4345

シーティーエス(4345)は何で稼いでいるか — 事業の柱と依存度

サービス業 情報通信・サービスその他

事業の概要

  • 建設現場DX支援
    建設会社向けに、クラウドサービス(ストレージ、映像、コミュニケーション)や通信ネットワーク、多機能ディスプレイなどを統合した「サイトアシストパッケージ」を提供し、建設現場のデジタル化と効率化を支援することで収益を得ています。これにより、現場の生産性向上に貢献しています。
  • 測量計測機器の提供
    測量・計測機器(MDTS、GNSSなど)や関連システムを、レンタルと販売の両方で提供しています。これにより、建設現場での精密な測量作業をサポートし、機器の導入コストを抑えたい顧客ニーズに応えることで収益を上げています。
  • その他事業
    IT環境を完備した建設現場向けユニットハウス「スマートハウス」のレンタルや、道路の標識・白線設置などの専門工事も手掛けています。これらの事業は、建設現場の環境整備やインフラ整備に貢献し、多角的な収益源となっています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
  • デジタルデータサービス事業
    建設会社の本社や建設現場向けに、クラウドストレージ、クラウド映像、コミュニケーション、通信・ネットワークサービス、多機能ディスプレイなどを提供しています。これらのサービスを統合した「サイトアシストパッケージ」の提案を通じて、建設現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援しており、売上高68.96億円、営業利益21.44億円と、グループの稼ぎ頭となっています。
  • 測量計測システム事業
    MDTS(測量データ転送システム)やGNSS(全地球測位システム)などを用いたワンマン測量システム、その他の測量計測機器・関連システムを、レンタルと販売の両方で提供しています。この事業は、建設現場における精密な測量作業をサポートし、売上高35.06億円、営業利益6.55億円を計上しています。
  • その他事業
    IT環境が整備された建設現場向けユニットハウス「スマートハウス」のレンタルや、道路の標識・白線設置などの専門工事を行っています。これらの事業は、建設現場の環境整備やインフラ整備に貢献しており、グループ全体の多角的な収益源の一部を構成しています。
2025-03 セグメント別業績
セグメント区分売上(億)営業利益(億)営業利益率
DigitalDataService 事業 69 21 31.1%
SurveyingMeasurementSystem 事業 35 7 18.7%
有価証券報告書「事業の内容」の全文を見る(年度切替)
FY2025|660 文字
3【事業の内容】 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象としており、当連結会計年度より、従来の報告セグメントに含まれていた「SH事業」について、量的な重要性が低下したため「その他」として記載する方法に変更しております。 当社グループは、株式会社シーティーエスを基礎とした商品・サービス別のセグメントから構成されており、「DDS事業」及び「SMS事業」の2事業を報告セグメントとしております。  各事業の内容は、次のとおりであります。<DDS事業> 建設会社の本社及び建設現場において、「クラウドストレージサービス」・「クラウド映像サービス」・「コミュニケーションサービス」・「通信・ネットワークサービス」・「多機能ディスプレイ」等を提供しており、これらのサービスを統合した「サイトアシストパッケージ」の提案を行っております。 <SMS事業> MDTS・GNSS等によるワンマン測量システム、その他測量計測機器・関連システム等をレンタルと販売で提供しております。 <その他> IT環境を含めた建設現場向けユニットハウス「スマートハウス」をレンタルで提供しております。 道路の標識・白線設置等の専門工事を行っております。  当社グループの事業全体を系統図により示しますと次のようになります。なお、事業及びセグメントは同一の区分であります。 ※1 連結子会社※2 関連会社で持分法適用会社

事業の優位性(モート)

事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2025時点の記載が出典です。
価格決定力値上げを通せるか。強いほどインフレ耐性が高い 弱い
建設市場の収縮傾向が急激・長期的に発生した場合、受注競争による単価の低下の可能性。
参入障壁新規参入を阻む要因の種類 なし
顧客集中度特定顧客への依存度。高いほど失注リスクが大きい 高い(依存)
景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか シクリカル
設備投資の性質稼いだ現金がどれだけ設備維持に消えるか 維持投資
規制依存規制は障壁にも足枷にもなる 中程度
会社が挙げる主要リスク:建設業界の環境変化による受注・業績への影響 / 土木・建築業界への高い依存度による利益縮小・不良債権増加 / 主力商品の納入滞りや技術革新による需要変化
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 4 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産☆☆☆☆☆
根拠:弱いブランド・特許・許認可

財務サマリに時系列データが未収録であり、ブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な情報が得られないため、無形資産による競争優位性は現時点では評価できません。

スイッチングコスト★☆☆☆☆
根拠:弱い乗り換えの手間・コスト

CTSは、主に駐車場管理システムや関連サービスを提供している。一度システムを導入した顧客が、システム変更に伴うコストや手間を考慮すると、一定のスイッチング・コストは存在する可能性がある。しかし、その規模や顧客の乗り換え障壁の高さを示す具体的な情報は乏しい。

ネットワーク効果☆☆☆☆☆
根拠:弱い利用者増が価値を生む

同社の事業内容(駐車場管理等)において、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は、現時点では確認できません。事業モデルからネットワーク効果の発生は想定しにくいです。

コスト優位★☆☆☆☆
根拠:弱い同じ物を安く作れる

駐車場管理サービスは一般的に競争が激しく、価格競争に陥りやすい業界です。同社が構造的に他社よりも安価にサービスを提供できるコスト優位性を持っているという具体的な証拠は、開示情報からは見当たりません。

規模の経済★★☆☆☆
根拠:中程度規模が参入障壁になる

駐車場管理業界は多数の事業者が存在するものの、大規模な駐車場運営会社や、特定の地域で強いシェアを持つ企業も存在します。同社が業界規模に対して最適化された少数寡占を形成しているかは不明ですが、一定の事業規模は有していると考えられます。

  • 建設業界特化のソリューション
    建設業界に特化したクラウドサービスや測量機器を提供しており、業界固有のニーズに深く対応できる専門性を持っています。これにより、顧客の課題解決に直結するサービスを提供し、信頼関係を構築しています。
  • レンタルと販売の柔軟な提供形態
    測量計測機器などをレンタルと販売の両方で提供することで、顧客は初期投資を抑えつつ必要な機器を利用できるため、幅広い顧客層の獲得に繋がっています。これにより、顧客の多様な予算やプロジェクト期間に対応可能です。
  • 統合パッケージによる利便性
    クラウドストレージ、映像、コミュニケーションサービスなどを統合した「サイトアシストパッケージ」を提供することで、建設現場のデジタル化を一元的に支援しています。これにより、複数のサービスを個別に導入する手間を省き、顧客にとっての利便性を高めています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)

経営戦略

有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、社名の由来でもあります「Construction Total Support service」を基本に、土木・建築会社を中心に、DDS事業、SMS事業の2事業を主力としてお客様のニーズに対応した商品・サービスをレンタルと販売をもって提供しております。 ①当社の経営理念 「全国の建設現場の課題を、デジタルデータサービスと測量計測システムを中心に、身近なサポートで解決する」 ②当社の経営基本方針 企業活動の中で関連する四者に対しての経営姿勢を明確に定めています。  お客様に対しては、・常に最適な提案を、「より確かに、より早く、より安く」提供することを追求する。  社員に対しては、・仕事においては創造力とチャレンジ精神を第一に、「自ら学び、自ら実践し、自ら成果を実感できる」環境を実現する。・処遇においては公平性を第一に、「能力=成果、評価=報酬」を基本に実践する。  株主様に対しては、・企業価値の創造を常に念頭に置き、「業績に連動した配当」を実施する。  社会に対しては、・「企業は公器である」を基本に、企業活動と納税と雇用創出をもって貢献する。 (2)経営環境①少子高齢化・働き方改革 高齢者層の退職及び若年者層の減少による労働人口減少は、中長期的な日本社会全体の問題であり、当社主要顧客である土木・建築業界においても技術者の不足や労働単価の上昇といった課題として表れております。それに加えて、2024年4月から働き方改革関連法の建設業への本格適用もあり、少子高齢化と相まって今後ますます労働生産性の向上が求められております。こうした状況において、建設業の生産性向上を実現すべく、国土交通省では「i-Construction」等の政策が一段と進められるとともに、建設業各社においてもICT活用等で独自の取り組みが広がりつつあり、当社においてもICTを活用した現場業務の省人・省力化支援を通じて生産性向上に貢献する好機ととらえています。 ②通信技術の革新 通信技術等の発達により、あらゆるものがインターネットに繋がり、こうした開発は今後も絶えず発展していくものと思われます。また、コロナ禍を経て、デジタルツール・アプリケーションなどを駆使してWebによる非対面型の業務活動が普及するなど、ITに関する技術の実用化・新サービスの開発・提供も進んでおります。こうした流れは、建設業における生産性向上の動きにおいても活発化しており、当社の商品・サービスの充実・提供を進めていく好機ととらえております。 ③サイバー犯罪リスクの増加 デジタル化が進むにつれて、ランサムウェア等によるサイバー犯罪に関するリスクもまた増加傾向にあります。建設業においては下請け企業・協業他社などとの連携や現場と本社等とのやり取りも多いことから、情報漏洩等の懸念も高まりつつあります。こうした問題は経済安保ともつながっており、通信などに利用する機器などについては、そうした観点からサプライヤーの選別が論点に上がることも珍しくありません。こうした状況に関して、当社は国内において各専門分野で高い技術力を持つ企業との協業により商品・サービスを供給していることから、さらなる展開を進める好機ととらえております。 (3)中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 当社グループの主要顧客である土木・建築業界に関しましては、引き続き災害復旧・防災等(国土強靭化)に関する取り組みに加え、老朽化したインフラへの対策がより進められるものと見込まれることから、公共投資を中心に底堅く推移するものと予想されます。他方で、資材価格・人件費の高騰などによる工事発注への影響が懸念されるとともに、人手不足と働き方関連法の適用による労働力不足の更なる進行、米国の関税政策をはじめとした世界経済動向の不透明感から、事業環境については予断を許さない状況です。しかし、こうした背景から建設業各社においてはICTの活用による生産性向上の取り組みが進められており、国土交通省においてもi-Construction2.0・ICT施工ステージ2の推進などを通じてこうした動きを促進しています。今後においてはこれらの取り組みがより発展するとともに、当社においてDDS事業を中心に事業機会が拡大することを見込んでおります。このような状況の中、当社グループにおきましては、2024年3月期から2026年3月期までの3ヵ年を対象とした中期経営計画を策定しており、次期におきましてもその進捗に努めてまいります。本中期経営計画におきましては、当社グループは建設ICTの専門企業として、特にDDS事業を中核事業に据えて、会社の在り方を大きく変えていくことを志向しております。その中核となる中期経営方針については、「どこへ・何を・どのように」提供していくかという観点に基づいて下記の9項目に整理するとともに、2026年3月期において達成すべき目標として5項目を掲げております。 ■建設市場開拓 □何を ① サイトアシストパッケージの普及(建設市場)  □どこへ ② 全国の地場ゼネコン 約2,600社  ※年間の最低元請施工現場数で10現場以上を見込める企業が対象  □どのように  ③ 営業部長による、顧客キーマンへの定期訪問による顧客基盤の構築推進(BtoB)  ④ 支店営業による、現場キーマンへの水平展開による効率的な顧客開拓(BtoC)  ⑤ マーケティング・インサイドセールス・カスタマーサクセス機能の強化 ■新市場開発 □どこへ  ① 官公庁市場の開拓  □何を  ② クラウド映像サービス一式 (ネットワークカメラ、通信・ネットワーク、クラウド録画)  □どのように ③ 簡易型河川監視カメラの入替・増設 ④ 河川管理部署から道路・観光等への水平展開  なお、当該中期経営計画において達成すべき目標については一部修正を加え、下記のとおりとしております。項目当初目標値変更目標値売上高140億円(2023年3月期対比 +30%)128億円(2023年3月期対比 +18%)営業利益36億円(2023年3月期対比 +30%)33億円(2023年3月期対比 +22%)営業利益率25%超変更なしROE20%超変更なしリピート率(※)90%超変更なし ※リピート率は、直接的なユーザーである現場代理人を対象に、下記の計算式で算出しております。  リピート率 = 前期取引があり、かつ当期取引があった現場代理人数 ÷ 前期取引があった現場代理人数  当該中期経営計画の最終年度に該当する2026年3月期においては、上記目標値を達成すべく、事業の展開を推進してまいります。
対処すべき課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、社名の由来でもあります「Construction Total Support service」を基本に、土木・建築会社を中心に、DDS事業、SMS事業の2事業を主力としてお客様のニーズに対応した商品・サービスをレンタルと販売をもって提供しております。 ①当社の経営理念 「全国の建設現場の課題を、デジタルデータサービスと測量計測システムを中心に、身近なサポートで解決する」 ②当社の経営基本方針 企業活動の中で関連する四者に対しての経営姿勢を明確に定めています。  お客様に対しては、・常に最適な提案を、「より確かに、より早く、より安く」提供することを追求する。  社員に対しては、・仕事においては創造力とチャレンジ精神を第一に、「自ら学び、自ら実践し、自ら成果を実感できる」環境を実現する。・処遇においては公平性を第一に、「能力=成果、評価=報酬」を基本に実践する。  株主様に対しては、・企業価値の創造を常に念頭に置き、「業績に連動した配当」を実施する。  社会に対しては、・「企業は公器である」を基本に、企業活動と納税と雇用創出をもって貢献する。 (2)経営環境①少子高齢化・働き方改革 高齢者層の退職及び若年者層の減少による労働人口減少は、中長期的な日本社会全体の問題であり、当社主要顧客である土木・建築業界においても技術者の不足や労働単価の上昇といった課題として表れております。それに加えて、2024年4月から働き方改革関連法の建設業への本格適用もあり、少子高齢化と相まって今後ますます労働生産性の向上が求められております。こうした状況において、建設業の生産性向上を実現すべく、国土交通省では「i-Construction」等の政策が一段と進められるとともに、建設業各社においてもICT活用等で独自の取り組みが広がりつつあり、当社においてもICTを活用した現場業務の省人・省力化支援を通じて生産性向上に貢献する好機ととらえています。 ②通信技術の革新 通信技術等の発達により、あらゆるものがインターネットに繋がり、こうした開発は今後も絶えず発展していくものと思われます。また、コロナ禍を経て、デジタルツール・アプリケーションなどを駆使してWebによる非対面型の業務活動が普及するなど、ITに関する技術の実用化・新サービスの開発・提供も進んでおります。こうした流れは、建設業における生産性向上の動きにおいても活発化しており、当社の商品・サービスの充実・提供を進めていく好機ととらえております。 ③サイバー犯罪リスクの増加 デジタル化が進むにつれて、ランサムウェア等によるサイバー犯罪に関するリスクもまた増加傾向にあります。建設業においては下請け企業・協業他社などとの連携や現場と本社等とのやり取りも多いことから、情報漏洩等の懸念も高まりつつあります。こうした問題は経済安保ともつながっており、通信などに利用する機器などについては、そうした観点からサプライヤーの選別が論点に上がることも珍しくありません。こうした状況に関して、当社は国内において各専門分野で高い技術力を持つ企業との協業により商品・サービスを供給していることから、さらなる展開を進める好機ととらえております。 (3)中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 当社グループの主要顧客である土木・建築業界に関しましては、引き続き災害復旧・防災等(国土強靭化)に関する取り組みに加え、老朽化したインフラへの対策がより進められるものと見込まれることから、公共投資を中心に底堅く推移するものと予想されます。他方で、資材価格・人件費の高騰などによる工事発注への影響が懸念されるとともに、人手不足と働き方関連法の適用による労働力不足の更なる進行、米国の関税政策をはじめとした世界経済動向の不透明感から、事業環境については予断を許さない状況です。しかし、こうした背景から建設業各社においてはICTの活用による生産性向上の取り組みが進められており、国土交通省においてもi-Construction2.0・ICT施工ステージ2の推進などを通じてこうした動きを促進しています。今後においてはこれらの取り組みがより発展するとともに、当社においてDDS事業を中心に事業機会が拡大することを見込んでおります。このような状況の中、当社グループにおきましては、2024年3月期から2026年3月期までの3ヵ年を対象とした中期経営計画を策定しており、次期におきましてもその進捗に努めてまいります。本中期経営計画におきましては、当社グループは建設ICTの専門企業として、特にDDS事業を中核事業に据えて、会社の在り方を大きく変えていくことを志向しております。その中核となる中期経営方針については、「どこへ・何を・どのように」提供していくかという観点に基づいて下記の9項目に整理するとともに、2026年3月期において達成すべき目標として5項目を掲げております。 ■建設市場開拓 □何を ① サイトアシストパッケージの普及(建設市場)  □どこへ ② 全国の地場ゼネコン 約2,600社  ※年間の最低元請施工現場数で10現場以上を見込める企業が対象  □どのように  ③ 営業部長による、顧客キーマンへの定期訪問による顧客基盤の構築推進(BtoB)  ④ 支店営業による、現場キーマンへの水平展開による効率的な顧客開拓(BtoC)  ⑤ マーケティング・インサイドセールス・カスタマーサクセス機能の強化 ■新市場開発 □どこへ  ① 官公庁市場の開拓  □何を  ② クラウド映像サービス一式 (ネットワークカメラ、通信・ネットワーク、クラウド録画)  □どのように ③ 簡易型河川監視カメラの入替・増設 ④ 河川管理部署から道路・観光等への水平展開  なお、当該中期経営計画において達成すべき目標については一部修正を加え、下記のとおりとしております。項目当初目標値変更目標値売上高140億円(2023年3月期対比 +30%)128億円(2023年3月期対比 +18%)営業利益36億円(2023年3月期対比 +30%)33億円(2023年3月期対比 +22%)営業利益率25%超変更なしROE20%超変更なしリピート率(※)90%超変更なし ※リピート率は、直接的なユーザーである現場代理人を対象に、下記の計算式で算出しております。  リピート率 = 前期取引があり、かつ当期取引があった現場代理人数 ÷ 前期取引があった現場代理人数  当該中期経営計画の最終年度に該当する2026年3月期においては、上記目標値を達成すべく、事業の展開を推進してまいります。
MD&A(経営者による分析)
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要① 経営成績の状況 当連結会計年度(2024年4月1日~2025年3月31日)の当社グループの主要顧客である土木・建築業界を取り巻く環境に関し、公共投資については、引き続き国土強靭化計画に基づく防災対策等の対応もあり、堅調に推移したものの、資材価格の高騰、人手不足等の背景もあり、工事量はやや少なく、着工の動きも緩慢に推移しました。民間投資については、同じく資材価格の高騰、人手不足等の影響はあるものの、全体としては概ね堅調に推移しました。今後においては、引き続き資材価格の高騰、人手不足等の他、建設業における働き方関連法適用の影響が顕著に現れてくることが想定され、予断を許さない状況が続いております。  こうした状況において、当社グループでは新たな付加価値の創出を目指し、2024年3月期から2026年3月期までの3ヵ年を対象とした中期経営計画を策定しており、現在推進中であります。当社グループでは従来、建設業・建設現場を主要顧客として、主に建設現場を支援する商品・サービスの開発と提供に努め、ハードレンタルを主としたITインフラ環境の構築支援を積極的に展開してまいりました。しかし、この中期経営計画期間においては、ハードレンタルを主としたビジネスから脱却し、建設現場の業務支援に特化してデータ・情報関連サービスを統合的に提供していくことにより付加価値を創出するビジネスへと事業転換を図り、活動しております。その中核がDDS事業において統合的なサービス体系として開発・強化を進めている「サイトアシストパッケージ」です。「サイトアシストパッケージ」では、当社が建設現場向けに提供している各種ICTサービス(「クラウドストレージサービス」・「クラウド映像サービス」・「コミュニケーションサービス」・「通信・ネットワークサービス」・「多機能ディスプレイ」等)を統合し、建設現場の遠隔支援に特化したパッケージとして提供してまいります。これにより建設業界における現場の見える化及びデータ・情報の利活用の推進を強力に支援し、建設業界の生産性の向上に貢献してまいります。 <中期経営方針>『ハードを主体としたITインフラのレンタル企業』から、『データ・情報関連サービスを統合的に提供し(サイトアシストパッケージ)、建設現場の業務を支援する建設ICTの専門企業』へ変身する ■建設市場開拓 □何を ① サイトアシストパッケージの普及(建設市場)  □どこへ ② 全国の地場ゼネコン 約2,600社  ※年間の最低元請施工現場数で10現場以上を見込める企業が対象  □どのように  ③ 営業部長による、顧客キーマンへの定期訪問による顧客基盤の構築推進(BtoB)  ④ 支店営業による、現場キーマンへの水平展開による効率的な顧客開拓(BtoC)  ⑤ マーケティング・インサイドセールス・カスタマーサクセス機能の強化 ■新市場開発 □どこへ  ① 官公庁市場の開拓  □何を  ② クラウド映像サービス一式 (ネットワークカメラ、通信・ネットワーク、クラウド録画)  □どのように ③ 簡易型河川監視カメラの入替・増設 ④ 河川管理部署から道路・観光等への水平展開 <中期経営目標> ・売上高               140億円(2023年3月期対比 +30%) ・営業利益   36億円(2023年3月期対比 +30%) ・営業利益率             25%超 ・ROE               20%超 ・リピート率(※)          90%超 ※リピート率は、直接的なユーザーである現場代理人を対象に、下記の計算式で算出しております。 リピート率 = 前期取引があり、かつ当期取引があった現場代理人数 ÷ 前期取引があった現場代理人数 当連結会計年度の業績につきましては、既存顧客及び中期経営方針に掲げたターゲットを中心に、DDS事業の商品・サービスの営業に注力した結果、既存顧客を中心に受注が堅調に推移し、売上高は11,821百万円(前期比6.6%増)となりました。利益面では、付加価値の高いDDS事業のレンタル・サブスクリプションサービスの売上高が順調に推移するとともに、SMS事業における販売売上も増加したことから、売上総利益は6,076百万円(前期比6.5%増)となりました。また、販売費及び一般管理費においては、主に6月より実施した処遇改善等による人件費の増加の他、マーケティング活動を含む営業活動費用やシステム管理費が増加したこと等により、2,998百万円(前期比5.6%増)となりましたが、売上総利益の増加が大きく、営業利益は3,077百万円(前期比7.4%増)となりました。また、営業外収益において、純投資による投資有価証券の受取配当金増加、営業外費用において、戦略的な出資先であるファイルフォース株式会社の業績改善に伴う持分法投資損失の減少により、経常利益は3,162百万円(前期比13.5%増)となりました。その結果、親会社株主に帰属する当期純利益においても前連結会計年度を上回る実績となりました。  また、リピート率につきましては、クラウドストレージサービス等のサブスクリプションサービスの提供拡大及び現場単位取引の法人契約化(BtoB取引化)が進んでいるものの、公共工事件数動向の若干の鈍さからリピート利用につながらなかったこともあり、70.1%(前期比0.6pt減)となりました。  以上の結果、当連結会計年度の実績は、下記表のとおりとなりました。 ▼当社グループ                                 (単位:百万円、%) 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)前期比売上高11,09011,8216.6営業利益2,8653,0777.4営業利益率25.826.00.2pt経常利益2,7853,16213.5親会社株主に帰属する当期純利益1,8582,19017.8 ▼主要KPI                                      (単位:%) 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)前期比リピート率70.770.1△0.6pt セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。<DDS事業(デジタルデータサービス事業:Digital Data Service)> 当事業につきましては、建設会社の本社及び建設現場に対し、「クラウドストレージサービス」・「クラウド映像サービス」・「コミュニケーションサービス」・「通信・ネットワークサービス」・「多機能ディスプレイ」等を統合した「サイトアシストパッケージ」を提案してまいりました。「サイトアシストパッケージ」では上記の各種サービスの連携により、個々の現場において必要な情報を「サイトアシストダッシュボード」ツールを通じて一元化し、本社・協力業者等の関係者と共有するなど柔軟な運用が可能となっています。提案にあたっては、その活用自由度の高さを活かし、主に顧客の本社・管理層向けには現場との情報共有及び遠隔の現場支援のためのインフラとして、また建設現場向けにはカスタマイズ可能な現場業務の便利ツールとして取引拡大に向けて多面的なアプローチに取り組んでまいりました。また、各種展示会などを通じて認知度向上や「サイトアシストパッケージ」を活用した新たな働き方の発信に努めてまいりました。現状では、認知・理解度の低さや各社各様の取組があることから、本格的な展開・浸透には時間を要する見込みですが、一部では、新たな仕事の進め方を模索する中において「サイトアシストパッケージ」が提案するDX化は徐々に評価を得ており、導入実績も出始めております。今後は、国土交通省によるi-Construction2.0の推進、ICT施工ステージ2の実現に向けた取り組みが進められていることからも、その浸透に伴って建設業におけるDX化がさらに加速することが想定され、「サイトアシストパッケージ」の導入・活用の増加が期待されます。こうした状況の中、収益面では主に統合的なサービス提案に基づく既存顧客からの受注が順調に推移し、当事業の売上高は6,896百万円(前期比8.6%増)となりました。利益面は、主に「クラウドストレージサービス」「クラウド映像サービス」をはじめとしたレンタル・サブスクリプションサービスの売上高伸長により売上総利益が増加しました。また、営業・マーケティング活動費用の増加に加え、処遇改善による人件費の増加等により、販売費及び一般管理費も増加いたしましたが、売上総利益の増加が大きく、セグメント利益(営業利益)は2,144百万円(前期比9.7%増)となりました。 <SMS事業(測量計測システム事業:Surveying Measurement System)> 当事業につきましては、中期経営計画に基づき、SMS事業における既存顧客に加えて、DDS事業における既存顧客及び同事業により取引開始に至った新規顧客をターゲットに、レンタルによる測量計測システム等の提案を行ってまいりました。測量機器等については、メンテナンスなどの維持コスト、利用頻度、環境負荷等を踏まえると、レンタルの利便性が高いことから、レンタルによる利用の普及を進めてまいりました。また、販売にあたっては、活動エリア・商材を限定し、効率的な営業活動に努めてまいりました。その結果、レンタルについては堅調に推移するとともに、販売についても案件が増加したことから、当事業の売上高は3,506百万円(前期比7.4%増)となりました。利益面では、処遇改善等により人件費が増加したことから販売費及び一般管理費も増加いたしましたが、売上総利益の増加が大きく、セグメント利益(営業利益)は655百万円(前期比11.8%増)となりました。 <その他> その他につきましては、売上高は1,419百万円(前期比3.8%減)となりました。セグメント利益(営業利益)は276百万円(前期比14.6%減)となりました。 ▼セグメント                                 (単位:百万円、%) 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)前期比DDS事業  売上高6,3486,8968.6 セグメント利益1,9542,1449.7 セグメント利益率30.831.10.3ptSMS事業  売上高3,2663,5067.4 セグメント利益58665511.8 セグメント利益率18.018.70.7ptその他  売上高1,4751,419△3.8 セグメント利益323276△14.6 セグメント利益率21.919.5△2.4pt ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は4,529百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は2,842百万円(前連結会計年度末は2,982百万円の獲得)となりました。これは主に、法人税等の支払額982百万円が充当されたことに対して、税金等調整前当期純利益が3,162百万円、資金支出を伴わない費用である減価償却費1,002百万円による資金獲得をしたことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は2,447百万円(前連結会計年度末は553百万円の使用)となりました。これは主に投資有価証券の取得による支2,238出百万円によるものであります。  以上により、当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローを合計したフリー・キャッシュ・フローは、394百万円の資金増加(前連結会計年度は2,429百万円の資金増加)となり、前連結会計年度末と比較して2,034百万円減少いたしました。これは主に、純投資目的による投資有価証券の取得を行ったことによるものであります。事業規模に比して安定した資金を確保しており、健全な財務体質を維持しております。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は2,816百万円(前連結会計年度末は1,749百万円の使用)となりました。これはリース債務の返済による支出853百万円、自己株式の取得による支出909百万円及び配当金の支払額1,053百万円によるものであります。 ▼キャッシュ・フロー計算書                            (単位:百万円) 2024年3月期2025年3月期前期差営業活動によるキャッシュ・フロー2,9822,842△140投資活動によるキャッシュ・フロー△553△2,447△1,893フリー・キャッシュ・フロー2,429394△2,034財務活動によるキャッシュ・フロー△1,749△2,816△1,067現金及び現金同等物の増減額(△は減少)679△2,422△3,101現金及び現金同等物の期首残高6,2726,952679現金及び現金同等物の期末残高6,9524,529△2,422 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態の分析 当連結会計年度末における総資産は17,080百万円となり、前連結会計年度末と比較して369百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が2,422百万円減少した一方で、投資有価証券が2,836百万円増加したことによるものであります。 当連結会計年度末における負債は4,208百万円となり、前連結会計年度末と比較して271百万円減少いたしました。これは主に繰延税金負債が198百万円増加した一方で、電子記録債務が530百万円減少したことによるものであります。 当連結会計年度末における純資産は12,872百万円となり、前連結会計年度末と比較して641百万円増加いたしました。これは主に剰余金の配当1,054百万円及び自己株式の取得909百万円を行った一方で、親会社株主に帰属する当期純利益2,190百万円の計上、その他有価証券評価差額金が414百万円増加したことによるものであります。 以上の結果、自己資本比率は75.4%となりました。  また、当社グループは中期経営計画の最終年度である2026年3月期において達成すべき目標の一つとしてROE20%超を掲げており、当連結会計年度は17.5%(前期比1.2pt増)となりました。引き続き、利益を獲得することでROE20%超を達成できるよう取り組んでまいります。 ▼連結貸借対照表                                 (単位:百万円) 2024年3月期2025年3月期前期差 流動資産9,5367,002△2,534 固定資産7,17410,0782,904 資産計16,71017,080369 流動負債2,9262,393△532 固定負債1,5531,814261 負債計4,4794,208△271純資産12,23012,872641負債・純資産計16,71017,080369 ▼指標                                        (単位:%) 2024年3月期2025年3月期前期差自己資本比率73.275.42.2pt自己資本当期純利益率(ROE)16.317.51.2pt ② 経営成績の分析 経営成績の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの概要につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要  ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。当連結会計年度につきましては、主力事業のDDS事業・SMS事業のレンタル機器への投資等1,032百万円、純投資目的による投資有価証券への投資2,143百万円を行い、自己資金より充当しております。 翌連結会計年度以降につきましても、DDS事業・SMS事業のレンタル機器への投資を予定しております。 ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、合理的判断に基づき一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。また、これらの見積りについては不確実性があるため、実際の結果と異なる可能性があります。 ⑤ 経営者の問題意識と今後の方針について 経営者の問題認識と今後の方針につきましては、「第2 事業の状況 1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。

事業リスク

  • 建設業界の景気変動
    主要顧客である土木・建築業界は、公共投資や民間設備投資の動向に大きく左右されます。公共投資の減少や建設需要の低迷が発生した場合、受注の確保が困難になり、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 特定業界への高い依存度
    事業展開が土木・建築業界の取引先に特化しているため、建設市場が急激に縮小したり、長期的な低迷に陥ったりすると、受注競争の激化による単価下落や、取引先の業績悪化・倒産リスクが高まります。これにより、利益の縮小や不良債権の増加に繋がる可能性があります。
  • 主力商品の陳腐化リスク
    DDS事業やSMS事業の主力レンタル・販売商品が、自然災害や仕入先の問題で供給が滞る可能性や、技術革新の進展により顧客の需要が急速に変化するリスクがあります。また、多額のレンタル資産が市場環境の変化や競合の新製品により陳腐化し、減損処理や廃棄処分を余儀なくされることで、業績に影響を及ぼす可能性があります。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
FY2025|1,416 文字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 また、以下の記載は当社株式への投資に関するリスク全てを網羅するものではありません。 (1)建設業界の環境変化について 当社グループの主要顧客である土木・建築業界は、公共投資や民間設備投資の動向に大きく影響を受けることから、公共投資の減少、建設需要の減少等の環境変化が顕著に発生した場合には、当社グループの受注確保と業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)特定業界取引先への依存度が高いことについて 当社グループは、土木・建築業界の取引先に特化した事業展開を行っていることから、建設市場の収縮傾向が急激・長期的に発生した場合には、受注競争による単価の低下、業況悪化や倒産等の発生懸念先が出現する可能性が高く、当社グループの利益縮小及び不良債権の増加や倒産リスクによる収益の低下を及ぼす可能性があります。こうしたリスクに対しては、与信管理を徹底するとともに、市場シェア拡大による特定顧客に依存しない顧客基盤づくりに努めることでリスク回避を図ります。 (3)主力レンタル・販売商品について 当社グループのDDS事業とSMS事業の主力レンタル・販売商品が、自然災害や仕入先を発端とするなどの外部要因により長期間にわたり納入が滞った場合、また、急激な技術革新の進展により、非常に速い速度で顧客の需要が変化した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。こうしたリスクに対しては、常に顧客の需要動向を注視し、適切な在庫管理に努めることでリスク回避を図ります。 (4)レンタル資産について 当社グループは、DDS事業・SMS事業の中心となる業態としてレンタル業務を展開し、多額のレンタル資産を保有しております。このレンタル資産は、急激な市場環境の変化や技術革新、競合他社の新製品等の台頭により、入れ替えが必要となる、あるいは陳腐化資産となる懸念が発生し、減損処理や廃棄処分等を余儀なくする場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。こうしたリスクに対しては、常に顧客の需要動向を注視し、適切なレンタル資産の購入・入替に努めることでリスク回避を図ります。 (5)工事事故等について 当社グループのその他事業では、工事現場でのハウス設置や道路等での直轄工事を行っております。工事現場での事故発生は、請負先等の事故管理に係ることから以降の受注確保に影響し、また、当社グループの道路標示・標識設置工事等は公共工事が主体となることから、官庁発注工事に関しては入札の指名停止等の処分を伴う可能性があり、当社グループの業績に影響する場合があります。こうしたリスクに対しては、法令順守はもちろんのこと、安全教育の徹底に努めることでリスク回避を図ります。 (6)自然災害・感染症等の発生について 地震等の自然災害、感染症等の流行、大規模な事故やテロのような予測不能な事由により、当社グループの営業活動が困難となる場合、また、営業設備等が壊滅的な損害を受け、その修復、再構築等に多額の費用を要する場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

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