7464

セフテック(7464)は何で稼いでいるか — 事業の柱と依存度

卸売業 商社・卸売

事業の概要

  • 主力は保安用品の販売とレンタル
    セフテックグループは、主に公共工事や民間工事で使われる道路、上下水道、治水、環境衛生、公園などの工事用保安用品を販売・レンタルしています。全国規模で事業を展開しており、工事現場の安全確保に不可欠な製品を提供することで収益を上げています。
  • 多様な販売チャネル
    同社は、エンドユーザーに直接販売する「直販」、代理店を介して販売する「卸」、そして短期間だけ商品を使いたい顧客向けの「レンタル」という3つの方法で商品を提供しています。これにより、幅広い顧客ニーズに対応し、収益機会を最大化しています。
  • 製品の製造から供給まで
    子会社である株式会社東阪神(旧愛知フェンス工業株式会社)がバリケードやフェンス、標識・標示板などの製造を担っており、セフテック本体がこれらを仕入れて販売・レンタルしています。これにより、製品の安定供給と品質管理をグループ内で一貫して行える体制を構築しています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
  • 東日本エリア事業
    東日本エリアにおける事業は、売上高46.52309億円、営業利益4.09627億円を計上しています。これはセフテックグループの主要な収益源の一つであり、東日本地域の公共工事や民間工事における保安用品の販売・レンタルが中心となっています。
  • 西日本エリア事業
    西日本エリアにおける事業は、売上高40.08989億円、営業利益3.24183億円を計上しています。東日本エリアに次ぐ規模で、西日本地域の建設需要に対応し、保安用品の提供を通じてグループ全体の収益に貢献しています。
  • 単一セグメントでの事業展開
    セフテックグループは、事業内容を有価証券報告書上「保安用品事業」の単一セグメントとしています。これは、グループ全体が工事用保安用品の販売とレンタルという共通のビジネスモデルで収益を上げていることを示しており、地域別の実績開示はありますが、事業内容による明確な区分は設けていません。
FY2017 セグメント別業績
セグメント区分売上(億)営業利益(億)営業利益率
EastJapanArea 事業 47 4 8.8%
WestJapanArea 事業 40 3 8.1%
有価証券報告書「事業の内容」の全文を見る(年度切替)
FY2025|1,085 文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社1社で構成され、主に公共工事や民間工事の道路、上下水道、治水、環境衛生、公園等の工事用保安用品の販売及びレンタルを中心に全国ネットで営業展開を行っております。 当社グループの事業に係わる各社の位置づけは、次のとおりであります。 当社は、標識・標示板、安全機材、保安警告サイン、安全防災用品及びその他工事用品等を①直接エンドユーザーに商品提供する「直販」、②代理店を経由して商品を提供する「卸」、③商品を短期間使用するユーザー向けに「レンタル」などのサービス等を行っておりますが、主に安全機材の内バリケード及びフェンス類、標識・標示板については全般を、その製造販売を行っている子会社である株式会社東阪神より購入しております。 なお、当社グループは保安用品事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。(注)株式会社東阪神は、2025年2月20日に愛知フェンス工業株式会社から商号変更しております。  事業系統図は次のとおりであります。  当社グループの、品目種別の内容は、次のとおりであります。事業の種類品目種別主要品目品目内容保安用品事業標識・標示板マンガ板、矢印板、SL板、交通標識、黒板、電光標識、掲示板、看板 工事作業や通行などにおいて案内や注意を目的としたパネル、ボード類の標識、標示板類で「立入禁止」「徐行」などがあります。 安全機材バリケード、ガードフェンス、カラーフェンス、工事用ゲート、電線保護管 主に、工事現場をはじめとする様々な危険区域への立入り制限と作業の円滑な進行を確保するための工事用フェンスなどの機材類であります。 保安警告サイン信号機、回転灯、保安灯、合図灯、カラーコーン、コーンバー、コーンウェイト 工事現場や人々の往来する場所などで危険区域の明示と安全区域への誘導を行うための点滅灯やコーンなどの用品類であります。 安全防災用品安全チョッキ、安全靴、安全ネット、消火器、ロープ、防じんマスク、メガネ 工事作業関係者をはじめとする様々な危険作業にたずさわる要員の安全を守り事故を未然に防ぐために用いられる用品類であります。 その他電気機材、測量器具、ペイント、ハシゴ、仮設ハウス 主に、各種工事現場などで作業や現場周辺で使用される補助器具類や用品類であります。 レンタル主に、標識・標示板、安全機材、保安警告サイン類のレンタル 工事やイベントなどに使用される標識・標示板、安全機材、保安警告サイン類をはじめとするレンタルサービスであります。

事業の優位性(モート)

事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2025時点の記載が出典です。
参入障壁新規参入を阻む要因の種類 なし
明確な参入障壁に関する記述がないため。
景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか シクリカル
設備投資の性質稼いだ現金がどれだけ設備維持に消えるか 混合
会社が挙げる主要リスク:市場環境の変化 / 輸入国の経済状況 / 固定資産の価値下落
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
  • 全国規模の営業展開
    セフテックグループは、工事用保安用品の販売およびレンタルを全国ネットで展開しています。これにより、広範囲の公共工事や民間工事の需要に対応でき、地域に偏らない安定的な事業基盤を築いている可能性があります。
  • 多様な品目とサービス提供
    標識・標示板、安全機材、保安警告サイン、安全防災用品、その他工事用品など、工事現場で必要とされる多岐にわたる保安用品を取り扱っています。また、販売だけでなくレンタルサービスも提供することで、顧客の様々なニーズに応え、幅広い選択肢を提供できる点が強みと考えられます。
  • 製造子会社との連携
    子会社である株式会社東阪神がバリケードやフェンス類、標識・標示板の製造を担っており、親会社であるセフテックがこれらを仕入れて販売・レンタルしています。これにより、製品の安定供給や品質管理、コストコントロールにおいて一定の優位性を持っている可能性があります。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)

経営戦略

有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)会社の経営の基本方針当社グループは「安全と環境にやさしい総合安全企業を目指す」をテーマに掲げ、工事現場の安全管理に不可欠な保安用品及び保安システムを工事業者に提供するとともに、環境美化と環境負担の低減に役立つ新商品の開発とその販売・レンタルを通じて、社会的な貢献を果たすことを経営理念としております。また、顧客・株主・社員・取引先との共存共栄を図ることを常に念頭に置き、事業活動を行っております。 (2)目標とする経営指標当社グループは、株主第一義の経営をする上で収益力の指標として、自己資本当期純利益率9.0%以上の達成を中長期的、継続的な目標としておりましたが、最近3年間の業績を鑑み6.0%以上に変更いたします。 (3)中長期的な会社の経営戦略当社グループは、全国展開する販売網と広いストックヤードを活かしながら、適正利益を確保しつつ、良質の保安用品及び保安システムを他社よりも廉価で提供し、顧客満足度の向上を図るとともに、シェアの拡大に努めてまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当業界を取り巻く環境は、国土強靭化計画の5か年加速化対策もあり防災減災インフラ整備、道路等の老朽化対策を図っており市場は順調に推移すると思われます。一方、原材料費等の高騰による仕入価格の高止まりや人手不足による工事遅延や延期もあり不安定な状況が続くと思われます。この様な状況の中、適正な在庫配置を行い迅速な商品供給を実行し、引き続き集中購買による仕入価格の低減に努力してまいります。また、ユーザーの要望を随時取り入れ新商品の開発を行いオリジナリティーを出せるように努力いたします。① 安全と環境を重視し、かつ、顧客ニ-ズに合った高機能・高付加価値新商品の開発に鋭意注力し、他社との差別化を図っております。② 首都圏を中心に各店間における営業部門の連携強化や営業員のO.J.Tを実施し、営業体制の強化を図るとともに販路の拡大に努めております。③ 建設業者は、工事コストを削減する目的から保安用品のレンタル移行を増々進めておりますが、これに対応するため顧客に密着したレンタル営業を更に推進してまいります。  また、レンタルへの商品投入は原価の上昇となるため、全体的には投入を抑制し、利益を確保しつつ、レンタル商品の効率的な運用管理を行っております。④ 民間諸団体や地方自治体が主催するイベント関連への提案営業を強化し、新たな顧客開拓とレンタル受注の拡大を図ってまいります。⑤ 主力商品の海外調達率を更に高めることや、看板作製業務の内製化、仕入単価の見直しを図り、原価低減を進めてまいります。⑥ 意識改革につきましては、社員の士気を高め、創意工夫を啓発して社業発展の原動力となる人事活性化施策を展開してまいります。⑦ 顧客ニーズに応えるべく、迅速な商品供給ができる体制を維持してまいります。⑧ レンタル売上の推進に伴う商品のストックヤードの確保を行い、商品回転率の向上に努めてまいります。
対処すべき課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)会社の経営の基本方針当社グループは「安全と環境にやさしい総合安全企業を目指す」をテーマに掲げ、工事現場の安全管理に不可欠な保安用品及び保安システムを工事業者に提供するとともに、環境美化と環境負担の低減に役立つ新商品の開発とその販売・レンタルを通じて、社会的な貢献を果たすことを経営理念としております。また、顧客・株主・社員・取引先との共存共栄を図ることを常に念頭に置き、事業活動を行っております。 (2)目標とする経営指標当社グループは、株主第一義の経営をする上で収益力の指標として、自己資本当期純利益率9.0%以上の達成を中長期的、継続的な目標としておりましたが、最近3年間の業績を鑑み6.0%以上に変更いたします。 (3)中長期的な会社の経営戦略当社グループは、全国展開する販売網と広いストックヤードを活かしながら、適正利益を確保しつつ、良質の保安用品及び保安システムを他社よりも廉価で提供し、顧客満足度の向上を図るとともに、シェアの拡大に努めてまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当業界を取り巻く環境は、国土強靭化計画の5か年加速化対策もあり防災減災インフラ整備、道路等の老朽化対策を図っており市場は順調に推移すると思われます。一方、原材料費等の高騰による仕入価格の高止まりや人手不足による工事遅延や延期もあり不安定な状況が続くと思われます。この様な状況の中、適正な在庫配置を行い迅速な商品供給を実行し、引き続き集中購買による仕入価格の低減に努力してまいります。また、ユーザーの要望を随時取り入れ新商品の開発を行いオリジナリティーを出せるように努力いたします。① 安全と環境を重視し、かつ、顧客ニ-ズに合った高機能・高付加価値新商品の開発に鋭意注力し、他社との差別化を図っております。② 首都圏を中心に各店間における営業部門の連携強化や営業員のO.J.Tを実施し、営業体制の強化を図るとともに販路の拡大に努めております。③ 建設業者は、工事コストを削減する目的から保安用品のレンタル移行を増々進めておりますが、これに対応するため顧客に密着したレンタル営業を更に推進してまいります。  また、レンタルへの商品投入は原価の上昇となるため、全体的には投入を抑制し、利益を確保しつつ、レンタル商品の効率的な運用管理を行っております。④ 民間諸団体や地方自治体が主催するイベント関連への提案営業を強化し、新たな顧客開拓とレンタル受注の拡大を図ってまいります。⑤ 主力商品の海外調達率を更に高めることや、看板作製業務の内製化、仕入単価の見直しを図り、原価低減を進めてまいります。⑥ 意識改革につきましては、社員の士気を高め、創意工夫を啓発して社業発展の原動力となる人事活性化施策を展開してまいります。⑦ 顧客ニーズに応えるべく、迅速な商品供給ができる体制を維持してまいります。⑧ レンタル売上の推進に伴う商品のストックヤードの確保を行い、商品回転率の向上に努めてまいります。
MD&A(経営者による分析)
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度におけるわが国経済は、継続的な物価上昇に伴う消費マインドの冷え込みの懸念などがあるものの、雇用・所得環境の改善やインバウンドの増加等があり、景気は緩やかに回復しました。一方、原材料やエネルギーコストの高止まり、不安定な海外情勢や米国の通商政策等のリスク懸念要素が多く、依然として先行き不透明な状況が続いております。当社グループが関連する工事用保安用品業界におきましては、国土強靭化5か年加速化対策による防災インフラや道路等の老朽化対策があり公共工事は底堅く推移し、民間工事も回復傾向が見られ堅調に推移いたしました。一方、原材料費の高止まりや労務費上昇、人手不足が続き工事遅延や延期が見られました。加えて、市場獲得競争も一段と激しくなっており、厳しい環境が続いております。この様な状況下、引き続き積極的な提案型営業とカメラやAI技術を取り入れた新商品の拡販、開発に注力し、また商品の仕入価格高騰の抑制とレンタル商品の適正な在庫配置に努めてまいりました。この結果、当連結会計年度の売上高は10,312百万円(前年同期比1.9%増)となりました。利益面につきましては、営業利益が354百万円(前年同期比33.7%減)、経常利益は358百万円(前年同期比34.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、229百万円(前年同期比33.7%減)となりました。商品の品目別売上高の内訳につきましては、標識・標示板1,400百万円(前年同期比4.2%増)、安全機材614百万円(前年同期比3.4%増)、保安警告サイン649百万円(前年同期比1.1%増)、安全防災用品797百万円(前年同期比5.8%増)、その他1,129百万円(前年同期比1.5%減)であります。また、レンタル売上高につきましては5,719百万円(前年同期比1.4%増)となりました。 (2)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末より326百万円増加いたしました。 各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、1,181百万円の収入(前連結会計年度は849百万円の収入)となりました。 この内訳の主なものは、収入では税金等調整前当期純利益333百万円、減価償却費827百万円、売上債権の減少額541百万円によるものであり、支出ではレンタル資産取得による支出343百万円、法人税等の支払額112百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、132百万円の支出(前連結会計年度は6百万円の収入)となりました。 この内訳の主なものは、収入では投資有価証券の売却による収入8百万円によるものであり、支出では有形固定資産の取得による支出125百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、723百万円の支出(前連結会計年度は991百万円の支出)となりました。 この内訳の主なものは、借入金の減少103百万円、配当金の支払額152百万円、リース債務の返済による支出428百万円、自己株式の取得による支出39百万円であります。なお、当社グループのキャッシュ・フロー関連指標の推移は下記のとおりであります。 第64期2021年3月期第65期2022年3月期第66期2023年3月期第67期2024年3月期第68期2025年3月期自己資本比率(%)50.154.357.457.458.2時価ベースの自己資本比率(%)36.333.530.930.826.4キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)2.82.44.74.02.8インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)43.948.524.429.030.5※ 自己資本比率:自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い1. 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。2. 株式時価総額は、期末株価終値 × 期末発行済株式数により算出しております。3. キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 (3)生産、受注及び販売の実績(生産実績) 当連結会計年度における品目別の生産実績は、次のとおりであります。品目当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)前年同期比(%)標識・標示板(千円)384,315100.7安全機材(千円)211,38699.9保安警告サイン(千円)314,841121.2安全防災用品(千円)13,39085.9その他(千円)95,587101.5合計(千円)1,019,521105.9(注)金額は製造原価によっております。 (商品仕入実績) 当連結会計年度における品目別の商品仕入実績は、次のとおりであります。 品目当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)前年同期比(%)標識・標示板(千円)506,675117.5安全機材(千円)234,39499.7保安警告サイン(千円)207,575113.6安全防災用品(千円)586,622107.6その他(千円)765,457100.0小計(千円)2,300,725106.5レンタル仕入高(千円)1,752,013122.0合計(千円)4,052,739112.7 (受注実績) 当社グループは、受注生産を行っておりません。 (販売実績) 当連結会計年度における品目別の販売実績は、次のとおりであります。品目当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)前年同期比(%)標識・標示板(千円)1,400,256104.2安全機材(千円)614,928103.4保安警告サイン(千円)649,470101.1安全防災用品(千円)797,868105.8その他(千円)1,129,73898.5小計(千円)4,592,263102.5レンタル売上高(千円)5,719,819101.4合計(千円)10,312,082101.9 (4)財政状態の分析 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ5百万円増加し12,422百万円となりました。各資産、負債及び純資産の要因は次のとおりです。(流動資産) 当連結会計年度末における流動資産は7,991百万円(前連結会計年度末8,169百万円)となり、178百万円の減少となりました。 この主な要因は次のとおりです。 前連結会計年度当連結会計年度増減要因現金及び預金4,125百万円4,451百万円326百万円※1受取手形及び売掛金2,496百万円1,955百万円△541百万円※2商品及び製品1,286百万円1,318百万円32百万円※3※1 連結キャッシュ・フロー計算書をご参照ください。※2 回収条件の短縮によるものであります。※3 仕入価格の上昇によるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産は4,430百万円(前連結会計年度末4,246百万円)となり、183百万円の増加となりました。 この主な要因は次のとおりです。 前連結会計年度当連結会計年度増減要因有形固定資産3,549百万円3,708百万円159百万円※1投資有価証券444百万円503百万円58百万円※2※1 主に、リース資産の増加によるものであります。※2 投資有価証券の時価の上昇によるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債は3,479百万円(前連結会計年度末4,123百万円)となり、644百万円の減少となりました。 この主な要因は次のとおりです。 前連結会計年度当連結会計年度増減要因1年内返済予定の長期借入金753百万円153百万円△600百万円※1リース債務353百万円348百万円△5百万円※2未払法人税等46百万円39百万円△7百万円※3※1 返済期日による流動負債への振替の減少によるものであります。※2 返済期日による流動負債への振替の減少によるものであります。※3 課税所得の減少によるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債は1,717百万円(前連結会計年度末1,163百万円)となり、553百万円の増加となりました。 この主な要因は次のとおりです。 前連結会計年度当連結会計年度増減要因長期借入金176百万円672百万円496百万円※1リース債務504百万円574百万円69百万円※2※1 返済期日による流動負債への振替の減少によるものであります。※2 リース契約の増加によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は7,225百万円(前連結会計年度末7,129百万円)となり、95百万円の増加となりました。 この主な要因は次のとおりです。 前連結会計年度当連結会計年度増減要因利益剰余金6,584百万円6,622百万円37百万円※1自己株式△316百万円△355百万円△39百万円※2その他有価証券評価差額金239百万円301百万円62百万円※3※1 親会社株主に帰属する当期純利益と配当によるものであります。※2 自己株式の取得によるものであります。※3 投資有価証券の時価の上昇によるものであります。 (5)経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定) 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。 なお、当社グループの連結財務諸表において採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4.会計方針に関する事項」に記載しております。重要な会計上の見積りの注記については、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目がないため記載しておりません。① 固定資産の減損当社グループは、固定資産の減損に係る会計基準を適用しております。固定資産の減損に係る回収可能性の評価にあたり、主として事業所を基本単位として資産のグルーピングを行って減損の兆候を判定しております。減損の兆候の判定における営業損益は、原則として、過去の実績については実績値に基づき、将来の予測については取締役会により承認された予算に基づき算定しております。この予算における重要な仮定は販売計画であり、販売計画は主として地域ごとの市場動向及び主要な得意先ごとの受注予測の影響を受けます。将来の事業環境の変化や業績の動向等により販売計画の見直しが必要になった場合には、減損の兆候が生じ、減損処理が必要となる可能性があります。② 繰延税金資産当社グループは、繰延税金資産について、予算に基づいた課税所得が確保でき回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存し、見積りにおける重要な仮定は販売計画となります。その見積りの前提とした仮定に変更が生じた場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。(当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容) 当社グループの経営に大きな影響を及ぼす要因として公共工事予算や民間工事の増減があります。特に公共工事予算は関連する市場動向を見る指標となると認識しております。 当社は、全国に拠点を持っており、年度別で地域によって発注工事の規模や件数に違いがあり、すべての拠点で売上を伸ばすことが困難になることもあります。 しかしながら、当社の優位性であります全国の拠点を活かして地域密着により迅速な商品の供給を行い、地域特有の商品などの品揃えをしつつ受注件数、売上を伸ばしていきます。 また、公共工事予算に影響を受けない市場として、工事で使用する安全対策用商品だけではなく、工事以外での道路上の安全対策としてサインライト表示機と通信網を利用した事故防止、注意喚起を促すシステム商品やカメラやAI技術を取り入れた新商品の拡販、開発に積極的に取り組み提案をしております。今後も顧客ニーズを取り入れた機能追加により用途を拡大させてまいります。 システム商品やレンタル需要へ対応すべく商品数量増加、顧客ニーズの多様性に資金を投下し積極的に商品開発を行ってまいります。 当連結会計年度の業績については、引き続き公共工事が堅調に推移し、民間工事も回復傾向でありました。売上高は、標識・標示板、安全防災用品関連の販売が増加した他、レンタル売上高が増加したことにより前年比で1.9%増加いたしました。粗利率につきましては、レンタル投入が増加したことや、高付加価値商品のレンタル単価が下落したことにより1.6%低下いたしました。経費については、人件費、通信費、旅費交通費が増加傾向にあり前年比2.5%増加しております。この結果、対売上販管費率は0.3%上昇いたしました。今後、レンタルへの商品投入の効率化とレンタル商品の回転率を上昇させること、また、競合状況を見極めながら、仕入価格上昇分を販売価格、レンタル価格へ転嫁するよう努力し粗利率改善を実現したいと思います。 毎期の課題となりますが全拠点を増収増益にするように努力していきます。 (経営上の目標の達成状況について) 当社グループは、株主第一義の経営をする上で収益力の指標として、自己資本当期純利益率9.0%以上の達成を中長期的、継続的な目標としておりましたが、最近3年間の自己資本当期純利益率は3.2%(2025年3月期)、4.9%(2024年3月期)、8.4%(2023年3月期)であることを鑑み6.0%以上に変更いたします。目標達成ができるよう売上増強と商品開発を高め、収益力をつけて強固な企業体質を構築してまいります。 (資本の財源及び資金の流動性) 当社グループの運転資金需要の主なものは、商品及び製品、原材料の購入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。これらの資金調達につきましては自己資金を基本としております。 主な設備投資としては、レンタル商品の購入があり資金は自己資金からの充当とリース契約によっております。今後、レンタル商品購入とは別に資金の投下として各拠点の設備の修繕や拡張があり、これらは随時行っていくものであると認識しております。これらは業績の動向を鑑み、自己資金を中心に、必要に応じて借入金を行い充当していきたいと考えております。また、借入金については金利変動リスクに晒されないよう金利スワップ等の手段を活用していき、リース契約を含む有利子負債は返済計画を勘案し安定的な資金繰りを実行していきます。

事業リスク

  • 市場環境の変化による影響
    公共工事予算や民間工事の動向、地方自治体の財政状況は、セフテックグループの業績に大きな影響を与える可能性があります。建設投資の減少や景気後退は、保安用品の需要減に直結し、売上や利益が減少するリスクがあります。
  • 輸入国の経済状況と供給リスク
    同社グループは、仕入れの一部を中国からの輸入に依存しています。中国の経済状況の悪化や政策変更、貿易摩擦などにより、商品の供給が滞る事態が発生した場合、顧客への安定供給が困難になり、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • レンタル資産への投資と収益性
    レンタル需要の増加に対応するため、レンタル商品の更新や増強に積極的に投資しています。しかし、レンタル資産の償却期間と実際のレンタル売上期間が一致しない場合、特に事業拡大期には償却費の増加に見合う売上が計上されず、一時的に業績が悪化する可能性があります。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
FY2025|1,101 文字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)市場環境の変化当社グループは、公共工事予算、民間工事の動向、加えて地方自治体の財政状況が、業績等に大きな影響を及ぼす可能性がありますが、常に競争力のある新商品の開発、営業力強化に取り組んでいき市場動向の影響を受けない地盤を築き、安定的な収益が出せるように努めております。 (2)輸入国の経済状況について当社グループは、仕入の一部を中国より輸入しており、中国の経済状況や政策等により、商品の供給に問題が生じた場合、業績等に影響を及ぼす可能性があります。このリスクについては、国内での同等商品の仕入先との関係を保ち、また類似機能がある商品の仕入を常時行えるような体制を整え、顧客への供給を滞ることがないよう努めております。 (3)固定資産の価値下落当社グループが保有している固定資産の経済的価値や収益性の著しい低下があった場合は、減損処理をすることがあり、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)レンタル資産投入による損益への影響について当社グループは、レンタル需要の増加と顧客ニーズに対応すべく、レンタル商品の更新と増強を積極的に行っております。しかしながらレンタル資産はその投入額の償却期間と、投入後のレンタル売上期間とは必ずしも一致するものではなく、通常はレンタル売上期間の方が長くなっております。よって、レンタル事業の拡大の一時期においては、売上原価としての償却額の増加に見合うだけのレンタル売上が計上されず年間の業績悪化要因となる可能性があります。商品によってライフサイクルが違いますが、基本的には投入原価よりレンタル売上高が上回るよう単価とレンタル稼働期間を設定しております。 (5)高付加価値商品(高額商品)のリース契約による購入について当社グループは高額商品の購入については主にリース契約を行っており、リース資産、リース債務に計上しております。この商品が売上に貢献しない場合は、減価償却費の計上、リース債務の返済があり収益的、資金的に悪影響を及ぼす可能性があります。(4)と同様に採算に合う単価とレンタル稼働期間を設定しておりますが、高額商品であるため想定したレンタル稼働期間が想定外で動いた場合、利益が良くも悪くも大きく影響いたします。また、購入においては需要があると判断した商品と台数を選定しております。

このページのバフェット流コメンタリーは順次自動生成中です。生成されると、ここに「数値の読み解き方」「同業比較」「投資判断のポイント」を表示します。

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が セフテック の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →