SDエンターテイメント(4650)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 83 | 2 | 0 | 3 | 0.9 | 2.3 | 1.0 | 22.1 |
| FY2018 | 79 | 1 | 0 | -1 | 0.9 | 2.3 | 1.0 | 22.1 |
| FY2019 | 70 | -2 | -2 | 30 | -8.9 | -21.3 | 0.0 | 25.9 |
| FY2020 | 46 | 2 | 1 | -3 | 3.9 | 9.1 | 0.0 | 30.1 |
| FY2021 | 37 | -3 | -6 | -4 | -39.1 | -66.0 | 0.0 | 21.6 |
| FY2022 | 40 | -1 | 1 | 20 | 4.1 | 7.2 | 0.0 | 28.5 |
| FY2023 | 38 | 1 | -2 | 2 | -14.3 | -22.1 | 0.0 | 31.1 |
| FY2024 | 37 | 1 | 1 | 1 | 7.8 | 13.2 | 0.0 | 35.2 |
| FY2025 | 42 | 1 | 1 | -1 | 5.9 | 10.5 | 0.0 | 37.7 |
| FY2026 | 52 | 1 | 2 | 4 | 11.9 | 24.1 | 0.0 | 38.4 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価は不可能。公開情報が限定的。
パチンコホール事業は、顧客が特定の店舗に慣れると、立地やサービス内容から他店への乗り換えに一定の心理的・物理的障壁が生じる可能性がある。しかし、競合店舗との差別化が容易なため、スイッチング・コストは限定的。
パチンコホール事業は、基本的に個々の店舗が独立して運営されており、ユーザー数の増加がサービス価値を直接的に高めるネットワーク効果は期待できない。
パチンコホール業界は、設備投資や人件費、景品交換コストなどがかかる。同社が他社と比較して構造的に低コストで運営できる証拠は現時点では見られない。規模の経済によるコスト優位も限定的。
同社は複数の店舗を展開しており、一定の規模を持つ。しかし、業界全体で見ると大手チェーンに比べて規模は小さく、業界規模に対して最適な少数寡占を形成しているとは言えない。規模の経済による効率性は限定的。
競合との比較優位
強気シナリオ
遊技機の性能向上や新規則機への対応による集客力向上
店舗の改装やサービス改善による顧客満足度向上とリピート率増加
M&Aや新規出店による事業規模の拡大と収益基盤の強化
弱気シナリオ(モート侵食)
遊技人口の減少や若年層離れによる市場縮小
規制強化(出玉規制、広告規制など)による収益性の悪化
競合他社との競争激化によるシェア低下と収益圧迫
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、パチンコ・パチスロ市場そのものが構造的に縮小し、遊技人口が回復不能なほど減少することが真実でなければならない。また、同社が保有する店舗の立地が魅力を失い、競合他社がより革新的な店舗運営や顧客体験を提供することで、既存顧客の流出が加速することも考えられる。さらに、遊技機の技術革新が停滞し、消費者のエンターテイメントとしての魅力が低下し続けるシナリオも、同社の競争優位性を根底から覆す可能性がある。規制環境の変化が同社にとって極めて不利に作用し、事業継続が困難になるほどの打撃を受けることも考えられる。
5年後のモート予測
遊技人口の安定化と新規則機への適応が進み、店舗の魅力向上策が奏功すれば、収益は緩やかに回復・成長する可能性がある。
遊技人口の減少傾向は続くものの、既存店の効率化や一部新規出店で収益を維持する。規制動向が注視される。
遊技人口の減少が加速し、規制強化や競争激化により既存店の収益性が悪化。事業規模の縮小を余儀なくされるリスクがある。