山田コンサルティンググループ(4792)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 108 | 23 | 15 | 32 | 15.7 | 319.2 | 135.0 | 81.7 |
| FY2018 | 131 | 29 | 19 | 11 | 17.1 | 97.5 | 150.0 | 81.3 |
| FY2019 | 134 | 23 | 16 | 13 | 13.8 | 84.2 | 46.0 | 87.0 |
| FY2020 | 136 | 22 | 12 | -15 | 10.3 | 64.9 | 46.0 | 78.9 |
| FY2021 | 153 | 23 | 14 | 33 | 10.9 | 73.4 | 37.0 | 74.4 |
| FY2022 | 146 | 25 | 17 | 1 | 12.4 | 90.3 | 46.0 | 74.0 |
| FY2023 | 165 | 29 | 21 | -1 | 14.1 | 111.1 | 56.0 | 73.4 |
| FY2024 | 222 | 37 | 29 | 41 | 16.8 | 150.2 | 76.0 | 80.1 |
| FY2025 | 228 | 41 | 29 | -10 | 15.5 | 151.1 | 77.0 | 76.8 |
| FY2026 | 267 | 37 | 29 | -42 | 12.1 | 151.3 | 77.0 | 59.7 |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務サマリが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価は困難です。公開情報からは、特定の強力な無形資産の存在を示す情報は確認できません。
コンサルティングサービスは、顧客との信頼関係や過去の実績が重要視されるため、一定のスイッチング・コストが存在する可能性があります。しかし、特定の技術やシステムにロックインされる度合いは低く、乗り換えの障壁は限定的と考えられます。
山田コンサルティンググループのビジネスモデルにおいて、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は確認されません。個々の顧客との個別契約が中心であり、プラットフォーム型のビジネスではありません。
コンサルティング業界は人材の質が競争力の源泉であり、構造的なコスト優位性を確立することは困難です。同社が競合他社に対して圧倒的な低コスト構造を持つという情報は確認できません。
中堅のコンサルティングファームとして一定の規模はありますが、業界全体で見ると大手ファームと比較して規模の経済性は限定的です。特定のニッチ市場でのシェアは不明ですが、業界全体での寡占的な地位は確立されていません。
競合との比較優位
強気シナリオ
M&Aによる事業拡大とシナジー効果の発揮
特定分野における専門性の深化とブランド力の向上
DX推進によるコンサルティングサービスの付加価値向上
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社との価格競争の激化
優秀な人材の流出と採用難
景気変動によるコンサルティング需要の低迷
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、山田コンサルティンググループがコンサルティング業界における競争優位性を全く構築できない、あるいは既存の競争優位性を失うことが必要です。具体的には、人材獲得競争に敗北し、優秀なコンサルタントが競合他社に流出し続ける状況が考えられます。また、顧客が同社に依頼するメリットを失い、より安価な、あるいはより専門性の高い競合に乗り換えることが常態化することも、失敗シナリオの重要な要素です。さらに、M&A戦略が期待通りの成果を上げられず、むしろ経営資源を分散させ、財務体質を悪化させる結果となることも、失敗の要因となり得ます。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な成長が阻害され、投資としての魅力が失われると考えられます。
5年後のモート予測
M&Aや専門性強化により、特定分野で高いシェアを獲得し、売上・利益ともに堅調に成長する。DX関連コンサルティング需要の取り込みに成功する。
既存事業の安定的な成長に加え、小規模なM&Aを継続。業界平均並みの成長率を維持するが、競争環境の厳しさから利益率は横ばい。
人材流出や競争激化により、既存事業の成長が鈍化。M&Aも奏功せず、収益性が悪化。業界再編の波に飲まれるリスクも考慮される。