研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
| 2025-03 |
- |
4 |
| 2024-03 |
- |
3 |
| 2023-03 |
- |
12 |
| 2022-03 |
- |
6 |
| 2021-03 |
- |
12 |
研究開発活動(本文)
FY2025|741 文字
6 【研究開発活動】当連結会計年度の研究開発は、3カ年計画(2022年度~2024年度)に沿って、湿式精錬/製錬技術の確立、リチウムイオン電池(LIB)リサイクル技術の確立、多金属ノジュールの製錬技術の確立、及びリサイクル事業の再構築を目指した研究開発を推進しました。なお、当連結会計年度に支出した研究開発費は、総額449百万円であり、すべてニッケル事業であります。 (1) ニッケル事業① 湿式精錬/製錬技術の確立従来のミキサーセトラーに比べ、元素/物質の分離精製を高効率で行えるエマルションフロー溶媒抽出技術を用いたLIB正極材原料の製造プロセス開発に取り組み、LIBグレードの硫酸ニッケル及び硫酸コバルトの製造プロセスを確立しました。加えて、硫酸ニッケル、硫酸コバルトから更に加工度を上げたLIB正極材原料の製造プロセス開発に向けて更なる研究開発を推し進めています。② LIBリサイクル技術の確立LIBを熱処理等して作られるブラックマス(BM)から、LIBに再利用できるニッケル、コバルト、リチウムなどのレアメタルを分離回収する技術開発に取り組み、基本プロセスを確立しました。③ 多金属ノジュールの製錬技術の確立太平洋のクラリオン・クリッパートン海域に賦存する多金属ノジュールの製錬試験を進めてきましたが、実機設備(ロータリーキルン/電気アーク炉)を用いた商業規模連続製錬の試験に世界で初めて成功し、高品質のニッケル・銅・コバルト合金35tと珪酸マンガン320tの製造を行いました。④ リサイクル事業の再構築既存のリサイクル実機設備を用いた実証試験を実施し、製鋼用原料のサンプル製造に成功しました。 (2) ガス事業該当事項はありません。 (3) その他該当事項はありません。
FY2024|853 文字
6 【研究開発活動】当連結会計年度の研究開発は、3カ年計画(2022年度~2024年度)に沿って、カーボンニュートラルに向けたGHG排出削減、湿式精錬/製錬技術の確立、リチウムイオン電池(LIB)リサイクル技術の確立、多金属ノジュールの製錬技術の確立、ニッケルリサイクル資源の使用拡大、スラグの用途拡大、及びリサイクル事業の再構築を目指した研究開発を推進いたしました。なお、当連結会計年度に支出した研究開発費は、総額511百万円であり、すべてニッケル事業であります。 (1) ニッケル事業① GHG排出削減マイクロ波をフェロニッケル製造工程(原料乾燥・煆焼工程)で使用する事による化石燃料使用量の大幅削減を目指した研究開発を推し進めています。② 湿式精錬/製錬技術の確立事業の多角化に向けた取り組みとして、LIB正極材原料の製造プロセス開発に取り組み、エマルションフロー技術を使った湿式製造プロセスの確立に至りました。また、海外事業展開と組み合わせる湿式精錬/製錬技術の研究開発を推し進めています。③ LIBリサイクル技術の確立エマルションフローテクノロジーズ社と共にLIBリサイクルの技術開発を推し進めています。④ 多金属ノジュールの製錬技術の確立太平洋のクラリオン・クリッパートン海域に賦存する多金属ノジュールの探鉱・商業権を保有するThe Metals Companyと非拘束覚書を締結し、当社の既存設備を活用した多金属ノジュール製錬技術の研究開発を開始しました。⑤ ニッケルリサイクル資源の使用拡大フェロニッケル製錬コストの低減、天然資源の使用量削減、及び資源循環に向けた取り組みとしてニッケルリサイクル資源の使用拡大に取り組んでおります。⑥ スラグの用途拡大フェロニッケルスラグの新たな用途開発に向けて、他社と共同で研究開発を推し進めています。 (2) ガス事業該当事項はありません。 (3) その他既存設備を活用したリサイクル事業の再構築を目指し、新たなリサイクル技術の確立に取り組んでいます。
FY2023|616 文字
6 【研究開発活動】当連結会計年度の研究開発は、3カ年計画(2022年度~2024年度)に沿って、カーボンニュートラルに向けたGHG排出削減、ニッケルリサイクル資源の使用拡大、スラグの用途拡大、湿式精錬/製錬技術に関する研究開発及びリサイクル事業設備の活用に向けて研究を推進いたしました。なお、当連結会計年度に支出した研究開発費は、総額360百万円であり、すべてニッケル事業であります。 (1) ニッケル事業① GHG排出削減フェロニッケル製造工程に於けるGHG排出削減を目指した技術革新、研究開発に取り組んでいます。② ニッケルリサイクル資源の使用拡大フェロニッケル製錬コストの低減、天然資源の使用量削減、及び資源循環に向けた取り組みとしてニッケルリサイクル資源の使用拡大に取り組んでおります。③ スラグの用途拡大フェロニッケル生産の副産物であるスラグの新たな用途開発に向けて他社と協同で研究開発を進めております。④ 湿式精錬/製錬技術に関する研究開発湿式精錬技術の研究開発を行い「エマルションフローを活用したLIB材料向け原料の製造プロセス」の開発に成功し、事業採算性検討も並行的に進めております。また、海外事業展開を視野に入れた湿式製錬技術についても研究開発を継続しています。 (2) ガス事業該当事項はありません。 (3) その他既存のリサイクル事業設備を活用した新たな事業展開に向けて、研究開発と事業検討を行っております。
FY2022|634 文字
5 【研究開発活動】当連結会計年度の研究開発は、3カ年計画(2019年度~2021年度)に基づき、操業の安全性向上を目指した生産技術、リサイクル資源の使用拡大、副産物の用途拡大及び湿式精錬に関する研究開発を推進いたしました。なお、当連結会計年度に支出した研究開発費は、総額276百万円であり、すべてニッケル事業であります。 (1) ニッケル事業① 操業の安全性向上操業の安全性向上を目指した生産技術改善に関する研究を実施し、成果については実機に反映する計画としております。② ニッケルリサイクル資源の使用拡大製錬コストの低減、天然資源の使用量削減、及び資源循環に向けた取り組みとしてニッケルリサイクル資源の使用拡大に取り組んでおります。③ スラグの用途拡大フェロニッケル生産の副産物であるスラグの新たな用途開発に向けて他社と協同で研究開発を継続しております。④ 湿式精錬技術の研究開発事業の多角化及び海外事業展開に向けた取り組みとして、湿式精錬技術によるLIB正極材向け原料製造に関する研究開発を重ねてきており事業採算性の評価に着手しました。また、海外事業展開に向けた取り組みとしても湿式製錬の研究開発を進めております。 (2) ガス事業該当事項はありません。 (3) その他溶融スラグ製品の効率的な生産と用途拡大廃棄物処理によりリサイクル品として産出される溶融スラグ製品について、要求される品質発現と効率的な生産方法の開発や用途拡大に向け研究と検討を行っております。
FY2021|570 文字
5 【研究開発活動】当連結会計年度の研究開発は、3カ年計画(2019年度~2021年度)に基づき、操業の安全性向上を目指した生産技術、二次資源の利用拡大、副産物の用途拡大及び湿式製錬に関する研究開発を推進いたしました。なお、当連結会計年度に支出した研究開発費は、総額234百万円であり、内訳は、ニッケル事業233百万円及びその他1百万円であります。 (1) ニッケル事業① 操業の安全性向上操業の安全性向上を目指した生産技術改善に関する研究を実施し、成果については実機に反映する計画としております。② ニッケル二次資源の利用拡大ニッケル二次資源の利用拡大に向けた取り組みを行っており、天然資源の使用量削減と製錬コスト低減を図っていきます。③ スラグの用途拡大フェロニッケル生産の副産物であるスラグの用途拡大を目指し、他社と協同で研究と検討を継続しております。④ 湿式製錬技術の研究開発事業の多角化及び海外事業展開に向けた取り組みとして、湿式製錬技術の実用に向けて研究と検討を継続しております。 (2) ガス事業該当事項はありません。 (3) その他溶融スラグ製品の効率的な生産と用途拡大廃棄物処理によりリサイクル品として産出される溶融スラグ製品について、要求される品質発現と効率的な生産方法の開発や用途拡大に向け研究と検討を行っております。
FY2020|605 文字
5 【研究開発活動】当連結会計年度の研究開発は、3カ年計画(2019年度~2021年度)に基づき、操業の安全性向上を目的とした生産技術の改善に加え、効率的な製錬技術の開発、副産物の有効利用、及び湿式製錬に関する研究開発を推進いたしました。なお、当連結会計年度に支出した研究開発費は、総額190百万円であり、すべてニッケル事業であります。また、当社グループにおいて開示対象となる報告セグメントは、ニッケル事業のみであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (1) 操業の安全性向上操業の安全性向上を目的に製造技術の改善研究を行っており、実機への適用を目指しています。 (2) 高効率の製錬技術の開発生産工程におけるエネルギーの効率的使用を目指した研究開発をすすめ、実機による検証試験を実施しております。また、ニッケル二次資源の有効活用に関して研究を継続しており、ニッケル資源確保の補完と製錬コスト低減を目指しております。 (3) スラグ製品の効率的生産と用途拡大フェロニッケル生産の副産物であるスラグの各種用途に関して、要求される品質特性とそれを踏まえた効率的な生産方法について、またスラグの用途拡大に向けて、他社と協同で研究と検討を継続しております。 (4) 湿式製錬工程の検証と確立湿式製錬法のプラント試験から得られた成果を基に、国内事業の多角化及び海外事業への発展に向けた取り組みを行っております。
FY2019|661 文字
5 【研究開発活動】当連結会計年度の研究開発は、3カ年計画(2016年度~2018年度)に基づき、効率的な製錬技術の開発と副産物の有効活用を主体にした生産技術の改善に加え、将来のニッケル原料調達のための湿式製錬に関する研究開発を推進いたしました。なお、当連結会計年度に支出した研究開発費は、総額142百万円であり、すべてニッケル事業であります。(1) ニッケル事業① 高効率の製錬技術の開発生産工程においてエネルギーの効率的使用を主体に研究開発をすすめ、実機による検証試験を実施しております。② フェロニッケル生産工程からの副産物であるスラグの用途拡大本年度もフェロニッケルスラグの各種用途に対して、他社との共同研究も含めて要求される品質特性とそれを踏まえた効率の良い生産方法の検討を継続しております。③ 低品位ニッケル鉱石を対象とする湿式製錬法の確立ニッケル鉱石調達対策の一環としての低品位ニッケル鉱石を原料とする常圧浸出法を用いた湿式製錬法のプラント試験は、一応の成果を得ましたが、これまでの試験結果から、適正操業条件に大きく影響する鉱石の特性を見極めるための解析方法等、技術的課題となる事項に対し、検証試験を実施し、種々の鉱石毎に対応できる製錬技術の確立を目指しております。④ ニッケル二次資源の有効活用 ニッケル二次資源の有効活用によるニッケル資源の確保とコスト低減を図るために、乾式法及び湿式法による活用方法の研究を継続しております。 (2) 発電事業該当事項はありません。 (3) その他該当事項はありません。
FY2018|675 文字
5 【研究開発活動】当連結会計年度の研究開発は、3カ年計画(平成28年度~同30年度)に基づき、効率的な製錬技術の開発と副産物の有効活用を主体にした生産技術の改善に加え、将来のニッケル原料調達のための湿式製錬に関する研究開発を推進いたしました。なお、当連結会計年度に支出した研究開発費は、総額144百万円であり、内訳は、ニッケル事業143百万円及びその他0百万円であります。(1) ニッケル事業① 高効率の製錬技術の開発生産工程においてエネルギーの効率的使用を主体に研究開発をすすめ、実機による検証試験を実施しております。② フェロニッケル生産工程からの副産物であるスラグの用途拡大本年度もフェロニッケルスラグの各種用途に対して、他社との共同研究も含めて要求される品質特性とそれを踏まえた効率の良い生産方法の検討を継続しております。③ 低品位ニッケル鉱石を対象とする湿式製錬法の確立ニッケル鉱石調達対策の一環としての低品位ニッケル鉱石を原料とする常圧浸出法を用いた湿式製錬法のプラント試験は、一応の成果を得ました。これまでの試験結果から、適正操業条件に大きく影響する鉱石の特性を見極めるための解析方法等、技術的課題となる事項に対し、検証試験を実施し、種々の鉱石毎に対応できる製錬技術の確立を目指しております。④ ニッケル二次資源の有効活用 ニッケル二次資源の有効活用によるニッケル資源の確保とコスト低減を図るために、乾式法及び湿式法による活用方法の研究を開始いたしました。 (2) 発電事業該当事項はありません。 (3) その他該当事項はありません。
FY2017|583 文字
6 【研究開発活動】当連結会計年度の研究開発は、3カ年計画(平成28年度~同30年度)に基づき、効率的な製錬技術の開発と副産物の有効活用を主体にした生産技術の改善に加え、将来のニッケル原料調達のための湿式製錬に関する研究開発を推進いたしました。なお、当連結会計年度に支出した研究開発費は、総額128百万円であり、内訳は、ニッケル事業127百万円及びその他0百万円であります。(1) ニッケル事業① 高効率の製錬技術の開発生産工程においてエネルギーの効率的使用を主体に研究開発をすすめ、実機による検証試験を実施しております。② フェロニッケル生産工程からの副産物であるスラグの用途拡大本年度はフェロニッケルスラグの各種用途に対して、要求される品質特性の調査とそれを踏まえた効率の良い生産方法の検討を進めております。③ 低品位ニッケル鉱石を対象とする湿式製錬法の確立ニッケル鉱石調達対策の一環としての低品位ニッケル鉱石を原料とする常圧浸出法を用いた湿式製錬法のプラント試験は、一応の成果を得ました。これまでの試験結果から、適正操業条件に大きく影響する鉱石の特性を見極めるための解析方法等、技術的課題となる事項に対し、検証試験を実施し、種々の鉱石毎に対応できる製錬技術の確立を目指しております。 (2) 発電事業該当事項はありません。 (3) その他該当事項はありません。
FY2016|663 文字
6 【研究開発活動】当連結会計年度の研究開発は、3カ年計画(平成25年度~同27年度)に基づき、生産工程におけるエネルギーの効率的使用と副産物の有効活用を主体にした生産技術の改善に加え、独自開発した湿式製錬法のこれまでの研究成果を踏まえ商業化へのスタディを行いました。なお、当連結会計年度に支出した研究開発費は、総額171百万円であり、内訳はすべてニッケル事業であります。(1) ニッケル事業① 低品位ニッケル鉱石を対象とする湿式製錬法の確立ニッケル鉱石調達対策の一環としての低品位ニッケル鉱石を原料とする常圧浸出法を用いた湿式製錬法のプラント試験は、一応の成果を得ました。これまでの試験結果から、適正操業条件に大きく影響する鉱石の特性を見極めるための解析方法等、技術的課題となる事項に対し、検証試験を継続中であります。② スラグ熱回収試験フェロニッケル製造工程での副産物であるスラグの排熱から熱を回収し、製造工程への熱源とする試験を継続して実施しております。複数の熱回収方法について小型試験機による実用化評価のための赤熱スラグを扱う試験結果を踏まえ、実工程への適用について、比較検討のための検証実験を継続中であります。③ フェロニッケル生産工程からの副産物であるスラグの用途拡大当該スラグの土木資材及びコンクリート用骨材としての品質特性並びに環境への影響の調査を進めており、収集したデータを基に用途拡大に向け継続的に試験を実施しております。 (2) 電力卸供給事業該当事項はありません。 (3) その他該当事項はありません。