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日本色材工業研究所

化学 素材・化学

研究開発費(時系列)

年度R&D費用(億円)設備投資(億円)
2025-02 - 11
2024-02 - 8
2023-02 - 4
2022-02 - 3
2021-02 - 18

研究開発活動(本文)

FY2026|1,499 文字
6【研究開発活動】 当社グループにおける研究開発につきましては、化粧品や医薬部外品・米国OTCの分野における多様化、高度化した広範な市場ニーズに応える製品をいち早く提供すると共に、基礎・応用研究に基づいた新規開発製剤の積極的な提案を基本方針としております。 当社の研究開発活動は、研究開発部を中心として、技術開発部及び営業部、国際営業部で連携して行っており、次のとおり大別されます。・ 新規企画、新規剤型の製品開発研究・ 量産化及び充填技術開発研究・ 原料素材開発、皮膚生理活性物質などの基礎・応用研究・ 大学、原料・容器・資材メーカーとの共同研究・ 製剤の有効成分等の分析、保存効力試験、有用性試験及び顧客ユーザーへの情報提供・ 原料、製品の安全性情報の調査及び管理・ 開発技術の知的財産権の確保及び技術情報管理・ 海外各国規制情報の調査及び管理・ 基礎・応用研究及び共同研究成果の発表・ 国内外の市場ニーズ分析及び企画提案戦略の立案 当連結会計年度の研究開発活動としましては、当社の強みである分散技術、加熱成型技術を柱とするファンデーション類、アイシャドウ・チーク類、口紅類などのメイクアップ製品ならびにUV関連製品、当社独自技術によるデザインフィラー製品を含むスキンケア製品などの一層の付加価値開発・競争力の強化を進め、国内のみならず広く海外のお客様からも受注を獲得いたしました。当連結会計年度は特に、「中期事業戦略ビジョン(2022-2026)」の中核であるサステナビリティを意識した「クリーン・ビューティーへの積極取組」を継続推進してまいりました。その成果、例としては、特にEUで規制対象となっているナノ粒子に対応した、ノンナノ新素材開発にも成功し、市場投入にむけた準備を進めております。 また、新しいプラスαの付加価値創出においては、当社が得意とするメイク技術と、スキンケアの技術を融合する技術開発にも注力し、その一部の成果について、IFSCC2026(International Federation of Societies of Cosmetic Chemists)(2026年9月オーストラリア開催)にも発表予定であります。 さらに、海外各国当局の成分規制動向が一層厳しくなる状況を踏まえ、前連結会計年度に引き続き、各国規制及び取り扱い原料に関する情報収集・管理を組織的に進めてまいりました。 「クリーン・ビューティーへの積極取組」については、世界で必須の潮流となりつつあり、今後策定する次期中期事業戦略ビジョンにおいても注力してまいります。クリーン・ビューティー対応技術の有効活用、および海外各国の規制対応力を更なる強みとすべく、知財戦略についても今後強化する方針とし、日本のみならず、グローバルでの特許出願を積極的に取り組んでまいります。 また、日本、フランス両国での研究開発・技術開発の連携を推進し、フランス連結子会社での新製品生産にも力を入れてまいりました。それに加えて、2025年9月には、研究開発部と技術開発部を一つの組織とした『開発本部』を新設し、新しい価値を、スムーズかつスピーディーに生産につなげる取り組みも開始しております。 以上の継続的な取り組みが、当連結会計年度においても、グローバルに展開する化粧品メーカーからの受注の獲得につながりました。今後も“メイド・イン・ジャパン”、“メイド・イン・フランス”が提供可能な当社独自のグループシナジーを活かして市場優位性を発揮してまいります。 なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は826百万円となっております。

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