コーセーアールイー(3246)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 102 | 11 | 7 | -8 | 22.2 | 83.0 | — | 23.6 |
| FY2017 | 129 | 18 | 12 | -12 | 17.8 | 132.8 | 50.0 | 43.1 |
| FY2018 | 122 | 15 | 10 | 20 | 14.2 | 100.4 | 33.0 | 43.2 |
| FY2019 | 91 | 6 | 4 | -18 | 5.9 | 41.9 | 33.0 | 42.2 |
| FY2020 | 94 | 8 | 6 | -24 | 7.6 | 57.2 | 13.0 | 36.4 |
| FY2021 | 113 | 11 | 9 | 62 | 10.5 | 86.6 | 15.0 | 47.8 |
| FY2022 | 110 | 16 | 13 | 24 | 13.4 | 124.1 | 25.0 | 60.3 |
| FY2023 | 102 | 16 | 13 | 21 | 12.3 | 124.3 | 36.0 | 69.7 |
| FY2024 | 76 | 3 | 3 | -20 | 3.3 | 33.6 | 36.0 | 60.0 |
| FY2025 | 100 | 8 | 7 | -14 | 6.5 | 68.5 | 24.0 | 53.9 |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中
特許やブランド力、規制ライセンス等、明確な無形資産による競争優位性は見られない。不動産賃貸業であり、物件の立地や管理能力が重要だが、これらは無形資産とは定義が異なる。
テナントは賃貸契約期間中は他の物件への移転が困難だが、契約更新時の選択肢は多く、スイッチング・コストは限定的。新規テナント獲得競争は激しい。
ネットワーク効果が働くビジネスモデルではない。物件の利用者が増えることで物件自体の価値が向上するような構造は見られない。
不動産賃貸業において、構造的なコスト優位性を築くことは困難。物件取得コストや維持管理コストは立地や物件特性に依存し、他社との差別化要因とはなりにくい。
一定規模の物件ポートフォリオを保有しているが、業界全体から見ると寡占度は低く、効率規模の優位性は限定的。さらなる規模拡大によるコスト削減余地は小さい。
競合との比較優位
強気シナリオ
都心部における優良物件の安定的な賃料収入の継続
新規物件開発や取得によるポートフォリオの着実な拡大
テナントとの良好な関係維持による高い稼働率の維持
弱気シナリオ(モート侵食)
金利上昇による借入コストの増加と不動産価値の下落
景気後退によるテナント需要の低下と空室率の上昇
競合他社との物件獲得競争の激化による収益性の低下
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、まず不動産市場全体が長期的な低迷期に入り、賃料収入が継続的に減少し、保有物件の含み損が拡大することが必要である。具体的には、人口減少や都市部への一極集中の反転、リモートワークの定着によるオフィス需要の構造的な縮小などが考えられる。また、金利が大幅に上昇し、同社の借入コストが収益を圧迫し、新規の物件取得や開発が困難になる状況も考えられる。さらに、競合他社がより有利な条件で物件を取得・開発し、同社の市場シェアを奪うような事態も想定される。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益基盤を蝕むことが、この投資の失敗につながるだろう。
5年後のモート予測
都心部中心の物件ポートフォリオの安定性を活かし、堅調な賃料収入を維持。新規物件取得により着実にポートフォリオを拡大し、収益基盤を強化する。
緩やかな経済成長と金利動向を見ながら、既存物件の維持管理と新規物件の慎重な取得を進める。大きな成長は見込めないが、安定的な収益を確保する。
金利上昇や景気後退の影響を受け、空室率の上昇や賃料収入の減少に直面。新規物件取得は停滞し、既存物件の収益性維持に苦慮する可能性。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 66億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 53.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 10年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -18.0% | |
| 6. 適度なPER | PER 9.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.62倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準