川岸工業(5921)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 184 | 22 | 21 | 25 | 10.9 | 140.8 | 16.0 | 81.0 |
| FY2017 | 196 | 28 | 22 | 15 | 10.3 | 147.7 | 20.0 | 81.3 |
| FY2018 | 257 | 29 | 21 | -7 | 9.3 | 729.6 | 125.0 | 78.2 |
| FY2019 | 231 | 14 | 11 | 17 | 4.7 | 377.5 | 80.0 | 85.6 |
| FY2020 | 199 | 14 | 8 | 11 | 3.4 | 276.7 | 80.0 | 83.0 |
| FY2021 | 189 | 19 | 13 | 13 | 5.4 | 466.5 | 80.0 | 85.4 |
| FY2022 | 220 | 12 | 10 | 7 | 3.7 | 328.6 | 80.0 | 83.6 |
| FY2023 | 260 | 14 | 12 | -32 | 4.6 | 426.2 | 100.0 | 84.0 |
| FY2024 | 276 | 17 | 15 | -16 | 5.2 | 498.2 | 150.0 | 82.5 |
| FY2025 | 242 | 19 | 14 | 30 | 5.0 | 521.1 | 160.0 | 82.8 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
川岸工業は特定のブランド力や特許、規制ライセンスに関する公開情報が乏しく、無形資産による競争優位性は確認できない。
主要顧客との長期取引や、特殊な仕様への対応など、一定のスイッチングコストは存在する可能性はあるが、定量的なデータや具体的な事例は不明。
事業内容からネットワーク効果が発生するビジネスモデルではないと判断される。
金属製品製造業として、長年の経験に基づく生産効率の改善や、仕入れルートの最適化によるコスト削減努力は推測されるが、業界内での顕著なコスト優位性を示すデータはない。
金属製品製造業において、一定の生産規模を持つことで、効率的な生産体制を構築し、価格競争力や安定供給能力を維持していると考えられる。業界内でのシェアや生産能力に関する詳細データは必要。
競合との比較優位
強気シナリオ
インフラ投資や建設需要の回復による金属製品需要の増加
海外市場への展開拡大による収益源の多様化
高付加価値製品の開発・投入による利益率向上
弱気シナリオ(モート侵食)
原材料価格の高騰による採算悪化
国内外の競合他社との価格競争激化
主要顧客の業績悪化や取引条件の変更
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
川岸工業の競争優位性が失われるシナリオは、まず主要な顧客基盤が他のサプライヤーに移行することである。これは、同社が提供する製品の独自性が失われ、代替可能な汎用品となった場合や、競合他社がより低い価格で同等以上の品質を提供できるようになった場合に起こりうる。また、原材料の調達において、同社が規模の経済を活かせなくなり、コスト競争力を失うことも考えられる。例えば、主要な原材料の供給が寡占化し、調達コストが大幅に上昇した場合、あるいは同社の生産設備が老朽化し、生産効率が低下した場合、規模の経済による優位性は失われるだろう。さらに、技術革新や市場ニーズの変化に対応できず、製品ラインナップが陳腐化することも、競争優位性を損なう要因となる。
5年後のモート予測
インフラ投資拡大や新製品投入により、売上・利益ともに堅調に成長。特に高付加価値製品の比率上昇で利益率も改善し、安定した収益基盤を確立する。
緩やかな需要増加とコスト管理により、現状維持に近い業績推移。原材料価格の変動リスクはあるものの、規模の経済で一定の競争力を保つ。
原材料価格の高騰や需要の低迷、競争激化により、売上・利益ともに減少。採算が悪化し、厳しい経営環境に直面する可能性。