研究開発活動(本文)
FY2025|1,935 文字
6【研究開発活動】 当社グループの研究開発活動は、商品企画部門や国内外のグループ各社の研究開発部門と連携し、水産食品、即席麺、低温食品、加工食品等様々な商品の研究開発を行っております。 研究開発におきましては、「Smiles for All.すべては、笑顔のために。」というスローガンに基づき、安心・安全を第一においしさの探求に加え、昨今の食を取り巻く社会環境や生活様式の変化、気候変動等に対し、簡便・個食・時短・健康等を追求した商品や、環境に配慮した商品の研究・開発に取り組みました。また、将来を見据えた新たな価値の創造のための基礎研究開発、社会的課題の解決・環境保全等に取り組みました。 研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。 水産食品事業は、コンビニエンスストアやスーパーマーケットのおにぎりや総菜向けに鮭フレークやたらこ、いくら等の業務用水産食品の開発のほか、“魚を手軽に”をコンセプトにした市販用冷凍魚惣菜「Choi Fish」ブランドで新たに「Choi Fishいかと海老と野菜のアヒージョ」、「Choi Fish北海道サーモンのムニエル風」の2品を追加で発売し、8品体制の品揃えとなりました。また、業務用水産食品ではMSC認証を取得しているいくら、すじこ、たらこを用いた商品を発売いたしました。 海外即席麺事業は、主力商品である即席麺において既存商品を継続的に見直し、品質の向上を図るとともに、多様化する消費者の嗜好や時代のニーズに対応するため、「YAKISOBA」、「BOWL」で評価された辛い「FIRE」シリーズを袋麺で新発売し、新しい消費者の開拓に取り組みました。 国内即席麺事業は、発売以来一貫しておいしい麺にこだわってきた「麺づくり」シリーズにおいて、より茹でたての生麺に近い自然な香りのある麺を開発、2024年9月にリニューアル発売し、ブランドの底上げを図りました。また、独自技術により簡便性とお店品質の本格感が味わえる袋麺「マルちゃんZUBAAAN!」シリーズに、まろやかで味わい深いコクスープの「博多豚骨ラーメン」を追加で発売するとともに、シリーズ初となる有名ラーメン店の監修商品「らぁ麺飯田商店監修しょうゆらぁ麺」を発売し、認知度の向上を図りました。縦型カップ麺では本物のおいしさを追求した特許製法の新かため極細麺を開発し、新ブランド「とんこつパラダイス」シリーズより、とんこつラーメン好きに贈る一杯として「濃厚コク豚骨ラーメン」を発売し、市場の活性化に取り組みました。 低温食品事業は、モチっとしたソフトな弾力のある麺が特徴の「懐かしスパ」シリーズ2品を新発売いたしました。「マルちゃんの生ラーメン3人前」シリーズの内の1つである「タンメン」を茹で調理時の湯きりが不要の簡便調理可能な麺にリニューアルいたしました。また、火や電気を使わず、水でほぐすだけで食することができる「つるやか」シリーズでは従来のそば・うどん・そうめん・冷し中華に加え、冷麺を追加で発売し、5品体制の品揃えとなりました。「パリパリ無限」シリーズでは「マルちゃん焼そば3人前」の味を再現した焼そば味を新発売し、話題を呼びました。また、食品ロス削減にもつながる賞味期間延長として、「至福の食卓(細麺)」、「麺上手讃岐風うどん」、「つるやか冷し中華」を15日から21日間へ延長いたしました。これら商品のほか、プラスチック容器の削減等、環境に配慮した改良にも取り組みました。 加工食品事業は、食に対する需要の変化やニーズをとらえ、利便性や簡便性、常温での長期保存性を活かした商品開発に取り組みました。米飯商品では長寿商品の「ふっくら五目釜めし」、「味の一品五目釜めし」の具材や味付けを改良し、よりおいしくリニューアルいたしました。フリーズドライ商品では手頃な価格帯のカップ入りスープとして、「ラーメンスープにかきたまいれたら美味かった 醤油味・塩味」を新発売いたしました。また、たまごを使わないプラントベース商品である「かきたま風スープ」を素材のチカラブランドとして新発売し、様々なニーズや嗜好に合わせたラインナップを図りました。 なお、上記以外にも事業の拡大やグローバル化への取組、また、安心・安全の推進として、国内外の各工場と連携し、原料や製品検査、分析精度の向上・発展に取り組んでおります。さらに、社会課題への取組として、加工原料の再利用の取組や食品ロス軽減のテーマにも取り組んでおります。 当連結会計年度における研究開発費は1,776百万円であります。なお、研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。
FY2024|1,994 文字
6【研究開発活動】 当社グループの研究開発活動は、総合研究所が中心となりグループ各社の研究開発部門と連携し、水産食品、即席麺、低温食品、加工食品等多様な商品の開発を行っております。 研究開発におきましては、「Smiles for All.」というスローガンに基づき、安心・安全を第一においしさの探求はもちろん、昨今の、内食需要の高まり・働き方の変化・持続可能な社会の実現といった社会的要請に対し、簡便・個食・時短等を追求した商品や環境へ配慮した商品の研究・開発に取り組みました。また、将来を見据えた新たな価値の創造のための基礎研究開発や社会的課題の解決・環境保全への取り組みを進めました。 研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。 水産食品事業は、コンビニエンスストアやスーパーマーケット向け鮭フレークやたらこ、いくら等の業務用水産食品の開発のほか、“魚を手軽に”をコンセプトにした市販用冷凍魚惣菜「Choi Fish」ブランドで新たに「Choi Fish白身魚のガーリックソース」を発売し、シリーズの品揃えを7品とし、シリーズの拡充を図りました。 海外即席麺事業は、主力商品である即席麺において、「WONTON RAMEN」を発売し、高付加価値商品の拡充を図り、新しいカテゴリーとして「RICE BOWL」を発売し、新しい消費者開拓に取り組みました。 国内即席麺事業は、2023年8月で発売45周年を迎えた「赤いきつねうどん」において、期間限定記念商品として15%麺増量品、及び各エリアの嗜好に合わせてだしや味わいを変えている4つの味を一度に楽しめる「全国味くらべパック4食入り」を発売し、お客様のニーズへの対応とブランド全体の底上げを図りました。また、アジア各国の現地の人に親しまれている料理を再現したカップ麺を開発し、アジア系カップ麺市場への新たな取り組みとして、「プロウンミー」、「シェントゥジャン拉麺」、「バミーヌアトゥン」を発売いたしました。さらに、独自技術により簡便性と従来の即席麺には無かった本格感が味わえる袋麺「マルちゃんZUBAAAN!」シリーズに、ラーメンでの食べ方とともに、つけ麺でも食べられる『二刀流』仕様の「豚骨魚介中華そば」をラインナップに加え、ブランドの強化を図りました。 低温食品事業は、健康に配慮した商品として和風麺カテゴリーの「北海道産小麦の玉うどん 塩分0」、「そば3食入」や「麺上手 粗挽きそば2食入」を“塩分0”仕様としてリニューアル発売いたしました。食品ロス削減にもつながる賞味期限延長に取り組み、発売40周年の「焼うどん」シリーズを15日間から21日間へ、2食焼そば「至福の食卓」シリーズの「お好みソース味(太麺)」と「丸鶏うま塩味(平打ち麺)」を21日間としてリニューアル発売いたしました。また、環境に配慮した商品として、火や電気を使わずに調理できる「つるやか」シリーズ5品を全てリニューアル発売いたしました。各々の麺質の改良とともに、冷し中華については包装形態を見直すことでプラスチック使用量を削減いたしました。秋冬期では生ラーメンブランド購買ナンバーワンの「マルちゃんの生ラーメン」シリーズに新たに“茹でこぼし不要の簡便調理仕様”の「チャンポン3人前」を加え、2食生ラーメンではその技術を用いた新ブランド「札幌の味」シリーズを発売いたしました。 加工食品事業は、昨今の食に対する需要の変化やニーズに応えるため、加工食品の利便性や簡便性、常温での長期保存性を活かした商品開発を継続しております。米飯商品では「食感」に嗜好性があることに着目し、使用する原料米にもこだわった「あったかごはん やわらかめ炊き」、「あったかごはん かため炊き」を発売いたしました。フリーズドライ商品では「素材のチカラ」シリーズに新商品「揚げなすスープ」、東京家政大学との産学連携プロジェクト商品「カラダほころぶ 豆乳と酒粕のスープ」等を発売し、様々な嗜好にあわせたラインナップの拡充を図りました。魚肉ハム・ソーセージ商品では健康嗜好やニーズにより選択できるよう「フィッシュ&チキンスティック鉄分プラス」、「やわらかソーセージ」を発売いたしました。 なお、上記以外にも事業の拡大やグローバル化への安全・安心への取り組みとして、国内外の各工場と連携し、製品検査や分析精度の向上・発展に取り組んでおります。また、健康への取り組みとして、各種減塩商品を上市いたしました。さらに、社会課題への取り組みとして、加工原料の再利用の取り組みや食品ロス削減をテーマに東京大学との取り組みを行っております。 当連結会計年度における研究開発費は1,812百万円であります。なお、研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。
FY2023|2,080 文字
6【研究開発活動】 当社グループの研究開発活動は、総合研究所が中心となりグループ各社の研究開発部門と連携し、水産食品、即席麺、低温食品、加工食品等多様な商品の開発を行っております。 研究開発におきましては、「Smiles for All.」というスローガンに基づき、安心・安全を第一においしさの探求はもちろん、昨今の、内食需要の高まり・働き方の変化・持続可能な社会の実現といった社会的要請に対し、簡便・個食・時短等を追求した商品や環境へ配慮した商品の研究・開発に取り組みました。また、将来を見据えた新たな価値の創造のための基礎研究開発や社会的課題の解決・環境保全への取り組みを進めました。 研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。 水産食品事業は、コンビニエンスストアやスーパーマーケット向け鮭フレークやたらこ、いくら等の業務用水産食品の開発のほか、“魚を手軽に”をコンセプトにした市販用冷凍魚惣菜「ChoiFish」ブランドで新たに「いかのガーリックバター醤油味」「鮭ハラスのおろしポン酢」を発売し、シリーズの拡充を図りました。 海外即席麺事業は、主力商品である即席麺において、既存商品仕様を継続的に見直し、品質向上を図るとともに、新カテゴリーや高付加価値商品への参入に向けた開発を進めました。 国内即席麺事業は、2022年6月で発売30周年を迎えた「麺づくり」ブランドをリニューアルいたしました。「つるっと食感 温水(おんすい)なめらか製法」で“生麺食感”をさらに追及した麺と“食欲をそそる香り”を付与した「新・香り立ちスープ」に改良し、より一層品質を向上させました。 また、カップ容器のサイズ変更により、年間約36トンのプラスチック原料、174トンの紙原料が削減され(2021年度の「麺づくり」シリーズの製造数を元に算出)、省資源にも貢献いたしました。さらに、主力商品である「赤いきつねうどん」「緑のたぬき天そば」において、当社の強みである『だし』を活かしたつゆの改良を行い、これまで以上に風味をお楽しみいただける商品に仕上げ、リニューアルいたしました。 低温食品事業は、2食焼そばブランドとしてご好評を頂いております「至福の食卓」シリーズで、「同 マルちゃん焼そば 丸鶏うま塩味」等の期間限定商品を発売し、ラインナップの更なる拡充を図りました。「麺上手」シリーズでは、“レンジでも茹でてもおいしい”という基本コンセプトはそのままに、健康系商品として、「同 塩分ゼロうどん」や半生麺を用いた「同 糖質オフ 鍋用ラーメン」「同 糖質30%オフ 豆乳ごまだれサラダ麺」をラインナップに加え、更なるブランドの強化を図りました。 チルド食品の焼売と餃子では、“四季を感じる本格点心”をコンセプトにした新ブランド「季節の点心」シリーズを、また冷凍食品では、「ライスバーガー」シリーズに、ルーロー飯を再現した「同 ルーロー飯の味」と定番で幅広い世代に人気のある「同 黒豚生姜焼き」を発売しラインナップの充実を図りました。 拡大傾向にある高齢者向け食品市場で、マルちゃんらしいおいしさをお届けしたいという思いで開発、昨年発売した業務用冷凍麺「マルちゃん やわらかソース焼そば(野菜入り)」が、2023年3月出荷分より、日本介護食品協議会の自主規格であるユニバーサルデザインフードの「容易にかめる」区分として登録され、発売いたしました。 加工食品事業は、加工食品の利便性や簡便性、常温での長期保存性を活かした商品開発を推進しております。無菌包装米飯では、炊き立ての状態をそのままパックする、当社独自の製法で仕上げた「あったかごはん」シリーズの賞味期限を8ヶ月から10ヶ月に延長し、近年の社会課題の1つでもある食品ロス削減に配慮した仕様に変更いたしました。レトルト米飯では、シンプルで懐かしさも感じられる中華・洋風ごはんをコンセプトにした、トレー入り米飯「街かど食堂」シリーズで「同 ガーリックライス」を新発売し、品揃えを強化いたしました。 フリーズドライ商品では、“カップ1杯、食べて満足”をコンセプトにしたカップ入りスープの「食べるスープ」ブランドの「7種の野菜」シリーズに「海鮮チゲ味」を加え、商品の拡充を図りました。調味料では、うどんと卵と一緒に混ぜるだけで、簡単に調理できる「釜玉うどんの素 焼あごだし風味」「同 和風カレー味」を発売いたしました。 なお、上記以外にも事業の拡大やグローバル化への安全・安心への取り組みとして、国内外の各工場と連携し、製品検査や分析精度の向上・発展に取り組んでおります。また、健康への取り組みとして、各種減塩商品を上市いたしました。さらに、社会課題への取り組みとして、加工原料の再利用の取り組みや食品ロス削減をテーマに東京大学との取り組みを行っております。 当連結会計年度における研究開発費は1,787百万円であります。なお、研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。
FY2022|1,764 文字
5【研究開発活動】 当社グループの研究開発活動は、総合研究所が中心となりグループ各社の研究開発部門と連携し、水産食品、即席麺、低温食品、加工食品など多様な商品の開発を行っております。 研究開発におきましては、「Smiles for All.すべては、笑顔のために。」というスローガンに基づき、安全・安心を第一においしさの探求はもちろん、昨今の内食需要の高まり・働き方の変化・持続可能な社会の実現といった社会的要請に対し、簡便・個食・時短などを追求した商品や環境へ配慮した商品の研究・開発に取り組みました。また、将来を見据えた新たな価値の創造のための基礎研究開発や社会的課題の解決・環境保全への取り組みを進めました。 研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。 水産食品事業は、コンビニエンスストアやスーパーマーケット向けの鮭フレークやいくら、たらこ等の業務用水産食品の開発のほか、「魚を手軽に」をコンセプトにした市販冷凍魚総菜「ChoiFish」ブランドで新たに「さばのレモン焼」「明太ポテト焼」「赤魚のアクアパッツァ」を発売し、シリーズの拡充を図りました。 海外即席麺事業は、主力商品である即席麺において、既存商品の仕様を見直し、品質の向上を図るとともに、多様化する消費者の嗜好や時代のニーズに対応するための新形態、高付加価値商品への参入に向けた開発を進めました。 国内即席麺事業は、2021年11月で発売10周年を迎えた「マルちゃん正麺」ブランドにおいて、袋麺の期間限定記念商品として「旨辛醤油味」「鶏白湯味」を発売、カップ麺では、滑らかさはそのままに弾力を向上させた、より生麺らしい麺にリニューアルを行い、ブランド全体の商品力アップを図りました。 また、“おうちに居ながらお店品質のあの味を楽しめるラーメン”をコンセプトに、熟成麺のような食感の麺に濃厚でインパクトのある本格的なスープをあわせた3食袋麺の新ブランドとして「マルちゃんZUBAAAN!」シリーズを開発、袋麺市場の活性化に取り組みました。 低温食品事業は、チルド品では、「マルちゃん焼そば 3人前」シリーズの「同 ソース味」のほか、焼そばを洋風にアレンジした「同 ナポリタン」「同 たらこバター味」を発売し、主力商品である3食焼そばの充実を図りました。 また、世帯構成の変化に対応するため、2食焼そばで拡充に取り組み、独自の蒸し製法による細麺の「至福の食卓 だし香る芳醇ソース味」、太麺の「同 濃厚お好みソース味」をリニューアル、期間限定で「同 丸鶏うま塩味」を発売しました。さらに、水でほぐすだけで喫食できる「つるやか」シリーズは、茹でたてのおいしさがさらに長持ちするようにリニューアルを行いました。 食品ロス削減の対応として、「北の味わい ざるラーメン」シリーズ、「マルちゃんの冷し中華」シリーズの賞味期限延長を図り、リニューアル発売しました。 介護食市場に向けて、「健康やわらか食」の開発を進めており、その第一弾として業務用冷凍食品「やわらかソース焼そば(野菜入り)」を発売しました。 加工食品事業は、米飯商品「玄米ご飯」「麦ごはん」について、より穀物の美味しさが感じられるよう改良を加え、リニューアル発売しました。また、新ブランド「街かど食堂」シリーズ3品を発売し、米飯商品のラインナップ拡充を図りました。フリーズドライ商品では、賞味期限の延長や年月表示への切り替えを行い、食品ロスの削減に寄与しました。ハムソーセージでは、近年の健康志向を踏まえ、たんぱく質を多く配合した「フィッシュ&チキン プレーン味」「同 スモーク味」2品を発売しました。 なお、上記以外にも事業の拡大やグローバル化への安全・安心への取り組みとして、国内外の各工場と連携し、製品検査や分析精度の向上・発展に取り組んでおります。また、健康への取り組みとして、各種減塩商品を上市しました。さらに、社会課題への取り組みとして、加工原料の再利用の取り組みや食品ロス削減をテーマに東京大学との取り組みを行っております。 当連結会計年度における研究開発費は1,815百万円であります。なお、研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。
FY2021|1,410 文字
5【研究開発活動】 当社グループの研究開発活動は、総合研究所が中心となってグループ各社の研究開発部門と連携し、即席麺、低温食品、加工食品、水産食品等の多様な商品の研究開発を行っております。 研究開発におきましては、安心・安全を第一に、おいしさの探求はもちろん、昨今の内食需要の高まりや世帯構成・働き方の変化、環境問題といった社会的要請に対し、簡便性を追求した商品や環境へ配慮した商品の研究開発に挑戦し、新たな価値の創造・社会的課題の解決・環境保全への貢献を行っております。 研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。 水産食品事業は、コンビニエンスストア・スーパーマーケット向け業務用加工食品の開発を進めるとともに、「おいしく手軽に魚料理」をコンセプトに開発した市販用惣菜3種「赤魚の煮つけ」「魚介と野菜のアヒージョ」「熟成鮭のちゃんちゃん焼き」を発売しました。 海外即席麺事業は、主力商品である即席麺において、米国では前連結会計年度に発売し、順調な販売の伸びを見せているスパイシー系「Fire Yakisoba」「Fire Bowl」を参考に商品の拡充を図っております。また、新形態や新素材を使用した商品開発を進めました。 国内即席麺事業は、「簡便性」と「おいしさ」を融合し、主力ブランドの「MARUCHAN QTTA」シリーズを食べ応えのある“しっかり麺”にリニューアルし、シリーズの底上げを図りました。また、水で冷やして手軽に冷たい麺が楽しめる汁なしタイプの「冷しぶっかけうどん」、目でも楽しめる“紅白杵つきもち”を新たに開発し、「白い力もちうどん 紅白もち入り」等で和風丼カップ麺の充実を図りました。 低温食品事業は、チルド品では2020年11月で発売45周年を迎えました「マルちゃん焼そば3人前」シリーズにおいて、季節限定フレーバーを“四季折々のおいしい食材を焼そばで手軽に味わっていただく”というコンセプトのもと発売しました。また、2食焼そばの新ブランド「至福の食卓」シリーズで麺の食感にこだわり、“しなやかな細麺”「だし香る芳醇ソース味」、“コシの強さともちもち感の太麺”「濃厚お好みソース味」を発売しました。さらに、食品ロス軽減の取り組みとして、「絹のひと皿冷し中華」シリーズ、「コクの一滴ラーメン」シリーズの賞味期限を延長し、リニューアルを行いました。その他、ご好評いただいております「パリパリ無限」シリーズは既存3品に加え「豆苗のもと」「キャベツのもと 焼肉のたれ風鬼うまガーリック味」を発売し、バリエーションの拡充を提案しました。 加工食品事業は、米飯事業では個食化、簡便化の市場トレンドに対して、洋風味付けごはんのラインナップ強化を図り、加えてお客様の健康志向に対応すべく、注目度の高い“もち麦”を使用したレトルト米飯「もち麦プラス」シリーズを発売しました。フリーズドライ商品では「素材のチカラ」シリーズの「もずく」「めかぶ」「トマト」のリニューアル、「食べるスープ7種の野菜」シリーズに「シーフード味」を追加し、ラインナップの充実を図るとともに、賞味期限の延長・賞味期限の年月日表示を進め、食品ロス削減にも取り組みました。 当連結会計年度における研究開発費は1,815百万円であります。なお、研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。
FY2020|1,661 文字
5【研究開発活動】 研究開発部門は、総合研究所を中心にグループ各社の研究開発部門と連携し、多様化する消費者の嗜好や時代のニーズに合った食品の開発に取り組んでおります。 近年、消費者の食品に対する意識がより一層高まる中、「安全・安心」を第一に、おいしさにこだわった商品づくりを進めることはもちろん、多様化する市場に向けて、より簡便性を追求した商品や環境に配慮した商品、健康志向の高まりに対応した商品の開発にも注力しております。 2018年8月に群馬県館林市の関東工場隣接地へ開設した総合研究所では、充実した設備と環境のもと、多様な人材の知恵や経験、そして技術を結集させることで、3ヵ年中期経営計画へ繋がる研究開発・品質保証体制の充実を進め、新たな価値創造、社会課題の解決、環境保全活動への貢献に取り組んでおります。 研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。 水産食品事業は、中食化傾向の社会ニーズやコンビニエンスストア・スーパーマーケットへの販路拡大を目指し、冷凍魚惣菜の開発と商品化を行っております。また、環境に配慮した商品としてMSC認証を取得した、たらこを用いた2品を商品化しました。 海外即席麺事業は主力商品である即席麺において、米国では「Fire Yakisoba」、「Fire Bowl」等を発売し、スパイシー系フレーバーの商品の拡充を図り、また、縦型紙カップ麺「Instant Lunch Select」を発売し、環境対応、高付加価値商品への参入へ向け開発を進めました。 国内即席麺事業は、近年猛暑が深刻さを増す中で、春夏にも手軽に楽しんでいただけるような「汁なし」タイプとして、和風丼カップ麺シリーズより、水で冷やすことで冷たい麺が楽しめる「冷しぶっかけたぬきそば」を商品化、さらに湯切りタイプの「汁なしラー油肉そば」、「同 牛すきうどん」、「同 カレーそば」を商品化し、シリーズの拡充を図りました。また、乾燥麺でありながら生麺のような滑らかさとコシのある袋麺「マルちゃん正麺」シリーズから、香り立ちが良くフライパンひとつで簡単調理の「ソース焼そば」を商品化しました。 低温食品事業は、チルド品では水でほぐすだけでつるつるとした食感を味わえる「つるやか」シリーズの「ざるそば」「稲庭風細うどん」「そうめん」をリニューアル、さらにスープをかけてまぜるだけの「冷し中華 醤油だれ」「同 ごまだれ」を発売し、シリーズの拡充を図りました。また「パリパリ無限」シリーズでは「レタスのもと」「きのこのもと」を加え、ご好評を頂いております。その他、麺とスープ合わせて30%糖質をカットした「糖質カットラーメン」やフライパンひとつで調理ができる「野菜がススム!ワンパン麺」を商品化しました。冷凍食品では直火製法と素材にこだわった「国産牛カルビ」「イベリコ豚」のライスバーガー、専門店のような麺を目指した「麺屋自慢」シリーズの「全粒粉入り強ごし極太麺」「手もみ風平延べラーメン」を商品化しました。 加工食品事業は、利便性や簡便性、常温での長期保存性を活かし、社会の変化や需要に対応した商品開発を推進しています。米飯では高い品質と製造効率を両立した新しいレトルト米飯製法(特許出願中)を開発し、ローリングストックなどの高まる需要に対応しています。また健康食材として注目の高いもち麦・玄米などを使用した製品の商品化を進めており、「味な玄米ごはん」などラインナップの拡充を図っています。フリーズドライ商品ではブランド力向上を狙った「素材のチカラ」シリーズのリニューアルや食品ロスに対応し賞味期間の延長と年月表示への切り替えを始めました。魚肉ハム・ソーセージではブラックペッパーとガーリックを利かせ、おつまみにぴったりな「サラミ風ソーセージ」を新発売しました。 当連結会計年度における研究開発費は1,883百万円であります。なお、研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。
FY2019|1,688 文字
5【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)は、総合研究所を軸として、グループ各社の研究開発部門と連携し、多様化する消費者の嗜好や時代のニーズに合った食品の開発に取り組んでおります。 近年、消費者の食品に対する意識がより一層高まる中、「安全・安心」を第一に、おいしさにこだわった商品づくりを進めることは勿論、多様化する市場に向けて、より簡便性を追求した商品や健康志向の高まりに対応した商品の開発にも注力しております。 当連結会計年度においては、群馬県館林市の関東工場隣接地に総合研究所を新設し、東京都江東区より移転しました。当施設は、“新たなる食文化創造”をテーマに掲げ、充実した設備と環境の下、多様な人材の知恵や経験、そして技術を結集させることで、次期中期経営計画へ繋がる研究開発・品質保証体制の充実を進め、新たな価値創造、社会課題の解決、環境保全活動への貢献に取り組んでおります。 研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。 水産食品事業は、DHA・EPAを豊富に含む天然キハダマグロを原料に手軽さとヘルシーさを両立させた「サラダツナ」や、魚本来の鮮度感にこだわった「しっとり熟成鮭」「さんまの塩焼き」、持続的社会の実現の一貫として取り組んでいるMSC認証取得たらこ原料使用の「炙り明太子」を商品化しました。 海外即席麺事業は、主力商品である即席麺において、米国では「Yakisoba Korean BBQ」等を発売し、アジア系フレーバーの商品の拡充を図り、メキシコでは新しいカテゴリーのパスタ「Ottima」を発売し、新形態、高付加価値商品への参入へ向け、開発を進めました。 国内即席麺事業は、「生麺うまいまま製法」による袋麺「マルちゃん正麺」シリーズをリニューアルし、乾燥麺でありながら麺本来の風味となめらかさでコシのある“麺”を、より一層、生の食感に近づけました。また、細麺特有のコシを持った新開発の麺に、どこか懐かしさも感じる煮干しの風味が香るスープを合わせた「和風醤油味」を加え、ラインナップの充実を図りました。さらに、「マルちゃん正麺」シリーズ第3弾として、「生麺茹でてうまいまま製法」の麺を進化させた、湯切りタイプの「マルちゃん正麺カップ 焼そば」と「同 汁なし坦々麺」を商品化しました。 低温食品事業は、チルド品では水でほぐすだけでつるつるとした喉ごしの良い食感を味わえる「つるやか」シリーズ「ざるそば」「稲庭風細うどん」「そうめん」を商品化、さらにスープをかけてほぐすだけの「ざるラーメン」「冷し中華(醤油だれ)」「同(ごまだれ)」の3品を加え、ラインナップの拡充を図りました。カット野菜と混ぜてその食感が楽しめる、新たな食べ方提案商品として開発した「パリパリ無限キャベツのもと」「同 もやしのもと」は、2018年度食品ヒット大賞の優秀ヒット賞を受賞しました。冷凍品では北海道の名店の味を再現した「麺屋彩未 味噌ラーメン」やスパイシーさが特長の「ゴーゴーカレー監修カレーまぜそば」、流水解凍し時間を置いても麺質の変化が少なく、なめらかさとコシを持続させた「涼自慢 そば」「同 うどん」「同 ラーメン」を商品化しました。 加工食品事業は、簡便性を活かした商品や、健康志向・高齢化等社会の変化に対応した商品の開発を推進しております。米飯では健康食材として注目の高い雑穀等を使用した商品開発の他、多様な食形態にあわせ、内容量のバリエーション化を進めております。フリーズドライ製品では彩りの良さやおいしさを活かし、「素材のチカラ トマたまスープ(5食パック)」「食べるスープなめらか豆腐 四川風麻婆味」の他、だし茶漬けシリーズの拡充を図っております。ハム・ソーセージでは魚の風味を活かし、牛乳460ml分のカルシウムを含んだ「おさかなでつくったソーセージ4本束」を商品化しました。 当連結会計年度における研究開発費は1,869百万円であります。なお、研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。
FY2018|1,816 文字
5【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)は、当社の研究開発機関である総合研究所を軸として、グループ各社の研究開発部門と連携し、多様化する消費者の嗜好や時代のニーズに合った食品の開発を目的として研究開発に取組んでおります。 最近の消費者の傾向として、よりこだわりを持った高品質商品等を求めており、これらの商品の開発に力を入れるとともに、近年の健康志向の高まりに対応した商品の開発にも注力しております。 当連結会計年度においては、消費者の食品に対する「安全・安心」への意識がより一層高まる中、当社グループは「安全・安心」を第一に、素材本来のうまさを引き出すことにこだわりを持って商品開発を行ってまいりました。 研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。 水産食品事業は、今期は主にコンビニや量販店向け商品を中心に開発を行いました。おにぎりやお弁当用の具材並びに業務用具材等の開発において、当社独自の技術を用いて特徴を持った商品による差別化を図り、エビドリア用ムキエビ、焼きたらこ、炙り辛子明太子、焼き鮭フレーク等の商品を発売しました。 海外即席麺事業は、主力製品である即席麺において、アジア系フレーバーの商品の拡充を図りました。また、新たな食文化を創造する新形態、高付加価値商品への参入へ向け開発を進めました。 国内即席麺事業は、発売25周年を迎えた「麺づくり」を平成29年9月にリニューアルいたしました。今回は麺の製造工程を改良することで麺の滑らかさを向上させ、「麺づくり」の特長を更に進化させました。また、減塩をテーマとした通年発売商品「うまいつゆ塩分オフ きつねうどん」、「同 天ぷらそば」が特定非営利活動法人・日本高血圧学会減塩委員会の認定「第3回JSH減塩食品アワード」金賞を受賞しました。さらに、平成29年3月に新しい縦型カップ麺として発売した「MARUCHAN QTTA」シリーズにおいて、平成30年1月に新たなスナック系のフレーバーとして「MARUCHAN QTTA バーベキューチキン味」、「同 サワークリームオニオン味」、平成30年3月に「同 CURRYラーメン」を発売し、ラインナップの充実を図りました。 低温食品事業は、チルド麺では、水でほぐすだけで簡単に食べられ、つるつるとしてのどごしのよい麺を “つるやか”というブランド名で、「つるやか ざるそば2食入」、「同 稲庭風細うどん2食入」、「同 うどん2食入」の3品を新発売しました。また、カット野菜と細かく砕いた揚げ麺を調味料と混ぜ合わせた新感覚の「パリパリ無限キャベツのもと」、「パリパリ無限もやしのもと」を新発売し、好評をいただいております。高価格帯ラーメンでは、「コクの一滴 芳醇コク醤油」、「同 濃厚まろやか味噌」、「同 深み醤油豚骨」、「同 旨み鶏だし塩」、「同 香味担々麺」を新発売し、販売が好評に推移しました。チルド惣菜では、「マルちゃん焼そば夏限定バーベキュー味シュウマイ」、「パンプキンシュウマイ」、「期間限定ローストチキン風シュウマイ」、「期間限定しょうが焼き風シュウマイ」、「鍋用シューマイ」等の特徴あるシュウマイを期間限定で発売し、活性化を図りました。業務用冷凍麺では、健康訴求商品として、「糖質40%カット中華麺」、「糖質カットめん タリオリーニ」を新発売しました。 加工食品事業は、米飯では、機能性関与成分として、難消化性デキストリン(食物繊維)が1食当たり5g入った「玄米と麦のぞうすい まめ入り」、「同 きのこ入り」、「同 ひじき入り」、「同 鯛入り」を当社初の機能性表示食品としてリニューアル発売しました。フリーズドライでは、平成30年1月より稼動した甲府東洋㈱フリーズドライ工場で製造する新製品として、お湯を入れて混ぜるだけで具だくさんスープができあがる「朝の満足スープ 豆と雑穀3P」、「同 根菜と生姜3P」、「同 トマト酸辣湯3P」を新発売しました。調味料では、ごはんを豆腐に置き換えることでしっかり食べても糖質摂取量を減らすことができるをコンセプトに、「豆腐とつくる炒めごはんの素 醤油バター味」、「同 麻婆味」を新発売しました。 当連結会計年度における研究開発費は1,486百万円であります。なお、研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。
FY2017|1,646 文字
6【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)は、当社研究開発機構を軸として、グループ各社の研究開発部門と連携し、多様化する消費者の嗜好や時代のニーズに合った食品の開発を目的として研究開発に取り組んでおります。 最近の消費者の傾向として、よりこだわりを持った品質機能を商品に求めており、これらの商品の開発に力を入れるとともに、近年の健康志向の高まりに対応した商品の開発にも注力しております。 当連結会計年度においては、消費者の食品に対する「安全・安心」への意識がより一層高まる中、当社グループは「安全・安心」を第一に、素材本来のうまさを引き出すことにこだわりを持って商品開発を行ってまいりました。 研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。 水産食品事業は、主にコンビニエンスストア向け商品、量販店向け商品を中心に開発を行いました。おにぎり用やお弁当用の具材並びに業務用具材などの開発を行い、当社独自の技術で特徴を持った商品化を通して差別化を図り、炙りたらこ、炙り辛子明太子、鮭フレークなどの商品を発売しました。 海外即席麺事業は、主力製品である即席麺においてアジア系フレーバーの商品や、近年の健康志向の高まりを受けた減塩製品の拡充を図りました。また、新たなる食文化を創造する新形態、高付加価値商品への参入へ向け開発を進めました。 国内即席麺事業は、「日々がんばっている若者を、“食”で応援したい。」そんな気持ちを込めて、新しい縦型カップ麺「MARUCHAN QTTA」を3月に新発売いたしました。しっかりとした食べ応えがあり、食べた後には「はぁ~、食った」と、ホッと一息入れて前向きな気持ちになれるカップ麺を目指しています。また、近年の健康志向の高まりを受け、塩分オフシリーズを通年発売商品として展開しています。8月にはうまいつゆシリーズとして、「塩分オフきつねうどん」、「同 天ぷらそば」を発売し、品揃えの充実を図りました。 低温食品事業は、チルド麺では、「ニッポンのうまい!ラーメンプロジェクト」として、「佐野らーめん」、「信州王様中華そば」、「名古屋台湾ラーメン」、「広島汁なし担担麺」を新発売し、活性化を図りました。また、健康志向の高まりを受けて、「レンジで麺上手食塩ゼロうどん」、食塩を25%カットした「昔ながらの中華そばだし香る和風しょうゆ味」、「糖質30%カット北海道小麦使用中華麺1食入り」を発売しました。冷凍食品では、市販用冷凍調理麺として、汁なしラーメンの「珍々亭油そば」を発売し、販売が好調に推移しました。 加工食品事業は、米飯では、1日に必要な食物繊維摂取量の3分の1が入った「玄米と麦のぞうすい豆入り」、「同 きのこ入り」、「同 ひじき入り」、「同 鯛入り」、「同 たけのこ入り」や、やわらかな食感で食べやすい「麦ごはん」を新発売しました。フリーズドライでは、スープに浸してほぐすだけで使用できる簡便性のある商品「これは便利!ラーメンの具ピリ辛担担味」を新発売しました。魚肉練り製品では、「フィッシュハンバーグ」、「えびハンバーグ」、「北海道産チーズ入りハンバーグ」を油をひかずにそのまま焼ける簡単で便利な商品にリニューアル発売いたしました。また、スモークチーズを使用したおつまみかまぼことして、「スモークチーズかまぼこペッパー&ガーリック」、「同 チョリソー風」を新発売しました。調味料では、従来のおいしさをそのままに塩分を控えめにした「塩分25%カットからだにやさしい焼豚チャーハンの素」、「同 五目チャーハンの素」を新発売しました。また、1人~3人までの少人数でも便利な固形鍋つゆの素の「お鍋にポン」シリーズに新たに「鶏だし味噌鍋つゆ」を発売し、ラインナップの充実を図りました。 当連結会計年度における研究開発費は1,551百万円であります。なお、研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。
FY2016|1,407 文字
6【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)は、当社研究開発機構を軸として、グループ各社の研究開発部門と連携し、多様化する消費者の嗜好や時代のニーズに合った食品の開発を目的として研究開発に取り組んでおります。 最近の消費者の傾向として、よりこだわりを持った高品質商品等を求めており、これらの商品の開発に力を入れるとともに、近年の健康志向の高まりに対応した商品の開発にも注力しております。 当連結会計年度においては、消費者の食品に対する「安全・安心」への意識がより一層高まる中、当社グループは「安全・安心」を第一に、素材本来のうまさを引き出すことにこだわりを持って商品開発を行ってまいりました。 研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。 水産食品事業は、コンビニ向け商品、量販店向け商品を中心に開発をすすめ、当社独自の技術で、おにぎり用やお弁当用の具材として、たらこ、明太子、鮭フレークなどの商品の加工を行い、拡販に繋げました。 海外即席麺事業は、主力製品である即席麺において「トルティーヤ味」や「チポトレ味」といった特徴的な風味の商品や、アジア系フレーバーの商品を開発、積極的に発売しました。また、近年の健康志向の高まりを受けた減塩製品をはじめとした既存製品の品質向上に向けた開発を行っております。 国内即席麺事業は、カップ麺では、研究開発に約4年の年月をかけた独自の特許製法「生麺ゆでてうまいまま製法」を採用した「マルちゃん正麺カップ 芳醇こく醤油」、「同 香味まろ味噌」、「同 濃厚とろ豚骨」を10月に発売、1月には「同 うま辛担担麺」を発売、3月には「同 旨みだし塩」を発売しており、常に新しい味を求めて品揃えの充実を図りました。また、減塩をテーマとした商品「ホットヌードル塩分オフ 旨みしょうゆ味」、「同 旨みしお味」、「焼そば名人塩分オフ ソース焼そば」を発売し、塩分控えめなのにおいしい商品の提案を行いました。袋麺では、「マルちゃん正麺」の麺をより生麺の食感に近づけるようリニューアルを行いました。 低温食品事業は、チルド食品では、茹でずにレンジ調理も可能な簡便性を打ち出した商品「レンジで麺上手」シリーズの麺のリニューアルを行いました。冷凍食品では、「和と健康」をキーワードに、ライスバーガーのパテに国産あきたこまちと雑穀(押麦、もち黒米)を使用した商品「雑穀のめぐみライスバーガー 牛肉とごぼうの甘辛煮」、「同 豚肉と根菜のねぎ味噌」を発売し、新しい需要層の拡大を行いました。 加工食品事業は、スープ類では、フリーズドライスープ(5食入りパック)について「ほうれん草を食べる きのこ」や「同 鶏中華」、カップスープでは「お豆を食べるスープ ミネストローネ味」や「同 オニオンコンソメ味」等を発売し、食べるスープシリーズのラインナップ強化を図りました。魚肉ハムソーセージでは、プレーン、スモーク、ピリ辛と3種類の味が楽しめるチーズかまぼこのアソートパック「チーズかまぼこセレクション」、塩分を30%カットした「減塩ソーセージ」を発売しました。また、少人数をターゲットに、使いやすく便利な固形鍋つゆの素として「お鍋にポンッと入れるだけ 寄せ鍋つゆ」、「同 鶏だし塩鍋つゆ」等4種を発売し、鍋つゆ市場に参入しました。 なお、当連結会計年度における研究開発費は1,492百万円であります。