6034

MRT(6034)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 10 2 1 -2 11.0 29.5 75.9
FY2017 12 2 0 -2 2.4 6.1 0.0 73.6
FY2018 15 1 0 0 2.1 5.9 0.0 67.0
FY2019 20 2 1 2 7.4 19.3 0.0 40.0
FY2020 26 3 1 2 8.4 23.7 0.0 45.8
FY2021 45 13 8 -5 33.8 139.3 0.0 44.6
FY2022 87 30 22 41 48.1 387.5 30.0 54.3
FY2023 54 8 5 -4 11.0 94.4 0.0 70.7
FY2024 42 -1 -3 -13 -6.7 -56.6 0.0 66.9
FY2025 42 1 1 -2 1.2 9.9 0.0 71.7

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●○○○○
1/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

MRTは、医療プラットフォーム「Medister」を運営する企業であるが、現時点で強力なブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPといった無形資産の存在を示す具体的な情報は乏しい。競合他社も同様のサービスを提供しており、差別化要因は限定的である。

スイッチングコスト2/5

医療機関と患者を繋ぐプラットフォームであり、一度利用を開始した医療機関や患者が他のプラットフォームへ移行する際の一定の手間や学習コストは存在する。しかし、プラットフォーム間の機能差が小さければ、乗り換えの障壁は低いと考えられる。

ネットワーク効果1/5

プラットフォームの利用者が増えることで、医療機関にとっては患者獲得の機会が増え、患者にとっては受診できる医療機関が増えるというネットワーク効果の潜在的可能性はある。しかし、現状ではその効果が顕著に現れているとは言えない。

コスト優位0/5

MRTのビジネスモデルにおいて、構造的に競合他社よりも低コストでサービスを提供できるような優位性は見られない。プラットフォーム運営には一定の固定費や開発費がかかるため、コスト面での競争優位性は限定的である。

規模の経済1/5

医療プラットフォーム市場は成長途上であり、MRTの規模が市場全体に対して最適化されているとは言えない。現時点では、業界規模に対して最適化された少数寡占状態にあるとは評価し難い。

競合との比較優位

強気シナリオ

「Medister」プラットフォームの利用者数(医療機関、患者)が急速に増加し、ネットワーク効果が顕在化する。

新たな医療サービスや機能の開発により、プラットフォームの付加価値が高まり、スイッチング・コストが増加する。

M&A等による事業拡大を通じて、市場におけるプレゼンスと規模の経済性を高める。

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による類似プラットフォームの提供や、より優れた技術・サービスの登場により、競争が激化する。

医療機関や患者のプラットフォームへの定着が進まず、解約率が高止まりする。

規制の変化や医療制度の変更が、プラットフォームの収益性や事業継続性に悪影響を与える。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

MRTの投資が失敗するには、まず「Medister」プラットフォームが期待されるネットワーク効果を生み出せないことが挙げられる。医療機関側が複数のプラットフォームを併用したり、患者側が容易に他のサービスに移行したりすることで、プラットフォームの価値が希薄化する。また、競合他社がより低コストで、あるいはより魅力的な機能を持つプラットフォームを迅速に展開し、MRTの市場シェアを奪うシナリオも考えられる。さらに、医療業界特有の規制強化や、個人情報保護に関する厳格化が進み、プラットフォーム運営の自由度が著しく制限されることも、事業成長の大きな阻害要因となるだろう。これらの要因が複合的に作用することで、MRTの持続的な成長は困難になり、投資としての魅力は失われると考えられる。

5年後のモート予測

強気

「Medister」の利用者数と取引量が飛躍的に増加し、ネットワーク効果が確立。新たな収益源も開拓され、売上・利益ともに大幅に成長する。

中立

緩やかな利用者増加とプラットフォーム機能の拡充により、堅調な成長を維持。競合との差別化は限定的だが、既存顧客基盤を維持する。

弱気

競合激化や利用者獲得の鈍化により、成長が停滞。プラットフォームの収益性が悪化し、事業継続に課題が生じる可能性も否定できない。

直近の適時開示

同業他社

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