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有報の経年diff — 企業が「言わなくなったこと」
有価証券報告書の本文を前年と機械比較。企業は不都合な事実を静かに削るため、消えた記述は変化の予兆になります。前年一致度が低いほど記述が大きく書き換わった年です。
事業等のリスク
FY2024 → FY2025
前年一致度 82.9%
言わなくなったこと(前年にあり・今年削除)
- 現在におきましても、さらなる成長のための積極的な設備投資を優先しておりますが、将来的には経営成績及び財政状態を勘案しながら株主への利益の配当を目指していく方針であります。
- ③ 繰延税金資産の回収可能性について 当社は、将来減算一時差異に対して、将来の課税所得を合理的に見積り、回収可能性を評価しております。
- その見積額が減少し、将来において繰延税金資産の一部又は全部が回収できないと判断した場合、あるいは税制変更等による税率の変更があった場合、繰延税金資産が減額され当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
新たに書き加えたこと
- (5)資金調達に係る財務制限条項について 当社は、運転資金の調達を目的としたコミットメントライン契約を含む短期借入及び設備投資を目的とした長期借入を行っており、当該契約の一部には一定の財務制限条項が付されております。
- 当該条項に抵触した場合には、期限の利益を喪失し、一括返済を求められる等、当社の事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
- (6)継続企業の前提に関する重要事象等 当社は、鋳造事業の収益悪化により当事業年度において固定資産の減損損失を1,319百万円計上した結果、重要な当期純損失1,263百万円を計上し、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在していると認識しております。
- このような中、当社は試作品大型化への対応、量産鋳造部品の効率的な生産体制確立、事業ポートフォリオの分散化等の鋳造事業の収益性改善のための具体的な施策を進めております。
- また、当事業年度において当期純損失を計上した結果、コミットメントライン契約(当事業年度末の借入残高50百万円)に係る財務制限条項の一部に抵触することとなりましたが、金融機関との協議を通じて期限の利益の喪失に係る権利行使をしないことについての同意を得ております。
事業の内容
FY2024 → FY2025
前年一致度 95.1%
言わなくなったこと(前年にあり・今年削除)
- また、クラシックカーやバイクのレストア(旧型車両等の老朽化した部品を供給する)用パーツの製造販売を行うプロジェクトでは、当社の高い鋳造技術や産業用CTでの検査技術を活かして、メーカーで生産終了となった部品を製造販売しております。
新たに書き加えたこと
- c. FDM(熱溶解積層)方式 熱可塑性樹脂(PLA、ABSなど)を溶かしてノズルから押し出し、一層ずつ積み重ねて立体物を造形する3Dプリンターです。
- 比較的安価で手軽に試作品や治具を作れるため、ホビーから工業用途まで広く普及しています。
- 実製品に近い強度を持つ部品の造形や、機能検証用の造形品に用いられます。