供を維持しています。また、広告宣伝費などの一時的費用ではなく、売上貢献の重要なパートナーとして位置付けられているため、取引は数年にわたる継続がほとんどであり、売上の9割以上は既存顧客が占める安定したストックビジネスです。 4.競争優位性 法人営業のプロセス分業の考えがなかった2002年からサービスを提供しています。米国をはじめとするグローバルIT企業の最先端のインサイドセールスを日本に持ち込み、日本の営業慣行に合わせてアレンジした上で、標準モデルを確立しました。20年以上にわたり外資ITをはじめとする様々な企業の営業支援を行ってきた豊富なノウハウとナレッジがあります。日本の法人営業スタイルを熟知し、ITの幅広い知識を持ったインサイドセールスを担う人材が500名超在籍する企業は類を見ないと自負しています。 ■ プロセス・テクノロジー事業(ブリッジプロセステクノロジー株式会社)1.事業内容 プロセス・テクノロジー事業では、AIをはじめとする最新テックを活用した革新的なソリューションを提供しています。企業が売上を伸ばすには、データに基づいた的確な戦略と、それを実行する「仕組み」が必要です。私たちは、AIをはじめとする最新テクノロジーを駆使し、企業のマーケティングや営業活動を強力にサポートします。 具体的には、こんな課題を抱える企業様を支援しています。 ・膨大なデータ分析を効率化し、営業やマーケティングに活かしたい ・最新の営業・マーケティング手法を導入し、売上を飛躍的に伸ばしたい ・業務効率化を実現し、限られたリソースで最大の成果を上げたい (1)コンサルティングサービス企業が抱えるマーケティングや営業の課題を整理し、それぞれのビジネスモデルに合った戦略を一緒に考えます。また、インサイドセールス導入時の体制づくりや業務設計も支援します。 (2)システムソリューション営業やマーケティング部門で使うクラウドシステムであるSFA(注3)、CRM(注4)などの構築を支援しています。特に「Salesforce」の導入支援は20年の豊富な実績があります。 (3)オペレーション支援営業活動の情報をデジタル化し、分析結果を次に活かすための支援も行っています。様々なツールを駆使し、営業やマーケティング活動を支えるオペレーションを提供します。 2.ビジネスモデル コンサルティングサービスは短期間で成果を追求するフロー型ビジネスですが、システムソリューションやオペレーション支援は、長期的に継続するストック型ビジネスへシフトしています。 AIをはじめとする最新テクノロジーを提供する企業とアライアンスを組み、顧客の売上成長をワンストップで提供します。 3.競争優位性 現在、多くの企業が営業支援ツールを導入していますが、うまく使いこなせず、成果に結びついていないケースも多く見られます。当社はインサイドセールスアウトソーシングのパイオニアとして、長年蓄積した知識を活かし、それぞれのお客様に最適な仕組みやツールの選定、運用支援を行うことで、確かな成果をお届けしています。 ■ 研修事業(株式会社アイ・ラーニング)1.事業内容 株式会社アイ・ラーニングは、企業向けにデジタル人材の育成研修を提供しています。デジタル人材というと「プログラミングスキル保持者」というイメージを持たれるかもしれませんが、私たちが目指しているのはデジタル技術を活用し、会社の成長や業務の効率化に貢献できる力を持つ人材の育成です。少子高齢化の進行に伴い、企業は生産性向上や業務の効率化が求められる時代を迎えています。AIをはじめとする最新テクノロジーを“活用”するスキルはますます重要になり、”人”に求められるスキルは高度化しています。アイ・ラーニングでは、デジタルスキルに加え、ビジネススキルにも注力し、デジタルとビジネスの両面から人材育成を支援できる点が特徴です。 同社の強みは、各企業のニーズに応じてカリキュラムを柔軟にカスタマイズし、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮できるよう支援する点です。さらに、長期的な企業成長を見据え、企業と共に人材育成計画を立案します。その過程で交流会などのコミュニティ活動も活用し、次世代リーダーの育成にも取り組んでいます。30年以上にわたる経験と実績を活かし、豊富な研修プログラムを提供するだけでなく、急速に進化するテクノロジーにも対応するため、新興企業との連携も積極的に推進しています。これにより、法人企業が真に求める人材育成サービスを提供し続けています。 2.ビジネスモデル 国内随一のIBM製品研修をはじめとするITスキルはもちろんのことDX(注5)推進スキル、ビジネススキルも含めた幅広いコースを提供しています。公開講座、e-ラーニング、サブスクラーニングなど多様なスタイルから選べるオープン研修のほか、1社専用のプライベート研修としてカリキュラムのカスタマイズやオーダーメイドまで、企業のニーズに合わせてご提案します。 3.競争優位性 市場ポーションの一番大きい新卒研修の売上が4割を占めています。そこから年次に合わせた階層別研修や、IT、ビジネス、営業研修など幅広いビジネススキルの研修を網羅的に提供することができます。各分野で豊富な経験と実績を持つ講師陣が活躍しています。お客様先の社内講師の方からもご好評をいただくなど、ハイレベルな研修をご提供しています。 グループの強み※ 用語解説(注1) ブリッジインターナショナル株式会社は、2025年10月1日の持株会社体制への移行にともない、同日付で設立し、当社のインサイドセールスアウトソーシング事業を新設分割により承継しております。(注2) ブリッジプロセステクノロジー株式会社は、2025年3月1日付でClieXito株式会社から商号変更を行いました。また、当社のプロセス・テクノロジー事業を10月1日付で吸収分割により承継しています。(注3) SFA(Sales Force Automation)とは、企業で営業活動を支援して効率化させるために使用される情報システムを指します。営業案件の管理や進捗状況の可視化に重点を置いたツール。営業活動の記録や分析を行い、営業の効率を向上させます。(注4) CRM(Customer Relationship Management)とは、企業内でその顧客の属性やコンタクト履歴を記録・管理することにより、それぞれの顧客に応じた対応を可能にし、顧客満足度を向上させる取り組みを行うための情報システムを指します。営業だけでなく、マーケティングやサポート部門でも活用されます。(注5) DX(Digital Transformation)とは、デジタル技術を活用し、ビジネスモデルや業務プロセスを変革することを指します。これにより、企業の競争力向上や新たな価値創出が期待されます。
FY2024|4,080 文字|出典 docID: S100VIF1
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社3社(ブリッジプロセステクノロジー株式会社(注1)、トータルサポート株式会社、株式会社アイ・ラーニング)により構成されており、以下の3つの事業を通じて、B2B企業の売上成長の改革を支援しています。なお、今後の事業展開を踏まえた当社グループの成長戦略を明確にすべく、2024年12月期より当社グループの報告セグメントの区分を「インサイドセールスアウトソーシング事業」、「プロセス・テクノロジー事業」、「研修事業」の3つに変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。■ インサイドセールスアウトソーシング事業 (当社)1.インサイドセールスとは インサイドセールスは、見込みのお客様に対して、電話やメール、オンライン会議ツールなどを活用しながら、対面せずに行う営業活動です。お客様とじっくり対話し、課題を見つけたり、解決の糸口を提案したりします。商談が具体的な段階に進んだら、フィールドセールス(訪問営業)担当に引き継ぎます。この方法は、訪問の手間を省けるため効率的です。また、営業活動のデータを収集・分析し、すぐに次の営業活動に活かすことができます。地理的な制約がないため、日本全国のお客様を対象にできるのも大きな魅力です。 2.アウトソーシングサービス 当社では、2002年からインサイドセールスのアウトソーシングサービスを提供しています。当時は、営業のプロセスを分担するという考え方は一般的ではありませんでした。私たちはお客様のマーケティングや営業活動に合わせ、適切なモデルを提案し、専門的なスキルを持つスタッフが業務を遂行します。短期的な成果を目指すテレマーケティングとは異なり、じっくりとお客様の課題やニーズを理解し、長期的な信頼関係を築くことを重視しています。サービスは月額定額で提供し、お客様の営業チームの一員のような形で支援します。 3.ビジネスモデル 月額定額モデルの業務委託契約によるサービスを提供しています。高い成果を継続的に残すことで、業界内でも高単価でのサービス提供を維持しています。また、広告宣伝費などの一時的費用ではなく、売上貢献の重要なパートナーとして位置付けられているため、取引は数年にわたる継続がほとんどであり、売上の9割以上は既存顧客が占める安定したストックビジネスです。 4.競争優位性 法人営業のプロセス分業の考えがなかった2002年からサービスを提供しています。米国をはじめとするグローバルIT企業の最先端のインサイドセールスを日本に持ち込み、日本の営業慣行に合わせてアレンジした上で、標準モデルを確立しました。20年以上にわたり外資ITをはじめとする様々な企業の営業支援を行ってきた豊富なノウハウとナレッジがあります。日本の法人営業スタイルを熟知し、ITの幅広い知識を持ったインサイドセールスを担う人材が500名超在籍する企業は類を見ないと自負しています。 ■ プロセス・テクノロジー事業(ブリッジプロセステクノロジー株式会社、トータルサポート株式会社)1.事業内容 プロセス・テクノロジー事業では、AIをはじめとする最新テックを活用した革新的なソリューションを提供しています。企業が売上を伸ばすには、データに基づいた的確な戦略と、それを実行する「仕組み」が必要です。私たちは、AIをはじめとする最新テクノロジーを駆使し、企業のマーケティングや営業活動を強力にサポートします。 具体的には、こんな課題を抱える企業様を支援しています。 ・膨大なデータ分析を効率化し、営業やマーケティングに活かしたい ・最新の営業・マーケティング手法を導入し、売上を飛躍的に伸ばしたい ・業務効率化を実現し、限られたリソースで最大の成果を上げたい (1)コンサルティングサービス企業が抱えるマーケティングや営業の課題を整理し、それぞれのビジネスモデルに合った戦略を一緒に考えます。また、インサイドセールス導入時の体制づくりや業務設計も支援します。 (2)システムソリューション営業やマーケティング部門で使うクラウドシステムであるSFA(注2)、CRM(注3)、MA(注4)、SEA(注5)などの構築を支援しています。特に「Salesforce」の導入支援は20年の豊富な実績があります。またSEA(Sales Engagement Application)の領域では国内外のツールベンダーと積極的なアライアンスを推進しています。 (3)オペレーション支援営業活動の情報をデジタル化し、分析結果を次に活かすための支援も行っています。様々なツールを駆使し、営業やマーケティング活動を支えるオペレーションを提供します。 (4)ネットワークソリューションお客様の課題に応じて、広域Wi-Fiやセキュリティネットワークなどの最適なソリューションを提案しています。 2.ビジネスモデル コンサルティングサービスは短期間で成果を追求するフロー型ビジネスですが、システムソリューションやオペレーション支援は、長期的に継続するストック型ビジネスへシフトしています。AIをはじめとする最新テクノロジーを提供する企業とアライアンスを組み、顧客の売上成長をワンストップで提供します。 3.競争優位性 現在、多くの企業が営業支援ツールを導入していますが、うまく使いこなせず、成果に結びついていないケースも多いです。当社はインサイドセールスアウトソーシングのパイオニアとして、長年蓄積した知識を活かし、それぞれのお客様に最適な仕組みやツールの選定、運用支援を行うことで、確かな成果をお届けしています。 ■ 研修事業(株式会社アイ・ラーニング)1.事業内容 株式会社アイ・ラーニングは、企業向けにデジタル人材の育成研修を提供しています。デジタル人材というと「プログラミングスキル保持者」というイメージを持たれるかもしれませんが、私たちが目指しているのはデジタル技術を活用し、会社の成長や業務の効率化に貢献できる力を持つ人材の育成です。少子高齢化の進行に伴い、企業は生産性向上や業務の効率化が求められる時代を迎えています。AIをはじめとする最新テクノロジーを“活用”するスキルはますます重要になり、”人”に求められるスキルは高度化しています。アイ・ラーニングでは、デジタルスキルに加え、ビジネススキルにも注力し、デジタルとビジネスの両面から人材育成を支援できる点が特徴です。 同社の強みは、各企業のニーズに応じてカリキュラムを柔軟にカスタマイズし、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮できるよう支援する点です。さらに、長期的な企業成長を見据え、企業と共に人材育成計画を立案します。その過程で交流会などのコミュニティ活動も活用し、次世代リーダーの育成にも取り組んでいます。30年以上にわたる経験と実績を活かし、豊富な研修プログラムを提供するだけでなく、急速に進化するテクノロジーにも対応するため、新興企業との連携も積極的に推進しています。これにより、法人企業が真に求める人材育成サービスを提供し続けています。 2.ビジネスモデル 国内随一のIBM製品研修をはじめとするITスキルはもちろんのことDX(注6)推進スキル、ビジネススキルも含めた幅広いコースを提供しています。公開講座、e-ラーニング、サブスクラーニングなど多様なスタイルから選べるオープン研修のほか、1社専用のプライベート研修としてカリキュラムのカスタマイズやオーダーメイドまで、企業のニーズに合わせてご提案します。 3.競争優位性 市場ポーションの一番大きい新卒研修の売上が4割を占めています。そこから年次に合わせた階層別研修や、IT、ビジネス、営業研修など幅広いビジネススキルの研修を網羅的に提供することができます。各分野で豊富な経験と実績を持つ講師陣が活躍しています。お客様先の社内講師の方からもご好評をいただくなど、ハイレベルな研修をご提供しています。 グループの強み※ 用語解説(注1) ブリッジプロセステクノロジー株式会社は、2025年3月1日付でClieXito株式会社から商号変更を行いました。(注2) SFA(Sales Force Automation)とは、企業で営業活動を支援して効率化させるために使用される情報システムを指します。営業案件の管理や進捗状況の可視化に重点を置いたツール。営業活動の記録や分析を行い、営業の効率を向上させます。(注3) CRM(Customer Relationship Management)とは、企業内でその顧客の属性やコンタクト履歴を記録・管理することにより、それぞれの顧客に応じた対応を可能にし、顧客満足度を向上させる取り組みを行うための情報システムを指します。営業だけでなく、マーケティングやサポート部門でも活用されます。(注4) MA(Marketing Automation)とは、企業のマーケティング業務を効率化するために、ウェブサイトの訪問者分析、リードスコアリング(商談に進む可能性が高い見込客を抽出する機能)、リードナーチャリング(見込客に対して興味を高め、自社の優位性をアピールする活動)、キャンペーン管理等の機能をもった情報システムを指します。(注5) SEA(Sales Engagement Application)とは、営業担当者が実際に顧客とやり取りするプロセスを最適化するツール。メールの自動送信、フォローアップのタイミング管理、成果の分析など、営業の「実行」部分を支援します。(注6) DX(Digital Transformation)とは、デジタル技術を活用し、ビジネスモデルや業務プロセスを変革することを指します。これにより、企業の競争力向上や新たな価値創出が期待されます。
FY2023|4,669 文字|出典 docID: S100T5Y0
3【事業の内容】当社グループは、2002年設立以来、「インサイドセールス」の導入を軸とした法人営業改革を支援しております。従来の日本企業の法人営業活動は、見込客の発掘、案件醸成、提案書作成、クロージング、成約、そしてその後のクロスセル、アップセルの活動を1人の営業担当が属人的に行っているため、いずれかの工程でボトルネックを起こし、継続的な受注獲得を困難にする問題がありました。当社グループはこの従来の日本の法人営業の在り方を見直し、一部訪問しないインサイドセールスを導入することにより、営業プロセスの分業化、より効率的・機動的な営業部隊・活動を実施できるよう、その業務設計からインサイドセールス実施、そのシステムソリューションまで一気通貫でご利用いただくサービスを提供してまいりました。また2020年12月期からは、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染症の影響から、多くの企業においてインサイドセールス活動は必須となり、法人営業の現場においてもテレワークやオンラインミーティングの活用などが必須となり、法人営業部門全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが急速に推進されています。そのような環境のもと、2022年12月期に係る事業年度において、インサイドセールス事業に加え企業向け研修サービスを提供している「株式会社アイ・ラーニング」を連結子会社化し、DX人材育成等のための研修事業を加え、2つの事業・4つのサービスで営業DXを軸とする法人営業改革のご支援を行っております。 (当社グループの2つの事業・4つのサービス) ■ インサイドセールス事業インサイドセールス事業は、顧客の課題・要望にあわせ、「アウトソーシングサービス」、「コンサルティングサービス」「システムソリューションサービス」の3つのサービスから一部もしくは組み合わせて提供しております。 1.アウトソーシングサービスインサイドセールスの期待成果を実現するために、当社の社員・要員が顧客企業のインサイドセールスとして、営業活動を実施するアウトソーシングサービスです。電話やメールなどの非対面チャネルを通じてお客様とコミュニケーションを行うインサイドセールスは、相手の反応を非視覚的情報のみで理解する必要があり、訪問営業とは違った能力が要求されます。当社のアウトソーシングサービスは、主に傾聴や共感など特有のスキル教育を受けた正社員でサービス実行するため、短期間で質の高いインサイドセールス活動を実現することができます。 アウトソーシングサービスは以下の2つの役割を担うメンバーで構成、実行しています。 ・スーパーバイザー(SV)活動計画に基づき、インサイドセールス活動の管理、個別の活動や案件に対するアクションの指示、目標達成に向けた改善指導・スキルアップ指示など、インサイドセールスのパフォーマンスを最大限に引き出し、伸ばしていくための管理改善を行います。・インサイドセールス(ISR)定められたKPI(注1)に応じて、電話やメールを通じて顧客と接触します。SVと相談しながら、日々の活動計画を立て、日次レベルでKPI達成を目指した活動を行います。 (インサイドセールスアウトソーシングサービス体制図) 2.コンサルティングサービスコンサルティングサービスは、顧客企業の営業生産性を最大化するための営業・マーケティング戦略立案、ビジネスコンサルティングサービスを提供しております。 (1)DXコンサルティング顧客体験に基づいてお客様の営業活動のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するコンサルティングサービスです。カスタマーエクスペリエンス(CX)(注2)目線でのDXコンサルティングを提供することで、顧客接点におけるデジタルチャネルの活用、社内業務プロセスの高度化、省力化、そしてカスタマージャーニー全般の顧客データ一元管理と顧客理解の進化の実現を目指すサービスです。 (法人営業のデジタルシフト 俯瞰図) (2)内製支援「ANSWERS」顧客のリソースで、インサイドセールスを実施するための業務設計、運用支援を行います。 (3)アウトソーシング導入デザイン当社アウトソーシングサービス導入時にインサイドセールスの体制構築支援及び業務設計を行います。 (4)デジタルマーケティングコンサルティングカスタマージャーニー(注3)やペルソナ(注4)設定などを通じて、リード発掘やその醸成を実施する見込客発掘の最大化の支援を行います。 (当社100%子会社「ClieXito株式会社(注5)」によるCX/DXコンサルティングの実施及びその後の事業領域の流れ) 3.システムソリューションサービス主に企業の営業・マーケティング部門で活用される、SFA(注6)、CRM(注7)、MA(注8)分野のクラウドシステム構築サービスを提供しています。また、インサイドセールス領域のプロセスと従来の訪問型の営業プロセス、マーケティング領域プロセスをつなげる「道具」として特化した自社製品、クラウドシステムとクラウドツールやSalesforceCRM(注9)に適用する業務テンプレートを提供しています。当社は株式会社セールスフォース・ドットコムとの販売委託契約により、クラウド型プラットフォームの基盤「Force.com」を中心とした「Salesforce」ライセンスを再販することができます。また、当社が提供しているクラウドシステムである「Funnel Navigator」は株式会社セールスフォース・ドットコムとのOEM(注10)パートナー契約のもとで提供を行っております。 (1)受託開発「CRM/SFA/MA実装支援サービス」小さい初期投資と短い構築期間を実現するクラウドプラットフォーム(注11)上のシステム構築サービスを提供しています。構築時にはプロトタイプを提示しながら組上げるため、無駄な修正作業を回避できることも特徴の一つです。また構築後も、既存システムに行動を制限されることなく、状況に応じてシステムを柔軟に修正する保守サービスを提供しています。 (2)営業活動支援ツール/ライセンス提供これまでのインサイドセールス事業の実績を活かして開発した、営業現場で有効活用できるクラウドサービスを提供しています。・インサイドセールスのトータル業務支援システム「Funnel Navigator(ファネルナビゲーター)」Funnel Navigatorは、インサイドセールス業務を支援するクラウドシステムです。Funnel Navigatorには、インサイドセールス実行に必要な機能が予め実装されているため、容易にインサイドセールスに取り組むことが可能となります。 (Funnel Navigator 導入イメージ図) (3)インサイドセールス営業支援AI「SAIN」マーケティングと営業に関わるビジネス・コミュニケーションの自動化・効率化を支援するAIを活用したクラウドサービスです。インサイドセールスと顧客の会話の音声データをテキスト化し、その後自然言語処理などを実施、AIエンジンに読み込ませ、案件発掘・醸成に有効な会話をAIが学習することで、顧客の状況に応じてどのような会話を展開するべきかをナビゲートする機能が搭載されています。このナビゲート情報はインサイドセールス担当者を指導していくための情報提供にも活用することが可能であり、インサイドセールスの有効な会話(コール)の実現を支援します。また案件発掘・醸成成功事例について、当該顧客の属性情報や使用システム環境などのプロファイル情報をAIに学習させることで、どのような顧客層をターゲティングすれば商談成立の可能性が高いかのナビゲートを行うことも可能となります。 (「SAIN」導入イメージ図) ■研修事業顧客企業のIT部門及びエンジニア向けにIT製品系研修からDX推進人材・ビジネス人材育成研修を提供しています。研修の受講者は主にIT事業者等の従業員であり、顧客企業ごとの研修要件を受けてカスタマイズの上、提供する受託提供型の「カスタマイズ講座」と、公募型で当社グループ会社「株式会社アイ・ラーニング」(注12)のウェブサイト上で定型的な研修コースの開催を告知し、複数の企業の従業員が参加する「公開講座」の2つの形式で提供しております。 (株式会社アイ・ラーニングで提供している研修カテゴリ) <事業系統図> ※ 用語解説(注1) KPI(Key Performance Indicator)とは、企業目標の達成度を評価するための主要業績評価指標を指します。(注2) CX(Customer Experience)とは、企業に対する顧客の見方や感じ方に影響を及ぼすあらゆる要素を指します。(注3・4)カスタマージャーニー(Customer Journey)とは、商品やサービスの販売促進において、その商品・サービスを購入または利用する人物像(ペルソナ)を設定し、その行動、思考、感情を分析し、認知から検討、購入・利用へ至るシナリオを時系列で捉える考え方をさします。(注5) ClieXito(クライエクシート)株式会社は、2020年4月1日付で設立した当社100%子会社です。同社では主にCXに対応するお客様の営業活動のDX(デジタルトランスフォーメーション)コンサルティングサービスを行っています。(注6) SFA(Sales Force Automation)とは、企業で営業活動を支援して効率化させるために使用される情報システムを指します。(注7) CRM(Customer Relationship Management)とは、企業内でその顧客の属性やコンタクト履歴を記録・管理することにより、それぞれの顧客に応じた対応を可能にし、顧客満足度を向上させる取り組みを行うための情報システムを指します。(注8) MA(Marketing Automation)とは、企業のマーケティング業務を効率化するために、ウェブサイトの訪問者分析、リードスコアリング(商談に進む可能性が高い見込客を抽出する機能)、リードナーチャリング(見込客に対して興味を高め、自社の優位性をアピールする活動)、キャンペーン管理等の機能をもった情報システムを指します(注9) SalesforceCRMとは、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供するクラウド型CRM(顧客管理)システムを指します。当社は、当社独自のソリューションと組み合わせてSalesforceを活用したSaaS(インターネット経由のソフトウエア)アプリケーションを販売するSalesforceライセンス販売代理店です。(注10) OEM(Original Equipment Manufacturer)とは、納入先商標による受託製造を指します。(注11) クラウドプラットフォームとは、ネットワーク、サーバー、ストレージ、アプリケーションサービスなどの構成可能なコンピューティングリソースがインターネットを通じて、便利かつオンデマンドで提供されるシステム基盤を指します。(注12) 株式会社アイ・ラーニングは、2021年3月31日付で連結子会社化した当社100%子会社です。同社は法人・社会人向けの研修サービスを提供しております。
FY2022|4,659 文字|出典 docID: S100QHM8
3【事業の内容】当社グループは、2002年設立以来、「インサイドセールス」の導入を軸とした法人営業改革を支援しております。従来の日本企業の法人営業活動は、見込客の発掘、案件醸成、提案書作成、クロージング、成約、そしてその後のクロスセル、アップセルの活動を1人の営業担当が属人的に行っているため、いずれかの工程でボトルネックを起こし、継続的な受注獲得を困難にする問題がありました。当社グループはこの従来の日本の法人営業の在り方を見直し、一部訪問しないインサイドセールスを導入することにより、営業プロセスの分業化、より効率的・機動的な営業部隊・活動を実施できるよう、その業務設計からインサイドセールス実施、そのシステムソリューションまで一気通貫でご利用いただくサービスを提供してまいりました。また2020年12月期からは、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染症の影響から、多くの企業においてインサイドセールス活動は必須となり、法人営業の現場においてもテレワークやオンラインミーティングの活用などが必須となり、法人営業部門全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが急速に推進されています。そのような環境の下、前会計年度において、インサイドセールス事業に加え企業向け研修サービスを提供している「株式会社アイ・ラーニング」を連結子会社化し、DX人材育成等のための研修事業を加え、2つの事業・4つのサービスで営業DXを軸とする法人営業改革のご支援を行っております。 (当社グループの2つの事業・4つのサービス) ■ インサイドセールス事業インサイドセールス事業は、顧客の課題・要望にあわせ、「アウトソーシングサービス」、「コンサルティングサービス」「システムソリューションサービスの」3つのサービスから一部もしくは組み合わせて提供しております。 1.アウトソーシングサービスインサイドセールスの期待成果を実現するために、当社の社員・要員が顧客企業のインサイドセールスとして、営業活動を実施するアウトソーシングサービスです。電話やメールなどの非対面チャネルを通じてお客様とコミュニケーションを行うインサイドセールスは、相手の反応を非視覚的情報のみで理解する必要があり、訪問営業とは違った能力が要求されます。当社のアウトソーシングサービスは、主に傾聴や共感など特有のスキル教育を受けた正社員でサービス実行するため、短期間で質の高いインサイドセールス活動を実現することができます。 アウトソーシングサービスは以下の2つの役割を担うメンバーで構成、実行しています。 ・スーパーバイザー(SV)活動計画に基づき、インサイドセールス活動の管理、個別の活動や案件に対するアクションの指示、目標達成に向けた改善指導・スキルアップ指示など、インサイドセールスのパフォーマンスを最大限に引き出し、伸ばしていくための管理改善を行います。・インサイドセールス(ISR)定められたKPI(注1)に応じて、電話やメールを通じて顧客と接触します。SVと相談しながら、日々の活動計画を立て、日次レベルでKPI達成を目指した活動を行います。 (インサイドセールスアウトソーシングサービス体制図) 2.コンサルティングサービスコンサルティングサービスは、顧客企業の営業生産性を最大化するための営業・マーケティング戦略立案、ビジネスコンサルティングサービスを提供しております。 (1)DXコンサルティング顧客体験に基づいてお客様の営業活動のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するコンサルティングサービスです。カスタマーエクスペリエンス(CX)(注2)目線でのDXコンサルティングを提供することで、顧客接点におけるデジタルチャネルの活用、社内業務プロセスの高度化、省力化、そしてカスタマージャーニー全般の顧客データ一元管理と顧客理解の進化の実現を目指すサービスです。 (法人営業のデジタルシフト 俯瞰図) (2)内製支援「ANSWERS」顧客のリソースで、インサイドセールスを実施するための業務設計、運用支援を行います。 (3)アウトソーシング導入デザイン当社アウトソーシングサービス導入時にインサイドセールスの体制構築支援および業務設計を行います。 (4)デジタルマーケティングコンサルティングカスタマージャーニー(注3)やペルソナ(注4)設定などを通じて、リード発掘やその醸成を実施する見込客発掘の最大化の支援を行います。 (当社100%子会社「ClieXito株式会社(注5)」によるCX/DXコンサルティングの実施およびその後の事業領域の流れ) 3.システムソリューションサービス主に企業の営業・マーケティング部門で活用される、SFA(注6)、CRM(注7)、MA(注8)分野のクラウドシステム構築サービスを提供しています。また、インサイドセールス領域のプロセスと従来の訪問型の営業プロセス、マーケティング領域プロセスをつなげる「道具」として特化した自社製品、クラウドシステムとクラウドツールやSalesforceCRM(注9)に適用する業務テンプレートを提供しています。当社は株式会社セールスフォース・ドットコムとの販売委託契約により、クラウド型プラットフォームの基盤「Force.com」を中心とした「Salesforce」ライセンスを再販することができます。また、当社が提供しているクラウドシステムである「Funnel Navigator」は株式会社セールスフォース・ドットコムとのOEM(注10)パートナー契約のもとで提供を行っております。 (1)受託開発「CRM/SFA/MA実装支援サービス」小さい初期投資と短い構築期間を実現するクラウドプラットフォーム(注11)上のシステム構築サービスを提供しています。構築時にはプロトタイプを提示しながら組上げるため、無駄な修正作業を回避できることも特徴の一つです。また構築後も、既存システムに行動を制限されることなく、状況に応じてシステムを柔軟に修正する保守サービスを提供しています。 (2)営業活動支援ツール/ライセンス提供これまでのインサイドセールス事業の実績を活かして開発した、営業現場で有効活用できるクラウドサービスを提供しています。・インサイドセールスのトータル業務支援システム「Funnel Navigator(ファネルナビゲーター)」Funnel Navigatorは、インサイドセールス業務を支援するクラウドシステムです。Funnel Navigatorには、インサイドセールス実行に必要な機能が予め実装されているため、容易にインサイドセールスに取り組むことが可能となります。 (Funnel Navigator 導入イメージ図) (3)インサイドセールス営業支援AI「SAIN」マーケティングと営業に関わるビジネス・コミュニケーションの自動化・効率化を支援するAIを活用したクラウドサービスです。インサイドセールスと顧客の会話の音声データをテキスト化し、その後自然言語処理などを実施、AIエンジンに読み込ませ、案件発掘・醸成に有効な会話をAIが学習することで、顧客の状況に応じてどのような会話を展開するべきかをナビゲートする機能が搭載されています。このナビゲート情報はインサイドセールス担当者を指導していくための情報提供にも活用することが可能であり、インサイドセールスの有効な会話(コール)の実現を支援します。また案件発掘・醸成成功事例について、当該顧客の属性情報や使用システム環境などのプロファイル情報をAIに学習させることで、どのような顧客層をターゲティングすれば商談成立の可能性が高いかのナビゲートを行うことも可能となります。 (「SAIN」導入イメージ図) ■研修事業顧客企業のIT部門及びエンジニア向けにIT製品系研修からDX推進人材・ビジネス人材育成研修を提供しています。研修の受講者は主にIT事業者等の従業員であり、顧客企業ごとの研修要件を受けてカスタマイズの上、提供する受託提供型の「カスタマイズ講座」と、公募型で当社グループ会社「株式会社アイ・ラーニング」(注12)のホームページ上で定型的な研修コースの開催を告知し、複数の企業の従業員が参加する「公開講座」の2つの形式で提供しております。 (株式会社アイ・ラーニングで提供している研修カテゴリ) <事業系統図> ※ 用語解説(注1) KPI(Key Performance Indicator)とは、企業目標の達成度を評価するための主要業績評価指標を指します。(注2) CX(Customer Experience)とは、企業に対する顧客の見方や感じ方に影響を及ぼすあらゆる要素を指します。(注3・4)カスタマージャーニー(Customer Journey)とは、商品やサービスの販売促進において、その商品・サービスを購入または利用する人物像(ペルソナ)を設定し、その行動、思考、感情を分析し、認知から検討、購入・利用へ至るシナリオを時系列で捉える考え方をさします。(注5) ClieXito(クライエクシート)株式会社は、2020年4月1日付で設立した当社100%子会社です。同社では主にCXに対応するお客様の営業活動のDX(デジタルトランスフォーメーション)コンサルティングサービスを行っています。(注6) SFA(Sales Force Automation)とは、企業で営業活動を支援して効率化させるために使用される情報システムを指します。(注7) CRM(Customer Relationship Management)とは、企業内でその顧客の属性やコンタクト履歴を記録・管理することにより、それぞれの顧客に応じた対応を可能にし、顧客満足度を向上させる取り組みを行うための情報システムを指します。(注8) MA(Marketing Automation)とは、企業のマーケティング業務を効率化するために、ウェブサイトの訪問者分析、リードスコアリング(商談に進む可能性が高い見込客を抽出する機能)、リードナーチャリング(見込客に対して興味を高め、自社の優位性をアピールする活動)、キャンペーン管理等の機能をもった情報システムを指します(注9) SalesforceCRMとは、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供するクラウド型CRM(顧客管理)システムを指します。当社は、当社独自のソリューションと組み合わせてSalesforceを活用したSaaS(インターネット経由のソフトウエア)アプリケーションを販売するSalesforceライセンス販売代理店です。(注10) OEM(Original Equipment Manufacturer)とは、納入先商標による受託製造を指します。(注11) クラウドプラットフォームとは、ネットワーク、サーバー、ストレージ、アプリケーションサービスなどの構成可能なコンピューティングリソースがインターネットを通じて、便利かつオンデマンドで提供されるシステム基盤を指します。(注12) 株式会社アイ・ラーニングは、2021年3月31日付で連結子会社化した当社100%子会社です。同社は法人・社会人向けの研修サービスを提供しております。
FY2021|4,792 文字|出典 docID: S100NRV7
3【事業の内容】当社グループは、2002年設立以来、「インサイドセールス」の導入を軸とした法人営業改革を支援しております。従来の日本企業の法人営業活動は、見込客の発掘、案件醸成、提案書作成、クロージング、成約、そしてその後のクロスセル、アップセルの活動を1人の営業担当が属人的に行っているため、いずれかの工程でボトルネックを起こし、継続的な受注獲得を困難にする問題がありました。当社グループはこの従来の日本の法人営業の在り方を見直し、一部訪問しないインサイドセールスを導入することにより、営業プロセスの分業化、より効率的・機動的な営業部隊・活動を実施できるよう、その業務設計からインサイドセールス実施、そのシステムソリューションまで一気通貫でご利用いただくサービスを提供してまいりました。また2020年12月期からは、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染症の影響から、多くの企業においてインサイドセールス活動は必須となり、法人営業の現場においてもテレワークやオンラインミーティングの活用などが必須となり、法人営業部門全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが急速に推進されています。そのような環境の下、前会計年度において、顧客体験(カスタマーエクスペリエンス:CX)に対応した営業活動へ変革させるDXの需要を取り込むため、営業DXコンサルティングサービスを提供する連結子会社「ClieXito株式会社」を設立、インサイドセールス事業を強化し、当該会計年度につきましては、インサイドセールス事業に加え、2021年3月に企業向け研修サービスを提供している「株式会社アイ・ラーニング」を連結子会社化し、DX人材育成等のための研修事業を加え、2つの事業・4つのサービスで営業DXを軸とする法人営業改革のご支援を行っております。 (当社グループの2つの事業・4つのサービス) ■ インサイドセールス事業インサイドセールス事業は、顧客の課題・要望にあわせ、「アウトソーシングサービス」、「コンサルティングサービス」「システムソリューションサービスの」3つのサービスから一部もしくは組み合わせて提供しております。 1.アウトソーシングサービスインサイドセールスの期待成果を実現するために、当社の社員・要員が顧客企業のインサイドセールスとして、営業活動を実施するアウトソーシングサービスです。電話やメールなどの非対面チャネルを通じてお客様とコミュニケーションを行うインサイドセールスは、相手の反応を非視覚的情報のみで理解する必要があり、訪問営業とは違った能力が要求されます。当社のアウトソーシングサービスは、主に傾聴や共感など特有のスキル教育を受けた正社員でサービス実行するため、短期間で質の高いインサイドセールス活動を実現することができます。 アウトソーシングサービスは以下の2つの役割を担うメンバーで構成、実行しています。 ・スーパーバイザー(SV)活動計画に基づき、インサイドセールス活動の管理、個別の活動や案件に対するアクションの指示、目標達成に向けた改善指導・スキルアップ指示など、インサイドセールスのパフォーマンスを最大限に引き出し、伸ばしていくための管理改善を行います。・インサイドセールス(ISR)定められたKPI(注1)に応じて、電話やメールを通じて顧客と接触します。SVと相談しながら、日々の活動計画を立て、日次レベルでKPI達成を目指した活動を行います。 (インサイドセールスアウトソーシングサービス体制図) 2.コンサルティングサービスコンサルティングサービスは、顧客企業の営業生産性を最大化するための営業・マーケティング戦略立案、ビジネスコンサルティングサービスを提供しております。 (1)DXコンサルティング顧客体験に基づいてお客様の営業活動のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するコンサルティングサービスです。カスタマーエクスペリエンス(CX)(注2)目線でのDXコンサルティングを提供することで、顧客接点におけるデジタルチャネルの活用、社内業務プロセスの高度化、省力化、そしてカスタマージャーニー全般の顧客データ一元管理と顧客理解の進化の実現を目指すサービスです。 (法人営業のデジタルシフト 俯瞰図) (2)内製支援「ANSWERS」顧客のリソースで、インサイドセールスを実施するための業務設計、運用支援を行います。 (3)アウトソーシング導入デザイン当社アウトソーシングサービス導入時にインサイドセールスの体制構築支援および業務設計を行います。 (4)デジタルマーケティングコンサルティングカスタマージャーニー(注3)やペルソナ(注4)設定などを通じて、リード発掘やその醸成を実施する見込客発掘の最大化の支援を行います。 (当社100%子会社「ClieXito株式会社(注5)」によるCX/DXコンサルティングの実施およびその後の事業領域の流れ) 3.システムソリューションサービス主に企業の営業・マーケティング部門で活用される、SFA(注6)、CRM(注7)、MA(注8)分野のクラウドシステム構築サービスを提供しています。また、インサイドセールス領域のプロセスと従来の訪問型の営業プロセス、マーケティング領域プロセスをつなげる「道具」として特化した自社製品、クラウドシステムとクラウドツールやSalesforceCRM(注9)に適用する業務テンプレートを提供しています。当社は株式会社セールスフォース・ドットコムとの販売委託契約により、クラウド型プラットフォームの基盤「Force.com」を中心とした「Salesforce」ライセンスを再販することができます。また、当社が提供しているクラウドシステムである「Funnel Navigator」は株式会社セールスフォース・ドットコムとのOEM(注10)パートナー契約のもとで提供を行っております。 (1)受託開発「CRM/SFA/MA実装支援サービス」小さい初期投資と短い構築期間を実現するクラウドプラットフォーム(注11)上のシステム構築サービスを提供しています。構築時にはプロトタイプを提示しながら組上げるため、無駄な修正作業を回避できることも特徴の一つです。また構築後も、既存システムに行動を制限されることなく、状況に応じてシステムを柔軟に修正する保守サービスを提供しています。 (2)営業活動支援ツール/ライセンス提供これまでのインサイドセールス事業の実績を活かして開発した、営業現場で有効活用できるクラウドサービスを提供しています。・インサイドセールスのトータル業務支援システム「Funnel Navigator(ファネルナビゲーター)」Funnel Navigatorは、インサイドセールス業務を支援するクラウドシステムです。Funnel Navigatorには、インサイドセールス実行に必要な機能が予め実装されているため、容易にインサイドセールスに取り組むことが可能となります。 (Funnel Navigator 導入イメージ図) (3)インサイドセールス営業支援AI「SAIN」マーケティングと営業に関わるビジネス・コミュニケーションの自動化・効率化を支援するAIを活用したクラウドサービスです。インサイドセールスと顧客の会話の音声データをテキスト化し、その後自然言語処理などを実施、AIエンジンに読み込ませ、案件発掘・醸成に有効な会話をAIが学習することで、顧客の状況に応じてどのような会話を展開するべきかをナビゲートする機能が搭載されています。このナビゲート情報はインサイドセールス担当者を指導していくための情報提供にも活用することが可能であり、インサイドセールスの有効な会話(コール)の実現を支援します。また案件発掘・醸成成功事例について、当該顧客の属性情報や使用システム環境などのプロファイル情報をAIに学習させることで、どのような顧客層をターゲティングすれば商談成立の可能性が高いかのナビゲートを行うことも可能となります。 (「SAIN」導入イメージ図) ■研修事業顧客企業のIT部門及びエンジニア向けにIT製品系研修からDX推進人材・ビジネス人材育成研修を提供しています。研修の受講者は主にIT事業者等の従業員であり、顧客企業ごとの研修要件を受けてカスタマイズの上、提供する受託提供型の「カスタマイズ講座」と、公募型で当社グループ会社「株式会社アイ・ラーニング」(注12)のホームページ上で定型的な研修コースの開催を告知し、複数の企業の従業員が参加する「公開講座」の2つの形式で提供しております。 (株式会社アイ・ラーニングで提供している研修カテゴリ) <事業系統図> ※ 用語解説(注1) KPI(Key Performance Indicator)とは、企業目標の達成度を評価するための主要業績評価指標を指します。(注2) CX(Customer Experience)とは、企業に対する顧客の見方や感じ方に影響を及ぼすあらゆる要素を指します。(注3・4)カスタマージャーニー(Customer Journey)とは、商品やサービスの販売促進において、その商品・サービスを購入または利用する人物像(ペルソナ)を設定し、その行動、思考、感情を分析し、認知から検討、購入・利用へ至るシナリオを時系列で捉える考え方をさします。(注5) ClieXito(クライエクシート)株式会社は、2020年4月1日付で設立した当社100%子会社です。同社では主にCXに対応するお客様の営業活動のDX(デジタルトランスフォーメーション)コンサルティングサービスを行っています。(注6) SFA(Sales Force Automation)とは、企業で営業活動を支援して効率化させるために使用される情報システムを指します。(注7) CRM(Customer Relationship Management)とは、企業内でその顧客の属性やコンタクト履歴を記録・管理することにより、それぞれの顧客に応じた対応を可能にし、顧客満足度を向上させる取り組みを行うための情報システムを指します。(注8) MA(Marketing Automation)とは、企業のマーケティング業務を効率化するために、ウェブサイトの訪問者分析、リードスコアリング(商談に進む可能性が高い見込客を抽出する機能)、リードナーチャリング(見込客に対して興味を高め、自社の優位性をアピールする活動)、キャンペーン管理等の機能をもった情報システムを指します(注9) SalesforceCRMとは、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供するクラウド型CRM(顧客管理)システムを指します。当社は、当社独自のソリューションと組み合わせてSalesforceを活用したSaaS(インターネット経由のソフトウエア)アプリケーションを販売するSalesforceライセンス販売代理店です。(注10) OEM(Original Equipment Manufacturer)とは、納入先商標による受託製造を指します。(注11) クラウドプラットフォームとは、ネットワーク、サーバー、ストレージ、アプリケーションサービスなどの構成可能なコンピューティングリソースがインターネットを通じて、便利かつオンデマンドで提供されるシステム基盤を指します。(注12) 株式会社アイ・ラーニングは、2021年3月31日付で連結子会社化した当社100%子会社です。同社は法人・社会人向けの研修サービスを提供しております。
FY2020|5,268 文字|出典 docID: S100L2ST
3【事業の内容】 当社グループは、2002年の設立以来、一貫して、BtoB企業(法人を対象に商品、サービスを提供する企業)に対して「インサイドセールス」(顧客には訪問せず電話やメールを活用して営業活動を行う手法)の導入による法人営業改革の支援を実施しております。日本企業の法人営業活動は、見込客の発掘、育成から案件醸成(提案書の作成、プレゼンテーション)、成約(クロージング)活動を一人の営業担当者が属人的に全て行っている場合が多いのが実状です。そのような手法では、どこかのプロセスでボトルネックを起こし、継続的な受注獲得が困難になります。当社グループは、この問題点に着目し、営業プロセス毎に従来の訪問型営業担当者(Field Sales)と顧客には訪問せずに電話やメールなどで営業活動をするインサイドセールス担当者(Inside Sales)とで分業を行い、Field Salesが提案活動、クロージングプロセスに専念できる効率的で機動的な営業活動を提案し、営業改革を実現するサービスを展開しています。顧客企業は、インサイドセールスを導入することにより営業活動の生産性を向上させ、働き方改革の実現に取り組むことが可能となります。(インサイドセールス概要・導入のイメージ) 近年、日本においても就労人口の減少や雇用の流動化などの労働環境の変化により、従来の属人的な営業手法では将来に亘って優秀な人材を確保しながら継続的に成長することが困難であるという危機感を持ち、また当該会計年度からは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染症の影響からテレワークの活用により、インサイドセールスを導入する日本企業が急速に増加傾向にあります。当社グループはそのような企業に対し、インサイドセールスに関わる一連のソリューションサービスを総合的に提供しております。当社グループはインサイドセールス事業の単一セグメントでありますが、サービス内容は次の3つに区分されます。(当社グループのサービス領域) 主要なサービスの一覧は、以下のとおりであります。 1つ目は、デジタルトランスフォーメーションを支援し、インサイドセールス導入やマーケティングオートメーション(以下「MA」)(注1)導入のコンサルティングなどの「しくみの提供」です。2つ目は、インサイドセールスの活動及びMAの運用を実行する「リソースの提供」です。3つ目は、人工知能(AI)を中心とする最新デジタルテクノロジーを活用した様々なITソリューションである「道具の提供」です。 (1)「しくみの提供」インサイドセールスコンサルティングサービス 「しくみの提供」であるコンサルティングサービスは、顧客企業の営業生産性を最大化するための営業戦略立案、インサイドセールス導入モデルのデザインから業務設計を行っております。1.インサイドセールス・コンサルティング 顧客毎にカスタマイズしたインサイドセールス導入モデルのデザイン~業務設計を行います。インサイドセールス活用の目的と成果目標、営業体制などの社内要因、そして対象市場と商材のポジションなど複数の観点からセールスモデルを構築するサービスです。2.インサイドセールス・アセスメント/研修 既存のインサイドセールス部門のアセスメント(評価)を実施し、改善が必要な事項を整理します。またインサイドセールスの初歩的研修からアセスメント結果による改善研修、インサイドセールスを運用管理する立場の方に向けた研修に至るまで、レベルと役割に応じた研修を実施するサービスです。3.MAコンサルティング MAを運営するために必要な事前準備と、全体計画の設計、業務手順策定などを行います。マーケティング部門がリード(見込客)を育成するプロセスを効率化させるだけでなく、営業部門がフォローし、成約に結びつけられる仕組みづくりを考慮した、MAの最適な全体設計を支援するコンサルティングサービスです。4.DX/CXコンサルティング 顧客体験に基づいてお客様の営業活動のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するコンサルティングサービスです。カスタマーエクスペリエンス(CX)(注2)目線でのDXコンサルティングを提供することで、顧客接点におけるデジタルチャネルの活用、社内業務プロセスの高度化、省力化、そしてカスタマージャーニー全般の顧客データ一元管理と顧客理解の進化の実現を目指すサービスです。 (当社100%子会社「ClieXito株式会社(注3)」によるCX/DXコンサルティングの実施およびその後の事業領域の流れ) (デジタルトランスフォーメーション実現のイメージ) (2)「リソースの提供」インサイドセールスアウトソーシングサービス1.インサイドセールスアウトソーシングサービス インサイドセールスの期待成果を実現するために、当社の正社員が顧客企業のインサイドセールスとして、営業活動を実施するサービスです。電話やメールなどの非対面チャネルを通じてお客様とコミュニケーションを行うインサイドセールスは、相手の反応を非視覚的情報のみで理解する必要があり、訪問営業とは違った能力が要求されます。当社のインサイドセールスアウトソーシングサービスは、主に傾聴や共感など特有のスキル教育を受けた正社員でサービス実行するため、短期間で質の高いインサイドセールス活動を実現することができます。 同アウトソーシングサービスの役割は次の2つに区分されます。・スーパーバイザー(SV) 活動計画に基づき、インサイドセールス活動の管理、個別の活動や案件に対するアクションの指示、目標達成に向けた改善指導・スキルアップ指示など、インサイドセールスのパフォーマンスを最大限に引き出し、伸ばしていくための管理改善を行います。・インサイドセールス(ISR) 定められたKPI(注4)に応じて、電話やメールを通じて顧客と接触します。SVと相談しながら、日々の活動計画を立て、日次レベルでKPI達成を目指した活動を行います。 (インサイドセールスアウトソーシングサービス体制図) 2.MAアウトソーシングサービス MAを導入したくても人手が足りない、あるいは、導入したが人手が足りなくなった、という企業に対し、当該運用業務をアウトソーシングサービスで提供しています。・MA伴走支援コンサルティング システムを導入して終わりではなく、改善をつづけていくMAの運用をお客様とともに伴走型でより効果的な運用を支援するサービスです。効果的なリード創出に向けて、リードのライフサイクルステージの状況を把握し、課題を整理し、解決策立案を行います。・MA運用支援サポート(リモートサポート) 定期的な業務や、簡易な設定などについて、業務範囲、頻度、作業量の相談に応じるサービスです。 (3)「道具の提供」システムソリューションサービス 主に企業の営業・マーケティング部門で活用される、SFA(注5)、CRM(注6)、MA分野のクラウドシステム構築サービスを提供しています。また、インサイドセールス領域のプロセスと従来の訪問型の営業プロセス、マーケティング領域プロセスをつなげる「道具」として特化した自社製品、クラウドシステムとクラウドツールやSalesforceCRM(注7)に適用する業務テンプレートを提供しています。当社は株式会社セールスフォース・ドットコムとの販売委託契約により、クラウド型プラットフォームの基盤「Force.com」を中心とした「Salesforce」ライセンスを再販することができます。また、当社が提供しているクラウドシステムである「Funnel Navigator」は株式会社セールスフォース・ドットコムとのOEM(注8)パートナー契約のもとで提供を行っております。1.CRM/SFA実装支援サービス 小さい初期投資と短い構築期間を実現するクラウドプラットフォーム(注9)上のシステム構築サービスを提供しています。構築時にはプロトタイプを提示しながら組上げるため、無駄な修正作業を回避できることも特徴の一つです。また構築後も、既存システムに行動を制限されることなく、状況に応じてシステムを柔軟に修正する保守サービスを提供しています。 2.MA実装支援サービス MAの実装支援を行います。当社では顧客企業の要望にそって最適なMAツール実装の支援を行っております。3.営業活動支援ツール これまでのインサイドセールス事業の実績を活かして開発した、営業現場で有効活用できるクラウドサービスを提供しています。・インサイドセールスのトータル業務支援システム「Funnel Navigator(ファネルナビゲーター)」 Funnel Navigatorは、インサイドセールス業務を支援するクラウドシステムです。Funnel Navigatorには、インサイドセールス実行に必要な機能が予め実装されているため、容易にインサイドセールスに取り組むことが可能となります。 (Funnel Navigator 導入イメージ図) ・インサイドセールス営業支援AI「SAIN」 マーケティングと営業に関わるビジネス・コミュニケーションの自動化・効率化を支援するAIを活用したクラウドサービスです。インサイドセールスと顧客の会話の音声データをテキスト化し、その後自然言語処理などを実施、AIエンジンに読み込ませ、案件発掘・醸成に有効な会話をAIが学習することで、顧客の状況に応じてどのような会話を展開するべきかをナビゲートする機能が搭載されています。このナビゲート情報はインサイドセールス担当者を指導していくための情報提供にも活用することが可能であり、インサイドセールスの有効な会話(コール)の実現を支援します。また案件発掘・醸成成功事例について、当該顧客の属性情報や使用システム環境などのプロファイル情報をAIに学習させることで、どのような顧客層をターゲティングすれば商談成立の可能性が高いかのナビゲートを行うことも可能となります。 (SAIN導入イメージ図) ■ 内製化支援パッケージ「ANSWERS」について内製化支援パッケージ「ANSWERS」は、お客様が自社のリソースでインサイドセールスを実行できるよう、支援するコンサルティングサービスおよびシステムソリューションサービスのパッケージサービスです。 (「ANSWERS」の概要) ※ 用語解説(注1) MA(Marketing Automation)とは、企業のマーケティング業務を効率化するために、ウェブサイトの訪問者分析、リードスコアリング(商談に進む可能性が高い見込客を抽出する機能)、リードナーチャリング(見込客に対して興味を高め、自社の優位性をアピールする活動)、キャンペーン管理等の機能をもった情報システムを指します。(注2) CX(Customer Experience)とは、企業に対する顧客の見方や感じ方に影響を及ぼすあらゆる要素を指します。(注3) ClieXito(クライエクシート)株式会社は、2020年4月1日付で設立した当社100%子会社です。同社では主にCXに基づいてお客様の営業活動のDX(デジタルトランスフォーメーション)コンサルティングサービスを行っています。(注4) KPI(Key Performance Indicator)とは、企業目標の達成度を評価するための主要業績評価指標を指します。(注5) SFA(Sales Force Automation)とは、企業で営業活動を支援して効率化させるために使用される情報システムを指します。(注6) CRM(Customer Relationship Management)とは、企業内でその顧客の属性やコンタクト履歴を記録・管理することにより、それぞれの顧客に応じた対応を可能にし、顧客満足度を向上させる取り組みを行うための情報システムを指します。(注7) SalesforceCRMとは、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供するクラウド型CRM(顧客管理)システムを指します。当社は当社独自のソリューションと組み合わせてSalesforceを活用したSaaS(インターネット経由のソフトウエア)アプリケーションを販売するVAR(Salesforceライセンス販売代理店)です。(注8) OEM(Original Equipment Manufacturer)とは、納入先商標による受託製造を指します。(注9) クラウドプラットフォームとは、ネットワーク、サーバー、ストレージ、アプリケーションサービスなどの構成可能なコンピューティングリソースがインターネットを通じて、便利かつオンデマンドで提供されるシステム基盤を指します。 [事業系統図]
FY2019|5,218 文字|出典 docID: S100ICAI
3【事業の内容】 当社は、2002年の設立以来、一貫して、BtoB企業(法人を対象に商品、サービスを提供する企業)に対して「インサイドセールス」(顧客には訪問せず電話やメールを活用して営業活動を行う手法)の導入による法人営業改革の支援を実施しております。日本企業の法人営業活動は、見込客の発掘、育成から案件醸成(提案書の作成、プレゼンテーション)、成約(クロージング)活動を一人の営業担当者が属人的に全て行っている場合が多いのが実状です。そのような手法では、どこかのプロセスでボトルネックを起こし、継続的な受注獲得が困難になります。当社は、この問題点に着目し、営業プロセス毎に従来の訪問型営業担当者(Field Sales)と顧客には訪問せずに電話やメールなどで営業活動をするインサイドセールス担当者(Inside Sales)とで分業を行い、Field Salesが案件醸成、クロージングプロセスに専念できる効率的で機動的な営業活動を提案し、営業改革を実現するサービスを展開しています。顧客企業は、インサイドセールスを導入することにより営業活動の生産性を向上させ、働き方改革の実現に取り組むことが可能となります。(インサイドセールス概要・導入のイメージ) 近年、日本においても就労人口の減少や雇用の流動化などの労働環境の変化により、従来の属人的な営業手法では将来に亘って優秀な人材を確保しながら継続的に成長することが困難である、という危機感を持ち、インサイドセールスを導入する日本企業が増加傾向にあります。当社はそうした企業に対し、インサイドセールスに関わる一連のソリューションサービスを総合的に提供しております。当社はインサイドセールス事業の単一セグメントでありますが、サービス内容は次の3つに区分されます。 1つ目は、インサイドセールス導入やマーケティングオートメーション(以下「MA」)(注1)導入のコンサルティングなどの「しくみの提供」です。2つ目は、インサイドセールスの活動及びMAの運用を実行する「リソースの提供」です。3つ目は、人工知能(AI)を中心とする最新デジタルテクノロジーを活用した様々なITソリューションである「道具の提供」です。 (当社のサービス領域) 主要なサービスの一覧は、以下のとおりであります。(1)「しくみの提供」インサイドセールスコンサルティングサービス 「しくみの提供」であるコンサルティングサービスは、顧客企業の営業生産性を最大化するための営業戦略立案、インサイドセールス導入モデルのデザインから業務設計を行っております。1.インサイドセールス・コンサルティング 顧客毎にカスタマイズしたインサイドセールス導入モデルのデザイン~業務設計を行います。インサイドセールス活用の目的と成果目標、営業体制などの社内要因、そして対象市場と商材のポジションなど複数の観点からセールスモデルを構築するサービスです。2.インサイドセールス・アセスメント/研修 既存のインサイドセールス部門のアセスメント(評価)を実施し、改善が必要な事項を整理します。またインサイドセールスの初歩的研修からアセスメント結果による改善研修、インサイドセールスを運用管理する立場の方に向けた研修に至るまで、レベルと役割に応じた研修を実施するサービスです。3.MAコンサルティング MAを運営するために必要な事前準備と、全体計画の設計、業務手順策定などを行います。マーケティング部門がリード(見込客)を育成するプロセスを効率化させるだけでなく、営業部門がフォローし、成約に結びつけられる仕組みづくりを考慮した、MAの最適な全体設計を支援するコンサルティングサービスです。 (2)「リソースの提供」インサイドセールスアウトソーシングサービス1.インサイドセールスアウトソーシングサービス インサイドセールスの期待成果を実現するために、当社の正社員が顧客企業のインサイドセールスとして、営業活動を実施するサービスです。電話やメールなどの非対面チャネルを通じてお客様とコミュニケーションを行うインサイドセールスは、相手の反応を非視覚的情報のみで理解する必要があり、訪問営業とは違った能力が要求されます。当社のインサイドセールスアウトソーシングサービスは、主に傾聴や共感など特有のスキル教育を受けた正社員でサービス実行するため、短期間で質の高いインサイドセールス活動を実現することができます。 同アウトソーシングサービスの役割は次の2つに区分されます。・スーパーバイザー(SV) 活動計画に基づき、インサイドセールス活動の管理、個別の活動や案件に対するアクションの指示、目標達成に向けた改善指導・スキルアップ指示など、インサイドセールスのパフォーマンスを最大限に引き出し、伸ばしていくための管理改善を行います。・インサイドセールス(ISR) 定められたKPI(注2)に応じて、電話やメールを通じて顧客と接触します。SVと相談しながら、日々の活動計画を立て、日次レベルでKPI達成を目指した活動を行います。(インサイドセールスアウトソーシングサービス体制図)2.MAアウトソーシングサービス MAを導入したくても人手が足りない、あるいは、導入したが人手が足りなくなった、という企業に対し、当該運用業務をアウトソーシングサービスで提供しています。・MA伴走支援コンサルティング システムを導入して終わりではなく、改善をつづけていくMAの運用をお客様とともに伴走型でより効果的な運用を支援するサービスです。効果的なリード創出に向けて、リードのライフサイクルステージの状況を把握し、課題を整理し、解決策立案を行います。・MA運用支援サポート(リモートサポート) 定期的な業務や、簡易な設定などについて、業務範囲、頻度、作業量の相談に応じるサービスです。 (3)「道具の提供」システムソリューションサービス 主に企業の営業・マーケティング部門で活用される、SFA(注3)、CRM(注4)、MA分野のクラウドシステム構築サービスを提供しています。また、インサイドセールス領域のプロセスと従来の訪問型の営業プロセス、マーケティング領域プロセスをつなげる「道具」として特化した自社製品、クラウドシステムとクラウドツールやSalesforceCRM(注5)に適用する業務テンプレートを提供しています。当社は株式会社セールスフォース・ドットコムとの販売委託契約により、クラウド型プラットフォームの基盤「Force.com」を中心とした「Salesforce」ライセンスを再販することができます。また、当社が提供しているクラウドシステムである「Funnel Navigator」は株式会社セールスフォース・ドットコムとのOEM(注6)パートナー契約のもとで提供を行っております。 1.MA実装支援サービス MAの実装支援を行います。当社では顧客企業の要望にそって最適なMAツール実装の支援を行っております。自社製品については以下のとおりです。・Lead Navi(リードナビ) SalesforceCRMアドオンツール(「Salesforce」上のアプリケーション共有サービスである「AppExchange」において利用が可能なクラウドツール)です。 「Lead Navi」は、そのリードが獲得された経緯、その後配信したメールの開封率、Webサイトの閲覧状況、展示会やセミナーへの参加状況を通じて収集されたプロファイル情報から相手の状況を仮説立て、適切なタイミングで、適切な内容のコミュニケーションを支援するMAツールです。・SCOBLE(スコブル) 見込客の現在価値を可視化するSalesforceCRMアドオンツールです。 すべての見込客に対し、同じ営業活動を実施することは、時間を要する反面、効果も薄く、決して効率的であるとは言えません。「SCOBLE」は、Salesforceに登録された見込客の属性や行動に応じて、あらかじめ条件設定した上でスコアを付与し、見込客のポテンシャル、現在価値を可視化することで、効果的で効率的な次のアクションへの計画立案をサポートします。・AshiAto(アシアト) Webサイトの閲覧行動を可視化するSalesforceCRMのアドオンツールです。 SalesforceCRMを導入している企業のWebサイトにこのAshiAtoを導入すると、顧客および見込客が問い合わせに至るまでの経緯、「いつサイトに来訪し、どのページをみたか」をリアルタイムで把握・管理することが可能になります。 2.CRM/SFA実装支援サービス 小さい初期投資と短い構築期間を実現するクラウドプラットフォーム(注7)上のシステム構築サービスを提供しています。構築時にはプロトタイプを提示しながら組上げるため、無駄な修正作業を回避できることも特徴の一つです。また構築後も、既存システムに行動を制限されることなく、状況に応じてシステムを柔軟に修正する保守サービスを提供しています。 3.営業活動支援ツール これまでのインサイドセールス事業の実績を活かして開発した、営業現場で有効活用できるクラウドサービスを提供しています。・インサイドセールスのトータル業務支援システム「Funnel Navigator(ファネルナビゲーター)」 Funnel Navigatorは、インサイドセールス業務を支援するクラウドシステムです。Funnel Navigatorには、インサイドセールス実行に必要な機能が予め実装されているため、容易にインサイドセールスに取り組むことが可能となります。 (Funnel Navigator 導入イメージ図) ・インサイドセールス営業支援AI「SAIN」 マーケティングと営業に関わるビジネス・コミュニケーションの自動化・効率化を支援するAIを活用したクラウドサービスです。インサイドセールスと顧客の会話の音声データをテキスト化し、その後自然言語処理などを実施、AIエンジンに読み込ませ、案件発掘・醸成に有効な会話をAIが学習することで、顧客の状況に応じてどのような会話を展開するべきかをナビゲートする機能が搭載されています。このナビゲート情報はインサイドセールス担当者を指導していくための情報提供にも活用することが可能であり、インサイドセールスの有効な会話(コール)の実現を支援します。また案件発掘・醸成成功事例について、当該顧客の属性情報や使用システム環境などのプロファイル情報をAIに学習させることで、どのような顧客層をターゲティングすれば商談成立の可能性が高いかのナビゲートを行うことも可能となります。 (SAIN導入イメージ図) ※ 用語解説(注1) MA(Marketing Automation)とは、企業のマーケティング業務を効率化するために、ウェブサイトの訪問者分析、リードスコアリング(商談に進む可能性が高い見込客を抽出する機能)、リードナーチャリング(見込客に対して興味を高め、自社の優位性をアピールする活動)、キャンペーン管理等の機能をもった情報システムを指します。(注2) KPI(Key Performance Indicator)とは、企業目標の達成度を評価するための主要業績評価指標を指します。(注3) SFA(Sales Force Automation)とは、企業で営業活動を支援して効率化させるために使用される情報システムを指します。(注4) CRM(Customer Relationship Management)とは、企業内でその顧客の属性やコンタクト履歴を記録・管理することにより、それぞれの顧客に応じた対応を可能にし、顧客満足度を向上させる取り組みを行うための情報システムを指します。(注5) SalesforceCRMとは、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供するクラウド型CRM(顧客管理)システムを指します。当社は当社独自のソリューションと組み合わせてSalesforceを活用したSaaS(インターネット経由のソフトウエア)アプリケーションを販売するVAR(Salesforceライセンス販売代理店)です。(注6) OEM(Original Equipment Manufacturer)とは、納入先商標による受託製造を指します。(注7) クラウドプラットフォームとは、ネットワーク、サーバー、ストレージ、アプリケーションサービスなどの構成可能なコンピューティングリソースがインターネットを通じて、便利かつオンデマンドで提供されるシステム基盤を指します。 [事業系統図]
FY2018|5,218 文字|出典 docID: S100FJ3X
3【事業の内容】 当社は、平成14年の設立以来、一貫して、BtoB企業(法人を対象に商品、サービスを提供する企業)に対して「インサイドセールス」(顧客には訪問せず電話やメールを活用して営業活動を行う手法)の導入による法人営業改革の支援を実施しております。日本企業の法人営業活動は、見込客の発掘、育成から案件醸成(提案書の作成、プレゼンテーション)、成約(クロージング)活動を一人の営業担当者が属人的に全て行っている場合が多いのが実状です。そのような手法では、どこかのプロセスでボトルネックを起こし、継続的な受注獲得が困難になります。当社は、この問題点に着目し、営業プロセス毎に従来の訪問型営業担当者(Field Sales)と顧客には訪問せずに電話やメールなどで営業活動をするインサイドセールス担当者(Inside Sales)とで分業を行い、Field Salesが案件醸成、クロージングプロセスに専念できる効率的で機動的な営業活動を提案し、営業改革を実現するサービスを展開しています。顧客企業は、インサイドセールスを導入することにより営業活動の生産性を向上させ、働き方改革の実現に取り組むことが可能となります。(インサイドセールス概要・導入のイメージ) 近年、日本においても就労人口の減少や雇用の流動化などの労働環境の変化により、従来の属人的な営業手法では将来に亘って優秀な人材を確保しながら継続的に成長することが困難である、という危機感を持ち、インサイドセールスを導入する日本企業が増加傾向にあります。当社はそうした企業に対し、インサイドセールスに関わる一連のソリューションサービスを総合的に提供しております。当社はインサイドセールス事業の単一セグメントでありますが、サービス内容は次の3つに区分されます。 1つ目は、インサイドセールス導入やマーケティングオートメーション(以下「MA」)(注1)導入のコンサルティングなどの「しくみの提供」です。2つ目は、インサイドセールスの活動及びMAの運用を実行する「リソースの提供」です。3つ目は、人工知能(AI)を中心とする最新デジタルテクノロジーを活用した様々なITソリューションである「道具の提供」です。 (当社のサービス領域) 主要なサービスの一覧は、以下のとおりであります。(1)「しくみの提供」インサイドセールスコンサルティングサービス 「しくみの提供」であるコンサルティングサービスは、顧客企業の営業生産性を最大化するための営業戦略立案、インサイドセールス導入モデルのデザインから業務設計を行っております。1.インサイドセールス・コンサルティング 顧客毎にカスタマイズしたインサイドセールス導入モデルのデザイン~業務設計を行います。インサイドセールス活用の目的と成果目標、営業体制などの社内要因、そして対象市場と商材のポジションなど複数の観点からセールスモデルを構築するサービスです。2.インサイドセールス・アセスメント/研修 既存のインサイドセールス部門のアセスメント(評価)を実施し、改善が必要な事項を整理します。またインサイドセールスの初歩的研修からアセスメント結果による改善研修、インサイドセールスを運用管理する立場の方に向けた研修に至るまで、レベルと役割に応じた研修を実施するサービスです。3.MAコンサルティング MAを運営するために必要な事前準備と、全体計画の設計、業務手順策定などを行います。マーケティング部門がリード(見込客)を育成するプロセスを効率化させるだけでなく、営業部門がフォローし、成約に結びつけられる仕組みづくりを考慮した、MAの最適な全体設計を支援するコンサルティングサービスです。 (2)「リソースの提供」インサイドセールスアウトソーシングサービス1.インサイドセールスアウトソーシングサービス インサイドセールスの期待成果を実現するために、当社の正社員が顧客企業のインサイドセールスとして、営業活動を実施するサービスです。電話やメールなどの非対面チャネルを通じてお客様とコミュニケーションを行うインサイドセールスは、相手の反応を非視覚的情報のみで理解する必要があり、訪問営業とは違った能力が要求されます。当社のインサイドセールスアウトソーシングサービスは、主に傾聴や共感など特有のスキル教育を受けた正社員でサービス実行するため、短期間で質の高いインサイドセールス活動を実現することができます。 同アウトソーシングサービスの役割は次の2つに区分されます。・スーパーバイザー(SV) 活動計画に基づき、インサイドセールス活動の管理、個別の活動や案件に対するアクションの指示、目標達成に向けた改善指導・スキルアップ指示など、インサイドセールスのパフォーマンスを最大限に引き出し、伸ばしていくための管理改善を行います。・インサイドセールス(ISR) 定められたKPI(注2)に応じて、電話やメールを通じて顧客と接触します。SVと相談しながら、日々の活動計画を立て、日次レベルでKPI達成を目指した活動を行います。(インサイドセールスアウトソーシングサービス体制図)2.MAアウトソーシングサービス MAを導入したくても人手が足りない、あるいは、導入したが人手が足りなくなった、という企業に対し、当該運用業務をアウトソーシングサービスで提供しています。・MA伴走支援コンサルティング システムを導入して終わりではなく、改善をつづけていくMAの運用をお客様とともに伴走型でより効果的な運用を支援するサービスです。効果的なリード創出に向けて、リードのライフサイクルステージの状況を把握し、課題を整理し、解決策立案を行います。・MA運用支援サポート(リモートサポート) 定期的な業務や、簡易な設定などについて、業務範囲、頻度、作業量の相談に応じるサービスです。 (3)「道具の提供」システムソリューションサービス 主に企業の営業・マーケティング部門で活用される、SFA(注3)、CRM(注4)、MA分野のクラウドシステム構築サービスを提供しています。また、インサイドセールス領域のプロセスと従来の訪問型の営業プロセス、マーケティング領域プロセスをつなげる「道具」として特化した自社製品、クラウドシステムとクラウドツールやSalesforceCRM(注5)に適用する業務テンプレートを提供しています。当社は株式会社セールスフォース・ドットコムとの販売委託契約により、クラウド型プラットフォームの基盤「Force.com」を中心とした「Salesforce」ライセンスを再販することができます。また、当社が提供しているクラウドシステムである「Funnel Navigator」は株式会社セールスフォース・ドットコムとのOEM(注6)パートナー契約のもとで提供を行っております。 1.MA実装支援サービス MAの実装支援を行います。当社では顧客企業の要望にそって最適なMAツール実装の支援を行っております。自社製品については以下のとおりです。・Lead Navi(リードナビ) SalesforceCRMアドオンツール(「Salesforce」上のアプリケーション共有サービスである「AppExchange」において利用が可能なクラウドツール)です。 「Lead Navi」は、そのリードが獲得された経緯、その後配信したメールの開封率、Webサイトの閲覧状況、展示会やセミナーへの参加状況を通じて収集されたプロファイル情報から相手の状況を仮説立て、適切なタイミングで、適切な内容のコミュニケーションを支援するMAツールです。・SCOBLE(スコブル) 見込客の現在価値を可視化するSalesforceCRMアドオンツールです。 すべての見込客に対し、同じ営業活動を実施することは、時間を要する反面、効果も薄く、決して効率的であるとは言えません。「SCOBLE」は、Salesforceに登録された見込客の属性や行動に応じて、あらかじめ条件設定した上でスコアを付与し、見込客のポテンシャル、現在価値を可視化することで、効果的で効率的な次のアクションへの計画立案をサポートします。・AshiAto(アシアト) Webサイトの閲覧行動を可視化するSalesforceCRMのアドオンツールです。 SalesforceCRMを導入している企業のWebサイトにこのAshiAtoを導入すると、顧客および見込客が問い合わせに至るまでの経緯、「いつサイトに来訪し、どのページをみたか」をリアルタイムで把握・管理することが可能になります。 2.CRM/SFA実装支援サービス 小さい初期投資と短い構築期間を実現するクラウドプラットフォーム(注7)上のシステム構築サービスを提供しています。構築時にはプロトタイプを提示しながら組上げるため、無駄な修正作業を回避できることも特徴の一つです。また構築後も、既存システムに行動を制限されることなく、状況に応じてシステムを柔軟に修正する保守サービスを提供しています。 3.営業活動支援ツール これまでのインサイドセールス事業の実績を活かして開発した、営業現場で有効活用できるクラウドサービスを提供しています。・インサイドセールスのトータル業務支援システム「Funnel Navigator(ファネルナビゲーター)」 Funnel Navigatorは、インサイドセールス業務を支援するクラウドシステムです。Funnel Navigatorには、インサイドセールス実行に必要な機能が予め実装されているため、容易にインサイドセールスに取り組むことが可能となります。 (Funnel Navigator 導入イメージ図) ・インサイドセールス営業支援AI「SAIN」 マーケティングと営業に関わるビジネス・コミュニケーションの自動化・効率化を支援するAIを活用したクラウドサービスです。インサイドセールスと顧客の会話の音声データをテキスト化し、その後自然言語処理などを実施、AIエンジンに読み込ませ、案件発掘・醸成に有効な会話をAIが学習することで、顧客の状況に応じてどのような会話を展開するべきかをナビゲートする機能が搭載されています。このナビゲート情報はインサイドセールス担当者を指導していくための情報提供にも活用することが可能であり、インサイドセールスの有効な会話(コール)の実現を支援します。また案件発掘・醸成成功事例について、当該顧客の属性情報や使用システム環境などのプロファイル情報をAIに学習させることで、どのような顧客層をターゲティングすれば商談成立の可能性が高いかのナビゲートを行うことも可能となります。 (SAIN導入イメージ図) ※ 用語解説(注1) MA(Marketing Automation)とは、企業のマーケティング業務を効率化するために、ウェブサイトの訪問者分析、リードスコアリング(商談に進む可能性が高い見込客を抽出する機能)、リードナーチャリング(見込客に対して興味を高め、自社の優位性をアピールする活動)、キャンペーン管理等の機能をもった情報システムを指します。(注2) KPI(Key Performance Indicator)とは、企業目標の達成度を評価するための主要業績評価指標を指します。(注3) SFA(Sales Force Automation)とは、企業で営業活動を支援して効率化させるために使用される情報システムを指します。(注4) CRM(Customer Relationship Management)とは、企業内でその顧客の属性やコンタクト履歴を記録・管理することにより、それぞれの顧客に応じた対応を可能にし、顧客満足度を向上させる取り組みを行うための情報システムを指します。(注5) SalesforceCRMとは、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供するクラウド型CRM(顧客管理)システムを指します。当社は当社独自のソリューションと組み合わせてSalesforceを活用したSaaS(インターネット経由のソフトウエア)アプリケーションを販売するVAR(Salesforceライセンス販売代理店)です。(注6) OEM(Original Equipment Manufacturer)とは、納入先商標による受託製造を指します。(注7) クラウドプラットフォームとは、ネットワーク、サーバー、ストレージ、アプリケーションサービスなどの構成可能なコンピューティングリソースがインターネットを通じて、便利かつオンデマンドで提供されるシステム基盤を指します。 [事業系統図]