経営方針・経営戦略
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針当社グループは「ダイニングカルチャーで世界をつなぐ」を企業理念に、世界の様々な国と地域で育まれた食文化を担い、伝道師の役割を果たすことを使命としております。「ホスピタリティ」「本物志向」「チャレンジスピリッツ」「グローバル」をキーワードに、国内のみならず、海外においてもレストラン事業を行っております。安心・安全を基盤とし、個性ある食事の楽しみ方を提供し続けることにより、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題今後の外食産業を取り巻く経済環境は、米国新政権の関税措置が世界経済に及ぼす影響から、景気の下振れリスクが懸念されます。また、国内においては、継続的な賃上げや訪日外国人の増加によるインバウンド需要の回復等も下支えとなり、消費動向は改善してまいりました。一方で、少子高齢化に伴う労働力不足に加え、米国新政権の関税措置による原材料及びエネルギー価格の更なる高騰など課題は少なくありません。当社グループといたしましては「信頼されるブランド創り」を2025年度のテーマとして掲げ、5つのフィロソフィーである「ホスピタリティ」「本物志向」「チャレンジスピリッツ」「グローバル」「サステイナビリティ」を念頭に置きながら、様々な施策に取り組んでまいります。なお、具体的な施策は以下のとおりです。①Q.S.C+A(Quality・Service・Cleanliness・Atmosphere)の向上当社グループは、Q(クオリティ=品質)、S(サービス)、C(クレンリネス=清潔)に加え、A(アトモスフィア=雰囲気)を重視し、日々改善に取り組んでおります。信頼されるブランド価値の向上に向けて、WDIの強みであるマルチブランドの個性をさらに磨き上げ、Q.S.C.Aの質を一層高めてまいります。これにより、差別化を図り、WDIらしい独自性の高いブランドづくりを確立してまいります。②継続的な適正価格への調整2024年度、当社グループは原材料及びエネルギー価格の高騰や人件費の上昇等に対処するため、メニュー価格の適正な価格への調整を行ってまいりました。2025年度では米国新政権の関税措置の影響による原材料等の更なる上昇が懸念されております。今後も必要に応じて適正価格への調整を実施いたします。また、単なる販売価格の上昇ではなく、お客様にとってお店で過ごす時間そのものの付加価値を高めることで、価格を上回る「感動体験」につながるように努めてまいります。③WDIホスピタリティWDIが大切にする心に響くホスピタリティを通じて、お客様一人ひとりに「感動体験」を提供してまいります。また、お客様に対してだけでなく一緒に働く仲間へのホスピタリティを発揮してより良い職場環境づくりを引き続き努めてまいります。ホスピタリティのプロフェッショナルとして、常に相手の気持ちに寄り添う心配りを大切にしてまいります。④サステイナビリティ経営の具体的なアクションへ2025年度の当社グループのサステイナビリティ経営としては、「人財」「環境」「食材」の大きな3つのテーマについて、アクションを進めてまいります。「環境」においては、2024年度に2店舗がエコマーク認定を取得しました。引き続き、認定店舗の拡大に努めてまいります。また、「エネルギー(水光熱)」についても、並行して取り組みを進めてまいります。「食材」においては、サステイナブル食材・飲料の活用及び食品ロス問題への取り組みを進めてまいります。「人財」においては、定着率に目標を設けて取り組みを進めてまいります。
対処すべき課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針当社グループは「ダイニングカルチャーで世界をつなぐ」を企業理念に、世界の様々な国と地域で育まれた食文化を担い、伝道師の役割を果たすことを使命としております。「ホスピタリティ」「本物志向」「チャレンジスピリッツ」「グローバル」をキーワードに、国内のみならず、海外においてもレストラン事業を行っております。安心・安全を基盤とし、個性ある食事の楽しみ方を提供し続けることにより、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題今後の外食産業を取り巻く経済環境は、米国新政権の関税措置が世界経済に及ぼす影響から、景気の下振れリスクが懸念されます。また、国内においては、継続的な賃上げや訪日外国人の増加によるインバウンド需要の回復等も下支えとなり、消費動向は改善してまいりました。一方で、少子高齢化に伴う労働力不足に加え、米国新政権の関税措置による原材料及びエネルギー価格の更なる高騰など課題は少なくありません。当社グループといたしましては「信頼されるブランド創り」を2025年度のテーマとして掲げ、5つのフィロソフィーである「ホスピタリティ」「本物志向」「チャレンジスピリッツ」「グローバル」「サステイナビリティ」を念頭に置きながら、様々な施策に取り組んでまいります。なお、具体的な施策は以下のとおりです。①Q.S.C+A(Quality・Service・Cleanliness・Atmosphere)の向上当社グループは、Q(クオリティ=品質)、S(サービス)、C(クレンリネス=清潔)に加え、A(アトモスフィア=雰囲気)を重視し、日々改善に取り組んでおります。信頼されるブランド価値の向上に向けて、WDIの強みであるマルチブランドの個性をさらに磨き上げ、Q.S.C.Aの質を一層高めてまいります。これにより、差別化を図り、WDIらしい独自性の高いブランドづくりを確立してまいります。②継続的な適正価格への調整2024年度、当社グループは原材料及びエネルギー価格の高騰や人件費の上昇等に対処するため、メニュー価格の適正な価格への調整を行ってまいりました。2025年度では米国新政権の関税措置の影響による原材料等の更なる上昇が懸念されております。今後も必要に応じて適正価格への調整を実施いたします。また、単なる販売価格の上昇ではなく、お客様にとってお店で過ごす時間そのものの付加価値を高めることで、価格を上回る「感動体験」につながるように努めてまいります。③WDIホスピタリティWDIが大切にする心に響くホスピタリティを通じて、お客様一人ひとりに「感動体験」を提供してまいります。また、お客様に対してだけでなく一緒に働く仲間へのホスピタリティを発揮してより良い職場環境づくりを引き続き努めてまいります。ホスピタリティのプロフェッショナルとして、常に相手の気持ちに寄り添う心配りを大切にしてまいります。④サステイナビリティ経営の具体的なアクションへ2025年度の当社グループのサステイナビリティ経営としては、「人財」「環境」「食材」の大きな3つのテーマについて、アクションを進めてまいります。「環境」においては、2024年度に2店舗がエコマーク認定を取得しました。引き続き、認定店舗の拡大に努めてまいります。また、「エネルギー(水光熱)」についても、並行して取り組みを進めてまいります。「食材」においては、サステイナブル食材・飲料の活用及び食品ロス問題への取り組みを進めてまいります。「人財」においては、定着率に目標を設けて取り組みを進めてまいります。
MD&A(経営者による分析)
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、インバウンド需要の回復に加え、経済社会活動の正常化や賃上げの動きなどにより概ね堅調に推移し、消費動向は改善してまいりました。一方で、原材料、エネルギー価格の高騰及び円安等に伴う物価高に加え、米国新政権の関税措置による影響など、先行き不透明な状況が続いております。海外経済におきましては、経済活動は緩やかに伸長傾向であるものの、原材料価格の高騰や供給制約の長期化によるインフレに加え、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の長期化や中東情勢といった地政学的リスク等により、先行きは依然として不透明であります。外食産業におきましては、経済社会活動の正常化や円安進行に伴う国内旅行の活発化、また訪日外国人の増加によるインバウンド需要の回復等も下支えとなり、消費動向は改善してまいりました。一方で、少子高齢化に伴う労働力不足に加え、原材料及びエネルギー価格の高騰など課題は少なくありません。このような状況の中、当社グループは「お客様に選んでいただける店づくり」を目指して、ブランド及び店舗ごとの特徴や強みを活かした取り組みを継続してまいります。 2024年度は、「ホスピタリティマインドの醸成」をテーマとして掲げ、5つのフィロソフィーである「ホスピタリティ」「本物志向」「チャレンジスピリッツ」「グローバル」「サステイナビリティ」を念頭に置きながら、様々な施策に取り組んでまいりました。新規出店につきましては、国内において「カプリチョーザ」を千代田区の御茶ノ水ソラシティに1店舗、渋谷区の原宿に1店舗の計2店舗、「ティム・ホー・ワン」を大阪市北区の梅田茶屋町に1店舗、「ハードロックカフェ」のレストランを京都市の祇園四条通りに1店舗、「トニーローマ」を千代田区三番町に1店舗出店いたしました。海外においては、「ウルフギャング・ステーキハウス」を米国ハワイ州マウイ郡に1店舗、「Appetito」をインドネシア共和国バリ州に1店舗出店いたしました。フランチャイズ展開につきましては、国内において「カプリチョーザ」を1店舗出店いたしました。以上の結果により、財政状態、経営成績及びセグメントごとの経営成績は次のとおりであります。①財政状態a.資産当連結会計年度末における流動資産は8,457百万円となり、前連結会計年度末より615百万円減少いたしました。これは、現金及び預金が788百万円減少した一方で、棚卸資産が155百万円増加したこと等によるものであります。固定資産は14,092百万円となり、前連結会計年度末より116百万円増加いたしました。これは、有形固定資産が284百万円減少した一方で、投資その他の資産が431百万円増加したこと等によるものであります。この結果、資産合計は22,549百万円となり、前連結会計年度末より499百万円減少いたしました。b.負債当連結会計年度末における流動負債は5,197百万円となり、前連結会計年度末より839百万円減少いたしました。これは、1年内返済予定の長期借入金が391百万円、未払金が301百万円及び未払費用が80百万円減少したこと等によるものであります。固定負債は9,242百万円となり、前連結会計年度末より394百万円減少いたしました。これは、長期借入金が186百万円、リース債務が286百万円減少したこと等によるものであります。この結果、負債合計は14,439百万円となり、前連結会計年度末より1,233百万円減少いたしました。c.純資産当連結会計年度末における純資産合計は8,109百万円となり、前連結会計年度末より734百万円増加いたしました。これは、利益剰余金が836百万円増加したこと等によるものであります。②経営成績当連結会計年度における売上高は31,952百万円(前期比3.2%増)、営業利益は749百万円(前期比46.6%減)、経常利益は700百万円(前期比56.0%減)となりました。また、特別利益に「子会社株式売却益」及び「投資有価証券売却益」等を計上、特別損失に「減損損失」及び「店舗閉鎖損失」等を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は930百万円(前期比11.7%減)となりました。 ③セグメントごとの経営成績a.日本国内では、売上高は23,371百万円(前期比7.1%増)、営業利益は1,864百万円(前期比7.4%減)となりました。b.北米北米では、売上高は7,058百万円(前期比8.9%減)、営業損失は542百万円(前年同期は営業損失206百万円)となりました。c.ミクロネシアミクロネシアでは、売上高は1,282百万円(前期比5.8%増)、営業利益は55百万円(前期比41.9%減)となりました。d.欧州欧州では、営業損失は35百万円(前年同期は営業損失11百万円)となりました。e.アジアアジアでは、売上高は239百万円(前期比37.7%増)、営業損失は44百万円(前年同期は営業利益23百万円)となりました。(2)キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、5,152百万円となり、前連結会計年度末より788百万円減少いたしました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動により増加した資金は331百万円(前期は1,785百万円の増加)となりました。これは税金等調整前当期純利益1,568百万円に対して減価償却費776百万円により増加した一方で、法人税等の支払額731百万円、子会社売却損益833百万円、投資有価証券売却益638百万円により減少したこと等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動により減少した資金は249百万円(前期は1,361百万円の減少)となりました。これは連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入933百万円、投資有価証券の売却による収入656百万円により増加した一方で、有形固定資産の取得による支出1,590百万円により減少したこと等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動により減少した資金は667百万円(前期は116百万円の減少)となりました。これは長期借入による収入560百万円により増加した一方で、長期借入金の返済による支出1,127百万円により減少したこと等によるものであります。(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移 2023年3月期2024年3月期2025年3月期自己資本比率(%)22.324.028.5時価ベースの自己資本比率(%)64.893.984.7キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)324.4315.51,527.2インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)32.429.04.7自己資本比率:自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い(注)1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。3.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。5.利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 (3)生産、受注及び販売の実績①生産実績当社グループは、生産を行っていないため、該当事項はありません。②受注実績当社グループは、店舗においてお客様から商品の注文をいただき、その場で直接お客様に提供しておりますので、受注実績について記載すべき事項はありません。③販売実績セグメント別の販売実績を示すと、以下のとおりであります。報告セグメントの名称前連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日)当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)前年同期比(%)売上高(千円)構成比(%)売上高(千円)構成比(%)日本21,818,79370.523,371,98073.17.1北米7,745,00225.07,058,17522.1△8.9ミクロネシア1,212,1853.91,282,9994.05.8アジア174,0200.6239,6380.837.7合計30,950,001100.031,952,794100.03.2(注)1.海外子会社においては、前連結会計年度(自2023年1月1日 至2023年12月31日)、当連結会計年度(自2024年1月1日 至2024年12月31日)としております。2.セグメント間の取引については、相殺消去しております。事業部別の販売実績を示すと、以下のとおりであります。事業部前連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日)当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)前年同期比(%)売上高(千円)構成比(%)売上高(千円)構成比(%)ウルフギャング・ステーキハウス事業部8,466,51427.49,130,25128.67.8カプリチョーザ事業部5,773,25018.76,376,07620.010.4ティム・ホー・ワン事業部3,053,4929.93,016,1569.4△1.2ハードロックカフェ事業部2,053,1436.62,394,9527.516.6ババ・ガンプ・シュリンプ事業部1,319,7314.31,347,2424.22.1その他事業部10,283,86933.19,688,11630.3△5.8合計30,950,001100.031,952,794100.03.2(注)海外子会社においては、前連結会計年度(自2023年1月1日 至2023年12月31日)、当連結会計年度(自2024年1月1日 至2024年12月31日)としております。 ④店舗数推移 報告セグメントの名称前連結会計年度(2024年3月31日)当連結会計年度(2025年3月31日)直営フランチャイズ合計直営フランチャイズ合計日本75621377760137北米12-1211-11ミクロネシア3-33-3アジア279358合計92691619465159(注)海外子会社が運営または管理する店舗については、前連結会計年度は2023年12月31日現在、当連結会計年度は2024年12月31日現在の内容であります。(4)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、インバウンド需要の回復に加え、経済社会活動の正常化や賃上げの動きなどにより、消費動向は改善してまいりました。経営成績につきましては、売上高は経済活動の正常化に加え、価格の適正化による客単価の向上やインバウンド需要が回復したことにより、31,952百万円(前期比3.2%増)となりました。販売管理費は原材料、エネルギー価格の高騰及び人件費の上昇の影響がありましたが、適正価格への調整を行った結果、営業利益は749百万円(前期比46.6%減)、経常利益は700百万円(前期比56.0%減)となりました。特別利益には、「子会社株式売却益」や「投資有価証券売却益」等を計上しております。特別損失には、店舗の「減損損失」及び「店舗閉鎖損失」等を計上しております。以上の結果により、親会社株主に帰属する当期純利益は930百万円(前期比11.7%減)となりました。当社グループの経営に影響を与える大きな要因としては、市場動向、フランチャイザーとの契約、原材料価格、海外事業等があります。市場動向につきましては、他業界と比較すると参入障壁が低く、熾烈な競争が今後も展開されると予想されることから、当社グループを取り巻く経営環境は依然として厳しい状況で推移するものと認識しております。こうした中、当社グループは国内及び海外で多種多様なブランドを幅広く展開している強みを活かし、成長性と収益性を高めてまいります。フランチャイザーとの契約につきましては、自社で開発した業態以外のブランドをフランチャイズとして展開する場合、フランチャイザーと契約を締結しております。安定的な事業運営を進めるため、今後も友好的な関係を築いてまいります。原材料価格につきましては、様々な外的要因により、仕入価格の上昇が発生しており、今後も上昇を続けるリスクは避けられないものと認識しております。これまで同様、取引先との関係を強化し、密接な情報交換を行うことで、コスト上昇を可能な限り抑えるための努力を継続してまいります。また、販売価格に転嫁せざるを得ない場合でも、これを適正価格としてお客様に納得していただけるよう、サービス等の付加価値を上げ価格以上の価値を提供できるよう努めてまいります。海外事業につきましては、展開する国における様々な経済的及び地政学的リスクを伴いますが、海外の子会社と徹底した情報共有を行うなど、あらゆるリスクの低減に向けて取り組んでまいります。当社グループの経営成績に影響を与える他の要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループは、運転資金及び投資資金につきましては、まず営業キャッシュ・フローで獲得した資金を投入し、不足分は金融機関からの長期借入金で調達しております。長期借入金の調達につきましては、事業計画に基づく資金需要、金利動向等の調達環境及び既存借入金の償還時期等を考慮の上、適宜判断して行っております。なお、自己資本比率は28.5%ですが、資本性ローンを調整した自己資本比率は31.7%となっております。当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定連結財務諸表及び財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。