研究開発活動(本文)
FY2025|1,042 文字
6【研究開発活動】 当社グループは、ソフトウェアプロダクト事業、ソフトウェアディストリビューション事業、ソフトウェアサービス事業及びデータアナリティクス事業の4つのセグメントに区分しておりますので、研究開発活動につきましては、各セグメントについて記載しております。 (1) 概要 当社の社名ユビキタスが表現しているように、いたるところにネットワークに接続された機器(ネットワーク端末)が存在するユビキタス・ネットワーク社会にするためには、ネットワーク機能が「小さく、軽く、速い」ことが求められます。また、昨今ではIoT(モノのインターネット)という言葉の普及とともに、あらゆるモノがインターネットにつながり始めており、単純なネットワーク機能だけでなく、機器のセキュリティ強化のための技術や、データ管理の要素、機器自体の起動時間の短縮等、様々なソフトウェアでの性能要求が高まってきております。これらの要求に応えるため、当社では様々な研究開発活動を行っております。(2) 当連結会計年度における研究開発活動の成果① ソフトウェアプロダクト事業 当連結会計年度は、コネクティビティ&セキュリティ分野におきましては、組込みシステム設計を効率化・簡素化する包括的なソフトウェアパッケージとして、2022年にリリースした「Ubiquitous RTOS IoT Enabler」の派生製品開発を行い、販売を開始いたしました。また、IoT機器向けにスマートホームのグローバル共通規格であるMatterと既に国内市場で普及が進んでいるECHONET Liteを接続するためのブリッジ機能を開発し、当社の組込み環境向けECHONET Lite対応ソフトウェア開発キット「Ubiquitous ECHONET Lite SDK」に搭載しました。 ② ソフトウェアディストリビューション事業 当連結会計年度は、株式会社エー・アンド・デイと共同で開発した、PCベースの車載ECUソフトウェア開発用シミュレーター「GSIL」の製品開発を、顧客要望対応を主として行いました。また、セキュリティ検証サービスにおける顧客要望対応として、Bluetooth, USBとTCP/IPの検証用ソフトウェアの技術開発を行いました。 ③ ソフトウェアサービス事業 該当事項はありません。 ④ データアナリティスク事業 該当事項はありません。 以上の結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は、53,981千円となりました。
FY2024|1,138 文字
6【研究開発活動】 当社グループは、ソフトウェアプロダクト事業、ソフトウェアディストリビューション事業、ソフトウェアサービス事業及びデータアナリティクス事業の4つのセグメントに区分しておりますので、研究開発活動につきましては、各セグメントについて記載しております。 (1) 概要 当社の社名ユビキタスが表現しているように、いたるところにネットワークに接続された機器(ネットワーク端末)が存在するユビキタス・ネットワーク社会にするためには、ネットワーク機能が「小さく、軽く、速い」ことが求められます。また、昨今ではIoT(モノのインターネット)という言葉の普及とともに、あらゆるモノがインターネットにつながり始めており、単純なネットワーク機能だけでなく、機器のセキュリティ強化のための技術や、データ管理の要素、機器自体の起動時間の短縮等、様々なソフトウェアでの性能要求が高まってきております。これらの要求に応えるため、当社では様々な研究開発活動を行っております。(2) 当連結会計年度における研究開発活動の成果① ソフトウェアプロダクト事業 当連結会計年度は、コネクティビティ&セキュリティ分野におきましては、組込みシステム設計を効率化・簡素化する包括的なソフトウェアパッケージとして、2022年にリリースした「Ubiquitous RTOS IoT Enabler」の派生製品開発を行い、販売を開始いたしました。また、IoT機器向けにスマートホームのグローバル共通規格であるMatterと既に国内市場で普及が進んでいるECHONET Liteを接続するためのブリッジ機能を開発し、当社の組込み環境向けECHONET Lite対応ソフトウェア開発キット「Ubiquitous ECHONET Lite SDK」に搭載しました。高速起動分野におきましては、Qualcomm SA8155P自動車プラットフォームへの「Ubiquitous QuickBoot」への実装に関する技術開発を行いました。 ② ソフトウェアディストリビューション事業 当連結会計年度は、株式会社エー・アンド・デイと共同で開発した、PCベースの車載ECUソフトウェア開発用シミュレーター「GSIL」の製品開発を、顧客要望対応を主として行いました。また、セキュリティ検証サービスにおける顧客要望対応の一環として、Bluetooth Low Energy用の検証ソフトウェアを開発して、サービスへの利用を開始しました。 ③ ソフトウェアサービス事業 該当事項はありません。 ④ データアナリティスク事業 該当事項はありません。 以上の結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は、38,402千円となりました。
FY2023|870 文字
6【研究開発活動】 当社グループは、ソフトウェアプロダクト事業、ソフトウェアディストリビューション事業及びソフトウェアサービス事業の3つのセグメントに区分しておりますので、研究開発活動につきましては、各セグメントについて記載しております。 (1) 概要 当社の社名ユビキタスが表現しているように、いたるところにネットワークに接続された機器(ネットワーク端末)が存在するユビキタス・ネットワーク社会にするためには、ネットワーク機能が「小さく、軽く、速い」ことが求められます。また、昨今ではIoT(モノのインターネット)という言葉の普及とともに、あらゆるモノがインターネットにつながり始めており、単純なネットワーク機能だけでなく、機器のセキュリティ強化のための技術や、データ管理の要素、機器自体の起動時間の短縮等、様々なソフトウェアでの性能要求が高まってきております。これらの要求に応えるため、当社では様々な研究開発活動を行っております。(2) 当連結会計年度における研究開発活動の成果① ソフトウェアプロダクト事業 当連結会計年度は、コネクティビティ&セキュリティ分野におきましては、組込みシステム設計を効率化・簡素化する包括的なソフトウェアパッケージとして、OS、ネットワーク、セキュリティなどの移植・開発作業を不要にする「Ubiquitous RTOS IoT Enabler」の製品開発を行い、販売を開始いたしました。また、IoT機器向けに次世代トランスポートプロトコルQUICに対応した「Ubiquitous QUIC」に関する技術開発を行い、製品販売を開始いたしました。 ② ソフトウェアディストリビューション事業 当連結会計年度は、株式会社エー・アンド・デイと共同で開発した、PCベースの車載ECUソフトウェア開発用シミュレーター「GSIL」の製品開発を、顧客要望対応を主として行いました。 ③ ソフトウェアサービス事業 該当事項はありません。 以上の結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は、37,309千円となりました。
FY2022|867 文字
5【研究開発活動】 当社グループは、ソフトウェアプロダクト事業、ソフトウェアディストリビューション事業及びソフトウェアサービス事業の3つのセグメントに区分しておりますので、研究開発活動につきましては、各セグメントについて記載しております。 (1) 概要 当社の社名ユビキタスが表現しているように、いたるところにネットワークに接続された機器(ネットワーク端末)が存在するユビキタス・ネットワーク社会にするためには、ネットワーク機能が「小さく、軽く、速い」ことが求められます。また、昨今ではIoT(モノのインターネット)という言葉の普及とともに、あらゆるモノがインターネットにつながり始めており、単純なネットワーク機能だけでなく、機器のセキュリティ強化のための技術や、データ管理の要素、機器自体の起動時間の短縮等、様々なソフトウェアでの性能要求が高まってきております。これらの要求に応えるため、当社では様々な研究開発活動を行っております。(2) 当連結会計年度における研究開発活動の成果① ソフトウェアプロダクト事業 当連結会計年度は、コネクティビティ&セキュリティ分野におきましては、新CPUアーキテクチャ対応、IoT向け新通信プロトコル調査及びセキュアなIoTサービスを実現するためのソリューション「Edge Trust」の機能強化のための研究開発を中心に取り組みました。 高速起動分野におきましては、Qualcomm QCS610への「Ubiquitous QuickBoot」への実装に関する技術開発を行いました。 ② ソフトウェアディストリビューション事業 当連結会計年度は、株式会社エー・アンド・デイと共同で開発し、2021年4月より販売しております、顧客からのカスタマイズ要望に対応可能な、PCベースの車載システムソフトウェア開発用シミュレーター「GSIL」の追加開発をいたしました。 ③ ソフトウェアサービス事業 該当事項はありません。 以上の結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は、47,649千円となりました。
FY2021|926 文字
5【研究開発活動】 当社グループは、ソフトウェアプロダクト事業、ソフトウェアディストリビューション事業及びソフトウェアサービス事業の3つのセグメントに区分しておりますので、研究開発活動につきましては、各セグメントについて記載しております。 (1) 概要 当社の社名ユビキタスが表現しているように、いたるところにネットワークに接続された機器(ネットワーク端末)が存在するユビキタス・ネットワーク社会にするためには、ネットワーク機能が「小さく、軽く、速い」ことが求められます。また、昨今ではIoT(モノのインターネット)という言葉の普及とともに、あらゆるモノがインターネットにつながり始めており、単純なネットワーク機能だけでなく、機器のセキュリティ強化のための技術や、データ管理の要素、機器自体の起動時間の短縮等、様々なソフトウェアでの性能要求が高まってきております。これらの要求に応えるため、当社では様々な研究開発活動を行っております。(2) 当連結会計年度における研究開発活動の成果① ソフトウェアプロダクト事業 当連結会計年度は、コネクティビティ&セキュリティ分野におきましては、セキュアなIoTサービスを実現するためのソリューション「Edge Trust」に関する研究開発を中心に取り組みました。 高速起動分野におきましては、Android上で「Ubiquitous QuickBoot」を問題なく動作させるため、Android 8.0から発足したAndroid Project Trebleに対応させることの一環として、Android Frameworkへの変更を極限まで減少させること等適応範囲の拡大に取り組みました。 ② ソフトウェアディストリビューション事業 当連結会計年度は、株式会社エー・アンド・デイと共同で、顧客からのカスタマイズ要望に対応可能な、PCベースの車載システムソフトウェア開発用シミュレーターの開発を行い、2021年4月、「GSIL」として同シミュレーターの販売を開始いたしました。 ③ ソフトウェアサービス事業 該当事項はありません。 以上の結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は、47,638千円となりました。
FY2020|1,014 文字
5【研究開発活動】 当社グループは、ソフトウェアプロダクト事業、ソフトウェアディストリビューション事業及びソフトウェアサービス事業の3つのセグメントに区分しておりますので、研究開発活動につきましては、各セグメントについて記載しております。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントのうち、「コネクティビティ&セキュリティ事業」と「組込みソフトウェア事業」を、自社開発製品に関するセグメントとして「ソフトウェアプロダクト事業」に統合し、セグメント名を変更いたしました。(1) 概要 当社の社名ユビキタスが表現しているように、いたるところにネットワークに接続された機器(ネットワーク端末)が存在するユビキタス・ネットワーク社会にするためには、ネットワーク機能が「小さく、軽く、速い」ことが求められます。また、昨今ではIoT(モノのインターネット)という言葉の普及とともに、あらゆるモノがインターネットにつながり始めており、単純なネットワーク機能だけでなく、機器のセキュリティ強化のための技術や、データ管理の要素、機器自体の起動時間の短縮等、様々なソフトウェアでの性能要求が高まってきております。これらの要求に応えるため、当社では様々な研究開発活動を行っております。(2) 当連結会計年度における研究開発活動の成果① ソフトウェアプロダクト事業 当連結会計年度は、コネクティビティ&セキュリティ分野におきましては、クラウドサービスのTLS1.3対応が近い将来行われることを想定して、「Ubiquitous NetworkFramework」をTLS1.3に対応させたほか、AVS Integration for AWS IoTにも対応させました。その他先端のセキュリティ技術に関する研究を行いました。 高速起動分野におきましては、Android上で「Ubiquitous QuickBoot」を問題なく動作させるため、Android 8.0から発足したAndroid Project Trebleに対応させることの一環として、Android Frameworkへの変更を極限まで減少させること等適応範囲の拡大に取り組みました。 ② ソフトウェアディストリビューション事業 該当事項はありません。 ③ ソフトウェアサービス事業 該当事項はありません。 以上の結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は、32,787千円となりました。
FY2019|1,024 文字
5【研究開発活動】 当社グループは、コネクティビティ&セキュリティ事業、組込みソフトウェア事業、ソフトウェアディストリビューション事業及びソフトウェアサービス事業の4つのセグメントに区分しておりますので、研究開発活動につきましては、各セグメントについて記載しております。(1) 概要 当社の社名ユビキタスが表現しているように、いたるところにネットワークに接続された機器(ネットワーク端末)が存在するユビキタス・ネットワーク社会にするためには、ネットワーク機能が「小さく、軽く、速い」ことが求められます。また、昨今ではIoT(モノのインターネット)という言葉の普及とともに、あらゆるモノがインターネットにつながり始めており、単純なネットワーク機能だけでなく、機器のセキュリティ強化のための技術や、データ管理の要素、機器自体の起動時間の短縮等、様々なソフトウェアでの性能要求が高まってきております。これらの要求に応えるため、当社では様々な研究開発活動を行っております。(2) 当連結会計年度における研究開発活動の成果① コネクティビティ&セキュリティ事業 当連結会計年度は、「Ubiquitous NetworkFramework」の株式会社村田製作所のIoT市場向けWi-Fi+Bluetooth統合ソリューションType-1対応、セキュアなIoT機器の実現のため、秘匿データを厳格に管理するソリューション「Ubiquitous Securus」に関する追加技術の開発、TPMを利用してシステムを構成するファイルに対する不正な改ざんを検知するソフトウェア「Ubiquitous TPM Secure Boot」の開発、その他先端のセキュリティ技術に関する研究を行いました。② 組込みソフトウェア事業 当連結会計年度は、デバイス高速起動「Ubiquitous QuickBoot」を最新プラットフォームに対応させるため、ハイパーバイザー環境への対応やインテル社のATOMプロセッサーに対応させる等適応範囲の拡大に取り組みました。③ ソフトウェアディストリビューション事業 該当事項はありません。 ④ ソフトウェアサービス事業 当連結会計年度は、当社製品であるBluetooth/Wi-Fiワンストップソリューション「ComboConnect」の評価に取り組みました。 以上の結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は、43,418千円となりました。
FY2018|818 文字
5【研究開発活動】 当社グループは、コネクティビティ事業、組込みソフトウェア事業、ソフトウェアサービス事業及びソフトウェアディストリビューション事業の4つのセグメントに区分しておりますので、研究開発活動につきましては、各セグメントについて記載しております。(1) 概要 当社の社名ユビキタスが表現しているように、いたるところにネットワークに接続された機器(ネットワーク端末)が存在するユビキタス・ネットワーク社会にするためには、ネットワーク機能が「小さく、軽く、速い」ことが求められます。また、ユビキタス・ネットワーク社会の進展と共に、単純なネットワーク機能だけでなく、機器のセキュリティ強化のための技術や、データ管理の要素、機器自体の起動時間の短縮等、様々なソフトウェアでの性能要求が高まってきているため、様々な研究開発活動を行っております。(2) 当連結会計年度における研究開発活動の成果① コネクティビティ事業 当連結会計年度は、セキュアなIoT機器の実現のため、秘匿データを厳格に管理するソリューション「Ubiquitous Securus」に関する追加技術の開発、TPMを利用してシステムを構成するファイルに対する不正な改ざんを検知するソフトウェア「Ubiquitous TPM Secure Boot」の開発、その他先端のセキュリティ技術に関する研究を行いました。② 組込みソフトウェア事業 当連結会計年度は、デバイス高速起動「Ubiquitous QuickBoot」を最新プラットフォームに対応させるため、ハイパーバイザー環境への対応やインテル社のATOMプロセッサーに対応させる等適応範囲の拡大に取り組みました。③ ソフトウェアサービス事業 該当事項はありません。 ④ ソフトウェアディストリビューション事業 該当事項はありません。 以上の結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は、43,341千円となりました。
FY2017|1,825 文字
6【研究開発活動】 当社グループは、コネクティビティ事業、組込みソフトウェア事業、ソフトウェアサービス事業の3つのセグメントに区分しておりますので、研究開発活動につきましては、各セグメントについて記載しております。(1) 概要 当社の社名ユビキタスが表現しているように、いたるところにネットワークに接続された機器(ネットワーク端末)が存在するユビキタス・ネットワーク社会にするためには、ネットワーク機能が「小さく、軽く、速い」ことが求められます。また、ユビキタス・ネットワーク社会の進展と共に、単純なネットワーク機能だけでなく、機器のセキュリティ強化のための技術や、データ管理の要素、機器自体の起動時間の短縮等、様々なソフトウェアでの性能要求が高まってきております。 また、個々の機器が相互に接続されて行く過程においては、それらを結びつけるサービス等、サーバ、インターネット側での技術要素も必要になってくることから、ユビキタス・ネットワーク社会において、総体として価値を生むソフトウェアについて幅広く、研究開発活動行っております。(2) 当連結会計年度における研究開発活動の成果① コネクティビティ事業 当連結会計年度は、セキュリティ関連商品、車載機器分野における次世代技術、応用商品の開発、スマートホーム分野における応用商品の開発、及びセキュリティ関連商品など組込みソフトウェアの機能拡張、適用範囲の拡大に取り組みました。a.セキュリティ セキュアなIoT機器の実現のため、秘匿データを厳格に管理するソリューション「Ubiquitous Securus」に関する技術開発、先端のセキュリティ技術に関する研究を、半導体メーカーとの共同での研究・試作開発と並行して行いました。b.次世代車載技術 次世代の車載LAN、車車間無線技術等に関するいくつかの規格、技術につき、調査、分析を主とする研究を行いました。c.IoTクラウドプラットフォーム デバイスとデータを管理してIoTを実現するクラウドプラットフォーム「dalchymia」の機能の改善、効率的運用に向けた研究開発活動を行いました。また、「dalchymia」と連携した遠隔監視サービスの開発等を行いました。d.スマートホーム・ネットワーク 家庭内の電力使用量計測及びディスアグリゲーション技術関連のサービス開発を行いました。 以上の研究開発により、当連結会計年度におけるコネクティビティ事業の研究開発費は、65,388千円となりました。 ② 組込みソフトウェア事業 当連結会計年度は、デバイス高速起動と組込みデータベースの各製品の基本機能の改善、適応範囲の拡大に取り組みました。a.デバイス高速起動 「Ubiquitous QuickBoot」については、さらなる高速化、64ビット対応、SecureBoot対応をはじめとした機能強化及び車載情報機器に採用が見込まれる最新SoC(System on Chip)への対応強化をいたしました。b.組込みデータベース DeviceSQLについては、製品として完成に近い形となっており、安定性を高めるための開発作業にとどまりました。クラウドプラットフォームとの連携をはじめとしたIoT向けソリューションの可能性に関する研究開発活動を行いました。平成30年3月期においても継続を予定しております。 以上の研究開発により、当事業年度における組込みソフトウェア事業の研究開発費は、14,447千円となりました。 ③ ソフトウェアサービス事業 該当事項はありません。 ④ その他の研究開発 米国シリコンバレー地域に、Ubiquitous Corporation Silicon Valley Innovation Center(USIC)を開設し、標準化団体や業界団体の活動にも現地で参加すること等により、IoT分野における先端技術のリサーチ等の活動を行っておりました。なお、USICは、情報収集に関する一定の成果を獲得したこと、及び、当社グループの業績の状況に鑑み、短中期的な収益貢献に直結しない研究開発費用の一部削減のため、平成29年2月に閉鎖いたしました。 以上の研究開発により、当連結会計年度におけるその他の研究開発の研究開発費は、14,557千円となりました。 したがいまして、当連結会計年度における研究開発費の総額は、94,393千円となりました。
FY2016|1,964 文字
6【研究開発活動】 当社は、コネクティビティ事業と組込みソフトウェア事業の2つのセグメントに区分しておりますので、研究開発活動につきましては、各セグメントについて記載しております。(1) 概要 当社の社名ユビキタスが表現しているように、いたるところにネットワークに接続された機器(ネットワーク端末)が存在するユビキタス・ネットワーク社会にするためには、ネットワーク機能が「小さく、軽く、速い」ことが求められます。また、ユビキタス・ネットワーク社会の進展と共に、単純なネットワーク機能だけでなく、機器のセキュリティ強化のための技術や、データ管理の要素、機器自体の起動時間の短縮等、様々なソフトウェアでの性能要求が高まってきております。 また、個々の機器が相互に接続されて行く過程においては、それらを結びつけるサービス等、サーバ、インターネット側での技術要素も必要になってくることから、ユビキタス・ネットワーク社会において、総体として価値を生むソフトウェアについて幅広く、研究開発活動行っております。(2) 当事業年度における研究開発活動の成果① コネクティビティ事業 当事業年度は、車載機器分野における次世代技術、応用商品の開発、スマートホーム分野における応用商品の開発、及びセキュリティ関連商品など組込みソフトウェアの機能拡張に取り組みました。a.IoTクラウドプラットフォーム デバイスとデータを管理してIoTを実現するクラウドプラットフォーム「dalchymia」の機能の改善、効率的運用に向けた研究開発活動を継続しております。また、「dalchymia」と連携した遠隔監視サービスの開発等を行いました。b.スマートホーム・ネットワーク 家庭内の電力使用量計測及びデマンドレスポンス技術等制御等エネルギー管理関連の実証実験と開発を行いました。c.セキュリティ セキュアなIoT機器の実現のため、秘匿データを厳格に管理するソリューション「Ubiquitous Securus」に関する技術開発、先端のセキュリティ技術に関する研究を、半導体メーカーとの共同での研究・試作開発と並行して行いました。なお、本ソリューションは、平成27年11月に、新商品として外部発表をしております。d.次世代車載技術 次世代の車載LAN、車車間無線技術、生体認証技術、テレメタリング等に関するいくつかの規格、技術につき、調査、分析を主とする研究を行いました。 以上の研究開発により、当事業年度におけるコネクティビティ事業の研究開発費は、94,179千円となりました。 ② 組込みソフトウェア事業 当事業年度は、デバイス高速起動と組込みデータベースの各製品の基本機能の改善、適応範囲の拡大に取り組みました。a.デバイス高速起動 「Ubiquitous QuickBoot(以下 QuickBoot)」については、今後数年でIT化、ネットワーク化が進み、クラウドとの連携が加速することが予想される車載情報機器(IVI, In-Vehicle Infotainment)分野での市場拡大を見込み、車載システムの高速起動に対する自動車メーカーや車載機器メーカーからの要求の高まりに応えるため、基本機能の改善を行い、Android対応を強化するとともに、車載情報機器に採用が見込まれる最新SoC(System on Chip)への対応強化をいたしました。b.組込みデータベース DeviceSQLについては、製品として完成に近い形となっており、安定性を高めるための開発作業にとどまりました。クラウドプラットフォームとの連携をはじめとしたIoT向けソリューションの可能性に関する研究開発活動を開始し、平成29年3月期においても継続を予定しております。 以上の研究開発により、当事業年度における組込みソフトウェア事業の研究開発費は、6,090千円となりました。 ③ その他の研究開発 当事業年度においては、9月に米国シリコンバレー地域に、Ubiquitous Corporation Silicon Valley Innovation Center(USIC)を開設し、IoT分野における先端技術のリサーチ等の活動を行っております。標準化団体や業界団体の活動にも現地で参加することにより、業界の動きにより迅速に反応することができる体制作りを進めております。 また、セキュアドローン協議会の活動に関連し、ドローンと当社製品、サービスとの連携可能性の研究等を行っております。 以上の研究開発により、当事業年度におけるその他の研究開発の研究開発費は、14,633千円となりました。 したがいまして、当事業年度における研究開発費の総額は、114,904千円となりました。