研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
|---|---|---|
| 2025-03 | - | 3 |
| 2024-03 | - | 3 |
| 2023-03 | - | 3 |
| 2022-03 | - | 4 |
| 2021-03 | - | 4 |
研究開発活動(本文)
FY2025|990 文字
6【研究開発活動】 市場ニーズが多様化する中、「良いモノをつくれば売れる」といった単純な時代が終焉を迎えて久しいときが経っております。「お客様が本当に困っていることはなにか」、「困っていても現状に甘んじていることはなにか」、さらに言えば「お客様自身でさえ気がついていないような 『こんなものがほしかった!』 といったものはないのか」、研究開発においてもそういったマーケティング思考が極めて重要になっております。 当社は「その手があった!の一手先。」といった新コーポレートスローガンを掲げ、「お客様に寄り添うメーカー」から「お客様にとって、なくてはならないメーカー」を目指して、あらゆる研究開発活動を進めてまいります。 (モビリティ&サービス事業) 門型洗車機では、寒冷地における洗車機内の凍結防止を目的として、ビーム式の上下端検出センサーにより動作の信頼性が向上した防寒シャッターを開発しました。 ドライブスルー門型洗車機のセンサーでは、検出範囲が広く、障害物の形や色の識別機能が向上したソナー式バックセンサーを開発しました。 LED表示機では、サービスエリアの「短時間限定駐車マス」における駐車時間を監視するシステムを開発しました。駐車時間を色別に分類して情報提供LED表示機に表示することで、ドライバーの意識改善に貢献します。(ライフ&サポート事業) 農業資材分野では、低温貯蔵庫「味の新鮮蔵」の設定温度帯やコース機能を限定したエコノミーモデルを開発しました。冷却ユニットを従来機から変更したことにより、冷却能力を向上させつつ省エネを実現しました。さらに冷却ユニットにはダブルコーティングを施すことで腐食しにくい仕様としています。(住設機器事業) アルタスウッドスクリーンシリーズでは、CLT(Cross Laminated Tibmer:直交集成板)をガラスに対して平行に使用することで、日射を遮り建物内への熱取得を軽減するカーテンウォールを開発しました。本製品は富山県の立山町防災児童館複合施設「アカリエ」に採用され、公共施設では北陸初となる「ZEB」(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の認証取得に貢献しました。 なお、当連結会計年度の研究開発費は、モビリティ&サービス事業739百万円、ライフ&サポート事業193百万円、住設機器事業5百万円、総額938百万円であります。
FY2024|1,000 文字
6【研究開発活動】 市場ニーズが多様化する中、「良いモノをつくれば売れる」といった単純な時代が終焉を迎えて久しいときが経っております。「お客様が本当に困っていることはなにか」、「困っていても現状に甘んじていることはなにか」、さらに言えば「お客様自身でさえ気がついていないような 『こんなものがほしかった!』 といったものはないのか」、研究開発においてもそういったマーケティング思考が極めて重要になっております。 当社は「その手があった!の一手先。」といった新コーポレートスローガンを掲げ、「お客様に寄り添うメーカー」から「お客様にとって、なくてはならないメーカー」を目指して、あらゆる研究開発活動を進めてまいります。 (モビリティ&サービス事業) ドライブスルー洗車機用のタッチパネル式洗車受付機では、大きく見やすい15インチタッチパネルを搭載した新機種を開発しました。色覚多様性に対応したデザイン・配色を採用しています。 車内用掃除機では、高性能ブラシレスモーターを採用した、「ジェットクリーナー CS-40」を開発しました。モーターは従来比10倍の高耐久性を実現しました。 屋外型フルカラーLED表示機では、高解像度でスリムな価格看板兼用のフルドット表示機、「QVP7」を開発しました。画面を2分割でき、油種価格の表示に加えて任意のコンテンツを同時表示が可能になり、広告宣伝をサポートします。(ライフ&サポート事業) 調理家電分野では、パンづくりのブランド「BRENC」のニーダー専用オプション品として、加水率が非常に高い高加水パンの生地をこねることに特化した、「デュアルインペラMH」を開発しました。 農業資材分野では、低温貯蔵庫「味の新鮮蔵」の操作性と品質の向上を図った、新シリーズを開発しました。冷却ユニットを従来機から変更したことにより、冷却能力を向上させつつ省エネを実現しました。(住設機器事業) アルタスウッドスクリーン用の大型化粧フィンを開発しました。窓の外部にフィンを取り付けることで、太陽光の侵入を制限し遮熱効果が期待できます。また、化粧加工されたフィンは、建物の陰影を美しく映し出し、奥行きのある外観を演出します。 なお、当連結会計年度の研究開発費は、モビリティ&サービス事業689百万円、ライフ&サポート事業216百万円、住設機器事業10百万円、総額916百万円であります。
FY2023|1,156 文字
5【研究開発活動】 市場ニーズが多様化する中、「良いモノをつくれば売れる」といった単純な時代が終焉を迎えて久しいときが経っております。「お客様が本当に困っていることはなにか」、「困っていても現状に甘んじていることはなにか」、さらに言えば「お客様自身でさえ気がついていないような 『こんなものがほしかった!』 といったものはないのか」、研究開発においてもそういったマーケティング思考が極めて重要になっております。 当社は「その手があった!の一手先。」といった新コーポレートスローガンを掲げ、「お客様に寄り添うメーカー」から「お客様にとって、なくてはならないメーカー」を目指して、あらゆる研究開発活動を進めてまいります。 (モビリティ&サービス事業) エアコンフレッシャーでは、冷媒回収率を最大18%向上するホットガスショット回収機能を開発しました。この機能はAF-4200Zを除く現行のAFシリーズに適用されます。 電子決済ユニットでは、多彩なキャッシュレス決済に対応した「wash ON」をリリースしました。順次、洗車機や自動車用清掃機器などに対応する予定です。 官公需向け情報機器では、監視カメラの画像をもとに駐車率をAIで推定し、空いているエリアへ車両を誘導するシステムを開発しました。NEXCO中日本・足柄SAで運用を開始しています。(ライフ&サポート事業) 食品加工機械分野では、コーティングマシンの充填ポンプを刷新し、洗浄性とメンテナンス性を向上しました。 音響機器分野では、耳穴をふさがず自然な音質と装着感を実現したオープンイヤー型のテレワーク用ヘッドセット「eSus4」を開発しました。 食品関連機器分野では、庫内温度を2℃から50℃まで調節できる食品温調庫を開発しました。また、試飲用などのワインをアルゴンガスを用いて酸化を防ぎ、正確に定量小分けすることができるワイン分注機を開発しました。 調理家電分野では、「日常にパンづくりという冒険を」というコンセプトのもと新ブランド「BRENC」を立ち上げ、ニーダー(粉ねり機)と発酵器を開発しました。(住設機器事業) アルタスウッドウィンドウシリーズでは、CLT(Cross Laminated Tibmer:直交集成板)を使用したハーフマリオンカーテンウォールを開発しました。 地上90mの高所に施工するため、耐風圧性能・水密性能などを従来製品より大幅に向上しました。また、フレームを上部のみとするハーフマリオン仕様にしたことで、人の目線の高さがフレームレスになり視界が良好になりました。 なお、当連結会計年度の研究開発費は、モビリティ&サービス事業629百万円、ライフ&サポート事業196百万円、住設機器事業14百万円、総額840百万円であります。
FY2022|1,265 文字
5【研究開発活動】 市場ニーズが多様化する中、「良いモノをつくれば売れる」といった単純な時代が終焉を迎えて久しいときが経っております。「お客様が本当に困っていることはなにか」、「困っていても現状に甘んじていることはなにか」、さらに言えば「お客様自身でさえ気がついていないような 『こんなものがほしかった!』 といったものはないのか」、研究開発においてもそういったマーケティング思考が極めて重要になっております。 当社は「その手があった!の一手先。」といった新コーポレートスローガンを掲げ、「お客様に寄り添うメーカー」から「お客様にとって、なくてはならないメーカー」を目指して、あらゆる研究開発活動を進めてまいります。 (モビリティ&サービス事業) ドライブスルー洗車機では、高速ドライブスルー洗車機「プレシスG」、「プレシス」、「ディベロ」の3機種を新たに開発しました。 また、大型車両からワゴン車サイズまで、1台で洗える大型車両用洗車機を開発しました。 ガラス系コーティング剤では、光沢と滑水性を強化したガラスコート剤「ティアラコートロイヤル」を開発しました。 その他として、車内用掃除機「ジェットクリーナー」の電子決済対応を完了し、洗車仕上げ用の高圧エア噴射機「エアブロー」を開発しました。 民需向け情報機器では、建屋を必要としないスタジアム向け薄型スコアボードフルカラー表示機を開発しました。 官公需向け情報機器では、監視カメラ画像を確認し、天候や混雑状況に合わせて表示内容を遠隔操作できるフルカラー道路情報板用監視カメラシステムを開発しました。 その他の情報機器として、各種の逆走検知センサーと連携できるNEXCO向けフルカラー逆走警告表示板を開発しました。(ライフ&サポート事業) 農業資材分野では、温度や熟成日数の設定ができるこだわりモデルと大型モデルの黒にんにくメーカーや、表示ランプを透過タイプLEDとした新デザインの保冷米びつを開発しました。 調理家電分野では、せいろの直径を21cmに拡大した電気せいろや、リビングにもマッチする新色の小型保冷米びつを開発しました。 音響機器分野では、店頭や窓口業務におけるマスクや飛沫防止スクリーン越しの聞こえづらさを解消する音声クリア対話システムを開発しました。 食品加工機械分野では、生産能力を毎時3,000個から毎時5,000個に向上した新型シールドサンドイッチ製造装置を開発しました。スライス寸法も容易に変更できるものとなっています。(住設機器事業) アルタスウッドウィンドウシリーズでは、大型引戸「ワイドネス」用網戸を開発しました。多重引きとして使用した場合に網戸の設置が難しかった従来製品を改良し、プリーツ網戸を竪枠内に納めることで、換気時でも網戸を使用しやすくなりました。3mの高さまで対応できます。 なお、当連結会計年度の研究開発費は、モビリティ&サービス事業587百万円、ライフ&サポート事業211百万円、住設機器事業10百万円、総額809百万円であります。
FY2021|1,930 文字
5【研究開発活動】 市場ニーズが多様化する中、「良いモノをつくれば売れる」といった単純な時代が終焉を迎えて久しいときが経っております。「お客様が本当に困っていることはなにか」、「困っていても現状に甘んじていることはなにか」、さらに言えば「お客様自身でさえ気がついていないような 『こんなものがほしかった!』 といったものはないのか」、研究開発においてもそういったマーケティング思考が極めて重要になっております。 当社は「その手があった!の一手先。」といった新コーポレートスローガンを掲げ、「お客様に寄り添うメーカー」から「お客様にとって、なくてはならないメーカー」を目指して、あらゆる研究開発活動を進めてまいります。 (モビリティ&サービス事業) 門型洗車機では、ドライブスルー洗車の顧客囲い込みツールとして洗車用スマートフォンアプリ「wash WALLET」を開発しました。また、洗車注文機にキャッシュレス決済用端末を搭載できるようにしました。さらに、ドライブスルー洗車機用オプションとして、ジェットフォーマーに高精細電光表示器を搭載した「ジェットフォーマーG」を開発しました。 大型車両用洗車機では、車両が自走して洗浄する洗車機固定式タイプ2機種(トップブラシ付きとトップブラシ無し)を開発しました。 スプレー洗車機では、ボイラー式スターフレッシャーに熱効率が良く排気筒の取り付けが可能な密閉管体ボイラーを搭載したハイパワータイプを開発しました。また、電気温水式スターフレッシャーでは、女性ユーザーでも扱いやすいように洗浄ガンを軽量化し、操作性を向上したモデルを追加しました。 灯油配送ローリーでは、ゼンマイリール搭載の小型トラック用機種を開発しました。 さらに、新たな商品として、車両室内のウイルスや悪臭を撃退するオゾン除菌脱臭機を開発しました。 民需向け情報機器では、サービス・ステーション向けに、店舗の中から外の景色が透過して見える採光ビジョンを開発しました。 また、競技場の大型フルカラー表示機を開発しました。 工事用表示機器では、開発したフルカラー表示機3機種が国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)として登録されました。 公官需向け情報機器では、NEXCO向けにAI技術を使った駐車場誘導システムを開発しました。(ライフ&サポート事業) 農業資材分野では、低温貯蔵庫ARGシリーズの省エネ性能向上と扉色相一新によるモデルチェンジを行いました。また保温保管技術の新分野拡大として、食品加工工場向けに、食材を解凍する温調庫シリーズを開発しました。 家電分野では、販売が好調な電気せいろに新色モデルを追加しました。小型精米機は、白米からの無洗米研ぎ機能を追加した新モデルを開発しました。また、昨年度に発売した電気圧力鍋は、容量増大ニーズに応えた4Lモデルを開発しました。 収納分野では、電子レンジ置台の新モデルとステンレスタイプのスリム米びつを開発しました。 音響機器分野では、周囲の音や会話音声を聞き取りやすくする集音器「イヤーフォースミニ」、「イヤーフォースポケット」の追加モデルを開発しました。また、テレビ音声を手元で聞くことができるコードレステレビスピーカーは、従来機種に対するユーザーの要望を取り入れた新モデルを開発しました。 食品加工機械分野では、新型充填機2機種(「ゼウス」と「アシス」)を開発しました。製品焼成前の生地充填機ARZ-4W型デポジター「ゼウス」は、コンベアベルト(抗菌仕様)の交換・洗浄を容易にすることで衛生面により一層配慮するとともに、遠隔許可操作ボタンを設けることで安全面を向上させた軽量・コンパクトモデルです。また、製品仕上げ用の卓上充填機「アシス」は、フィリング充填・塗布・注入を行なう機械で、従来機能に加えて本体の水洗いを可能にした軽量・コンパクトモデルです。(住設機器事業) アルタスウッドスクリーンシリーズでは、従来より断熱性能を向上させた高断熱スクリーンを開発しました。また、製品の意匠性及び機能性を高めた端部専用方立部材を開発しました。 アルタスウッドウインドウシリーズでは、窓の大型化の需要に対応すべく、厚板複層ガラスが入るアルミ框タイプを商品ラインナップに加え、下框のスリム化と操作性並びにメンテナンス性の向上を図りました。 アルタス断熱カーテンウォールシリーズでは、断熱材の性能を高めた高断熱カーテンウォールを開発しました。 なお、当連結会計年度の研究開発費は、モビリティ&サービス事業548百万円、ライフ&サポート事業223百万円、住設機器事業11百万円、総額783百万円であります。
FY2020|1,661 文字
5【研究開発活動】 市場ニーズが多様化する中、「良いモノをつくれば売れる」といった単純な時代が終焉を迎えて久しいときが経っております。「お客様が本当に困っていることはなにか」、「困っていても現状に甘んじていることはなにか」、さらに言えば「お客様自身でさえ気がついていないような 『こんなものがほしかった!』 といったものはないのか」、研究開発においてもそういったマーケティング思考が極めて重要になっております。 当社は「その手があった!の一手先。」といった新コーポレートスローガンを掲げ、「お客様に寄り添うメーカー」から「お客様にとって、なくてはならないメーカー」を目指して、あらゆる研究開発活動を進めてまいります。 (モビリティ&サービス事業) 門型洗車機では、ドライブスルー式門型洗車機の新モデルとして車形センサーの進化により洗浄性と安全性を向上した「レグロスG」「レグロス」及び「アステージ」を開発しました。 「レグロスG」は、トップパネルに高輝度LEDディスプレイを搭載し、表現力豊かな動画で、安全で楽しい洗車アピールを可能としました。 また、ディーラー、整備工場及びSS(サービス・ステーション)向けの新モデルとして、横幅4m奥行8mの狭小スペースに設置可能な「アンブル コンパクト」「サフィール コンパクト」を開発しました。 大型車両用洗車機では、車種判別センサーを搭載し、車種と大きさボタンの入力操作を不要とした新モデル「アバンザード」を開発し、新オプションとしてスポンジブラシとブローユニットの搭載を可能としました。 自動車整備機器では、エアコンガスクリーニング充填機の新モデルとして、HFC-134a・HF0-1234yfの2ガス2油種兼用型機を開発しました。 また、CVT・ATチェンジャーでは、売れ筋の軽自動車とハイブリッド車の交換需要に対応するとともに操作性能を高めた新モデルを開発しました。 灯油配送ローリーでは、燃料油メーター関係法令改正対応(JIS化)機種を開発しました。 民需向け情報機器では、SS向けに、フルカラービジョンでの油種価格表示機能を搭載した大型表示機と路上価格看板を開発しました。 また、工事用表示機分野では、開発したシースルー表示機が国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました。 公官需向け情報機器では、過去に納入した高速道路SA向け駐車場案内システムの増設工事に伴う追加機器を開発しました。(ライフ&サポート事業) 農資商材では、加温機能付低温貯蔵庫シリーズに32袋タイプのラインナップを加え、更に断熱性能アップ、ユニットのダブルコーティングも採用して機能向上を図りました。 家電商材では、おもちの食べ方の新提案として、もち米からだけでなく切り餅からもいろいろな調理にアレンジできる全自動小型もちつき機を開発しました。また、販売が好調な電気圧力鍋については、シリーズ化を進めターゲット層の拡大を図っております。調理家電の品揃え強化のため、おひとり様小型調理家電シリーズとして、ミニ炊飯器、ミニホットプレート、グリルパン及びホットサンドメーカを開発しました。 収納商材では、市場からの要望が多い板金製スリム米びつを開発しました。また屋外用の多目的収納庫として、住宅の外壁に合う塗装タイプのマルチボックスを開発しました。 業務用商材では、騒音下での工場見学説明や発電所作業などに役立つ音声クリアガイドシステムの感度向上と双方向会話を可能にしたマルチレピーターを開発しました。(住設機器事業) アルタスウッドウィンドウシリーズでは、枠はアルミ断熱枠、障子を純木製として、木を全面に主張し断熱性を高めたNWW(ニューストウッドウィンドウ)を商品ラインナップに加えており、更なる拡充を進めております。 なお、当連結会計年度の研究開発費は、モビリティ&サービス事業589百万円、ライフ&サポート事業177百万円、住設機器事業9百万円、総額775百万円であります。
FY2019|2,305 文字
5【研究開発活動】 市場ニーズが多様化するなか、「良いモノをつくれば売れる」といった単純な時代が終焉を迎えて久しいときが経っております。「お客様が本当に困っていることはなにか」、「困っていても現状に甘んじていることはなにか」、さらに言えば「お客様自身でさえ気がついていないような 『こんなものがほしかった!』 といったものはないのか」、研究開発においてもそういったマーケティング思考が極めて重要になっております。 当期は創業70周年の節目の年であり、これを機に「その手があった!の一手先。」といった新コーポレートスローガンを掲げ、「お客様に寄り添うメーカー」から「お客様にとって、なくてはならないメーカー」を目指して、あらゆる研究開発活動を進めてまいります。 (オート機器事業) 門型洗車機では、3ウェイドライブスルー機の「アプリス」及び「フィーア」をベースとし、感謝と進化をテーマとした70周年記念モデルを開発しました。ドライブスルー機用の新オプションとしては、高輝度LED照明を搭載しショー効果を高めた独立型のジェット&泡洗浄システム「ジェットフォーマー」を開発しました。また、ディーラー、整備工場、フルサービスSS向けのスタンダード機「アンブル」及び「サフィール」の上位モデルとして、新開発の274軸高精細車形ユニットを搭載した「フォーゼ」及び「プレイズ」を開発しました。 スプレー洗車機では、手洗い用泡洗車機の「スーパームース」をモデルチェンジし、従来の200V用に加え100V用を開発しました。 自動車整備機器では、エアコンガスクリーニング充填機の新モデルとして、従来冷媒ガスHFC34aと低環境負荷(温室効果抑制)新冷媒ガスHFO-1234yfの2ガス兼用型で、ガスが混ざらない安全作業を実現する2系統完全分離型機を開発しました。 自動車整備機器では、エアチャージャー及びジェットクリーナーのモデルチェンジを行い、使い勝手と耐久性の向上を図りました。 その他には、消防法に準拠したガソリンスタンド向けのスポットクーラーのモデルチェンジをしております。(情報機器事業) 民需向け表示機では、SS向けガソリン価格看板にフルカラーLEDディスプレイを搭載し、訴求力の向上を図っております。また、フルカラーLED定番機「FQシリーズ」を連結し、ガソリン価格表示機能を搭載した中型機種を開発しました。両機種とも入力装置にタブレットを採用し、使い易いシステムを実現しております。 官需向けでは、高速道路SAシステム、空港向け表示システム、及び工事・道路維持管理向け表示システムを開発しました。(生活機器事業) 農家向け商材では、果樹野菜農家向けの大型低温貯蔵庫と高級感あるパールホワイト色を採用した70周年記念モデルを開発しました。また、農家以外での用途拡大を図るため、大型プレハブ冷蔵庫とともに黒にんにくメーカーを開発しました。特に黒にんにくメーカーはこれまで市場にはなく、当社の黒にんにくメーカーを使えば、高級食品の黒にんにくを手軽に家庭で作れるということもあって、多くのお問い合わせをいただき販売も好調に推移しております。 家電商材では、前期発売した小型精米機に続き、小型保冷米びつを開発しました。キッチンに合うスリムなデザインを前面に出し、家電量販店、テレビ通販への納入実績ができました。また、調理家電の品揃え強化のために電気圧力鍋、無煙ロースターも開発しております。 収納商材では、オープンラックのモデルチェンジと機種追加を行い、流行の食器棚などと奥行を揃えたり、収納量アップあるいはスリム化対応したりすることで、シリーズの充実化を図っております。また、大手ホームファニシング向けのダストボックスを組み合わせたペールワゴンの販売が好調なため、バリエーションの充実を図りました。レンジ台関連では、最近の運送業者の人手不足や再配達増加の事情から、大きな荷物の取り扱いを敬遠する事例が増加し、荷物の3辺合計寸法を抑えた梱包が必須となっていることから、組立タイプのレンジ台を開発しました。 音響関連商材では、テレビ用コードレススピーカーとして大手企業向けOEM商品を開発し、会話用集音器として耳かけ型の「イヤフォースパルフェ」とイヤホン型の「イヤフォースポケット」を開発しました。 業務用商材では、工場案内、内部研修および施設案内などで利用されている「音声クリアガイドシステム」の関連商品として、最大4人の話し手の声を同時に送受信できる「マルチレピーターセット」を開発しました。(住設機器事業) 住設機器事業では、木・アルミ複合断熱スクリーンの木部を集成材からスチールのビルドHのような意匠で細くて軽い木質構造材をアルミと組み合わせた「BEAM53(ビーム53)」を開発しました。 消音商品のノイズバスターシリーズにグラスウールなどの吸音材を使用せず、エコでシンプルなデザインで音波干渉させることにより消音性能を向上させた「NBAP(ノイズバスターアクティヴィティパネル)」を開発しました。 これらの商品はいずれも民間物件の拡販向けを目的としており、既に営業活動をスタートしております。また、従来のアルタスウッドスクリーンの断熱性能を向上させ、断熱のニューストのブランド強化を図るべく、高断熱スクリーンの開発に着手しました。 なお、当連結会計年度の研究開発費は、オート機器事業4億4千7百万円、情報機器事業1億5千1百万円、生活機器事業1億7千9百万円、住設機器事業1千2百万円、総額7億9千万円であります。
FY2018|1,741 文字
6【研究開発活動】 当期は、穏やかな景気の回復傾向が継続している状況とされているものの、保護貿易への懸念、為替の変動などの不安定要素に加え、依然として個人消費の低迷、市場における厳しい価格競争、原材料の変動に晒されました。このような社会状況の中で、市場の変化、技術の変化を感度良く取り入れ、環境問題に配慮した研究開発の実践が求められています。当期も引き続き「フュージョン・テクノロジーで未来へ」を合い言葉に、「メカトロニクス技術」と「情報通信・処理技術」をコアテクノロジーとした高付加価値商品の研究開発を基本方針として、研究開発活動を次のとおり進めてまいりました。(オート機器事業) 門型洗車機では、1ウェイドライブスルー機「ファサード」及び「パサージュ」のモデルチェンジを行い、機能を一新しました。最上位機種のファサードでは、従来から定評のある車形センサーを335軸から535軸へと高精細化するとともに、装備品の左右搭載位置を立体的に把握できる3Dスラントスキャンシステムを搭載し、立体的に把握した高精度車形データをきめ細かくブラシ制御に反映することで、SUV車やワゴン車の洗浄性を大幅に向上しました。 また、ディーラー、整備工場、フルサービスSS向けのスタンダード機として、洗浄、安全、信頼性を向上しコストパフォーマンスを極めた「アンブル」「サフィール」を開発しました。 自動車整備機器では、エアチャージャー及びジェットクリーナーのモデルチェンジを行い、使い勝手と耐久性の向上を図りました。(情報機器事業) 公官需向けでは、民需向けカラー表示機をベースとした道路情報板を開発して表示機の機種増を行い、高速道路のパーキングなどに納入されました。 民需向けでは、店舗向けの高精細サイネージに対応するため、新コントローラーの「QVシステム」を開発しました。今後、順次製品に搭載していく予定です。SS向けには、油種及び価格表示機能を搭載したフルカラー表示機新タイプを開発し、大手顧客向けに価格表示機の新機種をそれぞれ開発し販売しました。また、大型表示機では曲面に施工可能なLEDパネルを開発し、東京都内の商業施設に納入しました。 工事関連、道路維持管理向け表示機は、大手顧客向けの新製品の開発とともに、新機能を搭載した製品の品揃えを行っています。(生活機器事業) 農家向け商材では、低温貯蔵庫のモデルチェンジにおいて新タイプ断熱材を採用し、近年の猛暑環境においても十分な冷却性能を備えるとともに省エネ化を図りました。また、保冷米びつについては、米の残量検知機能を新たに装備し、冷却性能の強化とデザインを一新したモデルチェンジを行いました。 家電商材では、これまで市場にはなかった小型精米機を開発しました。これは0.5~2合までの小容量精米ができる軽量、コンパクトな精米機で、家電量販店、テレビ通販、ホームセンターへの納入実績ができました。また、値頃感をもつホームベーカリー、ヨーグルトメーカーの開発を行いました。 収納商材では、大手ホームファニシング向けに、ダストボックスを組み合わせたペールワゴンの開発を行いました。また、オープンラックについて、最近の食器棚などと奥行きを合わせる改良を盛り込んだモデルチェンジと収納量をアップした機種の追加を行い、シリーズの充実を図りました。(住設機器事業) 住設機器事業では、主要商品である木・アルミ複合断熱カーテンウォールのアルミ部を全て新型にした全く新しい複合建具を開発し、納入実績ができました。 既に開発済のキミエルドアについては、設計事務所の高い評価をいただき採用予定が増えており、今後の売上に寄与するものと期待しております。 また、多摩産材利用促進事業として、多摩産材スギ集成材を使用した木製消音ルーバーWNB(ウッドノイズバスター)の開発を行いました。近年、建物の木質化が増えつつある中、木質で意匠を合わせた通気性のある木製消音ルーバーを実現しました。 なお、当連結会計年度の研究開発費は、オート機器事業4億3千8百万円、情報機器事業1億3千7百万円、生活機器事業1億7千1百万円、住設機器事業9百万円、総額7億5千7百万円であります。
FY2017|1,792 文字
6【研究開発活動】 当期は、穏やかな景気の回復傾向が継続している状況とされているものの、新興国経済の減速、為替の急激な変動などの不安定要素に加え、依然として個人消費の低迷、市場における厳しい価格競争、原材料やエネルギー価格の変動に晒されました。このような社会状況の中で、市場の変化、技術の変化を感度良く取り入れ、環境問題に配慮した研究開発の実践が求められています。当期も引き続き「フュージョン・テクノロジーで未来へ」を合い言葉に、「メカトロニクス技術」と「情報通信・処理技術」をコアテクノロジーとした高付加価値商品の研究開発を基本方針として、研究開発活動を次のとおり進めてまいりました。(オート機器事業) 門型洗車機では、3ウェイドライブスルー機のアイテックス「アプリス」及び「フィーア」についてモデルチェンジを行い、5.5kW送風機や送風ノズル可変機構を搭載可能にするなど、洗車性能を大幅に向上するとともに、各部の安全装置の見直しを図り安全性能の向上も図りました。新機能オプションとして、CCDカメラによるビジュアルセンサー機能を進化させ、カメラを増設することで洗車中の車輌撮影を行う「ドライブレコーダー機能」も搭載可能としました。 自動車整備機器では、高価な次世代冷媒ガス1234yfを高精度で充填再生することが可能なエアコンフレッシャーの高機能モデルを開発しました。また、カラータッチパネルと音声ガイドが搭載されたCVT&ATチェンジャーでは、ゲージレス車の下抜き作業性を大幅に改善するとともにフルード劣化診断機能、プリンター機能を搭載したモデルを開発しました。(情報機器事業) 公官需向けでは、道路情報板として民需向けカラー表示機をベースとした新型表示機の開発を行い、複数の納入実績ができました。 民需向けでは、店舗向け小型表示機の拡販を目指しモデルチェンジを行いました。SS向けには油種及び価格表示機能を搭載したフルカラー表示機を、更に、SS大手顧客向けに各顧客要望に応える価格表示機を開発しています。また、フルカラー大型表示機は高精細化のラインナップを進め、野球場、大型商業施設等へ納入しました。 工事関連、道路維持管理向け表示機は、昨年度開発した表示機に新機能を追加し、更なる耐久性の向上を目指して改良を行いました。 その他、災害時に重要装置の稼動を継続するための非常用電源装置を開発しています。(生活機器事業) 農家向け商材では、防錆処理を施した冷却ユニットを搭載して漬物貯蔵が可能な低温貯蔵庫と、玄米袋3袋収納の小型低温貯蔵庫の開発を行いました。小型低温貯蔵庫については、新たな提案商材マルチクールストッカーとしてホームセンタールートでの販売も開始しました。また、玄米専用大型タイプについては、価格訴求力を実現するためにモデルチェンジを行いました。その他、農具収納棚については値頃感実現のため新機種を開発しました。 家電商材では、3~5合の小容量のもち作りに蒸し料理やねり機能を備えた小型もちつき機と焼き芋及びヨーグルトも手づくりできるホームベーカリーの開発を行いました。また、これまで市場に無かった小型2合タイプの精米機開発に着手しました。 収納商材では、新たに幅10cmのスリム米びつの開発を行いました。また、レンジ台やダストボックスについては新機能を盛り込んだモデルチェンジを行い、ダストボックスの派生製品としてゴミの収納だけではなく灯油タンク収納など新用途のマルチストッカーを開発しました。(住設機器事業) 建物の風除室向けの商材として、ガラスと木を一体化した扉「キミエルドア」を開発しました。外部に木を露出させることなく、ガラス越しに木が透けて見えるため美観に優れ、メンテナンスフリー商品となり、アルタスウッドスクリーンとともに拡販を図ります。 体育館・武道場向け防球格子建具の「ボールガード」では、顧客要望によりAL格子を木製格子にして「ウッドデザイン賞2016」を受賞しました。今後の木材利用拡大の需要に対応すべく、塗装仕様や組立方法など標準化に向け進めています。 なお、当連結会計年度の研究開発費は、オート機器事業4億2千6百万円、情報機器事業1億4千4百万円、生活機器事業1億5千1百万円、住設機器事業1千3百万円、総額7億3千4百万円であります。
FY2016|1,756 文字
6【研究開発活動】 当期は、政府による景気対策により穏やかな景気の回復傾向にあったものの、新興国経済の減速、為替の急激な変動などの不安定要素に加え、依然として個人消費の低迷、市場における厳しい価格競争、原材料やエネルギー価格の変動に晒されました。このような社会状況の中で、市場の変化、技術の変化を感度良く取り入れ、環境問題に配慮した研究開発の実践が求められています。当期も引き続き「フュージョン・テクノロジーで未来へ」を合い言葉に、「メカトロニクス技術」と「情報通信・処理技術」をコアテクノロジーとした高付加価値商品の研究開発を基本方針として、研究開発活動を次のとおり進めてまいりました。(オート機器事業) 門型洗車機では、フルサービスSS向け上位機種「レミルト・サーパス」のモデルチェンジを行うと共に、同機をベースにした狭小スペース設置用機種を開発しました。また、ドライブスルー洗車機用の受付ユニット2機種について改良を加え新機種として発売しました。普及機種は操作ボタンを増設してコースレイアウトの自在性を向上し、上位機種は15インチ大型高輝度液晶タッチパネルを採用して直射日光下での視認性と操作応答性を改善したものです。これらにより、使い勝手とアピール性が大きく向上されました。 自動車整備機器では、CVT&ATチェンジャーにカラータッチパネルと音声ガイドを搭載し、ゲージレス車の下抜き作業効率を大幅に改善した新モデルを開発しました。また、SSや整備工場で手軽に使える小型スプレー洗車機のモデルチェンジを行いました。(情報機器事業) 公官需向けでは、交通情報提供機器及び関連技術の開発を継続し、高速道路向け道路情報板システムと一般道向け道路情報板システムそれぞれの開発を行いました。 民需向けでは、前期に開発した店舗向けの小型表示機が好評をいただき、このシリーズの新製品を開発してアイテムの充実を図りました。このほか、SS向けにスタイリッシュな3油種価格看板シリーズの開発を行いました。また、フルカラー映像表示システムは、顧客向け専用システムの開発を行い、これを用いた大型案件の納入実績を作ることができました。 工事関連、道路維持管理向け表示機では、市場からの要求に応えて、車載式表示機やソーラー式表示機システム等の開発を行いました。さらに、LED表示機以外の製品として開発を継続してきた非常用電源装置及び周辺機器は、性能向上の改良を行いながら納入実績を増やしています。(生活機器事業) 農家向け商材では、計量保冷米びつと精米機を1台に集約した今までにない新商品「保冷精米機」を開発しました。また、低温貯蔵庫については、こだわりの玄米貯蔵「雪蔵(ゆきぐら)」コースの搭載、2色から選択できる高級化粧鋼板製扉、バックライト付き液晶画面の採用により、商品力を大きく向上した新モデルを市場導入し、大型機種については2枚扉タイプなどバリエーションの追加を行いました。 収納商材では、新提案の小引き出しを採用したレンジ台とダストストッカーのモデルチェンジを行い、スリムワゴン、インテリアワゴン、スリム米びつの新規開発を行いました。 家電商材では、3合から5合のもちがつけ、パン・うどん生地作り、蒸し料理もできるコンパクトな調理家電の開発を行いました。(住設機器事業) 主力の木・アルミ複合断熱建具では、長野県木材利用促進事業の補助を受けて、学校をターゲットにした木アルミ複合引違窓「ジーマード」の開発を完成しました。展示会でも好評で、信州産の木を標準仕様として拡販を図り、学校の教室や病院の病室、幼稚園・保育園などの設計にアピールしていきます。 また、高湿度のため地域によってはカビ発生の危険性がある病室の窓などに向け、木材塗料メーカーと共同して抗菌木材保護塗料を開発しました。当社にて様々な悪環境試験を繰り返し、この度実用化にいたりました。金額的な負担は殆どないため、標準仕様の一つに加えて設計採用の選択肢の幅を広げていきます。 なお、当連結会計年度の研究開発費は、オート機器事業4億5千4百万円、情報機器事業1億3千2百万円、生活機器事業1億5千2百万円、住設機器事業1千1百万円、総額7億5千2百万円であります。