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有報の経年diff — 企業が「言わなくなったこと」
有価証券報告書の本文を前年と機械比較。企業は不都合な事実を静かに削るため、消えた記述は変化の予兆になります。前年一致度が低いほど記述が大きく書き換わった年です。
事業等のリスク
FY2024 → FY2025
前年一致度 16.4%
言わなくなったこと(前年にあり・今年削除)
- [経営環境に関するリスク](1)製品需要の変動当社グループの製造する特殊鋼鋼材は、国内外の需給や市況等、需要分野の動向によって数量、価格とも影響を受けます。
- また、中国の粗鋼生産膨張や新興国の増産が世界の鋼材価格の引き下げ要因となり、当社グループの生産活動に悪影響を及ぼす可能性があります。
- また当社の主要製品の多くは、主に自動車・建設機械業界に納入されており、日本、北米、アジアを中心とした当社グループの主要市場における製品需要の動向は、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
- 特に建設機械業界向けは需要変動のボラティリティが高く、また業界の特性上、需要変動によりサプライチェーン上で中間在庫調整が行われるため、当社グループは実需変動以上の影響を受ける可能性があります。
- また、中長期的にはEVやCASEの進展による需要構造の変化の影響等を受ける可能性があります。
新たに書き加えたこと
- [リスク管理体制]当社グループのリスク管理体制は、最高リスク管理責任者(CRO)を中心に、リスク統括部が事業継続に必要なリスクの管理を担い、各部署の責任者で構成するリスク管理委員会が重大リスクの選定と対策立案を行う仕組みを構築しています。
- また、事業の投融資案件に関連するリスクについては、事業部門から独立した投融資委員会が中立的な立場で事業性とリスク評価を実施し、経営判断に資する役割を担っています。
- これらの体制により、重大リスクの未然防止と迅速かつ的確な対策を通じて、リスク管理の実効性を高めています。
- [事業環境に関するリスク(外的要因)](1)市場・需要動向に関するリスク 当社グループの主要製品の多くは主に自動車・建設機械業界に納入されており、同業界の製品需要の動向は、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
- 特に、国内鋼材事業では、主要需要先である建設機械業界向けは需要変動のボラティリティが高い傾向にあるほか、将来的には国内市場の縮小が想定されています。
業績予想修正の履歴(1件)
出典: EDINET 臨時報告書 / TDnet。Gemini で構造化抽出。 ±5%以上は重要修正としてハイライト。
2026-08-17
FY2027
上方修正
三菱製鋼は、連結子会社からの配当金約7.5億円を2027年3月期の個別決算で営業外収益として計上する見込みです。この配当金は連結業績には影響を与えません。個別決算の収益性が向上する可能性がありますが、連結ベースでの業績予想修正は行われていません。
修正理由: 連結子会社であるMSM (THAILAND) CO., LTD. から配当金149,574千THB(約7.5億円)を受領する見込みとなったため。この配当金は2027年3月期の個別決算において営業外収益として計上される。