研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
| 2025-03 |
- |
1 |
| 2024-03 |
- |
1 |
| 2023-03 |
- |
2 |
| 2022-03 |
- |
22 |
| 2021-03 |
- |
19 |
研究開発活動(本文)
FY2025|837 文字
6 【研究開発活動】当社における研究開発活動は、「社会のニーズに応ずるため、技術の錬磨と研究開発に努力します。」という当社の経営理念に基づき、環境整備機器業界に関する情報を幅広く収集・分析し、顧客ニーズに応じた製品の研究開発を行うことを基本方針としております。当事業年度における研究開発費の総額は112百万円であり、主な目的、課題、成果及び費用は、次のとおりであります。なお、当社は、環境整備機器関連事業並びにこれらの付帯業務の単一事業であるため、セグメントごとに記載しておりません。 (1) マイクロ波減圧乾燥装置の研究開発当事業年度は、マイクロ波減圧乾燥装置の大量乾燥ニーズに応えるため、大型化に向けた製品開発を実施いたしました。前事業年度の研究開発で確立したマイクロ波均一乾燥技術をテスト機へ組み込み、原料の投入量を大幅に増やした乾燥試験データを取得いたしました。また、他の乾燥設備との比較評価を行い、①熱風乾燥機に対しては乾燥物の品質と処理時間について及び②凍結乾燥機に対しては処理時間とランニングコストについて、マイクロ波減圧乾燥の優位性を実証し、市場競争力のある製品として完成させることができました。当事業年度をもちまして本研究開発は完了いたしました。なお、当事業年度に係る研究開発費は、55百万円であります。 (2) マイクロ波炭化技術の研究開発当事業年度は、前事業年度に製作したパイロット試作機の試験運転と改良を重ねることで、農産バイオマスを安定的に炭化できる技術開発の目途がつきました。また、従来の化石燃料を使うバーナー式炭化装置との比較評価を行い、ランニングコストやCO2排出削減効果の優位性を実証いたしました。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)助成事業の実施期間は当事業年度をもちまして終了となりますが、翌事業年度も継続して製品化に向けた研究開発を進めてまいります。なお、当事業年度に係る研究開発費は、46百万円であります。
FY2024|1,016 文字
6 【研究開発活動】当社における研究開発活動は、「社会のニーズに応ずるため、技術の錬磨と研究開発に努力します。」という当社の経営理念に基づき、環境整備機器業界に関する情報を幅広く収集・分析し、顧客ニーズに応じた製品の研究開発を行うことを基本方針としております。当事業年度における研究開発費の総額は101百万円であり、主な目的、課題、成果及び費用は、次のとおりであります。なお、当社は、環境整備機器関連事業並びにこれらの付帯業務の単一事業であるため、セグメントごとに記載しておりません。 (1) マイクロ波減圧乾燥装置の研究開発当事業年度は、マイクロ波減圧乾燥装置の大量乾燥ニーズに応えるため、技術課題である焦げや乾燥ムラを抑制するマイクロ波照射技術の研究開発を実施いたしました。マイクロ波を加熱対象物へ均一に照射するための新たな機構を処理タンク内に設けることで、トマト・イチゴ・ミカン・酒粕など、さまざまな食品素材を減圧下で均一に低温乾燥させることに成功し、大容量化に欠かせない均一乾燥技術を確立いたしました。翌事業年度は、乾燥装置の大型化に向けた製品開発を進めてまいります。なお、当事業年度に係る研究開発費は、35百万円であります。 (2) マイクロ波炭化技術の研究開発当事業年度は、マイクロ波応用技術の新たな取り組みとして、未利用バイオマス資源の有効活用促進を目的としたマイクロ波炭化技術の研究開発を実施し、パイロット試作機を製作いたしました。本研究開発は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)助成事業に採択され、従来の化石燃料を使う炭化装置に対して低運転コスト・高効率、さらにCO2 排出削減効果や消費エネルギー削減効果が見込める新たな炭化技術として期待されております。翌事業年度も継続して、マイクロ波炭化技術の研究開発を進めてまいります。なお、当事業年度に係る研究開発費は、54百万円であります。 (3) 真空予冷装置の研究開発当事業年度は、前事業年度と同様に、真空予冷装置(小型プロトタイプ)の実証試験を実施いたしました。お客様の協力のもと、袋詰め野菜やカット野菜の冷却性能試験及び日持ち効果試験を行い、お客様に満足していただける真空予冷効果を実証いたしました。これにより、真空予冷装置の研究開発は、当事業年度をもちまして完了いたしました。なお、当事業年度に係る研究開発費は、4百万円であります。
FY2023|706 文字
6 【研究開発活動】当社における研究開発活動は、「社会のニーズに応ずるため、技術の錬磨と研究開発に努力します。」という当社の経営理念に基づき、環境整備機器業界に関する情報を幅広く収集・分析し、顧客ニーズに応じた製品の研究開発を行うことを基本方針としております。当事業年度における研究開発費の総額は88百万円であり、主な目的、課題、成果及び費用は、次のとおりであります。なお、当社は、環境整備機器関連事業並びにこれらの付帯業務の単一事業であるため、セグメントごとに記載しておりません。 (1) マイクロ波減圧乾燥装置の研究開発当事業年度は、前事業年度に開発したマイクロ波減圧乾燥装置の大量乾燥ニーズに応えるため、装置大型化の研究開発を実施いたしました。大型化に伴う技術課題の抽出及び課題解決方法を検討し、青汁・果物・カカオ豆・魚切り身など、テスト機によるさまざまな乾燥試験データを取得しながら、技術課題である焦げや乾燥ムラを抑制するマイクロ波照射技術の開発を進めております。翌事業年度も継続して、製品の大型化に向けての研究開発を進めてまいります。なお、当事業年度に係る研究開発費は、47百万円であります。 (2) 真空予冷装置の研究開発当事業年度は、前事業年度に製作した小型プロトタイプの実証試験を実施いたしました。お客様の協力のもと、レタス・白菜・人参など、10品目の野菜の冷却性能試験を通じて真空圧制御方法の改良を施し、お客様に満足していただける目標性能を達成いたしました。翌事業年度も継続して、実証試験及びデモを行い、製品化に向けて進めてまいります。なお、当事業年度に係る研究開発費は、30百万円であります。
FY2022|918 文字
5 【研究開発活動】当社における研究開発活動は、「社会のニーズに応ずるため、技術の錬磨と研究開発に努力します。」という当社の経営理念に基づき、環境整備機器業界に関する情報を幅広く収集・分析し、顧客ニーズに応じた製品の研究開発を行うことを基本方針としております。当事業年度における研究開発費の総額は77百万円であり、主な目的、課題、成果及び費用は、次のとおりであります。なお、当社は、環境整備機器関連事業並びにこれらの付帯業務の単一事業であるため、セグメントごとに記載しておりません。 (1) マイクロ波減圧乾燥装置の研究開発当事業年度は、前事業年度より開発を進めておりましたマイクロ波減圧乾燥装置の実機開発に取り組み、目標とする乾燥処理後の含水率とエネルギーコストを達成し、製品化いたしました。本製品は、藻類を用いたバイオ燃料生産を研究している企業へ納入し、バイオ燃料生産プロセスの中の乾燥設備として使用されております。マイクロ波減圧乾燥は、熱風乾燥などの従来設備に対してエネルギーコストが低く、かつ減圧による低温乾燥が可能であることから、幅広い分野への適用が期待される低エネルギー型乾燥技術として注目され、大量乾燥ニーズも高まっております。翌事業年度は、大量乾燥ニーズへの対応として、製品の大型化の研究開発を進めてまいります。なお、当事業年度に係る研究開発費は、37百万円であります。 (2) 真空予冷装置の研究開発当事業年度は、当社の真空技術を用いた新たな取り組みとして、農業分野向け真空予冷装置の研究開発を進めてまいりました。真空予冷とは、葉野菜など青果物に含まれる水分の蒸発潜熱を奪いながらムラなく急速冷却する手法であり、真空冷却とも呼ばれます。従来の冷風式予冷設備では冷却に長時間かかるのに対して、真空予冷は30分程度で冷却し、青果物の鮮度を長持ちさせることができます。当事業年度は、小型プロトタイプを製作し、葉野菜を用いた冷却試験を通じて実用化の検討・計画を行い、真空予冷の基盤技術を確立いたしました。翌事業年度も継続して、製品化に向けた研究開発を進めてまいります。なお、当事業年度に係る研究開発費は、37百万円であります。
FY2021|559 文字
5 【研究開発活動】当社における研究開発活動は、「社会のニーズに応ずるため、技術の錬磨と研究開発に努力します。」という当社の経営理念に基づき、環境整備機器業界に関する情報を幅広く収集・分析し、顧客ニーズに応じた製品の研究開発を行うことを基本方針としております。当事業年度における研究開発費の総額は64百万円であり、主な目的、課題、成果及び費用は、次のとおりであります。なお、当社は、環境整備機器関連事業並びにこれらの付帯業務の単一事業であるため、セグメントごとに記載しておりません。 (1) マイクロ波減圧乾燥装置の研究開発当事業年度は、マイクロ波加熱技術の新市場への取り組みとして、乾燥に特化した減圧乾燥装置の研究開発を進めてまいりました。マイクロ波減圧乾燥は、熱風乾燥や温風乾燥などの既存設備に対してエネルギーコストが低く、かつ常温に近い低温乾燥が可能であることから処理対象物の品質を損なわず、幅広い用途へ利用できる低エネルギー型乾燥技術として注目されております。さまざまな原料を用いた乾燥試験を通じて設計情報の取得、実用化の検討・計画を行い、マイクロ波減圧乾燥の基盤技術を確立いたしました。翌事業年度も継続して、製品化に向けた研究開発を進めてまいります。なお、当事業年度に係る研究開発費は、62百万円であります。
FY2020|621 文字
5 【研究開発活動】当社における研究開発活動は、「社会のニーズに応ずるため、技術の錬磨と研究開発に努力します。」という当社の経営理念に基づき、環境整備機器業界に関する情報を幅広く収集・分析し、顧客ニーズに応じた製品の研究開発を行うことを基本方針としております。当事業年度における研究開発費の総額は52百万円であり、主な目的、課題、成果及び費用は、次のとおりであります。なお、当社は、環境整備機器関連事業並びにこれらの付帯業務の単一事業であるため、セグメントごとに記載しておりません。 (1) マイクロ波抽出装置の研究開発当事業年度は、マイクロ波抽出装置のお客様が抱える課題やニーズに応える研究開発を進めてまいりました。お客様の作業負荷軽減のため、部品点数の多い配管類を取り外さなくても洗浄できる自動洗浄ユニットを開発し、省力化を図ることができました。また、アフターサービス向上のため、製造現場から遠く離れた場所でもリアルタイムで稼働状況を確認・診断できる抽出装置のIoT化に取り組み、トラブル予防につながるお客様への最適なメンテナンス時期の提案が可能になりました。これにより、マイクロ波抽出装置の研究開発は当事業年度をもちまして完了いたしました。翌事業年度より、当社のマイクロ波加熱技術の新市場への取り組みとして、乾燥に特化したマイクロ波減圧乾燥装置の研究開発に取り組んでまいります。なお、当事業年度に係る研究開発費は、50百万円であります。
FY2019|678 文字
5 【研究開発活動】当社における研究開発活動は、「社会のニーズに応ずるため、技術の錬磨と研究開発に努力します。」という当社の経営理念に基づき、環境整備機器業界に関する情報を幅広く収集・分析し、顧客ニーズに応じた製品の研究開発を行うことを基本方針としております。当事業年度における研究開発費の総額は69百万円であり、主な目的、課題、成果及び費用は、次のとおりであります。なお、当社は、環境整備機器関連事業並びにこれらの付帯業務の単一事業であるため、セグメントごとに記載しておりません。 (1) マイクロ波抽出装置の研究開発当事業年度は、乾燥機能を有する連続処理式マイクロ波抽出装置の汎用性を高める研究開発を進めてまいりました。処理タンク構造と制御プログラムの改良を行い、硬くて水分量が少ない植物原料など、さまざまな性状の食品素材やバイオマスに対応できる装置として、抽出対象物の多様化を進めることができました。また、並行してバッチ処理式マイクロ波抽出装置の品質向上に取り組み、製品に使用する主要部品の耐久性とメンテナンス性を大幅に向上させることができました。香料業界では、マイクロ波抽出装置で生産された柑橘精油や芳香蒸留水の需要が年々高まっております。主に飲料水や化粧品の新商品に用いられ、これらの需要に対応すべく、当事業年度に装置を増設されたお客様や、増設を検討されているお客様もおられ、高い評価をいただいております。翌事業年度も継続して、お客様のニーズに応える装置の改良改善に取り組んでまいります。なお、当事業年度に係る研究開発費は、63百万円であります。
FY2018|984 文字
5 【研究開発活動】当社における研究開発活動は、「社会のニーズに応ずるため、技術の錬磨と研究開発に努力します。」という当社の経営理念に基づき、環境整備機器業界に関する情報を幅広く収集・分析し、顧客ニーズに応じた製品の研究開発を行うことを基本方針としております。当事業年度における研究開発費の総額は96百万円であり、主な目的、課題、成果及び費用は、次のとおりであります。なお、当社は、環境整備機器関連事業並びにこれらの付帯業務の単一事業であるため、セグメントごとに記載しておりません。 (1) マイクロ波抽出装置の研究開発前事業年度と同様に、マイクロ波を用いた抽出装置は、さまざまな食品素材やバイオマスから有用成分の抽出を行い、抽出データを装置の制御プログラムに組み込むことで、抽出対象物の多様化を進めることができました。また、前事業年度に製品化し、高知県内の柚子加工業者へ納入した連続処理式マイクロ波抽出装置は、製造現場での稼働データ収集分析による制御プログラムの改良を通じて、柚子精油の抽出性能を飛躍的に向上させ、装置の高性能化を進めることができました。また、高知県と共同で進めておりました乾燥した柚子抽出残渣の2次利用は、装置の納入後、畜産農家による配合飼料化の実証試験を経て、現在、「ゆず豚」等のブランド化がはじまっております。翌事業年度も継続して、装置の多機能化・高性能化の研究開発を進めてまいります。なお、当事業年度に係る研究開発費は、72百万円であります。 (2) サイクロン高性能化の研究強力吸引作業車における粉体の吸引作業において、粉体は強力吸引作業車に搭載されているサイクロンとフィルターで集塵されますが、フィルターの目詰まりによる吸引性能の低下や、フィルター清掃に時間を要する等の問題があり、フィルターの上流側に設けられているサイクロンでの粉体の集塵効率の向上が求められています。当事業年度は、前事業年度において強力吸引作業車へ搭載・製品化した吸引風量40㎥/minクラスの高性能サイクロンシステムに続き、大風量である吸引風量80㎥/minクラスの高性能サイクロンシステムの研究開発に取り組み、完成させることができました。サイクロン高性能化の研究は、当事業年度をもちまして完了いたしました。なお、当事業年度に係る研究開発費は、16百万円であります。
FY2017|1,060 文字
6 【研究開発活動】当社における研究開発活動は、「社会のニーズに応ずるため、技術の錬磨と研究開発に努力します。」という当社の経営理念に基づき、環境整備機器業界に関する情報を幅広く収集・分析し、顧客ニーズに応じた製品の研究開発を行うことを基本方針としております。当事業年度における研究開発費の総額は82百万円であり、主な目的、課題、成果及び費用は、次のとおりであります。なお、当社は環境整備機器関連事業並びにこれらの付帯業務の単一事業であるため、セグメントごとに記載しておりません。 (1) マイクロ波抽出装置の研究開発前事業年度と同様に、マイクロ波を用いた抽出装置は、バイオマスから有用成分の抽出を行い、抽出データを装置の制御プログラムに組み込むことで、装置の抽出対象物の多様化を進めることができました。また、当事業年度は、前事業年度より開発を進めておりました農産バイオマスからの有用成分抽出と乾燥機能を有した連続処理式マイクロ波抽出装置の実機開発を行い、目標とするランニングコストと農産バイオマスの多量処理を達成し、製品化いたしました。本製品は、高知県内の柚子加工業者へ納入し、搾汁残渣である柚子皮から精油と芳香蒸留水を抽出する装置として稼働しております。また、高知県と共同で進めておりました乾燥した抽出残渣の2次利用は、製品の納入後、畜産農家による配合飼料化の実証試験を実施しております。翌事業年度も継続して、装置の多機能化・高性能化の研究開発を進めてまいります。なお、当事業年度に係る研究開発費は、57百万円であります。 (2) サイクロン高性能化の研究強力吸引作業車における粉体の吸引作業において、粉体は強力吸引作業車に搭載されているサイクロンとフィルターで集塵されますが、フィルターの目詰まりによる吸引性能の低下や、フィルター清掃に時間を要する等の問題があり、フィルターの上流側に設けられているサイクロンでの粉体の集塵効率の向上が求められています。当事業年度は、前事業年度において完成しました高性能サイクロン及び小型化したフィルターを、吸引風量40㎥/minクラスの強力吸引作業車へ搭載、製品化いたしました。さらに、吸引風量の多い吸引風量80㎥/minクラスの強力吸引作業車に搭載されているサイクロンの高性能化の研究開発に取り組んでおります。翌事業年度も継続して、サイクロン高性能化の研究開発を進め、高性能サイクロンの各車種への搭載を進めてまいります。なお、当事業年度に係る研究開発費は、24百万円であります。
FY2016|1,081 文字
6 【研究開発活動】当社における研究開発活動は、「社会のニーズに応ずるため、技術の錬磨と研究開発に努力する」という当社の経営理念に基づき、環境整備機器業界に関する情報を幅広く収集・分析し、顧客ニーズに応じた製品の研究開発を行うことを基本方針としております。当事業年度における研究開発費の総額は80百万円であり、主な目的、課題、成果及び費用は、次のとおりであります。なお、当社は環境整備機器関連事業並びにこれらの付帯業務の単一事業であるため、セグメントごとに記載しておりません。 (1) マイクロ波抽出装置の研究開発前事業年度と同様に、マイクロ波を用いた抽出装置は、バイオマスから有用成分の抽出を行い、抽出データを装置の抽出プログラムに組み込むことで、装置の抽出対象物の多様化を進めることができました。また、前事業年度より、多量の農産バイオマスからの有用成分抽出と乾燥機能を有した連続処理式マイクロ波抽出装置の開発を行ってまいりました。この結果、目標とするランニングコストと農産バイオマスの多量処理も達成し、製品化の見通しを立てることができました。また、高知県と共同で進めておりました乾燥した抽出残渣の2次利用は、畜産の配合飼料化や肥料化への見通しを立てることができました。翌事業年度は、連続処理式マイクロ波抽出装置の実機開発を進めてまいります。なお、当事業年度に係る研究開発費は、60百万円であります。 (2) サイクロン高性能化の研究強力吸引作業車における粉体の吸引作業において、粉体は強力吸引作業車に搭載されているサイクロンとフィルターで集塵されますが、フィルターの目詰まりによる吸引性能の低下や、フィルター清掃に時間を要する等の問題があり、フィルターの上流側に設けられているサイクロンでの粉体の集塵効率の向上が求められています。当事業年度は、前事業年度と同様に、粉体集塵効率の高いサイクロンの最適形状を求めるために、サイクロン内部の構造、寸法とサイクロン内部の空気の流れ及び、粉体を投入した場合の集塵効率の関係を調査いたしました。この結果、サイクロンの最適形状を決定すると共に、強力吸引作業車にサイクロンを搭載し、実際の粉体の吸引作業現場にて実証試験を行い、目標としたサイクロンの高性能化を達成いたしました。更に、サイクロンが高性能化されたことによるフィルターの小型化と、吸引性能を長時間維持することを達成いたしました。翌事業年度は、高性能サイクロンとフィルターの各車種への搭載を進めてまいります。なお、当事業年度に係る研究開発費は、19百万円であります。