研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
|---|---|---|
| 2025-05 | - | 5 |
| 2024-05 | - | 2 |
| 2023-05 | - | 2 |
| 2022-05 | - | 4 |
| 2021-05 | - | 10 |
研究開発活動(本文)
FY2025|1,023 文字
6【研究開発活動】当社グループは、長期ビジョンである「世の中の"キレイ"を支える会社」を目指し、様々な社会課題を解決できる製品を開発することを基本としております。当社グループの研究開発は当社製品に関しましては主に当社が、子会社の製品に関しましては主に子会社が担っております。当社の研究開発部門は、各種製品の開発を行う部署と基礎研究を担う部署で構成され、相互に連携し、製品開発を進めています。また、子会社につきましては、開発チームを子会社内に置き、製品開発にあたっております。当連結会計年度における研究開発費は、総額275百万円となっております。 (1)ケミカル事業当社グループの事業拡大のための基本戦略、「既存事業の拡大」、「新領域への展開」、「新規事業の開発」に沿った研究開発を主にしております。当連結会計年度の主な研究開発成果は次のとおりであります。①ノロスタークリアの開発・当社独自の配合技術およびウイルス試験環境により実現した食品添加物アルコール製剤です。・細菌、ウイルスに対する充実したエビデンスを取得し、外食、食品工場など幅広い業界の食品衛生対策品として採用されております。②MedShine デンタルマルチクリーナーの開発・当社が新たに取り組み始めた歯科市場開拓における新製品です。・歯科クリニックで使用する3種類の洗浄剤を本製品1品に集約でき、作業性を高めました。③韓国向け固形燃料の開発・固形燃料が流通している韓国での化学物質に関する法改正に伴い、専用処方を開発しました。・本取り組みは、固形燃料の海外進出における、中国に続く現地向けの専用処方となります。当連結会計年度における研究開発費は、265百万円となっております。 (2)ヘルスケア事業主力製品である乳酸菌発酵食品「OM-X」の機能性に関する様々な研究を進めております。「OM-X」に使用されている発酵菌は、人間や植物性素材から分離された安全で機能性の高い乳酸菌であり、特に、独自の「TH10乳酸菌」は、様々な研究実績を持つ高機能乳酸菌です。当連結会計年度の主な研究開発成果は次のとおりであります。①植物発酵エキス「OM-X」に関する研究・醗酵代謝物の基礎データや効果が期待される機能性成分の情報収集を行いました。②乳酸菌に関する研究・三重大学との共同研究により、乳酸菌の機能性について論文発表をしました。当連結会計年度における研究開発費は、10百万円となっております。
FY2024|1,086 文字
6【研究開発活動】当社グループは、長期ビジョンである「世の中の"キレイ"を支える会社」を目指し、様々な社会課題を解決できる製品を開発することを基本としております。当社グループの研究開発は当社製品に関しましては主に当社が、子会社の製品に関しましては主に子会社が担っております。当社の研究開発部門は、各種製品の開発を行う部署と基礎研究を担う部署で構成され、相互に連携し、製品開発を進めています。また、子会社につきましては、開発チームを子会社内に置き、製品開発にあたっております当連結会計年度における研究開発費は、総額303百万円となっております。 (1)ケミカル事業当社グループのサステナブル経営にとって重要課題である「気候変動対応」、「サーキュラーエコノミーの推進」、「清潔で衛生的な環境・習慣づくり」、「安全・安心で豊かな食生活のサポート」に関する研究開発を主にしております。当連結会計年度の主な研究開発成果は次のとおりであります。①ニューケミクールのリニューアル・外食、ビルメン業界、食品工場、食品スーパーなど幅広い業界で使用されている油汚れ用洗浄剤です。・洗浄力を高め、汚れ落ちを良くすることで、作業性を高めました。②ファーマーズアクリアの開発・当社独自の配合技術により、手に付着した農作物のアク汚れ、泥汚れが落ちやすい手洗い剤です。・農家の方々から、野菜や花きなど作物のアク汚れだけでなく、農機のグリス、樹液・松やになど、落ちにくい汚れに対しても効果があると好評価を得ております。③水平リサイクルポリ容器の開発・使用済み容器を再び同じ種類の容器に戻す水平リサイクルにより、再生材料を配合したポリエチレン製業務用洗浄剤容器を開発し、一部の製品で採用しました。・本取り組みは、当社グループ初の「サーキュラーエコノミーの推進」実現モデルとなります。当連結会計年度における研究開発費は、290百万円となっております。 (2)ヘルスケア事業主力製品である乳酸菌発酵食品「OM-X」の機能性に関する様々な研究を進めております。「OM-X」に使用されている発酵菌は、人間や植物性素材から分離された安全で機能性の高い乳酸菌であり、特に、独自の「TH10乳酸菌」は、20年以上にわたる世界的な研究実績を持つ高機能乳酸菌です。当連結会計年度の主な研究開発成果は次のとおりであります。植物発酵エキス「OM-X」に関する研究・不調感や風邪の兆候がある被験者を対象に臨床試験を行い、免疫調整効果に関する研究結果等を発表しました。当連結会計年度における研究開発費は、12百万円となっております。
FY2023|964 文字
6【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発費は、総額270百万円となっております。当社グループの研究開発は当社製品に関しましては主に当社が、子会社の製品に関しましては主に子会社が担っております。当社の研究開発部門は、各種製品の開発を行う部署と基礎研究を担う部署で構成され、相互に連携し、製品開発を進めています。また、子会社につきましては、開発チームを子会社内に置き、製品開発にあたっております。研究開発テーマはマーケティング部門による市場調査、又は、営業部門を通じてお客様から寄せられるご要望などから選択し、決定しております。また、社会環境の変化から中長期的な社会的課題を想定し、それらの解決に向けた技術・製品開発の取り組みも行っております。当社グループの主要顧客である飲食店や宿泊施設では、新型コロナウイルス感染症対策はもちろん、食中毒といった食品衛生について対策を講じる必要があります。特に、ノロウイルスに代表されるノンエンベロープウイルスは、感染力が強く、大規模な食中毒になりがちです。そのため、食中毒全体の患者数のうち多くは上記ウイルスが原因となっており、食中毒予防の観点からもその対策が重要となっています。しかし、人手不足であることから、衛生対策の負荷も大きく、より効率的にウイルス対策をしたいというニーズがありました。そこで当社はこれまで培ってきたウイルス対策技術を応用し、より簡単にウイルス対策ができる剤を開発いたしました。当連結会計年度の主な研究開発成果は次のとおりであります。 (1)ノロスターセキュアフォーム・アルコール製剤でありながら、当社独自の技術で洗浄効果とウイルス除去効果を高めた衛生対策用の食品添加物製剤です。・アルコール製剤でありながら、泡状にスプレーすることができるので、清掃箇所の視認性に優れます。・外食店、中食店、食品工場、スーパー、保育園、高齢者施設など幅広い市場で採用されております。(2)Nスター薬用ハンドウォッシュVA・当社独自の配合技術により、ハンドソープでは効きにくいとされていた細菌、ウイルスに対し効果を高めた手洗い液です。・優しい泡立ち、保湿成分配合と使用感にも配慮しました。・外食店、中食店、食品工場、スーパー、保育園、高齢者施設など幅広い市場で採用されております。
FY2022|1,090 文字
5【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発費は、総額209百万円となっております。当社グループの研究開発は当社製品に関しましては主に当社が、子会社であるミッケル化学株式会社の製品に関しましては当社のサポートのもと、子会社が担っております。当社の体制は各種製品の開発を行う技術部製品開発課、並びに基礎研究を担う基盤技術研究室にて構成しております。また、子会社につきましては、開発チームを子会社内に置き、製品開発にあたっております。研究開発テーマはマーケティング部門起案、又は、営業部門を通じてお客様から寄せられるご要望などから選択し、決定しております。また、社会環境の変化から中長期的な社会的課題を想定、それらに対する解決策から、実現したい社会に向けた技術・製品開発の取り組みにも着手しております。当社グループの主要顧客である飲食店や宿泊施設では、新型コロナウイルス感染症対策はもちろん、食中毒といった食品衛生について対策を講じる必要があります。特に、ノロウイルスに代表されるノンエンベロープウイルスは、感染力が強く、大規模な食中毒など集団発生を起こしやすいため、年間の食中毒の患者数の約半分を占め、食中毒予防の観点から重要な問題となっております。また、ノンエンベロープウイルスは薬剤抵抗性が強く、不活化されにくいという課題がありましたが、当社はこれまで培ってきたウイルス対策技術を応用し、洗浄対象物にやさしく、様々なウイルスを除去できる洗浄剤を開発いたしました。当連結会計年度の主な研究開発成果は次のとおりであります。 (1)ノロスター トイレクリーナー・ノンアルコール処方でありながら、当社独自の技術でウイルスの除去効果を高めたトイレ用洗剤です。・様々なウイルスに対応しており、トイレからのウイルス拡散を抑えるのに役立ちます。・外食、食品工場、スーパー、給食、保育園、高齢者施設など幅広い顧客で採用されております。・本品は一般社団法人大阪工研協会主催の第72回工業技術賞を受賞いたしました。「工業技術賞」は、工業に関する研究や発明、ならびに現場技術の進歩改善に大きな成果を上げた技術者に贈られる歴史ある賞です。(2)ノロスター VGクリーナー・独自のウイルス除去技術により、塩素系やアルコール系の成分を含まない洗剤でありながらも、様々なウイルスを除去することができる施設用洗剤です。・アルコール系成分に弱いアクリル製パーティションはもちろん、テーブル、ドアノブなど店舗・施設内全体を清掃できます。・外食、食品工場、給食、学校、高齢者施設など幅広い顧客で採用されております。
FY2021|1,609 文字
5【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発費は、総額295百万円となっております。当社グループの研究開発は当社製品に関しましては主に当社が、子会社である株式会社ユーホーニイタカ並びにスイショウ油化工業株式会の製品に関しましては当社のサポートのもと、両子会社が合同で担っております。当社の体制は各種製品の開発を行う技術部製品開発課、並びに基礎研究を担う基盤技術研究室にて構成しております。また、子会社につきましては両社の合同開発チームをスイショウ油化工業株式会社内に置き、製品開発にあたっております。研究開発テーマはマーケティング部門起案、又は、営業部門を通じてお客様から寄せられるご要望などから選択し、決定しております。2020年の春以降、新型コロナウイルスの感染拡大が急速に進み、手指消毒薬の需要が急増し、国内では極端な品薄状態となりました。国は消毒薬不足を打開するため、手指消毒に食品添加物のアルコール製剤や高濃度エタノールを使用しても良いという規制緩和の通知を出した他、新型コロナウイルスの消毒に有効な界面活性剤を緊急発表し、それらを含む洗剤は消毒薬の代替品になると公表しました。長引く感染拡大は社会変容をもたらし、各業界で感染対策の「ニューノーマル」対応が求められることになりました。その一例として、店舗や各種施設では、アクリル製パーティションやビニールカーテンなど飛沫感染防止設備の設置が進みました。しかし、これら素材はアルコールに弱く、アルコール消毒すると白化や劣化するという問題が浮上してきました。そこで、当社はアルコール消毒薬不足に対応し、アルコールを不使用またはなるべく使わないウイルス除去用洗浄剤の開発に着手し、短期間での製品化に成功しました。当連結会計年度の主な研究開発成果は次のとおりであります。 (1)ケミガード(拭き掃除用洗浄剤)・NITE(製品評価技術基盤機構)での検証で新型コロナウイルスの消毒に有効とされている界面活性剤を2種類配合した、二度拭き不要のウイルス除去用洗浄剤です。・アルコール消毒薬が入手困難な中、飲食店、食品スーパー、商業施設などでのウイルス除去洗浄を実施したいという要望にお応えしました。(2)リフガード(消臭効果のある拭き掃除用洗浄剤)・「洗浄」「除菌」「ウイルス除去」「消臭」「抗菌」を同時に行えるのが特長です。・中性でアルコール不使用のため、アクリル製パーティション・ビニールカーテン・フェイスガード、座席等の清掃、除菌に使えることから、主に鉄道車両やタクシー・バス内でのウイルス除去目的に採用されました。(3)第71回 工業技術賞受賞(対象製品:リフレッシュ・ラボ)・リフレッシュ・ラボは「ニオイを元から拭き取る」という新しいコンセプトで消臭剤と洗剤を一剤にまとめた製品です。界面活性剤を特殊な組合せで配合することで、消臭効果と洗浄力を高いレベルで両立しています。・空間を消臭するだけでなく、ニオイの元となる汚れを除去するので、高い消臭効果が長持ちします。テーブル等の拭き上げと空間消臭が一剤で可能になるため、客席清掃等にかかる時間を短縮でき、店舗の担当者様から大変好評をいただいております。・今回、このような特長を持ったリフレッシュ・ラボの技術が評価され、一般社団法人大阪工研協会主催の第71回工業技術賞を受賞しました。・この賞は、工業に関する研究や発明、ならびに現場技術の進歩改善に大きな成果を上げた技術者に贈られる歴史ある賞です。・当社は第66回のセキュアコール(食品添加物アルコール製剤)、第67回のローヤルサラセン(食器、野菜・果物用洗剤)、第68回のサニプラン強力除菌メタルガード(洗浄機用洗浄剤)、第69回のノロスター(食品添加物アルコール製剤)、第70回のケミファインクイックすすぎ(油脂汚れ用洗浄剤)に続く6年連続の受賞となりました。
FY2020|1,713 文字
5【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発費は、総額304百万円となっております。当社グループの研究開発は、当社製品に関しましては主に当社が、子会社である株式会社ユーホーニイタカ並びにスイショウ油化工業株式会の製品に関しましては当社のサポートのもと、両子会社が合同で担っております。当社の体制は各種製品の開発を行う技術部製品開発一課、製品開発二課、並びに基礎研究を担う基盤技術研究室にて構成しております。また、子会社につきましては両社の合同開発チームをスイショウ油化工業株式会社内に置き、製品開発にあたっております。研究開発テーマはマーケティング部門起案、又は、営業部門を通じてお客様から寄せられるご要望などから選択し、決定しております。新製品の開発以外では、法令の改正に合わせて製品の改良にも取り組みました。特に、毒物及び劇物取締法が改正され、いくつかの原料が劇物指定されることに伴い、それらを用いている当社製品も劇物に指定されることが見込まれたため、代替原料による処方改良を探索し、性能を落とすことなく非劇物となるように処方改良を進めました。これによって、従来からご使用いただいているお客様にご不便やお手間をおかけすることなく製品の切り替えを完了いたしました。また、当連結会計年度は前年度に引き続き多くの台風被害がありました。これらに対するお客様のサポートのため、浸水被害後の営業再開に向けた店舗・設備等の洗浄、除菌方法のご提案やご指導などを行いました。さらには世界を震撼させた新型コロナウイルスの発生があり、当社においても一時、研究開発活動を中断せざるを得ない状況となりました。そのような状況下でも、アルコール製剤や除菌洗浄剤、ハンドソープなどの使用方法等に関するお問い合わせに対して、政府や関係官庁の発信情報に基づき、多くのお客様へ正確な情報を提供することにより、衛生管理の向上に資する活動も行いました。当連結会計年度の主な研究開発成果は次のとおりであります。 (1)水流式フォーマー用延長ノズル・食品工場やスーパーマーケットなどの洗浄作業で最も時間と労力を要する床洗浄を楽に、短時間で実施するためのアクセサリーです。・従来のように洗浄剤溶液をバケツで撒いてブラシでこすり洗いする必要がなく、洗浄作業負荷の軽減、ひいてはコストダウンに寄与することができました。(2)法令対応(毒物及び劇物取締法改正(対象物質の追加))・除菌洗浄剤類及び酸性洗浄剤類の処方変更を行いました。・劇物指定されると保管や輸送、売買、取扱い時の管理が煩雑になります。非劇物化により、煩雑な管理を不要としました。(3)第70回 工業技術賞受賞(対象製品:ケミファインクイックすすぎ)・ケミファインクイックすすぎはアルカリ性の油脂汚れ用洗浄剤です。先にご紹介した水流式フォーマーと同延長ノズルと組み合わせて使用することにより、スーパーマーケットのバックヤードや食品工場の床を、ブラシでごしごしこすることなく、洗浄剤希釈液の散布~5分程度放置~水道水ですすぐだけできれいにすることができるため、洗浄作業の負荷を大きく低減することができます。また、洗浄時には豊かな泡立ちがありながら、すすぎ時には泡がさっと消えるため、トータルの洗浄作業時間の低減にも大きく貢献することができます。・床が汚れた厨房や食品工場では、滑りによる転倒事故が労災の上位に挙がっており、ケミファインクイックすすぎをご使用いただくことで職場の安全向上にも寄与します。・今回、このような特徴を持ったケミファインクイックすすぎの技術が評価され、一般社団法人大阪工研協会主催の第70回工業技術賞を受賞しました。・この賞は、工業に関する研究や発明、ならびに現場技術の進歩改善に大きな成果を上げた技術者に贈られる歴史ある賞です。・当社は第66回のセキュアコール(食品添加物アルコール製剤)、第67回のローヤルサラセン(食器、野菜・果物用洗剤)、第68回のサニプラン強力除菌メタルガード(洗浄機用洗浄剤)、第69回のノロスター(食品添加物アルコール製剤)に続く5年連続の受賞となりました。
FY2019|1,391 文字
5【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発費は、総額287百万円となっております。当社グループの研究開発は当社製品に関しましては主に当社が、子会社である株式会社ユーホーニイタカ並びにスイショウ油化工業株式会の製品に関しましては当社と両子会社の3社合同で担っております。当社の体制は各種製品の開発を行う技術部製品開発一課、製品開発二課、並びに基礎研究を担う基盤技術研究室にて構成しております。また、子会社につきましては3社の合同開発チームをスイショウ油化工業株式会社内に置き、製品開発にあたっております。研究開発テーマはマーケティング部門起案、又は、営業部門を通じてお客様から寄せられるご要望などから選択し、決定しております。当連結会計年度の主な研究開発成果は次のとおりであります。 (1)ノロスター75改良(食品添加物アルコール製剤)・ヒトノロウイルスに対する有効性確認試験の代替ウイルスとされているネコカリシウイルス(FCV)とマウスノロウイルス(MNV)の両方に不活化効果のある食品添加物アルコール製剤です。・ノロスター75の性能を向上させ、リニューアル発売しました。・改良によりウイルスや細菌類への効果はそのままに、プラスチック材質への影響を低減することができました。(2)ブレイクスループラス(強力多用途洗浄剤)・希釈倍率を変えることでビルの内外装、床から機械の洗浄まで対応可能な洗浄剤です。・200倍まで希釈しても除菌力を発揮し洗浄と同時に除菌ができますので、衛生的で且つ、効率良く洗浄作業ができます。(3)グラスウオッシャー専用洗浄剤(ブラシ式グラスウオッシャー専用洗浄剤)・ビールジョッキなど深さのあるグラス類の内面もきれいに洗うためのブラシ式グラスウオッシャーに対応した洗浄剤です。・ブラシが高速で回転するため、泡立ちが多いと泡があふれて作業に支障をきたすことから、起泡力を制御して適度な泡立ちとし、且つ、油脂汚れなどの分散力に優れています。(4)法規制対応・洗浄剤業界で多用されていた除菌剤成分が、毒物及び劇物取締法の改正により、劇物に指定されることとなりました。・劇物に指定されると流通や保管に制限が生じるため、当社では当該成分を使用している製品につきまして、いち早くより安全な、劇物に該当しない成分への切り替えを行いました。・除菌力、洗浄力などの性能面では改良前の製品と同等になるように対応しました。(5)第69回 工業技術賞受賞(対象製品:ノロスター)・前連結会計年度に発売したノロスターは、エタノールにクエン酸および硫酸マグネシウムを配合することで、ヒトノロウイルス代替ウイルスのネコカリシウイルスおよびマウスノロウイルスに対して優れた不活化効果(感染力を失わせる効果)を発揮する非危険物の食品添加物アルコール製剤です。このたび、ノロスターの優れた技術が評価され、一般社団法人大阪工研協会主催の第69回工業技術賞を受賞しました。・この賞は、工業に関する研究や発明、ならびに現場技術の進歩改善に大きな成果を上げた技術者に贈られる歴史ある賞です。・当社は第66回のセキュアコール(食品添加物アルコール製剤)、第67回のローヤルサラセン(食器、野菜・果物用洗剤)、第68回のサニプラン強力除菌メタルガード(洗浄機用洗浄剤)に続く4年連続の受賞となりました。
FY2018|1,289 文字
5【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発費は、総額2億9千5百万円となっております。当社グループの研究開発は主に当社が担っており、その体制は各種製品の開発を行う技術部製品開発一課、製品開発二課及び製品開発三課、並びに基礎研究を担う基盤技術研究室にて構成しております。研究開発テーマはマーケティング部門起案、又は、営業部門を通じてお客様から寄せられるご要望などから選択し、決定しております。また、当社は開発コンセプトを三方良し(買い手良し、世間良し、売り手良し)としており、洗浄力の追求のみならず、環境問題を鑑みて廃棄資材類がより少なくなるよう、また、配送コストや配送時CO2がより低減できるように洗剤洗浄剤類の高濃度化及びパウチ包装化に特に注力しております。なお、近年問題となっておりますノロウイルスをはじめとする感染症対策を目的とした製品開発にも注力しております。当連結会計年度の主な研究開発成果は次のとおりであります。 (1)ノロスター、ノロスター75(食品添加物アルコール製剤)・前期に発売したノロスターの性能を向上させ、リニューアル発売しました。・ヒトノロウイルスに対する有効性確認試験の代替ウイルスとされているネコカリシウイルス(FCV)とマウスノロウイルス(MNV)の両方に不活化効果のある食品添加物アルコール製剤です。・改良により、ウイルスに対する効果をより強化するとともに、製品を無色透明化し、白物繊維製品などにかかったときの着色を防止できるようになりました。(2)Nスター(指定医薬部外品 手指消毒剤)・ノロスターの姉妹品で、ウイルスに効果のある手指用の殺菌消毒剤です。・食中毒は手洗いで予防できますが、手洗いの後でさらにNスターを擦り込むことでより感染の確率を下げることが可能となります。(3)ケミファインクイックすすぎ(濃縮タイプアルカリ洗浄剤)・厨房床の洗浄と除菌を同時に手間なく短時間で行うためのパウチ包装高濃度洗浄剤です。・専用の水流式フォーマーを用いることによって床面全体に泡状に塗布し、しばらく放置した後、水ですすぐだけで汚れが落ち、同時に除菌もできます。・ブラッシングが不要なので作業負荷も軽減でき、作業時間も短縮可能な製品です。・すすぎ時に泡がサッと消えるので節水にもつながります。(4)リフレッシュ・ラボ(拭き掃除にも使える除菌消臭剤)(無香料タイプ、森林の香りタイプ)・気になるニオイを徹底消臭する除菌消臭剤です。・そのまま拭き掃除にも使えるため、店舗ホールや客室のクリーンアップ作業が短時間ででき、作業効率が上がります。(5)第68回 工業技術賞受賞・サニプラン強力除菌メタルガード(洗浄機用洗浄剤)が、一般社団法人大阪工研協会主催の第68回工業技術賞を受賞しました。・この賞は、工業に関する研究や発明、並びに現場技術の進歩改善に大きな成果を上げた技術者に贈られる歴史ある賞です。・弊社は第66回のセキュアコール(食品添加物アルコール製剤)、第67回のローヤルサラセン(食器、野菜・果物用洗剤)に続く3年連続の受賞となりました。
FY2017|1,158 文字
6【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発費は、総額2億8千4百万円となっております。当社グループの研究開発は、主に当社が担っており、その体制は各種製品の開発を行う技術部製品開発一課、製品開発二課及び製品開発三課、並びに基礎研究を担う基盤技術研究室にて構成しております。研究開発テーマはマーケティング部門起案、又は、営業部門を通じてお客様から寄せられるご要望などから選択し、決定しております。また、当社は開発コンセプトを三方良し(買い手良し、世間良し、売り手良し)としており、環境問題を鑑みて廃棄資材類がより少なくなるよう、また、配送コストや配送時CO2がより低減できるように洗剤洗浄剤類の高濃度化及びパウチ包装化に特に注力しております。また、近年問題となっておりますノロウイルスをはじめとする感染症対策を目的とした製品開発にも注力しております。当連結会計年度の主な研究開発成果は次のとおりであります。 (1)サニプラン洗浄機用洗浄剤強力除菌メタルガード・塩素剤を配合することで被洗物はもちろん、洗浄機内部の衛生状態も改善します。・砲金保護成分を配合しており、砲金製部品を用いた洗浄機でも安心して使用することができます。・パウチ包装タイプの製品です。 (2)泡でやさしいボディウオッシュコンク、泡でやさしいリンスインシャンプーコンク・パウチ包装高濃度タイプの製品です。・専用希釈ボトルとセットで使用することにより、廃棄包材類を減少させます。 (3)食品添加物アルコール製剤 ノロスター・ヒトノロウイルスに対する有効性確認試験の代替ウイルスと言われているネコカリシウイルス(FCV)とマウスノロウイルス(MNV)の両方に不活化効果のあるアルコール製剤です。・ヒトノロウイルスは人工培養できないため、従来はFCVを代替ウイルスとして有効性の検証が行われてきましたが、近年では、FCVだけでなくMNVにも効果がある薬剤がより有効であると言われています。 (4)食品添加物アルコール製剤 セキュアコール 技術賞及び発明賞の受賞①一般社団法人大阪工研協会主催の第66回工業技術賞を受賞・この賞は、工業に関する研究や発明、ならびに現場技術の進歩改善に大きな成果を上げた技術者に送られる歴史ある賞です。・従来のアルコール製剤は殺菌力と洗浄力の両立は困難でしたが、食品添加物の巧みな組み合わせにより、両立させることに成功した技術が評価されたものです。②一般社団法人大阪発明協会主催の大阪優秀発明表彰のチャレンジ発明賞を受賞・この賞は大阪発の優秀な発明・考案を表彰することにより、大阪の地域活性化と科学技術の発展を図るべく、発明活動を奨励する目的で設けられたもので、前述のとおり、優れた技術内容で特許を取得することができました。
FY2016|1,229 文字
6【研究開発活動】当連結会計年度における研究開発費は、総額2億8千2百万円となっております。当社グループの研究開発は、主に当社が担っており、その体制は各種製品の開発を行う技術部製品開発一課及び二課、並びに基礎研究を担う基盤技術研究室にて構成しております。研究開発テーマはマーケティング部起案、若しくは、営業担当を通じてお客様から寄せられるご要望などから選択し、決定しております。また、当社は開発コンセプトを三方良し(買い手良し、世間良し、売り手良し)としており、環境問題を鑑みて廃棄資材類がより少なくなるよう、また、配送コストや配送時CO2がより低減できるように洗浄剤類の高濃度及びパウチ包装化に特に注力しております。当連結会計年度の主な研究開発成果は次のとおりであります。 (1)高濃度手洗い石けん液・薬用ハンドソープコンク・薬用ハンドクールV新たな有効成分IPMP(イソプロピルメチルフェノール)を配合した高濃度タイプの手洗い石けん液です。衛生管理の基本は手洗いですので、食の安全に貢献することはもちろんのこと、加えて、いずれもパウチ包装高濃度タイプの製品です。 (2)粉末タイプスケール除去剤・無リンスケール除去剤SP(食器洗浄機用)・無リンゆで麺器洗浄剤SP(ゆで麺器用)食器洗浄機やゆで麺器のスケール除去剤は、従来は塩酸などを主成分としたものが主流でしたが、塩酸は特定化学物質に指定されており、飲食店などでの使用時にも有資格者(特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者)が必要でした。今回は特定化学物質を含まない成分とし、有資格者のいない店舗でも問題なく使用可能な製品としました。 (3)高濃度汎用店舗設備用洗浄剤・かんたんクリーナーコンク前述の手洗い石けん液と同様のパウチ包装高濃度タイプの製品です。この製品だけで客席ホールのテーブルや椅子、窓、鏡、照明などの幅広い用途に使用することができるため、作業効率が上がります。 (4)高濃度食器用洗剤・ローヤルサラセン厳選された界面活性剤を絶妙の配合比で組み合わせることにより、優れた泡立ちとすすぎ性、洗浄力のバランスの取れた製品で、6倍希釈した後でも適度な粘度を有し、スポンジから漏れ流れることがありません。さらには、界面活性剤が大きなミセルを形成することで肌へ浸透しにくくして手荒れしにくい構成となっています。 (5)高濃度油汚れ落とし用洗浄剤・ケミクールエコロジーレンジ周りのやや固着した油汚れや、べとべとの油汚れの洗浄に適した製品です。界面活性剤と溶剤の組み合わせで優れた洗浄力を持たせつつ、苛性ソーダや苛性カリなどの危険性の高い成分は配合しておらず、作業者の安全性にも配慮しています。 (6)液体定量吐出ツール・エコショットボトルを傾けるだけで内容液の一定量が吐出されるため、誰が作業しても量の過不足が生じません。洗剤だけでなく、調味料やドレッシングなどの用途でもご好評をいただいております。