研究開発活動(本文)
FY2025|3,211 文字
6【研究開発活動】 当社グループは、“すべてはお客さまのために”を第一に、お客さまの美と健康に役立つ商品を提供し、中長期的な戦略のテーマ「グループ各事業の持続可能な経営による節度ある成長の実現」に取り組んでおります。 当社グループの商品開発は、㈱ノエビアのグループ総合研究開発部が担い、化粧品・医薬部外品・医薬品・食品のイノベーション創出を目指しています。東京研究所、滋賀研究所、鈴鹿高山植物研究所、北海道暑寒別岳パイロットファームにおいて研究・開発を推進し、高品質で競争力のある商品開発を進めています。2025年4月1日、未来型コミュニケーションラボ「東京研究所」の研究スペースを2倍に拡張いたしました。本研究所は開設から10年という節目を迎え、研究開発環境のさらなる進化により、美と健康に貢献する新たな価値創造を加速いたします。 当連結会計年度における研究開発費の総額は1,134百万円であり、セグメント別の内訳は、化粧品事業1,009百万円、医薬・食品事業125百万円であります。 当連結会計年度における研究開発活動及び研究成果は次のとおりであります。 化粧品事業 当連結会計年度におきましては、当社グループの強みであるスキンケア研究に、メイクアップ研究を融合することで、スキンケアによる美肌とメイクアップによる美しさの両面からアプローチする化粧品開発を推進しています。これにより、各ブランドの個性と価値を高める戦略的な製品づくりに取り組んでいます。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。スキンケア商品商品名称主な特徴販売形態エクセルデイスキンウェイキングメイクアップブランド「エクセル」から、メイク前のお肌を整える朝用スキンローション発売。セルフ販売グラスーン シリーズ肌悩みにアプローチする濃密集中美容液「グルタブライト VC コンデンスドロップ」と濃厚密着クリーム「グルタブライト VC リフタンクリーム」発売。同ブランドからビタミンCサプリメントも発売。セルフ販売ノブ Ⅲフェイスローション EX敏感肌のための低刺激性化粧品「ノブ」のⅢシリーズから、「白濁とろみタイプの化粧水」初のリニューアル発売。皮膚のバリア機能の3因子をサポートする成分を追加・増量。セルフ販売ノエビア スペチアーレ×ニューロジック 薬用セラム最高峰スキンケアシリーズ「スペチアーレ」と、先進皮膚科学研究から生まれた美容液「ニューロジック」の理論を融合させ、ノエビアで最も多くの美容成分を配合した高機能美容液。カウンセリング販売ノエビア リポソームウルトラエースビタミンACE(エース)と厳選した5種類の植物エキスを配合した美容液を発売。ノエビア独自の多重層リポソームSTを含む3つの美容カプセルが肌のすみずみまで浸透。カウンセリング販売メイクアップ商品商品名称主な特徴販売形態なめらか本舗スキンケアUV下地美容液のようなやさしい使い心地で日中のお肌を守る「UV下地」2品目をリニューアル。乾燥やお肌のゆらぎに「スキンケアUV下地 NC」、美白・肌荒れ防止・毛穴レスな肌に「薬用純白スキンケアUV下地 N」。セルフ販売ニューボーン シューティングリキッドアイブロウ自眉のようなリアルな仕上がりを叶える「超極細リキッドアイブロウ」発売。セルフ販売エクセル エシリアル セラムコンシーラー美容液80%、ケアしながらカバーする美容液コンシーラー発売。肌悩み別に選べるカラー展開。それぞれの肌悩みにあわせたこだわりのケア成分を配合。セルフ販売ノエビア レイセラ透明感と血色感にあふれる美肌を叶えるメイクアップベース「ノエビア レイセラ トーンアップ UVベース」と、毛穴レスでなめらかなつや肌へ導くルースパウダー「ノエビア レイセラ UVルースパウダー」発売。カウンセリング販売 医薬・食品事業 当連結会計年度におきましては、美と健康を志向するお客さまのライフスタイルに寄り添い、化粧品の研究と健康食品の研究を融合したサプリメントや、食品成分の三次機能である生体調節機能を活用した機能性表示食品など、幅広い健康食品の開発を推進しています。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。食品商品名称主な特徴販売形態グラスーンリポブライト VC パウダー化粧品と共通ブランド「グラスーン」から、高吸収・高持続のリポソームビタミンCのパウダーサプリメント発売。セルフ販売ノエビアプラズマ乳酸菌 青汁健康な人の免疫機能の維持をサポートする機能性表示食品。キリンホールディングス㈱の「プラズマ乳酸菌」配合。乳酸菌生産物質で処方を強化。甘さ控えめのフレーバーに刷新。カウンセリング販売ノエビアウェイトバランス SP機能性関与成分として、エラグ酸及びブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを配合。肥満気味の方の体重・体脂肪・内臓脂肪の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つ機能性表示食品。カウンセリング販売 その他の事業 研究開発活動を行っておりません。 基礎研究分野での主な成果は、次のとおりであります。 植物と神経に関する研究成果 当社農場で栽培された「シャクヤク」が、神経のシュワン細胞から分泌される成長因子の増加を促し、肌の修復力を高めることを明らかにしました。さらに、「ブルガリアンローズ」と組み合わせることで、シュワン細胞由来の神経栄養因子が相乗的に増加し、神経の炎症を抑制する効果も確認しました(「日本生薬学会第70回年会」にて発表)。これにより、神経が健やかに保たれ、肌の修復力がさらに高まることで、ゆらぎのない美しい肌へと導く可能性が広がりました。 皮膚と製剤技術の研究成果 角層のラメラ構造を整える作用が特に強い三本疎水鎖構造をもつ「アシルセラミド」が、「多重層リポソーム」の膜構造を強化・安定化させることを発見しました(「第75回コロイドおよび界面化学討論会」にて発表)。これにより、乳化剤を含む化粧品製剤中でも多重層リポソームの構造が維持されやすくなり、多様な剤形への応用が可能になると考えられます。 植物と肌透明感の研究成果 自社農場産「ウスベニアオイ」とビタミンC・Eに、透明感の高い肌に多く含まれる酵素複合体「プロテアソーム」の働きを高める効果があることを発見しました(「日本薬学会第145年会」にて発表)。これらの成分の組み合わせにより酸化タンパク質の分解促進と酸化抑制が進み、くすみのない透明感あふれる肌へと導く新たな可能性を示しております。 植物と炎症老化の研究成果 「カミツレ」花エキスと「メリッサ」葉エキスが、加齢による肌の慢性炎症(隠れ老化)に関わる3種類のマイクロRNAを増加させることで、炎症関連因子の過剰な合成を防ぎ、炎症老化を抑制することを発見しました(「日本薬学会第145年会」にて発表)。 また、「メドウスイート」花エキスが、加齢により炎症を促す免疫細胞M1マクロファージへの過剰な分極を抑制することで炎症老化を防ぐことを発見し、その作用がTET2–NFKBIZ経路を介したエピジェネティクス制御によって発揮されることを解明しました(「第78回日本酸化ストレス学会学術集会」にて発表)。過剰な炎症反応を根本から抑えることで、慢性的な炎症を未然に防ぐ新たな予防的エイジングケアへの応用が見込まれます。 植物と肌再生の研究成果 北海道暑寒別岳産「ニリンソウ」の花・葉・茎エキスに、新しい肌細胞をつくり続ける表皮幹細胞を活性化し、肌の再生力を高める効果があることを発見しました(「日本生薬学会第71回年会」にて発表)。加齢によって低下した肌のターンオーバーを改善し、若々しい肌を保つための新たなエイジングケアの可能性が広がっています。
FY2024|3,070 文字
6【研究開発活動】 当社グループは、“すべてはお客さまのために”を第一に、お客さまの美と健康に役立つ商品を提供し、中長期的な戦略のテーマ「グループ各事業の持続可能な経営による節度ある成長の実現」に取り組んでおります。 当社グループの新商品開発は、㈱ノエビアのグループ総合研究開発部が担い、化粧品・医薬部外品・医薬品・食品のイノベーション創出を目指しています。滋賀研究所は、化粧品を生産する滋賀工場に隣接し、商品開発を加速しています。研究開発部門に知的財産及び薬事申請部門を統合し、商品開発を強化しました。東京研究所の先端研究、北海道暑寒別岳パイロットファームにおける植物栽培、鈴鹿高山植物研究所における植物エキス抽出を推進し、高品質で競争力のある植物由来の素材と製品の開発を進めています。 当連結会計年度における研究開発費の総額は1,066百万円であり、セグメント別の内訳は、化粧品事業943百万円、医薬・食品事業122百万円であります。 当連結会計年度における研究開発活動及び研究成果は次のとおりであります。 化粧品事業 当連結会計年度におきましては、当社グループの強みであるスキンケア研究を活かし、各ブランドの価値向上を目指した化粧品の開発に取り組みました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。スキンケア商品商品名称主な特徴販売形態ノエビアリンクル91乾燥による小じわを目立たなくし、ハリと弾力感のある肌へ導く美容液。次世代レチノールと呼ばれるバクチオール、自社栽培ワレモコウなど9つの植物エキスを配合。カウンセリング販売ノエビア バイオサインナイトスムージー乾燥に耐える復活草、時間リズムに着目した時計草、夜に花咲く茉莉花(まつりか)などを配合した、睡眠中にはぐくまれる美しさをサポートする美容液。カウンセリング販売なめらか本舗 シリーズ豆乳のスキンケアブランド「なめらか本舗」から、肌荒れ防止&毛穴ケアして透明感のあるお肌に導く薬用純白ライン「薬用純白化粧水」「薬用純白乳液」「薬用純白美容液」、しわ改善&シミ対策のWケアができる薬用リンクルライン「薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト」、「薬用リンクル美容液 ホワイト」を発売。セルフ販売ノブプラス シリーズ低刺激性化粧品ブランド「ノブ」から、機能性スキンケア「ノブプラス」を発売。保湿化粧水「ノブプラス セラムローション」をはじめ、美容石けん、化粧水、美容液など4種類。セルフ販売メイクアップ商品商品名称主な特徴販売形態ノエビア スペチアーレ薬用クッションファンデーションセラム<医薬部外品>最高峰スキンケアシリーズ「ノエビア スペチアーレ」から発売。みずみずしくうるおいに満ちた上質なつや肌へ導く。カウンセリング販売ノエビア レイセラサンケアシリーズ「レイセラ」から、やさしい使い心地とUVカット力の強さを兼ね備えた日焼け止め、UVクリーム・ミルク・ジェルを発売。カウンセリング販売エクセル シリーズメイクアップブランド「エクセル」から、朝用スキンケアUVクリーム「デイスキンコンフォート」を発売。メイク前に使用し、肌をうるおいで守る。セルフ販売毛穴パテ職人ポアレス クッションファンデーション毛穴ベースメイクブランド「毛穴パテ職人」初の「クッションファンデーション」を発売。厚塗り感のない薄膜ハイカバー。セルフ販売ニューボーン シリーズアイブロウブランド「ニューボーン」から多機能アイブロウ「パーフェクトアイブロウ」発売。ロングセラーの3機能一体型「WブロウEX N」を刷新。セルフ販売 医薬・食品事業 当連結会計年度におきましては、美と健康を求めるお客さまのニーズに寄り添った機能性表示食品の開発に取り組みました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。食品商品名称主な特徴販売形態素肌記念日モイストヌードサプリナチュラルメイクブランド「素肌記念日」から、初のサプリメントを発売。顔やからだの肌の水分を逃しにくくし、乾燥から肌を守る(バリア機能)機能性表示食品。セルフ販売すや睡眠ドリンク睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)向上をサポートする機能性表示食品ドリンク。セルフ販売アイルテインV目の疲労感を軽減し、くっきり見る力を改善する機能があるアスタキサンチンとルテイン・ゼアキサンチンを機能性関与成分とした機能性表示食品。認知機能維持、肌の水分保持にも役立つ。配置販売 その他の事業 研究開発活動を行っておりません。 基礎研究分野での主な成果は、次のとおりであります。 植物と夜美容の研究成果として、復活草(ハベルレアロドペンシス)がヒアルロン酸とエラスチンを増加し肌の生まれ変わりを促すこと、さらに、老化により減少する睡眠ホルモン・メラトニンの合成酵素と受容体を茉莉花(まつりか)と時計草が回復させることを見出しました(「日本薬学会第144年会」にて一部発表)。老化によって乱れた肌の体内時計を整え、夜間に高まる肌の回復を促進する効果が期待されます。 植物と皮膚の研究成果として、皮膚バリア機能改善が報告された芳香族炭化水素受容体AhR作動薬に着目して植物成分を探索した結果、エゾヨモギとその含有成分にAhR活性化による炎症抑制と皮膚バリア機能の改善作用を発見しました(「第70回日本生薬学会」にて発表)。研究成果は、エゾヨモギ配合スキンケア化粧品の品質向上に活用します。 植物と神経の研究成果として、神経細胞を維持・修復する機能をもつシュワン細胞に着目したところ、シュワン細胞が産生する神経栄養因子をシャクヤクが促進することを見出しました(「第70回日本生薬学会」にて発表)。研究成果は、老化によって衰える感覚神経の維持・増進に応用し、脳-皮膚相関による新たな美容理論を開発します。 植物と皮膚セラミドの研究成果として、ムラサキバレンギクが角層の細胞間脂質のセラミド量を増加し、ラメラ構造形成を促し、皮膚バリア機能を向上することを発見しました(「第1回 日本化粧品技術者会 学術大会」で発表)。ムラサキバレンギクに含まれる特定の脂質の関与を確認しています。 セラミド含有製剤技術の研究成果として、角層の細胞間脂質と同じラメラ構造をもつ製剤にセラミドを含有させたところ、ヒト試験により皮膚の水分量の増加と皮膚バリア機能の向上を確認しました(「第1回 日本化粧品技術者会 学術大会」で発表)。外部からセラミドを補う効果に加えて、皮膚状態の改善により、内因性のセラミド合成も促進することを示しました。 リポソーム製剤技術の研究成果として、リポソームの微細構造を大型放射光施設の小角X線散乱で解析し、添加したセラミドの種類による多重層リポソームのラメラ構造への影響を確認しました(「第75回コロイドおよび界面化学討論会」にて発表)。研究成果は、より高品質なリポソーム化粧品の開発に活用します。 アトピー性皮膚炎患者の臨床研究の成果として、アトピー性皮膚炎患者を対象にしみやしわなど皮膚の加齢変化を評価したところ、皮膚の乾燥による小じわや慢性炎症による色素沈着が見た目の年齢に影響することを確認しました(「第49回日本香粧品学会」にて発表)。研究成果は、治療を補助し患者のQOL(生活の質)を向上する化粧品の開発に応用します。本発表は、第49回日本香粧品学会の会頭より会頭賞を受賞しています。
FY2023|2,523 文字
6【研究開発活動】 当社グループは、“すべてはお客さまのために”を第一に、美と健康に役立つ商品を提供するため、中期経営計画のテーマ「グループ各事業の持続可能な経営による節度ある成長の実現」に取り組んでおります。 当社グループの研究開発活動は、㈱ノエビアのグループ総合研究開発部が担い、グループの化粧品・食品・医薬品の開発を通じてイノベーション創出を目指しています。 ㈱ノエビアのグループ総合研究所は、化粧品・医薬部外品を生産する滋賀工場に隣接し、商品開発を加速しています。東京研究所は、素材研究と臨床研究を担当し、外部機関と連携して、最先端科学の知識と技術を商品に応用しています。東京研究所の先端研究で有用な植物を選定し、北海道暑寒別岳パイロットファームで自社栽培し、鈴鹿高山植物研究所で植物エキスを抽出し、グループ総合研究所において安全性と品質の優れた植物エキス配合化粧品を開発しています。強みである創業来の植物研究を先端の科学技術と融合し、ノエビアならではの上質で美容効果の高い化粧品を探求し続けています。 東京大学大学院医学系研究科「骨免疫学」寄付講座の開設に賛同して2016年から寄付を継続し、2022年より第3期を迎えています。先端の免疫学の研究成果の応用とともに、情報発信にも力を入れております。 当連結会計年度における研究開発費の総額は1,029百万円であり、セグメント別の内訳は、化粧品事業900百万円、医薬・食品事業128百万円であります。 当連結会計年度における研究開発活動及び研究成果は次のとおりであります。 化粧品事業 当連結会計年度におきましては、顧客一人ひとりの多様なニーズに寄り添って、付加価値が分かりやすく伝わりやすい化粧品の開発に取り組みました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。スキンケア商品商品名称主な特徴販売形態ノエビア フックラセラムハリと弾力感の源であるコラーゲンに着目した美容液。6種類のコラーゲン関連成分と8種類の厳選した植物エキスなどで構成した新処方が、肌のハリ・弾力感をサポートし清らかな美しさに満ちたふっくら肌へと導く。カウンセリング販売ノエビア シットリセラムゆるがない美しさへ導く美容液。自社栽培ムラサキバレンギクに加え、7つのセラミド関連成分とヒアルロン酸を配合。うるおいという強さに守られしっとりつややかな肌へと導く。カウンセリング販売ノエビア トカラの海の贈りものシリーズ吐噶喇(とから)列島の海水から抽出したミネラルを配合したヘア&ボディケア「トカラの海の贈りもの」シリーズを刷新。シャンプー、ヘアパックなど。カウンセリング販売なめらか本舗 シリーズ豆乳のスキンケアブランド「なめらか本舗」から、しわ改善&シミ対策のWケアができる「薬用」エイジングケアアイテムを発売。ナイアシンアミドとピュアレチノールを配合。薬用リンクル化粧水 ホワイトなど。セルフ販売ノブ Ⅲシリーズ敏感肌のための低刺激性化粧品「ノブ」から、Ⅲシリーズをリニューアル。さっぱりタイプの化粧水 フェイスローション L、クレンジングクリーム、ウォッシングクリームなど。セルフ販売メイクアップ商品商品名称主な特徴販売形態ノエビア レイセラUVスティック スムースサンケアシリーズ「レイセラ」から、身体・お顔用のスティック状日やけ止めを発売。持ち歩きしやすいコンパクトサイズ。外出先でも手を汚さずに重ね塗り。カウンセリング販売エクセル シリーズリアルクローズシャドウを全色リニューアル(6品目)。“つけるたび自信をまとう”をコンセプトにしたオールインワン美容液下地 モチベートユアスキン、パーソナルカラーで選ぶ新提案アイブロウ カラーエディットスリムブロウ、カラーエディットパウダーブロウを発売。セルフ販売 医薬・食品事業 当連結会計年度におきましては、生活習慣の変化や感染症予防の対策を求めるお客さまのニーズから、複数の機能性や免疫の機能性を表示する機能性表示食品の開発に取り組みました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。食品商品名称主な特徴販売形態ノエビア アクティブシェイプ食事に含まれる脂肪や糖の吸収、悪玉コレステロールが気になる方をサポートする機能性表示食品。カウンセリング販売ノエビア プラズマ乳酸菌 青汁健康な人の免疫機能の維持をサポートする機能性表示食品。キリンホールディングス㈱の独自素材「プラズマ乳酸菌」を配合。カウンセリング販売ビューパワープラスアスタキサンチン・ルテインブルーライト光の刺激からの保護や、紫外線から肌を保護するのを助ける機能性表示食品。セルフ販売 その他の事業 研究開発活動を行っておりません。 基礎研究分野での主な成果は、次のとおりであります。皮膚のバリア機能強化の研究成果として、自社栽培したムラサキバレンギクの抽出方法を最適化することで、肌のバリア機能に重要なアシルセラミドへの効果をより一層高めたムラサキバレンギク新エキスを開発しました。さらに、ムラサキバレンギク新エキスが角質細胞とアシルセラミドの結合に重要なタンパク質SDR9C7を増やすことを発見しました(「日本農芸化学会2023年度大会」にて発表)。皮膚の抗老化の研究成果として、皮膚線維芽細胞の概日リズムが老化により変化し、時計遺伝子の概日リズムが乱れること、日中の免疫応答が弱まること、夜間の炎症反応が高まることを見出しました(「日本薬学会第143回年会」にて発表)。サプリメントによる健康増進の研究成果として、アミノ酸の美容効果が、夜に摂取することで、より高まることを明らかにしました(「第77回日本栄養・食糧学会大会」にて発表)。皮膚の抗老化の研究成果として、全てのタンパク質と全ての遺伝子を対象とした先端のマルチオミクス解析により、皮膚線維芽細胞の若さを保つタンパク質TCF25を見出しました。さらに、自社栽培したワレモコウのエキスにTCF25を増やす効果があることを発見しました(「日本生薬学会第69回年会」にて発表)。
FY2022|2,733 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、“すべてはお客さまのために”を第一に、美と健康に役立つ商品を提供するため、中期経営計画のテーマ「グループ各事業の持続可能な経営による節度ある成長の実現」に取り組んでおります。当社グループの研究開発活動は、㈱ノエビアのグループ総合研究開発部が担い、グループの技術力を最大限に活用しております。グループ総合研究所は、医薬部外品・化粧品の主力工場である滋賀工場に隣接し、化粧品・医薬品・食品などの商品開発を加速しております。東京研究所は、素材研究と臨床研究を担当し、外部機関との積極的な連携により、最先端科学の知識と技術を向上しています。北海道暑寒別岳パイロットファーム、鈴鹿高山植物研究所、南大東島海洋研究所など日本各地の自社研究施設と連携し、創業来の植物研究を深耕し、美容効果の高い独自の植物成分を探求し続けています。東京大学大学院医学系研究科に開設した「骨免疫学寄付講座」の研究成果から、免疫学の新分野「骨免疫学」の鍵となるタンパク質RANKLが皮膚の恒常性維持に深く関与することを見出し化粧品に応用しました。東京研究所は機能を強化し、敷地面積を拡大しています。当連結会計年度における研究開発費の総額は1,063百万円であり、セグメント別の内訳は、化粧品事業929百万円、医薬・食品事業133百万円であります。当連結会計年度における研究開発活動及び研究成果は次のとおりであります。 化粧品事業当連結会計年度におきましては、当社グループが展開する市場に向けて、使い心地や効果感を追求した付加価値の高い化粧品を開発いたしました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。スキンケア商品商品名称主な特徴販売形態ノエビア セラミューン東京大学・骨免疫学寄付講座の研究成果から着想を得て、自社独自の植物研究と融合した新美容液。表皮ランゲルハンス細胞の機能に着目。自社栽培ルバーブエキス、冬虫夏草エキスを配合したノエビア独自の「IMコントロール処方」を開発。いきいきと生命感のある美しさへ。カウンセリング販売ノエビア バイオサイン薬用ブランボーテ深化した美白研究から生まれた美白美容液。バイオサインシリーズは、次世代の遺伝子研究に発展。自社栽培ヤグルマギク含むノエビア独自の「クリアルミナス処方」を開発し、新たな2つのアプローチでシミの発生を抑制。うるおいに満ち、透き通るような素肌へ。カウンセリング販売なめらか本舗 シリーズ保湿ラインをリニューアル。高純度豆乳イソフラボンを新開発。豆乳発酵液とダブルで配合。クレンジング洗顔、化粧水、乳液、クリーム、とろんと濃ジェル、新処方の整肌美容液などを発売。セルフ販売リンクルターンしわ改善・シミ対策の両方を叶える新薬用エイジングケア。全顔用の薬用コンセントレートセラム ホワイトと、部分用の薬用コンセントレートクリーム ホワイトを発売。セルフ販売ノブ Ⅲシリーズノブ Ⅲシリーズは、1998年に皮膚のバリア機能に着目した低刺激性の高保湿化粧品として誕生。しっとりタイプの化粧水、乳液、クリームをリニューアル。敏感なお肌をうるおいのあるすこやかなお肌へ。セルフ販売ノブ L&Wシリーズ高保湿エイジングケアL&Wシリーズから、敏感肌の気になるしわを改善するハリ美容液、リフトエッセンスを発売。敏感肌のしわ、ハリ・弾力感、肌あれ予防に3つのアプローチ。セルフ販売 メイクアップ商品商品名称主な特徴販売形態ノエビア レイセラプロテクターUVミストUVストレスに立ち向かう「レイセラ」からミスト状の日やけ止めを発売。いつでもシュッと塗り直し、美肌を守る新習慣。カウンセリング販売エクセル シリーズスキンケアするアイシャドウ下地のフィットアイベース、繊細なハイライトパウダーのドレープド シマーグロウ、高密着なスティックアイシャドウのグリームオンフィットシャドウを発売。セルフ販売 医薬・食品事業当連結会計年度におきましては、医薬・食品事業の市場における変化に対応し、お客さまの健康の維持・増進に役立つ機能性表示食品と主力ブランドの新たな価値創造の開発を推進してまいりました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。食品商品名称主な特徴販売形態ノエビア 青汁飲みやすい国産大麦若葉をベースに、GABAを配合した機能性表示食品の青汁を発売。ストレスケア、疲労感の緩和、血圧改善に役立つ商品。カウンセリング販売眠眠炭酸パープルミッション爽快感とおいしさを重視した眠眠炭酸を発売。主力ブランド眠眠打破のサブブランド。心地よい炭酸の刺激とカフェインに加えて、スマホなどデジタル端末を見続ける目の健康のため、マキベリーエキス、メグスリノキエキス末を配合。セルフ販売トキワ牡蠣エキスZnSP(SOD)特殊製法で抽出した牡蠣エキスとミネラル亜鉛酵母末を配合。さらに、強力な抗酸化作用をもつSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)を配合した牡蠣加工食品。配置販売 その他の事業研究開発活動を行っておりません。 基礎研究分野での主な成果は、次のとおりであります。皮膚の抗老化の研究成果として、長寿遺伝子に必須のNAD+がノンコーディングRNAによって制御されていることを明らかにしました。さらに、自社栽培したローマンカモミールエキスとジャーマンカモミールエキスが、これらのノンコーディングRNAを調節してNAD+を増やすことを見出しました(「第44回日本分子生物学会年会」にて発表)。皮膚のシミの研究成果として、真皮線維芽細胞に存在するタンパク質SDF-1がシミの発生に関わる色素細胞の重要因子MITFを減少させる効果を解明し、さらに、ヤグルマギクの花から抽出したエキスにSDF-1を増やす効果があることを発見しました(「第75回日本酸化ストレス学会学術集会」にて発表)。皮膚の抗老化の研究成果として、加齢とともに肌に蓄積する老化細胞が周りの細胞にも影響を与え、肌のコラーゲンを減少させることを明らかにしました。さらに、セノリティクス研究により自社栽培したメドウスイートが老化細胞を選択的に除去することを発見しました(「日本生薬学会第68回年会」にて発表)。サプリメントによる健康増進の研究成果として、若い女性に対するアミノ酸混合物の効果が、運動習慣によって異なることを明らかにしました。運動習慣がある場合には筋肉量が増加して体脂肪率が低下し、運動習慣がない場合には体脂肪率と内臓脂肪面積が低下することを見出しました(「第76回日本栄養・食糧学会大会」にて発表)。
FY2021|2,984 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、“すべてはお客さまのために”を第一に、美と健康に役立つ商品を提供するため、中期経営計画のテーマ「グループ各事業の持続可能な経営による節度ある成長の実現」に取り組んでおります。当社グループの研究開発活動は、常盤薬品工業㈱の研究部門を統合した㈱ノエビアのグループ総合研究開発部が担い、グループの技術力を最大限に活用しております。グループ総合研究所は、医薬部外品・化粧品の主力工場である滋賀工場に隣接し、化粧品・医薬品・食品などの商品開発を加速しております。東京研究所は、素材研究と臨床研究を担当し、外部機関との積極的な連携により、最先端科学の知識と技術を向上しています。北海道暑寒別岳パイロットファーム、鈴鹿高山植物研究所、南大東島海洋研究所など日本各地の自社研究施設と連携し、創業来の植物研究を深耕し、美容効果の高い独自の植物成分を探求し続けています。東京大学大学院医学系研究科に開設した「骨免疫学寄付講座」の研究成果から着想を得て、免疫学の新分野「骨免疫学」の鍵となるタンパク質RANKLが皮膚の恒常性維持に深く関与することを発見しました。得られた知見の化粧品への応用を進めています。当連結会計年度における研究開発費の総額は1,041百万円であり、セグメント別の内訳は、化粧品事業905百万円、医薬・食品事業135百万円であります。当連結会計年度における研究開発活動及び研究成果は次のとおりであります。 化粧品事業当連結会計年度におきましては、当社グループが展開する市場に向けて、消費者のニーズの変化に寄り添った化粧品を開発いたしました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。スキンケア商品商品名称主な特徴販売形態ノエビア 薬用リンクルセラム先端科学と植物のめぐみが融合した、薬用しわ改善美容液。コラーゲンの産生と分解をつかさどるAP-1に着目し、自社栽培エーデルワイスとオドリコソウ配合。有効成分ナイアシンアミドが表皮と真皮の両方にアプローチして、しわを改善。カウンセリング販売ノエビア バイオサインインナートリートメント リポソーム先端の「バイオ研究」と進化した「自然のめぐみ」を凝縮した、リポソーム美容液。バイオサインシリーズの遺伝子研究は、次世代の遺伝子研究エピジェネティクスに発展し、機能性RNAの働きに注目。多重層カプセル「リポソーム」がうるおいを放出し、肌の輝きを持続。自社栽培ローマンカモミールとジャーマンカモミール配合。カウンセリング販売ノブ Ⅲシリーズノブ Ⅲシリーズは皮膚のバリア機能に着目。新開発のセラミド製剤で皮膚のバリア機能を正常に保つ高保湿美容液のバリアコンセントレイト、紫外線から肌を守る皮膚保護クリームのバリアクリーム UVをリニューアル。セルフ販売なめらか本舗 シリーズ薬用泡洗顔、スキンケアUV下地、薬用美白スキンケアUV下地など投入。また、エイジングケアラインを刷新。大豆イソフラボンの一種ダイジンの含有が多い品種「たまほまれ」から豆乳発酵液を配合。セルフ販売 メイクアップ商品商品名称主な特徴販売形態ノエビア アクトリース シリーズメイクアップシリーズ「アクトリース」から新商品。クリームタイプのスムースアイカラーは、しっとりなめらかに密着して、つややかな目もとへ。ティントリップは、唇にピタッと密着し、美しいつやと発色を長時間キープ。カウンセリング販売エクセル シリーズ人気アイメイクのスキニーリッチシャドウに新色を投入。また、お気に入りの目元をプランニングするシングルアイシャドウのアイプランナー発売。とろける美容オイルクレンジングのセラムオイルクレンズ、守って香る美容液UVのプロテクティブUVエッセンス、美容液成分を贅沢に配合した高保湿リップのリップナイズドなど発売。セルフ販売 医薬・食品事業当連結会計年度におきましては、医薬・食品事業の市場における変化に対応し、お客さまの健康の維持・増進に役立つ機能性表示食品と基幹ブランドの新たな価値創造の開発を推進してまいりました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。食品商品名称主な特徴販売形態ノエビア ウェイトバランスエノキタケ由来脂肪酸(リノール酸・α-リノレン酸)とブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを機能性関与成分とした機能性表示食品。ダイエットニーズ(体重、BMI、体脂肪、内臓脂肪)に対応した商品。カウンセリング販売眠眠打破体内時計による朝の目覚めに拘ったコーヒー飲料。味とパッケージをリニューアルし、コーヒーに拘った風味付けにより従来品に比べ嗜好性を高めた商品。セルフ販売潤歩美PremiumN-アセチルグルコサミンとサケ鼻軟骨由来プロテオグリカン・Ⅱ型コラーゲンを機能性関与成分としたゼリー状の機能性表示食品。中高齢層にニーズの高い、スティックゼリータイプで、日常生活でひざ関節に不快感がある方に適した商品。配置販売 その他の事業研究開発活動を行っておりません。 基礎研究分野での主な成果は、次のとおりであります。基礎化粧品による脳科学の研究成果として、幸せを感じたときに分泌される幸せホルモンのオキシトシンが、心理的なストレスを感じたときに分泌されるストレスホルモンのコルチゾールの作用を低下させ、肌細胞の老化を抑えることを見出しました(「第31回国際化粧品技術者会連盟横浜大会2020」にて発表)。基礎化粧品による皮膚バリア保護の研究成果として、セラミドをラメラ状(層状)に構成した「セラミド含有ラメラ製剤」が、角質の細胞間脂質に存在するラメラ構造を整えることで、バリア機能を向上させることを明らかにしました(「第46回日本香粧品学会」にて発表)。皮膚の老化防止の研究成果として、しわの改善に重要なコラーゲンを増加させる AP-1構成タンパク質の存在を突きとめました。さらに、自社栽培したエーデルワイスエキスとオドリコソウエキスに、これらのAP-1構成タンパク質を増加させる効果があることを発見しました(「第31回国際化粧品技術者会連盟横浜大会2020」にて発表)。健康や美容の有用素材である大豆イソフラボンの研究成果として、大豆イソフラボンの一種であるダイジンがコラーゲン及びエラスチンを産生し増加させる効果を解明するとともに、滋賀県産大豆「たまほまれ」にダイジンが多く含まれることを見出しました(「第21回日本抗加齢医学会」にて発表)。皮膚免疫の研究成果として、免疫と骨の健康に関わるタンパク質RANKLが、皮膚においてバリア機能と保湿機能に関与し、皮膚の恒常性維持に重要なことを明らかにしました(「第6回日本骨免疫学会」にて発表)。伝統的な滋養強壮の生薬である冬虫夏草(きのこ)とルバーブが相乗的に表皮細胞の機能性タンパク質RANKLを増加させることを発見しました(「日本生薬学会第67回年会」にて発表)。RANKLは、表皮の免疫細胞であるランゲルハンス細胞を維持し、皮膚免疫を強化します。ランゲルハンス細胞が多い皮膚は、バリア機能が高く、肌の色みが明るくなることから、機能性と安全性を兼ね備えた新しい化粧品の開発が期待できます。
FY2020|2,188 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、“すべてはお客さまのために”を第一に、美と健康に役立つ商品を提供し、中期経営計画のテーマ「グループ各事業の持続可能な経営による節度ある成長の実現」に取り組みます。グループ総合研究所(滋賀県)は化粧品・医薬品・食品など商品開発を担い、東京研究所は基礎的研究と臨床研究を推進し、外部機関との積極的な連携で研究領域を拡げ、当社グループの技術力を強化しております。東京大学大学院医学系研究科に「骨免疫学寄付講座」を開設し、免疫学の新分野「骨免疫学」の基礎研究を通じて医学の発展に貢献しております。東京医科大学薬理学講座に開設した「神経皮膚連携分子医学講座」(2015年4月~2018年3月)では、皮膚由来神経栄養因子CLSPと神経変性疾患の関係を明らかにしております。CLSPが皮膚細胞の老化を抑制することを発見し、得られた知見を「ノエビア ニューロジック 薬用セラム」に応用いたしました。当連結会計年度における研究開発費の総額は1,065百万円であり、セグメント別の内訳は、化粧品事業931百万円、医薬・食品事業133百万円であります。 当連結会計年度における研究開発活動及び研究成果は次のとおりであります。 化粧品事業当連結会計年度におきましては、当社グループが展開する市場に向けて、消費者の多様な潜在需要に対応した化粧品を開発いたしました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。スキンケア商品商品名称主な特徴販売形態ノエビア ニューロジック 薬用セラム肌感覚を研ぎ澄まし、強くゆるがない美しさへ導くエイジングケア美容液。皮膚由来の神経保護因子CLSPと、長鎖ノンコーディングRNAのTINCR(ティンカー)の機能に着目。自社栽培フキタンポポを含む美容成分「ニューロテクト」配合。カウンセリング販売ノエビアウォータリーオイル セラムみずみずしい浸透感とリッチな使用感で新感覚の美容液。美肌に導く基底膜のプロテオグリカンと、表皮基底層のHIF-1αの働きに着目。自社栽培キクニガナ配合。美しさの雫が満ちわたり、輝くハリつや肌へ。カウンセリング販売ノエビア99プラス 薬用エンリッチ スキンコンディショナーダブルハトムギエキスと3つの植物エキス、2つの有効成分を配合した薬用化粧水。季節の変わり目や体調の変化による肌あれや乾燥、ニキビなどの肌トラブルを防ぎ、透明感のあるすこやかな肌へ。カウンセリング販売なめらか本舗 シリーズ美白ラインを強化。薬用クレンジング洗顔、とろんと濃ジェル 薬用美白をリニューアル。薬用美白ミスト化粧水、薬用美白美容液、薬用美白スポッツクリームを投入。セルフ販売 メイクアップ商品商品名称主な特徴販売形態ノエビア スペチアーレメランジェリーコンパクトノエビア最高峰のスキンケアシリーズ『ノエビア スペチアーレ』から、メイクアップシリーズの新商品。5色のパウダーの絶妙なバランスと光の効果で、肌の華やぎを演出するフェイスパウダー。美容液成分配合。カウンセリング販売エクセル シリーズ1日中崩れず快適な肌を保つ、薄膜タッチの化粧下地 ラスティングタッチベースを投入。“皮脂崩れ”防止と“乾燥崩れ”防止の2種展開。また、2つの血色カラーと艶めきハイライトが織りなす、絶妙グラデーションチークのオーラティック ブラッシュ投入。ひとはけで表情まで彩る繊細カラーの全5色展開。セルフ販売 医薬・食品事業当連結会計年度におきましては、医薬・食品事業の市場における変化に対応し、お客さまの健康の維持・増進に役立つ機能性表示食品の開発を推進してまいりました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。食品商品名称主な特徴販売形態ノエビア ルテインプラスツーブルーライト光の刺激からの保護やコントラスト感度の改善による目のぼやけを解消する機能と、ピント調節機能を維持する機能性表示食品。機能性関与成分として、ルテイン、ゼアキサンチン、アスタキサンチンを配合。カウンセリング販売ノエビア ピーセリンEX加齢により低下した脳血流を改善し、認知機能の一部である記憶力(言葉や見た物の思い出す力)を維持する機能性表示食品。機能性関与成分として、大豆由来ホスファチジルセリン、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンを配合。カウンセリング販売トキワ メタテクト中性脂肪を低下させる機能と、食後の血糖値上昇をゆるやかにするダブル機能の機能性表示食品。機能性関与成分として、DHA・EPA、サラシア由来サラシノールを配合。配置販売 その他の事業研究開発活動を行っておりません。 基礎研究分野での主な成果は、次のとおりであります。東京医科大学「神経皮膚連携分子医学講座」の共同研究の成果として、神経保護と皮膚の老化防止に共通する機能性タンパク質CLSPとCLSPを保護する長鎖ノンコーティングRNAのTINCR(ティンカー)、それらの機能を高める植物抽出物を報告しました(「第42回 日本分子生物学会」にて発表)。皮膚の老化防止の研究成果として、加齢による表皮菲薄化のメカニズムと、菲薄化を防止する化粧品成分を発表しました(「第42回 日本分子生物学会」にて発表)。
FY2019|2,420 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、“すべてはお客さまのために”を第一に、お客さまの美と健康に役立つモノづくりの実現に向けて活動しております。グループ総合研究所(滋賀県)は化粧品・医薬品・食品など商品開発を担い、東京研究所は基礎的研究と臨床研究を推進し、外部機関との積極的な連携で研究領域を拡げ、当社グループの技術力を強化しております。東京大学大学院医学系研究科に開設した「骨免疫学寄付講座」は第2期を迎え、新たな研究分野「骨免疫学」から多くの研究成果を報告し、医学の発展に寄与しています。当連結会計年度における研究開発費の総額は1,097百万円であり、セグメント別の内訳は、化粧品事業972百万円、医薬・食品事業125百万円であります。 当連結会計年度における研究開発活動及び研究成果は次のとおりであります。 化粧品事業当連結会計年度におきましては、付加価値の高い商品の研究開発と、多様化する化粧品市場で競争力のある商品開発に努めました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。スキンケア商品商品名称主な特徴販売形態ノエビア エンリッチ 77レチノールと植物のちからを凝縮した美容液。7つのレチノール関連素材と自社栽培したイワベンケイなど厳選した7つの植物エキスを配合。年齢サインを忘れるほど、若々しい印象の肌へ。カウンセリング販売ノエビア モイスチュアリフト肌が持つ美しさのエネルギーに着目した美容液。コエンザイムQ10とイミダゾールジペプチドなど配合。とろけるような使い心地で、うるおいに満ちたハリのある肌へ。カウンセリング販売ノエビアオイルイン セラムローション美容オイルをローション全体にちりばめた、オイルインタイプの化粧液。自社栽培したローマカミツレ花エキスなどを配合。みずみずしくなめらかな使い心地で、つやのある肌へ。カウンセリング販売セルニュープラス シリーズ美容皮膚科学に基づいた機能性化粧品の新ブランド。セルフ販売なめらか本舗 シリーズエイジングケアのリンクルラインを強化。リンクル化粧水・乳液をリニューアルし、リンクルナイトクリームを投入。セルフ販売 メイクアップ商品商品名称主な特徴販売形態ノエビア スペチアーレメイクアップシリーズノエビア最高峰のスキンケアシリーズ『ノエビア スペチアーレ』からベースメイクアップの新商品。美容液感覚のメイクアップベース、素肌を超える新ファンデーションのグロウコンパクトを投入。ポイントメイクのリップスティック、アイカラーに新色。カウンセリング販売エクセル シリーズトリートメント感覚リップのグレイズバームリップ、スキンケア感覚ファンデーションのスキンティント セラム、新ビューティネイルのネイルポリッシュ、クリームシャドウのイルミクチュールシャドウなどの新商品を投入。人気のスキニーリッチシャドウ、リアルクローズシャドウなどから限定色。セルフ販売ニューボーン シリーズペンシルとブラシが一体になったパウダリーペンシルブロウEXを投入。人気の3機能(ペンシル・パウダー・ブラシ)一体型アイブロウのWブロウEX Nから新色。セルフ販売毛穴パテ職人 シリーズ大人の肌悩みをカバーする美容液仕立てのエッセンスBBクリーム MLを投入。セルフ販売 医薬・食品事業当連結会計年度におきましては、お客さま満足度の高い商品の開発を目指し、美容と健康に関わる医薬・食品の商品開発を推進してまいりました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。医薬品・医薬部外品商品名称主な特徴販売形態ネオグロンビター内服液αアンプル容器のビタミン含有保健薬。滋養強壮生薬のロクジョウ・イカリソウ・サンヤク・クコシに加え、ビタミンB群、L-リシン、タウリンなどを配合。滋養強壮や発熱性消耗性疾患時の栄養補給などに。配置販売 食品商品名称主な特徴販売形態ノエビア ペプチドプラスイミダゾールジペプチドのサプリメントを投入。ペプチドの力で元気な毎日をサポート。オルニチン、GABA、パッションフラワー抽出物などをバランスよく配合。カウンセリング販売ノエビア CoQ10 EXエネルギッシュな毎日に欠かせない、コエンザイムQ10のサプリメントをリニューアル。コエンザイムQ10を増量し、L-カルニチンや青トウガラシ発酵エキスを新配合。カウンセリング販売お米と発酵食品の乳酸菌Diet<パウチゼリー>お米や酒粕など日本の伝統食品から発見された乳酸菌などを配合した、スリムと満腹をサポートするゼリー。セルフ販売やさいの恵みすりおろした野菜を摂っているような満足感のある野菜・果実ミックスジュース。厳選した26種類の国産野菜を使用。保存料・甘味料・香料・着色料など不使用。配置販売 その他の事業研究開発活動を行っておりません。 基礎研究分野での主な成果は、次のとおりであります。東京医科大学「神経皮膚連携分子医学講座」の研究成果として、神経保護と皮膚の老化防止に共通する機能性タンパク質を特定し、その機能を解析しました(「第92回 日本薬理学会」等にて発表、『Cell Biology International』に論文掲載)。東京大学「骨免疫学寄付講座」の研究成果として、骨と免疫の健康に共通する遺伝子を特定し、その機能を報告しました(「第5回 日本骨免疫学会」等にて発表)。皮膚の光老化防止の研究成果として、紫外線に応答する新たな遺伝子制御メカニズムを発見し発表しました(「日本薬学会 第139年会」にて発表)。アミノ酸栄養の研究成果として、筋肉と肌に対する健康増進機能をヒト臨床試験により確認しました(「第73回 日本栄養・食糧学会」にて発表、『Journal of Clinical Biochemistry and Nutrition』に論文掲載)。
FY2018|2,630 文字
5 【研究開発活動】当社グループは、“すべてはお客さまのために”を第一に、お客さまの美と健康に役立つモノづくりの実現に向けて活動しております。グループ総合研究所(滋賀県)は化粧品・医薬品・食品を商品開発し、東京研究所は素材の基礎的研究と商品の臨床研究を推進し、専門性の強化と外部機関との積極的な連携で研究領域を拡げ、研究開発体制を強化しております。東京大学大学院医学系研究科に「骨免疫学寄付講座」を開設し、免疫学研究分野の発展に貢献しております。当連結会計年度における研究開発費の総額は1,046百万円であり、セグメント別の内訳は、化粧品事業908百万円、医薬・食品事業137百万円であります。 当連結会計年度における研究開発活動及び研究成果は次のとおりであります。 化粧品事業当連結会計年度におきましては、技術開発力とグローバルな商品開発の強化を一段進め、研究開発活動の持続的な発展に努めました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。スキンケア商品商品名称主な特徴販売形態ノエビア エンリッチ 55皮膚科学研究の成果と植物研究の融合によりたどり着いた新しいアプローチのコラーゲン美容液。コラーゲンを生み出すはたらきに着目。5つのコラーゲン関連素材と、自社栽培のホッカイトウキなど厳選した5種類の植物エキスを配合。浸透型ビタミンC誘導体・ビタミンE誘導体も加えて、内側から輝くハリ肌へ。カウンセリング販売ノエビア アクアチュールセラミドの根源に着目し、みずみずしくつややかで内側から輝く肌へ導く高保湿美容液。自社栽培したムラサキバレンギクから抽出したエキスをはじめ、角層を整える自社独自開発の「ダイレクトスムージングオイル」や7つのセラミド関連成分など配合。肌内部を満たすうるおいのベールを実現。カウンセリング販売ノブ ACアクティブシリーズにきび肌のさまざまな悩みを考えたACアクティブシリーズを全品リニューアル。保湿ケアを強化する新商品モイスチュアクリームを投入。セルフ販売なめらか本舗 シリーズリンクルラインからリンクルジェルクリームとリンクルシートマスクを発売。さらに、保湿ラインへ目元ふっくらクリーム、美白ラインへとろんと濃ジェル 薬用美白を投入。セルフ販売 メイクアップ商品商品名称主な特徴販売形態ノエビア スペチアーレメイクアップシリーズノエビア最高峰の技術を注ぎ込んだスキンケアシリーズ『ノエビア スペチアーレ』からメイクアップアイテムが誕生。リップスティック、アイカラー、チークなど3品目11品種を投入。カウンセリング販売エクセル シリーズ新商品リアルクローズシャドウを投入。リップケアオイル、リップスーツなど人気商品に新色。セルフ販売素肌記念日 シリーズ限りなく素肌に近く、美しく魅せるナチュラルメイクブランド。24時間いつでも使えてすっぴん発色が続くティントリップクリームを投入。セルフ販売毛穴パテ職人 シリーズブランドリニューアル第3弾として、ふんわり美肌を1日中キープするBBパウダー3品種を投入。セルフ販売 医薬・食品事業当連結会計年度におきましては、美容と健康に関わる医薬・食品の研究開発を推進しており、お客さまにご満足いただける商品をスピーディかつタイムリーにお届けできるよう注力してまいりました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。医薬品・医薬部外品商品名称主な特徴販売形態ミネパラ3000肝臓に多く存在する栄養素タウリン3,000mgを中心に、各種ビタミン、ローヤルゼリーを配合した100mlのビタミン含有保健剤。配置販売医薬品 南天のど飴 シリーズ南天実乾燥エキスを配合の医薬品咳止め薬。50周年を迎え、新味(黒糖ミルク風味、黒糖抹茶風味)を数量限定で発売。セルフ販売 食品商品名称主な特徴販売形態ノエビア アミノエース筋肉成分であるたんぱく質のもととなる栄養素として3種のアミノ酸「LGAアミノ酸」(ロイシン・グルタミン酸・アルギニン)を配合した飲みやすい顆粒タイプのサプリメント。カウンセリング販売ノエビア 乳酸菌 BCプロバイオティクス(生きた善玉菌を直接届ける)、バイオジェニックス(腸を元気にする)、プレバイオティクス(今ある善玉菌を増やす)の考えを元に処方設計した腸内環境のバランスを整える顆粒タイプのサプリメント。カウンセリング販売美活研究ラボチョコサプリ(鉄+大豆イソフラボン)鉄分及び女性のホルモン様作用を有する大豆イソフラボンを配合した女性の美容活動を応援するチョコレートタイプのサプリメント。セルフ販売お米と発酵食品の乳酸菌Dietお米や酒粕など日本の伝統食から発見された乳酸菌や甘酒麹など、様々な菌活素材をおいしく手軽に摂取できるチュアブルタイプのサプリメント。セルフ販売トキワ アミノV<潤>(R)筋肉成分であるたんぱく質のもととなる栄養素として3種のアミノ酸を組み合わせた「LGAアミノ酸」(ロイシン・グルタミン酸・アルギニン)に加え、「HMBカルシウム」を配合したゼリータイプのサプリメント。配置販売 その他の事業研究開発活動を行っておりません。 基礎研究分野での主な成果は、次のとおりであります。自社栽培したホッカイトウキ根の含有成分について、肌にハリを与えるコラーゲン線維を形成する化合物を特定し明らかにしました(「第35回和漢医薬学会学術大会」にて発表)。自社栽培したイワベンケイ根の抽出物について、肌のしわを改善するエラスチン弾性線維形成の促進効果とそのメカニズムを報告しました(「第35回和漢医薬学会学術大会」にて発表)。自社栽培したムラサキバレンギク根の抽出物について、肌のバリア機能を改善するアシルセラミドの産生を促進する効果を発表しました(「日本生薬学会第65回年会」にて発表)。ブルガリアンローズ精油に含まれる特徴的な香気成分について、嗅覚による感性と脳血流の変化の関係を報告しました(「第20回日本感性工学会大会」にて発表)。化粧水に高級感を感じる使用感について、触覚の感性評価因子と物理的因子を解析し発表しました(「第20回日本感性工学会大会」にて発表)。乳液の製剤安定性評価について、磁気共鳴映像法MRIを用いた新しい安定性評価方法を報告しました(「第62回日本薬学会関東支部大会」にて発表)。
FY2017|2,670 文字
6 【研究開発活動】当社グループは、“すべてはお客さまのために”を第一に、安全性、機能性、使い心地などを追求した、お客さまの立場にたったモノづくりの実現に向けて活動しております。化粧品及び医薬・食品に係わる広範囲の技術を統合して、美と健康に有用な独自の商品開発を推進しております。グループ総合研究所(滋賀県)は化粧品・医薬品・食品の商品開発を推進し、東京研究所では外部研究機関と積極的な交流を図り研究領域の拡大を進め、研究開発体制の強化に努めております。東京大学大学院医学系研究科「骨免疫学寄付講座」に寄付を介し免疫制御を扱う新規学際領域の発展に貢献しております。また東京医科大学産学連携講座「神経皮膚連携分子医学講座」では皮膚由来神経栄養因子の働きの解明を目指し、技術導入を促進させ、次世代の商品開発に取り組んでおります。当連結会計年度における研究開発費は1,134百万円であります。当連結会計年度における各セグメント別の研究の目的、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。 化粧品事業当連結会計年度におきましては、技術開発力と品質保証体制の強化を図るとともに、グローバル化への対応を進め、研究開発活動のより一層の向上に努めました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。スキンケア商品商品名称主な特徴販売形態ノエビア エンリッチ 3330年以上にわたるノエビアのプラセンタ研究成果を応用し、天然海洋性プラセンタ「アクアプラセンタ」を高濃度配合した美容液。北海道暑寒別岳パイロットファームで栽培されたカノコソウから抽出したエキスをはじめ、12種類の植物エキスを配合。内側から湧き上がるようなハリとつやに満ちた肌へ。カウンセリング販売ノエビア バイオサイン薬用ナイトスムージー肌が本来もっている美しさを引き出す“時間リズム”に着目したオリジナルエキス「ナイトフォーカスエッセンス」と、夜の肌メカニズムに着目した「ナイトエフェクターEX」を配合した美容液。夜の間に、日中のダメージから肌を開放。カウンセリング販売なめらか本舗 シリーズ保湿ラインへ、とろんと濃ジェル エンリッチ、ジェル美容液マスクを投入。セルフ販売ノブ L&WシリーズエンリッチローションEX、クレンジングオイルジェル、ウォッシングフォームを追加。刺激を感じやすい敏感な肌にうるおいを与え、ハリや透明感のあふれる肌に。セルフ販売 メイクアップ商品商品名称主な特徴販売形態ノブ メイクアップシリーズ敏感な肌にも使えるだけでなくあなたのキレイをしっかりサポート。ルースパウダーUVなど9品を投入。セルフ販売エクセル シリーズリップケアオイル、シャイニーシャドウなど人気商品に新色。色・ツヤ・フォルムが1本で決まるリップスーツ、とろけるような描き心地のカラーラスティングジェルライナーを投入。セルフ販売毛穴パテ職人 シリーズつるつる美肌な仕上がりBBミネラルパウダーに新色。すっぴん美容パテ、ミネラルCCクリーム3タイプ投入。セルフ販売 基礎研究分野 北海道暑寒別岳パイロットファームで栽培されたホッカイトウキ根の抽出物が、コラーゲンの産生とコラーゲン線維の形成を促進することを明らかにしました(「第34回和漢医薬学会学術大会」にて発表)。ブルガリアンローズの香りは温かさ・深み・重みを感じさせ、同時に脳血流が増加することを報告しました(「第19回日本感性工学会大会」にて発表)。脳血流が変化するスキンケア・マッサージ手法を開発し、フェイシァルマッサージの継続によって脳活動や心理面に認められた効果を発表しました(「日本抗加齢協会第1回学術フォーラム」にて発表)。イソフラボンの一種エクオールの外用が皮膚バリア機能に影響し、皮膚の状態を改善させることを報告しました(「日本抗加齢協会第1回学術フォーラム」にて発表)。当事業における研究開発費は959百万円であります。 医薬・食品事業当連結会計年度におきましては、美容と健康に関わる医薬・食品の研究開発を推進しており、お客さまにご満足いただける商品をスピーディかつタイムリーにお届けできるよう注力してまいりました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。医薬品・医薬部外品商品名称主な特徴販売形態トキワ アレブロック眠気に対するアレルギー薬特有の副作用を改善した鼻炎内服薬。1日1錠で効くエピナスチン塩酸塩を配合した、スイッチOTC医薬品(第2類医薬品)。配置販売医薬品 南天のど飴 シリーズ南天実乾燥エキス配合の医薬品咳止め薬、南天のど飴に新味(はちみつぶどう風味)追加。セルフ販売 食品商品名称主な特徴販売形態ノエビア 沈香葉香木の王様と称される沈香から採取した沈香葉エキスを配合したサプリメント。沈香葉エキスに含まれるゲンクワニン配糖体、乳酸菌(EC-12)、オリゴ糖を配合。体内環境をサポートし、すっきり快調な毎日に。カウンセリング販売ノエビア ローズヒップ酢ローズヒップ果汁を発酵させたローズヒップ酢由来の果実酢。お酢独特の風味を美味しく飲めるようにオレンジはちみつを配合し飲みやすさにこだわった商品。また、自社研究施設で生産した南大東島の海塩とにがりを配合し、熱中症対策にもおすすめの清涼飲料水。カウンセリング販売トキワイチョウ葉ドリンク+“認知機能の一部である記憶力(言葉や図形などを覚え、思い出す能力)を維持する”ことが報告されているイチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトンを配合した機能性表示食品。飲みやすい黒糖抹茶風味。配置販売アイルテインPlus“目の黄斑色素密度を上昇させ、コントラスト感度を改善させることで、目の調子を整える”ことが報告されているルテイン・ゼアキサンチンを配合した機能性表示食品。飲みやすい軟カプセル。配置販売D sleep(ディースリープ)“睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ”ことが報告されているラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリンを配合した機能性表示食品。小粒の飲みやすい錠剤。セルフ販売 基礎研究分野 イソフラボン含有ドリンクの長期摂取により体内のエクオール量が増加し、皮膚の水分量と粘弾性が改善することを報告しました(「日本抗加齢協会第1回学術フォーラム」にて発表)。当事業における研究開発費は174百万円であります。 その他の事業研究開発活動を行っておりません。
FY2016|2,359 文字
6 【研究開発活動】当社グループは、“すべてはお客さまのために”を第一に、安全性、機能性、使い心地などを追求した、お客さまの立場にたったモノづくりの実現に向けて活動しております。化粧品及び医薬・食品に係わる広範囲の技術を統合して、美と健康に有用な独自の商品開発を推進しております。東京大学大学院医学系研究科内に開設された「骨免疫学」寄付講座(平成28年5月開設)に寄付を介して研究技術の発展に貢献しております。また高付加価値商品の早期投入と研究開発の効率化を促進するため、平成27年4月にかながわサイエンスパーク内に開設した未来型コミュニケーションラボ「東京研究所」、東京医科大学薬理学分野内に開設した産学連携講座「神経皮膚連携分子医学講座」を通じて技術導入を促進させ、安心で安全はもとより機能性が最大限発揮できる化粧品、栄養補助食品、医薬品の開発に取り組んでおります。当連結会計年度における研究開発費は1,185百万円であります。当連結会計年度における各セグメント別の研究の目的、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。 化粧品事業当連結会計年度におきましては、技術開発力と品質保証体制の強化を図るとともに、グローバル化への対応を進め、研究開発活動のより一層の向上に努めました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。スキンケア商品商品名称主な特徴販売形態ノエビア 505 薬用エンリッチローションノエビアの強みとする独自の植物研究の成果を応用した基幹エイジングケアシリーズから、従来の2倍の「5つのオリジナルエキス」と新たに「シロキクラゲエキス」を配合した濃密化粧水が誕生。濃厚なうるおいがとけ込むように浸透する新感覚で豊潤な素肌が持続。カウンセリング販売ノエビア バイオサイン 薬用インナートリートメント進化したマイクロカプセル配合でブースター効果を高め、医薬部外品としてリニューアル。長寿遺伝子「SIRT1」の量だけでなく機能にもアプローチした美容液。カウンセリング販売なめらか本舗 シリーズ保湿ラインへ泡洗顔、メイク落としミルク、とろんと濃ジェルを追加投入。リンクルラインへクレンジング洗顔、メイク落としを追加投入。セルフ販売ノブ L&Wシリーズ敏感なお肌を考えた高保湿エイジングケアシリーズ。刺激を感じやすい敏感なお肌にうるおいを与え、ハリや透明感のあふれる肌に。セルフ販売 メイクアップ商品商品名称主な特徴販売形態エクセル シリーズWエンドカラーマスカラ、アイシャドウ、付着性のよいチークなど、新色新商品の追加投入。リップスティックリニューアル。時間訴求をしているアイブロウの追加。セルフ販売毛穴パテ職人 シリーズ毛穴に着目したBBクリームに2品の新色を投入。キティちゃんコラボ。ひんやりBBスプレー、BBメルティバーなど追加。セルフ販売 基礎研究分野 一般消費者を対象としたモニター試験により、肌状態と化粧品の嗜好性の関係を明らかにしました(「第11回日本感性工学会春季大会」発表)。化粧水の物性・機能と嗜好性の関係を明らかにし、嗜好性を客観的に予測できる可能性を報告いたしました(「第18回日本感性工学会大会」にて発表)。当事業における研究開発費は994百万円であります。 医薬・食品事業当連結会計年度におきましては、美容と健康に関わる医薬・食品の研究開発を推進しており、お客さまにご満足いただける商品をスピーディかつタイムリーにお届けできるよう注力してまいりました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。医薬品・医薬部外品商品名称主な特徴販売形態トキワ イブプロエースA 熱や痛みの原因となるプラスタグランジンの生成を抑制するイブプロフェン配合の解熱鎮痛薬。規制緩和により第2類医薬品となり新配置にて展開。 配置販売医薬品 南天のど飴 シリーズ南天実乾燥エキス配合の医薬品咳止め薬、南天のど飴を再販売。味バリエーション(はちみつ梅風味・はちみつジンジャー風味・はちみつ柚子風味・はちみつレモン風味・はちみつオレンジ風味)を加えて合計6品目。セルフ販売 食品商品名称主な特徴販売形態ノエビア アガリクス ハイパーEX余すことなくエキスを抽出。アガリクス由来多糖タンパク複合体(β-グルカン含有)及びアガリクス由来FCエキス増量。カウンセリング販売ノエビア ザクロ酢熱中症対策として、南大東島の海塩・にがりを配合。ザクロを発酵して得られる果実酢にザクロ果汁&はちみつをブレンド。さらにビタミンC、ビタミンB1、B2、B6、ナイアシンを配合した飲みやすく美味しい濃縮酢飲料。カウンセリング販売BEAUPOWER プラセンタ Sparklingプラセンタ、コラーゲン、ヒアルロン酸配合の炭酸飲料で、華やかさを有するピーチ&マスカット風味。セルフ販売トキワ アミノV 筋肉成分であるたんぱく質のもととなる栄養素として3種のアミノ酸「LGAアミノ酸」(ロイシン・グルタミン酸・アルギニン)にHMBカルシウムを配合した飲みやすいゼリー剤。配置販売 基礎研究分野 食品表示法(平成27年4月施行)の機能性表示食品について、日本抗加齢協会を通じて6素材9機能の研究レビュー作成を実施しました(新刊書籍「機能性表示食品DATABOOK」・「ドクターが教えるあなたのカラダとサプリメント」(メディカルレヴュー社)収載)。南天実エキスが細菌の感染から炎症症状まで幅広く作用していることを明らかにしました(「第55回日本薬学会東北支部大会」にて発表)。当事業における研究開発費は191百万円であります。 その他の事業研究開発活動を行っておりません。