事業の概要
- 食肉加工品の製造販売滝沢ハムは、ハムやソーセージといった食肉加工品の製造と販売を主な事業としています。スーパーマーケットなどで見かけるこれらの製品が、同社の主要な収益源となっています。
- 惣菜・その他加工品レトルト食品や惣菜などの製造販売も手掛けています。自社で製造するだけでなく、仕入れて販売する商品もあり、食卓を彩る様々な加工食品を提供しています。
- 食肉の仕入・加工・販売食肉そのものの仕入れ、加工、そして販売も行っています。これは、食肉加工品の原材料となる食肉を自社で調達・加工することで、品質管理やコストコントロールを行っていることを示しています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
- 食肉加工品事業ハムやソーセージなどの食肉加工品の製造と販売が主な内容です。これは滝沢ハムグループの主力事業であり、スーパーマーケットなどで販売される製品を通じて、消費者の食卓に貢献しています。
- 惣菜・その他加工品事業レトルト食品や惣菜などの製造販売、および仕入れ販売を行っています。この事業は、多様な食のニーズに応えるためのもので、食肉加工品以外の分野で収益を上げています。
- 食肉事業食肉の仕入れ、加工、販売を行っています。これは、自社の食肉加工品製造に必要な原材料の調達・加工を担うとともに、食肉そのものの販売も行うことで、事業の多角化を図っています。
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3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び連結子会社1社で構成され、食肉及び食肉加工品の製造販売を主な内容としております。当社グループの事業に係る位置づけは次のとおりです。 事業部門主要な事業会社名食肉加工品ハム・ソーセージ等の製造及び販売当社惣菜その他加工品レトルト食品、惣菜等の製造販売及び仕入販売当社食肉食肉の仕入、加工及び販売当社その他飲食店の経営㈱ワールドフードサービス(注) (注) ㈱ワールドフードサービスはコーヒーショップを経営しており、コーヒー販売会社を通じて当社製品を同社に販売しております。 以上の事項を事業の系統図によって示すと次のとおりです。
事業の優位性(モート)
事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2025時点の記載が出典です。
| 価格決定力値上げを通せるか。強いほどインフレ耐性が高い | 弱い 原料肉高騰と人件費増加による価格改定で「値上げによる売上ダウン対策」に取り組んでいるため。 |
|---|---|
| 参入障壁新規参入を阻む要因の種類 | 規制 食品衛生法、製造物責任法、JAS法、環境・リサイクル関連法規などの法規制の適用。 |
| 景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか | 中程度 |
| 設備投資の性質稼いだ現金がどれだけ設備維持に消えるか | 混合 |
| 規制依存規制は障壁にも足枷にもなる | 高い |
会社が挙げる主要リスク:市況変動リスク / 製品の安全性に関するリスク / 法的規制に関するリスク
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 6 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産★☆☆☆☆
特定のブランド力や特許は限定的。一部の地域で長年培われた「滝沢ハム」ブランドの認知度は存在するが、全国的な強力なブランドエクイティや独占的な知的財産権は確認できない。
スイッチングコスト★☆☆☆☆
ハム・ソーセージ市場は価格競争が激しく、消費者のブランドロイヤリティは比較的低い。特定の加工技術や製法が差別化要因となる可能性はあるが、顧客が他社製品へ乗り換える際の心理的・経済的コストは小さいと考えられる。
ネットワーク効果☆☆☆☆☆
ハム・ソーセージ製造販売業であり、ネットワーク効果が発生するビジネスモデルではない。
コスト優位★★☆☆☆
長年の事業運営で培われた調達網や生産ノウハウにより、一定のコスト効率は実現している可能性がある。しかし、大規模なスケールメリットや技術革新による圧倒的なコスト優位性は確認できない。
規模の経済★★☆☆☆
食料品業界、特にハム・ソーセージ市場においては、大手企業と比較して規模の経済性は限定的。地域密着型のビジネスモデルが中心であり、業界全体を代表するような寡占的な地位を築いているとは言えない。
- 品質管理体制FSSC・ISO22000認証を取得し、安全な食品作りに積極的に取り組んでいます。これは、製品の品質と安全性を保証する国際的な基準を満たしていることを意味し、消費者からの信頼獲得につながります。
- 多様な製品ラインナップハム・ソーセージといった主力製品に加え、レトルト食品や惣菜、さらには食肉そのものの販売も行っています。これにより、幅広い顧客ニーズに対応し、多様なチャネルでの収益機会を確保しています。
- 原材料の分散調達様々な産地から原材料を調達することで、特定の調達先への集中を避け、安定した数量の確保に努めています。これにより、特定の地域での問題発生時にも安定供給を維持しやすくなります。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
経営戦略
有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1) 経営方針当社グループは、「より良い食品を通じて食文化の向上と健康増進に貢献する」を経営の基本理念として下記のとおり経営方針を定めております。一 安全・安心な商品をお客様に提供する一 お客様に必要とされる企業になる一 安定した配当をし続ける一 地域社会との共生を図る以上の経営方針のもと、お客様はもとより、株主、取引先、地域社会、そして従業員を含めた、すべてのステークホルダーの皆様から信頼される企業を目指し事業活動に取り組んでまいります。 (2) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題今後の見通しにつきましては、人手不足から雇用・所得の改善とインバウンド需要により景気が緩やかに回復するものと思われます。その一方で、賃上げ以上に物価上昇が続き個人消費は依然として厳しい環境が続くものと考えられます。また、不安定な国際情勢や、金融市場の変動などにより世界経済の悪化が懸念されることもあり、先行き不透明な状況が続くものと思われます。当業界におきましても、原材料価格やエネルギーコストの高騰、物価高による消費の低迷、雇用環境の改善に伴う人件費のコストアップや物流費の上昇など、業界を取り巻く環境は依然厳しい状況が続くことが予想されます。このような状況におきまして、当社グループは、安全安心で価値のある商品の開発と安定供給に引き続き取り組むとともに、各部門における業務の見直しや諸経費の削減に努め、収益の回復を図ってまいります。営業面におきましては、新商品の開発・新規チャネルの開拓拡大や業務提携先との協業、単品量販による販売量の回復を図ってまいります。生産面につきましては、FSSCやISOによる小集団活動の推進と品質の安定、集約生産や商品の絞込みによるコスト削減や生産性の向上に努めるとともに不採算事業の見直しを図ってまいります。仕入面につきましては、原材料価格の変動に対し規格や原産地の変更等で迅速に対応するとともに、加工原料調達において利便性の良い原料の安定確保に努めてまいります。 (3) 中長期的な会社の経営戦略中長期的には、次の重点施策を遂行してまいります。①資本効率化(業務のDX化・スリム化、サプライチェーン業務の見直し、原価低減と工場稼働効率化)②新基盤構築(在庫管理基盤、商品毎の収益管理体制、人事制度の改革)③自社販売力強化(チャネルの新規開拓、営業企画機能の強化、販売先との関係強化)④連携推進(提携企業先との関係強化、栃木県内企業や自治体との連携)⑤市場需要に合わせた商品開発体制の構築⑥当社の強みへの集中と新たな強みの育成 (4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループの経営上の目標達成状況を判断するための客観的指標等につきましては、営業利益率2%、自己資本当期純利益率10%以上及び1株当たり当期純利益(EPS)を150円としております。当連結会計年度においては、営業利益率△1.5%、自己資本当期純利益率△13.2%、1株当たり当期純利益△241.16円という結果となりました。これは、価格改定やコスト減に努めましたが、販売数量の減少やコストアップ要因を吸収できなかったことが主な要因となっております。
対処すべき課題
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1) 経営方針当社グループは、「より良い食品を通じて食文化の向上と健康増進に貢献する」を経営の基本理念として下記のとおり経営方針を定めております。一 安全・安心な商品をお客様に提供する一 お客様に必要とされる企業になる一 安定した配当をし続ける一 地域社会との共生を図る以上の経営方針のもと、お客様はもとより、株主、取引先、地域社会、そして従業員を含めた、すべてのステークホルダーの皆様から信頼される企業を目指し事業活動に取り組んでまいります。 (2) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題今後の見通しにつきましては、人手不足から雇用・所得の改善とインバウンド需要により景気が緩やかに回復するものと思われます。その一方で、賃上げ以上に物価上昇が続き個人消費は依然として厳しい環境が続くものと考えられます。また、不安定な国際情勢や、金融市場の変動などにより世界経済の悪化が懸念されることもあり、先行き不透明な状況が続くものと思われます。当業界におきましても、原材料価格やエネルギーコストの高騰、物価高による消費の低迷、雇用環境の改善に伴う人件費のコストアップや物流費の上昇など、業界を取り巻く環境は依然厳しい状況が続くことが予想されます。このような状況におきまして、当社グループは、安全安心で価値のある商品の開発と安定供給に引き続き取り組むとともに、各部門における業務の見直しや諸経費の削減に努め、収益の回復を図ってまいります。営業面におきましては、新商品の開発・新規チャネルの開拓拡大や業務提携先との協業、単品量販による販売量の回復を図ってまいります。生産面につきましては、FSSCやISOによる小集団活動の推進と品質の安定、集約生産や商品の絞込みによるコスト削減や生産性の向上に努めるとともに不採算事業の見直しを図ってまいります。仕入面につきましては、原材料価格の変動に対し規格や原産地の変更等で迅速に対応するとともに、加工原料調達において利便性の良い原料の安定確保に努めてまいります。 (3) 中長期的な会社の経営戦略中長期的には、次の重点施策を遂行してまいります。①資本効率化(業務のDX化・スリム化、サプライチェーン業務の見直し、原価低減と工場稼働効率化)②新基盤構築(在庫管理基盤、商品毎の収益管理体制、人事制度の改革)③自社販売力強化(チャネルの新規開拓、営業企画機能の強化、販売先との関係強化)④連携推進(提携企業先との関係強化、栃木県内企業や自治体との連携)⑤市場需要に合わせた商品開発体制の構築⑥当社の強みへの集中と新たな強みの育成 (4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループの経営上の目標達成状況を判断するための客観的指標等につきましては、営業利益率2%、自己資本当期純利益率10%以上及び1株当たり当期純利益(EPS)を150円としております。当連結会計年度においては、営業利益率△1.5%、自己資本当期純利益率△13.2%、1株当たり当期純利益△241.16円という結果となりました。これは、価格改定やコスト減に努めましたが、販売数量の減少やコストアップ要因を吸収できなかったことが主な要因となっております。
MD&A(経営者による分析)
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度における我が国経済は、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、一方で物価の上昇による実質賃金の減少が続き、消費者の生活防衛意識は一層顕著となり個人消費は低迷いたしました。また、不安定な国際情勢や円安の影響によるエネルギーコスト及び原材料価格の高騰、労働力確保のための労働条件の改善や賃上げが必須となり、労務費や販管費に与える影響は大きく、先行き不透明な状況で推移いたしました。当業界におきましても、消費者の節約志向が高まる中で、引き続き厳しい事業環境となっております。このような状況の中で、当社グループは安全安心な商品の安定供給を図ってまいりました。加工品販売では、5月と10月に価格改定を行うとともに、取引先の要望に応えるべく商品開発と販売促進強化により販売数量の確保を図ってまいりました。また、生産部門におきましては原価低減と生産性の向上を図り価格競争力強化に努めてまいりました。食肉部門におきましては、仕入先の見直しとコスト削減を図るとともに、一次加工品の開発を図り得意先への販売拡大に努めてまいりました。しかしながら、当連結会計年度の売上高は、物価上昇に伴う個人消費の減退から販売数量が減少したことにより280億88百万円(前年同期比0.4%減)となりました。損益面につきましては、価格改定やコスト削減に努めましたが、原材料等のコストアップ要因を吸収できず、営業損失4億32百万円(前年同期1億44百万円の営業利益)、経常損失4億5百万円(前年同期1億73百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する当期純損失4億95百万円(前年同期1億23百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。部門別の概況は次のとおりであります。食肉加工品部門食肉加工品部門につきましては、ハム・ソーセージ等の販売数量が減少いたしました。この結果、この部門の売上高は109億81百万円(前年同期比3.0%減)となりました。惣菜その他加工品部門惣菜その他加工品部門につきましては、CVS向け惣菜品の売上が減少いたしました。この結果、この部門の売上高は51億41百万円(前年同期比2.8%減)となりました。食肉部門食肉部門につきましては、輸入・国産ともに牛肉及び一次加工品が増加いたしました。この結果、この部門の売上高は118億69百万円(前年同期比3.6%増)となりました。その他部門その他部門につきましては、外食部門等の売上高は96百万円(前年同期比30.7%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ6億84百万円減少し10億81百万円(前年同期比38.8%減)となりました。営業活動の結果得られた資金は3百万円(前年同期比99.6%減)となりました。主な内訳は、減価償却費5億84百万円、売上債権の減少5億82百万円、仕入債務の減少4億59百万円、税金等調整前当期純損失4億10百万円であります。投資活動の結果支出した資金は4億96百万円(前年同期比94.9%増)となりました。主な内訳は、有形固定資産の取得による支出2億67百万円、無形固定資産の取得による支出1億23百万円、定期預金の増加1億円であります。財務活動の結果支出した資金は1億90百万円(前年同期比60.1%減)となりました。主な内訳は、長期借入れによる収入6億円、短期借入金の純増による収入2億円、長期借入金の返済による支出6億30百万円、リース債務の返済による支出3億19百万円であります。 ③ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績当連結会計年度における生産実績を事業部門別に示すと次のとおりであります。 事業部門別金額(千円)前年同期比(%)食肉加工品9,420,118103.5惣菜その他加工品2,992,92797.9食肉6,133,51391.7その他――合計18,546,55998.4 (注) 金額は、製造原価によっております。 b. 受注実績当社グループは、受注生産を行っておりません。 c.販売実績当連結会計年度における販売実績を事業部門別に示すと次のとおりであります。 事業部門別金額(千円)前年同期比(%)食肉加工品10,981,36797.0惣菜その他加工品5,141,56497.2食肉11,869,632103.6その他96,23169.3合計28,088,79599.6 (注) 主な相手先の販売実績及び当該販売実績に対する割合については、その割合が100分の10以上に該当する相手先がないため記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績等は、以下のとおりであります。経営成績の分析当連結会計年度は、景気が緩やかな回復基調で推移する中、物価上昇や個人消費の低迷に対して、5月と10月に価格改定を行うとともに、取引先の要望に応えるべく商品開発と販売促進強化により販売数量の確保を図ってまいりました。生産部門におきましては、原価低減と生産性の向上を図り価格競争力強化に努めてまいりました。この結果、当連結会計年度の売上高は280億88百万円となりました。営業損益については、原材料等のコストアップ要因を吸収できず、営業損失4億32百万円、経常損失4億5百万円、親会社株主に帰属する当期純損失4億95百万円となりました。a.売上高食肉加工品部門は、ハム・ソーセージ等の販売数量が減少したことにより、この部門の売上高は109億81百万円(前年同期比3.0%減)となりました。惣菜その他加工品部門につきましては、CVS向け惣菜品の売上が減少いたしました。この結果、この部門の売上高は51億41百万円(前年同期比2.8%減)となりました。食肉部門につきましては、輸入・国産ともに牛肉及び一次加工品が増加いたしました。この結果、この部門の売上高は118億69百万円(前年同期比3.6%増)となりました。b.売上原価、販売費及び一般管理費売上原価率は、原材料等のコストアップ要因により前連結会計年度に比べ2.0%悪化し、86.7%となりました。販売費及び一般管理費は、包装費及び租税公課が減少いたしました。この結果、前期比2百万円の減少となりました。c.営業外収益、営業外費用営業外収益は、前連結会計年度に比べ2百万円増加し、84百万円となりました。営業外費用は、前連結会計年度に比べ4百万円増加し、57百万円となりました。d.特別利益、特別損失特別利益は、前連結会計年度に比べ8百万円減少しました。これは主に、投資有価証券売却益が減少したことによるものであります。特別損失は、前連結会計年度に比べ49百万円減少し4百万円となりました。これは主に、前連結会計年度に訴訟関連損失を計上したことによるものであります。 財政状態の分析(資産及び負債)当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末と比べ11億34百万円減少し124億66百万円となりました。これは、主に前連結会計年度末が金融機関の休日だったことにより、現金及び預金が5億84百万円、売掛金が5億81百万円それぞれ減少したことによるものであります。当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末と比べ6億3百万円減少し89億86百万円となりました。これは、主に前連結会計年度末が金融機関の休日だったことにより、買掛金が4億59百万円、未払金が1億49百万円それぞれ減少したことによるものであります。(純資産)当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度と比べ5億30百万円減少し34億80百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失の計上等により利益剰余金が5億36百万円減少したことによるものであります。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 経営方針・経営戦略、経営上の目標達成状況を判断するための客観的指標等当社グループの経営上の目標達成状況を判断するための客観的指標等につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報キャッシュ・フローの状況の分析当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。資本の財源及び資金の流動性当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、原材料の仕入れのほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、主に設備投資によるものであります。短期運転資金は、自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達については、金融機関からの長期借入を基本としております。今後につきましては、資本の効率化と財務の安全性確保を重視しつつ、有利子負債の圧縮を図りながら、財務運営を行ってまいります。 ③ 重要な会計上の見積り及び見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するに当たって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
事業リスク
- 原材料価格の変動食肉などの原材料価格は、世界的な需給や為替、BSEや鳥インフルエンザなどの疾病、輸入制限によって大きく変動する可能性があります。これにより、仕入れコストが増加し、会社の利益に悪影響を及ぼす恐れがあります。
- 製品の安全性問題製造工程での異物混入やアレルゲン問題などにより、大規模な製品事故が発生するリスクがあります。万が一事故が起きた場合、製品回収費用や売上減少により、会社の業績や財政状態に深刻な影響が出る可能性があります。
- 法的規制の強化食品衛生法や製造物責任法など、事業に関わる様々な法的規制の改正や強化が行われる可能性があります。これにより、事業活動が制限されたり、新たな対応コストが発生したりして、会社の業績に影響を及ぼす恐れがあります。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1) 市況変動リスク当社グループは、様々な産地などの原材料を分散調達することによって、安定した数量の確保と特定の調達先への集中の回避を図っております。しかし、原材料等の調達について世界的な需給関係の変化や為替相場の動向に加え、BSE、鳥インフルエンザ及び口蹄疫等の発生、輸入牛肉及び輸入豚肉を対象としたセーフガードの発動等により仕入数量の制限や仕入価格が上昇する懸念があります。これらの要因により原料価格に大きな変動が生じた場合、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。(2) 製品の安全性に関するリスク当社グループは、FSSC・ISO22000認証のもと安全な食品作りに積極的に取り組んでおり、製品事故を未然に防ぐための設備の充実、管理体制の強化などを図っております。しかし原材料の問題、製造工程での異物の混入、アレルゲン問題等で製品事故が発生する可能性があります。そのため生産物賠償責任保険等にも加入しておりますが、大規模な製品事故が発生した場合には、製品回収等の多額のコストの発生及び売上高の減少等により業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。(3) 法的規制に関するリスク当社グループは、各事業活動において食品衛生法、製造物責任法、JAS法、環境・リサイクル関連法規などの法規制の適用を受けております。当社グループは、コンプライアンス重視の徹底を図っておりますが、将来、既存の法的規制の改正・強化、新たな規制の施行などにより当社グループの事業活動が制限され、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。(4) 内部統制システムに関するリスク当社は、監査部を中心に当社グループの財務報告に係る内部統制システムの構築及び運用を行っております。しかし、そのシステムが有効に機能せず、期末日において開示すべき重要な不備が存在することとなった場合には、当社グループの財務報告の信頼性に影響が及ぶ可能性があります。(5) 金利リスク当社グループは、運転資金を金融機関からの借入により調達しておりますが、金融市場の不安定化、金利水準の変動が生じた場合には、資金調達コストが増加する可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。(6) 固定資産等の減損リスク当社グループの保有する固定資産及びリース資産について、遊休化してしまう場合や土地の時価が大幅に下落するような場合は、減損処理が必要となり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。(7) 重要な訴訟リスク当社グループは、事業に関連して、訴訟、係争、その他の法律手続きの対象となる可能性があります。そのため将来重要な訴訟等が提起された場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。(8) 災害等不可抗力のリスク当社グループの事業エリアにおいて、大規模な地震等の災害や感染症の拡大により事業活動の継続が困難と認められた場合、事業活動を停止する措置をとることがあります。