FY2025|657 文字
6【研究開発活動】 当社は、マイクロ波プロセスの研究開発に取り組んでおり、当事業年度は、以下を重点領域として、技術プラットフォーム強化を行いました。(1) シミュレーション精度向上 前事業年度より引き続き、数値解析と実験の結果比較例を増やし、両者に差異を与える因子を抽出し、それらの因子に着目する形でモデル化(抽象化)の手法の体系化に取り組みました。これにより、精度が高く効率の良い開発が可能となります。 (2) 複素誘電率・測定技術向上マイクロ波反応器デザインにおける電磁場解析の精度を左右する物性値「複素誘電率」の測定を反応条件下で行う高温複素誘電率測定装置を新設し測定技術の開発に取り組みました。 (3) 標準装置開発鉱山プロセス、ケミカルリサイクルなどの共通性の高い技術領域において、ラボ機及びベンチ機の設計・製作に取り組みました。これにより、実験操作の標準化、対応可能な案件の増加が可能となり、早期事業化に向けた開発効率の向上が期待されます。 (4) 鉱山プロセスにおける回転炉床炉開発中外炉工業株式会社と戦略的提携を行い、マイクロ波を利用した鉱石製錬用の革新的な回転炉床炉の設計・製造を推進しました。 2025年3月31日現在、研究開発部は18名、エンジニアリング部は16名在籍しており、これは総従業員数の69.4%に当たります。当事業年度の研究開発費の総額は437,647千円であります。なお、当社はマイクロ波化学関連事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載は省略しております。
FY2023|569 文字
6【研究開発活動】 当社は、マイクロ波プロセスの研究開発に取り組んでおり、当事業年度は、以下を重点領域として、技術プラットフォーム強化を行いました。(1) シミュレーション精度向上 前事業年度より引き続き、数値解析と実験の結果比較例を増やし、両者に差異を与える因子を抽出し、それらの因子に着目する形でモデル化(抽象化)の手法の体系化に取り組みました。これにより、精度が高く効率の良い開発が可能となります。 (2) 複素誘電率・測定技術向上マイクロ波反応器デザインにおける電磁場解析の精度を左右する物性値「複素誘電率」の測定を反応条件下で行う高温複素誘電率測定技術の開発に取り組みました。 (3) ラボ標準機開発ケミカルリサイクル、気固系、高温系などの共通性の高い技術領域において、ラボ標準器の設計・製作に取り組みました。これにより、実験操作の標準化、対応可能な案件の増加が可能となり、早期事業化に向けた開発効率の向上が期待されます。 2023年3月31日現在、研究開発本部は22名、エンジニアリング本部は24名在籍しており、これは総従業員数の71.9%に当たります。当事業年度の研究開発費の総額は444,650千円であります。なお、当社はマイクロ波化学関連事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載は省略しております。
FY2022|457 文字
5【研究開発活動】当社は、マイクロ波プロセスの研究開発に取り組んでおり、当事業年度は、技術プラットフォーム強化および新規パイプライン候補の開発を行いました。技術プラットフォーム強化については、要素技術群のうち「シミュレーション」の一つであり、マイクロ波反応器デザインの心臓部である電磁場解析の強化を行いました。シミュレーション後に製作した反応器を検証し、その違いをシミュレーションにフィードバックすることで、シミュレーション精度を向上させております。新規パイプライン候補の開発については、共同開発によらず当社が独自にシーズ開発を進めるものであり、医薬品領域、ケミカルリサイクル領域での開発を重点的に行いました。2022年3月31日現在、研究開発本部は23名、エンジニアリング本部は23名在籍しており、これは総従業員数の76.7%に当たります。当事業年度の研究開発費の総額は452,890千円であります。なお、当社はマイクロ波化学関連事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載は省略しております。