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魚喜(2683)は何で稼いでいるか — 事業の柱と依存度

小売業 小売

事業の概要

  • 鮮魚小売と飲食店の経営
    株式会社魚喜は、スーパーマーケットなどで鮮魚や寿司、惣菜を販売する小売事業と、回転寿司店などを運営する飲食事業を主軸としています。消費者に直接商品を届けるBtoC(企業対消費者)モデルで収益を上げています。
  • 不動産賃貸管理事業
    連結子会社の株式会社ビッグパワーが、スーパーマーケットの管理運営を行い、テナントにスペースを貸し出すことで賃料収入を得ています。これは安定的な収益源となり得る事業です。
  • 多角的な収益源
    鮮魚販売、飲食店経営、不動産賃貸管理という3つの異なる事業を展開することで、特定の市場変動リスクを分散し、安定した経営基盤を構築しようとしています。これにより、多様な顧客ニーズに対応しています。
出典: FY2026 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
  • 鮮魚事業
    株式会社魚喜が展開する主力事業で、鮮魚、寿司、惣菜の小売販売を行っています。最新年度の売上は870億874万円、営業利益は53億4054万円と、グループ全体の収益の大部分を占める稼ぎ頭です。
  • 飲食事業
    株式会社魚喜が回転寿司店などを経営する事業です。最新年度の売上は8億6213万1千円、営業利益は3051万3千円となっており、鮮魚事業に次ぐ規模でグループの多様な収益源の一つとなっています。
  • 不動産事業
    連結子会社の株式会社ビッグパワーがスーパーマーケットの管理運営とテナントへの賃貸を行う事業です。最新年度の売上は3億7108万3千円、営業利益は3459万5千円と、他の事業に比べて規模は小さいものの、安定的な収益を確保しています。
2025-02 セグメント別業績
セグメント区分売上(億)営業利益(億)営業利益率
FreshFishBusinessReportableSegment 地域 87 5 6.1%
FoodAndDrinkBusinessReportableSegment 地域 9 0 3.5%
RealEstateBusinessReportableSegment 地域 4 0 9.3%
有価証券報告書「事業の内容」の全文を見る(年度切替)
FY2026|404 文字
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社、以下同じ)は当社(株式会社魚喜)及び連結子会社1社(株式会社ビッグパワー)により構成されており、鮮魚販売、飲食店(回転寿司店等)の経営、不動産賃貸管理を主たる業務としております。当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであり、報告セグメントとしては「鮮魚事業」、「飲食事業」及び「不動産事業」に区分しております。 (1) 鮮魚事業(株式会社魚喜)鮮魚販売…………当社が鮮魚、寿司及び惣菜を小売販売しております。 (2) 飲食事業(株式会社魚喜)飲食店の経営……当社が回転寿司店等を経営しております。 (3) 不動産事業(株式会社ビッグパワー(連結子会社))不動産賃貸管理等…株式会社ビッグパワー(連結子会社)がスーパーマーケットを管理運営しテナントに賃貸等をしております。 [事業系統図](2026年2月28日現在)

事業の優位性(モート)

事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2026時点の記載が出典です。
価格決定力値上げを通せるか。強いほどインフレ耐性が高い 弱い
一般消費者を対象とする鮮魚小売業及び飲食業を営んでおり、競合他社との店舗間競争があるため。
参入障壁新規参入を阻む要因の種類 なし
鮮魚小売業及び飲食業は参入障壁が低いと考えられるため。
顧客集中度特定顧客への依存度。高いほど失注リスクが大きい 低い(分散)
景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか 中程度
規制依存規制は障壁にも足枷にもなる 高い
会社が挙げる主要リスク:一般的リスク(景気・消費動向・天候・競争) / 食品の安全性のリスク / 消費変動リスク(魚離れ・魚価高騰)
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 5 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産★☆☆☆☆
根拠:弱いブランド・特許・許認可

「魚屋の目利き」という言葉に代表されるような、長年の経験に基づく目利き力や商品知識は無形資産となりうるが、定量的なブランド価値や特許などは確認できない。一部店舗での地域密着型ブランドは存在する可能性。

スイッチングコスト★☆☆☆☆
根拠:弱い乗り換えの手間・コスト

鮮魚小売業という性質上、顧客が特定の店舗に強いこだわりを持つことは限定的。価格や品揃え、利便性で競合に劣る場合、顧客は容易に他店へ移行する可能性がある。リピート購入は期待できるが、スイッチングコストは低い。

ネットワーク効果☆☆☆☆☆
根拠:弱い利用者増が価値を生む

ネットワーク効果は期待できないビジネスモデル。顧客が増えても、個々の顧客にとっての魚喜の価値が直接的に向上するわけではない。

コスト優位★☆☆☆☆
根拠:弱い同じ物を安く作れる

大手スーパーや専門小売店と比較して、特に顕著なコスト優位性は見られない。仕入れルートや物流効率化によるコスト削減努力は行われていると推測されるが、構造的な優位性までは確認できない。

規模の経済★★☆☆☆
根拠:中程度規模が参入障壁になる

首都圏を中心に店舗展開しており、一定の規模はある。しかし、全国的な鮮魚小売業界全体で見ると、寡占化が進んでいるとは言えず、規模の経済による圧倒的な優位性は限定的。地域によっては一定のシェアを持つ可能性。

  • 鮮魚販売の専門性
    長年の経験とノウハウに基づき、鮮魚や寿司、惣菜の小売販売を行っています。安全性や鮮度を重視した売場づくりに注力しており、消費者からの信頼獲得に繋がっている可能性があります。
  • 飲食店の運営ノウハウ
    回転寿司店などの飲食店を経営しており、外食産業における顧客サービスや店舗運営の経験を蓄積しています。これにより、多様な食のニーズに応えることができます。
  • 不動産賃貸による安定収益
    連結子会社によるスーパーマーケットの賃貸管理事業は、テナントからの賃料収入という比較的安定した収益源を確保しています。これにより、他の事業の変動リスクを補完する可能性があります。
出典: FY2026 有価証券報告書(AI要約)

経営戦略

有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】次期(2027年2月期)の日本経済は、雇用・所得環境の改善や個人消費の増加等により、景気は緩やかに回復基調を維持するものと予測されますが、中東情勢の悪化に伴う原油価格の上昇、米国の関税政策の影響等により景気の下振れリスクが懸念されます。このような状況下、当社グループは、新規デベロッパー開拓を積極的に進め、事業の拡大及び収益性の向上を図ります。また、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、積極的な取り組みを通じて持続可能な社会の実現に貢献します。第42期(2027年2月期)は、以下5点の重点課題に取り組んでまいります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年2月28日)現在において当社グループが判断したものであります。 ① 既存店の強化と収益拡大・地域に根ざした店舗運営を図るべく、品揃え、品質、価格、サービス等がお客様のニーズに合致しているかを検証し、改善していきます。また、旬・こだわりの商材やお買い得品等でお客様の商品やサービスへの欲求を創生し、常に当社でご購入いただくお客様を増やすことにより収益拡大を図ります。・市場、商社、メーカー等の供給会社とのスケールメリットを活用した商品共同開発、共同仕入れ等を通じて、安定的に高品質商品を確保していきます。また、計画的な販売戦略を敷くことにより、価格的にも魅力のある仕入を実現してまいります。・働き方改革によるローコストオペレーションを実現し、労働生産性の向上を図るとともに、品切れや廃棄によるロスを無くし、店舗運営コストの見直しを行い、収益構造の改善を図ります。② 新たな収益基盤の拡大・安定した収益確保を図るため、プライベートブランド商品(PB商品)の開発を強化し、当社店舗で販売するだけでなく、他の小売業会社等への卸しを積極的に行うとともに、Webによる新たな販売チャンネルを追加し収益拡大を図ります。また、今まで主力事業で蓄積したノウハウを新規事業展開に応用し、鮮魚小売業、飲食業を主軸に事業領域の拡大を図り、シナジー効果が期待できる業務提携等を検討してまいります。③ 堅実な店舗展開・安定的な店舗運営を図るため、人財育成とのバランスを図りながら厳選した店舗展開を進めていきます。・出店基準の厳格化、効率的な店舗運営を行い、収益性を高める店舗展開を行います。④ 人財の確保と育成・人事制度改革タスクフォースチームを編成し、優秀な人財の確保のため、ITの活用も積極的に進め、労働環境の一層の整備を図るとともにモチベーション向上の施策、教育・研修制度の強化、福利厚生制度の充実、魅力ある人事制度改革による女性社員の活躍の場の提供、雇用年限の75歳への引上げによる高齢者の活用など、多様な人財が活躍できる環境構築を継続的に進めてまいります。⑤ 衛生管理体制の徹底・食の安全・安心は、食を取扱う企業として必須の課題であり、当社では、専門部署として食品衛生部を設置しております。食品衛生部では、各店舗において食中毒事故、異物混入問題を起こさないことはもとより、高品質で安心できる商品をお届けするため、衛生管理手法であるHACCPに沿った衛生管理の徹底を図るとともに、店舗への巡回指導を定期的に行っております。今後も安全・安心で高品質な商品をお届けするため、衛生管理の徹底を図ってまいります。 上記施策を確実に実行する一方、営業戦略としては、店舗顧客に合わせた「品揃え・商品規格・価格・質」を追及し、鮮魚専門店として、競合等との差別化を図るため「鮮度・技術」に関して妥協せず、基本商品をしっかりと取り揃えることを強化してまいります。
対処すべき課題
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】次期(2027年2月期)の日本経済は、雇用・所得環境の改善や個人消費の増加等により、景気は緩やかに回復基調を維持するものと予測されますが、中東情勢の悪化に伴う原油価格の上昇、米国の関税政策の影響等により景気の下振れリスクが懸念されます。このような状況下、当社グループは、新規デベロッパー開拓を積極的に進め、事業の拡大及び収益性の向上を図ります。また、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、積極的な取り組みを通じて持続可能な社会の実現に貢献します。第42期(2027年2月期)は、以下5点の重点課題に取り組んでまいります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年2月28日)現在において当社グループが判断したものであります。 ① 既存店の強化と収益拡大・地域に根ざした店舗運営を図るべく、品揃え、品質、価格、サービス等がお客様のニーズに合致しているかを検証し、改善していきます。また、旬・こだわりの商材やお買い得品等でお客様の商品やサービスへの欲求を創生し、常に当社でご購入いただくお客様を増やすことにより収益拡大を図ります。・市場、商社、メーカー等の供給会社とのスケールメリットを活用した商品共同開発、共同仕入れ等を通じて、安定的に高品質商品を確保していきます。また、計画的な販売戦略を敷くことにより、価格的にも魅力のある仕入を実現してまいります。・働き方改革によるローコストオペレーションを実現し、労働生産性の向上を図るとともに、品切れや廃棄によるロスを無くし、店舗運営コストの見直しを行い、収益構造の改善を図ります。② 新たな収益基盤の拡大・安定した収益確保を図るため、プライベートブランド商品(PB商品)の開発を強化し、当社店舗で販売するだけでなく、他の小売業会社等への卸しを積極的に行うとともに、Webによる新たな販売チャンネルを追加し収益拡大を図ります。また、今まで主力事業で蓄積したノウハウを新規事業展開に応用し、鮮魚小売業、飲食業を主軸に事業領域の拡大を図り、シナジー効果が期待できる業務提携等を検討してまいります。③ 堅実な店舗展開・安定的な店舗運営を図るため、人財育成とのバランスを図りながら厳選した店舗展開を進めていきます。・出店基準の厳格化、効率的な店舗運営を行い、収益性を高める店舗展開を行います。④ 人財の確保と育成・人事制度改革タスクフォースチームを編成し、優秀な人財の確保のため、ITの活用も積極的に進め、労働環境の一層の整備を図るとともにモチベーション向上の施策、教育・研修制度の強化、福利厚生制度の充実、魅力ある人事制度改革による女性社員の活躍の場の提供、雇用年限の75歳への引上げによる高齢者の活用など、多様な人財が活躍できる環境構築を継続的に進めてまいります。⑤ 衛生管理体制の徹底・食の安全・安心は、食を取扱う企業として必須の課題であり、当社では、専門部署として食品衛生部を設置しております。食品衛生部では、各店舗において食中毒事故、異物混入問題を起こさないことはもとより、高品質で安心できる商品をお届けするため、衛生管理手法であるHACCPに沿った衛生管理の徹底を図るとともに、店舗への巡回指導を定期的に行っております。今後も安全・安心で高品質な商品をお届けするため、衛生管理の徹底を図ってまいります。 上記施策を確実に実行する一方、営業戦略としては、店舗顧客に合わせた「品揃え・商品規格・価格・質」を追及し、鮮魚専門店として、競合等との差別化を図るため「鮮度・技術」に関して妥協せず、基本商品をしっかりと取り揃えることを強化してまいります。
MD&A(経営者による分析)
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度(2025年3月1日から2026年2月28日まで)におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に景気は緩やかな回復基調がみられるものの、米国の関税政策の影響や日中関係の悪化によりインバウンド需要の減少のほか、中東情勢の緊迫化や円安の進行によりエネルギー資源を中心とした物価上昇等、景気の先行きは不透明な状況が続いております。当社グループが事業の主体をおく水産小売業界におきましても、海外で高まる水産物の需要増加及び漁獲可能量や水産資源管理の枠組み強化に加え、原料相場の上昇、物流・運送業界の2024年問題に起因する配送費の増加も見込まれることから、業界を取り巻く経営環境は厳しい状況が続いております。このような環境下、当社グループでは、中期経営計画(2023年度~2025年度)に掲げる「魚喜ビジョン2025」の最終年度として、当計画の目標達成に向けて既存店の強化及びEC事業・卸事業の販路拡大を目指すとともに、バックオフィスのさらなる効率化を図り収益拡大に取り組んでまいりました。さらに、労働環境の一層の整備を図るとともに、教育・研修制度の強化等、従業員の育成にも継続的に取り組んでまいりました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ7億39百万円増加し、30億41百万円となりました。当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ7億7百万円増加し、21億38百万円となりました。当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ31百万円増加し、9億3百万円となりました。 b.経営成績当連結会計年度における当社の売上高は94億92百万円(前期比4.4%減)、売上総利益は43億21百万円(前期比2.9%減)となりました。販売費及び一般管理費において、全社的に経費の見直し・削減を積極的に実施した結果、営業利益は88百万円(前期比1.1%減)の前年同水準、経常利益は90百万円(前期比14.8%減)となり、特別損失として営業活動から生じる損益が継続してマイナスである店舗等の減損損失を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は30百万円(前期比1.8%減)となりました。 セグメント別の業績は次のとおりであります。(鮮魚事業)鮮魚事業の売上高は、81億99百万円(前期比5.8%減)となり、セグメント利益は6億10百万円(前期比14.3%増)となりました。(飲食事業)飲食事業の売上高は8億90百万円(前期比3.3%増)となり、セグメント利益は14百万円(前期比51.8%減)となりました。(不動産事業)不動産事業の売上高は4億41百万円(前期比6.2%増)となり、セグメント利益は23百万円(前期比33.4%減)となりました。  ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億92百万円増加し、当連結会計年度末には9億94百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。[営業活動によるキャッシュ・フロー]営業活動の結果、獲得した資金は4億21百万円(前連結会計年度比371.3%増)となりました。 [投資活動によるキャッシュ・フロー]投資活動の結果、使用した資金は3億43百万円(前連結会計年度比2.2%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が増加したこと等によるものであります。 [財務活動によるキャッシュ・フロー]財務活動の結果、獲得した資金は2億14百万円(前連結会計年比6.4%増)となりました。これは主に、短期借入金の純増減額による収入等によるものであります。 ③ 仕入及び販売の実績a.仕入実績当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日)前年同期比(%)鮮魚事業(千円)4,195,32892.0飲食事業(千円)452,418108.4不動産事業(千円)249,460107.2合計(千円)4,897,20794.0 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.金額には、消費税等は含まれておりません。 b.販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日)前年同期比(%)鮮魚事業(千円)8,199,49294.2飲食事業(千円)890,777103.3不動産事業(千円)402,357108.4合計(千円)9,492,62795.6 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.金額には、消費税等は含まれておりません。 c.地域別販売実績地域別当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日)売上高(千円)構成比(%)前期比(%)神奈川県3,843,11940.49102.10 横浜市2,110,93522.24104.55 泉区338,5253.57146.11 戸塚区796,8558.3996.29 中区469,4474.95102.88 西区506,1055.33100.52 藤沢市923,5329.73100.22 川崎市113,6061.2089.18 大和市250,5882.6494.78 横須賀市325,1723.4397.99 相模原市48,7980.51179.95 鎌倉市70,4850.7496.83東京都332,6113.5044.33埼玉県156,7501.6597.01静岡県1,027,22410.8297.86愛知県347,0083.6690.12岐阜県233,7892.4668.51石川県266,9572.8199.15大阪府651,4916.8690.18奈良県165,5301.7499.87兵庫県1,220,39612.86105.27広島県1,003,98310.58108.86徳島県243,7652.57100.31合計9,492,627100.0095.56 (注) 金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年2月28日)現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。連結財務諸表の作成にあたり必要となる見積りは、過去の実績を勘案し合理的な基準に基づいて判断しております。なお、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」および「重要な会計上の見積り」に記載のとおりであります。 ② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容a.経営成績等1) 財政状態当連結会計年度末における資産は、前連結会計年度末に比べ7億39百万円増加し、30億41百万円となりました。このうち、流動資産は前連結会計年度末に比べ4億22百万円増加して17億73百万円となりました。固定資産は3億16百万円増加して、12億67百万円となりました。流動資産の増加は、現金及び預金が2億92百万円増加、売掛金が94百万円増加したこと等によるものであります。固定資産の増加は、有形固定資産が1億93百万円増加、投資その他の資産が1億29百万円増加したこと等によるものであります。負債につきましては、負債合計で前連結会計年度末に比べ7億7百万円増加し、21億38百万円となりました。このうち、流動負債は前連結会計年度末に比べ7億円増加して16億79百万円となり、また、固定負債は前連結会計年度末に比べ7百万円増加して4億58百万円となりました。流動負債の増加は、買掛金が2億55百万円増加、短期借入金が2億87百万円増加及び未払金が77百万円増加したこと等によるものであります。固定負債の増加は、長期借入金が24百万円減少しましたが、繰延税金負債が29百万円増加したこと等によるものであります。純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ31百万円増加し、9億3百万円となりました。2) 経営成績(売上高)当連結会計年度における当社の売上高は94億92百万円(前期比4.4%減)となりました。鮮魚事業では、既存店の強化及び活性化を図り売上拡大に取り組みましたが、大型店舗を含む2店舗の閉店により売上高は81億99百万円(前期比5.8%減)となりました。飲食事業では、サービスの向上を図るとともにメニューの見直し等を行い、売上高は8億90百万円(前期比3.3%増)となりました。不動産事業では、売上高は4億2百万円(前期比8.4%増)となりました。(売上総利益)売上総利益は、43億21百万円(前期比2.9%減)となりました。部門別では、鮮魚事業36億89百万円(前期比3.8%減)、飲食事業4億84百万円(前期比0.9%増)、不動産事業1億86百万円(前期比3.9%増)となりました。(販売費及び一般管理費)販売費及び一般管理費は、42億33百万円(前期比2.9%減)となりました。主な内訳は、給料及び手当17億96百万円、店舗使用料9億41百万円などであります。売上高に対する販売費及び一般管理費の比率は、44.6%となっております。(営業利益)営業利益は、88百万円(前期比1.1%減)となりました。部門別の営業利益では、鮮魚事業6億10百万円(前期比14.3%増)、飲食事業14百万円(前期比51.8%減)、不動産事業23百万円(前期比33.4%減)となりました。なお、各セグメントへ配賦不能の全社経費は5億60百万円で、営業利益率は0.9%となりました。(経常利益)経常利益は、90百万円(前期比14.8%減)となりました。営業外収益は、受取補償金の発生などにより16百万円(前期比44.5%減)となり、営業外費用は、支払利息の増加等により14百万円(前期比11.5%増)となりました。経常利益率は、0.9%となりました。3) キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億92百万円増加し、当連結会計年度末には9億94百万円となりました。当連結会計年度の各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因につきましては第2[事業の状況]4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析](1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況に記載のとおりであります。b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に景気は緩やかな回復基調がみられるものの、米国の関税政策の影響や日中関係の悪化によりインバウンド需要の減少のほか、中東情勢の緊迫化や円安の進行によりエネルギー資源を中心とした物価上昇等、景気の先行きは不透明な状況が続いております。当社グループが事業の主体をおく水産小売業界におきましても、海外で高まる水産物の需要増加及び漁獲可能量や水産資源管理の枠組み強化に加え、原料相場の上昇、物流・運送業界の2024年問題に起因する配送費の増加も見込まれることから、業界を取り巻く経営環境は厳しい状況が続いております。このような環境下、当社グループでは、中期経営計画(2023年度~2025年度)に掲げる「魚喜ビジョン2025」の最終年度として、当計画の目標達成に向けて既存店の強化及びEC事業・卸事業の販路拡大を目指すとともに、バックオフィスのさらなる効率化を図り収益拡大に取り組んでまいりました。さらに、労働環境の一層の整備を図るとともに、教育・研修制度の強化等、従業員の育成にも継続的に取り組んでまいりました。c.資本の財源及び資金の流動性当社グループの資金調達の状況につきましては、事業継続に必要と考える資金は確保していると認識しております。今後の資金使途につきましては、内部留保により財務体質の強化を図る一方、設備投資を行うことで将来のキャッシュ・フローの創出につなげ、資本効率の向上を図ってまいります。d.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、売上高営業利益率の向上を重要な指標としております。当連結会計年度の売上高営業利益率は、前年同期と同水準の0.9%となりました。e.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容1) 財政状態(鮮魚事業)セグメント資産は、2店舗の閉店等により有形固定資産が43百万円減少しましたが、売掛金が1億12百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ91百万円増加の9億63百万円となりました。(飲食事業)セグメント資産は、棚卸資産が2百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1百万円増加の1億1百万円となりました。(不動産事業)セグメント資産は、有形固定資産が34百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ27百万円減少の2億59百万円となりました。2) 経営成績当連結会計年度におけるセグメントごとの経営成績につきましては、第2[事業の状況]4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析](1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 b.経営成績の状況で述べたとおりであります。

事業リスク

  • 景気・消費動向の影響
    一般消費者を対象とする鮮魚小売業や飲食業は、国内景気の変動、消費者の購買意欲、天候などの気象条件、競合他社との競争状況によって業績が大きく左右される可能性があります。特に消費者の節約志向が高まると、売上減少に繋がる恐れがあります。
  • 食品の安全性問題
    近年、食品の安全性に関する問題が多発しており、放射能汚染など食の安全を脅かす事態は深刻です。もし魚介類や生鮮食品に対する社会的な不信感が高まった場合、当社グループの売上やブランドイメージに悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 消費変動と魚価高騰
    日本における魚食文化の後退や人口減少による生鮮魚介類の購入額減少、さらには世界的な魚介類消費量の増加に伴う漁獲量制限や魚価の高騰は、仕入れコストの増加や販売量の減少を通じて、当社グループの収益性を圧迫する可能性があります。
出典: FY2026 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
FY2026|1,129 文字
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年2月28日)現在において当社グループが判断したものであります。また、以下の記載は当社グループの事業等のリスクをすべて網羅するものではありませんのでご留意ください。(1) 一般的リスク当社グループは一般消費者を対象とする鮮魚小売業及び飲食業を営んでいるため、国内景気、消費動向、天候等の気象条件、競合他社との店舗間競争の状況等の要因が、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (2) 食品の安全性のリスク近年、外国産の食品の安全性に関する問題に加えて、放射能汚染の問題等、食の安全を脅かす事態は深刻になっております。当社グループにとっても食の安全性が重要な問題であると認識しており、従来より、安全性や鮮度面を重視した売場づくりに最大限の注意を払っております。しかしながら、社会全般にわたる一般的な問題が発生し、魚介類ないし生鮮食品に対する敬遠ムードが高まった場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (3) 消費変動リスク一般消費者の生鮮魚介類の購入量は安定的に推移しているものの、購入額は減少傾向にあります。その反面、世界の魚介類の消費量は増加しており、一部の魚介類に対する漁獲量の制限の動き、魚価の高騰も見られます。また、我が国における魚食文化の後退による魚離れ、人口減少による生鮮魚介類購入額の減少が加速するなど、これらの傾向が持続し又は急激に変化した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (4) 法的規制等に関するリスク当社グループは大規模小売店舗立地法、食品衛生法その他食品の安全管理、環境、リサイクルに関する法令等、様々な法的規制を受けております。また、会計基準、税法等の規制も受けております。これらの規制が変更もしくは強化され、又は新たな規制が設定された場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (5) 自然災害等によるリスク当社グループは鮮魚事業における各店舗において対面販売を行っておりますため、自然災害、事故等が店舗の営業の継続に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、かかる事態に備え、事故防止の体制及び緊急時の体制を整備しております。しかしながら、大規模な自然災害又は事故が発生した場合、当社グループの事業活動に著しい支障が生じ、業績に影響を与える可能性があります。

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